JPH1092079A - 光ディスク装置のディスク装填構造 - Google Patents
光ディスク装置のディスク装填構造Info
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- JPH1092079A JPH1092079A JP24762296A JP24762296A JPH1092079A JP H1092079 A JPH1092079 A JP H1092079A JP 24762296 A JP24762296 A JP 24762296A JP 24762296 A JP24762296 A JP 24762296A JP H1092079 A JPH1092079 A JP H1092079A
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- cartridge
- tray
- recording medium
- drawer tray
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ディスク装置のディスク装填構造に関し、
記録媒体の装置への装填をし易くするとともに、さらに
装置を小型かつ薄形にすることを目的とする。 【解決手段】 記録媒体を収納した媒体収納カートリッ
ジ100またはカートリッジに収納されない露出媒体1
01を兼用搭載する引き出しトレー3を備え、該引き出
しトレー3を手動で本体ケース1に挿入/排出するよう
に構成する。
記録媒体の装置への装填をし易くするとともに、さらに
装置を小型かつ薄形にすることを目的とする。 【解決手段】 記録媒体を収納した媒体収納カートリッ
ジ100またはカートリッジに収納されない露出媒体1
01を兼用搭載する引き出しトレー3を備え、該引き出
しトレー3を手動で本体ケース1に挿入/排出するよう
に構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、媒体収納カートリ
ッジと露出した記録媒体の双方が兼用できる光ディスク
装置のディスク装填構造に関する。
ッジと露出した記録媒体の双方が兼用できる光ディスク
装置のディスク装填構造に関する。
【0002】記録媒体である例えば、国際共通規格IS
Oに準拠した3.5インチ光磁気ディスク(以下、MO
と略記)を収納したカートリッジ(媒体収納カートリッ
ジ)、あるいは直径120mmのコンパクトディスク
(以下、CDと略記)などの露出した記録媒体(以下、
露出媒体と略記する)を1台の装置に兼用して装填でき
る光ディスク装置が開発されている。
Oに準拠した3.5インチ光磁気ディスク(以下、MO
と略記)を収納したカートリッジ(媒体収納カートリッ
ジ)、あるいは直径120mmのコンパクトディスク
(以下、CDと略記)などの露出した記録媒体(以下、
露出媒体と略記する)を1台の装置に兼用して装填でき
る光ディスク装置が開発されている。
【0003】そして、この光ディスク装置は、例えばパ
ーソナルコンピュータなどに実装することがますます広
く行われようとしているが、異なる記録媒体の装填をし
易くして取扱い上の操作性を向上し、さらに実装領域を
より小さくするため、小型かつ薄形にした光ディスク装
置が強く要望されている。
ーソナルコンピュータなどに実装することがますます広
く行われようとしているが、異なる記録媒体の装填をし
易くして取扱い上の操作性を向上し、さらに実装領域を
より小さくするため、小型かつ薄形にした光ディスク装
置が強く要望されている。
【0004】
【従来の技術】MOカートリッジとCD媒体を兼用する
ことのできる光ディスク装置は、特願平07−3276
31号で提案している。図8に示すように、記録媒体を
収納した媒体収納カートリッジ100、例えばMOカー
トリッジあるいはカートリッジに収納されない露出媒体
101、例えばCDを装填する場合、MOカートリッジ
100はそのまま装置本体103の開口部103aに挿
入し、CD101は媒体キャリア102に載せて装填し
ている。
ことのできる光ディスク装置は、特願平07−3276
31号で提案している。図8に示すように、記録媒体を
収納した媒体収納カートリッジ100、例えばMOカー
トリッジあるいはカートリッジに収納されない露出媒体
101、例えばCDを装填する場合、MOカートリッジ
100はそのまま装置本体103の開口部103aに挿
入し、CD101は媒体キャリア102に載せて装填し
ている。
【0005】装置本体103内にはMOとCDの双方を
処理する共通処理機構が内設されており、MOの場合は
情報を記録・再生し、CDの場合は再生のみを行うよう
に回路構成されている。
処理する共通処理機構が内設されており、MOの場合は
情報を記録・再生し、CDの場合は再生のみを行うよう
に回路構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな光ディスク装置の装填機構は、MOカートリッジだ
けでなくCDなどの記録媒体も装填できるものの、装置
本体の開口部に手で直接、挿入するため操作性が悪く、
手で挿入したその後の挿入/排出にローディングモータ
とイジェクトモータを駆動源にした駆動機構を採用して
いるため、部品点数が多くて構造が複雑で小型かつ薄形
にできないという問題があった。
うな光ディスク装置の装填機構は、MOカートリッジだ
けでなくCDなどの記録媒体も装填できるものの、装置
本体の開口部に手で直接、挿入するため操作性が悪く、
手で挿入したその後の挿入/排出にローディングモータ
とイジェクトモータを駆動源にした駆動機構を採用して
いるため、部品点数が多くて構造が複雑で小型かつ薄形
にできないという問題があった。
【0007】上記問題点に鑑み、本発明は記録媒体の装
置への装填をし易くするとともに、さらに装置を小型か
つ薄形にできる光ディスク装置のディスク装填構造を提
供することを目的とする。
置への装填をし易くするとともに、さらに装置を小型か
つ薄形にできる光ディスク装置のディスク装填構造を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光ディスク装置のディスク装填構造におけ
る請求項1においては、記録媒体を収納した媒体収納カ
ートリッジまたはカートリッジに収納されない露出媒体
を兼用搭載する引き出しトレーを備え、該引き出しトレ
ーを手動で本体ケースに挿入/排出するように構成す
る。
に、本発明の光ディスク装置のディスク装填構造におけ
る請求項1においては、記録媒体を収納した媒体収納カ
ートリッジまたはカートリッジに収納されない露出媒体
を兼用搭載する引き出しトレーを備え、該引き出しトレ
ーを手動で本体ケースに挿入/排出するように構成す
る。
【0009】このように構成することにより、引き出し
トレーは媒体収納カートリッジまたは形状の異なる露出
媒体を兼用して装着でき、しかもその引き出しトレーは
本体ケースから引き出し、記録媒体を装着した後に本体
ケース中に装填できるため、記録媒体の取扱い上の操作
性が極めて良くなる。
トレーは媒体収納カートリッジまたは形状の異なる露出
媒体を兼用して装着でき、しかもその引き出しトレーは
本体ケースから引き出し、記録媒体を装着した後に本体
ケース中に装填できるため、記録媒体の取扱い上の操作
性が極めて良くなる。
【0010】また、請求項2においては、引き出しトレ
ーは、媒体収納カートリッジを入れる凹みと露出媒体を
装着したアダプタを入れる凹みとを同心に形成したディ
スク搭載凹陥部を備え、且つそれぞれの凹みは誤搭載を
防止する形状とする。
ーは、媒体収納カートリッジを入れる凹みと露出媒体を
装着したアダプタを入れる凹みとを同心に形成したディ
スク搭載凹陥部を備え、且つそれぞれの凹みは誤搭載を
防止する形状とする。
【0011】このように構成することにより、形状、サ
イズの異なる記録媒体でも裏表を含む姿勢を同心位置に
一定方向に向くように規制し搭載することができる。ま
た、請求項3においては、引き出しトレーの挿入/排出
方向の移動に連動して記録媒体を回転駆動するスピンド
ルモータを、引き出しトレーの挿入方向に対する垂直方
向に進退移動させるリフト手段を備え構成する。
イズの異なる記録媒体でも裏表を含む姿勢を同心位置に
一定方向に向くように規制し搭載することができる。ま
た、請求項3においては、引き出しトレーの挿入/排出
方向の移動に連動して記録媒体を回転駆動するスピンド
ルモータを、引き出しトレーの挿入方向に対する垂直方
向に進退移動させるリフト手段を備え構成する。
【0012】このように構成することにより、記録媒体
挿入/排出用駆動モータを不要にするとともに、リフト
手段は従来に比べて構成部品の点数が少なく簡単に構成
でき且つ組立て高さを低く構成できるため、ディスク装
填構造を小型かつ薄形に構成することができる。
挿入/排出用駆動モータを不要にするとともに、リフト
手段は従来に比べて構成部品の点数が少なく簡単に構成
でき且つ組立て高さを低く構成できるため、ディスク装
填構造を小型かつ薄形に構成することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施例に基づ
いて本発明の要旨を詳細に説明する。本発明によるディ
スク装填構造が適用された光ディスク装置を図1の外観
斜視図に示す。この光ディスク装置のディスク装填構造
は、媒体収納カートリッジ100または露出媒体101
であるCDを装着したアダプタ4のどちらか一方を選択
的に搭載して本体ケース1に挿入/排出する引き出しト
レー3と、この引き出しトレー3の下面に配設されて、
引き出しトレー3の挿入/排出方向の移動に連動してM
Oカートリッジ100またはCD101を共通に駆動回
転するスピンドルモータ10aを挿入方向に対する垂直
方向に移動させるリフト手段11とで構成する。
いて本発明の要旨を詳細に説明する。本発明によるディ
スク装填構造が適用された光ディスク装置を図1の外観
斜視図に示す。この光ディスク装置のディスク装填構造
は、媒体収納カートリッジ100または露出媒体101
であるCDを装着したアダプタ4のどちらか一方を選択
的に搭載して本体ケース1に挿入/排出する引き出しト
レー3と、この引き出しトレー3の下面に配設されて、
引き出しトレー3の挿入/排出方向の移動に連動してM
Oカートリッジ100またはCD101を共通に駆動回
転するスピンドルモータ10aを挿入方向に対する垂直
方向に移動させるリフト手段11とで構成する。
【0014】この引き出しトレー3は、本体ケース1の
左右側面に固設されたガイドレール2aと引き出しトレ
ー3の左右側面に固設されたガイドレール2bとで互い
に摺動させて挿入/排出する引き出し型とする。
左右側面に固設されたガイドレール2aと引き出しトレ
ー3の左右側面に固設されたガイドレール2bとで互い
に摺動させて挿入/排出する引き出し型とする。
【0015】本体ケース1から出した引き出しトレー3
のトレーベース5上面のディスク搭載凹陥部5aの中に
搭載し、MOカートリッジ100の場合はそのまま、C
D101の場合はCD101をアダプタ4に装着してか
ら、本体ケース1に手で押し込み挿入する。なお、この
MOカートリッジ100は、従来と同じ国際共通規格に
準拠した寸法形状のものを用いている。
のトレーベース5上面のディスク搭載凹陥部5aの中に
搭載し、MOカートリッジ100の場合はそのまま、C
D101の場合はCD101をアダプタ4に装着してか
ら、本体ケース1に手で押し込み挿入する。なお、この
MOカートリッジ100は、従来と同じ国際共通規格に
準拠した寸法形状のものを用いている。
【0016】つぎの図2(a),(b) の平面図及びその側面
図は、CDを装着するためのアダプタ4である。このア
ダプタ4は、外形が十字形状をしており、その中心に穿
設した貫通穴4aと、貫通穴4aから脱落しないように
回動可能に保持され且つCDをハブに嵌着してスピンド
ルモータによって駆動回転されるクランパ4bと、貫通
穴4aと同心円に座ぐりしたCD収納凹部4c(CDの
外径より少し大きくしてある)を備える。このアダプタ
4の十字形状は非対称(点対称あるいは線対称でない)
にすることで、引き出しトレーに搭載する際の姿勢を一
方向に規制し誤挿入を防止する。
図は、CDを装着するためのアダプタ4である。このア
ダプタ4は、外形が十字形状をしており、その中心に穿
設した貫通穴4aと、貫通穴4aから脱落しないように
回動可能に保持され且つCDをハブに嵌着してスピンド
ルモータによって駆動回転されるクランパ4bと、貫通
穴4aと同心円に座ぐりしたCD収納凹部4c(CDの
外径より少し大きくしてある)を備える。このアダプタ
4の十字形状は非対称(点対称あるいは線対称でない)
にすることで、引き出しトレーに搭載する際の姿勢を一
方向に規制し誤挿入を防止する。
【0017】そして更に、このアダプタ4は、図示しな
い記録・再生ヘッドがトラッキング動作できるように中
心線上に開口したトラッキング用窓4dと、表裏の誤挿
入を防止するため一部を斜めに切り欠いた面取り部4e
を備える。
い記録・再生ヘッドがトラッキング動作できるように中
心線上に開口したトラッキング用窓4dと、表裏の誤挿
入を防止するため一部を斜めに切り欠いた面取り部4e
を備える。
【0018】なお、アダプタに備えたクランパのハブの
外径は弾性を有して拡縮可能で、その弾性力によりCD
を同心に嵌着することができ、クランパの紙面裏側に固
着した図示しない金属コアをスピンドルモータに磁気吸
着させてMOカートリッジと同じようにチャッキングす
ることができる。また、MO及びCDに対する記録・再
生ヘッドのトラッキング機構及びMOカートリッジのシ
ャッタ開閉機構は、別に備える。
外径は弾性を有して拡縮可能で、その弾性力によりCD
を同心に嵌着することができ、クランパの紙面裏側に固
着した図示しない金属コアをスピンドルモータに磁気吸
着させてMOカートリッジと同じようにチャッキングす
ることができる。また、MO及びCDに対する記録・再
生ヘッドのトラッキング機構及びMOカートリッジのシ
ャッタ開閉機構は、別に備える。
【0019】つぎに、引き出しトレーの挿入/排出につ
いて、図3の引き出しトレーの未挿入状態を示す要部平
面図、図4に示す図3の要部側面図、及び図5に示す図
3のトレーベース上面のディスク搭載凹陥部の平面図を
用いて説明する。
いて、図3の引き出しトレーの未挿入状態を示す要部平
面図、図4に示す図3の要部側面図、及び図5に示す図
3のトレーベース上面のディスク搭載凹陥部の平面図を
用いて説明する。
【0020】図3に示すように、引き出しトレー3のト
レーベース5とトレーベース5の下面(紙面表側)に取
付ねじ6bで取着したシャーシ6とで形成した空間に配
設するリフト手段11(図1参照)は、挿入/排出方向
に移動可能にトレーベース5の挿入奥方に向けて突出し
引っ張りばね7aにより挿入方向に付勢されるプッシュ
ロッド7と、このプッシュロッド7により回動される回
動溝カム8と、この回動溝カム8によりスピンドルモー
タ組立体10を、トレーベース5の上面(紙面裏側)に
搭載した図示しないMO(またはCD)の記録・再生面
に対して垂直に移動し引っ張りばね9aにより一方向に
付勢される垂直移動用カム板9と、この垂直移動用カム
板9の摺動によって垂直移動しMO(またはCD)を共
通に駆動回転するスピンドルモータ10aを固設したス
ピンドルモータ組立体10とで構成する。
レーベース5とトレーベース5の下面(紙面表側)に取
付ねじ6bで取着したシャーシ6とで形成した空間に配
設するリフト手段11(図1参照)は、挿入/排出方向
に移動可能にトレーベース5の挿入奥方に向けて突出し
引っ張りばね7aにより挿入方向に付勢されるプッシュ
ロッド7と、このプッシュロッド7により回動される回
動溝カム8と、この回動溝カム8によりスピンドルモー
タ組立体10を、トレーベース5の上面(紙面裏側)に
搭載した図示しないMO(またはCD)の記録・再生面
に対して垂直に移動し引っ張りばね9aにより一方向に
付勢される垂直移動用カム板9と、この垂直移動用カム
板9の摺動によって垂直移動しMO(またはCD)を共
通に駆動回転するスピンドルモータ10aを固設したス
ピンドルモータ組立体10とで構成する。
【0021】つぎに、各構成要素について説明する。ト
レーベース5は、つぎの図5に示すように、上面(紙面
表側)に凹設したディスク搭載凹陥部5aに、MOカー
トリッジの外形を位置決め規制する1点鎖線で示す四角
状の凹み5a−2と、図2に示したアダプタ4の外形を
位置決め規制する十字状の凹み5a−3と、アダプタに
装着されたCDの外径より少し大きくて十字状の凹み5
a−3より浅く且つ凹み底面がCDの記録・再生面と擦
れ合わない深さの2点鎖線で示す円形状の凹み5a−4
とを同心に形成し、さらに四角状の凹み5a−2及び十
字状の凹み5a−3の共通する位置にMOカートリッジ
及びアダプタのそれぞれの表裏規制用の面取り部に共通
に対応する斜め切欠き5a−1を備える。なお、5a−
5はトラッキング用窓、6bはつぎのシャーシ6を取着
する取付ねじである。
レーベース5は、つぎの図5に示すように、上面(紙面
表側)に凹設したディスク搭載凹陥部5aに、MOカー
トリッジの外形を位置決め規制する1点鎖線で示す四角
状の凹み5a−2と、図2に示したアダプタ4の外形を
位置決め規制する十字状の凹み5a−3と、アダプタに
装着されたCDの外径より少し大きくて十字状の凹み5
a−3より浅く且つ凹み底面がCDの記録・再生面と擦
れ合わない深さの2点鎖線で示す円形状の凹み5a−4
とを同心に形成し、さらに四角状の凹み5a−2及び十
字状の凹み5a−3の共通する位置にMOカートリッジ
及びアダプタのそれぞれの表裏規制用の面取り部に共通
に対応する斜め切欠き5a−1を備える。なお、5a−
5はトラッキング用窓、6bはつぎのシャーシ6を取着
する取付ねじである。
【0022】このディスク搭載凹陥部5aは、形状、サ
イズの異なるMOカートリッジまたはアダプタの裏表を
含む姿勢を同心位置に一定方向に向くように規制できる
ため誤挿入を防止できる。
イズの異なるMOカートリッジまたはアダプタの裏表を
含む姿勢を同心位置に一定方向に向くように規制できる
ため誤挿入を防止できる。
【0023】また、装着したMOカートリッジまたはア
ダプタが浮き上がっている場合は、図1に示すように、
引き出しトレー3の挿入時に本体ケース1の挿入開口部
1a(CDを沈めるように装着したアダプタ4が通過す
る幅の開口と、その開口の上縁をさらにMOカートリッ
ジ100の横幅が通過できるように切欠いて段差付き開
口にしてある)の上縁に突き当たるようにすることで誤
挿入を防止できる。そして、引き出しトレー3を本体ケ
ース1の外に引き出しているため、サイズの大小に関係
なくその中心位置に手で容易に搭載することができる。
ダプタが浮き上がっている場合は、図1に示すように、
引き出しトレー3の挿入時に本体ケース1の挿入開口部
1a(CDを沈めるように装着したアダプタ4が通過す
る幅の開口と、その開口の上縁をさらにMOカートリッ
ジ100の横幅が通過できるように切欠いて段差付き開
口にしてある)の上縁に突き当たるようにすることで誤
挿入を防止できる。そして、引き出しトレー3を本体ケ
ース1の外に引き出しているため、サイズの大小に関係
なくその中心位置に手で容易に搭載することができる。
【0024】なお、アダプタを十字形状としたのは、C
Dの外形がMOカートリッジより大きいため、例えばア
ダプタの形状を四角形または円形としたのでは入れる凹
みがそれだけ大きくなるため、小さいMOカートリッジ
用の凹みが形成できなくなる。そのため、アダプタを十
字状にして十字凹みの残り四隅をえぐってMOカートリ
ッジ用の四角状の凹みを形成している。
Dの外形がMOカートリッジより大きいため、例えばア
ダプタの形状を四角形または円形としたのでは入れる凹
みがそれだけ大きくなるため、小さいMOカートリッジ
用の凹みが形成できなくなる。そのため、アダプタを十
字状にして十字凹みの残り四隅をえぐってMOカートリ
ッジ用の四角状の凹みを形成している。
【0025】再び、図3及び図4を参照する。シャーシ
6は、周囲四縁を直角に折曲した補強リブ6cを有し、
この補強リブ6cで囲まれる内側をトレーベース5面上
に各構成部品が組立てられるように枠状にくり抜いてい
る。そして、このシャーシ6は取付ねじ6bでトレーベ
ース5を図示しない緩衝ゴムを介して防振取着するとと
もに、挿入/排出方向に平行する両側面にガイドレール
2bを取付ねじ2b−1で取着し、後述する支持穴6a
を備える。
6は、周囲四縁を直角に折曲した補強リブ6cを有し、
この補強リブ6cで囲まれる内側をトレーベース5面上
に各構成部品が組立てられるように枠状にくり抜いてい
る。そして、このシャーシ6は取付ねじ6bでトレーベ
ース5を図示しない緩衝ゴムを介して防振取着するとと
もに、挿入/排出方向に平行する両側面にガイドレール
2bを取付ねじ2b−1で取着し、後述する支持穴6a
を備える。
【0026】プッシュロッド7は、棒体の挿入後端部に
ピン7bを一体突設し、シャーシ6の一部の折曲部に挿
入方向に離間して穿設した2つの支持穴6a(棒体の回
り止めを兼ねて角穴とする)に貫通し、引き出しトレー
3の挿入/排出方向に移動可能に支持するとともに、シ
ャーシ6との間に張設した引っ張りばね7aによって引
き出しトレー3の挿入方向、矢印A方向に付勢される。
このプッシュロッド7は、引き出しトレー3の未挿入時
には引き出しトレー3の背面から挿入奥方に長さLだけ
突出した状態に保持される。
ピン7bを一体突設し、シャーシ6の一部の折曲部に挿
入方向に離間して穿設した2つの支持穴6a(棒体の回
り止めを兼ねて角穴とする)に貫通し、引き出しトレー
3の挿入/排出方向に移動可能に支持するとともに、シ
ャーシ6との間に張設した引っ張りばね7aによって引
き出しトレー3の挿入方向、矢印A方向に付勢される。
このプッシュロッド7は、引き出しトレー3の未挿入時
には引き出しトレー3の背面から挿入奥方に長さLだけ
突出した状態に保持される。
【0027】回動溝カム8は、プッシュロッド7の挿入
後端部に突設されたピン7bに嵌入係合するように先端
部に穿設した係合長穴8aと、トレーベース5に圧入立
設されたスタッド5bに回動可能に枢着するように基端
部に穿設した軸穴8bと、中間部に凹設した点線で示す
溝カム8cとを備える。この回動溝カム8はスタッド5
bに嵌着したE型止め輪5b−1により抜け止めされ
る。
後端部に突設されたピン7bに嵌入係合するように先端
部に穿設した係合長穴8aと、トレーベース5に圧入立
設されたスタッド5bに回動可能に枢着するように基端
部に穿設した軸穴8bと、中間部に凹設した点線で示す
溝カム8cとを備える。この回動溝カム8はスタッド5
bに嵌着したE型止め輪5b−1により抜け止めされ
る。
【0028】垂直移動用カム板9は、コ字形板体の左右
両袖部間中央にスピンドルモータ組立体10を配置し、
回動溝カム8の溝カム8cに嵌入係合するようにコ字形
板体の一側縁から伸ばした延伸部に圧入立設されたカム
フロワ9bと、トレーベース5面上に離間して圧入立設
された一対の頭部付きスタッド5cに引き出しトレー3
の挿入/排出方向に対し約45°の方向に移動案内され
るように左右両袖部のそれぞれに穿設した一対のガイド
穴9cとを備える。ガイド穴9cの一端は、組立て時に
頭部付きスタッド5cの頭部を通し得る直径の円穴9c
−1を開ける。
両袖部間中央にスピンドルモータ組立体10を配置し、
回動溝カム8の溝カム8cに嵌入係合するようにコ字形
板体の一側縁から伸ばした延伸部に圧入立設されたカム
フロワ9bと、トレーベース5面上に離間して圧入立設
された一対の頭部付きスタッド5cに引き出しトレー3
の挿入/排出方向に対し約45°の方向に移動案内され
るように左右両袖部のそれぞれに穿設した一対のガイド
穴9cとを備える。ガイド穴9cの一端は、組立て時に
頭部付きスタッド5cの頭部を通し得る直径の円穴9c
−1を開ける。
【0029】さらに、この垂直移動用カム板9は、左右
両袖部の内側縁を直角に立ち上げ形成した折曲部のそれ
ぞれの離間した2箇所に互いに対称に穿設した傾斜溝9
d(図4参照)と、左右両袖部間の側縁の離間した2箇
所を切込んで直角に立ち上げ形成したフック部9eと、
このフック部9eとトレーベース5面上に圧入立設され
たフックピン5dとの間に張設される引っ張りばね9a
とを備える。
両袖部の内側縁を直角に立ち上げ形成した折曲部のそれ
ぞれの離間した2箇所に互いに対称に穿設した傾斜溝9
d(図4参照)と、左右両袖部間の側縁の離間した2箇
所を切込んで直角に立ち上げ形成したフック部9eと、
このフック部9eとトレーベース5面上に圧入立設され
たフックピン5dとの間に張設される引っ張りばね9a
とを備える。
【0030】スピンドルモータ組立体10は、中央にス
ピンドルモータ10aを取着し且つ左右側面に垂直移動
用カム板9の傾斜溝9dに対応してトレーベース5面に
対し平行に突設した左右それぞれ2本のガイドピン10
bと、トレーベース5面上に離間して圧入立設されたス
タッド5eに嵌入しトレーベース5面の垂直方向に移動
案内されるガイドピン穴10cとを備える。このガイド
ピン穴10cにはスタッド5eに対し滑りのよいブッシ
ュ10c−1が圧入されている。
ピンドルモータ10aを取着し且つ左右側面に垂直移動
用カム板9の傾斜溝9dに対応してトレーベース5面に
対し平行に突設した左右それぞれ2本のガイドピン10
bと、トレーベース5面上に離間して圧入立設されたス
タッド5eに嵌入しトレーベース5面の垂直方向に移動
案内されるガイドピン穴10cとを備える。このガイド
ピン穴10cにはスタッド5eに対し滑りのよいブッシ
ュ10c−1が圧入されている。
【0031】上記のような構成において、図3及び図4
に示す引き出しトレー3の未挿入状態では、プッシュロ
ッド7の引っ張りばね7aの初期張力が回動溝カム8を
スタッド5b中心に時計方向(矢印Cの逆方向)に回動
しておくことにより、垂直移動用カム板9を頭部付きス
タッド5cに案内して引っ張りばね9aを引き伸ばす方
向(矢印Dの逆方向)に摺動すると同時に、図4に示す
ように、ガイドピン10bを傾斜溝9dに右斜め上りに
滑らせてスピンドルモータ組立体10を上方の離隔した
所定位置に保持している。
に示す引き出しトレー3の未挿入状態では、プッシュロ
ッド7の引っ張りばね7aの初期張力が回動溝カム8を
スタッド5b中心に時計方向(矢印Cの逆方向)に回動
しておくことにより、垂直移動用カム板9を頭部付きス
タッド5cに案内して引っ張りばね9aを引き伸ばす方
向(矢印Dの逆方向)に摺動すると同時に、図4に示す
ように、ガイドピン10bを傾斜溝9dに右斜め上りに
滑らせてスピンドルモータ組立体10を上方の離隔した
所定位置に保持している。
【0032】つぎに、このディスク装填構造のMOカー
トリッジ(あるいはCDを装着したアダプタ)の挿入時
の動作について、再度図3、図4及び図5を用いて説明
する。
トリッジ(あるいはCDを装着したアダプタ)の挿入時
の動作について、再度図3、図4及び図5を用いて説明
する。
【0033】引き出しトレー3を本体ケース1から引き
出した状態にして、MOカートリッジ(あるいはCDを
装着したアダプタ)は、図5に示したトレーベース5の
ディスク搭載凹陥部5aの斜め切欠き5a−1にMOカ
ートリッジ(あるいはアダプタ)の表裏規制用の面取り
部を合わせて上から落とし込むようにして搭載する。
出した状態にして、MOカートリッジ(あるいはCDを
装着したアダプタ)は、図5に示したトレーベース5の
ディスク搭載凹陥部5aの斜め切欠き5a−1にMOカ
ートリッジ(あるいはアダプタ)の表裏規制用の面取り
部を合わせて上から落とし込むようにして搭載する。
【0034】そうして、引き出しトレー3をこの図5、
即ち図3の引き出し状態から本体ケース1に押し込み挿
入すると、プッシュロッド7はその挿入先端面が本体ケ
ース1の一部に突き当たって矢印B方向に押され、引っ
張りばね7aは引き伸ばされる。引き伸ばされて蓄えら
れた反発力は引き出しトレー3の排出力に利用される。
即ち図3の引き出し状態から本体ケース1に押し込み挿
入すると、プッシュロッド7はその挿入先端面が本体ケ
ース1の一部に突き当たって矢印B方向に押され、引っ
張りばね7aは引き伸ばされる。引き伸ばされて蓄えら
れた反発力は引き出しトレー3の排出力に利用される。
【0035】そのとき、プッシュロッド7のピン7bに
係合している回動溝カム8はスタッドを中心に反時計矢
印C方向に回転する。すると、回動溝カム8の溝カム8
cに係合したカムフロワ9bは従動して垂直移動用カム
板9を矢印D方向に頭部付きスタッド5cに沿ってトレ
ーベース5面上を摺動する。
係合している回動溝カム8はスタッドを中心に反時計矢
印C方向に回転する。すると、回動溝カム8の溝カム8
cに係合したカムフロワ9bは従動して垂直移動用カム
板9を矢印D方向に頭部付きスタッド5cに沿ってトレ
ーベース5面上を摺動する。
【0036】これと同時に、垂直移動用カム板9の傾斜
溝9dに係合したガイドピン10bを左斜め下方向に滑
らせてスピンドルモータ組立体10を下方、即ち図示し
ないMO(あるいはCD)の記録・再生面の方に移動さ
せ、スピンドルモータ10aにMO(あるいはアダプタ
に設けたクランプ)の金属コアを磁気吸着によりチャッ
キングする。
溝9dに係合したガイドピン10bを左斜め下方向に滑
らせてスピンドルモータ組立体10を下方、即ち図示し
ないMO(あるいはCD)の記録・再生面の方に移動さ
せ、スピンドルモータ10aにMO(あるいはアダプタ
に設けたクランプ)の金属コアを磁気吸着によりチャッ
キングする。
【0037】このとき、引き出しトレー3の前部に設け
た図示しない電磁ソレノイドに駆動されるロックレバー
の爪部が本体ケース1のストッパに係合し、引き出しト
レー3の挿入は阻止されてMOカートリッジ(あるいは
CDを装着したアダプタ)を所定の位置に保持すること
で装填を完了する。
た図示しない電磁ソレノイドに駆動されるロックレバー
の爪部が本体ケース1のストッパに係合し、引き出しト
レー3の挿入は阻止されてMOカートリッジ(あるいは
CDを装着したアダプタ)を所定の位置に保持すること
で装填を完了する。
【0038】なお、MOカートリッジの装填の場合、M
Oカートリッジのシャッタは引き出しトレーの挿入/排
出に伴って図示しないシャッタ開閉機構により開閉され
る。もちろん、CDを装着するアダプタにはシャッタは
付属しない。
Oカートリッジのシャッタは引き出しトレーの挿入/排
出に伴って図示しないシャッタ開閉機構により開閉され
る。もちろん、CDを装着するアダプタにはシャッタは
付属しない。
【0039】つぎに、このディスク装填構造のMOカー
トリッジ(あるいはCDを装着したアダプタ)の排出時
の動作について説明する。図6及び図7は引き出しトレ
ーの排出後の状態を示す。
トリッジ(あるいはCDを装着したアダプタ)の排出時
の動作について説明する。図6及び図7は引き出しトレ
ーの排出後の状態を示す。
【0040】本体ケース1に挿入(装填)された引き出
しトレー3は、図示しない電磁ソレノイドを前面パネル
のスイッチ操作により作動し、ロックレバーの本体ケー
スとのロックが解除されると、引き出しトレー3の挿入
時にプッシュロッド7に懸張された引っ張りばね7aは
引き伸ばされている状態にあるので、その反発力が回動
溝カム8を時計方向(矢印Cの逆方向)に回転させなが
ら垂直移動用カム板9に懸張された引っ張りばね9aを
引き伸して垂直移動用カム板9を右方向(矢印Dの逆方
向)に移動させて元の位置に引き戻す。
しトレー3は、図示しない電磁ソレノイドを前面パネル
のスイッチ操作により作動し、ロックレバーの本体ケー
スとのロックが解除されると、引き出しトレー3の挿入
時にプッシュロッド7に懸張された引っ張りばね7aは
引き伸ばされている状態にあるので、その反発力が回動
溝カム8を時計方向(矢印Cの逆方向)に回転させなが
ら垂直移動用カム板9に懸張された引っ張りばね9aを
引き伸して垂直移動用カム板9を右方向(矢印Dの逆方
向)に移動させて元の位置に引き戻す。
【0041】それにより、スピンドルモータ組立体10
のガイドピン10bを垂直移動用カム板9の傾斜溝9d
に沿って滑らせてスピンドルモータ組立体10を再び上
方の所定位置に押し上げ、MO(あるいはCD)をスピ
ンドルモータ10aから引き離すとともに、プッシュロ
ッド7も引き戻されて引き出しトレー3の背面から挿入
奥方に突出し、その分だけ引き出しトレー3は手で引き
出し可能な位置まで排出されるので、後は手で引き出し
て引き出しトレー3の排出を完了し、MOカートリッジ
(あるいはCDを装着したアダプタ)の取り出しを可能
にする。
のガイドピン10bを垂直移動用カム板9の傾斜溝9d
に沿って滑らせてスピンドルモータ組立体10を再び上
方の所定位置に押し上げ、MO(あるいはCD)をスピ
ンドルモータ10aから引き離すとともに、プッシュロ
ッド7も引き戻されて引き出しトレー3の背面から挿入
奥方に突出し、その分だけ引き出しトレー3は手で引き
出し可能な位置まで排出されるので、後は手で引き出し
て引き出しトレー3の排出を完了し、MOカートリッジ
(あるいはCDを装着したアダプタ)の取り出しを可能
にする。
【0042】このように、本発明のディスク装填構造
は、MOカートリッジあるいはCDを装着したアダプタ
を搭載する引き出しトレーを引き出し型に構成し、スピ
ンドルモータのリフト手段をこの引き出しトレー側に配
設し、従来のように駆動モータを用いることなく引き出
しトレーを本体ケースに手で押し込み挿入するときの力
でプッシュロッドを介して回動溝カムを回し、さらに垂
直移動用カム板を摺動し、傾斜溝を利用してディスクの
記録・再生面に対して垂直にスピンドルモータを移動
(リフト)してMOあるいはCDをチャッキングするよ
うに構成する。
は、MOカートリッジあるいはCDを装着したアダプタ
を搭載する引き出しトレーを引き出し型に構成し、スピ
ンドルモータのリフト手段をこの引き出しトレー側に配
設し、従来のように駆動モータを用いることなく引き出
しトレーを本体ケースに手で押し込み挿入するときの力
でプッシュロッドを介して回動溝カムを回し、さらに垂
直移動用カム板を摺動し、傾斜溝を利用してディスクの
記録・再生面に対して垂直にスピンドルモータを移動
(リフト)してMOあるいはCDをチャッキングするよ
うに構成する。
【0043】また、引き出しトレーの排出は、駆動モー
タによるのでなくプッシュロッドに懸張された引っ張り
ばねを挿入時に引き伸ばし、その際に蓄えた反発力を利
用して行うように構成する。
タによるのでなくプッシュロッドに懸張された引っ張り
ばねを挿入時に引き伸ばし、その際に蓄えた反発力を利
用して行うように構成する。
【0044】そして、引き出しトレー及びリフト手段の
各構成部品の組み立て高さをできるだけ低くしコンパク
トに構成したことにより、光ディスク装置を薄型で小型
に製作することができる。また、操作上も従来のように
装置本体の開口部に向かってMOカートリッジやCDを
直接、挿入するのでなく、引き出したトレーに上方から
落とし込むようにして装着するため、取扱い上の操作性
がより良くなり、しかも同じMOとCDを引き出しトレ
ー上に兼用装填してもディスク搭載凹陥部の形状により
装填姿勢を規制したことにより誤装填の恐れなく安心し
て使用することができる。
各構成部品の組み立て高さをできるだけ低くしコンパク
トに構成したことにより、光ディスク装置を薄型で小型
に製作することができる。また、操作上も従来のように
装置本体の開口部に向かってMOカートリッジやCDを
直接、挿入するのでなく、引き出したトレーに上方から
落とし込むようにして装着するため、取扱い上の操作性
がより良くなり、しかも同じMOとCDを引き出しトレ
ー上に兼用装填してもディスク搭載凹陥部の形状により
装填姿勢を規制したことにより誤装填の恐れなく安心し
て使用することができる。
【0045】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
MOカートリッジと、CDを装着したアダプタとの双方
を兼用装填するトレーを引き出し型にすることにより、
記録媒体の取扱い上の操作性を向上することができ、こ
の引き出しトレーと連動するリフト手段を備えたことに
より、薄型で小型の光ディスク装置を提供できるといっ
た産業上極めて有用な効果を発揮する。
MOカートリッジと、CDを装着したアダプタとの双方
を兼用装填するトレーを引き出し型にすることにより、
記録媒体の取扱い上の操作性を向上することができ、こ
の引き出しトレーと連動するリフト手段を備えたことに
より、薄型で小型の光ディスク装置を提供できるといっ
た産業上極めて有用な効果を発揮する。
【図1】 本発明による一実施例の光ディスク装置の外
観斜視図
観斜視図
【図2】 図1のアダプタの平面図及びその側面図
【図3】 引き出しトレーの未挿入状態を示す要部平面
図
図
【図4】 図3の要部側面図
【図5】 図3のトレーベース上面のディスク搭載凹陥
部の平面図
部の平面図
【図6】 図3の引き出しトレーの挿入後の状態を示す
要部平面図
要部平面図
【図7】 図6の要部側面図
【図8】 従来の光ディスク装置の外観斜視図
1:本体ケース 3:引き出しトレー 4:アダプタ 5:トレーベース 5a:ディスク搭載凹陥部 5a−1:斜め切欠き 5a−2:凹み(四角状) 5a−3:凹み(十字状) 5b:スタッド 5c:頭部付きスタッド 7:プッシュロッド 7a:引っ張りばね 7b:ピン 8:回動溝カム 8c:溝カム 9:垂直移動用カム板 9b:カムフロワ 9d:傾斜溝 10:スピンドルモータ組立体 10a:スピンドルモータ 11:リフト手段 100:媒体収納カートリッジ(磁気ディスクカートリ
ッジ)(MOカートリッジ) 101:露出媒体(コンパクトディスク)(CD)
ッジ)(MOカートリッジ) 101:露出媒体(コンパクトディスク)(CD)
Claims (3)
- 【請求項1】 記録媒体を収納した媒体収納カートリッ
ジまたはカートリッジに収納されない露出した記録媒体
を兼用搭載する引き出しトレーを備え、該引き出しトレ
ーを手動で本体ケースに挿入/排出することを特徴とす
る光ディスク装置のディスク装填構造。 - 【請求項2】 前記引き出しトレーは、前記媒体収納カ
ートリッジを入れる凹みと露出した記録媒体を装着した
アダプタを入れる凹みとを同心に形成したディスク搭載
凹陥部を備え、且つそれぞれの凹みは誤搭載を防止する
形状とすることを特徴とする請求項1記載の光ディスク
装置のディスク装填構造。 - 【請求項3】 前記引き出しトレーの挿入/排出方向の
移動に連動して前記記録媒体を回転駆動するスピンドル
モータを、前記挿入方向に対する垂直方向に進退移動さ
せるリフト手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
の光ディスク装置のディスク装填構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24762296A JPH1092079A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 光ディスク装置のディスク装填構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24762296A JPH1092079A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 光ディスク装置のディスク装填構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1092079A true JPH1092079A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17166254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24762296A Withdrawn JPH1092079A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 光ディスク装置のディスク装填構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1092079A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6483795B1 (en) * | 1999-07-09 | 2002-11-19 | Raad Al-Askari | Drive tray |
KR100366024B1 (ko) * | 1997-12-23 | 2003-04-18 | 삼성전자 주식회사 | 8센티미터및12센티미터디스크카트리지겸용광기록재생장치및그의정보기록/재생방법 |
KR100406913B1 (ko) * | 1999-12-17 | 2003-11-21 | 닛본 덴끼 가부시끼가이샤 | 디스크 드라이브 시스템 |
-
1996
- 1996-09-19 JP JP24762296A patent/JPH1092079A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100366024B1 (ko) * | 1997-12-23 | 2003-04-18 | 삼성전자 주식회사 | 8센티미터및12센티미터디스크카트리지겸용광기록재생장치및그의정보기록/재생방법 |
US6483795B1 (en) * | 1999-07-09 | 2002-11-19 | Raad Al-Askari | Drive tray |
KR100406913B1 (ko) * | 1999-12-17 | 2003-11-21 | 닛본 덴끼 가부시끼가이샤 | 디스크 드라이브 시스템 |
US6754142B2 (en) | 1999-12-17 | 2004-06-22 | Nec Corporation | Disk drive system |
US7028321B2 (en) | 1999-12-17 | 2006-04-11 | Nec Corporation | Media cartridge having a small-sized storage medium attachment unit |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |