JP3271901B2 - ディスクチェンジャー - Google Patents
ディスクチェンジャーInfo
- Publication number
- JP3271901B2 JP3271901B2 JP16859596A JP16859596A JP3271901B2 JP 3271901 B2 JP3271901 B2 JP 3271901B2 JP 16859596 A JP16859596 A JP 16859596A JP 16859596 A JP16859596 A JP 16859596A JP 3271901 B2 JP3271901 B2 JP 3271901B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- stocker
- disk
- shelf
- insertion slot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はディスク記録再生
装置に係わり、特に、装置内に収容された複数のディス
クから記録再生するディスクを選択するディスクチェン
ジャーに関する。
装置に係わり、特に、装置内に収容された複数のディス
クから記録再生するディスクを選択するディスクチェン
ジャーに関する。
【０００２】
【従来の技術】光ディスク記録再生装置のフロントパネ
ルのディスク挿入口背後にストッカーを設け、ストッカ
ーを昇降させることによりストッカーの棚をディスク挿
入口に合わせてディスク交換を行い、さらに、ストッカ
ーの背後に配置された記録再生部の高さにストッカーの
棚を合わせることにより記録再生するディスクを選択す
る従来のディスクチェンジャーでは、ディスク交換を行
う時と、記録再生するディスクを選択する時で、ストッ
カーが異なる位置に停止するものはなかった。
ルのディスク挿入口背後にストッカーを設け、ストッカ
ーを昇降させることによりストッカーの棚をディスク挿
入口に合わせてディスク交換を行い、さらに、ストッカ
ーの背後に配置された記録再生部の高さにストッカーの
棚を合わせることにより記録再生するディスクを選択す
る従来のディスクチェンジャーでは、ディスク交換を行
う時と、記録再生するディスクを選択する時で、ストッ
カーが異なる位置に停止するものはなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のものに
おいては、ディスク再生中にディスク挿入口からディス
クを挿入すると、再生中のディスクが戻される場所に他
のディスクが入りこむことになり、トラブルが発生す
る。そこで、ディスク再生中にはディスク挿入口からデ
ィスクが挿入されないようにドアをロックする挿入防止
機構が必要となる。このため製造コストが高くなるとい
う問題があった。
おいては、ディスク再生中にディスク挿入口からディス
クを挿入すると、再生中のディスクが戻される場所に他
のディスクが入りこむことになり、トラブルが発生す
る。そこで、ディスク再生中にはディスク挿入口からデ
ィスクが挿入されないようにドアをロックする挿入防止
機構が必要となる。このため製造コストが高くなるとい
う問題があった。
【０００４】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、光ディスク記録
再生装置のフロントパネルのディスク挿入口背後にスト
ッカーを配置したディスクチェンジャーにおいて、ディ
スク挿入防止機構を必要としないディスクチェンジャー
を提供することにある。
のであって、その目的とするところは、光ディスク記録
再生装置のフロントパネルのディスク挿入口背後にスト
ッカーを配置したディスクチェンジャーにおいて、ディ
スク挿入防止機構を必要としないディスクチェンジャー
を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明のディスクチェ
ンジャーは、ディスクを上下方向に配列された棚に収容
するストッカーをディスク挿入口と記録再生部との間に
配置し、前記ストッカーを前記棚のピッチの整数倍の距
離だけ昇降させることによりディスク挿入口と任意の棚
との位置を合わせてディスク挿入またはディスク交換を
行うように構成したディスクチェンジャーにおいて、ス
トッカーの棚をディスク挿入口に合わせる位置から棚の
ピッチの整数倍と異なる距離だけずれた位置で固定でき
るようにしたものである。
ンジャーは、ディスクを上下方向に配列された棚に収容
するストッカーをディスク挿入口と記録再生部との間に
配置し、前記ストッカーを前記棚のピッチの整数倍の距
離だけ昇降させることによりディスク挿入口と任意の棚
との位置を合わせてディスク挿入またはディスク交換を
行うように構成したディスクチェンジャーにおいて、ス
トッカーの棚をディスク挿入口に合わせる位置から棚の
ピッチの整数倍と異なる距離だけずれた位置で固定でき
るようにしたものである。
【０００６】さらに、この発明のディスクチェンジャー
は、ディスクを上下方向に配列された棚に収容するスト
ッカーをディスク挿入口と記録再生部との間に配置し、
前記ストッカーを前記棚のピッチの整数倍の距離だけ昇
降させることによりディスク挿入口と任意の棚との位置
を合わせてディスク挿入またはディスク交換を行うよう
に構成したディスクチェンジャーにおいて、前記ストッ
カーを前記棚のピッチの整数倍ｎ（ｎ≧０）に前記ピッ
チと異なる距離α（α＜ピッチ）を加えた距離だけ昇降
させることにより記録再生部と任意の棚との位置を合わ
せて選択したディスクをローディングを行うようにした
ものである。
は、ディスクを上下方向に配列された棚に収容するスト
ッカーをディスク挿入口と記録再生部との間に配置し、
前記ストッカーを前記棚のピッチの整数倍の距離だけ昇
降させることによりディスク挿入口と任意の棚との位置
を合わせてディスク挿入またはディスク交換を行うよう
に構成したディスクチェンジャーにおいて、前記ストッ
カーを前記棚のピッチの整数倍ｎ（ｎ≧０）に前記ピッ
チと異なる距離α（α＜ピッチ）を加えた距離だけ昇降
させることにより記録再生部と任意の棚との位置を合わ
せて選択したディスクをローディングを行うようにした
ものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】この発明の実施例を図面に基づい
て説明する。図１はこの発明の実施例であるディスクチ
ェンジャーのディスク交換時の状態を示す平面図、図２
は同ディスクチェンジャーのディスク交換時の状態を示
す側面図、図３は同ディスクチェンジャーのディスク交
換時の状態を示す正面図である。
て説明する。図１はこの発明の実施例であるディスクチ
ェンジャーのディスク交換時の状態を示す平面図、図２
は同ディスクチェンジャーのディスク交換時の状態を示
す側面図、図３は同ディスクチェンジャーのディスク交
換時の状態を示す正面図である。
【０００８】図において、１は光磁気ディスクいわゆる
ミニディスク（ＭＤ）を収納するストッカーであり仕切
り板１ａにより３段の棚が形成され、各棚にＭＤ４が収
納される。ストッカー１はフロントパネル３と記録再生
部２の間に配置されており、図示していない駆動手段お
よび位置検出手段により指定の高さに駆動される。
ミニディスク（ＭＤ）を収納するストッカーであり仕切
り板１ａにより３段の棚が形成され、各棚にＭＤ４が収
納される。ストッカー１はフロントパネル３と記録再生
部２の間に配置されており、図示していない駆動手段お
よび位置検出手段により指定の高さに駆動される。
【０００９】フロントパネル３にはＭＤ４を１枚だけ挿
入できるディスク挿入口３ａが設けられている。記録再
生部２はディスクモータ、ターンテーブル、光ピックア
ップ、磁気ヘッド等を備えており、記録再生位置にロー
ディングされたＭＤ４を記録再生する。なお、図ではＭ
Ｄ４を保持して記録再生位置に装着するホルダを図示し
ていない。
入できるディスク挿入口３ａが設けられている。記録再
生部２はディスクモータ、ターンテーブル、光ピックア
ップ、磁気ヘッド等を備えており、記録再生位置にロー
ディングされたＭＤ４を記録再生する。なお、図ではＭ
Ｄ４を保持して記録再生位置に装着するホルダを図示し
ていない。
【００１０】図１、図２および図３に示すように、ディ
スク交換時には、ストッカー１の任意の棚のＭＤ収容ス
ペースがディスク挿入口３ａの高さと一致するようにス
トッカー１が駆動され、その位置で図示していないディ
スク移送手段によりストッカー１のディスク挿入口３ａ
の高さと一致した収容スペースのディスクが交換されま
た、該収容スペースにディスクが挿入される。
スク交換時には、ストッカー１の任意の棚のＭＤ収容ス
ペースがディスク挿入口３ａの高さと一致するようにス
トッカー１が駆動され、その位置で図示していないディ
スク移送手段によりストッカー１のディスク挿入口３ａ
の高さと一致した収容スペースのディスクが交換されま
た、該収容スペースにディスクが挿入される。
【００１１】図４は上記実施例のディスクチェンジャー
のディスク再生時の状態を示す平面図、図５は同ディス
クチェンジャーのディスク再生時の状態を示す側面図、
図６は同ディスクチェンジャーのディスク再生時の状態
を示す正面図である。ディスク再生時にはストッカー１
の任意の棚のＭＤ収容スペースが記録再生部２と対応す
る位置となるようにストッカー１が駆動され、その位置
で図示していないローディング手段により記録再生部２
と対応する位置にあるディスクがローディングされる。
のディスク再生時の状態を示す平面図、図５は同ディス
クチェンジャーのディスク再生時の状態を示す側面図、
図６は同ディスクチェンジャーのディスク再生時の状態
を示す正面図である。ディスク再生時にはストッカー１
の任意の棚のＭＤ収容スペースが記録再生部２と対応す
る位置となるようにストッカー１が駆動され、その位置
で図示していないローディング手段により記録再生部２
と対応する位置にあるディスクがローディングされる。
【００１２】ディスク記録再生時のストッカー１の位置
はディスク交換時のストッカー１の位置より棚の１段分
の高さの半分だけずれており、ディスク挿入口３ａはス
トッカー１の仕切り板１ａで塞がれ、ディスク挿入口３
ａからＭＤ４が挿入されることが防止される。
はディスク交換時のストッカー１の位置より棚の１段分
の高さの半分だけずれており、ディスク挿入口３ａはス
トッカー１の仕切り板１ａで塞がれ、ディスク挿入口３
ａからＭＤ４が挿入されることが防止される。
【００１３】
【発明の効果】この発明のディスクチェンジャーによれ
ば、再生中のディスクが戻されるストッカーのスペース
にディスクが挿入されることを防止するための機構が不
要となるため、製造コストが安くなる。
ば、再生中のディスクが戻されるストッカーのスペース
にディスクが挿入されることを防止するための機構が不
要となるため、製造コストが安くなる。
【図１】この発明の実施例であるディスクチェンジャー
のディスク交換時の状態を一部部材を透視して示す平面
図である。
のディスク交換時の状態を一部部材を透視して示す平面
図である。
【図２】同ディスクチェンジャーのディスク交換時の状
態を一部部材を透視して示す側面図である。
態を一部部材を透視して示す側面図である。
【図３】同ディスクチェンジャーのディスク交換時の状
態を一部部材を透視して示す正面図である。
態を一部部材を透視して示す正面図である。
【図４】同ディスクチェンジャーのディスク再生時の状
態を一部部材を透視して示す平面図である。
態を一部部材を透視して示す平面図である。
【図５】同ディスクチェンジャーのディスク再生時の状
態を一部部材を透視して示す側面図である。
態を一部部材を透視して示す側面図である。
【図６】同ディスクチェンジャーのディスク再生時の状
態を一部部材を透視して示す正面図である。
態を一部部材を透視して示す正面図である。
１ ストッカー、１ａ 仕切り板 ２ 記録再生部 ３ フロントパネル、３ａ ディスク挿入口
Claims (2)
- 【請求項１】 ディスクを上下方向に配列された棚に収
容するストッカーをディスク挿入口と記録再生部との間
に配置し、前記ストッカーを前記棚のピッチの整数倍の
距離だけ昇降させることによりディスク挿入口と任意の
棚との位置を合わせてディスク挿入またはディスク交換
を行うように構成したディスクチェンジャーにおいて、
ストッカーの棚をディスク挿入口に合わせる位置から棚
のピッチの整数倍と異なる距離だけずれた位置で固定で
きるようにしたことを特徴とするディスクチェンジャ
ー。 - 【請求項２】 ディスクを上下方向に配列された棚に収
容するストッカーをディスク挿入口と記録再生部との間
に配置し、前記ストッカーを前記棚のピッチの整数倍の
距離だけ昇降させることによりディスク挿入口と任意の
棚との位置を合わせてディスク挿入またはディスク交換
を行うように構成したディスクチェンジャーにおいて、
前記ストッカーを前記棚のピッチの整数倍ｎ（ｎ≧０）
に前記ピッチと異なる距離α（α＜ピッチ）を加えた距
離だけ昇降させることにより記録再生部と任意の棚との
位置を合わせて選択したディスクをローディングを行う
ようにしたことを特徴とするディスクチェンジャー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16859596A JP3271901B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | ディスクチェンジャー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16859596A JP3271901B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | ディスクチェンジャー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09330547A JPH09330547A (ja) | 1997-12-22 |
| JP3271901B2 true JP3271901B2 (ja) | 2002-04-08 |
Family
ID=15870974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16859596A Expired - Fee Related JP3271901B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | ディスクチェンジャー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3271901B2 (ja) |
-
1996
- 1996-06-07 JP JP16859596A patent/JP3271901B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09330547A (ja) | 1997-12-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |