JP3612235B2 - 担体自動再生装置 - Google Patents

担体自動再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3612235B2
JP3612235B2 JP09490299A JP9490299A JP3612235B2 JP 3612235 B2 JP3612235 B2 JP 3612235B2 JP 09490299 A JP09490299 A JP 09490299A JP 9490299 A JP9490299 A JP 9490299A JP 3612235 B2 JP3612235 B2 JP 3612235B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
disk
lock
hole
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP09490299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000285575A (ja
Inventor
清 小桧山
Original Assignee
株式会社デノン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社デノン filed Critical 株式会社デノン
Priority to JP09490299A priority Critical patent/JP3612235B2/ja
Publication of JP2000285575A publication Critical patent/JP2000285575A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3612235B2 publication Critical patent/JP3612235B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンパクトディスク(以下CDと記す)等の複数の担体を収納する担体収納ラックから担体を自動的に選択して担体に記録された情報を再生する担体自動再生装置に関する
【0002】
【従来の技術】
オートチェンジャ式の担体自動再生装置は、再生専用の光ディスクとしてのCD、或は記録、再生可能なカートリッジ内に収納されたミニディスク(MD)等の複数の担体を担体収納ラックに収納している。
【0003】
担体収納ラックに収納した任意の位置の担体は、操作手段を介して指定することで、指定した担体を担体収納ラックから坦体搬送手段を介して、坦体に情報を記録し、記録された情報を再生する担体再生手段及び記録手段(以下、再生手段及び記録手段を含めてディスク再生部として説明を進める。)に載置される。
【0004】
また、このディスク再生部に載置された担体をピックアップして、上記した担体搬送手段を介して、上記担体収納ラックに収納するようになっている。
【0005】
図9は本出願人が先に提案した上述した担体自動再生装置(以下オートチェンジャと記す)1の概略的な斜視図を示すものである。
【0006】
図9において、オートチェンジャ1のベースシャーシ2上にCD等の光ディスク(以下ディスクと記す)3を複数の仕切板間に並設収納した担体収納ラック(以下ディスク収納ラックと記す)3aが配設されている。
【0007】
このディスク収納ラック3aから所定のディスク3を再生のため取り出し、或は再生終了後に元位置に収納するためにディスク搬送装置4が矢印A方向に摺動自在に摺動軸等に取り付けられている。
【0008】
上述のディスク搬送装置4には、担体案内手段を構成するディスクローダ5が回動自在に取り付けられている。
このディスクローダ5は、ディスク3を保持するとともにディスク3をディスク再生部6に載置することができ、ディスク再生部6に載置されたディスク3はディスク駆動手段上にクランプされて、再生又は記録状態となる。
ディスク搬送装置4の上部でフロントシャーシ21側には、ディスクセレクタ12と略平行にシャフト26が取り付けられている。
【0009】
また、フロントシャーシ21には、輸送時の振動や衝撃でディスク搬送装置4が移動して摺動軸保持部7に衝突するのを防止するためのロックプレート9が設けられている。
図10から図15を用いて上記ロックプレート9によって上記ディスク搬送装置4を固定する輸送ロック機構について説明する。
【0010】
ロックプレート9は、平面部と立ち上がり部を有する断面が略L字状のプレートからなり、平面部の上端部にガイドピン22aが、下端部にガイドピン22bが立設している。また、立ち上がり部の上端部には、立ち上がり部から突出してディスク搬送装置4を係止するためのロック部23が設けられている。
【0011】
一方、フロントシャーシ21には、ロックプレート9のガイドピン22a及びガイドピン22bをガイドするガイド孔24a及び24bが上下方向に設けられ、フロントシャーシ21の前面から、ガイドピン22a及びガイドピン22bの頭部が突出している。
【0012】
ガイド孔24aは、上下方向に直線状に設けられ、ガイド孔24bは、ロックプレート9の位置決めするため上下方向にクランク状に設けられ、ガイド孔24bの上端部をロックプレート9のロック解除位置に、上端部から予め決められた距離だけ下がってクランク状に曲げられた部分をロックプレート9がディスク搬送装置4を固定するためのロック位置になるように設けられている。
そして、ロックプレート9は、クランク状に曲げられた部分でガイドピン22bを係止し保持するように斜め上方(図11矢印J方向)にバネ25によって付勢されている。
【0013】
図13から図15を用いて輸送ロック機構の動作について説明する。
フロントシャーシ21の前面から突出しているガイドピン22bの頭部を操作してロックプレート9をロック解除位置にする。
ディスク搬送装置4が固定される位置(図13に示すD点)までフロントシャーシ21に接近する方向(図13矢印G方向)に移動する。
【0014】
ディスク搬送装置4が固定される位置(図13に示すD点)まで移動したら、ガイドピン22bの頭部を操作して、ガイド孔24bのクランク状に曲げられた部分のロック位置にする。
ガイドピン22bをロック位置にすることによって、図14に示すように、ロックプレート9のロック部23が、ディスク搬送装置4のシャフト26に係止する。
シャフト26をロック部23で係止することによって、輸送時の振動や衝撃等によってディスク搬送装置4が移動することがなくなり、ディスク搬送装置4を保護することができる。
【0015】
上述した輸送ロック機構では、図15に示すように、ディスク搬送装置4の位置に関係なく、ロックプレート9を輸送ロック位置に操作することができてしまうので、輸送ロックの誤操作が起こる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ディスク搬送装置が固定される位置に移動したときだけロックプレートをロック位置に移動できるようにして、輸送ロック機構の誤操作のないオートチェンジャを得ようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1記載の発明は、複数の担体を収納した担体収納ラックと、担体を駆動し再生する担体駆動手段と、前記担体収納ラックから担体を選択し前記担体駆動手段に搬送する担体搬送手段を有する担体自動再生装置において、前面にフロントシャーシを備える筐体と、前記フロントシャーシに上下方向に摺動可能に固定され前記担体搬送手段の保持または保持の解除をする固定操作手段と、前記担体搬送手段が当接したときに前記固定操作手段による前記搬送手段の保持動作を可能するストッパー手段とを備えたことを特徴としたものである。
【0018】
本願の請求項2記載の発明は、請求項1記載の担体自動再生装置において、前記固定操作手段は、前記フロントシャーシに設けたガイド孔に沿って摺動可能に取り付けられたガイドピンを有する平面部と、前記ガイドピンの取付方向と反対方向に前記平面部から突出する腕部と、該腕部の先端に設けられ前記担体搬送手段を係止するロック部と、前記平面部に設けられ前記ガイド孔と連通する孔部とを有し、前記ストッパー手段は、略L字状を成し前記腕部に回動自在に軸支され、前記腕部に沿って延出して前記ロック部から突出する突出部と、前記孔部まで延出し前記孔部に緩挿して前記フロントシャーシから前方へ突出する先端部とを有し、前記担体搬送手段が前記ロック部に係止されない位置にある場合前記先端部が前記孔部から前方へ突出して前記固定操作手段の移動を阻止し、前記担体搬送手段が前記ロック部に係止される位置に移動すると前記突出部が前記担体搬送手段と当接して回動し前記先端部が前記孔部から離脱することを特徴としたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の担体自動再生装置の一実施例であるオートチェンジャを図1から図8によって説明する。
図1は本実施例のオートチェンジャの全体構成を示す斜視図である。
【0020】
図1において、オートチェンジャ1の本体を構成するベースシャーシ2上には、図面下側の正面側からベースシャーシ2上の奥行方向に向って少くとも1つのディスク3を再生するディスク再生部6が配設されている。
このディスク再生部6の左側に、正面側から奥行方向に向って複数のCD或はMDが並設可能なディスク収納ラック3aが配設されている。
【0021】
ディスク収納ラック3aは、複数の仕切板(図示せず)で形成される複数の溝部を有し、溝部にディスク3が各々収納保持され、ディスク収納ラック3aの前面側並びに上面側は開口部になっている。
【0022】
ディスク収納ラック3aは、正面側から奥行方向にベースシャーシ2に沿って摺動可能に載置されている。
ディスク3の交換は、ディスク収納ラック3aを手前(正面側)に引き出すことで簡単に行うことができるようになっている。
【0023】
ディスク収納ラック3aとディスク再生部6間には、正面側から奥行方向にベースシャーシ2の上面に沿って摺動軸8が配設され、この摺動軸8に沿ってディスク搬送装置4が摺動可能に配設されている。そして、ディスク搬送装置4は、ベースシャーシ2の前後端に回動自在に取り付けたプーリ10間に掛け渡されたワイヤ11の一端が固定され、一方のプーリ10を駆動装置18のモータで駆動することで、図1の矢印A方向に移動する。
【0024】
ディスク搬送装置4は、摺動軸8に沿って摺動する摺動部(図示せず)と、この摺動部に対して回動可能となされたディスクローダ5と、ディスク収納ラック3aからディスク3を取り出してディスク再生部6に載置するためのディスク搬送部となるディスクセレクタ12で構成されている。
また、ディスク搬送装置4の上部でフロントシャーシ21側には、ディスクセレクタ12と略平行にシャフト26が取り付けられている。
【0025】
ディスク搬送装置4の摺動部の上面には、ディスクローダ5内にディスク収納ラック3aからディスク3を挿入しやすくするガイド(図示せず)が形成されている。
また、ディスク搬送装置4は、摺動部に回動自在に取り付けられているリフタ(図示せず)を有し、このリフタは、図示しないモータ又はプランジャ等で駆動され、ディスク収納ラック3aの底面に設けた透孔内に挿入されて、仕切板間に保持したディスク3を上動させる。
【0026】
また、ディスク搬送装置4のディスクローダ5は、ディスク3が挿入可能な略正方形状になっていて、支軸を中心として、図1で矢印Cに示すように手前側に回動して、ディスク再生部6上にディスク3を載置、または取り出しができるようになっている。
【0027】
ディスクローダ5の中央部には、ディスク再生部6上に設けたターンテーブルへ、ディスク3とともにクランパーを載置する透孔5bが形成されている。
【0028】
ディスクローダ5の左側壁は、ディスク収納ラック3aに並設したディスク3が挿入できるようになっている。
ディスクローダ5の中央部は、ディスク3をターンテーブル6bに設けたマグネットに保持させる鉄等の円板で構成した図示していないクランパーを有する。
また、ディスクローダ5には、ディスク3の外周を4ヶ所で保持する鼓状のガイドローラ5cが、透孔5bを中心に略4等分する角度位置に配設されている。
【0029】
これら4個のガイドローラ5cは弾性的に保持されていて、ディスク3をディスクローダ5内に挿入する場合に、透孔5bの中心から放射状方向に移動するように構成されている。
【0030】
ディスクセレクタ12は、リフタによって上動したディスク3をディスクローダ5内に移動するためのガイドアーム19が設けられている。
ガイドアーム19は、ディスクセレクタ12の長手方向に沿って移動可能であり、ディスク3をディスクローダ5内に挿入するようになっている。
ディスクセレクタ12は、摺動部と同期して摺動軸8に沿ってディスク搬送装置4とともに移動する。
【0031】
フロントシャーシ21には、ディスク搬送装置4のシャフト26を係止して輸送時の振動や衝撃でディスク搬送装置4が移動して摺動軸保持部7に衝突するのを防止するための輸送ロック機構を形成するロックプレート27が設けられている。
【0032】
ロックプレート27は、ガイドピン22a及び22bが立設され、ガイドピン22a及び22bはフロントシャーシ21に設けたガイド孔24a及び24bによってガイドされてロックプレート27は上下に摺動できるようになっている。
【0033】
上述の構成による本実施例のオートチェンジャ1の動作を説明する。
ディスク再生部6に指定したディスク3を載置して、再生を行なう指示がされると、ディスク搬送装置4を駆動するモータ(図示せず)が駆動される。
【0034】
このモータの駆動によりベースシャーシ2の後方のプーリ10が回転し、ワイヤ11を介してディスク搬送装置4は摺動部の軸受と摺動軸8間でスムーズに摺動し図1のA方向に移動する。
この際、図示しないがモータは搬送モータコントローラによってサーボコントロールされ指定位置のディスク3の位置で停止するようにサーボ制御される。
【0035】
指定位置で停止したディスク搬送装置4のリフタは、ディスク収納ラック3aの下側に設けた透孔から押し上げられて、ディスク3を上動させる。
上動したディスク3は、ガイドアーム19によってガイドされて、ディスク搬送装置4のディスクセレクタ12に沿って矢印B方向に移動する。
ディスク3はディスクローダ5に案内され、ディスクローダ5に設けられたクランパ(図示せず)にディスク3の中心孔が嵌合する。
この際、4つのガイドローラ5cが透孔5bの中心方向に移動してディスク3の外周を保持する。
【0036】
ディスクローダ5にディスク3が保持されたディスク搬送装置4は、モータの駆動によりディスク再生装置6上に移動して停止する。
【0037】
ディスクローダ5は支軸を中心として矢印C方向に回転してディスク3をディスク再生部6のターンテーブル6b上に載置する。
ディスクローダ5の4つのガイドローラ5cは、ディスク3のクランプを解放すると同時に、ディスクローダ5はクランパをターンテーブル6bに磁気的に吸着させてディスク3をターンテーブル6b上に載置する。
【0038】
ディスク再生部6でディスク3の再生等が行なわれて終了すると、ディスクローダ5は、ディスクローダ5の支軸を中心として矢印C方向に回転しディスク3に接近し、4つのガイドローラ5cでディスク3の外周を保持するとともに、ターンテーブル上のクランパを収納する。
【0039】
ディスク3を保持したディスクローダ5は、支軸を中心に起き上がる方向に回動し、ディスク搬送装置4の垂直部と平行になり、元のディスク保持状態になる。ディスク搬送装置4が元のディスク3の収納位置まで移動すると、ガイドアーム19は図1のB方向と逆方向に移動して、ガイドアーム19に保持されたディスク3をディスク収納ラック3aの元のディスク収納位置へ戻すようになっている。
【0040】
本実施例のオートチェンジャ1に用いるディスク搬送装置4の輸送ロック機構について説明する。
【0041】
図2によって、ロックプレート27の構成を説明する。
ロックプレート27は、平面部27aと立ち上がり部27bを有する断面が略L字状のプレートからなり、平面部27aの上端部にガイドピン22aが、下端部にガイドピン22bが立設している。
【0042】
また、立ち上がり部27bの上端部には、立ち上がり部27bから突出する腕部23aがあって、先端にディスク搬送装置4に設けたシャフト26を係止するための半円形状の切り欠き部からなるロック部23が設けられている。
また、平面部27aのガイドピン22aとガイドピン22bの間に孔部28が設けられている。
【0043】
図2によって、ストッパー29の構成を説明する。
ストッパー29は略L字状の形状をしており、略L字状の形状の角部がロックプレート27の腕部23aの根元に回転軸30によって軸支されている。
そして、ストッパー29の一方の端部は、腕部23aに沿って延出してロック部23の切り欠き部から突出する突出部29aを形成している。
また、ストッパー29のもう一方の端部は、ロックプレート27の立ち上がり部27bに沿って平面部27aに設けた孔部28まで延出し、孔部28を貫通して突出する先端部29bを形成している。
【0044】
上述したロックプレート27とストッパー29はフロントシャーシ21に取り付けられる。
図3を用いて、フロントシャーシ21に取り付けたロックプレート27とストッパー29について説明する。
フロントシャーシ21には、ロックプレート27のガイドピン22a及びガイドピン22bをガイドするガイド孔24a及び24bが上下方向に設けられ、フロントシャーシ21の前面から、ガイドピン22a及びガイドピン22bの頭部が突出している。
【0045】
ガイド孔24aは上下方向に直線状に設けられ、下端部はロックプレート27の孔部28を貫通して突出するストッパー29の先端部29bを緩挿するようになっている。
そして、ロックプレート27を押し下げたとき、先端部29bがガイド孔24aの下端部に当接して、ロックプレート27をロック位置まで押し下げられないようになっている。
【0046】
ガイド孔24bはロックプレート27の位置決めをするため、上下方向にクランク状に設けられている。
ガイド孔24bの上端部は、ロックプレート27のロック解除位置に、ガイド孔24bの上端部から下がってクランク状に曲げられた部分は、ロックプレート27のロック部23がディスク搬送装置4に設けたシャフト26を係止して、ディスク搬送装置4を固定するためのロック位置になるように設けられている。
ロックプレート27は、クランク状に曲げられた部分でガイドピン22bを係止し保持するように斜め上方(図3に示す矢印J方向)にバネ25によって付勢されている。
【0047】
図4から図8を用いて、輸送ロック機構の動作について説明する。
フロントシャーシ21の前面から突出しているロックプレート27のガイドピン22bの頭部は、バネ25によって付勢されてロック解除位置に位置している。
ディスク搬送装置4をロックプレート27のロック部23で固定する位置(図4に示すD点)までフロトシャーシ21に接近する方向(図4に示す矢印G方向)に移動する。
【0048】
ディスク搬送装置4をロックプレート27のロック部23で固定する位置(図4に示すD点)まで移動したら、ガイドピン22bの頭部を押し下げ(図4に示すF方向)操作をして、ロックプレート27を押し下げる。
ロックプレート27を押し下げると、図5に示すように、ディスク搬送装置4に設けたシャフト26にストッパー29の突出部29aが当接する。
このとき、ストッパー29の先端部29bは、フロントシャーシ21のガイド孔24aから突出している。
【0049】
さらにロックプレート27を押し下げると、図6に示すように、ディスク搬送装置4に設けたシャフト26に当接しているストッパー29の突出部29aが上動(図6に示す矢印H方向)し、フロントシャーシ21のガイド孔24aやロックプレート27の孔部28を貫通して突出していたストッパー29の先端部29bがガイド孔24aや孔部28から抜ける方向に回動する。
【0050】
ストッパー29の先端部29bがガイド孔24aや孔部28から抜けるので、ガイドピン22bの頭部の押し下げ操作をして、ロックプレート27をさらに押し下げることができるようになる。
【0051】
ガイドピン22bの頭部の押し下げ操作をして、フロントシャーシ21に設けたガイド孔24bのクランク状に曲げられた部分のロック位置まで押し下げると、ロックプレート27のロック部23がディスク搬送装置4に設けたシャフト26に係止する。
そして、ガイドピン22bの頭部をクランク状に曲げられた部分のロック位置(図3に示す矢印M方向)に移動すると、バネ25によって斜め上方(図3に示す矢印J方向)に付勢されてガイドピン22bはクランク状に曲げられた部分で係止して保持される。
【0052】
したがって、ロックプレート27のロック部23が、ディスク搬送装置4に設けたシャフト26を係止した状態で保持するので、ディスク搬送装置4を固定することができ、輸送時の振動や衝撃等によってディスク搬送装置4が移動することがなくなり、ディスク搬送装置4を保護することができる。
【0053】
ディスク搬送装置4がロックプレート27のロック部23で固定する位置(図8に示すD点)から離れている場合について、図8で説明する。
フロントシャーシ21から突出しているガイドピン22bの頭部の押し下げ操作をしてロックプレート27を押し下げてもストッパー29は回動しないので、ストッパー29の先端部29bがフロントシャーシ21のガイド孔24aから突出している。
そのため、先端部29bがフロントシャーシ21のガイド孔24aの下端部(図8に示すE面)に当接して、ロックプレート27をロック位置まで押し下ることができないようになっている。
【0054】
したがって、ディスク搬送装置4がロックプレート27のロック部23で固定する位置にない場合は、ロックプレート27をロック位置まで押し下げられないようになっているので、輸送ロック機構の誤操作を防止することができる。
【0055】
【発明の効果】
本発明の自動坦体再生装置によれば、ディスク搬送装置が固定する位置に移動したときだけロックプレートをロック位置に係止することができるので、誤操作のない輸送ロック機構を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の担体自動再生装置の斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の担体自動再生装置の要部拡大図である。
【図3】本発明の一実施例の担体自動再生装置の動作を説明する説明図である。
【図4】本発明の一実施例の担体自動再生装置の輸送ロック機構を説明する説明図である。
【図5】本発明の一実施例の担体自動再生装置の輸送ロック機構を説明する説明図である。
【図6】本発明の一実施例の担体自動再生装置の輸送ロック機構を説明する説明図である。
【図7】本発明の一実施例の担体自動再生装置の輸送ロック機構を説明する説明図である。
【図8】本発明の一実施例の担体自動再生装置の輸送ロック機構を説明する説明図である。
【図9】従来の担体自動再生装置の斜視図である。
【図10】従来の担体自動再生装置の要部拡大図である。
【図11】従来の担体自動再生装置の担体自動再生装置の動作を説明する説明図である。
【図12】従来の担体自動再生装置の担体自動再生装置の動作を説明する説明図である。
【図13】従来の担体自動再生装置の輸送ロック機構を説明する説明図である。
【図14】従来の担体自動再生装置の輸送ロック機構を説明する説明図である。
【図15】従来の担体自動再生装置の輸送ロック機構を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 オートチェンジャ 2 ベースシャーシ
3 ディスク 3a ディスク収納ラック
4 ディスク搬送装置 5 ディスクローダ
5b 透孔 5c ガイドローラ
6 ディスク再生部 7 摺動軸保持部
8 摺動軸 9 ロックプレート
10 プーリ 11 ワイヤ
12 ディスクセレクタ 18 駆動装置
19 ガイドアーム 21 フロントシャーシ
22a ガイドピン 22b ガイドピン
23 ロック部 23a 腕部
24a ガイド孔 24b ガイド孔
25 バネ 26 シャフト
27 ロックプレート 27a 平面部
27b 立ち上がり部 28 孔部
29 ストッパー 29a 突出部
29b 先端部 30 回転軸

Claims (2)

  1. 複数の担体を収納した担体収納ラックと、担体を駆動し再生する担体駆動手段と、前記担体収納ラックから担体を選択し前記担体駆動手段に搬送する担体搬送手段を有する担体自動再生装置において、
    前面にフロントシャーシを備える筐体と、
    前記フロントシャーシに上下方向に摺動可能に固定され前記担体搬送手段の保持または保持の解除をする固定操作手段と、
    前記担体搬送手段が当接したときに前記固定操作手段による前記搬送手段の保持動作を可能するストッパー手段とを備えたことを特徴とする担体自動再生装置。
  2. 請求項1記載の担体自動再生装置において、
    前記固定操作手段は、前記フロントシャーシに設けたガイド孔に沿って摺動可能に取り付けられたガイドピンを有する平面部と、前記ガイドピンの取付方向と反対方向に前記平面部から突出する腕部と、該腕部の先端に設けられ前記担体搬送手段を係止するロック部と、前記平面部に設けられ前記ガイド孔と連通する孔部とを有し、
    前記ストッパー手段は、略L字状を成し前記腕部に回動自在に軸支され、前記腕部に沿って延出して前記ロック部から突出する突出部と、前記孔部まで延出し前記孔部に緩挿して前記フロントシャーシから前方へ突出する先端部とを有し、 前記担体搬送手段が前記ロック部に係止されない位置にある場合前記先端部が前記孔部から前方へ突出して前記固定操作手段の移動を阻止し、
    前記担体搬送手段が前記ロック部に係止される位置に移動すると前記突出部が前記担体搬送手段と当接して回動し前記先端部が前記孔部から離脱することを特徴とする担体自動再生装置。
JP09490299A 1999-04-01 1999-04-01 担体自動再生装置 Expired - Lifetime JP3612235B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09490299A JP3612235B2 (ja) 1999-04-01 1999-04-01 担体自動再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09490299A JP3612235B2 (ja) 1999-04-01 1999-04-01 担体自動再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000285575A JP2000285575A (ja) 2000-10-13
JP3612235B2 true JP3612235B2 (ja) 2005-01-19

Family

ID=14122968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09490299A Expired - Lifetime JP3612235B2 (ja) 1999-04-01 1999-04-01 担体自動再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3612235B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006250695A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Fujitsu Ten Ltd 酸素濃度センサの制御方法及び制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000285575A (ja) 2000-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100270849B1 (ko) 디스크 재생 장치
JPH10208359A (ja) 電子機器
JPH0510280Y2 (ja)
US6690627B2 (en) System for reproducing a recorded disc
JP3612235B2 (ja) 担体自動再生装置
JP3612234B2 (ja) 担体自動再生装置
JP3657815B2 (ja) 記録媒体駆動装置
JP3791242B2 (ja) 記録媒体装着装置
JP3739598B2 (ja) 記録媒体駆動装置
JP3753559B2 (ja) 記録媒体駆動装置
JP3769931B2 (ja) ディスクローディング装置
JP3377674B2 (ja) ディスクドライブ装置
JP3742249B2 (ja) 記録媒体駆動装置
US6757223B1 (en) System for carrying and reproducing a disc
JP3594370B2 (ja) 情報記録ディスクの記録再生装置
JP3694417B2 (ja) 記録媒体駆動装置
JP3640335B2 (ja) 担体自動記録再生装置
JP3432368B2 (ja) ディスクカートリッジのローディング装置
JP3753558B2 (ja) 記録媒体駆動装置
JPH0633588Y2 (ja) デイスク再生装置
JP2000113625A (ja) 担体収納ラック及び担体自動再生装置
JP2000298915A (ja) 担体自動再生装置
JPS61296561A (ja) デイスク駆動装置
JP2000235764A (ja) 記録媒体駆動装置
JP2001229599A (ja) ディスクトレイ及びディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041019

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041022

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3612235

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081029

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091029

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091029

Year of fee payment: 5

S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316354

SZ02 Written request for trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z02

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091029

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091029

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091029

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091029

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101029

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101029

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101029

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101029

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111029

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111029

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121029

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121029

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121029

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121029

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121029

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 9

S843 Written request for trust registration of cancellation of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314361

SZ03 Written request for cancellation of trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z03

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S303 Written request for registration of pledge or change of pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316303

S303 Written request for registration of pledge or change of pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316303

S303 Written request for registration of pledge or change of pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316303

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S321 Written request for registration of change in pledge agreement

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316321

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316531

S803 Written request for registration of cancellation of provisional registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316803

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370