JP3082429B2 - ディスクカートリッジローディング装置 - Google Patents

ディスクカートリッジローディング装置

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JP3082429B2
JP3082429B2 JP04130254A JP13025492A JP3082429B2 JP 3082429 B2 JP3082429 B2 JP 3082429B2 JP 04130254 A JP04130254 A JP 04130254A JP 13025492 A JP13025492 A JP 13025492A JP 3082429 B2 JP3082429 B2 JP 3082429B2
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敏正 戸恒
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、記録再生可能な光磁
気ディスク等のディスクを収納したディスクカートリッ
ジをローディング,エジェクト(アンローディング)さ
せるディスクカートリッジローディング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、磁化容易方向が膜面に垂直で保
磁力の大きな磁性膜上の微小領域をレーザ光等で加熱し
て磁化反転部分(記録ビット)をつくり、これを磁気光
学効果を利用して再生する光磁気記録(magnet
optical recording)方式を利用した
小型の光磁気ディスクが知られている。この光磁気ディ
スクは持ち運び及び取り扱い等を便利にするために上下
ハーフから成るディスクカートリッジに収納され、この
ディスクカートリッジをディスクカートリッジローディ
ング装置により所定装着位置にローディングすることに
より記録,再生が可能となる。このディスクカートリッ
ジをローディングしたり、エジェクトするディスクカー
トリッジローディング装置を、図7によって具体的に説
明すると、図7中、100はディスクカートリッジロー
ディング装置を示す。このディスクカートリッジローデ
ィング装置のシャーシ101上には、その前両側及び後
両側に起立した各一対のガイドピン102,102及び
103,103を介してエジェクト板104を前後方向
に往復摺動自在に設けてある。このエジェクト板104
の両側に形成された各一対の傾斜カム溝104a,10
4aには、ディスクカートリッジ200を保持するカー
トリッジホルダ110を昇降動自在に設けてある。そし
て、このカートリッジホルダ110にディスクカートリ
ッジ200を挿入保持した状態で、上記エジェクト板1
04がシャーシ101の中央に位置する光学ピックアッ
プ106側に往動すると、カートリッジホルダ110が
下降して、ディスクカートリッジ200の記録,再生可
能な光磁気ディスク201のチャッキングハブ202が
ターンテーブル107に磁気チャッキングされてローデ
ィングが完了する。このローディング完了時の上記エジ
ェクト板104はシャーシ101上に捩りコイルバネ1
08等を介して支持されたロックレバー109によりロ
ックされる。
【0003】また、上記カートリッジホルダ110の上
側にはディスクカートリッジ200のシャッタ203を
開閉するシャッタ開閉レバー111及びディスクカート
リッジ誤挿入検出レバー112を引張りコイルバネ11
3等を介して配設してある。さらに、上記シャーシ10
1上の左側後部には、光学ピックアップ106の後部1
06a側に取付けられ、先端部にフライング磁気ヘッド
114を固定した支持アーム115を上下方向に揺動さ
せるプランジャ116を配設してあると共に、その右側
後部にはエジェクト板104の一側部の後縁104bを
押圧してエジェクト板104を強制的に復動させてエジ
ェクトさせるエジェクト駆動用モータ117と各減速ギ
ヤ群118及びエジェクトギヤ119をそれぞれ配設し
てある。そして、このエジェクト駆動用モータ117及
びシャーシ101とエジェクト板104間に介装された
一対の引張りコイルバネ105,105の引張り力によ
り上記エジェクト板104がシャーシ101上を復動す
ると、カートリッジホルダ110が前側に上昇スライド
して該カートリッジホルダ110に保持されたディスク
カートリッジ200がアンローディングされてエジェク
トされる(尚、この類似構造は、例えば実開平3−98
745号公報に示されている)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のディスクカ
ートリッジローディング装置100では、カートリッジ
ホルダ110がエジェクト板104に対して下降してロ
ーディング動作が完了する直前に、例えばエジェクト板
104上の左右両側に突設した図示しない一対の位置決
めピンによりディスクカートリッジ200がカートリッ
ジホルダ110内に位置決めされて装着されるようにな
っているが、ディスクカートリッジ200の底部に形成
された一対の位置決め穴の穴径に上記一対の位置決めピ
ンの外径が合わないと、ディスクカートリッジ200の
一対の位置決め穴が一対の位置決めピンにスムーズに嵌
め込まれなかったり、ディスクカートリッジ200がカ
ートリッジホルダ110に対してガタ付いたりしてロー
ディング動作をスムーズに行えなかった。
【0005】そこで、この発明は、上記問題点を解決す
ることができるディスクカートリッジローディング装置
を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】シャーシ上の前後方向に
突出した一対のガイドピンを介して摺動自在に支持され
たメインスライダと、このメインスライダの両側部間に
上下方向に移動自在に支持され、ディスクカートリッジ
を両側部間で挿入,保持するカートリッジホルダと、こ
のカートリッジホルダに対して摺動自在に支持され、側
部に上記カートリッジホルダに挿入されたディスクカー
トリッジの係合凹部が係合,離反する爪部を有するロー
ディングスライダとを備え、上記カートリッジホルダに
挿入されてローディングスライダの爪部に係合されたデ
ィスクカートリッジを上記ローディングスライダの往復
摺動により引き込み,エジェクト自在に構成すると共
に、上記メインスライダの往復摺動により上記カートリ
ッジホルダ及びローディングスライダを該メインスライ
ダに対して昇降動自在に構成し、このカートリッジホル
ダの下降時に上記一対のガイドピンに上記ディスクカー
トリッジの一対の位置決め穴を嵌合自在に構成してあ
る。また、上記一対のガイドピンの頭部を逆円錐状に形
成すると共に軸部を円柱状に形成してある。
【0007】
【作用】メインスライダとカートリッジホルダとローデ
ィングスライダから成る簡単な構造により、ディスクカ
ートリッジはシャーシ上の所定位置に確実且つスムーズ
にローディングされ、エジェクトされる。上記シャーシ
上に突設され、メインスライダを摺動自在に支持する一
対のガイドピンを、ディスクカートリッジのローディン
グ完了時の位置決めピンとして兼用しているので、その
分部品点数が削減されて低コスト化が図られると共に、
装置全体の軽量小型化が図られる。また、上記一対のガ
イドピンの頭部を逆円錐状に形成すると共に軸部を円柱
状に形成してあるので、ディスクカートリッジはカート
リッジホルダに対してガタ付くことなく確実に位置決め
される。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面と共に詳述
する。
【0009】図1〜図5において、1はディスクカート
リッジローディング装置であり、小型(直径64mm)
の光磁気ディスク71を収納したディスクカートリッジ
70をローディング/アンローディング(エジェクト)
させるものである。このディスクカートリッジローディ
ング装置1の矩形金属板状のシャーシ2の中央には、タ
ーンテーブル3をモータの駆動軸4を介して回転自在に
支持してある。このシャーシ2の中央から該シャーシ2
の図中右端縁に垂下した右側部2aにかけて略矩形の切
欠部2bを形成してある。この切欠部2bに対向するシ
ャーシ2の下側には、スライドガイド軸5と送りネジ6
を介して光学ピックアップ7を上記ターンテーブル3に
載置される光磁気ディスク71のラジアル方向に沿って
往復移動自在に配設してある。図2に示すように、上記
光学ピックアップ7の下面後部には側面略コ字形の支持
板8の下部を固定してある。この支持板8の上部に形成
された一対の孔部8a,8aには支軸9を介してL字形
の支持アーム10の中途部10aを上下方向に揺動自在
に支持してある。この支持アーム10の先端部10bに
取付けられたジンバル11は上記シャーシ2の切欠部2
bの上方まで延びている。このジンバル11には外部磁
界発生手段としてのフライング磁気ヘッド12を上記光
学ピックアップ7の対物レンズ7aに対向するように取
付けてある。また、この支持アーム10の下端部10c
にはシャーシ2の右側部2a側まで延びる軸13を取付
けてある。尚、上記支持アーム10の中途部10aを支
持している支軸9と支持アーム10の下部には、支持ア
ーム10の先端部10bを常に上方に付勢する捩りコイ
ルバネ14を介装してある。
【0010】また、上記シャーシ2上にはその右側部2
aに平行になるようにその前後方向に一対のガイドピン
18,18を突設してあると共に、該シャーシ2の左端
縁に垂下した左側部2cに平行になるようにその前後方
向に一対のガイドピン19,19を突設してある。この
一対のガイドピン18,18は各頭部18aが逆円錐状
に形成してあると共に各軸部18bが円柱状に形成して
あって前記ディスクカートリッジ70のローディング動
作完了時の位置決めピンを兼ねている。また、上記一対
のガイドピン19,19はフラットな各頭部を有したT
字形に形成してある。そして、このシャーシ2上には上
記各一対のガイドピン18,18及び19,19を介し
て金属板製のメインスライダ20を前後方向に所定距離
(例えば片道約7mm)往復摺動自在に支持してある。
【0011】このメインスライダ20は、底部21と、
この底部21の両側から垂直に一体起立成形した一対の
側部22,22とで正面略凵字形に形成してある。この
メインスライダ20の底部21には、上記各一対のガイ
ドピン18,18及び19,19が挿入される各一対の
溝孔21a,21a及び21b,21bをそれぞれ形成
してある。また、このメインスライダ20の底部21の
前記シャーシ2の切欠部2bに対向する位置には略矩形
の切欠部21cを形成してある。このメインスライダ2
0の両側部22,22の前後側には、それぞれ前側から
後側に亘って徐々に上昇するように形成された各一対の
カム溝孔22a,22aを有している。また、このメイ
ンスライダ20の右側部22の中央は水平片部22bを
外側に突出するように一体折曲げ形成してある。この水
平片部22bの後側には矩形板状のラック23をネジ止
めにより水平になるように取付けてあると共に、前側の
前後の各コーナ部には一対の突出部22c,22dを一
体折曲げ形成してある。
【0012】上記ラック23の外縁部の前側に形成され
た歯部23aは駆動ギヤ24の上部の間欠ギヤ部24a
に噛合している。この駆動ギヤ24は、前記シャーシ2
の右側部2aにネジ止めされたサブシャーシ15に軸1
6を介して回転自在に支持してある。また、この駆動ギ
ヤ24の下部のギヤ部24bは、4つの減速ギヤ25〜
28を介してサブシャーシ15に固定されたモータ29
のウォームギヤ30に噛合してある。このモータ29の
回動(正,逆回転)により上記メインスライダ20はシ
ャーシ2上の前後方向を往復摺動するようになってい
る。
【0013】また、図6に示すように、上記ラック23
の後側には3つの段差部A〜Cを有した孔状のカム溝2
3bを形成してある。このカム溝23bには、ラック2
3の下方のシャーシ2上に枢支ピン31aで枢支された
略三角形のカム31のピン32を遊嵌してある。このカ
ム31のメインスライダ20側の頂部にはピン33を突
設してある。このピン33は、ラック23に隣接してシ
ャーシ2上にピン34により前後方向にスライド自在に
支持された合成樹脂のスライド板35の略中央部に貫通
枢着してある。このスライド板35の後側下面には凹部
35aを形成してある。この凹部35aに前記支持アー
ム10の下端部10cに枢支された軸13を遊嵌してあ
る。そして、上記メインスライダ20の往復摺動で上記
ラック23も前後方向に往復移動することにより上記支
持アーム10の先端部10b側が3段階に上下方向に揺
動するようになっている。即ち、上記カム31のピン3
2がラック23のカム溝23bの段差部Aの位置の時
に、上記支持アーム10の先端側に取付けられた磁気ヘ
ッド12が光学ピックアップ7の対物レンズ7aから最
も離れた待機ポジション(エジェクトポジション)にな
り、また、上記カム31のピン32が図6に示すように
ラック23のカム溝23bの段差部Bの位置の時に、上
記支持アーム10の先端側に取付けられた磁気ヘッド1
2が光学ピックアップ7の対物レンズ7aに近接した再
生ポジションになり、さらに、上記カム31のピン32
がラック23のカム溝23bの段差部Cの位置の時に、
上記支持アーム10の先端側に取付けられた磁気ヘッド
12が光学ピックアップ7の対物レンズ7aに最も近接
した記録ポジションになるように構成してある。この再
生ポジションは、図4に示すように、前記サブシャーシ
15に取付けられた位置決めスイッチ36の操作レバー
部36aがメインスライダ20の一方の突出部22cに
当たることにより検出されるようになっていると共に、
上記記録ポジションは、図5に示すように、サブシャー
シ15に取付けられた位置決めスイッチ37の操作レバ
ー部37aがメインスライダ20の他方の突出部22d
に当たることにより検出されるようになっている。
【0014】前記メインスライダ20の両側部22,2
2間には、前記ディスクカートリッジ70が挿入保持さ
れるカートリッジホルダ40を上下方向に移動自在に支
持してある。このカートリッジホルダ40は、上部41
と、この上部41の両側から垂直下方に一体成形された
両側部42,42とで正面逆凵字形に形成してある。こ
のカートリッジホルダ40の上部41の前記シャーシ2
の切欠部2bに対向する位置には矩形の切欠部41cを
形成してある。このカートリッジホルダ40の前記メイ
ンスライダ20の両側部22,22の各一対のカム溝孔
22a,22aに対向する位置には該各一対のカム溝孔
22a,22aに遊嵌される各一対の係合ピン43,4
3をそれぞれ突設してある。このカートリッジホルダ4
0の両側部42,42の後側の各係合ピン43は、シャ
ーシ2の両側部2a,2cの後方に起立した各凹部2d
にさらにそれぞれ遊嵌してある。また、上記カートリッ
ジホルダ40の両側部42,42の内面前側の下縁には
ディスクカートリッジ70を載置する一対の水平片部4
2a,42aを対向するように折り曲げ一体成形してあ
る。また、上記カートリッジホルダ40の右側部42の
内側の中央及び左側部42の内側の後部にはディスクカ
ートリッジ70の両側の長,短ガイド溝70b,70c
に遊嵌される突出部42b,42cをそれぞれ水平に折
り曲げ形成してある。さらに、上記カートリッジホルダ
40の右側部42の上側には長溝孔42dを形成してあ
ると共に、その前側には突出部42eを外側に垂直に折
り曲げ形成してある。
【0015】上記カートリッジホルダ40の上部41の
上面には、該上面の前後方向に突出した一対のガイドピ
ン44,44等を介してディスクカートリッジ70を係
止して光学ピックアップ7側に引き込んだり、前側にエ
ジェクトするローディングスライダ50を往復摺動自在
に取付けてある。このローディングスライダ50は金属
板により水平部51と、この水平部51の右端縁の下方
に垂直に折り曲げされた右側部52とで両面略逆L字形
に形成してある。このローディングスライダ50の水平
部51には上記一対のガイドピン44,44に遊嵌され
る一対のガイド溝孔51a,51aを形成してあると共
に、カートリッジホルダ40の切欠部41cに対向する
位置には矩形の切欠部51cを形成してある。また、上
記ローディングスライダ50の右側部52の下部には、
ディスクカートリッジ70の係合凹部70gに係合,離
反する合成樹脂製で略三角形の爪部53を矩形の板バネ
54を介して該右側部52の内側に突出するように取付
けてある。さらに、上記ローディングスライダ50の右
側部52の中央には水平片部52aを折り曲げ形成して
ある。この水平片部52aの後側にはディスクカートリ
ッジ挿入完了検出スイッチ55を取付けてあると共に、
その前側にはエジェクト完了検出スイッチ56を設けて
ある。このディスクカートリッジ挿入完了検出スイッチ
55の揺動式の操作レバー部55aはカートリッジホル
ダ40の右側部42の長溝孔42dより内側に突出して
おり、ローディングスライダ50の摺動前において上記
カートリッジホルダ40の右側部42の突出部42bの
後方に位置している。また、上記エジェクト完了検出ス
イッチ56のプッシュ式の操作レバー部56aは上記カ
ートリッジホルダ40の右側部42の突出部42eに対
向する位置に位置している。
【0016】また、上記ローディングスライダ50の水
平片部52aの中央にはピン57を下方に垂直に突出す
るようにカシメ固定してある。このピン57には前記サ
ブシャーシ15に起立した支柱58の軸59に揺動自在
に支持された第1の揺動板60の凹部60aに遊嵌して
ある。この第1の揺動板60の前記駆動ギヤ24側には
円弧カム溝60bを形成してある。また、この第1の揺
動板60の上側には第2の揺動板61を上記軸59に揺
動自在に支持してある。この第2の揺動板61の上記駆
動ギヤ24側には上記円弧カム溝60bとでカム溝孔6
3を形成する円弧カム面61bを形成してある。このカ
ム溝孔63には上記駆動ギヤ24の上面に偏心して突出
した駆動ピン65を遊嵌しており、該駆動ギヤ24の回
転によりローディングスライダ50がカートリッジホル
ダ40上を所定距離(例えば片道16.5mm)往復摺
動自在に構成してある。さらに、上記第1の揺動板60
の凹部60aと第2揺動板61の基端部61aとの間に
は引張りコイルバネ66を形成してある。
【0017】前記ディスクカートリッジ70は上下ハー
フより筐形に形成されてその内部に記録,再生可能な小
型(例えば直径65mm)の光磁気ディスク71を回転
自在に収納してある。この光磁気ディスク71の中央に
は金属製のチャッキングハブ72を固着してある。この
チャッキングハブ72はディスクカートリッジ70の下
ハーフ中央の円形の開口部70aより外に露出してい
る。また、上記ディスクカートリッジ70の両側部には
長ガイド溝70bと短ガイド溝70cを形成してある。
この長ガイド溝70b側の上下ハーフには記録再生用の
矩形の開口部70dを形成してある。この開口部70d
は金属製でコ字型のシャッタ73により開閉自在になっ
ている。さらに、上記ディスクカートリッジ70の底部
の長ガイド溝70b側の前後には一対の位置決め丸穴部
70e及び位置決め長穴部70fを形成してあると共
に、長ガイド溝70bのシャッタ73の先端部73aに
は係合凹部70gを形成してある。このシャッタ73の
先端部73aはディスクカートリッジ70内の長ガイド
溝70b側に設けられた略U字形のロックレバー74に
より閉状態をロックされるようになっている。尚、上記
シャッタ73は図示しないバネにより開口部70dを常
に閉じる方向に付勢されている。
【0018】以上実施例のディスクカートリッジローデ
ィング装置1によれば、図1に示すように、光磁気ディ
スク71が収納されたディスクカートリッジ70をカー
トリッジホルダ40に挿入させると、カートリッジホル
ダ40の右側部42の突出部42bにディスクカートリ
ッジ70の長ガイド溝70bが入りディスクカートリッ
ジ70のシャッタ73のロック状態が解除される。カー
トリッジホルダ40に対してディスクカートリッジ70
を更に挿入すると、ローディングスライダ50の右側部
52からカートリッジホルダ40の右側部42の内側に
突出している爪部53に上記ディスクカートリッジ70
の係合凹部70gが係合すると共に、上記ローディング
スライダ50の右側部52に取付けられたディスクカー
トリッジ挿入完了検出スイッチ55の操作レバー部55
aがディスクカートリッジ70の押されて該検出スイッ
チ55がONになり、かつエジェクト完了検出スイッチ
56がOFFになってローディング用のモータ29をO
Nさせる。上記ディスクカートリッジ挿入完了検出スイ
ッチ55は、ディスクカートリッジ70がカートリッジ
ホルダ40に正しく挿入されたときのみ動作されるよう
に、図3に示すように、初期位置のカートリッジホルダ
40の突出部42bの後方のローディングスライダ50
の右側部52に取付けてあり、ディスクカートリッジ7
0の誤挿入対策も兼ねている。
【0019】上記カートリッジホルダ40にディスクカ
ートリッジ70が挿入完了され、上記モータ29がON
されると、モータ29に取付けたウォームギヤ30や減
速ギヤ25〜28を介して駆動ギヤ24が図中時計方向
に回転する。この駆動ギヤ24の回転により該駆動ギヤ
24上に偏心して突設された駆動ピン65が後方に移動
する。この駆動ピン65により第1及び第2の揺動板6
0,61が図中時計方向に揺動してカートリッジホルダ
40に対してローディングスライダ50を後方に摺動
(往動)させる。このローディングスライダ50の水平
方向のローディングにより該ローディングスライダ50
の爪部53によりディスクカートリッジ70がターンテ
ーブル3上に引き込まれると共に、このローディングス
ライダ50によるディスクカートリッジ70の引き込み
時に、停止しているカートリッジホルダ40の右側部4
2の突出部42bで上記ディスクカートリッジ70のシ
ャッタ73が開けられる。
【0020】上記ローディングスライダ50によるディ
スクカートリッジ70の引き込み完了後に、駆動ギヤ2
4の間欠ギヤ24aがメインスライダ20のラック23
に噛合する。これにより、メインスライダ20がシャー
シ2に対して後方に摺動(往動)する。このメインスラ
イダ20の往動により、該メインスライダ20の両側部
22,22の各一対のカム溝孔22a,22aに各一対
の係合ピン43,43を遊嵌している上記カートリッジ
ホルダ40が下降する。このメインスライダ20は、デ
ィスクカートリッジ70の光磁気ディスク71を再生す
る場合に、図4に示すように、メインスライダ20の一
方の突出部22cが位置検出スイッチ36の操作レバー
部36aに当たって位置決めされる位置まで摺動し、ま
た、光磁気ディスク71に記録する場合に、図5に示す
ように、メインスライダ20の他方の突出部22dが位
置検出スイッチ37の操作レバー部37aに当たって位
置出しされるまでラック23等でさらに後方に摺動す
る。上記カートリッジホルダ40の下降によりローディ
ングスライダ50も該カートリッジホルダ40と共に下
降する(例えば約3.2mm下降する)。これらの下降
により、ローディングスライダ50により引き込まれて
カートリッジホルダ40に保持されたディスクカートリ
ッジ70の前後の位置決め丸穴70e及び位置決め長穴
70fがシャーシ2上のメインスライダ20の摺動をガ
イドする位置決めピンを兼用した前後一対のガイドピン
18,18に嵌入されて該ディスクカートリッジ70の
シャーシ2上に位置決めされる。この時、上記各ガイド
ピン18の逆円錐状の頭部18aによりディスクカート
リッジ70の各孔70e,70fが確実に案内され、該
各ガイドピン18の軸部18bにそれぞれ確実に嵌め込
まれてローディング動作が完了するので、ディスクカー
トリッジ70が光磁気ディスク71のラジアル方向にガ
タ付くことがなく、良好な記録,再生が可能となる。
尚、メインスライダ20のラック23と駆動ギヤ24の
間欠ギヤ部24aの噛み合い始めは、第1の揺動板61
でラック23が少し動かされることにより確実に噛み合
わされる。
【0021】上記メインスライダ20の往動が位置検出
スイッチ36により位置決めされて停止(初期状態より
約5mm移動して停止)される再生可能状態において、
ラック23は図4,6に示す位置まで移動している。こ
の時、該ラック23の下方にあるカム31によりスライ
ド板35が図6中実線の位置まで移動し、磁気ヘッド1
2を取付けた支持アーム10の先端側を光学ピックアッ
プ7側に近接する方向に揺動させる。また、上記メイン
スライダ20の往動が位置検出スイッチ37により位置
決めされて停止(初期状態より約7mm移動して停止)
される記録可能状態において、ラック23は図6に示す
位置よりさらに後方(図中上方)に移動する。この時、
上記ラック23の下方にあるカム31によりスライド板
35が図6中2点鎖線の位置まで移動し、磁気ヘッド1
2を取付けた支持アーム10の先端側を光学ピックアッ
プ7側に最近接する方向に揺動させる。尚、上記支持ア
ーム10の待機状態においてスライド板35はカム31
により図6中1鎖線の位置に位置している。また、ディ
スクカートリッジ70の光磁気ディスク71の再生は光
学ピックアップ7等により行われ、その記録は光学ピッ
クアップ7と磁気ヘッド12等により行われる。
【0022】上記ディスクカートリッジ70のエジェク
ト動作は、モータ29を逆回転させて、上記メインスラ
イダ20及びローディングスライダ50が上記と逆の方
向に復動することにより行われる。この時、図2に示す
ように、上記ローディングスライダ50に取付けたエジ
ェクト完了検出スイッチ56の操作レバー部56aがカ
ートリッジホルダ40の突出部42eに当たって上記エ
ジェクト完了検出スイッチ56をONすることにより上
記エジェクト動作が完了する。
【0023】このように、カートリッジホルダ40に挿
入されてローディングスライダ50の爪部53に係合さ
れたディスクカートリッジ70を、上記ローディングス
ライダ50の往復摺動により引き込み,エジェクト自在
に構成すると共に、メインスライダ20の往復摺動によ
り上記カートリッジホルダ40及びローディングスライ
ダ50を上記メインスライダ20に対して昇降動自在に
構成してディスクカートリッジ70をローディング/ア
ンローディングさせるようにしたので、簡単な構造によ
りディスクカートリッジ70を確実且つスムーズにロー
ディング動作させたり、アンローディング動作させてエ
ジェクトさせることができる。従って、従来のように、
各部材を付勢する引張りコイルバネ等の付勢手段や各部
材をロックするロックレバー等のロック手段等が不要と
なるので、その分部品点数を大幅に削減させることがで
きて低コスト化を図ることができると共に、装置全体の
構造を簡素化して軽量小型,薄型を一段と図ることがで
きる。
【0024】また、上記カートリッジホルダ40の右側
部42の内側にディスクカートリッジ70のシャッタ7
3に当接して該シャッタ73を開閉させる突出部42b
を設けたので、ローディングスライダ50の往復動によ
りディスクカートリッジ70のシャッタ73を容易に開
閉することができる。これにより、従来のシャッタ開閉
レバーが不要となり、この点からも装置全体の低コスト
化,軽量薄型化を図ることができると共に、上記突出部
42bの後方の上記ローディングスライダ50の右側部
52にディスクカートリッジ挿入完了検出スイッチ55
を設けたので、ディスクカートリッジ70がカートリッ
ジホルダ40に正しく挿入された時にのみディスクカー
トリッジ70をローディングスライダ50により引き込
むことができ、上記ディスクカートリッジ70の誤挿入
を確実に防止することができる。また、上記カートリッ
ジホルダ40の右側部42の外側に突出部42eを設
け、この突出部42eに対向する上記ローディングスラ
イダ50の右側部52の外側にエジェクト完了検出スイ
ッチ56を設けたので、ディスクカートリッジ70のエ
ジェクトを確実かつスムーズに行うことができる。
【0025】さらに、上記メインスライダ20及びロー
ディングスライダ50の摺動を1つのモータ29で駆動
するラック23と揺動板60,61により行うようにし
たので、駆動源を可及的に減らすことができ、この点か
らも装置全体の低コスト化,軽量薄型化を図ることがで
きる。また、上記ラック23の往復移動によりカム31
を介して磁気ヘッド12を取付けた支持アーム10を待
機ポジション,再生ポジション,記録ポジションにそれ
ぞれ切り換え自在にしたので、この点からも部品点数を
大幅に削減させることができて低コスト化を図ることが
できると共に、装置全体の構造を簡素化して軽量小型,
薄型を一段と図ることができる。さらにまた、シャーシ
2上に取付けられた一対の位置決めスイッチ36,37
に対向する上記メインスライダ20の右側部22に一対
の突出部22c,22dを設けたので、メインスライダ
20の上記再生ポジションと記録ポジションを確実に検
出してこれら各ポジションに上記メインスライダ20を
正確に位置決めすることができ、良好な再生,記録が可
能となる。
【0026】尚、前記実施例によれば、記録再生可能な
小型の光磁気ディスクを収納したディスクカートリッジ
のローディング装置について説明したが、再生専用の光
ディスクや記録再生可能な磁気ディスクを収納したディ
スクカートリッジに前記実施例を適用できることは勿論
である。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明のディスクカー
トリッジローディング装置によれば、シャーシ上の前後
方向に突出した一対のガイドピンを介して摺動自在に支
持されたメインスライダと、このメインスライダの両側
部間に上下方向に移動自在に支持され、ディスクカート
リッジを両側部間で挿入,保持するカートリッジホルダ
と、このカートリッジホルダに対して摺動自在に支持さ
れ、側部に上記カートリッジホルダに挿入されたディス
クカートリッジの係合凹部が係合,離反する爪部を有す
るローディングスライダとを備え、上記カートリッジホ
ルダに挿入されてローディングスライダの爪部に係合さ
れたディスクカートリッジを上記ローディングスライダ
の往復摺動により引き込み,エジェクト自在に構成する
と共に、上記メインスライダの往復摺動により上記カー
トリッジホルダ及びローディングスライダを該メインス
ライダに対して昇降動自在に構成したので、メインスラ
イダとカートリッジホルダとローディングスライダから
成る簡単な構造により、ディスクカートリッジをシャー
シ上の所定位置にスムーズ且つ確実にローディング動作
させたり、エジェクト動作させることができる。また、
上記カートリッジホルダの下降時に上記一対のガイドピ
ンに上記ディスクカートリッジの一対の位置決め穴を嵌
合自在に構成したので、上記一対のガイドピンをカート
リッジホルダの位置決めピンとして兼用することがで
き、その分部品点数を削減させて低コスト化を図ること
ができると共に、装置全体の構造を簡素化して軽量小型
化を図ることができる。さらに、上記一対のガイドピン
の頭部を逆円錐状に形成すると共に軸部を円柱状に形成
したので、ディスクカートリッジをカートリッジホルダ
内にガタ付くことなく確実に位置決めすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すディスクカートリッ
ジローディング装置とディスクカートリッジの斜視図。
【図2】上記ディスクカートリッジローディング装置の
右側面図。
【図3】上記ディスクカートリッジローディング装置の
初期時の要部の平面図。
【図4】上記ディスクカートリッジローディング装置の
再生時の平面図。
【図5】上記ディスクカートリッジローディング装置の
記録時の要部平面図。
【図6】上記ディスクカートリッジローディング装置の
ラックとカム及びスライド板の関係を示す平面説明図。
【図7】従来のディスクカートリッジローディング装置
の分解斜視図。
【符号の説明】
1…ディスクカートリッジローディング装置 2…シャーシ 18,18…一対のガイドピン 18a…頭部 18b…軸部 20…メインスライダ 22,22…両側部 40…カートリッジホルダ 42,42…両側部 50…ローディングスライダ 53…爪部 70…ディスクカートリッジ 70g…係合凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシ上の前後方向に突出した一対の
    ガイドピンを介して摺動自在に支持されたメインスライ
    ダと、このメインスライダの両側部間に上下方向に移動
    自在に支持され、ディスクカートリッジを両側部間で挿
    入,保持するカートリッジホルダと、このカートリッジ
    ホルダに対して摺動自在に支持され、側部に上記カート
    リッジホルダに挿入されたディスクカートリッジの係合
    凹部が係合,離反する爪部を有するローディングスライ
    ダとを備え、上記カートリッジホルダに挿入されてロー
    ディングスライダの爪部に係合されたディスクカートリ
    ッジを上記ローディングスライダの往復摺動により引き
    込み,エジェクト自在に構成すると共に、上記メインス
    ライダの往復摺動により上記カートリッジホルダ及びロ
    ーディングスライダを該メインスライダに対して昇降動
    自在に構成し、このカートリッジホルダの下降時に上記
    一対のガイドピンに上記ディスクカートリッジの一対の
    位置決め穴を嵌合自在に構成したことを特徴とするディ
    スクカートリッジローディング装置。
  2. 【請求項2】 上記一対のガイドピンの頭部を逆円錐状
    に形成すると共に軸部を円柱状に形成したことを特徴と
    する請求項1記載のディスクカートリッジローディング
    装置。
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