JP3640335B2 - 担体自動記録再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコンパクトディスク(以下CDと記す)等の担体を収納する担体収納ラック及び担体に情報を自動記録し、記録した情報を自動再生する担体自動記録再生装置に関する
【0002】
【従来の技術】
従来から、再生専用の光ディスクとしてのCD、或は記録、再生可能なカートリッジ内に収納されたミニディスク(MD)等の複数の担体を担体収納ラックに配設し、これら複数の担体収納ラックに収納した任意の担体を操作手段を介して指定することで、指定した担体を担体収納ラックより担体搬送手段を介して、担体に情報を記録し、記録された情報を再生する担体再生手段及び記録手段(以下、再生又は/及び記録手段を含めてディスク駆動手段として説明を進める。)に持ち来たすか、このディスク駆動手段に載置された担体をピックアップして、上記した担体搬送手段を介して、上記担体収納ラックに収納する様に成した担体収納ラック及びオートチェンジャ式の担体自動記録再生装置は広く利用されて公知である。
【0003】
図4A、Bは、本出願人が先に提案した上述の如き担体収納ラック及び担体自動記録再生装置(以下オートチェンジャと記す)1の斜視図を示すものであり、オートチェンジャ1の筐体内には複数のCD等の光ディスクから成る担体(以下、ディスクと記す)2を複数の仕切板11a,11b‥‥間に収納した担体収納ラック(以下ディスク収納ラックと記す)3aには、ディスク2を収納或は取り出すためにディスク収納ラック3aの開口部の前方下側にレール12が敷設され、このレール12の長手方向に沿って、ディスク搬送手段4が摺動自在に枢着されている。
【0004】
上述のディスク搬送手段4には更に、担体案内手段を構成するディスクローダ15が回動自在に枢着されている。このディスクローダ15にはディスク2を保持すると共にディスク2をディスク駆動手段5のターンテーブル20上に載置可能とされ、ターンテーブル20上に載置されたディスク2はシャーシ10上に配されたディスク駆動手段5上にクランプされて、再生又は記録状態と成される。
【0005】
上述のディスク収納ラック3aは前面板11F及び後面板11B間に上記した複数の仕切板11a,11bが形成され、これら前面板11F及び11Bには透孔11Fa及び11Baが穿たれている。
【0006】
又、ディスク収納ラック3aをオートチェンジャ1の筐体19から外に取り出す為に、前面板11Fに固定された把手16を矢印A方向に引き出す際には、例えば、筐体19の側面の内側に収納させた担体脱落防止軸17を取り出して前面板11Fの透孔11Fa及び仕切板11a及び11b間に載置した複数のディスク2の中心孔2a並びに後面板11Bの透孔11Baに挿通して複数のディスクを固定させた後にディスク収納ラック3aを筐体19の前方に引き出し、複数のディスク2が仕切板11a及び11bから脱落しない様に成されていた。
【0007】
上述の構成のオートチェンジャの動作としては、先ず、ディスク収納ラック3aに収納された指定ディスク2の位置にディスク搬送手段4をレール12に沿って移動し、このディスク搬送手段4の垂直部(上下方向)に平行になる様に回動されて図4Aの様に垂直状態に成されたディスクローダ15にディスク搬送手段4の桁部4aを介して指定ディスク2が取り込まれる。
【0008】
次に、指定ディスク2を再生するために、例えば、空の状態にある駆動手段5側にディスクローダ15を含むディスク搬送手段4をレール12に沿って所定方向に移動し、ディスク駆動手段5のターンテーブル20上に持ち来した状態でディスクローダ15をディスク駆動手段5側に倒して、ターンテーブル20に設けられた傾斜部にディスク2の中心孔2aを嵌挿させてターンテーブル20上にディスク2を載置した後にディスクローダ15をディスク搬送手段4の垂直部側に逆回転させて元の位置に戻す。その後、ディスク2をクランプし、再生又は記録状態とする様に成されている。
【0009】
又、再生又は記録を終了したディスク2は上述と逆の操作でディスクローダ15に設けたガイドローラでディスク2の外周を把持した後に、ディスクローダ15を時計方向に回動して垂直状態とした後にディスク搬送手段4をレール12に沿ってレール12の長手方向に移動させて、ディスク収納ラック3aの所定位置に持ち来たし、ガイドローラを解放して、所定の収納位置にディスク2を収納する様に成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
従来のディスク収納ラック3a及びオートチェンジャ1においては、ディスク収納ラック3aをオートチェンジャ1の筐体19から取り外す場合に、担体脱防止軸17をディスク収納ラック3aの前面板11Fの透孔11Faから後面板11Bの透孔11Baに挿通して複数のディスクを固定したあと、ディスク収納ラック3aをオートオートチェンジャ1の筐体19に固定しているビス23を外す必要があった。
【0011】
さらに、ディスク収納ラック3aをオートオートチェンジャ1の筐体19に取り付ける場合に、固定ビス取付穴がどこにあるか探し出し難いという問題が
あった。
【0012】
本発明が解決しようとする課題は、オートチェンジャ1の筐体19からディスク収納ラック3aを引き出す際に、保管挿通孔21Fに挿入され保管された担体脱落防止軸17を取り外しただけで収納ラック3aと担体自動記録再生装置を固定するロックが解除されるように成したものである。
また、ディスク収納ラック3aをオートチェンジャ1の筐体19に取りつける際に収納ラック3aに設けられた保管挿通孔21Fに挿通することにより簡単に収納ラック3aを担体自動記録再生装置に固定することができるように成したものである。
【0013】
また、本発明は、ディスク収納ラック3aをオートチェンジャ1に取り付ける場合に、ディスク収納ラック3aを載置する位置決めを容易に行えるように成したものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数の担体を収納する着脱可能な担体収納ラックを有し当該担体収納ラックに収納した担体を選択し記録再生部に載置し担体に記録されている情報を記録再生する担体自動記録再生装置において、前記担体記録再生装置の筐体内に固定されたレール部と、前後方向へ摺動自在に前記レール部に装着され前記担体収納ラックを載置する載置部とを備え、前記担体収納ラックは、担体脱落防止軸を挿通する挿通孔を備え、前記載置部は、前記担体脱落防止軸を前記挿通孔に挿通したとき前記担体収納ラックと係合する突起部または係合部を備え、前記担体収納ラックは、前記突起部または係合部を挿入し下方の側壁が傾斜を成す孔を更に備えることを特徴とする担体自動記録再生装置である。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の担体自動記録再生装置の一実施例であるオートチェンジャを図1乃至図3によって説明する。図1は本実施例のオートチェンジャの全体の構成を示す斜視図である。
【0017】
本実施例に用いるディスク収納ラック3aの具体的構成は後述するも、先にオートチェンジャ1の全体的構成を説明する。
【0018】
ディスク収納ラック3aとディスク駆動手段5間にはパネル側から奥行方向にシャーシ10の上面に沿ってレール12が配設され、このレール12に沿ってディスク搬送手段4が摺動可能に配設され、例えば、ワイヤの一端をディスク搬送手段4に固定し、このワイヤ13をシャーシ10の前後端に回動自在に枢着したプーリ36及び他の一方のプーリ36間に掛け渡され、他の一方のプーリ36を駆動用のモータで駆動することでディスク搬送手段4は矢印C−C′方向に移動する様に成されている。
【0019】
ディスク搬送手段4は、レール12に沿って摺動する摺動部4bと、この摺動部4bに対して回動可能となされたディスクローダ15と、ディスク収納ラック3aとディスク駆動手段5間を架橋する桁部4aとにより構成されている。
【0020】
ディスク搬送手段4の摺動部4bの上面にはディスクローダ15内にディスク収納ラック3aからディスク2を搬出し易い様なガイドが形成され、更に、ディスク収納ラック3aの底面に穿たれた透孔内に挿入されて、仕切板11a及び11b間に保持したディスク2を上動させる図示しないリフタが摺動部4bに回動自在に枢着されている。このリフタは図示しないモータ又はプランジャ等で駆動される。
【0021】
又、ディスク搬送手段4のディスクローダ15はディスク2が挿入可能な略正方形状のケーシングとなされ、支軸15aを支点として図1で矢印D−D′に示す様に手前側に回動して、ディスク駆動手段5上にディスク2を載置又は取り出し可能となされる。
【0022】
ディスクローダ15の中央部にはディスク駆動手段5上に設けたターンテーブル20へディスク2と共にクランパーを載置する透孔15bが形成されている。
【0023】
ディスクローダ15の左側壁はディスク収納ラック3aに並設したディスク2を挿入可能と成され、ディスクローダ15の中には鉄等の円板で構成し、ディスク2をターンテーブル20に設けたマグネットに保持させるクランパー及びディスクローダ15内に挿入されたディスク2の外周を4ヶ所で保持する鼓状のガイドローラが図示しないが透孔15bを中心に略4等分する角度位置に配設されている。
【0024】
これら4個のガイドローラはディスク収納ラック3aから選択されたディスク2をディスクローダ15内に挿入する場合に弾性的に保持されていて、透孔15bの中心から放射状方向に移動する様に構成されている。
【0025】
更に、桁部4aはオートチェンジャ1の筐体19の左右側壁方向に架橋する様に配設した直方体状で下面が開口部と成され、この桁部4aにはリフタによって上動したディスク2をディスクローダ15内に移動するためのガイドローラが設けられている。このガイドローラは、桁部4aの長手方向に沿って移動可能となされ、ディスク2をディスクローダ15内に押圧挿入する様に成されている。勿論、この桁部4aは摺動部4bと同期して、レール12に沿って移動する様に成されている。
【0026】
図1において、オートチェンジャ1の筐体19内には正面のパネル側からシャーシ10上の奥行方向に向って少くとも1つのディスク2に情報を記録し、記録した情報を再生するディスク駆動手段5が配設されている。このディスク駆動手段5の左側にパネル側から奥行方向に向って複数のCD或はMDを収納したカートリッジが並設可能なディスク収納ラック3aが配設されている。
【0027】
ディスク収納ラック3aは複数の仕切板11aと仕切板11bとで形成される複数の溝部にディスク2を各々収納して保持される様に成され、溝部の前面側並びに上面側は開口部と成されている。
【0028】
ディスク収納ラック3aはパネル側から奥行方向に筐体19内に摺動可能となされ、ディスク2の交換はディスク収納ラック3aの把手16を持って手前(パネル側)に引き出すことで簡単に行うことが出来る様になされている。
【0029】
また、担体脱落防止軸17を保管挿透孔21Fより抜き取り、透孔11Fa及び11Baに挿入した後、ディスク収納ラック3aを上側に持ち上げ手前に引き出すことにより、ディスク収納ラック3aは後述する図3に記載したスライドレール部25に摺動して前面パネル側に引き出され、脱着が簡単にできるように成されている。
【0030】
上述の構成で本実施例のオートチェンジャ1の動作を説明すると、ディスク駆動手段5上に指定したディスク2を持ち来して、情報の再生又は記録を行なう指示がなされるとモータが駆動され、後方のプーリ36が回転し、ワイヤ13を介してディスク搬送手段4は摺動部4bの軸受とレール12間でスムーズに摺動しC−C′方向に高速で駆動制御される。この際、図示しないがモータは搬送モータコントローラによってサーボコントロールされ指定のディスク2の位置に停止する様にサーボ制御される。
【0031】
上述の様に正しい指定位置に停止されたディスク搬送手段4は、リフタがディスク収納ラック3aの下側に穿った透孔から押し上げられて、ディスク2を上動させ、ガイドローラを介して、ディスク2をディスク搬送手段4の桁部4aに沿って矢印E方向に摺動し、ディスク収納ラック3aから押し出されたディスク2はディスクローダ15に案内され、ディスクローダ15に設けられたクランパにディスク2の中心孔を嵌合させる。この際、ディスク2の外周を4つのローラが透孔15bの中心方向に移動して保持する。
【0032】
ディスクローダ15にディスク2が保持された状態でディスク搬送手段4はモータの駆動によりワイヤ13によって、ディスク駆動手段5上に高速に持ち来されて、停止される。
【0033】
次にディスクローダ15を支軸15aを支点として矢印D方向に回転してディスク2をディスク駆動手段5のターンテーブル20上に載置し、ディスクローダ15のローラで保持されたディスク2のクランプを解放すると同時にディスク2のクランパを磁気的に吸着させて、ディスク2をターンテーブル20上にクランプさせる。
【0034】
ディスク駆動手段5でディスク2の再生等が行なわれて、終了したディスク2はディスクローダ15を支軸15aを支点として矢印D方向に回転させて、ディスク2に接近させ、ローラでディスク2の外周を保持すると共にターンテーブル20上のクランパをディスクローダ15内に収納する。
【0035】
ディスク2を保持したディスクローダ15は、支軸15aを支点に矢印D′方向に回動しディスク搬送手段4の垂直部と平行と成され、元のディスク保持状態になる。ディスク搬送手段4は、元のディスク2の収納位置まで高速移動し、ディスク搬送部の桁部4a上を摺動して、移動可能なガイドローラで保持されたディスク2をディスク収納ラック3aの元のディスク収納位置へ押し戻す様に成される。
【0036】
上述の如きオートチェンジャ1に用いられるディスク収納ラック3aを図2A及び図2Bによって説明する。図2Aは本実施例におけるディスク収納ラックの斜視図、図2Bは図2AのA−A′断面矢視図である。図3は、本実施例の担体記録再生装置のスライドレール部を示す斜視図である。
【0037】
図2A及び図2Bに於いて、ディスク収納ラック3aは、略矩形状に形成し上端から前方に斜めに切断した形状の前面板11F及び後面板11B間に設けられた複数の仕切板11a,11bが形成され、これら仕切板11a及び11b間にディスク2を収納可能なディスク収納部11を備えている。
【0038】
ディスク収納部11は、図2AのA−A′断面矢視図の図2Bに示されている様に、後方がディスク2の曲率に合せて曲線部11cと成され、前方及び上方が開口部11dと成され、仕切板11a及び11bの上方端は後方から前方に向って傾斜する様に成されている。これらの各部を合成樹脂等で一体に成型して他の部材と組み立てることにより、ディスク収納ラック3aは略直方体状と成されている。
【0039】
又、叙上した様に仕切板11aと11b間の下側(底面)には、仕切板11a及び11b間に挿入されたディスク2の下側を押し上げるリフタ先端が挿入出来る透孔が穿たれている。
【0040】
ディスク収納部11の曲線部11cには後方及び下方(底面)側に図2A及び図2Bで示す様に合成樹脂でディスク収納部11の成型時に水平方向へ複数のボス11eと垂直方向へ複数のボス11fとを立設させて、タップ立てを行なう。
【0041】
更に、断面がL字状に成された背面板22の上端縁をディスク収納部11の溝部11gに挿入してビス23を介してボス11e及び11fに螺着させる。
【0042】
また、背面板22にはスライドレール部25の取付板24に設けられた突起部24a及び24bと嵌合する透孔28a及び28bが設けられている。さらに、背面板22に設けられた透孔28a及び28bが取付板24に設けられた突起部24a及び24bと嵌合し易いように、透孔28a及び28bの嵌合部の導入口となる下部に傾斜部が設けられている。
【0043】
上述の様に構成させることにより、ディスク収納部11の水平方向(X軸)のボス11eと垂直方向(Y軸)のボス11f間の奥行方向(Z軸)に出来るコーナに空間が形成される。本実施例では、このコーナの空間内に担体脱落防止軸17を保管する様に成す。
【0044】
また本実施例では、前面板11F及び後面板11Bに、担体脱落防止軸17を挿通して複数のディスク2を保持させる為の透孔11Fa及び11Baの他に後部下端のコーナに担体脱落防止軸17を保管する為の保管挿通孔21F及び21Bを穿った様に成される。尚、前面板11Fにはディスク収納ラック3aをパネル側に引き出す為の把手16が取り付けられている。
【0045】
これら前面板11F及び後面板11Bはディスク収納部11の左右端に適当な固定方法で固着されてディスク収納ラック3aが構成される。
【0046】
次に、図2及び図3を用いてスライドレール部25を説明する。
【0047】
図3において、スライドレール部25は、スライドレール25aがスライドレール固定台26a及び26bに固着されており、さらにスライドレール部25にはディスク収納ラック3aを載置するための取付板24が前後方向に摺動し移動できるように取り付けられている。
【0048】
また、スライドレール固定台26a及び26bはディスク収納ラック3aを保持するための側板27に固着されている。
【0049】
ディスク収納ラック3aを載置する取付板24には、ディスク収納ラック3aを載置するときに位置決めを行う為の突起部24a及び24bが設けられている。
【0050】
上述のディスク収納ラック3aをオートチェンジャ1に取り付ける場合には、スライドレール25aに摺動自在に取り付けられた取付板24を前面パネル側に引き出し、ディスク収納ラック3aを取付板24に設けられた突起部24a及び24bにディスク収納ラック3aの背面板22に備えられた透孔28a及び28bの傾斜部に位置合わせをして載置し、さらに、ディスク収納ラック3aの自重によって突起部24a及び24bが透孔28a、28bの嵌合部に嵌合する。次に、取付板24に載置されたディスク収納ラック3aをスライドレール25aに摺動させてオートチェンジャ1の内部に
移動して設置し固定する。
【0051】
次に、ディスク収納ラック3aの透孔11Fa、透孔11Baに挿通されている担体脱落防止軸7を保管挿通孔21Fに挿通する。保管挿通孔21Fに挿通された担体脱落防止軸7は、取付板24の下面部と取付板24の突起部24a、24bの間に位置するよう挿通される。担体脱落防止軸7は、ディスク収納ラック3aの前面板11F及び後面板11Bと挿着されているため、ディスク収納ラック3aは取付板24に固着された
状態となる。
【0052】
また、担体脱落防止軸7を保管挿通孔21Fに挿通することにより、ディスク収納ラック3aはスライドレール部25の取付板24に設けられた突起部24a及び24bと確実に嵌合する状態になり、ディスク収納ラック3aは取り外しができなくなる。
【0053】
次に、保管挿通孔21Fに挿通された担体脱落防止軸7を取り外すことにより、スライドレール部25の取付板24に担体脱落防止軸7を経由して固着されていたディスク収納ラック3aは、取付板24との固着が解除され自由に動かすことができるようになりディスク収納ラック3aをオートチェンジャ1から取り外すことができる。
【0054】
本実施例では、ディスク収納ラック3aを固着する取付板24a、24bの形状を水平方向の平面形状とし上下方向のみを固着するようにしたが、取付板の形状を左右方向にも固着することができるようL字形状にしても良く、また担体脱落防止軸17とほぼ同じ径とした丸形状にしても良い。
【0055】
【発明の効果】
本発明により、オートチェンジャ1の筐体19からディスク収納ラック3aを引き出す際に担体脱落防止軸17をディスク収納ラック3aの前面板11F及び後面板11Bに設けられた透孔11Fa及び11Baに挿通されて保管された担体脱落防止軸7を取り外しただけで収納ラック3aとスライドレール部25の固着を解除することができ、オートチェンジャ1からディスク収納ラック3aを容易に且つ安定して取り出すことができる。
【0056】
また、ディスク収納ラック3aをオートチェンジャ1の筐体19に取りつける際に、スライドレール部25の取付板24に備えられた突起部24a及び24bと収納ラック3aに設けられた透孔28a及び28bにラフな位置で合わせるだけで突起部24a及び24bと透孔28a及び28bの嵌合が確実に行われ、さらに、スライドレール部25に載置された収納ラック3aの透孔11Fa及び11Baに挿通することにより簡単に且つ確実に収納ラック3aの固着、取り付けができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の担体記録再生装置の斜視図である。
【図2】本実施例の担体記録再生装置のディスク収納ラックの斜視図である。
【図3】本実施例の担体記録再生装置のスライドレール部を示す斜視図である。
【図4】従来の担体記録再生装置の斜視図である。
【符号の説明】
1‥‥担体自動記録再生装置(オートチェンジャ)、2‥‥ディスク(担体)、3a‥‥ディスク収納ラック、17‥‥担体脱落防止軸、17b‥‥把手部、19‥‥筐体

Claims (1)

  1. 複数の担体を収納する着脱可能な担体収納ラックを有し当該担体収納ラックに収納した担体を選択し記録再生部に載置し担体に記録されている情報を記録再生する担体自動記録再生装置において、前記担体記録再生装置の筐体内に固定されたレール部と、
    前後方向へ摺動自在に前記レール部に装着され前記担体収納ラックを載置する載置部とを備え、前記担体収納ラックは、担体脱落防止軸を挿通する挿通孔を備え、前記載置部は、前記担体脱落防止軸を前記挿通孔に挿通したとき前記担体収納ラックと係合する突起部または係合部を備え、前記担体収納ラックは、前記突起部または係合部を挿入し下方の側壁が傾斜を成す孔を更に備えることを特徴とする担体自動記録再生装置。
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