JPH1050030A - Cd/mdコンパチブル再生装置 - Google Patents

Cd/mdコンパチブル再生装置

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JPH1050030A
JPH1050030A JP21787596A JP21787596A JPH1050030A JP H1050030 A JPH1050030 A JP H1050030A JP 21787596 A JP21787596 A JP 21787596A JP 21787596 A JP21787596 A JP 21787596A JP H1050030 A JPH1050030 A JP H1050030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
trays
tray
optical pickup
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP21787596A
Other languages
English (en)
Inventor
Kigen Matsumoto
基元 松本
Yukihiro Miyashita
行浩 宮下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Publication of JPH1050030A publication Critical patent/JPH1050030A/ja
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】CDとMDとを連続再生可能なCD/MDコン
パチブル再生装置を提供する。 【構成】上部トレイ5は3箇所の位置に描いており、下
部トレイ4、ローディング部材17および光ピックアッ
プ9は移動終端の2位置に描いている。下部トレイ4と
上部トレイ5で構成されたトレイはCDおよびMDを夫
々1つづつ載置し筐体外と筐体内との間で移動される。
信号再生ユニットベース6に支持された夫々のディスク
モータの回転軸に固着されたターンテーブル7および8
はトレイ上のCDおよびMDを信号記録面を同一高さと
して同時に保持する。光ピックアップ9は直線状に送ら
れることによりターンテーブル7または8を介しディス
クモータに保持されたCDおよびMDを信号再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はディスクの再生装置に
係わり、特に、カートリッジに収納された光磁気ディス
クいわゆるMDとコンパクトディスクいわゆるCDとを
共通の光ピックアップで再生可能なCD/MDコンパチ
ブル再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスクカートリッジ内に収納さ
れた光磁気ディスクいわゆるMDと、コンパクトディス
クすなわちCDとを再生可能なCD/MDコンパチブル
再生装置として共通のディスクモータでCDとMDを選
択的に保持し再生する装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のCD/
MDコンパチブル再生装置では、CDとMDとを続けて
再生する場合、ディスクモータへ装着するディスクの交
換に時間がかかり連続的に演奏することができなかっ
た。また、寸法や形状が異なるCDとMDの双方をロー
ディングし、またクランプする機構が複雑となり製造コ
ストが高くなるという問題があった。
【0004】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、簡単な機構でC
DとMDとを連続的に再生できるCD/MDコンパチブ
ル再生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のCD/MDコ
ンパチブル再生装置は、CDおよびMDを夫々少なくと
も1つづつ載置し筐体外と筐体内との間で移動可能なト
レイと、前記トレイ上のCDおよびMDをターンテーブ
ルを介して信号記録面を同一高さとして同時に保持可能
な夫々のディスクモータと、直線状に送られることによ
り前記ディスクモータに保持されたCDおよびMDを信
号再生する光ピックアップとを備えたものである。
【0006】また、前記CD/MDコンパチブル再生装
置において、前記各ディスクモータは夫々の回転軸を結
ぶ方向が前記トレイの移動方向と直交するように配置さ
れているものである。
【0007】さらに、前記各CD/MDコンパチブル再
生装置において、前記トレイが装置前面より見て左側に
MD、右側にCDを載置するように構成されているもの
である。
【0008】上記構成において、夫々のディスクモータ
がCDおよびMDを保持している状態で光ピックアップ
を直線的に移動させるだけで再生するディスクを選択す
ることができ、CDおよびMDの連続再生が可能であ
る。また、夫々のディスクモータはCDのみ、またはM
Dのみを保持するのでクランプ機構が簡単になる。
【0009】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図8にこの発明の実施例の再生装置に使用されるM
Dを収納したディスクカートリッジを示す。図に示すデ
ィスクカートリッジ1にはシャッター2が摺動自在に取
付けられている。シャッター2は断面コ字型の形状をし
ており、図に示す閉じられた状態でディスクカートリッ
ジ1内のディスク3の表裏面を覆う。シャッター2の閉
じられた位置でディスクカートリッジ1内に設けられた
ロック部材がシャッター2をロックする。シャッター2
には開閉用の穴2aが設けられている。図に示す位置か
らシャッター2が矢印方向に開かれると開口窓1aから
ディスク3が露出する。
【0010】ディスクカートリッジ1を再生位置に装着
する前にシャッター2が開かれるがその状態を説明する
と、まず、ディスクカートリッジの溝1bにロック解除
部材が突入しロック部材を押してシャッターのロックを
解除する。同時にシャッター開閉部材がシャッターの穴
2aに突入してシャッターと係合する。その状態でシャ
ッター開閉部材がディスクカートリッジに対してシャッ
ター開方向に相対移動することによりシャッターが開か
れる。なお図における1cは位置決め用の凹部である。
【0011】図1は発明の実施例であるCD/MDコン
パチブル再生装置の要部を示す平面図である。図におい
て、上部トレイ5は3箇所の位置に描いており、下部ト
レイ4、ローディング部材17および光ピックアップ9
は移動終端の2箇所に描いている。また一部部材は透視
して示してある。
【0012】上部トレイ5および下部トレイ4は夫々図
2(a)および図2(b)に示されている。上部トレイ
5は8cmCD載置部5aおよび12cmCD載置部5
bが同心円の凹部として形成されており、これらの一部
を切り欠くように信号再生ユニットに対する逃げ穴5f
が形成されている。逃げ穴5fの前後にMD押込部5d
とMD排出部5eが夫々上方に突起するように形成され
ている。上部トレイ5の左端には軸5c、5cが下方に
向けて立設されている。
【0013】下部トレイ4は信号再生ユニットを避ける
ように略コ字状に形成されており左側には上部トレイ5
の軸5c、5cを案内する長穴4cが設けられている。
下部トレイ4の前方左よりにMDのディスクカートリッ
ジを支える底部4aが上方に突出するように形成されて
いる。下部トレイ4の前方左側には板ばねの弾力で上部
トレイ5の軸5cを係止する保持部材4bが固定されて
いる。
【0014】上部トレイ5はその軸5c、5cが下部ト
レイ4の長穴4cに係合する状態で下部トレイ4に対し
て相対的に移動するが、下部トレイ4は上部トレイ5を
保持部材4bで保持した状態で筐体から突出した位置と
筐体内との位置で水平に移動される。図1の中心線
(a)に示す位置には上部トレイ5と下部トレイ4が一
体となって筐体から突出した状態が描かれており、その
位置におけるA−A断面が図3に示されている。
【0015】下部トレイ4は図1における中心線(a)
に示す位置と中心線(b)に示す位置(筐体内の位置)
との間を図示していない駆動機構により駆動される。上
部トレイ5はさらに中心線(b)に示す位置からローデ
ィング部材17により中心線(c)に示す位置まで引き
込まれる。すなわち、ローディング部材17は上部トレ
イ5が中心線(b)に示す位置まで移動した後図示して
いない駆動機構により上昇され、上部トレイ5の係合部
5gを係止し、さらに後方に移動されて上部トレイ5を
中心線(c)に示す位置まで移動させる。
【0016】カートリッジホルダ15は筐体内に昇降自
在に配置されている。カートリッジホルダ15の詳細が
図4および図5(a)に示されている。なお、図5
(a)はカートリッジホルダ15の上面板を透視して示
してある。カートリッジホルダ15は上面板から左右の
側板が下方に延びた形状であり、右側の側板には舌片1
5aが形成され、さらに板ばね15bが固着されてい
る。さらに右側の側板には切欠き15cが形成されてい
る。左右の側板の下部は内側に曲げられておりカートリ
ッジを保持できる。筐体内に固定されたクランパホルダ
14aは図7に示すクランパ14を浮動状態に支持して
いる。
【0017】筐体内に昇降自在に配置されている信号再
生ユニットベース6は図5(b)に示すように光ピック
アップ9、CD用ターンテーブル7の固着されたCD用
ディスクモータおよびMD用ターンテーブル8の固着さ
れたMD用ディスクモータを支持している。なお、図5
(b)において光ピックアップ9はその移動終端の2位
置に描かれている。光ピックアップ9の移動終端は信号
再生ユニットベース6に固定されたマイクロスイッチ1
2および13により検出される。光ピックアップ9はガ
イドロッド11と光ピックアップ送りねじ10に支持さ
れており、光ピックアップ送りねじ10により直線状に
送られる。信号再生ユニットベース6とカートリッジホ
ルダ15は図示していない昇降機構により昇降されるが
信号再生ユニットベース6はさらに図6および図7に示
す信号再生ユニット昇降スライダ16によりカートリッ
ジホルダ15に対して昇降される。
【0018】次に上記装置の作用を説明する。上部トレ
イ5と下部トレイ4が筐体外に突出した状態でCDおよ
びMDが載置される。その後上部トレイ5と下部トレイ
4は一体となって筐体内に引き込まれる。図6(a)お
よび図7(a)にその状態が示されている。次にカート
リッジホルダ15と信号再生ユニットベース6が図6
(b)に示す位置に上昇される。次に上部トレイ5がロ
ーディング部材17により筐体内の後方に移動される
と、上部トレイ5のMD押込み部5dがカートリッジ1
をカートリッジホルダ15内へ押込む。このとき、カー
トリッジホルダ15の舌片15aはディスクカートリッ
ジの溝1bに突入しロック部材を押してシャッターのロ
ックを解除する。同時に板ばね15bがシャッターの穴
2aに突入してシャッターと係合する。その状態でディ
スクカートリッジ1がカートリッジホルダ15に対して
移動することによりシャッター2が開かれる。図6
(c)は上部トレイ5が移動する途中の状態を示してい
る。
【0019】このように上部トレイ5が移動すると、C
DおよびMDが夫々CD用ターンテーブル7およびMD
用ターンテーブル8の上方に移送される。その状態で信
号再生ユニットスライダ16により信号再生ユニットベ
ース6が上昇されると、MD用ターンテーブル8は磁力
によりMDを吸着して保持する。このとき位置決めピン
6aはディスクカートリッジ1を位置決めする。また、
同時にCD用ターンテーブル7はクランパ14と協働し
てCD20を保持する。このように、MDとCDが同時
に保持されたとき、それらの信号記録面は同じ高さとな
っている。図6(d)および図7(b)はMDおよびC
Dが保持された状態を示している。
【0020】このようにMDおよびCDが夫々ターンテ
ーブルに保持された状態でMDを再生する場合は光ピッ
クアップ9がマイクロスイッチ12を作動させる位置す
なわち、MDの最内周位置に送られた後MDが再生され
る。CDを再生する場合は光ピックアップ9がマイクロ
スイッチ13を作動させる位置すなわち、CDの最内周
位置に送られた後CDが再生される。
【0021】光ピックアップ9を送るだけでCDとMD
の連続再生が可能である。光ピックアップ9はCDの再
生位置とMDの再生位置との間を移動するが、カートリ
ッジホルダ15が光ピックアップ9と干渉しないように
前述した切欠き15cが設けられている。トレイの前面
から見て左側にMDが配置されているので、MDの右側
下面でMDを再生する光ピックアップは右側に配置され
たCD下面に直線状に障害なく送ることができる。
【0022】実施例では、トレイを1組備えた例が示さ
れているが、トレイを複数段設け、信号再生ユニットを
複数段のトレイに対応させるように昇降させることによ
りこの発明をディスクチェンジャ方式の再生装置に適用
することも可能である。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、比較的簡単な機構で
CDとMDとを連続再生可能なCD/MDコンパチブル
再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるCD/MDコンパチブ
ル再生装置の要部を示す平面図であり、一部部材を複数
位置に描きまた透視して示してある。
【図2】同再生装置の部材を示す平面図である。
【図3】図1におけるA−A断面図である。
【図4】同再生装置の部材を示す斜視図である。
【図5】同再生装置の部材を示す平面図であり、一部部
材を複数位置に描いてある。
【図6】同再生装置の作用を示すための断面図である。
【図7】同再生装置の作用を示すための断面図である。
【図8】図8(a)は同再生装置に用いられるディスク
カートリッジを示す平面図、図8(b)は同ディスクカ
ートリッジを示す側面図である。
【符号の説明】 1 ディスクカートリッジ、1a 開口窓、1b 溝、
1c 凹部 2 シャッター、2a 穴 3 ディスク 4 下部トレイ、4a 底部、4b 保持部材、4c
長穴 5 上部トレイ、5a 8cmCD載置部、5b 12
cmCD載置部、5c軸、5d MD押込部、5e M
D排出部、5f 逃げ穴、5g 係合部 6 信号再生ユニットベース、6a 位置決めピン 7 CD用ターンテーブル 8 MD用ターンテーブル 9 光ピックアップ 10 光ピックアップ送りねじ 11 ガイドロッド 12 マイクロスイッチ 13 マイクロスイッチ 14 クランパ、14a クランパホルダ 15 カートリッジホルダ、15a 舌片、15b 板
ばね、15c 切欠き 16 信号再生ユニット昇降スライダ 17 ローディング部材 20 CD

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CDおよびMDを夫々少なくとも1つづ
    つ載置し筐体外と筐体内との間で移動可能なトレイと、
    前記トレイ上のCDおよびMDをターンテーブルを介し
    て信号記録面を同一高さとして同時に保持可能な夫々の
    ディスクモータと、直線状に送られることにより前記デ
    ィスクモータに保持されたCDおよびMDを信号再生す
    る光ピックアップとを備えたことを特徴とするCD/M
    Dコンパチブル再生装置。
  2. 【請求項2】 前記各ディスクモータは夫々の回転軸を
    結ぶ方向が前記トレイの移動方向と直交するように配置
    されている請求項1のCD/MDコンパチブル再生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記トレイは装置前面より見て左側にM
    D、右側にCDを載置するように構成されている請求項
    1または2のCD/MDコンパチブル再生装置。
JP21787596A 1996-07-31 1996-07-31 Cd/mdコンパチブル再生装置 Pending JPH1050030A (ja)

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Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040601

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041012