JPH087430A - 光ディスク着脱機構 - Google Patents

光ディスク着脱機構

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Publication number
JPH087430A
JPH087430A JP7030728A JP3072895A JPH087430A JP H087430 A JPH087430 A JP H087430A JP 7030728 A JP7030728 A JP 7030728A JP 3072895 A JP3072895 A JP 3072895A JP H087430 A JPH087430 A JP H087430A
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JP
Japan
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optical disk
disc
disk
mounting portion
optical
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Application number
JP7030728A
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English (en)
Inventor
Shigeki Mori
森  茂樹
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH087430A publication Critical patent/JPH087430A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トレイの面を垂直にしても、光ディスクが安
定にトレイに載置でき、かつ載置された光ディスクの中
心穴のトレイに対する位置ずれを少なくする。 【構成】 トレイ1に光ディスク9よりも若干大きい直
径の窪み状のディスク載置部2が形成され、このディス
ク載置部2を仕切るディスク案内壁3の上部に、可動突
出部4a,4bと固定突出部5a,5bとが設けられて
いる。光ディスク9をディスク載置部2に取り付けると
きには、光ディスク9の外周を固定突出部5a,5bと
ディスク載置部2の底部との間に差し込み、光ディスク
9の可動突出部4a,4b側を押し込む。これにより、
可動突出部4a,4bは下方に変形し、光ディスク9は
ディスク載置部2内に入り込む。少なくとも、ディスク
載置部2の左右側には、ディスク案内壁3が設けられて
おり、トレイ1を横向きに垂直にしても、光ディスク9
はディスク載置部2からはみ出さない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トレイにより、光ディ
スクドライブ装置への光ディスクの装着、光ディスクド
ライブ装置からの光ディスクの排出を行なう光ディスク
着脱機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクドライブ装置での光デ
ィスク着脱機構としては、例えばフロッピーディスクの
ように、光ディスクを収納したキャディ(フロッピーデ
ィスクでのカートリッジに相当するもの)を光ディスク
ドライブ装置に装着する、所謂キャディ着脱方式と、光
ディスクドライブ装置の筐体から外部に引き出されたト
レイと称する移送部材に光ディスクを載置し、このトレ
イを筐体内に移動させることにより、光ディスクを光デ
ィスクドライブ装置に装着するようにした、所謂トレイ
着脱方式とが採用されている。
【0003】キャディ着脱方式は、光ディスクをキャデ
ィに収納したまま光ディスクドライブ装置に装着するも
のであるから、光ディスクを傷めないなどの利点がある
が、キャディの分だけ光ディスクが高価になることや、
一般に普及しているCDプレーヤでは、CD(コンパク
トディスク)を直に装着され、これが一般ユーザになれ
ていることなどから、光ディスクドライブ装置において
も、トレイ着脱方式が大いに注目され、今後主流になる
ものとみられている。
【0004】トレイ着脱方式の従来例としては、例えば
特開平3ー242859号公報にその一例が記載されて
いる。以下、これについて図19により説明する。但
し、31はドライブ装置の筐体、1はトレイ、2はディ
スク載置部、30a,30bは切欠部、6はシャッタ、
32はターンテーブル、33はクランプ機構、34はロ
ーディング機構、35は開口である。
【0005】同図において、水平に設置される筐体31
には、ローディング機構34が設けられ、これにより、
トレイ1が矢印Xで示す水平方向に移動することができ
る。トレイ1には、窪み状のディスク載置部2が設けら
れており、これに光ディスク(図示せず)が載置され
る。従って、このディスク載置部2は光ディスクの直径
よりもやや大きい直径の円形状をなし、その左右両側に
は、壁面がない切欠部4a,4bが形成されている。
【0006】トレイ1は、ローディング機構34によ
り、水平方向に移動可能であり、光ディスクが装着され
ていないとき、あるいは、光ディスクが装着されている
ときには、トレイ1は筐体31内に収納され、トレイ1
の前縁部に設けられているシャッタ6が筐体31に設け
られている開口35を塞ぎ、筐体31の内部を密閉して
いる。光ディスクを装着するとき、あるいは、装着され
ている光ディスクを排出するときには、ローディング機
構34により、図示するように、開口35からトレイ1
が外部に引き出される。これにより、光ディスクを装着
する場合には、かかる状態でディスク載置部2に光ディ
スクを取り付けて、トレイ1を再び筐体31内に移動さ
せればよいし、また、光ディスクを排出するときには、
図示する状態でディスク載置部2に載置されている光デ
ィスクを取り出せばよい。
【0007】なお、トレイ1のディスク載置部2の左右
側には壁部の切欠部30a,30bが設けられている
が、光ディスクがディスク載置部2に載置されたとき、
この光ディスクの外周の一部がこれら切欠部30a,3
0bから外部に突出し、光ディスクのこの部分を片手で
掴むことができるようにしている。これにより、光ディ
スクの記録面に手が触れることなく光ディスクを片手で
掴み、ディスク載置部2に置いたり、ディスク載置部2
から取り出すことができる。
【0008】光ディスクの装着時では、光ディスクを載
置したトレイ1が筐体31内に移動し、光ディスクの中
心穴が筐体31内のターンテーブル32上に位置するよ
うになると、図示しない機構により、トレイ1が垂直に
降下して光ディスクがターンテーブル32上に載置され
る。これとともに、クランプ機構33が降下し、光ディ
スクをターンテーブル32上に固定する。しかる後、タ
ーンテーブル32が回転駆動されて光ディスクが回転
し、情報の読出しが行なわれる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な光ディスクドライブ装置は、これをパソコンなどの外
部記憶装置として使用される場合、トレイ1の面が上方
を向くように水平に配置されて使用されるものである
が、場所によっては狭いため、水平に配置することがで
きず、ユーザが使い易い場所に配置できないこともあ
る。
【0010】このような場合、トレイ1の面が垂直とな
るように光ディスクドライブ装置を横にして配置できれ
ば、狭い場所にも配置できて場所的な制限がかなり緩和
できるのであるが、このようにすると、トレイ1に光デ
ィスクを載置することができない。光ディスクは立てて
ディスク載置部2に置かれることになり、倒れてディス
ク載置部2から外れてしまいやすい。
【0011】また、例え光ディスクが立ったままでディ
スク載置部2に載置され、光ディスクドライブ装置内に
移送できたとしても、光ディスクはディスク載置部内で
下方に落下した状態にあり、光ディスクのターンテーブ
ル32が係合する中心穴の中心がディスク載置部2の中
心から大きくずれることになり、この状態で光ディスク
ドライブ装置に移送されると、光ディスクの中心穴がタ
ーンテーブル32の中心と大きくずれ、クランプ機構3
3でターンテーブル32にクランプする際、光ディスク
の中心穴の周囲に異常な力が加わってその中心穴を傷め
てしまうなどの問題が生ずる。
【0012】本発明の目的は、かかる問題を解消し、ト
レイの面が垂直となるように光ディスクドライブ装置を
縦に配置しても、該トレイのデイスク載置部に光ディス
クを安定に載置することができるようにした光ディスク
着脱機構を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、さらに、光ディスク
の中心がトレイのディスク載置部の中心から大きくずれ
るのを防止することができるようにした光ディスク着脱
機構を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、トレイのディスク載置部での壁面に変位
可能な突出部材を設ける。
【0015】上記他の目的を達成するために、本発明
は、さらに、ディスク載置部での少なくともトレイの移
動方向に対して直交する方向に壁面を設ける。
【0016】
【作用】突出部材はディスク載置部内に突出している
が、光ディスクをディスク載置部に載置する場合、この
突出部材をディスク載置部の壁面側に変位させることに
より、光ディスクをディスク載置部に取り付けることが
できる。光ディスクがディスク載置部に取り付けられる
と、再び突出部材が変位してディスク載置部内に突出
し、光ディスクがディスク載置部から外れないようにす
る。光ディスクをディスク載置部から取り出すときも、
突出部材をディスク載置部の壁面側に変位させればよ
い。
【0017】また、ディスク載置部での少なくともトレ
イの移動方向に対して直交する方向に壁面を設けている
ので、トレイ面が垂直となるように光ディスクドライブ
装置を横にして配置した場合、ディスク載置部内で光デ
ィスクがトレイの移動方向に対して垂直方向に落下する
が、その落下方向に上記の壁面があるから、これに光デ
ィスクの外周が当り、そこで光ディスクが支持される。
従って、上記従来のディスク載置部2に切欠部30a,
30bが設けられているトレイに比べ、ディスク載置部
の中心に対する光ディスクの中心のずれが充分小さくな
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明による光ディスク着脱機構の一実施例
を示す斜視図であり、1はトレイ、2はディスク載置
部、3はディスク案内壁、4a,4bは可動突出部、5
a,5bは固定突出部、6はトレイ前面パネル、7a,
7bはディスク取出しスペース、8はガイドレール、9
は光ディスク、10は開口である。
【0019】同図において、トレイ1の図面上手前側縁
部には、シャッタとしてのトレイ前面パネル6が設けら
れている。このトレイ1のトレイ前面パネル6側には、
円形状のディスク案内壁3で周囲が仕切られる窪み状の
ディスク載置部2が設けられており、このディスク載置
部2の直径は光ディスク9の直径よりもやや大き目とさ
れている。ここで、トレイ1の移動方向(矢印X方向)
からみて、ディスク載置部2の左右側には必ずディスク
案内壁3があるように、ディスク載置部2が形成されて
いる。また、このディスク載置部2の中央部から奥の方
に開口10が設けられている。
【0020】ディスク載置部2のトレイ前面パネル6側
のディスク案内壁3には、ディスク載置部2に突出した
2つの可動突出部4a,4bが設けられ、また、ディス
ク載置部2のトレイ前面パネル6とは反対側のディスク
案内壁2に、可動突出部4aに対向するようにしてディ
スク載置部2に突出した固定突出部5bが、可動突出部
4bに対向するようにしてディスク載置部2に突出した
固定突出部5aが夫々設けられている。これら突出部4
a,4b,5a,5bは、ディスク載置部2内に光ディ
スク9が置かれたときに、この光ディスク9の外周より
もこれら突出部4a,4b,5a,5bの先端部がディ
スク載置部2の中心側に突出しているように、形成され
ている。
【0021】可動突出部4a,4bは、図2に示すよう
に、トレイ1の上面から突出しており、矢印Yで示す上
下方向に変形可能である。可動突出部4a,4bの下面
とディスク載置部2の底面との間の間隔は、光ディスク
9が図示しないターンテーブルに装着されて回転したと
き、光ディスク9の面が可動突出部4a,4bに触れな
い程度に設定されている。つまり、このようになるよう
に、ディスク載置部2の深さと可動突出部4a,4bの
厚さが設定されている。このことは、変形しないこと以
外、固定突出部5a,5bについても同様である。
【0022】かかる突出部4a,4b,5a,5bとし
ては、別部材とし、これをディスク案内壁3に接着剤な
どで接着するようにしてもよいが、可動突出部4a,4
b、固定突出部5a,5bのいずれか一方をトレイ1と
一体成形し、他方を別部材としてディスク案内壁3に取
り付けるようにしてもよい。
【0023】図1に戻って、トレイ1のトレイ前面パネ
ル6側の2つの角部夫々に近い位置毎に、ディスク載置
部2から窪み状のディスク取出しスペース7a,7bが
設けられている。これらディスク取出しスペース7a,
7bは、人の指が充分余裕をもって入るくらいの大きさ
をもっている。
【0024】以上の構成において、光ディスク9をディ
スク載置部2に取り付ける場合、光ディスク9の外周を
ディスク載置部2の奥側の固定突出部5a,5bの下側
に差し込む。これにより、光ディスク9の手前側(トレ
イ前面パネル6側)の外周部が可動突出部4a,4b上
に乗ることになる。しかる後、光ディスク9の手前側で
上方から力を加えることにより、図2に示すように、可
動突出部4a,4bは下方に変形し、光ディスク9がデ
ィスク載置部2内に押し込まれることになる。かかる動
作は、光ディスク9の外周を2本の指で掴み、一方の指
をディスク取出しスペース7a,7bのいずれか一方に
差し込むようにすることにより、ディスク9の記録面に
触れずに行なうことができる。
【0025】このようにして光ディスクをディスク載置
部2に取り付けると、可動突出部4a,4bが再び元の
状態に復帰し、各突出部4a,4b,5a,5bが光デ
ィスク9の外周よりもディスク載置部2の中心側に突出
した状態になる。従って、トレイ1の面が垂直となるよ
うにディスクドライブ装置が横向きで配置されていて
も、光ディスク9はディスク載置部2から外れることが
ない。
【0026】また、ディスクドライブ装置を上記のよう
に横向きで配置した場合、重力によって光ディスク9は
ディスク載置部2内を下方に落下するが、この落下方向
にディスク案内壁3があるので、これによって光ディス
ク9が支えられ、この落下による光ディスク9のディス
ク載置部2での位置の片寄りが小さい。従って、光ディ
スク9の中心とディスク載置部2の中心とのずれは格別
大きくならない。
【0027】以上のことから、光ディスクドライブ装置
を横向きで配置しても、光ディスク9を安定した状態で
光ディスクドライブ装置の筐体内に移送させることがで
きるし、また、光ディスク9を無理なく円滑にターンテ
ーブル上にクランプすることができる。
【0028】以上のようにして光ディスク9が載置され
たトレイ1はガードレール8によって案内されて光ディ
スクドライブ装置内に移動し、光ディスク9がターンテ
ーブルの位置まで搬送されると、図示しないクランプ機
構が作動して光ディスク9をターンテーブル(図示せ
ず)上にクランプする。ここで、開口部10にはピック
アップなどが入り込み、これによって光ディスク9から
の情報の書込みや読出しを行なうことができる。
【0029】ディスク載置部2に収納されている光ディ
スク9を取り出す場合には、一方の指をディスク取出し
スペース7a,7bのいずれか一方に差し込んで光ディ
スク9の外周を掴み、ディスク取出しスペース7aまた
は7b側の外周部を持ち上げればよい。これにより、図
2に示すように可動突出部4aまたは4bが上方に変形
し、光ディスク9をディスク載置部2から取りはずすこ
とができる。
【0030】なお、突出部5a,5bをも可動突出部と
してもよいし、また、突出部4a,4bを固定突出部と
し、突出部5a,5bを可動突出部としてもよい。
【0031】このように、突出部4a,4bが固定突出
部である場合、上記のように、ディスク取出しスペース
7a,7b側でディスク9の着脱を容易にするために
は、図4に示すように、固定突出部4a,4bを、その
先端に向って傾斜するくさび状にすればよい。
【0032】即ち、図5に示すように、固定突出部4a
は、その上面が先端に向って下方に傾斜し、その下面が
先端に向って上方に傾斜するように形成される。
【0033】かかる構成において、光ディスク9をディ
スク載置部2に取り付ける場合、光ディスク9の外周を
ディスク載置部2の奥側と突出部5a,5bとの間に差
し込むと、光ディスク9の手前側(トレイ前面パネル6
側)の外周部が固定突出部4a,4b上に乗ることにな
る。しかる後、光ディスク9の手前側に上方から力を加
えると、固定突出部4a,4bの上面が上記のように傾
斜しているので、光ディスク9はディスク載置部2の奥
方にも押されることになる。
【0034】ここで、固定突出部4a,4bの先端と、
突出部5a,5bの下方のディスク載置部2とディスク
案内壁3との境とを通る円周の直径が、光ディスク9の
直径よりもわずかに小さくなるように、固定突出部4
a,4bの突出量が設定されている。
【0035】そこで、手前側の外周部が固定突出部4
a,4bに乗った状態にある光ディスク9を手前側で上
方から押していくと、上記のように光ディスク9はディ
スク載置部2の奥方にも押されて、遂には、固定突出部
4a,4bからはずれ、ディスク載置部2内に押し込ま
れることになる。
【0036】ここで、突出部4a,4b,5a,5b
は、ディスク載置部2内に光ディスク9が置かれたと
き、それらの先端部がこの光ディスク9の外周よりもデ
ィスク載置部2の中心側に突出していることはいうまで
もない。
【0037】ディスク載置部2内に収納されている光デ
ィスク9を取り出す場合には、一方の指をディスク取出
しスペース7a,7bのいずれか一方に差し込んで光デ
ィスク9の外周を掴み、ディスク取出しスペース7aま
たは7b側の外周部を持ち上げればよい。これにより、
可動突出部4a,4bの下面が図5に示すように形成さ
れていることから、装着する場合と同様に、光ディスク
9はディスク載置部2の奥方に押され、遂には光ディス
ク9をディスク載置部2から取りはずすことができる。
【0038】このようにして、図1に示した実施例と同
様に光ディスクドライブ装置を横向きで配置しても、光
ディスク9を安定した状態で光ディスクドライブ装置の
筐体内に移送させることができるし、また、光ディスク
9を無理なく円滑にターンテーブル上にクランプするこ
とができる。
【0039】また、突出部5a,5bも固定突出部とす
ることにより、これら突出部4a,4b,5a,5bを
トレイ1と一体に形成することができる。
【0040】なお、突出部5a,5bも固定突出部と
し、固定突出部4a,4bと同様に、くさび状の形状と
してもよい。これにより、開口10側からも同様の光デ
ィスク9の着脱が可能となる。
【0041】図6は本発明による光ディスク着脱機構の
他の実施例を示す斜視図であって、12a,12bは可
動部材、13a,13bは突出部であり、図1に対応す
る部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0042】同図において、この実施例では、ディスク
載置部2のディスク案内壁3のディスク前面パネル6側
に2つの固定突出部5a,5bが設けられ、これらに対
向するディスク案内壁3の部分に可動部材12a,12
bが設けられている。これら可動部材12a,12b夫
々に可動突出部13a,13bが設けられている。
【0043】図7は可動部材12aの部分を拡大して示
す斜視図であって、14aは弾性部、15a,16aは
切込溝、17aは側面であり、図6に対応する部分には
同一符号を付けている。可動部材12bも同様の構成を
なしているので、ここでは、可動部材12aについての
み説明する。
【0044】同図において、トレイ1には、ディスク載
置部2の近傍で開口10からディスク案内壁3に所定長
さの切込溝15aが形成されており、これによって可動
部材12aが形成される。この可動部材12aでは、そ
の先端部分を除いた部分がディスク案内壁3から繰り抜
かれた形状をなして薄く形成されており、また、この可
動部材12aのディスク載置2側に沿っても、切込溝1
6aが設けられており、これによって切込溝15a,1
6aの長手方向に対して垂直な矢印Zで示す方向に弾性
変形が可能となって弾性部14aを構成している。ま
た、可動部材12aの先端部は、ディスク載置部2側の
側面17aがディスク案内壁3の延長曲面上にある。そ
して、この側面17aの上部からディスク載置部2側に
可動突出部13aが突出している。
【0045】かかる構成において、ディスク載置部2に
光ディスク9が載置されているときには、あるいは、載
置されていないときには、可動部材12aの弾性部14
aは変形しておらず、その先端部の側面17aはディス
ク案内壁3の延長曲面上にある。光ディスク9をディス
ク載置部2に取り付ける場合には、光ディスク9の外周
を可動部材12a,12bの先端部の側面(図7では、
側面17a)に押しつける。これにより、可動部材12
a,12bの弾性部(図7では、弾性部14a)が押さ
れて変形し、可動部材12a,12bの先端部の側面が
ディスク案内壁3の延長曲面上から後退して引っ込むこ
とになる。
【0046】図8(a)はかかる状態を示す平面図もの
であり、また、同図(b)はその分断線A−Aからみた
断面図である。光ディスク9の外周は固定突出部5a,
5bよりもディスク載置部2の中心側となる。従って、
光ディスクはディスク載置部2内に嵌め込める。
【0047】このようにして光ディスク9がディスク載
置部2内に取り付けられると、図1で説明した実施例で
の突出部4a,4b,5a,5bと同様に、固定突出部
5a,5bと可動部材12a,12bの可動突出部13
a,13bとで光ディスク9がディスク載置部2から飛
び出さないようにする。かかる状態を図9に示す。
【0048】この実施例では、光ディスク9の外周を可
動部材12a,12bの先端部の側面に押し付けるだけ
で光ディスク9をディスク載置部2内に取り付けること
ができ、光ディスク9を上部から押し込む必要がないた
め、光ディスク9の記録面を触るようなことをする必要
がないし、また、例え弾性部材にしろ、図1での可動突
出部4a,4bのようなものにも押しつける必要がな
い。
【0049】図9に示す状態でディスク載置部2から光
ディスク9を取り出す場合には、例えば、ディスク取出
しスペース7a,7bのいずれかに指を差し込み、光デ
ィスク9を可動部材12a,12bに押しつけ、その指
で光ディスク9の外周部分を持ち上げればよく、簡単に
取り出すことができる。
【0050】図10は本発明による光ディスク着脱機構
のさらに他の実施例を示す斜視図であって、図6に対応
する部分には同一符号をつけている。
【0051】また、図11は図10における可動部材1
2の部分を示す拡大斜視図で、さらに、図12は図11
での分断線B−Bに沿う断面図であって、13a1は上
面,13a2は下面であり、夫々図10に対応する部分
には同一符号をつけている。
【0052】図10,図11及び図12において、突出
部13aは、その上面13a1が先端に向って下方に傾
斜し、その下面13a2が先端に向って上方に傾斜して
いる。また、突出部13b(図11)も同様である。さ
らに、固定突出部5a,5bでも、図4,図5で示した
実施例のように、上下面が傾斜している(図13)。こ
れ以外の構成は図6〜図9で説明した実施例と同様であ
る。
【0053】かかる構成において、ディスク載置部2に
光ディスク9が載置されているときには、あるいは、載
置されていないときには、図6〜図9に示した実施例の
ように、可動部材12aの弾性部14aは変形しておら
ず、その先端部の側面17aはディスク案内壁3の延長
曲面上にある。光ディスク9をディスク載置部2に取り
つける場合には、光ディスク9と突出部4a,4b,1
3a,13bの傾斜した上面に乗せて上方から押すと、
これらの上面が上記のように傾斜していることから、突
出部13a,13bが押され、切込溝15aが狭くなる
ように可動部材12aの弾性部14aが弾性変形する。
そして、光ディスク9を押し続けると、遂に光ディスク
9は突出部4a,4b,13a,13bからはずれてデ
ィスク載置部2内に嵌め込まれる。
【0054】ディスク載置部2内に載置されている光デ
ィスク9を取り出す場合には、その光ディスク9を持ち
上げると、突出部4a,4b,13a,13bの下面に
より、同様にして突出部13a,13bが上記のように
押され、これによって取り出すことができる。
【0055】勿論、図6〜図9で説明した実施例と同様
に、光ディスク9の外周を突出部13a,13bの側面
(突出部13aの場合、側面17a)に押しつけるよう
にして、光ディスク9の着脱を行なうことができるが、
この場合には、図6〜図9で説明した実施例のように光
ディスクを突出部13a,13bの側面に故意に押しつ
けるようにする必要はなく、装着するときには、光ディ
スク9を上から光ディスク載置部2に押し込むようにす
ればよく、また、取り出すときには、持ち上げるように
すればよい。
【0056】図14は本発明による光ディスク着脱機構
のさらに他の実施例を示す斜視図であって、18a,1
8bは回動部材、19a,19bは可動突出部であり、
図6に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明
を省略する。
【0057】同図において、この実施例では、図6で説
明した実施例と同様に、ディスク載置部2のディスク案
内壁3のディスク前面パネル6側に設けられた固定突出
部5a,5bに対向するディスク案内壁3の部分に回動
部材18a,18bが設けられ、これら回動部材18
a,18b夫々に可動突出部19a,19bが設けられ
ているが、可動部18a,18bの構成が図6における
可動部材12a,12bと異なっている。
【0058】図15は回動部材18aの部分を拡大して
示す斜視図であって、20aは弾性部材、21aは軸,
22aは切込部、23aは側面であり、図14に対応す
る部分には同一符号を付けている。回動部材18bも同
様の構成をなしているので、ここでは、回動部材18a
についてのみ説明する。
【0059】同図において、ティスク載置部2のディス
ク案内壁3の開口10との角部に切込部22aが形成さ
れており、この切込部22aの底面に軸21が植立また
はトレイ1と一体成形されている。この軸21aに回動
部材18aが回動可能に取り付けられている。この回動
部材18aには、そのディスク載置部2側の側面23a
の上部にディスク載置部2側に突出した可動突出部19
aが設けられており、また、この回動部材18aの可動
突出部19aとは反対側の面に、弾性変形する弾性部材
20aが設けられている。
【0060】この弾性部材20aは切込部22aの奥部
の壁面に対して若干斜めとなっており、その先端の側面
のみがこの奥部の壁面に当ることができる。回動部材1
8aは軸21aを中心に矢印θ方向に回動可能である
が、図面上反時計周り方向の回動は、切込部22aの側
壁面により、回動部材18aに設けられた側面23aが
ディスク案内壁3の延長曲面上にあるような状態なると
ころまでに制限されている。また、側面23a以外の回
動部材18aのディスク載置部2側の面は、この側面2
3aよりも、ディスク案内壁3の延長曲面上から引っ込
んでいる。
【0061】かかる構成において、ディスク載置部2に
光ディスク9が載置されているときには、あるいは、載
置されていないときには、回動部材18aは弾性部材2
0aの弾性力により反時計周り方向の限度まで回動した
状態にあり、このため、回動部材18aの側面20aは
ディスク案内壁3の延長曲面上にある。
【0062】光ディスク9をディスク載置部2に取り付
ける場合には、図14において、光ディスク9の外周を
回動部材18a,18bの側面(図15では、側面23
a)に押しつける。これにより、回動部材18a,18
bは弾性部材(図15では、弾性部材20a)の弾性力
に抗して回動し、回動部材18a,18bの先端部の側
面がディスク案内壁3の延長曲面上から後退して引っ込
むことになる。これにより、図6で説明した実施例と同
様に、光ディスク9の外周は固定突出部5a,5bより
もディスク載置部2の中心側となる。従って、光ディス
ク9はディスク載置部2内に嵌め込める。
【0063】このようにして光ディスク9がディスク載
置部2内に取り付けられると、図6で説明した実施例と
同様に、固定突出部5a,5bと回動部材18a,18
bの可動突出部19a,19bとで光ディスク9がディ
スク載置部2から飛び出さないようにする。かかる状態
を図16に示す。
【0064】この実施例においても、光ディスク9の外
周を回動部材18a,18bの先端部の側面に押し付け
るだけで光ディスク9をディスク載置部2内に取り付け
ることができるから、図6に示した実施例と同様の効果
が得られる。
【0065】図16に示す状態でディスク載置部2から
光ディスク9を取り出す場合には、図6に示した実施例
と同様に、例えば、ディスク取出しスペース7a,7b
のいずれかに指を差し込み、光ディスク9を回動部材1
8a,18bに押しつけ、その指で光ディスク9の外周
部分を持ち上げればよく、簡単に取り出すことができ
る。
【0066】この実施例においても、図10〜図13で
説明した実施例のように、各突出部の上面、下面を傾斜
させるようにすることができる。これを図17及び図1
8に示す。
【0067】同図において、可動突出部19a,19b
は、図11に示した突出部13a,13bと同様に、上
面が先端に向って下方に傾斜し、下面が先端に向って上
方に傾斜しており、固定突出部5a,5bも図13に示
したものと同様である。
【0068】この実施例においても、図10〜図13で
説明した実施例と同様にして、光ディスク9の着脱が可
能である。
【0069】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はかかる実施例のみに限定されるものではな
い。例えば、ディスク取出しスペース7a,7bとして
は、ディスク載置部2側にだけ開口するようにしたが、
トレイ1の外部側にも開口するようにしてもよい。この
場合には、このディスク取出しスペース7a,7bに指
を差し込み易くなる。また、ディスク取出しスペース7
a,7b夫々に対向する位置にさらにディスク取出しス
ペースを設けてもよい。これにより、全く半径方向で光
ディスク9を掴むことができ、光ディスク9のディスク
載置部2への取付けやディスク載置部2からの取外しが
さらに容易になる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トレイ面を垂直にしても、そのディスク載置部に光ディ
スクを安定に取り付けることができ、光ディスクドライ
ブ装置を横向きで使用することも可能となる。従って、
光ディスクドライブ装置の配置場所の制約なども緩和で
きる。
【0071】また、本発明によると、トレイ面を垂直に
しても、光ディスクの中心とディスク載置部の中心との
ずれを充分小さくすることができ、光ディスクドライブ
装置を横向きで使用しても、光ディスクをターンテーブ
ルに円滑にクランプすることができる。従って、光ディ
スクの中心穴の部分を傷めるようなこともなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ディスク着脱機構の一実施例を
示す斜視図である。
【図2】図1における突出部の部分を拡大して示す断面
図である。
【図3】図1に示した実施例での光ディスクをディスク
載置部に取り付けた状態を示す平面図である。
【図4】本発明による光ディスク着脱機構の他の実施例
を示す斜視図である。
【図5】図4における突出部の部分を拡大して示す断面
図である。
【図6】本発明による光ディスク着脱機構のさらに他の
実施例を示す斜視図である。
【図7】図6での可動突出部の部分を拡大して示す斜視
図である。
【図8】図6に示した実施例での光ディスクのディスク
載置部への取付け動作を説明するための図である。
【図9】図6に示した実施例での光ディスクをディスク
載置部に取り付けた状態を示す平面図である。
【図10】本発明による光ディスク着脱機構のさらに他
の実施例を示す斜視図である。
【図11】図10における可動部材の部分を示す拡大斜
視図である。
【図12】図11での分断線B−Bに沿う断面図であ
る。
【図13】図10における固定突出部を示す拡大斜視図
である。
【図14】本発明による光ディスク着脱機構のさらに他
の実施例を示す斜視図である。
【図15】図14での可動突出部の部分を拡大して示す
斜視図である。
【図16】図14に示した実施例での光ディスクをディ
スク載置部に取り付けた状態を示す平面図である。
【図17】本発明による光ディスク着脱機構のさらに他
の実施例を示す斜視図である。
【図18】図17における可動部材の部分を示す拡大斜
視図である。
【図19】従来の光ディスク着脱機構の一例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 トレイ 2 ディスク載置部 3 ディスク案内壁 4a,4b 可動突出部 5a,5b 固定突出部 6 トレイ前面パネル 7a,7b ディスク取出しスペース 9 光ディスク 10 開口 12a,12b 可動部材 13a,13b可動突出部 13a1 上面 13a2 下面 14a 弾性部 15a,16a 切込溝 17a 側面 18a,18b 回動部材 19a,19b 可動突出部 20a 弾性部材 21a 軸 23a 側面 24a,24b バネ収納穴 25a,25b コイルバネ 26a,26b ボール

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクドライブ装置の筐体内から外
    部への移動と外部から該筐体内への移動が可能なトレイ
    に設けられた窪み状のディスク載置部に光ディスクを載
    置し、該トレイを移動させることにより、該光ディスク
    の該光ディスクドライブ装置への装着、該光ディスクの
    該光ディスクドライブ装置からの排出を行なう光ディス
    ク着脱機構において、 該トレイの該ディスク載置部での壁面に変位可能な突出
    部材を設け、 該突出部材によって該光ディスクを該窪み部内に保持す
    ることができるように構成したことを特徴とする光ディ
    スク着脱機構。
  2. 【請求項2】 光ディスクドライブ装置の筐体内から外
    部への移動と外部から該筐体内への移動が可能なトレイ
    に設けられた窪み状のディスク載置部に光ディスクを載
    置し、該トレイを移動させることにより、該光ディスク
    の該光ディスクドライブ装置への装着、該光ディスクの
    該光ディスクドライブ装置からの排出を行なう光ディス
    ク着脱機構において、 該トレイの該ディスク載置部での壁面に変位可能な突出
    部材と変位不能な突起部材とを設け、 これら突起部によって該光ディスクを該窪み部内に保持
    することができるように構成したことを特徴とする光デ
    ィスク着脱機構。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記変位可能な突出部材は、弾性変形可能な突起部であ
    ることを特徴とする光ディスク着脱機構。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、 前記変位可能な突出部材は、弾性部材を介して前記ディ
    スク載置部の壁面に取り付けられていることを特徴とす
    る光ディスク着脱機構。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、 前記ディスク載置部の壁面に窪み部が設けられ、 前記変位可能な突出部材は、該窪み部に回動可能に取り
    付けられ、かつ弾性部材を有する回動部材に設けられて
    いることを特徴とする光ディスク着脱機構。
  6. 【請求項6】 請求項2,3,4,または5において、 前記変位可能な突出部材と変位不能な突起部材の少なく
    ともいずれか一方は、その先端に向かって傾斜した断面
    形状を有することを特徴とする光ディスク着脱機構。
  7. 【請求項7】 請求項1,3,4または5において、 前記変位可能な突出部材は、その先端に向かって傾斜し
    た断面形状を有することを特徴とする光ディスク着脱機
    構。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1つにおいて、 前記トレイの移動方向に対し手前側または奥側の突出部
    材または突起部材は、その先端に向かって傾斜した断面
    形状を有することを特徴とする光ディスク着脱機構。
  9. 【請求項9】 請求項4または5において、 前記変位可能な突出部材と変位不能な突起部材の少なく
    ともいずれか一方は、その上面がその先端に向かって下
    方に傾斜し、その下面がその先端に向かって上方に傾斜
    していることを特徴とする光ディスク着脱機構。
  10. 【請求項10】 請求項1〜6のいずれか1つにおい
    て、 前記ディスク載置部は、少なくとも前記トレイの移動方
    向に対して直交する方向に壁面を有することを特徴とす
    る光ディスク着脱機構。
JP7030728A 1994-04-21 1995-02-20 光ディスク着脱機構 Pending JPH087430A (ja)

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JP8330394 1994-04-21
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