JP2000285575A - 担体自動再生装置 - Google Patents

担体自動再生装置

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JP2000285575A
JP2000285575A JP11094902A JP9490299A JP2000285575A JP 2000285575 A JP2000285575 A JP 2000285575A JP 11094902 A JP11094902 A JP 11094902A JP 9490299 A JP9490299 A JP 9490299A JP 2000285575 A JP2000285575 A JP 2000285575A
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disk
lock
front chassis
lock plate
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輸送ロック機構の誤操作のないオートチェン
ジャを得ること。 【解決手段】 複数の担体を収納した担体収納ラックか
ら担体を選択し、担体搬送手段を介して担体駆動手段に
搬送して、担体を自動的に駆動する担体自動再生装置に
おいて、担体自動再生装置のフロントシャーシに設け担
体搬送手段の固定及び固定解除をする固定操作手段と、
固定操作手段で固定する操作に連動し担体搬送手段に当
接したときに固定操作手段で担体搬送手段を固定する操
作を可能にするストッパー手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンパクトディス
ク(以下CDと記す)等の複数の担体を収納する担体収
納ラックから担体を自動的に選択して再生する担体自動
再生装置に係わり、特に、担体搬送手段を輸送時に固定
する輸送ロック機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】オートチェンジャ式の担体自動再生装置
は、再生専用の光ディスクとしてのCD、或は記録、再
生可能なカートリッジ内に収納されたミニディスク(M
D)等の複数の担体を担体収納ラックに収納している。
【0003】担体収納ラックに収納した任意の位置の担
体は、操作手段を介して指定することで、指定した担体
を担体収納ラックから坦体搬送手段を介して、坦体を再
生又は/及び記録する担体再生又は/及び記録手段(以
下、再生又は/及び記録手段を含めてディスク再生部と
して説明を進める。)に載置される。
【0004】また、このディスク再生部に載置された担
体をピックアップして、上記した担体搬送手段を介し
て、上記担体収納ラックに収納するようになっている。
【0005】図9は本出願人が先に提案した上述した担
体自動再生装置(以下オートチェンジャと記す)1の概
略的な斜視図を示すものである。
【0006】図9において、オートチェンジャ1のベー
スシャーシ2上にCD等の光ディスク(以下ディスクと
記す)3を複数の仕切板間に並設収納した担体収納ラッ
ク(以下ディスク収納ラックと記す)3aが配設されて
いる。
【0007】このディスク収納ラック3aから所定のデ
ィスク3を再生のため取り出し、或は再生終了後に元位
置に収納するためにディスク搬送装置4が矢印A方向に
摺動自在に摺動軸等に取り付けられている。
【0008】上述のディスク搬送装置4には、担体案内
手段を構成するディスクローダ5が回動自在に取り付け
られている。このディスクローダ5は、ディスク3を保
持するとともにディスク3をディスク再生部6に載置す
ることができ、ディスク再生部6に載置されたディスク
3はディスク駆動手段上にクランプされて、再生又は記
録状態となる。ディスク搬送装置4の上部でフロントシ
ャーシ21側には、ディスクセレクタ12と略平行にシ
ャフト26が取り付けられている。
【0009】また、フロントシャーシ21には、輸送時
の振動や衝撃でディスク搬送装置4が移動して摺動軸保
持部7に衝突するのを防止するためのロックプレート9
が設けられている。図10から図15を用いて上記ロッ
クプレート9によって上記ディスク搬送装置4を固定す
る輸送ロック機構について説明する。
【0010】ロックプレート9は、平面部と立ち上がり
部を有する断面が略L字状のプレートからなり、平面部
の上端部にガイドピン22aが、下端部にガイドピン2
2bが立設している。また、立ち上がり部の上端部に
は、立ち上がり部から突出してディスク搬送装置4を係
止するためのロック部23が設けられている。
【0011】一方、フロントシャーシ21には、ロック
プレート9のガイドピン22a及びガイドピン22bを
ガイドするガイド孔24a及び24bが上下方向に設け
られ、フロントシャーシ21の前面から、ガイドピン2
2a及びガイドピン22bの頭部が突出している。
【0012】ガイド孔24aは、上下方向に直線状に設
けられ、ガイド孔24bは、ロックプレート9の位置決
めするため上下方向にクランク状に設けられ、ガイド孔
24bの上端部をロックプレート9のロック解除位置
に、上端部から予め決められた距離だけ下がってクラン
ク状に曲げられた部分をロックプレート9がディスク搬
送装置4を固定するためのロック位置になるように設け
られている。そして、ロックプレート9は、クランク状
に曲げられた部分でガイドピン22bを係止し保持する
ように斜め上方(図11矢印J方向)にバネ25によっ
て付勢されている。
【0013】図13から図15を用いて輸送ロック機構
の動作について説明する。フロントシャーシ21の前面
から突出しているガイドピン22bの頭部を操作してロ
ックプレート9をロック解除位置にする。ディスク搬送
装置4が固定される位置(図13に示すD点)までフロ
ントシャーシ21に接近する方向(図13矢印G方向)
に移動する。
【0014】ディスク搬送装置4が固定される位置(図
13に示すD点)まで移動したら、ガイドピン22bの
頭部を操作して、ガイド孔24bのクランク状に曲げら
れた部分のロック位置にする。ガイドピン22bをロッ
ク位置にすることによって、図14に示すように、ロッ
クプレート9のロック部23が、ディスク搬送装置4の
シャフト26に係止する。シャフト26をロック部23
で係止することによって、輸送時の振動や衝撃等によっ
てディスク搬送装置4が移動することがなくなり、ディ
スク搬送装置4を保護することができる。
【0015】上述した輸送ロック機構では、図15に示
すように、ディスク搬送装置4の位置に関係なく、ロッ
クプレート9を輸送ロック位置に操作することができて
しまうので、輸送ロックの誤操作が起こる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ディスク搬
送装置が固定される位置に移動したときだけロックプレ
ートをロック位置に移動できるようにして、輸送ロック
機構の誤操作のないオートチェンジャを得ようとするも
のである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の坦体自動再生装置によれば、複数の担体を収納した担
体収納ラックから担体を選択し、担体搬送手段を介して
担体駆動手段に搬送して、担体を自動的に駆動する担体
自動再生装置において、前記担体自動再生装置のフロン
トシャーシに設け前記担体搬送手段の固定及び固定解除
をする固定操作手段と、前記固定操作手段で固定する操
作に連動し前記担体搬送手段に当接したときに前記固定
操作手段で前記担体搬送手段を固定する操作を可能にす
るストッパー手段と、を備えたことを特徴としたもので
ある。
【0018】本発明の請求項2に記載の坦体自動再生装
置によれば、請求項1記載の担体自動再生装置におい
て、前記固定操作手段は、前記フロントシャーシに設け
たガイド孔に沿って摺動可能に取り付けられたガイドピ
ンを有する平面部と、前記ガイドピンの取付方向と反対
方向に前記平面部から突出する腕部と、該腕部の先端に
設け前記担体搬送手段の有する係止部に係止するロック
部と、前記平面部に設け前記ガイド孔と連通する孔部と
を有し、前記ストッパー手段は、略L字状を成して角部
を前記腕部に回動自在に軸支され前記腕部沿って延出し
て前記ロック部から突出する突出部と、前記平面部に設
けた前記孔部まで延出し前記孔部に緩挿して前記フロン
トシャーシから突出する先端部とを有し、前記固定操作
手段を押し下げて前記ロック部を前記係止部に係止する
と、前記ストッパー手段が連動して前記突出部を上動す
るとともに前記先端部が前記孔部から外れて前記固定操
作手段をロック位置まで押し下げ可能にして、前記担体
搬送手段を固定することを特徴としたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の担体自動再生装置
の一実施例であるオートチェンジャを図1から図8によ
って説明する。図1は本実施例のオートチェンジャの全
体構成を示す斜視図である。
【0020】図1において、オートチェンジャ1の本体
を構成するベースシャーシ2上には、図面下側の正面側
からベースシャーシ2上の奥行方向に向って少くとも1
つのディスク3を再生するディスク再生部6が配設され
ている。このディスク再生部6の左側に、正面側から奥
行方向に向って複数のCD或はMDが並設可能なディス
ク収納ラック3aが配設されている。
【0021】ディスク収納ラック3aは、複数の仕切板
と次の仕切板(図示せず)とで形成される複数の溝部を
有し、溝部にディスク3が各々収納保持され、ディスク
収納ラック3aの前面側並びに上面側は開口部になって
いる。
【0022】ディスク収納ラック3aは、正面側から奥
行方向にベースシャーシ2に沿って摺動可能に載置され
ている。ディスク3の交換は、ディスク収納ラック3a
を手前(正面側)に引き出すことで簡単に行うことがで
きるようになっている。
【0023】ディスク収納ラック3aとディスク再生部
6間には、正面側から奥行方向にベースシャーシ2の上
面に沿って摺動軸8が配設され、この摺動軸8に沿って
ディスク搬送装置4が摺動可能に配設されている。そし
て、ディスク搬送装置4は、ベースシャーシ2の前後端
に回動自在に取り付けたプーリ10及び10間に掛け渡
されたワイヤ11の一端が固定され、一方のプーリ10
を駆動装置18のモータで駆動することで、図1の矢印
A方向に移動する。
【0024】ディスク搬送装置4は、摺動軸8に沿って
摺動する摺動部(図示せず)と、この摺動部に対して回
動可能となされたディスクローダ5と、ディスク収納ラ
ック3aからディスク3を取り出してディスク再生部6
に載置するためのディスク搬送部となるディスクセレク
タ12で構成されている。また、ディスク搬送装置4の
上部でフロントシャーシ21側には、ディスクセレクタ
12と略平行にシャフト26が取り付けられている。
【0025】ディスク搬送装置4の摺動部の上面には、
ディスクローダ5内にディスク収納ラック3aからディ
スク3を挿入しやすくするガイド(図示せず)が形成さ
れている。また、ディスク搬送装置4は、摺動部に回動
自在に取り付けられているリフタ(図示せず)を有し、
このリフタは、図示しないモータ又はプランジャ等で駆
動され、ディスク収納ラック3aの底面に設けた透孔内
に挿入されて、仕切板間に保持したディスク3を上動さ
せる。
【0026】また、ディスク搬送装置4のディスクロー
ダ5は、ディスク3が挿入可能な略正方形状になってい
て、支軸を中心として、図1で矢印Cに示すように手前
側に回動して、ディスク再生部6上にディスク3を載
置、または取り出しができるようになっている。
【0027】ディスクローダ5の中央部には、ディスク
再生部6上に設けたターンテーブルへ、ディスク3とと
もにクランパーを載置する透孔5bが形成されている。
【0028】ディスクローダ5の左側壁は、ディスク収
納ラック3aに並設したディスク3が挿入できるように
なっている。ディスクローダ5の中央部は、ディスク3
をターンテーブル6bに設けたマグネットに保持させる
鉄等の円板で構成した図示していないクランパーを有す
る。また、ディスクローダ5には、ディスク3の外周を
4ヶ所で保持する鼓状のガイドローラ5cが、透孔5b
を中心に略4等分する角度位置に配設されている。
【0029】これら4個のガイドローラ5cは弾性的に
保持されていて、ディスク3をディスクローダ5内に挿
入する場合に、透孔5bの中心から放射状方向に移動す
るように構成されている。
【0030】ディスクセレクタ12は、リフタによって
上動したディスク3をディスクローダ5内に移動するた
めのガイドアーム19が設けられている。ガイドアーム
19は、ディスクセレクタ12の長手方向に沿って移動
可能であり、ディスク3をディスクローダ5内に挿入す
るようになっている。ディスクセレクタ12は、摺動部
と同期して摺動軸8に沿ってディスク搬送装置4ととも
に移動する。
【0031】フロントシャーシ21には、ディスク搬送
装置4のシャフト26を係止して輸送時の振動や衝撃で
ディスク搬送装置4が移動して摺動軸保持部7に衝突す
るのを防止するための輸送ロック機構を形成するロック
プレート27が設けられている。
【0032】ロックプレート27は、ガイドピン22a
及び22bが立設され、ガイドピン22a及び22bは
フロントシャーシ21に設けたガイド孔24a及び24
bによってガイドされてロックプレート27は上下に摺
動できるようになっている。
【0033】上述の構成による本実施例のオートチェン
ジャ1の動作を説明する。ディスク再生部6に指定した
ディスク3を載置して、再生を行なう指示がされると、
ディスク搬送装置4を駆動するモータ(図示せず)が駆
動される。
【0034】このモータの駆動によりベースシャーシ2
の後方のプーリ10が回転し、ワイヤ11を介してディ
スク搬送装置4は摺動部の軸受と摺動軸8間でスムーズ
に摺動し図1のA方向に移動する。この際、図示しない
がモータは搬送モータコントローラによってサーボコン
トロールされ指定位置のディスク3の位置で停止するよ
うにサーボ制御される。
【0035】指定位置で停止したディスク搬送装置4の
リフタは、ディスク収納ラック3aの下側に設けた透孔
から押し上げられて、ディスク3を上動させる。上動し
たディスク3は、ガイドアーム19によってガイドされ
て、ディスク搬送装置4のディスクセレクタ12に沿っ
て矢印B方向に移動する。ディスク3はディスクローダ
5に案内され、ディスクローダ5に設けられたクランパ
(図示せず)にディスク3の中心孔が嵌合する。この
際、4つのガイドローラ5cが透孔5bの中心方向に移
動してディスク3の外周を保持する。
【0036】ディスクローダ5にディスク3が保持され
たディスク搬送装置4は、モータの駆動によりディスク
再生装置6上に移動して停止する。
【0037】ディスクローダ5は支軸を中心として矢印
C方向に回転してディスク3をディスク再生部6のター
ンテーブル6b上に載置する。ディスクローダ5の4つ
のガイドローラ5cは、ディスク3のクランプを解放す
ると同時に、ディスクローダ5はクランパをターンテー
ブル6bに磁気的に吸着させてディスク3をターンテー
ブル6b上に載置する。
【0038】ディスク再生部6でディスク3の再生等が
行なわれて終了すると、ディスクローダ5は、ディスク
ローダ5の支軸を中心として矢印C方向に回転しディス
ク3に接近し、4つのガイドローラ5cでディスク3の
外周を保持するとともに、ターンテーブル上のクランパ
を収納する。
【0039】ディスク3を保持したディスクローダ5
は、支軸を中心に起き上がる方向に回動し、ディスク搬
送装置4の垂直部と平行になり、元のディスク保持状態
になる。ディスク搬送装置4が元のディスク3の収納位
置まで移動すると、ガイドアーム19は図1のB方向と
逆方向に移動して、ガイドアーム19に保持されたディ
スク3をディスク収納ラック3aの元のディスク収納位
置へ戻すようになっている。
【0040】本実施例のオートチェンジャ1に用いるデ
ィスク搬送装置4の輸送ロック機構について説明する。
【0041】図2によって、ロックプレート27の構成
を説明する。ロックプレート27は、平面部27aと立
ち上がり部27bを有する断面が略L字状のプレートか
らなり、平面部27aの上端部にガイドピン22aが、
下端部にガイドピン22bが立設している。
【0042】また、立ち上がり部27bの上端部には、
立ち上がり部27bから突出する腕部23aがあって、
先端にディスク搬送装置4に設けたシャフト26を係止
するための半円形状の切り欠き部からなるロック部23
が設けられている。また、平面部27aのガイドピン2
2aとガイドピン22bの間に孔部28が設けられてい
る。
【0043】図2によって、ストッパー29の構成を説
明する。ストッパー29は略L字状の形状をしており、
略L字状の形状の角部がロックプレート27の腕部23
aの根元に回転軸30によって軸支されている。そし
て、ストッパー29の一方の端部は、腕部23aに沿っ
て延出してロック部23の切り欠き部から突出する突出
部29aを形成している。また、ストッパー29のもう
一方の端部は、ロックプレート27の立ち上がり部27
bに沿って平面部27aに設けた孔部28まで延出し、
孔部28を貫通して突出する先端部29bを形成してい
る。
【0044】上述したロックプレート27とストッパー
29はフロントシャーシ21に取り付けられる。図3を
用いて、フロントシャーシ21に取り付けたロックプレ
ート27とストッパー29について説明する。フロント
シャーシ21には、ロックプレート27のガイドピン2
2a及びガイドピン22bをガイドするガイド孔24a
及び24bが上下方向に設けられ、フロントシャーシ2
1の前面から、ガイドピン22a及びガイドピン22b
の頭部が突出している。
【0045】ガイド孔24aは上下方向に直線状に設け
られ、下端部はロックプレート27の孔部28を貫通し
て突出するストッパー29の先端部29bを緩挿するよ
うになっている。そして、ロックプレート27を押し下
げたとき、先端部29bがガイド孔24aの下端部に当
接して、ロックプレート27をロック位置まで押し下げ
られないようになっている。
【0046】ガイド孔24bはロックプレート27の位
置決めをするため、上下方向にクランク状に設けられて
いる。ガイド孔24bの上端部は、ロックプレート27
のロック解除位置に、ガイド孔24bの上端部から下が
ってクランク状に曲げられた部分は、ロックプレート2
7のロック部23がディスク搬送装置4に設けたシャフ
ト26を係止して、ディスク搬送装置4を固定するため
のロック位置になるように設けられている。ロックプレ
ート27は、クランク状に曲げられた部分でガイドピン
22bを係止し保持するように斜め上方(図3に示す矢
印J方向)にバネ25によって付勢されている。
【0047】図4から図8を用いて、輸送ロック機構の
動作について説明する。フロントシャーシ21の前面か
ら突出しているロックプレート27のガイドピン22b
の頭部は、バネ25によって付勢されてロック解除位置
に位置している。ディスク搬送装置4をロックプレート
27のロック部23で固定する位置(図4に示すD点)
までフロトシャーシ21に接近する方向(図4に示す矢
印G方向)に移動する。
【0048】ディスク搬送装置4をロックプレート27
のロック部23で固定する位置(図4に示すD点)まで
移動したら、ガイドピン22bの頭部を押し下げ(図4
に示すF方向)操作をして、ロックプレート27を押し
下げる。ロックプレート27を押し下げると、図5に示
すように、ディスク搬送装置4に設けたシャフト26に
ストッパー29の突出部29aが当接する。このとき、
ストッパー29の先端部29bは、フロントシャーシ2
1のガイド孔24aから突出している。
【0049】さらにロックプレート27を押し下げる
と、図6に示すように、ディスク搬送装置4に設けたシ
ャフト26に当接しているストッパー29の突出部29
aが上動(図6に示す矢印H方向)し、フロントシャー
シ21のガイド孔24aやロックプレート27の孔部2
8を貫通して突出していたストッパー29の先端部29
bがガイド孔24aや孔部28から抜ける方向に回動す
る。
【0050】ストッパー29の先端部29bがガイド孔
24aや孔部28から抜けるので、ガイドピン22bの
頭部の押し下げ操作をして、ロックプレート27をさら
に押し下げることができるようになる。
【0051】ガイドピン22bの頭部の押し下げ操作を
して、フロントシャーシ21に設けたガイド孔24bの
クランク状に曲げられた部分のロック位置まで押し下げ
ると、ロックプレート27のロック部23がディスク搬
送装置4に設けたシャフト26に係止する。そして、ガ
イドピン22bの頭部をクランク状に曲げられた部分の
ロック位置(図3に示す矢印M方向)に移動すると、バ
ネ25によって斜め上方(図3に示す矢印J方向)に付
勢されてガイドピン22bはクランク状に曲げられた部
分で係止して保持される。
【0052】したがって、ロックプレート27のロック
部23が、ディスク搬送装置4に設けたシャフト26を
係止した状態で保持するので、ディスク搬送装置4を固
定することができ、輸送時の振動や衝撃等によってディ
スク搬送装置4が移動することがなくなり、ディスク搬
送装置4を保護することができる。
【0053】ディスク搬送装置4がロックプレート27
のロック部23で固定する位置(図8に示すD点)から
離れている場合について、図8で説明する。フロントシ
ャーシ21から突出しているガイドピン22bの頭部の
押し下げ操作をしてロックプレート27を押し下げても
ストッパー29は回動しないので、ストッパー29の先
端部29bがフロントシャーシ21のガイド孔24aか
ら突出している。そのため、先端部29bがフロントシ
ャーシ21のガイド孔24aの下端部(図8に示すE
面)に当接して、ロックプレート27をロック位置まで
押し下ることができないようになっている。
【0054】したがって、ディスク搬送装置4がロック
プレート27のロック部23で固定する位置にない場合
は、ロックプレート27をロック位置まで押し下げられ
ないようになっているので、輸送ロック機構の誤操作を
防止することができる。
【0055】
【発明の効果】本発明の自動坦体再生装置によれば、デ
ィスク搬送装置が固定する位置に移動したときだけロッ
クプレートをロック位置に係止することができるので、
誤操作のない輸送ロック機構を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の担体自動再生装置の斜視図
である。
【図2】本発明の一実施例の担体自動再生装置の要部拡
大図である。
【図3】本発明の一実施例の担体自動再生装置の動作を
説明する説明図である。
【図4】本発明の一実施例の担体自動再生装置の輸送ロ
ック機構を説明する説明図である。
【図5】本発明の一実施例の担体自動再生装置の輸送ロ
ック機構を説明する説明図である。
【図6】本発明の一実施例の担体自動再生装置の輸送ロ
ック機構を説明する説明図である。
【図7】本発明の一実施例の担体自動再生装置の輸送ロ
ック機構を説明する説明図である。
【図8】本発明の一実施例の担体自動再生装置の輸送ロ
ック機構を説明する説明図である。
【図9】従来の担体自動再生装置の斜視図である。
【図10】従来の担体自動再生装置の要部拡大図であ
る。
【図11】従来の担体自動再生装置の担体自動再生装置
の動作を説明する説明図である。
【図12】従来の担体自動再生装置の担体自動再生装置
の動作を説明する説明図である。
【図13】従来の担体自動再生装置の輸送ロック機構を
説明する説明図である。
【図14】従来の担体自動再生装置の輸送ロック機構を
説明する説明図である。
【図15】従来の担体自動再生装置の輸送ロック機構を
説明する説明図である。
【符号の説明】
1 オートチェンジャ 2 ベースシャ
ーシ 3 ディスク 3a ディスク収
納ラック 4 ディスク搬送装置 5 ディスクロ
ーダ 5b 透孔 5c ガイドロー
ラ 6 ディスク再生部 7 摺動軸保持
部 8 摺動軸 9 ロックプレ
ート 10 プーリ 11 ワイヤ 12 ディスクセレクタ 18 駆動装置 19 ガイドアーム 21 フロント
シャーシ 22a ガイドピン 22b ガイドピ
ン 23 ロック部 23a 腕部 24a ガイド孔 24b ガイド孔 25 バネ 26 シャフト 27 ロックプレート 27a 平面部 27b 立ち上がり部 28 孔部 29 ストッパー 29a 突出部 29b 先端部 30 回転軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の担体を収納した担体収納ラックか
    ら担体を選択し、担体搬送手段を介して担体駆動手段に
    搬送して、担体を自動的に駆動する担体自動再生装置に
    おいて、 前記担体自動再生装置のフロントシャーシに設け前記担
    体搬送手段の固定及び固定解除をする固定操作手段と、
    前記固定操作手段で固定する操作に連動し前記担体搬送
    手段に当接したときに前記固定操作手段で前記担体搬送
    手段を固定する操作を可能にするストッパー手段と、を
    備えたことを特徴とする担体自動再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の担体自動再生装置におい
    て、前記固定操作手段は、前記フロントシャーシに設け
    たガイド孔に沿って摺動可能に取り付けられたガイドピ
    ンを有する平面部と、前記ガイドピンの取付方向と反対
    方向に前記平面部から突出する腕部と、該腕部の先端に
    設け前記担体搬送手段の有する係止部に係止するロック
    部と、前記平面部に設け前記ガイド孔と連通する孔部と
    を有し、前記ストッパー手段は、略L字状を成して角部
    を前記腕部に回動自在に軸支され前記腕部沿って延出し
    て前記ロック部から突出する突出部と、前記平面部に設
    けた前記孔部まで延出し前記孔部に緩挿して前記フロン
    トシャーシから突出する先端部とを有し、 前記固定操作手段を押し下げて前記ロック部を前記係止
    部に係止すると、前記ストッパー手段が連動して前記突
    出部を上動するとともに前記先端部が前記孔部から外れ
    て前記固定操作手段をロック位置まで押し下げ可能にし
    て、前記担体搬送手段を固定することを特徴とする担体
    自動再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006250695A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Fujitsu Ten Ltd 酸素濃度センサの制御方法及び制御装置

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