JPH0719462B2 - デイスクカートリツジ駆動装置 - Google Patents

デイスクカートリツジ駆動装置

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JPH0719462B2
JPH0719462B2 JP27196988A JP27196988A JPH0719462B2 JP H0719462 B2 JPH0719462 B2 JP H0719462B2 JP 27196988 A JP27196988 A JP 27196988A JP 27196988 A JP27196988 A JP 27196988A JP H0719462 B2 JPH0719462 B2 JP H0719462B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば3.5インチの光デイスクカートリツジ
が、5.25インチの光デイスクカトリツジ用の装置に装着
して使用できるデイスクカートリツジ駆動装置に係り、
特にそれのアダプター構造に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、多くの分野で情報量が膨大化し、これらの情報を
効率よく集中管理する必要性が高まつている。病院を例
に挙げると、患者毎のカルテ内容(情報)を別々の例え
ば光デイスクカートリツジなどの記録媒体に記録して、
それを個人が所有する。そして病院の集中管理システム
において前記記録媒体から情報を読み出し、その患者の
診察、治療などに役立てる方式が検討、開発されてい
る。
このような管理方式において、個人(患者)が所有する
記録媒体は、例えば3.5インチのように小型のデイスク
カートリツジの方が携帯ならびに保管などに便利であ
る。一方、病院側においては、各患者からの膨大な情報
量を記録、処理するため、例えば5.25インチあるいはそ
れよりさらにサイズの大きい8インチのように大型のデ
イスクカートリツジを使用る方が得策である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし前述のように、個人(患者)が所有しているもの
と病院で使用するものとはデイスクカートリツジのサイ
ズが異なるため、このままでは個人(患者)のデイスク
カートリツジに記録されている各種情報を病院の記録再
生装置において読み出すことができない。そのために、
個人が所有している小サイズのデイスクカートリツジを
装着しても、大サイズ用の記録再生装置で情報の読み取
り、あるいは書き込みができるアダプタの開発が強く要
望されている。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、サイズ
が異なるデイスクカートリツジでも、そのデイスクカー
トリツジに記録されている情報の読み出し、あるいは情
報の書き込みが可能なデイスクカートリツジ駆動装置を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前述の目的を達成するため、本発明は、 カートリッジ挿入口から挿入された例えば3.5インチの
光デイスクカートリツジの如き小サイズのシヤツタ付き
デイスクカートリツジの前記シヤツタを開く例えば開き
アームの如きシヤツタ開き手段と、そのシヤツタの開き
状態を保持する例えば突起部の如き開き保持手段と、前
記デイスクカートリツジのヘツド挿入口がアダプタヘツ
ド挿入口と重なり合う位置でそのデイスクカートリツジ
を位置決めする例えば位置保持ピンや当接部の如き位置
決め手段とを内蔵し、例えば5.25インチの光デイスクカ
ートリツジの如き大サイズのデイスクカートリツジと同
じサイズ、外形を有するカートリツジアダプタと、 前記小サイズのデイスクカートリツジを収容したカート
リツジアダプタが装着されて、その小サイズのデイスク
カートリツジに対して情報の書き込み、読み出しができ
るように構成された大サイズのデイスクカートリツジ駆
動用駆動装置本体とを備えたことを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
本発明は前述のように、小サイズのデイスクカートリツ
ジが収容されて、駆動装置本体と装着可能な大サイズの
デイスクカートリツジど同じサイズで、かつ同一の外形
を有するカートリツジアダプタを使用している。そのた
め、携帯や保管などに便利な小サイズのデイスクカート
リツジを使用しても、大サイズ用の駆動装置本体に装着
して情報の書き込みや読み出しができるから、取り扱い
が非常に便利である。
また本発明では、カートリツジアダプタ内にデイスクカ
ートリツジのシヤツタを自動的に開くシヤツタ開き手段
と、そのシヤツタの開き状態を保持する開き保持手段と
が設けられているため、デイスクカートリツジのシヤツ
タを開いて粘着テープなどで固定してカートリツジアダ
プタに挿入する必要がなく、シヤツタが閉じたままのデ
イスクカートリツジをカートリツジアダプタ内に挿入す
ることにより、その中でシヤツタが自動的に開いてその
状態が保持されるから、使用勝手が非常に良好である。
さらにデイスクカートリツジのヘツド挿入口がアダプタ
ヘツド挿入口と重なり合うように自動的に位置決めする
手段がカートリツジアダプタ内に設けられているため、
アダプタ内でヘツド挿入口の位置がずれたりすることが
なく、アダプタ内のデイスクカートリツジへの情報の書
き込み、読み出しが適正に行われ、高い信頼性が得られ
る。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面とともに説明する。第1図は
デイスクカートリツジ駆動装置の斜視図、第2図ならび
に第3図はアダプタ内での光デイスクカートリツジのシ
ヤツタ開き動作を説明するための図、第4図ならびに第
5図は光デイスクカートリツジがアダプタの所定位置に
装着された状態を説明するための一部拡大平面図ならび
に一部拡大断面図である。
第1図において、1は例えば100メガバイト程度の記録
容量を有する3.5インチの光デイスクカートリツジ、2
はこの3.5インチの光デイスクカートリツジ1が収容可
能で、サイズならびに外形は5.25インチの光デイスクカ
ートリツジと同一のカートリツジアダプタ(以下、単に
アダプタ略記する。)、3はこのアダプタ2が装着可能
な駆動装置本体である。
前記光デイスクカートリツジ1は、硬質合成樹脂で成形
されたカートリツジケース4と、そのカートリツジケー
ス4のヘツド挿入口5を開閉する側面形状がコ字形の金
属製シヤツタ6と、前記カートリツジケース4内に回転
可能に収納された光デイスク7(第2図参照)とから主
に構成されている。
なお、前記シヤツタ6は、カートリツジケース4に内蔵
されているバネ部材(図示せず)によつて、前記ヘツド
挿入口5を常に閉じる方向に弾性付勢されている。また
この実施例の場合は単板タイプの光デイスクを使用して
いるため、シヤツタ6の開口12はそれの上面にのみ設け
られているが、両面タイプの光デイスクを使用する場合
には、シヤツタ6の開口12はそれの上、下両面に設けら
れる。
前記アダプタ2は、上ケース8と、下ケース9と、上ケ
ース8に接着固定されている蓋体10と、下ケース9に接
着固定されているローダレール11と、シヤツタ17から主
に構成されている。
前記蓋体10とローダレール11は例えばアルミニウムなど
の金属で作られており、第5図に示すように蓋体10にロ
ーダレール11との間に前記光デイスクカートリツジ1を
収容する空間13が形成されるとともに、第1図に示すよ
うにアダプタ2の手前側にはカートリツジ挿入口14が形
成されている。また、蓋体10とローダレール11の手前側
のほぼ中央側には、指挿入用の切欠部15が設けられてお
り、これによつてアダプタ2に対する光デイスクカート
リツジ1の出し入れが容易にできる。さらに前記シヤツ
タ17は、図示しないバネ部材によつてアダプタ2に形成
されているアダプタヘツド挿入口18を常に閉じる方向に
弾性付勢されている。
駆動装置本体3の前面には、5.25インチの光デイスクカ
ートリツジ(図示せず)、あるいはアダプタ2が挿入で
きる開口部16が形成されている。なお、この開口部16は
閉じる方向に弾性付勢されたドア(図示せず)によつて
通常は閉じており、前記光デイスクカートリツジあるい
はアダプタ2を挿入することによつて前記ドアが開くよ
うに構成されている。
次にこのカートリツジ駆動装置の動作について、第2図
ないし第5図を用いて説明する。
第2図ならびに第3図は、アダプタ2内における光デイ
スクカートリツジ1のシヤツタ6の開き動作を説明する
ための図である。
アダプタ2内には前記空間13に臨むよう開きアーム19が
支軸20を中心にして回動可能に支持されており、この開
きアーム19は引張りバネ21によつて待機位置側に弾性付
勢されている。22は、開きアーム19のストツパーであ
る。
第2図は、シヤツタ6が開かれる前の状態を示してい
る。光デイスクカートリツジ1はアダプタ2内にシヤツ
タ6側を先端にして挿入される。同図に示すようにロー
ダレール11の一方の側壁には板バネからなる押えバネ23
が設けられ、この側壁と対向する側の側壁が基準壁24と
なつている。従つて、アダプタ2内に光デイスクカート
リツジ1を挿入すると、それが前記押えバネ23によつて
前記基準壁24側に押し寄せられ、左右方向位置決めがな
される。
光デイスクカートリツジ1のカートリツジケース4の前
面で、かつシヤツタ6の端縁と隣接する位置には凹部25
が形成されている。そして前述のように左右方向の位置
決めがされた状態で光デイスクカートリツジ1が挿入さ
れると、その凹部25が前記開きアーム19の先端部と対向
するように設計されている。光デイスクカートリツジ1
の押し込みによつて、開きアーム19の先端部が凹部25に
挿入して係止され、さらに光デイスクカートリツジ1を
押し込むことによつて、今度は開きアーム19が引張りバ
ネ21の弾性に抗して時計回り方向に回動しながらシヤツ
タ6を開く。第3図は、シヤツタ6が完全に開かれた状
態を示している。開きアーム19は直線状のものではな
く、その途中が光デイスクカートリツジ1側に向けて
「く」の字状に屈曲されているから、第3図に示すよう
にシヤツタ6が完全に開かれた状態においても、開きア
ーム19が光デイスクカートリツジ1の一部に当接して、
開きアーム19がシヤツタ6から外れたりする心配はな
い。
第4図ならびに第5図は、光デイスクカートリツジ1が
アダプタ2の所定位置に収容された状態を示す一部拡大
平面図ならびに一部拡大断面図である。
第2図に示すように、光デイスクカートリツジ1には、
そのカートリツジケース4の前面近くの側面に位置保持
用凹部26が形成されている。一方、第4図に示すように
押えバネ23が設けられている側壁と同じ側壁に位置保持
ピン27が出没可能に設けられ、そのピン27はコイルバネ
28によつて突出する方向に弾性付勢されている。勿論、
このピン27は適宜な手段によつて抜け止される構造にな
ている。
同図に示すように、光デイスクカートリツジ1を所定位
置に挿入すると、ピン27が光デイスクカートリツジ1の
位置保持用凹部26に嵌入するとともに、押えバネ23とコ
イルバネ28との押圧力により、光デイスクカートリツジ
1は基準壁24に圧着されて、左右方向の位置決めが確実
に行われる。
また、同図に示すように光デイスクカートリツジ1の前
面には、シヤツタ6が完全に開くことによつて露呈する
凹陥部29が形成されている。一方、ローダレール11の底
面からは突起部30が突設されている。なおこの突起部30
の高さは、開きアーム19の回動動作を干渉しないように
制限されている。光デイスクカートリツジ1が所定位置
に挿入されたときには、すでにシヤツタ6は完全に開か
れ、前記凹陥部29が露呈して、そこに突起部30が挿入さ
れる。
情報の書き込み時あるいは読み出し時に、何らかの原因
で外部から振動を受けて開きアーム19がシヤツタ6から
外れると、シヤツタ6はバネ部材の引張力によつて元の
位置の方向に引き戻される。そのために、光デイスクカ
ートリツジ1のヘツド挿入口5に挿入されている光学ヘ
ツドに衝突してしまう。この実施例のように突起部30が
凹陥部29に挿入されておれば、開きアーム19がシヤツタ
6から外れても、前記突起部30がシヤツタ6のストツパ
として機能するから、光学ヘツドの損傷などの弊害が未
然に防止できる。
第5図に示すように、ローダレール11のカートリツジ挿
入口14(第1図参照)と反対側、すなわちアダプタ2の
シヤツタ17が取り付けられている側には当接部31が立設
されている。この当接部31の付根部分にはカートリツジ
受部32が設けられ、一方、当接部31の上端部には蓋受部
33が形成されている。この蓋受部33に蓋体10の端部が接
着固定されており、前記カートリツジ受部32と対向する
蓋体10の内面には例えば波板状の板バネ34が接着など適
宜な手段で固定されている。
この板バネ34の押圧力により、光デイスクカートリツジ
1の特にヘツド挿入口5側が前記カートリツジ受部32上
に圧着されている。前述のようにローダレール11の内面
は精度よく研磨されているから、その面への圧着により
光デイスクカートリツジ1の上下方向の位置決めが正確
にできる。また同図に示すように、光デイスクカートリ
ツジ1の前面が当接部31の側面に当接することにより、
当接部31がストツパとして機能し、光デイスクカートリ
ツジ1の挿入方向の位置規制がなされる。このようにし
て、光デイスクカートリツジ1がアダプタ2内において
所定位置に精度よく位置決めされる。
同図に示すように、ローダレール11の底部で位置決めピ
ン36と対応する位置(アダプタ2の底面から視て左右2
個所)に凸部35が形成され、その凸部35は下ケース9を
貫通して下ケース9の下面と面一になつており、この凸
部35の下面にはピン穴37が形成されている。
第1図に示すように蓋体10所定の位置には、検知穴38が
形成されている。これは光デイスクカートリツジ1をア
ダプタ2に収容した際に、光デイスクカートリツジ1に
取り付けられているライトプロテクト39の状態が、アダ
プタ2の外側から、駆動装置本体3から光学的に検知で
きるようにするためである。
光デイスクカートリツジ1を収容したアダプタ2を、第
1図に示すようにシヤツタ17を先にして駆動装置本体3
の開口部16から挿入すると、第2図ならびに第3図を用
いて説明した機構と同じように、駆動装置本体3の内部
に設けられている開きアームによつて、アダプタ2の挿
入にともなつてシヤツタ17が開くようになつている。図
示していないが、光デイスクカートリツジ1をアダプタ
2の所定位置まで挿入した際には、光デイスクカートリ
ツジ1のヘツド挿入口5がアダプタ2のアダプタヘツド
挿入口18の真下にくるように設計されている。そのため
アダプタ2のシヤツタ17が開くと、シヤツタ6はすでに
開いているため、光デイスクカートリツジ1のヘツド挿
入口5に光学ヘツドを挿入することが可能な状態にな
る。
また、アダプタ2が駆動装置本体3の所定位置まで挿入
されると、図示しない押圧バネによつてアダプタ2の全
体が下方へ圧着される。そして駆動装置本体3に設けら
れている位置決めピン36の尖端部が第5図に示すように
ローダレール11のピン穴37に挿入されて、駆動装置本体
3内でのアダプタ2の位置決めが行われる。
この状態で駆動装置本体3の光学ヘツドが、アダプタ2
のアダプタヘツド挿入口18を通つて光デイスクカートリ
ツジ1のヘツド挿入口5に導入され、光デイスクカート
リツジ1への情報の書き込み、あるいは光デイスクカー
トリツジ1からの情報の読み出しが、5.25インチの光デ
イスクカートリツジと同様に行われる。
駆動装置本体3からアダプタ2を排出するのは、駆動装
置本体3内に設けられているオートイジエクト機構(図
示せず)によつて行われる。この排出と同時に、シヤツ
タ17が閉成位置に自動的に戻される。また、アダプタ2
から光デイスクカートリツジ1を取出すのは、第1図に
示す上、下の切欠部15から指を挿入して光デイスク1の
後部を摘み、押えバネ23ならびにコイルバネ28の弾性に
抗して抗デイスクカートリツジ1を引き抜けばよい。こ
の引き抜きにともなつて、シヤツタ6が閉成位置に戻さ
れる。
前記実施例では、光デイスクカートリツジ1のシヤツタ
6と、アダプタ2のシヤツタ17とが、別々に開閉する場
合について説明したが、光デイスクカートリツジ1をア
ダプタ2に挿入すると、それと連動してアダプタ2のシ
ヤツタ17も開くように構成することもできる。また、光
デイスクカートリツジ1をアダプタ2に挿入した際には
シヤツタ6を閉じており、アダプタ2を駆動装置本体3
に挿入する際にそれのシヤツタ17と連動させて光デイス
クカートリツジ1のシヤツタ6も開くように構成するこ
ともできる。さらにシヤツタ6、17を閉じる際にも同様
に両者を連動させることができる。
前記実施例では第5図に示すように、板バネ34の長手方
向を光デイスクカートリツジ1の挿入方向と直交する方
向に配置したが、光デイスクカートリツジ1のシヤツタ
6を開閉するのに邪魔にならない領域で、板バネ34の長
手方向を光デイスクカートリツジ1の挿入方向と平行に
することもできる。
さらに前記実施例では、光デイスクカートリツジ1をア
ダプタ2から手によつて抜き出しているが、アダプタ2
内にイジエクト機構を備え、光デイスクカートリツジ1
を自動的に排出するようにすることもできる。この際、
前記開きアーム19もイジエクトアームとして利用するこ
ともできる。
前記実施例では3.5インチのデイスクカートリツジが収
容できる5.25インチ対応のアダプタについて説明した
が、他のサイズ、例えば5.25インチのデイスクカートリ
ツジが収容できる8インチ対応のアダプタ、または3.5
インチのデイスクカートリツジ1が収容できる8インチ
対応のアダプタなどにも適用することができる。
〔発明の効果〕
本発明は前述したように、小サイズのデイスクカートリ
ツジが収容され、駆動装置本体に装着可能な大サイズの
デイスクカートリツジと同じサイズで、かつ同一の外形
を有するカートリツジアダプタを使用しているため、携
帯や保管などに便利な小サイズのデイスクカートリツジ
を使用しても、大サイズ用の駆動装置本体に装着して情
報の書き込みや読み出しができるから、非常に便利であ
る。
また本発明では、カートリツジアダプタ内にデイスクカ
ートリツジのシヤツタを自動的に開くシヤツタ開き手段
と、そのシヤツタの開き状態を保持する開き保持手段と
が設けられているため、デイスクカートリツジのシヤツ
タを開いて粘着テープなどで固定してカートリツジアダ
プタに挿入する必要がなく、シヤツタが閉じたままのデ
イスクカートリツジをカートリツジアダプタ内に挿入す
ることにより、その中でシヤツタが自動的に開いてその
状態が保持されるから、使用勝手が非常に良好である。
さらにデイスクカートリツジへのヘツド挿入口がアダプ
タヘツド挿入口と重なり合うように自動的に位置決めす
る手段がカートリツジアダプタ内に設けられているた
め、アダプタ内でヘツド挿入口の位置がずれたりするこ
とがなく、アダプタ内のデイスクカートリツジへの情報
の書き込み、読み出しが適正に行われ、高い信頼性が得
られる。
【図面の簡単な説明】
図はすべて本発明の実施例を説明するためのもので、第
1図はデイスクカートリッジ駆動装置の斜視図、第2図
ならびに第3図はアダプタ内での光デイスクカートリツ
ジのシヤツタ開き動作を説明すめための図、第4図なら
びに第5図は光デイスクカートリツジがアダプタの所定
位置に装着された状態を説明するための一部拡大平面図
ならびに一部拡大断面図である。 1……光デイスクカートリツジ、2……カートリツジア
ダプタ、3……駆動装置本体、4……カートリツジケー
ス、5……ヘツド挿入口、6……シヤツタ、7……光デ
イスク、8……上ケース、9……下ケース、10……蓋
体、11……ローダレール、13……空間、14……カートリ
ツジ挿入口、17……シヤツタ、18……アダプタヘツド挿
入口、19……開きアーム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 寿紀 大阪府茨木市丑寅1丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (72)発明者 金沢 安矩 大阪府茨木市丑寅1丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−263678(JP,A) 実開 昭60−23974(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カートリッジ挿入口から挿入された小サイ
    ズのシヤツタ付きデイスクカートリツジの前記シヤツタ
    を開くシヤツタ開き手段と、そのシヤツタの開き状態を
    保持する開き保持手段と、前記デイスクカートリツジの
    ヘツド挿入口がアダプタヘツド挿入口と重なり合う位置
    でそのデイスクカートリツジを位置決めする位置決め手
    段とを内蔵し、大サイズのデイスクカートリツジと同じ
    サイズ、外形を有するカートリツジアダプタと、 前記小サイズのデイスクカートリツジを収容したカート
    リツジアダプタが装着されて、その小サイズのデイスク
    カートリツジに対して情報の書き込み、読み出しができ
    るように構成された大サイズのデイスクカートリツジ駆
    動用駆動装置本体とを備えたことを特徴とするデイスク
    カートリツジ駆動装置。
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JPH02121174A (ja) 1990-05-09

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