JPH06267227A - ディスクカートリッジ及びディスク装置 - Google Patents

ディスクカートリッジ及びディスク装置

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Publication number
JPH06267227A
JPH06267227A JP5053798A JP5379893A JPH06267227A JP H06267227 A JPH06267227 A JP H06267227A JP 5053798 A JP5053798 A JP 5053798A JP 5379893 A JP5379893 A JP 5379893A JP H06267227 A JPH06267227 A JP H06267227A
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JP
Japan
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cartridge
disc
disk
case
shutter
Prior art date
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Pending
Application number
JP5053798A
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English (en)
Inventor
Yoshi Nishisaka
歓 西坂
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ディスクカートリッジの片面にラベルを貼る十
分なスペースがあり、構造上十分な剛性を有する上、従
来の下位機種に誤挿入される虞のない両面同時再生可能
なディスクカートリッジを提供すること。 【構成】光ディスク103の両面に設けられた記録領域
に対して記録再生消去可能な光ディスク装置に用いるデ
ィスクカートリッジであって、カートリッジケース10
1,102の両面に光ヘッドアクセス用のヘッド挿入孔
112a,112bが設けられ、カートリッジケース1
01,102の片面に光ディスク回転用のスピンドル孔
111が設けられ、ヘッド挿入孔112a,112bに
平行なカートリッジケース101,102の側端部の一
方に、ヘッド挿入孔閉塞シャッタ113を開閉操作する
ための切欠き溝101e,102eが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクの表裏両面
に設けられた記録領域に対して記録、再生若しくは消去
可能な光ディスク装置に用いるディスクカートリッジ、
ディスクを記録再生装置のターンテーブルにクランプす
るためのディスククランプ装置、スライドプレートの往
復動に伴って該スライドプレートに設けた傾斜溝からな
る昇降ガイド部によって、カートリッジホルダがカート
リッジ挿入位置とカートリッジ装填位置との間を昇降動
作するようにしたディスクカートリッジホルダ昇降機
構、所定サイズのディスクカートリッジを収納した状態
でそのままより大型のディスクカートリッジ対応の記録
再生装置に装填して使用することが可能なディスクカー
トリッジアダプタ、に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は逆スパイラルの案内溝を持つ二枚
のディスク基板を張り合わせた両面同時再生可能な光デ
ィスクを収容した従来の光ディスクカートリッジを示す
分解斜視図である。図示の如くこのディスクカートリッ
ジは、上ケース101と下ケース102との間にディス
ク103を回転自在に収容保持したものとなっている。
上ケース101及び下ケース102には、スピンドル孔
111a,111b及びヘッド挿入孔112a,112
bが設けられている。上ケース101と下ケース102
の対向面にはそれぞれの凹部101a〜101d,10
2a〜102d(101a〜101dは不図示)が設け
られている。これらの凹部はヘッド挿入孔閉塞シャッタ
113をスライドさせるためのスライダ105及びこの
スライダ105にベルト107を介して接続された駆動
片106等を収容するためのものである。なお、101
e,102eは、ディスクカートリッジを裏返して使用
する場合において記録再生装置側に設けてある駆動片操
作爪との衝突を回避するために、上ケース101及び下
ケース102の各両側端部にそれぞれ平行に対設されて
いる。
【0003】一方、情報記録媒体である光ディスクまた
は光磁気ディスク等のディスクに情報を記録/再生する
場合には、そのディスクをモータで駆動されるターンテ
ーブル上にクランプさせて高速回転させる必要がある。
【0004】図5は従来のディスククランプ装置を示す
断面図である。モータ(不図示)で回転駆動されるスピ
ンドル軸206に、有底円筒状のターンテーブル210
を、その中心に設けた貫通孔213にスピンドル軸20
6を挿通して固定することにより取付けている。ターン
テーブル210の底部内面には円環状をした永久磁石2
12が配設されている。2枚のディスク基板を貼り合わ
せたディスク201の中心部には、ハブ204が装着さ
れている。このハブ204は、樹脂等の非磁性材料で構
成されたハブ本体205と、このハブ本体205の周縁
部から外周方向に延設された外フランジ208と、上記
ハブ本体205の内周部に埋設固定された鉄等の磁性材
料で形成された吸着円板209とからなる。またハブ2
04の中心には前記スピンドル軸206の先端が挿脱可
能な中央孔207が開設されている。このハブ204の
外フランジ208はディスク201の内周縁に対して適
宜手段により固着されている。円環状をなす前記永久磁
石212の内外径寸法はハブ204の吸着円板209の
内外径寸法と略同一寸法となっている。
【0005】ディスク201は、ハブ204の中央孔2
07にスピンドル軸206を挿通させて、ハブ204の
外周部近傍のディスク201の内周部位をターンテーブ
ル210のクランプ部211に当接させた状態でターン
テーブル210にクランプされるものとなっている。そ
して永久磁石212の吸着力が吸着円板209を介して
ハブ204に作用しており、これによってディスク20
1はターンテーブル210に押し付けられた状態になっ
ている。したがってスピンドル軸206が回転するとタ
ーンテーブル210が回転し、このターンテーブル21
0と共にディスク201が高速回転する。かくしてディ
スク201に対して情報の記録/再生を行える状態が得
られる。
【0006】また、ディスク201にスピンドル軸20
6の方向に沿って永久磁石212から離反させるべく力
を与えることにより、ディスク201をターンテーブル
210から取り外すことができる。
【0007】一方、ディスク装置のカートリッジホルダ
昇降機構として、ディスクカートリッジ挿入位置とディ
スクカートリッジ装填位置との間をディスクカートリッ
ジ挿入方向に対して直角な方向に移動可能なカートリッ
ジホルダの両側面板の前端部及び後端部に設けられた被
昇降ガイド部(一般にガイドローラを使用)と、ディス
クカートリッジ挿入方向と平行な方向に往復動するスラ
イドプレートの両側面板の前端部及び後端部に設けられ
た昇降ガイド部とからなるものがある。このカートリッ
ジ昇降機構は、ディスクカートリッジをカートリッジホ
ルダ内に挿入すると、ロックを解除されたスライドプレ
ートがばね力により後退位置に移動し、これに伴い傾斜
状の昇降ガイド部によって被昇降ガイド部が押下げら
れ、カートリッジホルダがディスクカートリッジ装填位
置まで下降する。また、これとは逆にスライドプレート
がモータと減速装置とにより前進位置に移動すると傾斜
状の昇降ガイド部によって被昇降ガイド部が押上げら
れ、カートリッジホルダがディスクカートリッジ挿入位
置まで上昇するものとなっている。
【0008】一方近年、計算機用外部メモリ等に用いら
れるディスク媒体は、用途に伴い3インチ、5インチ、
12インチなど様々なサイズのものが開発されている。
また前記ディスク媒体の取扱いの容易性を高め、かつ発
塵性を抑えるために、シャッタを有しかつディスク媒体
のサイズに対応した大きさを有するディスクカートリッ
ジにディスク媒体を収容したものが実用に供されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のディス
クカートリッジは、カートリッジケース101,102
の両面にスピンドル孔111a,111bを設けている
ため、識別用ラベルを貼る十分なスペースが無く、かつ
構造上も十分な剛性が確保できないという問題がある。
また、従来のディスクカートリッジでは異なる方式によ
り記録された上位機種用のディスクを収納したディスク
カートリッジであっても記録方式の異なる従来の下位機
種にそのまま挿入可能であるため誤挿入の虞があった。
【0010】本発明の目的は、ディスクカートリッジの
片面にラベルを貼る十分なスペースがあり、構造上十分
な剛性を有する上、従来の下位機種に誤挿入される虞の
ない両面同時再生可能なディスクカートリッジを提供す
ることにある。
【0011】一方、従来のディスククランプ装置は、ハ
ブ204の外周部近傍のディスク201の内周部位をタ
ーンテーブル210のクランプ部211に当接させた状
態でターンテーブル210にクランプされるものとなっ
ている。このためターンテーブル210の径が必要以上
に大きなものとなっている。またディスク201が回転
可能に収容されたカートリッジケースに設けられるスピ
ンドル挿入孔の径も大きなものとなっている。したがっ
て、カートリッジケースの機械的強度を低下させる上、
ラベルを貼る十分なスペースが確保できないという問題
があった。
【0012】本発明の目的はターンテーブルの径を小さ
くすることができ、ディスクが回転可能に収容されたカ
ートリッジケースに設けられるスピンドル挿入孔の径も
小さくでき、その結果、カートリッジケースの機械的強
度の低下を防止できる上、上記ケースの表面上にラベル
を貼るに十分なスペースを確保できるディスククランプ
装置を提供することにある。
【0013】一方、従来のカートリッジホルダ昇降機構
は、付勢ばねによりスライドプレートを後退位置に移動
させるものであるため、クランプ力、ディスクカートリ
ッジの重力の他に、上記付勢ばねに抗するトルクを発生
するモータ及び減速装置、スライドプレートロックレバ
ー等が必要となる。このため、装置の小型化が困難であ
る上、コスト高になるという問題があった。本発明の目
的は、ディスク装置の小型化、コストの低減化を図るこ
とのできるディスクカートリッジホルダ昇降機構を提供
することにある。
【0014】一方、従来のディスクカートリッジにおい
ては、ディスク媒体のサイズに応じて異なった大きさを
有しているため、それぞれの大きさに対応した記録再生
装置でなければ使用できないという不具合があった。
【0015】本発明の目的はディスク媒体を回転自在に
収納した状態の小型のディスクカートリッジを、そのま
まより大型のディスクカートリッジ対応の記録再生装置
に装填して使用することができ、計算機用外部メモリ等
に用いるディスク媒体の取扱いがより便利になるディス
クカートリッジアダプタを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、以下のような手段を講じた。
【0017】(1)本発明に係るディスクカートリッジ
では、カートリッジケースの両面に光ヘッドアクセス用
のヘッド挿入孔が設けられ、上記カートリッジケースの
片面に光ディスク回転用のスピンドル孔が設けられ、前
記ヘッド挿入孔に平行な前記カートリッジケースの側端
部の一方に、ヘッド挿入孔閉塞シャッタを開閉操作する
ための切欠き溝が設けられている。 (2)本発明に係るディスククランプ装置では、ハブ本
体から外周方向に延設された外フランジがターンテーブ
ルのクランプ部に当接するようになっている。
【0018】(3)本発明のディスクカートリッジホル
ダ昇降機構では、スライドプレートに設けられている水
平位置決め基準ピン近傍に位置する前端部側昇降ガイド
部の傾斜角度が、スライドプレートに設けられている高
さ基準ピン近傍に位置する後端部側昇降ガイド部の傾斜
角度よりも大きく設定されている。
【0019】(4)本発明に係るディスクカートリッジ
アダプタでは、ディスク媒体を収容してなるディスクカ
ートリッジと、このディスクカートリッジを収納し記録
再生装置へ装填可能な如く設けられたディスクカートリ
ッジアダプタとを備え、前記アダプタは、前記カートリ
ッジを収納可能なカートリッジ収納部を有するケース
と、このケースのカートリッジ収納部内に前記カートリ
ッジが収納操作されるとき上記カートリッジのシャッタ
開閉手段に外力を付与して上記シャッタを開放させる手
段と、この手段により上記シャッタが開放されたとき前
記カートリッジのヘッドアクセス窓に連通する如く前記
ケースの表裏両側壁に設けられたアクセス窓露出用の露
出窓と、この露出窓を塞ぐように設けられた閉塞板と、
この閉塞板をアダプタの挿脱操作に関連して開閉する如
く設けられた閉塞板開閉手段とを備えたものとした。
【0020】
【作用】上記手段を講じた結果、次のような作用が生じ
る。
【0021】(1)記録再生装置の上位機種は、ディス
クカートリッジの上下両面から光ヘッドがアクセスする
ように構成されているため、前記ディスクカートリッジ
を裏返す必要がない。したがって記録再生装置内には駆
動片に対応する一側部にのみ上記爪を配置している。こ
のため、ディスクカートリッジが従来の下位機種に挿入
されると、前記ディスクカートリッジの切欠き溝のない
側部が、前記下位機種のディスクカートリッジを挟むよ
うに両側に配置された爪の一つによって挿入を阻止され
るので、誤挿入が防止される。またスピンドル孔がカー
トリッジケースの片面にしか設けられていないので、構
造上の剛性が確保される。
【0022】(2)外フランジがクランプ部に当接する
ようになっているため、ターンテーブルの径を小さくす
ることができ、カートリッジケースに設けられるスピン
ドル挿入孔の径も小さくできる。そのため、カートリッ
ジケースの機械的強度を低下させずに済み、かつラベル
を貼るに十分なスペースを確保することができる。
【0023】(3)水平位置決め基準ピン近傍側の昇降
ガイド部の傾斜角度を大きくすると、水平位置決め基準
ピン近傍におけるカートリッジホルダの下降速度が増大
し、水平位置決め基準ピンが、ロード開始後すばやくデ
ィスクカートリッジの位置決め孔に挿入される。このた
め、ディスクカートリッジがカートリッジホルダから飛
び出すのを防止でき、付勢ばねを用いることなしにロー
ディングを行なうことができる。その結果、アンローデ
ィング時の負荷が軽減される上、スライドプレートロッ
クレバー等も必要でなくなるため、カートリッジホルダ
昇降機構の構成が簡単化されて、ディスク装置の小型
化、コストの低廉化が達成される。
【0024】(4)ディスクカートリッジをアダプタの
ケース内の収納部に収納すると、ディスクカートリッジ
のシャッタが自動的に開放し、カートリッジはアダプタ
ケース内で装填待機状態となる。そしてディスクカート
リッジアダプタを所定の記録再生装置へ挿入すると、ア
ダプタケースの露出窓が自動的に開放し、装填状態とな
る。かくしてディスク媒体を前記ディスクカートリッジ
から取出すことなく小型のディスクカートリッジを、そ
のままより大型のディスクカートリッジ対応の記録再生
装置に装填して使用することができる。これにより計算
機用外部メモリ等に用いられるディスク媒体の取扱いが
より便利になる。
【0025】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例に係るディスク
カートリッジの分解斜視図である。
【0026】図示の如く上ケース101と下ケース10
2との間に、記録媒体であるディスク103が回転可能
に収容保持される。このディスク103の中央部にはハ
ブ104が固定されている。スライダ105は、側面に
凸部105a,105b,105c,105dを有し、
上ケース101と下ケース102のそれぞれの凹部10
1a,101b,102a,102b(101a,10
1bは不図示)に隙間を有して嵌合され、スライド可能
になっている。駆動片106は上ケース101と下ケー
ス102のそれぞれの凹部101c,102c(101
cは不図示)に、それぞれ隙間を有してスライド可能に
配置されている。この駆動片106とスライダ105と
の間は、ベルト107により連結されている。
【0027】ねじりコイルばね108は下ケース102
の凹部109に一端が係止され、他端はスライダ105
の穴110に引っ掛けられている。かくしてスライダ1
05は上記ばね108により上101ケース及び下ケー
ス102の壁部101d,102d(101dは不図
示)側にスライドし、上記壁部につき当った状態で止ま
っている。このため、駆動片106はケース101,1
02の切欠き溝101e,102e(101eは不図
示)のコーナ近傍まで移動している。下ケース102に
のみスピンドル孔111が設けられている。上ケース1
01及び下ケース102にはヘッド挿入孔112a,1
12bがそれぞれ設けられている。これらの孔111,
112a,112bを閉塞できる程度の幅を有しコ字形
に形成されたシャッタ113は、その一部を前記スライ
ダ105に固着されている。さらに、上ケース101の
外側面ほぼ中央部には、識別用ラベル114が貼られて
いる。
【0028】上記の如く構成された本実施例のディスク
カートリッジが記録再生装置の上位機種に挿入される
と、駆動片106が装置側に設けた爪に引っ掛かり、ス
ライダ5がねじりコイルばね108の付勢力に抗してス
ライドするためシャッタ113がスピンドル孔111及
びヘッド挿入孔112a,112bを開放する方向に移
動操作される。すなわち、ディスクカートリッジがシャ
ッタ113を取り付けた前端部側から記録再生装置内に
挿入されていくと、上記装置内に配置された爪がカート
リッジケースの一側端部に設けてある切欠き溝101
e,102eのコーナ部に位置している駆動片106に
係合する。さらにディスクカートリッジを記録再生装置
内に挿入していくと、上記駆動片106は、矢印A方向
に移動していく。このためスライダ105がねじりコイ
ルばね108の付勢力に抗して移動操作され、シャッタ
113が開きスピンドル孔111及びヘッド挿入孔11
2a,112bが開放される。
【0029】記録再生装置の上位機種は、ディスクカー
トリッジの上下両面から光ヘッドがアクセスするように
構成されているため、前記ディスクカートリッジを裏返
す必要がない。したがって記録再生装置内には駆動片1
06に対応する一側部にのみ上記爪を配置している。
【0030】ところで、本実施例のディスクカートリッ
ジが従来の下位機種に挿入されると、前記ディスクカー
トリッジの切欠き溝のない側部が、前記下位機種のディ
スクカートリッジを挟むように両側に配置された爪の一
つによって挿入を阻止される。このためディスクカート
リッジの下位機種への誤挿入が防止される。なお、本実
施例では下ケース102のスピンドル孔111とヘッド
挿入孔112bとが一体に配置されているが、これは一
体でなくてもよい。図3は本発明の第2の実施例に係る
ディスククランプ装置の概略斜視図であり、図4は図3
の断面図である。
【0031】ディスク201は、2枚のディスク基板を
貼り合わせて形成されている。ディスク201の中央部
には、ハブ装着用の装着孔202が形成されており、デ
ィスク201の外周部表裏両面には、情報を記録再生す
るための記録再生領域203が形成されている。
【0032】上記ディスク201に取り付けられるハブ
204は、装着孔202に適合した大きさを有するハブ
本体205と、このハブ本体205の中央部に形成さ
れ、ドライブ系のスピンドル軸206が挿入される中央
孔207と、ハブ本体205の周縁部から外周方向方に
延設された外フランジ208と、ハブ本体205の内周
部に埋設固定された鉄等の磁性材料で形成された吸着円
板209とからなっている。なおハブ本体205、外フ
ランジ208は樹脂等の非磁性材料で一体に形成されて
いる。
【0033】上記ハブ204のハブ本体205をディス
ク201の装着孔202に装着し、外フランジ208を
ディスク201の表裏両面に接合することにより、ディ
スク201とハブ204は一体化される。
【0034】ディスク201は、ハブ204の中央孔2
07にスピンドル軸206を挿通させて、ディスク20
1に装着されたハブ204の外フランジ208を、ター
ンテーブル210のクランプ部211に当接させた状態
でターンテーブル210にクランプされるものとなって
いる。ターンテーブル210の底部内面にはハブ204
の吸着円板209の外経に略等しい外径を有する円環状
の永久磁石212が配設されている。この永久磁石21
2とハブ204の吸着円板209との間には僅かなギャ
ップが形成されていて、永久磁石212の吸着力が吸着
円板209を介してハブ204に作用するものとなって
いる。したがってスピンドル軸206が回転するとター
ンテーブル210が回転し、このターンテーブル210
と共にディスク201が高速回転する。かくしてディス
ク201に対して情報の記録/再生を行なえる状態が得
られる。
【0035】一方、ディスク201に対し、スピンドル
軸206の方向に沿って永久磁石212から離反させる
べく力を与えることにより、ディスク201をターンテ
ーブル210から取り外せるようになっている。
【0036】このように構成されたディスククランプ装
置では、ターンテーブル210の内径をハブ204の吸
着円板209の外径に略等しくすることも可能となる。
つまりターンテーブル210の径を最大限小さくするこ
とが可能となる。このためディスク201が回転可能に
収容されたカートリッジケースに設けられるスピンドル
挿入孔の径も小さくすることができる。そのため、カー
トリッジケースの機械的強度の低下を防止できる上、上
記ケース上にラベルを貼る十分なスペースが確保され
る。図6はこの発明の第3の実施例に係るカートリッジ
ホルダ昇降機構の全体構成を示す分解斜視図、図7は要
部の側面図である。
【0037】図6に示すように、このカートリッジホル
ダ301はディスクカートリッジ310を下方及び両脇
から抱え込むように略コ字状に形成されている。そして
両側面板302,303の前端部、後端部近傍に、ガイ
ドローラからなる被昇降ガイド部304,304を備え
ている。これら被昇降ガイド部304,304はローデ
ィング時においてスライドプレート305の両側面板3
06,307の前端部及び後端部に設けられた傾斜溝状
の昇降ガイド部308,309(後述する)に係合され
る。また、両側面板302,303の中央部位にはディ
スクカートリッジ310の挿入時において、ディスクカ
ートリッジ310の側面に設けられている駆動片311
(後述する)と係合する如く形成された爪312が設け
られている。またカートリッジホルダ301の後端部に
は、ディスクカートリッジ310がカートリッジホルダ
301内に完全に挿入されたことを検出する検出手段3
13が設けられている。
【0038】次に、スライドプレート305の構成を説
明する。スライドプレート305は光ディスク装置の装
置ベース314の上に設置されている。スライドプレー
ト305の底面の四隅部近傍に、長穴315,316が
形成されている。長穴315には、ディスクカートリッ
ジ310の水平面内方向の基準位置を設定するための水
平位置決め基準ピン317が挿通され、長穴316には
ディスクカートリッジ310の高さ位置を設定するため
の高さ位置基準ピン318が挿通されている。基準ピン
317,318は装置ベース314上に立設されている
ので、スライドプレート305の装置ベース314に対
する運動は、長穴315,316の長手方向の一定範囲
にのみに制限されている。また、スライドプレート30
5は装置ベース314に設けられたモータ319及び減
速装置320と連動するものとなっている。すなわちモ
ータ319及び減速装置320の働きによって、スライ
ドプレート305はディスクカートリッジ310のロー
ディング・アンローディング(挿入・排出)に関わる長
手方向の往復動を行なう。
【0039】スライドプレート305の両側において立
ち上げられた両側面板306,307の前端部及び後端
部には、カートリッジホルダ301を案内するための傾
斜溝からなる昇降ガイド部308,309がそれぞれ形
成されている。位置決め基準ピン317の近傍に位置し
ている前端部側の昇降ガイド部308の傾斜角度は、高
さ位置基準ピン318の近傍に位置している後端部側の
昇降ガイド部309の傾斜角度よりも大きく設定されて
いる。
【0040】装置ベース314上の中央部位には、光デ
ィスクを回転駆動するためのスピンドルモータ(不図
示)の先端部にとりつけられた光ディスクターンテーブ
ル321が突設されており、これがスライドベース30
5の中央部位の切欠部322からベース305内に突出
している。また装置ベース314の側壁内面にはカート
リッジホルダ301の運動方向を上下方向のみに規制す
るための案内溝323が配設されている。
【0041】ディスクカートリッジ310には、前述し
た爪312と係合する如く形成され矢印Bの方向に押さ
れて摺動する駆動片311を備えており、この駆動片3
11の摺動動作に応じて動くシャッタ324と、このシ
ャッタ324によって開閉されるアクセス窓325とを
備えている。また、ディスクカートリッジ310がカー
トリッジホルダ301内に収容されたとき、位置決め基
準ピン317と対応する位置には位置決め孔326が配
設されている。さらに、内部には光ディスク記録媒体3
27が収納されている。
【0042】図7に示すようにカートリッジホルダ昇降
機構は、カートリッジ挿入位置P1 とカートリッジ装填
位置P2 との間でカートリッジ挿入方向Aに対して直角
な方向に移動可能な如く、カートリッジホルダ301の
両側面板302,303の前端部及び後端部に設けられ
たガイドローラからなる被昇降ガイド部304,304
とカートリッジ挿入方向と平行な方向に往復動するスラ
イドプレート305の両側面板306,307の前端部
及び後端部に設けられた傾斜溝状の昇降ガイド部30
8,309とからなっている。これら昇降ガイド部30
8,309に前記カートリッジホルダ301に設けた被
昇降ガイド部304,304を挿入することにより、カ
ートリッジホルダ昇降機構が構成されている。なお、昇
降ガイド部308の傾斜溝は昇降ガイド部309の傾斜
溝よりも急角度に形成されている。
【0043】かくしてスライドプレート305の前端部
が図7の実線で示す往動位置P3 にあるときは、前記傾
斜溝状の昇降ガイド部308,309によって被昇降ガ
イド部304,304は押上げられ、カートリッジホル
ダ301をカートリッジ挿入位置P1 まで上昇させる。
また、スライドプレート305の前端部が図7の二点鎖
線で示す復動位置P4 にあるときは、前記傾斜溝状の昇
降ガイド部308,309によって被昇降ガイド部30
4,304は押下げられ、カートリッジホルダ301を
カートリッジ装填位置P2 まで下降させるようになって
いる。次にこのように構成されたディスク装置のカート
リッジホルダ昇降機構の動作について説明する。
【0044】先ずディスクカートリッジ310をロード
する場合について説明する。ディスクカートリッジ31
0をカートリッジホルダ301に図中矢印Aの方向へ挿
入し、その挿入量が一定距離に達すると、前記カートリ
ッジホルダ301に設けてある爪312にディスクカー
トリッジ310の駆動片311が係合し始める。ディス
クカートリッジ310をカートリッジホルダ301にさ
らに挿入し続けると駆動片311が爪312により矢印
Bの方向に押されることにより、シャッタ324はアク
セス窓325を開放することになる。
【0045】ディスクカートリッジ310がカートリッ
ジホルダ301内に完全に挿入されると、その挿入完了
を検出手段313が検出し、モータ319が回転駆動を
開始する。このためスライドプレート305が図7のP
3 からP4 に向かって移動し始める。このときカートリ
ッジホルダ301の被昇降ガイド部304,304がス
ライドプレート305の昇降ガイド部308,309の
傾斜溝に沿ってスライドする。このため、傾斜角度の大
きい昇降ガイド部308の近傍にあるディスクカートリ
ッジ310の位置決め孔326が水平位置決め基準ピン
317にロード開始後すばやく嵌入される。これにより
ディスクカートリッジ310は基準位置に位置決めされ
ながら、図7のP1 からP2 に向かって下降することに
なる。水平位置決め基準ピン317の近傍におけるカー
トリッジホルダ301の前端部側をすばやく下降させな
いと、ディスクカートリッジ310がスライドベース3
05と共に排出方向に移動してしまい、位置決め孔32
6が水平位置決め基準ピン317に嵌入されず、カート
リッジホルダ301の下降が途中で中断してしまう。
【0046】ディスクカートリッジ310の下降動作が
終了すると、ディスクカートリッジ310に収容されて
いる光ディスク327は、チャッキング機構(不図示)
によってターンテーブル321上に保持される。
【0047】一方、ディスクカートリッジ310をアン
ロードする場合において、イジェクトスイッチ(不図
示)を押すと、モータ319は反対方向に回転し始め
る。このためスライドプレート305が図7のP4 から
3 に向かって移動し始める。これにより、傾斜角度の
十分小さい方の昇降ガイド部309によってカートリッ
ジホルダ301は押し上げられ、ターンテーブル321
に対する光ディスク327の保持が解除される。スライ
ドプレート305の移動量が一定距離に達すると、カー
トリッジホルダ301は昇降ガイド部308,309に
よって上限位置まで押し上げられ、前記位置決め孔32
6が前記水平位置決め基準ピン317から抜け出る。こ
の時ディスクカートリッジ310はコイルばね(不図
示)によりカートリッジホルダ301から排出される。
そのときシャッタ324は完全に閉じた状態となる。
【0048】なお、本実施例ではモータ319及び減速
機構320を装置の後端部に設けたが、スピンドルモー
タの延長空間内前面に設けることも可能である。また、
本実施例では光ディスクカートリッジを例にとって説明
したが、ディスクカートリッジとしては大容量フロッピ
ーディスクやリム−バブルハードディスクなどの磁気デ
ィスクカートリッジであってもよい。
【0049】図8は本発明の第4の実施例に係るディス
クカートリッジアダプタおよび内設されたディスクカー
トリッジを示す図で、図9のX−X線矢視断面図、図9
はそのディスクカートリッジアダプタおよび内設された
ディスクカートリッジの上面図である。図10は内設さ
れたディスクカートリッジの斜視図、図11はディスク
カートリッジアダプタの斜視図である。
【0050】図8〜図11に示すように、ディスクカー
トリッジアダプタ410の内部にはディスクカートリッ
ジ420が収納されている。ディスクカートリッジ42
0は図10に示すようなカートリッジケース421の一
側端部から中心部に亘って設けられた所定幅のアクセス
窓422と、このアクセス窓422を開閉するためのシ
ャッタ423とを備え、その内部にディスク記録媒体4
24を収納したものである。カートリッジケース421
の側端面にはアクセス窓422を開放させるシャッタ開
閉手段、すなわち駆動片425が設けられている。
【0051】図11はディスクカートリッジアダプタ4
10の構成を示す斜視図である。説明する。ディスクカ
ートリッジアダプタ410は、前記カートリッジ420
を収納可能なカートリッジ収納部411を有している。
このカートリッジ収納部411内には、この中に前記カ
ートリッジ420が収納操作されるとき、前記駆動片4
25に外力を付与して前記シャッタ423を開放させる
突起412が設けられている。カートリッジケースの表
裏両側壁には前記シャッタ423が開放されたとき前記
アクセス窓422に連通する如くアクセス窓露出用の露
出窓413が設けられている。この露出窓413を塞ぐ
ようにスライド自在に閉塞板414が設けられている。
この閉塞板414を前記アダプタ410の記録再生装置
への挿脱操作に関連して開閉する如く閉塞板開閉手段4
17が設けられる。なお、閉塞板414はコ字状をな
し、ディスクカートリッジアダプタ410の表裏両面を
挟むように設けられており、閉塞手段417の操作に伴
いベルト(不図示)を介して矢印M−N方向に摺動する
如く設けられている。また、前記ディスクカートリッジ
420を安定に収納固定するための蓋体415がヒンジ
416を介して開閉可能に取り付けられている。
【0052】次に本実施例の取扱い方について説明す
る。ディスクカートリッジ420をディスクカートリッ
ジアダプタ410に矢印Pの方向へ挿入すると、カート
リッジ420の一側面に設けてある駆動片425がディ
スクカートリッジアダプタ410の収納凹部411の両
側面に設けられたシャッタ開閉手段としての突起412
と係合し、矢印Qの方向に押されて摺動する。この駆動
片425の摺動動作に応じてベルト(不図示)を介して
シャッタ423は矢印Aの方向へスライドし、アクセス
窓422が開放状態となる。
【0053】そこで、ディスクカートリッジアダプタ4
10を、所定の記録再生装置へ挿入すると、上記アダプ
タ410の閉塞板開閉手段417が装置内の突起等によ
り押されて摺動する。このため閉塞板414がスライド
して開き、露出窓413を開放する。かくして、ディス
クカートリッジ420を収納した状態のディスクカート
リッジアダプタ410が記録再生装置に装填された状態
となる。つまり、ディスク記録媒体424をディスクカ
ートリッジ420から取り出すことなく、小型のディス
クカートリッジ420を、そのまま大型のディスクカー
トリッジ対応の記録再生装置に装填して使用することが
可能となる。
【0054】なお、本実施例ではディスクカートリッジ
アダプタ410の閉塞板412を開閉する手段としてベ
ルトを用いたが、他の方法で開閉するようにしてもよ
い。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
実施可能であるのは勿論である。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば下記のような作用効果が
期待できる。
【0056】(1)光ヘッドアクセス用のヘッド挿入孔
はカートリッジケースの両面に設け、光ディスクを回転
させるためのスピンドル孔はカートリッジケースの片面
に設け、さらにシャッタ駆動片の摺動用の切欠き溝は前
記ヘッド挿入孔に平行なカートリッジケース側端部の一
方にのみ設けるようにしたので、ディスクカートリッジ
ケースの片面にラベルを貼る十分なスペースがあり、構
造上十分な剛性を有する上、従来の下位機種に誤挿入さ
れる虞のない両面同時再生可能なディスクカートリッジ
を提供できる。
【0057】(2)ハブ本体の外周部に形成されている
外フランジ部がターンテーブルのクランプ部に当接する
如く設けられているので、ターンテーブルの径を小さく
することができ、ディスクが回転可能に収容されたカー
トリッジケースに設けられるスピンドル挿入孔の径も小
さくでき、その結果、カートリッジケースの機械的強度
の低下を防止できる上、上記ケースの表面上にラベルを
貼るに十分なスペースを確保できるディスククランプ装
置を提供できる。
【0058】(3)スライドプレートの水平位置決め基
準ピン近傍に位置する前端部側昇降ガイド部の傾斜角度
が高さ位置決め基準ピン近傍の後端部側昇降ガイド部の
傾斜角度より大きく設定されているので、装填時におい
てディスクカートリッジの位置決め穴がロード開始後す
ばやく水平位置決め基準ピンに嵌入され、単一のモータ
と減速機構でローディング・アンローディングが可能に
なるため、付勢ばねとモータを併用してローディング・
アンローディングを行う従来の装置に比較して構成が簡
略化され、特に小型化が要求される3.5インチ小径デ
ィスク等を用いる光ディスク装置等にとって有用であ
る。
【0059】また、スライドプレートに設けられている
水平位置決め基準ピン近傍に位置している前端側昇降ガ
イド部の傾斜角度と、高さ位置決め基準ピン近傍の後端
部側昇降ガイド部の傾斜角度が異なることから、アンロ
ーディング時においてディスクカートリッジの後端部の
方が先に押し上げられることになるため、負荷が軽減さ
れ、小さい出力のモータを使用できる。なお、この作用
は両ガイド部の傾斜を逆にしても生じる。かくして、デ
ィスク装置の小型化、コストの低減を図ることのできる
ディスクカートリッジホルダ機構を提供できる。
【0060】(4)ディスクカートリッジをアダプタケ
ース内に収納すると、上記カートリッジのシャッタが自
動的に開放されて装填待機状態となり、アダプタケース
を所定の記録再生装置に挿入すると、露出窓が開きアク
セス窓を露出させ装填状態となる如く構成されているの
で、ディスク媒体を回転自在に収納した状態の小型のデ
ィスクカートリッジを、そのままより大型のディスクカ
ートリッジ対応の記録再生装置に装填して使用すること
ができ、計算機用外部メモリ等に用いられるディスク媒
体の取扱いがより便利になるディスクカートリッジアダ
プタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るディスクカートリ
ッジの構造を示す分解斜視図。
【図2】従来のディスクカートリッジの構造を示す分解
斜視図。
【図3】本発明の第2の実施例に係るディスククランプ
装置の構成を示す概略斜視図。
【図4】図3の概略断面図。
【図5】従来のディスククランプ装置の一例を示す概略
断面図。
【図6】本発明の第3の実施例にかかるディスクカート
リッジホルダ昇降機構の全体構成を示す分解斜視図。
【図7】同第3実施例の主要部の側面図。
【図8】本発明の第4の実施例に係るディスクカートリ
ッジアダプタおよび内設されたディスクカートリッジを
示す図で、図9におけるX−X線矢視断面図。
【図9】同第4実施例のディスクカートリッジアダプタ
および内設されたディスクカートリッジの上面図。
【図10】同第4実施例の内設されるディスクカートリ
ッジの斜視図。
【図11】同第4実施例のディスクカートリッジアダプ
タの斜視図。
【符号の説明】
101…上ケース 102…下ケー
ス 101a〜101c,102a〜102c…ケースの凹
部 101d,102d…ケースの壁部 101e,10
2e…切欠き溝 103…ディスク 104…ハブ 105…スライダ 105a〜105d…スライダの凸部 106…駆動片 107…ベルト 108…ねじりコイルばね 109…下ケー
スの凹部 110…スライダの穴 111…スピン
ドル孔 112a,112b…ヘッド挿入孔 113…シャッ
タ 114…ラベル 201…ディス
ク 202…装着孔 203…記録再
生領域 204…ハブ 205…ハブ本
体 206…スピンドル軸 207…中央孔 208…外フランジ 209…吸着円
板 210…ターンテーブル 211…クラン
プ部 212…永久磁石 301…カート
リッジホルダ 302,303,306,307…側面板 304…被昇降ガイド部 305…スライ
ドプレート 308,309…昇降ガイド部 310…ディス
クカートリッジ 311…駆動片 312…爪 313…検出手段 314…装置ベ
ース 315,316…長穴 317…水平位
置決め基準ピン 318…高さ位置決め基準ピン 319…モータ 320…減速装置 321…ターン
テーブル 322…切欠部 323…案内溝 324…シャッタ 325…アクセ
ス窓 326…位置決め孔 327…光ディ
スク 410…ディスクカートリッジアダプタ 411…収納凹部 412…シャッ
タ開閉手段 413…露出窓 414…閉塞板 415…蓋体 416…ヒンジ 417…閉塞手段 420…ディス
クカートリッジ 421…カートリッジケース 422…アクセ
ス窓 424…ディスク媒体 425…駆動片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクの両面に設けられた記録領域に
    対して記録、再生もしくは消去を行うことが可能な光デ
    ィスク装置に用いるディスクカートリッジであって、 カートリッジケースの両面に光ヘッドアクセス用のヘッ
    ド挿入孔が設けられ、上記カートリッジケースの片面に
    光ディスク回転用のスピンドル孔が設けられ、前記ヘッ
    ド挿入孔に平行な前記カートリッジケースの側端部の一
    方に、ヘッド挿入孔閉塞シャッタを開閉操作するための
    切欠き溝が設けられたことを特徴とするディスクカート
    リッジ。
  2. 【請求項2】ターンテーブルに配設された環状の磁石に
    よる吸着力を、装填すべきディスクのハブに作用させ
    て、上記ディスクをターンテーブルのクランプ部上にク
    ランプするディスククランプ装置において、 前記ハブのハブ本体外周方向に延設された外フランジ
    が、前記ターンテーブルのクランプ部に当接するように
    設けたことを特徴とするディスククランプ装置。
  3. 【請求項3】ディスクカートリッジ挿入位置とディスク
    カートリッジ装填位置との間でディスクカートリッジの
    挿入方向に対して直角な方向に移動可能なカートリッジ
    ホルダと、このホルダの両側面に設けられた被昇降ガイ
    ド部と、前記ディスクカートリッジの挿入方向と平行な
    方向に往復動するスライドプレートと、このスライドプ
    レートに設けられ往復動方向に対して所定の角度で傾斜
    し前記被昇降ガイド部をガイドする昇降ガイド部とから
    なり、 上記昇降ガイド部は、前記スライドプレートの水平位置
    決め基準ピン近傍に位置する前端部側昇降ガイド部の傾
    斜角度が、上記スライドプレートの高さ基準ピン近傍に
    位置する後端部側昇降ガイド部の傾斜角度よりも大きく
    設定されたことを特徴とするディスクカートリッジホル
    ダ昇降機構。
  4. 【請求項4】ディスク媒体を収容してなるカートリッジ
    本体と、このカートリッジ本体の一つの側端部から中心
    部に亘って設けられたアクセス窓と、このアクセス窓を
    塞ぐシャッタと、このシャッタを前記カートリッジ本体
    の挿脱操作に関連して開閉する如く設けられたシャッタ
    開閉手段とを備えたディスクカートリッジと、 前記ディスクカートリッジを収納し記録再生装置へ装填
    可能な如く設けられたディスクカートリッジアダプタと
    を備え、 前記アダプタは、前記カートリッジを収納可能なカート
    リッジ収納部を有するケースと、このケースのカートリ
    ッジ収納部内に前記カートリッジが収納操作されると
    き、前記シャッタ開閉手段に外力を付与して前記シャッ
    タを開放させる手段と、この手段により前記シャッタが
    開放されたとき前記アクセス窓に連通する如く前記ケー
    スの表裏両側壁に設けられたアクセス窓露出用の露出窓
    と、この露出窓を塞ぐように設けられた閉塞板と、この
    閉塞板を前記アダプタの挿脱操作に関連して開閉する如
    く設けられた閉塞板開閉手段と、を備えたことを特徴と
    するディスクカートリッジアダプタ。
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