JPH07244951A - ディスクケース - Google Patents
ディスクケースInfo
- Publication number
- JPH07244951A JPH07244951A JP6055242A JP5524294A JPH07244951A JP H07244951 A JPH07244951 A JP H07244951A JP 6055242 A JP6055242 A JP 6055242A JP 5524294 A JP5524294 A JP 5524294A JP H07244951 A JPH07244951 A JP H07244951A
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- JP
- Japan
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- case body
- case
- disk
- locking piece
- cover plate
- Prior art date
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- Pending
Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/032—Containers for flat record carriers for rigid discs
Landscapes
- Packaging For Recording Disks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造コストの引下げを図り得ると共に、使用
勝手が極めて良好なディスクケースを提供する 【構成】 ケース本体2は、その全面開口部を介してデ
ィスク50の着脱自在な収納が可能であり、他方の底面
部2aに該ディスク50の情報記録面を径方向に亘って
臨ませ得る開口部3が形成されている。蓋板10とケー
ス本体2の一方の端縁部とは、蝶番部材4,4により枢
支されて、該ケース本体2の全面開口部を開閉自在に閉
成し得るようになっている。また保護ケース20は、ケ
ース本体2より一回り大きい薄形容器であって、その一
方の側に開設した全面開口部から該ケース本体2を着脱
自在に収納可能になっている。
勝手が極めて良好なディスクケースを提供する 【構成】 ケース本体2は、その全面開口部を介してデ
ィスク50の着脱自在な収納が可能であり、他方の底面
部2aに該ディスク50の情報記録面を径方向に亘って
臨ませ得る開口部3が形成されている。蓋板10とケー
ス本体2の一方の端縁部とは、蝶番部材4,4により枢
支されて、該ケース本体2の全面開口部を開閉自在に閉
成し得るようになっている。また保護ケース20は、ケ
ース本体2より一回り大きい薄形容器であって、その一
方の側に開設した全面開口部から該ケース本体2を着脱
自在に収納可能になっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気情報や光情報の
読取り・書込み等をなし得る情報記録ディスクを着脱自
在に収納し得るディスクケースに関し、更に詳しくは、
コンピュータ等の情報処理ユニットにおけるディスクド
ライブ部の規格仕様に応じて、ディスク単体で前記デ
ィスクドライブ部へローディングすることも、また該
ディスクを収納したケース本体の状態で前記ディスクド
ライブ部へローディングすることもなし得るディスクケ
ースに関するものである。
読取り・書込み等をなし得る情報記録ディスクを着脱自
在に収納し得るディスクケースに関し、更に詳しくは、
コンピュータ等の情報処理ユニットにおけるディスクド
ライブ部の規格仕様に応じて、ディスク単体で前記デ
ィスクドライブ部へローディングすることも、また該
ディスクを収納したケース本体の状態で前記ディスクド
ライブ部へローディングすることもなし得るディスクケ
ースに関するものである。
【0002】
【従来技術】コンピュータやワードプロセッサ等の情報
処理ユニットでは、磁気情報の読取りや書込みを行なう
ものと、光情報の読取りや書込みを行なうものがあり、
これらの情報記録媒体としてディスク(ディスケット)が
好適に使用される。このディスクとしては、軟質シート
の記録媒体を保護用ジャケットに収納した所謂フロッピ
ーディスクと、硬質の円盤状記録媒体からなる所謂ハー
ドディスク(光ディスク)とが知られており、最近では大
容量,低価格という観点から、光ディスクが好適に使用
されつつある。この後者のハードディスクを前記情報処
理ユニットのディスクドライブ部へローディングする方
式に関しては、そのディスク単体を裸のままでローデ
ィングするようにしたもの(トレー方式)と、該ディス
クを予めケース本体に収納しておき、このケース本体を
そっくりローディングするようにしたもの(キャディー
方式)とが存在する。ケース本体のままローディングす
る後者の方式では、該ケース本体に開設した開口部を介
してディスクの情報記録面を外部に臨ませ、ディスクド
ライブ部のヘッドによる情報の読取り・書込みをなし得
るようにしてある。なお、ディスク単体をローディング
する前者の方式では、ディスク不使用時における保護・
管理のために、簡易な透明プラスチックケースに収納す
るようになっている。
処理ユニットでは、磁気情報の読取りや書込みを行なう
ものと、光情報の読取りや書込みを行なうものがあり、
これらの情報記録媒体としてディスク(ディスケット)が
好適に使用される。このディスクとしては、軟質シート
の記録媒体を保護用ジャケットに収納した所謂フロッピ
ーディスクと、硬質の円盤状記録媒体からなる所謂ハー
ドディスク(光ディスク)とが知られており、最近では大
容量,低価格という観点から、光ディスクが好適に使用
されつつある。この後者のハードディスクを前記情報処
理ユニットのディスクドライブ部へローディングする方
式に関しては、そのディスク単体を裸のままでローデ
ィングするようにしたもの(トレー方式)と、該ディス
クを予めケース本体に収納しておき、このケース本体を
そっくりローディングするようにしたもの(キャディー
方式)とが存在する。ケース本体のままローディングす
る後者の方式では、該ケース本体に開設した開口部を介
してディスクの情報記録面を外部に臨ませ、ディスクド
ライブ部のヘッドによる情報の読取り・書込みをなし得
るようにしてある。なお、ディスク単体をローディング
する前者の方式では、ディスク不使用時における保護・
管理のために、簡易な透明プラスチックケースに収納す
るようになっている。
【0003】このようにハードディスクをディスクドラ
イブ部へローディングする方式には2通りあるが、これ
ら方式のフォーマットは何れも規格化されているため
に、トレー方式のディスクドライブ部へケース本体のま
まローディングすることやキャディー方式のディスクド
ライブ部へディスク単体でローディングするといった両
者間の互換性は全く存在しない。しかしディスクに記録
されるコンピュータソフト自体は、何れの方式にも共通
して使用し得るものであるから、この種のソフトを販売
する市場でディスクはそれ単体で流通に供される場合が
多い。従って、ケース本体を使用してローディングする
方式(キャディー方式)の情報処理ユニットを使用してい
るユーザーが、単体で市販されているディスクの使用を
望むときは、所定のケース本体(アダプタケース)に該デ
ィスクを収納することにより互換性を持たせているのが
実情である。例えば図11は、ハードディスク50が単
体でローディングされる情報処理ユニットPU1(トレ
ー方式)と、該ディスク50を収納したアダプタケース
52がローディングされる情報処理ユニットPU2(キ
ャディー方式)との間で、ディスク相互間に互換性を持
たせるようにした仕組みを示す説明図である。すなわち
ディスク50は、一方の情報処理ユニットPU1には、
それ単体でローディングすることができるが、他方の情
報処理ユニットPU2には、フォーマットが異なるので
そのままローディングすることはできない。そこでディ
スク50を、図示のアダプタケース52に収納した後
に、このアダプタケース52を情報処理ユニットPU2
にローディングするものである。勿論このときは、アダ
プタケース52の外形寸法が情報処理ユニットPU2の
ディスクドライブ部に着脱し得るようフォーマット化が
図られている。またアダプタケース52の底面には開口
部52aが設けられ、この開口部52aを介してディス
ク50の情報記録面が外部に臨み得るようになってい
る。
イブ部へローディングする方式には2通りあるが、これ
ら方式のフォーマットは何れも規格化されているため
に、トレー方式のディスクドライブ部へケース本体のま
まローディングすることやキャディー方式のディスクド
ライブ部へディスク単体でローディングするといった両
者間の互換性は全く存在しない。しかしディスクに記録
されるコンピュータソフト自体は、何れの方式にも共通
して使用し得るものであるから、この種のソフトを販売
する市場でディスクはそれ単体で流通に供される場合が
多い。従って、ケース本体を使用してローディングする
方式(キャディー方式)の情報処理ユニットを使用してい
るユーザーが、単体で市販されているディスクの使用を
望むときは、所定のケース本体(アダプタケース)に該デ
ィスクを収納することにより互換性を持たせているのが
実情である。例えば図11は、ハードディスク50が単
体でローディングされる情報処理ユニットPU1(トレ
ー方式)と、該ディスク50を収納したアダプタケース
52がローディングされる情報処理ユニットPU2(キ
ャディー方式)との間で、ディスク相互間に互換性を持
たせるようにした仕組みを示す説明図である。すなわち
ディスク50は、一方の情報処理ユニットPU1には、
それ単体でローディングすることができるが、他方の情
報処理ユニットPU2には、フォーマットが異なるので
そのままローディングすることはできない。そこでディ
スク50を、図示のアダプタケース52に収納した後
に、このアダプタケース52を情報処理ユニットPU2
にローディングするものである。勿論このときは、アダ
プタケース52の外形寸法が情報処理ユニットPU2の
ディスクドライブ部に着脱し得るようフォーマット化が
図られている。またアダプタケース52の底面には開口
部52aが設けられ、この開口部52aを介してディス
ク50の情報記録面が外部に臨み得るようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】先に述べたアダプタケ
ース52には、図12に示すように、その開口部52a
を閉成するシャッター43が開閉自在に設けられ、塵埃
の侵入や操作者の手指が不用意に触れるのを防止するよ
うになっている。このシャッター43は、アダプタケー
ス52を情報処理ユニットPU2にローディングすると
自動的に開放して、ディスクドライブ部に設けた読取り
・書込みヘッドをディスク50の情報記録面に対応さ
せ、また該アダプタケース52を抜き取ると該シャッタ
ー43は自動的に閉成するものである。しかるに前記シ
ャッター43は、常には開口部52aを閉成保持するス
プリング機構を内蔵しているが、この機構は一般に部品
点数が多く組立工数も嵩むために、全体としてアダプタ
ケース52の製造コストが増大する欠点を有していると
共に、シャッター43の開閉機構部に不具合が生じ易
く、長期間の使用による耐久性や信頼性に不安があっ
た。更にアダプタケース52は、それ自体が露出した状
態で保管したり持ち運んだりするため傷が付き易く、ま
た前記シャッター43は外部より容易に開放してしまう
等保管上でも問題が指摘されていた。
ース52には、図12に示すように、その開口部52a
を閉成するシャッター43が開閉自在に設けられ、塵埃
の侵入や操作者の手指が不用意に触れるのを防止するよ
うになっている。このシャッター43は、アダプタケー
ス52を情報処理ユニットPU2にローディングすると
自動的に開放して、ディスクドライブ部に設けた読取り
・書込みヘッドをディスク50の情報記録面に対応さ
せ、また該アダプタケース52を抜き取ると該シャッタ
ー43は自動的に閉成するものである。しかるに前記シ
ャッター43は、常には開口部52aを閉成保持するス
プリング機構を内蔵しているが、この機構は一般に部品
点数が多く組立工数も嵩むために、全体としてアダプタ
ケース52の製造コストが増大する欠点を有していると
共に、シャッター43の開閉機構部に不具合が生じ易
く、長期間の使用による耐久性や信頼性に不安があっ
た。更にアダプタケース52は、それ自体が露出した状
態で保管したり持ち運んだりするため傷が付き易く、ま
た前記シャッター43は外部より容易に開放してしまう
等保管上でも問題が指摘されていた。
【0005】
【発明の目的】この発明は、前述した課題を解決するべ
く提案されたものであって、ディスクを収納したケース
本体の状態でディスクドライブ部へローディングするこ
とも、該ケースから取出したディスク単体の状態でロー
ディングすることもでき、しかも使用部品の点数および
組立工数を低減させて製造コストの引下げを図り得ると
共に、ケース本体の高寿命,高信頼性を特徴とし、蓋開
閉の使用勝手を極めて良好なものとなし得るディスクケ
ースを提供することを目的とする。
く提案されたものであって、ディスクを収納したケース
本体の状態でディスクドライブ部へローディングするこ
とも、該ケースから取出したディスク単体の状態でロー
ディングすることもでき、しかも使用部品の点数および
組立工数を低減させて製造コストの引下げを図り得ると
共に、ケース本体の高寿命,高信頼性を特徴とし、蓋開
閉の使用勝手を極めて良好なものとなし得るディスクケ
ースを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を好適に達成するため本発明に係るディスクケー
スは、一方の全面開口部から情報記録ディスクを着脱自
在に収納し、他方の底面部に該ディスクの情報記録面を
径方向に亘って臨ませる開口部を形成した矩形状のケー
ス本体と、前記ケース本体の一方の端縁部に蝶番部材を
介して開閉自在に枢支され、該ケース本体の全面開口部
を閉成し得る蓋板と、前記蓋板の裏面でかつ前記枢支部
と反対側に設けられ、前記ケース本体の側に向けて延出
する第1係止片と、前記ケース本体の内側で、かつ前記
蓋板を閉成した際に前記第1係止片と対応する位置に設
けられ、該第1係止片と弾力的に係合して前記蓋板を閉
成状態にロックする第2係止片と、一方の全面開口部か
ら前記ケース本体を着脱自在に収納する保護ケースと、
前記保護ケースの両側面に内方へ撓曲し得るよう形成さ
れ、該保護ケースに前記ケース本体を収納した際に、前
記第2係止片と対応的に近接位置する突起部を内側に設
けた弾性変位部とからなり、前記弾性変位部を内方へ押
圧して撓曲させることにより、前記突起部が第2係止片
を変位させて前記第1係止片との係合を解除し、前記ケ
ース本体からの蓋板の開放を許容して、該ケース本体に
対する前記情報記録ディスクの収納・取出しをなし得る
よう構成したことを特徴とする。
の目的を好適に達成するため本発明に係るディスクケー
スは、一方の全面開口部から情報記録ディスクを着脱自
在に収納し、他方の底面部に該ディスクの情報記録面を
径方向に亘って臨ませる開口部を形成した矩形状のケー
ス本体と、前記ケース本体の一方の端縁部に蝶番部材を
介して開閉自在に枢支され、該ケース本体の全面開口部
を閉成し得る蓋板と、前記蓋板の裏面でかつ前記枢支部
と反対側に設けられ、前記ケース本体の側に向けて延出
する第1係止片と、前記ケース本体の内側で、かつ前記
蓋板を閉成した際に前記第1係止片と対応する位置に設
けられ、該第1係止片と弾力的に係合して前記蓋板を閉
成状態にロックする第2係止片と、一方の全面開口部か
ら前記ケース本体を着脱自在に収納する保護ケースと、
前記保護ケースの両側面に内方へ撓曲し得るよう形成さ
れ、該保護ケースに前記ケース本体を収納した際に、前
記第2係止片と対応的に近接位置する突起部を内側に設
けた弾性変位部とからなり、前記弾性変位部を内方へ押
圧して撓曲させることにより、前記突起部が第2係止片
を変位させて前記第1係止片との係合を解除し、前記ケ
ース本体からの蓋板の開放を許容して、該ケース本体に
対する前記情報記録ディスクの収納・取出しをなし得る
よう構成したことを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明に係るディスクケースにつき、好
適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明
する。図1は、実施例に係るディスクケース1の全体構
成を示す概略斜視図、図2は、蓋板10を開放した状態
でケース本体2を裏側から見た斜視図である。実施例の
ディスクケース1は、ディスク50を着脱自在に収納し
得る矩形状のケース本体2と、このケース本体2の全面
開口部を開閉自在に閉成する蓋板10と、前記ケース本
体2を着脱自在に収納し得る保護ケース20とから基本
的に構成される。前記ケース本体2は、その全面開口部
を介してディスク50の着脱自在な収納が可能であり、
他方の底面部2aに該ディスク50の情報記録面を径方
向に亘って臨ませ得る開口部3が形成されている。前記
蓋板10とケース本体2の一方の端縁部とは、蝶番部材
4,4により枢支されて、該ケース本体2の全面開口部
を開閉自在に閉成し得るようになっている。また前記保
護ケース20は、ケース本体2より一回り大きい薄形容
器であって、その一方の側に開設した全面開口部から該
ケース本体2を着脱自在に収納保持可能になっている。
適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明
する。図1は、実施例に係るディスクケース1の全体構
成を示す概略斜視図、図2は、蓋板10を開放した状態
でケース本体2を裏側から見た斜視図である。実施例の
ディスクケース1は、ディスク50を着脱自在に収納し
得る矩形状のケース本体2と、このケース本体2の全面
開口部を開閉自在に閉成する蓋板10と、前記ケース本
体2を着脱自在に収納し得る保護ケース20とから基本
的に構成される。前記ケース本体2は、その全面開口部
を介してディスク50の着脱自在な収納が可能であり、
他方の底面部2aに該ディスク50の情報記録面を径方
向に亘って臨ませ得る開口部3が形成されている。前記
蓋板10とケース本体2の一方の端縁部とは、蝶番部材
4,4により枢支されて、該ケース本体2の全面開口部
を開閉自在に閉成し得るようになっている。また前記保
護ケース20は、ケース本体2より一回り大きい薄形容
器であって、その一方の側に開設した全面開口部から該
ケース本体2を着脱自在に収納保持可能になっている。
【0008】前記蓋板10の裏面でかつ蝶番部材4,4
により枢支される部位と反対側には、所要間隔で2つの
第1係止片12,12が突出的に設けられ、前記ケース
本体2の側に向けて延出している。また前記ケース本体
2の内側でかつ前記蓋板10を閉成した際に第1係止片
12,12と対応する位置には、これら第1係止片12,
12と弾力的に係合して前記蓋板10を閉成状態にロッ
クする第2係止片11,11が設けられている(図3参
照)。ここで第1係止片12,12は、図1および図3に
示すように鉤状係止部12a,12aが一体形成されて
いる。また第2係止片11,11は、図3に拡大して示
す構成の一部として設けられている。すなわちケース本
体2の底面2aでかつ2つの内側隅角部に近接する位置
には、夫々突起部5が突出形成され、別体として設けら
れ全体がU字状をなす付勢片7が該ケース本体2に取付
けられている。図示例では、付勢片7の一方の脚部7a
に開設した長形の通孔8を、前記突起部5に外挿するこ
とにより取付けている。この付勢片7の他方の脚部7b
は角筒状に形成され、該脚部7bに開設した矩形状通孔
16の内面に前記第2係止片11が一体的に設けられて
いる。この第2係止片11も鉤状係止部11aを備え、
前記蓋板10をケース本体2に対して閉成した際に、こ
の鉤状係止部11aが前記第1係止片12の鉤状係止部
12aと対向的に係合し合う位置関係になっている。な
お付勢片7は本体部がU字状に形成されているので、そ
の常態において前記第2係止片11の鉤状係止部11a
と第1係止片12の鉤状係止部12aとが係合し、かつ
図6で後述する如く矢印方向へ付勢片7が押圧されて変
形すると、2つの鉤状係止部11a,12aの係合が解
除される寸法に設定されている。また図1および図3に
おいて、符号6はケース本体2の側部内面から水平に延
出させた保持片を示し、この保持片6は前記付勢片7の
U字状部を上方から保持して、該付勢片7が脱落するの
を防止するべく機能している。更に図3から判明する如
く、ケース本体2の側面でかつ前記付勢片7の角筒状脚
部7bと近接する部位に、所要の切欠き9が穿設されて
いる。この切欠き9は、保護ケース20の内部両側面に
突設した後述の突起部27の挿入を許容するものであ
る。
により枢支される部位と反対側には、所要間隔で2つの
第1係止片12,12が突出的に設けられ、前記ケース
本体2の側に向けて延出している。また前記ケース本体
2の内側でかつ前記蓋板10を閉成した際に第1係止片
12,12と対応する位置には、これら第1係止片12,
12と弾力的に係合して前記蓋板10を閉成状態にロッ
クする第2係止片11,11が設けられている(図3参
照)。ここで第1係止片12,12は、図1および図3に
示すように鉤状係止部12a,12aが一体形成されて
いる。また第2係止片11,11は、図3に拡大して示
す構成の一部として設けられている。すなわちケース本
体2の底面2aでかつ2つの内側隅角部に近接する位置
には、夫々突起部5が突出形成され、別体として設けら
れ全体がU字状をなす付勢片7が該ケース本体2に取付
けられている。図示例では、付勢片7の一方の脚部7a
に開設した長形の通孔8を、前記突起部5に外挿するこ
とにより取付けている。この付勢片7の他方の脚部7b
は角筒状に形成され、該脚部7bに開設した矩形状通孔
16の内面に前記第2係止片11が一体的に設けられて
いる。この第2係止片11も鉤状係止部11aを備え、
前記蓋板10をケース本体2に対して閉成した際に、こ
の鉤状係止部11aが前記第1係止片12の鉤状係止部
12aと対向的に係合し合う位置関係になっている。な
お付勢片7は本体部がU字状に形成されているので、そ
の常態において前記第2係止片11の鉤状係止部11a
と第1係止片12の鉤状係止部12aとが係合し、かつ
図6で後述する如く矢印方向へ付勢片7が押圧されて変
形すると、2つの鉤状係止部11a,12aの係合が解
除される寸法に設定されている。また図1および図3に
おいて、符号6はケース本体2の側部内面から水平に延
出させた保持片を示し、この保持片6は前記付勢片7の
U字状部を上方から保持して、該付勢片7が脱落するの
を防止するべく機能している。更に図3から判明する如
く、ケース本体2の側面でかつ前記付勢片7の角筒状脚
部7bと近接する部位に、所要の切欠き9が穿設されて
いる。この切欠き9は、保護ケース20の内部両側面に
突設した後述の突起部27の挿入を許容するものであ
る。
【0009】次に保護ケース20は、図1に示す如く矩
形状底面24の四方に立上がる側板を有している。すな
わち図1で後面側になる部位から立上がる側板21は、
その上端縁から水平に内側へ延出するひさし部21aを
有し、これは図10に関して後述する如く、ケース本体
2を保護ケース20に収納する際のガイドと抜け止めと
を兼ねるものである。また前面側になる部位から立上が
る側板23は、その中央部が下方へ僅かに切欠かれて、
横ローレットを付したすべり止め23aが形成されてい
る。また図1で左右の対向部位から立上がる側板22,
22は、手前の外側面に縦ローレットを付したすべり止
め22a,22aが付されている。更に底面24におけ
る手前側の左右内面には、奥行き方向へ所要長だけ延在
するスリット28,28が形成され、これにより各側板
22の前記すべり止め部に保護ケース20の内方へ撓曲
可能な弾性変位部25を形成している。そして弾性変位
部25の内側には、図3〜図5に示すように突起部27
が水平に突設され、この突起部27は前記ケース本体2
を保護ケース20へ完全に収納した際に、該保護ケース
20の対応部に設けた前記切欠き9に挿入されて、U字
状付勢片7に形成した第2係止片11と対応的に近接位
置するようになっている。
形状底面24の四方に立上がる側板を有している。すな
わち図1で後面側になる部位から立上がる側板21は、
その上端縁から水平に内側へ延出するひさし部21aを
有し、これは図10に関して後述する如く、ケース本体
2を保護ケース20に収納する際のガイドと抜け止めと
を兼ねるものである。また前面側になる部位から立上が
る側板23は、その中央部が下方へ僅かに切欠かれて、
横ローレットを付したすべり止め23aが形成されてい
る。また図1で左右の対向部位から立上がる側板22,
22は、手前の外側面に縦ローレットを付したすべり止
め22a,22aが付されている。更に底面24におけ
る手前側の左右内面には、奥行き方向へ所要長だけ延在
するスリット28,28が形成され、これにより各側板
22の前記すべり止め部に保護ケース20の内方へ撓曲
可能な弾性変位部25を形成している。そして弾性変位
部25の内側には、図3〜図5に示すように突起部27
が水平に突設され、この突起部27は前記ケース本体2
を保護ケース20へ完全に収納した際に、該保護ケース
20の対応部に設けた前記切欠き9に挿入されて、U字
状付勢片7に形成した第2係止片11と対応的に近接位
置するようになっている。
【0010】すなわちケース本体2を保護ケース20へ
収納すると、図5に示すように第2係止片11の鉤状係
止部11aと第1係止片12の鉤状係止部12aとは係
合して、前記蓋板10をケース本体2に対してロック状
態が保持されている。しかし図6に示すように、左右の
弾性変位部25,25を手指で内方へ押圧すると、これ
ら弾性変位部25,25が内方へ撓曲し、前記突起部2
7,27が前記付勢片7の角筒状脚部7bを付勢するこ
とになる。このため付勢片7のU字状部が弾力に抗して
変形する結果として、図7の如く鉤状係止部12aに対
して鉤状係止部11aが退避し、両者の係合が解除され
るので前記蓋板10をケース本体2に対して容易に開放
させることができる。なお図1において、保護ケース2
0の底面24の中央手前側に、長円形の開口部30が開
設されている。この開口部30は、ケース本体2を保護
ケース20から取外す際に、これに使用者の手指を入れ
てケース本体2を持上げる際の利便に供される。
収納すると、図5に示すように第2係止片11の鉤状係
止部11aと第1係止片12の鉤状係止部12aとは係
合して、前記蓋板10をケース本体2に対してロック状
態が保持されている。しかし図6に示すように、左右の
弾性変位部25,25を手指で内方へ押圧すると、これ
ら弾性変位部25,25が内方へ撓曲し、前記突起部2
7,27が前記付勢片7の角筒状脚部7bを付勢するこ
とになる。このため付勢片7のU字状部が弾力に抗して
変形する結果として、図7の如く鉤状係止部12aに対
して鉤状係止部11aが退避し、両者の係合が解除され
るので前記蓋板10をケース本体2に対して容易に開放
させることができる。なお図1において、保護ケース2
0の底面24の中央手前側に、長円形の開口部30が開
設されている。この開口部30は、ケース本体2を保護
ケース20から取外す際に、これに使用者の手指を入れ
てケース本体2を持上げる際の利便に供される。
【0011】また図1に示すように、蓋板10の略中心
部(収納されるディスク50の中心対応位置)には、該デ
ィスク50をチャッキングするハブ14が装着されてい
る。この蓋板10の表面には、図2に示す如く、所要寸
法の矩形透明板15が着脱可能に配設され、該透明板1
5と蓋板表面との間にディスク50のタイトルその他の
諸データ等を記入し得るラベルを挿入させ得るようにな
っている。なお透明板15は、蓋板10をケース本体2
に対して開放した状態でのみ着脱可能であって、蓋板1
0を閉成した状態では、ケース本体2の前面縁に当接し
て着脱が不可能となるよう構成してある。
部(収納されるディスク50の中心対応位置)には、該デ
ィスク50をチャッキングするハブ14が装着されてい
る。この蓋板10の表面には、図2に示す如く、所要寸
法の矩形透明板15が着脱可能に配設され、該透明板1
5と蓋板表面との間にディスク50のタイトルその他の
諸データ等を記入し得るラベルを挿入させ得るようにな
っている。なお透明板15は、蓋板10をケース本体2
に対して開放した状態でのみ着脱可能であって、蓋板1
0を閉成した状態では、ケース本体2の前面縁に当接し
て着脱が不可能となるよう構成してある。
【0012】
【実施例の作用】次に、この実施例に係るディスクケー
スを使用する手順につき説明する。図8は、ケース本体
2が保護ケース20に収納された状態を示し、このケー
ス本体2には予めディスク50が収納されているものと
仮定する。ディスクケース1からディスク50を取出す
ためには、図6に示す如く保護ケース20における左右
の弾性変位部25,25を手指で内方へ押圧する。これ
により弾性変位部25,25は内方へ撓曲し、前記突起
部27,27が付勢片7のU字状部を変形させる結果と
して、鉤状係止部12aと鉤状係止部11aとの係合が
解除される(図7参照)。従って図9に示すように、前記
蓋板10をケース本体2から開放させて中からディスク
50を取出すことができる。すなわちケース本体2を保
護ケース20に収納した状態のままで、ケース本体2か
らのディスク50の取出しを容易に行い得るものであ
る。取出した後のディスク50は、図11に関して述べ
た如く、ディスク単体でのローディングを許容するフォ
ーマットの情報処理ユニットPU1に向けて使用され
る。またケース本体2を保護ケース20から取り外す場
合は、図10に示す如く、保護ケース20の底面24に
開設した前記開口部30に手指を入れて、該ケース本体
2を押し上げる簡単な操作により行なうことができる。
このように取り外したケース本体2は、第2係止片11
の鉤状係止部11aと第1係止片12の鉤状係止部12
aとが係合し、蓋板10とケース本体2とが開放不能に
ロックされた状態で、図11に関して述べたケース本体
2のローディングを許容するフォーマットを備えた情報
処理ユニットPU2に向けて使用される。
スを使用する手順につき説明する。図8は、ケース本体
2が保護ケース20に収納された状態を示し、このケー
ス本体2には予めディスク50が収納されているものと
仮定する。ディスクケース1からディスク50を取出す
ためには、図6に示す如く保護ケース20における左右
の弾性変位部25,25を手指で内方へ押圧する。これ
により弾性変位部25,25は内方へ撓曲し、前記突起
部27,27が付勢片7のU字状部を変形させる結果と
して、鉤状係止部12aと鉤状係止部11aとの係合が
解除される(図7参照)。従って図9に示すように、前記
蓋板10をケース本体2から開放させて中からディスク
50を取出すことができる。すなわちケース本体2を保
護ケース20に収納した状態のままで、ケース本体2か
らのディスク50の取出しを容易に行い得るものであ
る。取出した後のディスク50は、図11に関して述べ
た如く、ディスク単体でのローディングを許容するフォ
ーマットの情報処理ユニットPU1に向けて使用され
る。またケース本体2を保護ケース20から取り外す場
合は、図10に示す如く、保護ケース20の底面24に
開設した前記開口部30に手指を入れて、該ケース本体
2を押し上げる簡単な操作により行なうことができる。
このように取り外したケース本体2は、第2係止片11
の鉤状係止部11aと第1係止片12の鉤状係止部12
aとが係合し、蓋板10とケース本体2とが開放不能に
ロックされた状態で、図11に関して述べたケース本体
2のローディングを許容するフォーマットを備えた情報
処理ユニットPU2に向けて使用される。
【0013】逆にディスク50をケース本体2に収納す
る場合は、図9に示すように、蓋板10を開放したケー
ス本体2の定位置へ該ディスク50をセットする。そし
てケース本体2に対して蓋板10を閉成すると、該蓋板
10の裏面に設けた第1係止片12,12は、該ケース
本体2に設けた付勢片7,7における矩形状通孔16,1
6へ対応的に挿入される。すると各矩形状通孔16の内
面に設けた第2係止片11の鉤状係止部11aと、前記
第1係止片12の鉤状係止部12aとが弾力的に係合
し、前記蓋板10とケース本体2とを開放不能にロック
する。このディスク50を収納したケース本体2を前記
保護ケース20に収容するには、図10に関して先に述
べた操作と逆の操作を行なえばよい。すなわちケース本
体2の後方部を、保護ケース20における側板21の上
端縁から延出するひさし部21aま下へ潜り込ませた
後、このケース本体2を上面から下方に向けて押圧すれ
ば、該ケース本体2の側面に穿設した切欠き9,9が保
護ケース20の内部両側面に突設した突起部27,27
をキャッチするので、該ケース本体2は保護ケース20
に確実に収容されるに至る。
る場合は、図9に示すように、蓋板10を開放したケー
ス本体2の定位置へ該ディスク50をセットする。そし
てケース本体2に対して蓋板10を閉成すると、該蓋板
10の裏面に設けた第1係止片12,12は、該ケース
本体2に設けた付勢片7,7における矩形状通孔16,1
6へ対応的に挿入される。すると各矩形状通孔16の内
面に設けた第2係止片11の鉤状係止部11aと、前記
第1係止片12の鉤状係止部12aとが弾力的に係合
し、前記蓋板10とケース本体2とを開放不能にロック
する。このディスク50を収納したケース本体2を前記
保護ケース20に収容するには、図10に関して先に述
べた操作と逆の操作を行なえばよい。すなわちケース本
体2の後方部を、保護ケース20における側板21の上
端縁から延出するひさし部21aま下へ潜り込ませた
後、このケース本体2を上面から下方に向けて押圧すれ
ば、該ケース本体2の側面に穿設した切欠き9,9が保
護ケース20の内部両側面に突設した突起部27,27
をキャッチするので、該ケース本体2は保護ケース20
に確実に収容されるに至る。
【0014】
【発明の効果】先に説明した如く、本発明に係るディス
クケースによれば、ディスクを収納したケース本体の状
態でディスクドライブ部へローディングすることも、該
ケースから取出したディスク単体の状態でローディング
することもでき、しかも簡単な構造になし得たので、使
用部品の点数および組立工数を低減させて製造コストの
引下げを図ることができる。またシャッターの開閉機構
部がないため、ディスクドライブ部への挿入および取出
しをスムーズに行なえると共に、高寿命,高信頼性が期
待できる。そして、ケース本体を付属の保護ケースに装
着するようにしたので、持ち運びの際の保護性の向上や
不使用時の保管性の向上をはかり得る。一方、蓋板の開
閉を容易になし得るので、ユーザーによる使用勝手を著
しく向上させ得る等の有益な効果を奏する。
クケースによれば、ディスクを収納したケース本体の状
態でディスクドライブ部へローディングすることも、該
ケースから取出したディスク単体の状態でローディング
することもでき、しかも簡単な構造になし得たので、使
用部品の点数および組立工数を低減させて製造コストの
引下げを図ることができる。またシャッターの開閉機構
部がないため、ディスクドライブ部への挿入および取出
しをスムーズに行なえると共に、高寿命,高信頼性が期
待できる。そして、ケース本体を付属の保護ケースに装
着するようにしたので、持ち運びの際の保護性の向上や
不使用時の保管性の向上をはかり得る。一方、蓋板の開
閉を容易になし得るので、ユーザーによる使用勝手を著
しく向上させ得る等の有益な効果を奏する。
【図1】本発明の実施例に係るディスクケースの全体構
成を示す概略斜視図である。
成を示す概略斜視図である。
【図2】蓋板を開放した状態でケース本体を裏側から見
た斜視図である。
た斜視図である。
【図3】蓋板に設けた第1係止片と、ケース本体に設け
た第2係止片との係止状態を拡大的に示す一部切欠斜視
図である。
た第2係止片との係止状態を拡大的に示す一部切欠斜視
図である。
【図4】ケース本体を保護ケースに装着した状態におい
て、蓋板に設けた第1係止片とケース本体に設けた第2
係止片との係止状態を示す一部断面平面図である。
て、蓋板に設けた第1係止片とケース本体に設けた第2
係止片との係止状態を示す一部断面平面図である。
【図5】図4のX−X線縦断面図である。
【図6】ケース本体を保護ケースに装着した状態におい
て、蓋板に設けた第1係止片とケース本体に設けた第2
係止片との係合が解除された状態を示す一部断面平面図
である。
て、蓋板に設けた第1係止片とケース本体に設けた第2
係止片との係合が解除された状態を示す一部断面平面図
である。
【図7】図6のY−Y線縦断面図である。
【図8】ケース本体が保護ケースに収納された状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図9】ケース本体を保護ケースに装着したままで、蓋
板をケース本体に対して開放した状態を示す斜視図であ
る。
板をケース本体に対して開放した状態を示す斜視図であ
る。
【図10】ケース本体を保護ケースから取出す状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図11】ハードディスクが単体でローディングされる
情報処理ユニットと、該ディスクを収納したアダプタケ
ースがローディングされる情報処理ユニットとの間で、
ディスク相互間に互換性を持たせるようにした仕組みを
示す説明図である。
情報処理ユニットと、該ディスクを収納したアダプタケ
ースがローディングされる情報処理ユニットとの間で、
ディスク相互間に互換性を持たせるようにした仕組みを
示す説明図である。
【図12】従来技術に係るディスクを収納したアダプタ
ケースの概略説明図である。
ケースの概略説明図である。
2 ケース本体 2a 底面部 3 開口部 4 蝶番部材 10 蓋板 11 第2係止片 12 第1係止片 20 保護ケース 25 弾性変位部 27 突起部 50 情報記録ディスク
Claims (1)
- 【請求項1】 一方の全面開口部から情報記録ディスク
(50)を着脱自在に収納し、他方の底面部(2a)に該ディス
ク(50)の情報記録面を径方向に亘って臨ませる開口部
(3)を形成した矩形状のケース本体(2)と、 前記ケース本体(2)の一方の端縁部に蝶番部材(4,4)を介
して開閉自在に枢支され、該ケース本体(2)の全面開口
部を閉成し得る蓋板(10)と、 前記蓋板(10)の裏面でかつ前記枢支部と反対側に設けら
れ、前記ケース本体(2)の側に向けて延出する第1係止
片(12,12)と、 前記ケース本体(2)の内側で、かつ前記蓋板(10)を閉成
した際に前記第1係止片(12,12)と対応する位置に設け
られ、該第1係止片(12,12)と弾力的に係合して前記蓋
板(10)を閉成状態にロックする第2係止片(11,11)と、 一方の全面開口部から前記ケース本体(2)を着脱自在に
収納する保護ケース(20)と、 前記保護ケース(20)の両側面に内方へ撓曲し得るよう形
成され、該保護ケース(20)に前記ケース本体(2)を収納
した際に、前記第2係止片(11,11)と対応的に近接位置
する突起部(27,27)を内側に設けた弾性変位部(25,25)と
からなり、 前記弾性変位部(25,25)を内方へ押圧して撓曲させるこ
とにより、前記突起部(27,27)が第2係止片(11,11)を変
位させて前記第1係止片(12,12)との係合を解除し、前
記ケース本体(2)からの蓋板(10)の開放を許容して、該
ケース本体(2)に対する前記情報記録ディスク(50)の収
納・取出しをなし得るよう構成したことを特徴とするデ
ィスクケース。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6055242A JPH07244951A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | ディスクケース |
US08/284,900 US5475674A (en) | 1994-02-28 | 1994-08-02 | Disc case for removably housing data discs |
EP95102839A EP0669615A3 (en) | 1994-02-28 | 1995-02-28 | Disc cassette. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6055242A JPH07244951A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | ディスクケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07244951A true JPH07244951A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12993134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6055242A Pending JPH07244951A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | ディスクケース |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5475674A (ja) |
EP (1) | EP0669615A3 (ja) |
JP (1) | JPH07244951A (ja) |
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WO1998007155A1 (fr) * | 1996-08-08 | 1998-02-19 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Cartouche de disque magnetique |
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- 1994-02-28 JP JP6055242A patent/JPH07244951A/ja active Pending
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-
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- 1995-02-28 EP EP95102839A patent/EP0669615A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
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EP0669615A3 (en) | 1996-01-24 |
US5475674A (en) | 1995-12-12 |
EP0669615A2 (en) | 1995-08-30 |
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