JPH09237457A - ディスクチェンジャー - Google Patents
ディスクチェンジャーInfo
- Publication number
- JPH09237457A JPH09237457A JP6908496A JP6908496A JPH09237457A JP H09237457 A JPH09237457 A JP H09237457A JP 6908496 A JP6908496 A JP 6908496A JP 6908496 A JP6908496 A JP 6908496A JP H09237457 A JPH09237457 A JP H09237457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- stocker
- disk
- shutter
- housed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Automatic Disk Changers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】安価でコンパクトなディスクチェンジャーを提
供する。 【解決手段】カートリッジ２に収納されたディスクを複
数枚収容するストッカー１を有する記録再生装置におい
て、ストッカー１はカートリッジ２を階段状にずらして
上下に重ねた状態で収容する。カートリッジ２の裏面に
設けられた凹み２ｃがローディンアームに係止されカー
トリッジ２がストッカー１から引出される。
供する。 【解決手段】カートリッジ２に収納されたディスクを複
数枚収容するストッカー１を有する記録再生装置におい
て、ストッカー１はカートリッジ２を階段状にずらして
上下に重ねた状態で収容する。カートリッジ２の裏面に
設けられた凹み２ｃがローディンアームに係止されカー
トリッジ２がストッカー１から引出される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はカートリッジに収
納されたディスクを記録または再生するディスク記録再
生装置に係わり、特に、記録再生するディスクを選択す
るためのディスクチェンジャーに関する。
納されたディスクを記録または再生するディスク記録再
生装置に係わり、特に、記録再生するディスクを選択す
るためのディスクチェンジャーに関する。
【０００２】
【従来の技術】記録再生または再生可能な光磁気ディス
クとしていわゆるミニディスク（ＭＤ）が知られてい
る。ＭＤは長方形の開閉自在のシャッターを有するカー
トリッジに収納されており、シャッターが開かれた状態
でカートリッジが記録再生装置の記録再生ユニットにロ
ーディングされてＭＤが記録再生される。
クとしていわゆるミニディスク（ＭＤ）が知られてい
る。ＭＤは長方形の開閉自在のシャッターを有するカー
トリッジに収納されており、シャッターが開かれた状態
でカートリッジが記録再生装置の記録再生ユニットにロ
ーディングされてＭＤが記録再生される。
【０００３】このようなカートリッジに収納されたディ
スクを複数枚収容し、任意のディスクを選択して演奏す
るチェンジャー付きディスク再生装置が本願出願人によ
り特願平７−３２８５６号に提案されている。特願平７
−３２８５６号に提案されたディスク再生装置の概要が
図５に示されている。図に示すカートリッジ２はキャリ
ア１１に装着され図示していないマガジンに上下方向に
重なるように収納されている。ターンテーブル１３を含
む再生ユニットはマガジンに対して上下動自在に設けら
れている。
スクを複数枚収容し、任意のディスクを選択して演奏す
るチェンジャー付きディスク再生装置が本願出願人によ
り特願平７−３２８５６号に提案されている。特願平７
−３２８５６号に提案されたディスク再生装置の概要が
図５に示されている。図に示すカートリッジ２はキャリ
ア１１に装着され図示していないマガジンに上下方向に
重なるように収納されている。ターンテーブル１３を含
む再生ユニットはマガジンに対して上下動自在に設けら
れている。
【０００４】キャリア引出し部材１２はその軸１２ａが
マガジン内のキャリア１１の凹部１１ａと係合する位置
で上下動可能となっている。すなわち、キャリア引出し
部材１２は上下動することによりマガジン内の任意のキ
ャリアを選択する。このようにして選択されたキャリア
のディスクが演奏される。
マガジン内のキャリア１１の凹部１１ａと係合する位置
で上下動可能となっている。すなわち、キャリア引出し
部材１２は上下動することによりマガジン内の任意のキ
ャリアを選択する。このようにして選択されたキャリア
のディスクが演奏される。
【０００５】キャリア引出し部材１２は選択したキャリ
アをターンテーブル１３の真上まで引き出す。その後再
生ユニットが上昇されターンテーブル１３はカートリッ
ジ２の下面中央に設けられた穴を介してディスクの金属
板を吸着しカートリッジ２内のディスクが再生される。
アをターンテーブル１３の真上まで引き出す。その後再
生ユニットが上昇されターンテーブル１３はカートリッ
ジ２の下面中央に設けられた穴を介してディスクの金属
板を吸着しカートリッジ２内のディスクが再生される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】図５に示した従来のチ
ェンジャー付きディスク再生装置では、マガジン内に収
容されたディスクを引出すためには、ディスクをキャリ
アに装着していなければならない。キャリアはマガジン
内に収容するディスクの数だけ必要であり、部品点数や
製造コストが大きくなるという問題があった。
ェンジャー付きディスク再生装置では、マガジン内に収
容されたディスクを引出すためには、ディスクをキャリ
アに装着していなければならない。キャリアはマガジン
内に収容するディスクの数だけ必要であり、部品点数や
製造コストが大きくなるという問題があった。
【０００７】また、ディスクはキャリアに装着された状
態で再生位置にローディングされるのでキャリアの移動
スペースが必要となり、装置が大型となるという問題が
あった。
態で再生位置にローディングされるのでキャリアの移動
スペースが必要となり、装置が大型となるという問題が
あった。
【０００８】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、カートリッジに
収納されたディスクをキャリアに装着することなくスト
ッカーに収納してディスクの引出しが可能となるディス
クチェンジャー装置を提供することにある。
のであって、その目的とするところは、カートリッジに
収納されたディスクをキャリアに装着することなくスト
ッカーに収納してディスクの引出しが可能となるディス
クチェンジャー装置を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明のディスクチェ
ンジャーは、カートリッジに収納されたディスクを複数
枚収容するストッカーを有する記録再生装置において、
前記ストッカーが前記カートリッジを階段状にずらして
上下に重ねた状態で収容するように構成したものであ
る。
ンジャーは、カートリッジに収納されたディスクを複数
枚収容するストッカーを有する記録再生装置において、
前記ストッカーが前記カートリッジを階段状にずらして
上下に重ねた状態で収容するように構成したものであ
る。
【００１０】また、この発明のディスクチェンジャー
は、カートリッジに収納されたディスクを複数枚収容す
るストッカーを有する記録再生装置において、前記スト
ッカーが前記カートリッジの裏面に設けられた凹みが露
出するようにカートリッジを階段状にずらして上下に重
ねた状態で収容するように構成したものである。
は、カートリッジに収納されたディスクを複数枚収容す
るストッカーを有する記録再生装置において、前記スト
ッカーが前記カートリッジの裏面に設けられた凹みが露
出するようにカートリッジを階段状にずらして上下に重
ねた状態で収容するように構成したものである。
【００１１】このような構成において、ストッカーに収
納された状態で各カートリッジの裏面に設けられた凹み
が露出しており、ローディングアームをこの凹みに係合
させてカートリッジをストッカーから引き出すことがで
きる。
納された状態で各カートリッジの裏面に設けられた凹み
が露出しており、ローディングアームをこの凹みに係合
させてカートリッジをストッカーから引き出すことがで
きる。
【００１２】
【発明の実施の形態】この発明の適用されたディスクチ
ェンジャーの例を図面に基づいて説明する。図１（ａ）
はこの発明の第１の実施例であるディスクチェンジャー
のストッカーを示す平面図、図１（ｂ）は同ストッカー
を示す正面図、図１（ｃ）は同ストッカーを示す右側面
図、図１（ｄ）は同ストッカーを示す左側面図である。
図２は同ストッカーを示す底面図である。各図において
各部材が透視して示されている。
ェンジャーの例を図面に基づいて説明する。図１（ａ）
はこの発明の第１の実施例であるディスクチェンジャー
のストッカーを示す平面図、図１（ｂ）は同ストッカー
を示す正面図、図１（ｃ）は同ストッカーを示す右側面
図、図１（ｄ）は同ストッカーを示す左側面図である。
図２は同ストッカーを示す底面図である。各図において
各部材が透視して示されている。
【００１３】図１に示すように、ストッカー１には棚１
ａ、１ａが設けられており、カートリッジ２を前後方向
にずらして重ねた状態で３枚収納する。カートリッジ２
はＭＤを収納している。カートリッジ２はシャッター２
ａを開閉自在に支持しており、図２に示すように裏面に
ＭＤの中央金属板を露出する穴２ｂが設けられている。
ａ、１ａが設けられており、カートリッジ２を前後方向
にずらして重ねた状態で３枚収納する。カートリッジ２
はＭＤを収納している。カートリッジ２はシャッター２
ａを開閉自在に支持しており、図２に示すように裏面に
ＭＤの中央金属板を露出する穴２ｂが設けられている。
【００１４】カートリッジ２が再生ユニットにローディ
ングされた状態ではシャッター２ａは開かれＭＤの中央
金属板はディスクモータのターンテーブルに吸着され、
ＭＤは回転駆動される。そして、シャッター２ａの開放
部を介して光ピックアップおよび磁気ヘッドにより記録
再生される。ストッカー１の底面には図２に示すように
各カートリッジの裏面に設けられた凹み２ｃ、２ｃ…を
露出するように切り欠き１ｂが設けられている。
ングされた状態ではシャッター２ａは開かれＭＤの中央
金属板はディスクモータのターンテーブルに吸着され、
ＭＤは回転駆動される。そして、シャッター２ａの開放
部を介して光ピックアップおよび磁気ヘッドにより記録
再生される。ストッカー１の底面には図２に示すように
各カートリッジの裏面に設けられた凹み２ｃ、２ｃ…を
露出するように切り欠き１ｂが設けられている。
【００１５】カートリッジ２がストッカーから再生ユニ
ットにローディングされるときの様子を図３に示す。先
ず図３（ａ）に示すように、ローディングアーム３の先
端の凸部３ａがカートリッジ２の凹み２ｃの真下にくる
ようにローディングアーム３が移動される。次に、図３
（ｂ）に示すようにローディングアーム３が上昇され、
ローディングアーム３の凸部３ａがカートリッジ２の凹
み２ｃと係合する。
ットにローディングされるときの様子を図３に示す。先
ず図３（ａ）に示すように、ローディングアーム３の先
端の凸部３ａがカートリッジ２の凹み２ｃの真下にくる
ようにローディングアーム３が移動される。次に、図３
（ｂ）に示すようにローディングアーム３が上昇され、
ローディングアーム３の凸部３ａがカートリッジ２の凹
み２ｃと係合する。
【００１６】この状態でローディングアーム３が移動
し、カートリッジ２はガイドに案内されながら再生ユニ
ットの上まで移送される。その間にカートリッジのシャ
ッター２ａが開かれる。そして、再生ユニットが上昇さ
れＭＤはディスクモータのターンテーブルに吸着されて
再生状態となる。
し、カートリッジ２はガイドに案内されながら再生ユニ
ットの上まで移送される。その間にカートリッジのシャ
ッター２ａが開かれる。そして、再生ユニットが上昇さ
れＭＤはディスクモータのターンテーブルに吸着されて
再生状態となる。
【００１７】図４にこの発明の第２の実施例であるディ
スクチェンジャーのストッカーを示す。ストッカーは３
個のホルダー４が軸４ａを介してリンク５により連結さ
れて構成される。カートリッジ２をパネル側（図示の左
方）より挿入するときはリンク５が立てられて、各ホル
ダー４は上下方向にずれることなく重ねられた状態とな
る。
スクチェンジャーのストッカーを示す。ストッカーは３
個のホルダー４が軸４ａを介してリンク５により連結さ
れて構成される。カートリッジ２をパネル側（図示の左
方）より挿入するときはリンク５が立てられて、各ホル
ダー４は上下方向にずれることなく重ねられた状態とな
る。
【００１８】カートリッジ２をローディングするとき
は、図示していない駆動機構によりリンク５は図４
（ｂ）示すように傾けられ、カートリッジ２は階段状に
ずれた状態となる。そして、第１の実施例と同様のロー
ディングアームによりカートリッジ２が引き出される。
このように構成すると、ストッカーへカートリッジを装
填するときはストッカーは上下方向にずれることなく重
ねられているので、装填動作がやりやすくなる。
は、図示していない駆動機構によりリンク５は図４
（ｂ）示すように傾けられ、カートリッジ２は階段状に
ずれた状態となる。そして、第１の実施例と同様のロー
ディングアームによりカートリッジ２が引き出される。
このように構成すると、ストッカーへカートリッジを装
填するときはストッカーは上下方向にずれることなく重
ねられているので、装填動作がやりやすくなる。
【００１９】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、ストッカーは４個以上の
カートリッジを収納してもよい。
明はこれに限られず、例えば、ストッカーは４個以上の
カートリッジを収納してもよい。
【００２０】
【発明の効果】この発明のディスクチェンジャー装置に
よれば、各ディスクを保持するキャリアを用いることな
く、ディスクカートリッジをストッカーから引出すこと
ができ、製造コストが安くなり、また、装置をコンパク
トにすることができる。
よれば、各ディスクを保持するキャリアを用いることな
く、ディスクカートリッジをストッカーから引出すこと
ができ、製造コストが安くなり、また、装置をコンパク
トにすることができる。
【図１】図１（ａ）はこの発明の第１の実施例であるデ
ィスクチェンジャーのストッカーを示す平面図、図１
（ｂ）は同ストッカーを示す正面図、図１（ｃ）は同ス
トッカーを示す右側面図、図１（ｄ）は同ストッカーを
示す左側面図である。
ィスクチェンジャーのストッカーを示す平面図、図１
（ｂ）は同ストッカーを示す正面図、図１（ｃ）は同ス
トッカーを示す右側面図、図１（ｄ）は同ストッカーを
示す左側面図である。
【図２】同ストッカーを示す底面図である。
【図３】同ディスクチェンジャー装置の作用を示す側面
図であ。
図であ。
【図４】この発明の第２の実施例であるディスクチェン
ジャーのストッカーを示す側面図である。
ジャーのストッカーを示す側面図である。
【図５】従来のディスクチェンジャー装置の要部を示す
概略平面図である。
概略平面図である。
１ ストッカー、１ａ 棚、１ｂ 切り欠き ２ カートリッジ、２ａ シャッター、２ｂ 穴、２ｃ
凹み ３ ローディングアーム ４ ホルダー、４ａ 軸 ５ リンク １１ キャリア、１１ａ 凹部 １２ キャリア引出し部材、１２ａ 軸 １３ ターンテーブル
凹み ３ ローディングアーム ４ ホルダー、４ａ 軸 ５ リンク １１ キャリア、１１ａ 凹部 １２ キャリア引出し部材、１２ａ 軸 １３ ターンテーブル
Claims (2)
- 【請求項１】 カートリッジに収納されたディスクを複
数枚収容するストッカーを有する記録再生装置におい
て、前記ストッカーが前記カートリッジを階段状にずら
して上下に重ねた状態で収容するように構成したことを
特徴とするディスクチェンジャー。 - 【請求項２】 カートリッジに収納されたディスクを複
数枚収容するストッカーを有する記録再生装置におい
て、前記ストッカーが前記カートリッジの裏面に設けら
れた凹みが露出するようにカートリッジを階段状にずら
して上下に重ねた状態で収容するように構成したことを
特徴とするディスクチェンジャー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6908496A JPH09237457A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ディスクチェンジャー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6908496A JPH09237457A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ディスクチェンジャー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09237457A true JPH09237457A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=13392379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6908496A Pending JPH09237457A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ディスクチェンジャー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09237457A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100521602B1 (ko) * | 2002-06-29 | 2005-10-12 | 현대자동차주식회사 | 차량용 씨디 체인저의 씨디 검색방법 및 그 검색장치 |
| US7715284B2 (en) | 2004-03-09 | 2010-05-11 | Panasonic Corporation | Cassette library device and method of controlling the attitude thereof |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP6908496A patent/JPH09237457A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100521602B1 (ko) * | 2002-06-29 | 2005-10-12 | 현대자동차주식회사 | 차량용 씨디 체인저의 씨디 검색방법 및 그 검색장치 |
| US7715284B2 (en) | 2004-03-09 | 2010-05-11 | Panasonic Corporation | Cassette library device and method of controlling the attitude thereof |
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