JP2002237123A - ディスク作製システム - Google Patents

ディスク作製システム

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JP2002237123A
JP2002237123A JP2001034286A JP2001034286A JP2002237123A JP 2002237123 A JP2002237123 A JP 2002237123A JP 2001034286 A JP2001034286 A JP 2001034286A JP 2001034286 A JP2001034286 A JP 2001034286A JP 2002237123 A JP2002237123 A JP 2002237123A
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靖英 北岡
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 安価、かつ、簡単な構成で記録用トレイ32
のエジェクト位置決めが行えるようにする。 【解決手段】 記録用トレイ32がエジェクトされた際
に、該記録用トレイ32の上下左右方向及びエジェクト
方向の位置決めを行うエジェクト位置決部を設ける。こ
のエジェクト位置決部35は、記録用トレイ32のベゼ
ル36中心位置に設けられた当接穴37と、装置の筐体
にレコーダを固定するレコーダ支持部材31に設けられ
て、記録用トレイ32がエジェクトされた際に当接穴3
7に挿嵌して当該記録用トレイ32の位置決めを行なう
当接ピン39とにより構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データが記録され
ていないディスク状記録媒体にデータ記録及びレーベル
印刷が自動的に行えるディスク作製システムに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、情報記録媒体としては種々のメデ
ィアが普及し、その中でもディスク状記録媒体は記憶容
量が大きい等の理由から注目を浴びており、このような
ディスク状記録媒体として従来個別ユーザによるデータ
記録できないCD−ROMが一般的であったが、近年追
記可能なCD−R、書換可能なCD−RW等が普及し始
めている。
【0003】このような状況にあって、例えば企業が作
製したソフトウェアの評価版として、所謂α版やβ版等
を作製する場合、CD−RやCD−RWによる作製が経
済的で有効である。以下、これらを単にCDと記載す
る。
【0004】しかし、このような用途に用いるCDの枚
数は、例えば50枚、100枚単位となるため、これを
1枚ずつ作製したのでは制作者の拘束時間が多大になる
ので、この程度の枚数のCDを自動作製するディスク作
製システムが提案されている。
【0005】図9は、米国特許公報第5734629号
公報に開示されているディスク作製システムの構成図
で、当該ディスク作製システム100は、データをCD
に記録すると共に記録が適正に行われたか否かを検査す
るレコーダ130、CDのレーベルに印刷処理を行なう
レーベルプリンタ120、記録用CDが収納される記録
用CDスタッカ151、データが正しく記録されたCD
を収納する記録済CDスタッカ152、記録が正しく行
われなかったCDを収納する不良CDスタッカ153及
びCDを搬送するアーム141を備えた搬送装置140
等により構成されている。
【0006】そして、外部接続されたパーソナルコンピ
ュータ等から記録データや印刷データを受信してCDの
データ記録及びレーベル印刷を自動作製するようになっ
ている。
【0007】このような作製は、以下の手順で行われ
る。先ず、記録用CDスタッカ151に所望枚数の記録
用CDを収納する。これにより、搬送装置140が記録
用CDスタッカ151から記録用CDを1枚取出し、レ
コーダ130の記録用トレイ131に載置し、パーソナ
ルコンピュータから記録データが送られてきて記録が行
われる。
【0008】なお、記録用CDスタッカ151、記録済
CDスタッカ152、不良CDスタッカ153は、回転
テーブルに設けられて搬送装置140の動きに同期して
回転するようになっている。
【0009】次に、記録が行われたCDのデータを読出
し、記録したデータとの照合を行って、当該データ記録
が正しく行われたか否かの検査を行う。
【0010】正しく記録されていた場合には、搬送装置
140が当該CDをレコーダ130からレーベルプリン
タ120に搬送し、当該レーベルプリンタ120でパー
ソナルコンピュータからの印刷データに基づき印刷が行
われる。その後、搬送装置140は、レーベルプリンタ
120から当該CDを取出し記録済CDスタッカ152
に収納する。
【0011】一方、CDにデータが正しく記録されなか
った場合には、当該CDはレーベルプリンタ120に搬
送されず、そのまま不良CDスタッカ153に搬送され
る。
【0012】このような処理が所望する枚数のCDに対
して順次自動的に行われ、全て終了するとユーザは作製
したCDを取出して、例えばCDケース等に1枚ずつ詰
める。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では記録用CDスタッカ151から取出したCDをレ
コーダ130の記録用トレイ131に載置する際に、当
該記録用トレイ131のエジェクト位置にバラツキがあ
るためCDの載置位置もバラツキ、時にはローディング
ミスやCDを痛めたり不都合があった。
【0014】即ち、レコーダ130には記録用トレイ1
31をローディングし、またエジェクトするためのロー
ディング機構が設けられている。そして記録用トレイ1
31をローディングした際に重要になるのは、CDをチ
ャックするターンテーブルチャックとCDとの位置関係
で、CDが記録用トレイ131に正しく載置されている
ことを前提として、当該位置関係は記録用トレイ131
のローディング位置を規定することにより確保されるよ
うになっている。
【0015】通常、パーソナルコンピュータ等に設けら
れているCDプレーヤの記録用トレイ131には、CD
を載置する皿状の凹部132が形成されて、ユーザはこ
の凹部132を確認してCDを載置するようになって
る。
【0016】ところが、上述したディスク作製システム
100においては、処理が自動的に行われるため凹部1
32を確認してからCDを載置することが行われず、C
Dを載置する際にはそこに凹部132が位置していると
いう前提のもとで搬送装置140はCDのチャッキング
を解除する。
【0017】従って、記録用トレイ131のエジェクト
位置にバラツキがあると、CDを凹部132に正しく載
置することができなくなり、当該凹部132からはみ出
した状態でローディングが行われてしまう。ターンテー
ブルチャックは、所定の場所にCDがあるものとしてチ
ャッキング動作するため、CDが正しく凹部132に載
置されていなければチャッキングミス、チャッキング不
良を起こしたり、時にはCDを痛めたりする事態が発生
する。
【0018】なお、上記米国特許公報第5734629
号公報に開示されているディスク作製システムにおいて
は、図示しない赤外線位置検出器を設けて、CDの載置
位置を検出するようになっているが、これでは装置がコ
ストアップしてしまう問題がある。
【0019】そこで、本発明は、安価、かつ、簡単な構
成で記録用トレイのエジェクト位置決めが行えるように
したディスク作製システムを提供することを目的とす
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1にかかる発明は、装置筐体内に設けられて
ディスク状記録媒体にデータ記録し、また記録した内容
を再生して記録状態の適否を検査するレコーダと、該デ
ィスク状記録媒体のレーベルに印刷を行うレーベルプリ
ンタと、ディスク状記録媒体を収納するスタッカを備え
た収納装置と、レコーダ、レーベルプリンタ、収納装置
の間でディスク状記録媒体の搬送を行う搬送装置とを有
して、記録用のディスク状記録媒体にデータ記録及びレ
ーベル印刷を自動的に行うディスク作製システムにおい
て、レコーダが当該レコーダ内から飛出すように前方に
エジェクトされ、また当該レコーダ内に収納されるよう
にローディングされるディスク状記録媒体を載置する記
録用トレイを備えると共に、当該記録用トレイがエジェ
クトされた際に、該記録用トレイの上下左右方向及びエ
ジェクト方向の位置決めを行うエジェクト位置決部を設
けて、安価、かつ、簡単な構成で記録用トレイのエジェ
クト位置決めが行えるようにしたことを特徴とする。
【0021】請求項2にかかる発明は、エジェクト位置
決部が、記録用トレイのベゼル中心位置に設けられた当
接穴と、装置の筐体にレコーダを固定するレコーダ支持
部材の当接穴に対応する位置に設けられて、記録用トレ
イがエジェクトされた際に当接穴に挿嵌して当該記録用
トレイの位置決めを行なう当接ピンとを有することを特
徴とする。
【0022】請求項3にかかる発明は、当接ピンが、当
接穴に挿嵌するピンと、当接穴の周辺ベゼルと当接して
エジェクト方向の位置決めを行う当接面とを備えている
ことを特徴とする。
【0023】請求項4にかかる発明は、エジェクト位置
決部が、記録用トレイがエジェクトされた際に自重によ
り先端部が垂れ下がっても、当接穴がスムースにピンに
挿嵌されるように当該記録用トレイを下支えしながらガ
イドするガイド板を有することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て説明する。図1は、本発明にかかるディスク作製シス
テム10の外観斜視図を示している。図2〜図5は筐体
ケースを取り除いた際の内部構成を示す図で、図2は斜
視図、図3は上面図、図4は正面図、図5は右側面図で
ある。
【0025】なお、後述するようにスタッカ21は透明
部材により形成されているが、構成を分かりやすくする
ために不透明部材と同様に図示していることを敢えて注
記する。
【0026】当該ディスク作製システム10は、開閉自
在な前面扉12が設けられた筐体11を有し、前面パネ
ルには収納庫14,15,16の開口が設けられると共
に、動作状態を表示する各種の表示器13が設けられて
いる。
【0027】収納庫14には、データ記録されていない
記録用CDが収納される記録用CDスタッカ21aが設
置され、収納庫15にはデータ記録及びレーベル印刷が
正常に行われたCDを収納する記録済CDスタッカ21
bが設置され、さらに収納庫16にはデータ記録が正常
に行われなかったCDを回収収納する回収箱22が設置
されるようになっている。
【0028】なお、以下の説明では、記録用CDスタッ
カ21aと記録済CDスタッカ21bとは、後述するよ
うに同じ構成であるので、これらを特に区別する必要が
ない場合には適宜スタッカ21と総称して記載する。
【0029】筐体11内部にはCDにデータを記録し、
また記録した内容を再生して記録の適否を検査するレコ
ーダ17、CDのレーベルに印刷を行うレーベルプリン
タ18、スタッカ21や回収箱22が収納される収納装
置19、CDをレコーダ17やレーベルプリンタ18び
収納装置19の間で搬送する搬送装置20等により構成
されている。
【0030】前面扉12は、収納庫14,15,16の
開口を1枚の扉で覆うように形成されて、室内の埃等が
当該開口から装置内部に進入するのを防止するために設
けられている。
【0031】後述するようにCDへのデータ記録及びレ
ーベル印刷はバッチ処理で行われ、スタッカ21や回収
箱22の出入は処理開始時と終了時だけである。従っ
て、各収納庫14,15,16の開口に扉を個別に設け
るとその開閉が煩わしくなるので1枚扉としている。
【0032】さらに、当該前面扉12は透明な樹脂によ
り形成されて、スタッカ21等の設置状況や処理の進捗
状況が一目で確認できるようになっている。
【0033】これにより、例えば記録用スタッカ21a
から搬出されたCD量に比べ、記録済スタッカ21bの
CD量が異常に少ないような場合(即ち、回収箱22に
多量のCDが収納されている場合)には、記録用のCD
に欠陥ある等の何らかのトラブルが発生していると考え
られ、処理を継続するか中断して調査するかの判断情報
が容易に得られるようになっている。
【0034】無論、パーソナルコンピュータでかかる判
断情報を取得して判断することは可能であるが、この場
合はディスプレーの表示内容から状況を判断する必要が
あるため、操作員が不在の時には判断できなかったりす
る不都合がある。
【0035】搬送装置20は、CDをチャッキングする
搬送チャック23を備えた水平アーム24、該水平アー
ム24を上下動させる昇降部25、該昇降部25を水平
面内で揺動させることにより水平アーム24を当該水平
面内で揺動させる揺動部26とにより構成されている。
【0036】昇降部25は、スライダ26が挿嵌された
主柱27を備え、該主柱27の上端に設けられたプーリ
28と当該主柱27の下端に設けられた昇降用モータ2
9との間に架設された図示しないベルト又はワイヤを当
該スライダ26に連結することで、当該昇降用モータ2
9を回転させてスライダ26を上下動させるようになっ
ている。
【0037】そして、スライダ26には上述した水平ア
ーム24が固着されているので、昇降用モータ29が動
くことにより水平アーム24が上下動する。
【0038】揺動部26は、回転中心に主柱27が固着
された主柱揺動ギヤ51及び当該主柱揺動ギヤ51を回
転させる揺動用モータ45が設けられている。
【0039】レコーダ17は、レコーダケース30を有
し、ディスク作製システム10内の所定位置に当該レコ
ーダ17が位置するようにレコーダ支持部材31により
支持されている。
【0040】当該レコーダケース30内には、記録用ト
レイ32を出入れする図示しないローディング機構が設
けられると共に、CDを高速回転させてレーザスポット
を照射することによりデータ記録し、また記録されたデ
ータを再生する図示しない記録再生機構が設られてい
る。
【0041】CDの中心にはチャック穴が設けられて、
記録再生機構の構成要素をなすターンテーブルチャック
がこのチャック穴に挿嵌し、ターンテーブルが回転する
ことによりCDが回転する。
【0042】ところで、ローディング機構は、一般にモ
ータの動力によりカムやギヤを駆動して記録用トレイ3
2をローディングしたりエジェクトしたりしている。
【0043】従って、記録用トレイ32をローディング
したときは、ターンテーブルチャックとチャック穴との
位置合わせが必要になるので、ローディング位置が高精
度で位置決めできるようにローディング機構が構成され
ている。
【0044】しかし、記録用トレイ32をエジェクトし
て、CDを取出したり或いは載置してセットしたりする
場合は、当該作業がユーザの手作業で行なわれるため、
エジェクト位置に関しては高精度の位置決めが要求され
ていない。
【0045】ところが、搬送装置20がCDを記録用ト
レイ32に載置する際は、載置位置の確認を行わず所定
位置に記録用トレイ32が存在するものとして載置作業
を行う。このため、記録用トレイ32のエジェクト位置
にバラツキが存在するとCDの載置位置にバラツキが発
生してしまう。
【0046】このようなCDの載置位置がバラツクと、
発明が解決しようとする課題の欄で説明したようにチャ
ッキングミス、チャッキング不良、CDの損傷等の問題
が発生する場合がある。
【0047】このような問題に対応するには、エジェク
ト位置の位置決め精度が高いレコーダを用い又は開発す
ればよいが、そのためにはレコーダの大幅なコストアッ
プを招き、装置の低コスト化を図る本発明の趣旨に反す
る。
【0048】そこで、本発明は、レコーダ17として汎
用品を用いると共に図6に示すように、レコーダ17と
独立してエジェクト位置決部35を設けている。
【0049】このエジェクト位置決部35は、図7に示
すように、記録用トレイ32におけるベゼル36の中心
位置に設けられた当接穴37、該当接穴37が挿嵌して
記録用トレイ32の上下左右方向の位置決めを行うと共
に、エジェクト位置の位置決めを行う当接ピン39、所
定位置までエジェクトされた記録用トレイ32の下支え
を行うことにより当接穴37が当接ピン39にスムース
に嵌るようにガイドするガイド板40等により構成され
ている。
【0050】そして、当接ピン39及びガイド板40
は、ベゼル36と対向するようにレコーダ支持部材31
の先端部分に設けられている。
【0051】当接ピン39は、当接穴37が挿嵌される
ピン部41、当接穴37の周囲のベゼル36と当接し
て、記録用トレイ32のエジェクト方向の位置決めを行
う当接面42、及び当該当接ピン39をレコーダ支持部
材31にネジ止めするための貫通穴43を備えたピン支
持板44により構成されている。
【0052】一方、ガイド板40は概略四角形で、その
3辺が打抜加工してレコーダ支持部材31に形成された
舌状部材で、先端部は自重で垂れ下がる記録用トレイ3
2を掬い上げるように所定角度で折り曲げられている。
【0053】なお、当接穴37は、図6に示すように、
上側が円37aで下側が四角37bに形成されている。
当接ピン39が円柱形状を有しているので、当該当接穴
37も円径であることが望ましいと考えられる。
【0054】上述したように記録用トレイ32の上下左
右方向の位置決めは、当接穴37が当接ピン39に嵌合
することにより確保される。従って、当接穴37と当接
ピン39とのクリアランスは位置決め精度を規定するの
で十二分に小さいことが望まれる。
【0055】しかし、このクリアランスを小さくする
と、当接ピン39が当接穴37に挿入される際に働く挿
入抵抗が大きくなってしまい、当該挿入抵抗により記録
用トレイ32のエジェクト動作が停止してしまう恐れが
ある。
【0056】即ち、当接穴37と当接ピン39との間に
要求される要件は、クリアランスが小さく、かつ、挿入
抵抗も小さいことである。
【0057】これらの要件を満たして記録用トレイ32
の上下左右方向の位置決めが行われるようにするには、
当接穴37と当接ピン39とは少なくとも3点で上述し
たクリアランスを保っていればよい。
【0058】しかし、当接ピン39が当接穴37に挿入
され、また挿出される際に発生する摩擦により樹脂材に
より形成されている当接穴37が摩耗して大きくなる恐
れがあり、上述した点支持による構成では長期的使用に
対する信頼性を確保することが困難である。
【0059】そこで、本発明では、摩耗が多く発生する
部分での点支持の点数を増やし、その他の部分での点支
持の点数を少なくするようにようにしている。
【0060】但し、記録用トレイ32は樹脂を材料とし
て射出成形により形成されるため、点支持の点数を増や
して多角形にすることはコストアップの要因になるの
で、当該部分は円形にし、その他の部分は点支持の点数
をできるだけ少なくするようにしている。この場合、最
も少ない点支持の数は1である。
【0061】このような観点から、上述したように本発
明では当接穴37を上側が円37aで下側が四角37b
に形成して、低コスト化及び信頼性を高めるようにして
いる。
【0062】レーベルプリンタ18は、インクヘッド4
6、印刷するCDが載置される印刷用トレイ47、該印
刷用トレイ47の位置移動を行う図示しない記録用トレ
イ移動機構、インクヘッド46の位置移動を行うインク
ヘッド移動機構48等を有している。
【0063】このインクヘッド移動機構48は、インク
ヘッド46をCDのレーベル面に対して平行に往復運動
させ、また記録用トレイ移動機構はインクヘッド46が
1往復するたびに所定ピッチずつ記録用トレイ32をイ
ンクヘッド46の移動方向と直交する方向に移動させる
ようになっている。
【0064】なお、記録用トレイ32及び印刷用トレイ
47には、CDの外径に対応した円形の凹部49,50
が設けられて、記録用トレイ32における凹部49の中
心位置は、当該記録用トレイ32がローディングされた
際にターンテーブルチャックの位置に対向するようにな
っており、また印刷する際には印刷用トレイ47におけ
る凹部50に対して印刷位置が決められる。
【0065】収納装置19は、上述したように収納庫1
4,15,16を有し、各収納庫14にはデータ記録さ
れていない記録用CDが収納される記録用CDスタッカ
21aが設置され、収納庫15にはデータ記録及びレー
ベル印刷が正常に行われたCDを収納する記録済CDス
タッカ21bが設置され、さらに収納庫16にはデータ
記録が正常に行われなかったCDを回収収納する回収箱
22が設置されるようになっている。
【0066】スタッカ21は、透明な樹脂部材(例え
ば、ポリカーボネート)により形成され、軽量化が図ら
れると共に収納されたCDが視認できるようになってい
る。
【0067】図8はCDを収納したスタッカ21の斜視
図である。スタッカ21は、上述したように透明部材に
より形成され、側面に取手54が形成されると共に、水
平アーム口56が形成されたカップ形状を有し、内壁側
面の円周方向3個箇所には、収納されたCDの収納位置
決めを行う収納位置決めリブ55を有するリブ枠53が
設けられている。
【0068】次に、上述した構成のディスク作製システ
ム10における動作手順を説明する。先ず、装置の前面
扉12を開き、各収納庫14,15,16からスタッカ
21回収箱22を取出す。
【0069】そして、処理枚数に相当する記録用CDを
記録用スタッカ21aにスタック収納して収納庫14に
セットし、また空の記録済スタッカ21b及び回収箱2
2をそれぞれ収納庫15,16にセットする。
【0070】記録用スタッカ21aに記録用CDをセッ
トする際には、1枚づつ又は所定枚数づつ水平アーム口
56から手で押さえながらゆっくりと収納する。
【0071】このようにしてスタッカ21aに記録用C
Dを収納すると、取手54を把持して収納庫14に収納
する。また、空のスタッカ21bも同様に収納庫15に
収納し、さらに空の回収箱22も収納庫16に収納す
る。
【0072】スタッカ21が収納されると、前面扉12
を閉じてデータ記録及びレーベル印刷の処理を開始す
る。なお、記録データ及び印刷データはパーソナルコン
ピュータから順次送信されてくる。
【0073】処理が開始されると、先ず昇降用モータ2
9が回転して、水平アーム24を記録用スタッカ21a
における水平アーム口56の適宜上部位置まで移動させ
る。
【0074】その後、揺動用モータ45が所定量回転し
て、水平アーム24を水平アーム口56からスタッカ2
1に進入させ、搬送チャック23をCDのチャック穴に
挿嵌させる。
【0075】このとき、搬送チャック23はチャック穴
が所定位置にあるものとして動作し、当該チャック穴の
位置確認を行わない。
【0076】上述したように、CDは収納位置決めリブ
55によりスタッカ21に対して位置決めされ、このス
タッカ21は係合爪61が係合穴76に係合することに
より底板70に対して位置決めされ、また搬送チャック
23は底板70に対して位置決めされている。
【0077】従って、チャッキング時にチャック穴の位
置確認を行わなくても、搬送チャック23とチャック穴
との位置ずれが生じる恐れがなく、確実にCDをチャッ
キングすることができるようになる。
【0078】このようにしてCDをチャッキングした
後、水平アーム24は昇動して水平アーム口56から抜
出たところで停止し、チャッキングしたCDがレコーダ
17やスタッカ21等の他の部材に当たらない位置に位
置するように揺動用モータ45が回転して水平アーム2
4を揺動させる。
【0079】その後、チャッキングしたCDが記録用ト
レイ32より適宜高い位置になるように昇降用モータ2
9が回転し、昇降用モータ29の回転が停止すると、記
録用トレイ32がエジェクトされる。
【0080】当該記録用トレイ32のベゼル36には当
接穴37が設けられ、また対向する位置のレコーダ支持
部材31には当接ピン39が設けられると共にガイド板
40が設けられているので、エジェクトされた記録用ト
レイ32の先端部はガイド板40で下支えされながら当
接穴37がピン41に嵌合し、ベゼル36が当接面42
に当接することによりエジェクト位置が規制される。
【0081】水平アーム24は筐体11に対して位置決
めされ、記録用トレイ32のエジェクト位置もレコーダ
支持部材31を介して筐体11に対して位置決めされて
いるので、これらのCDを記録用トレイ32に載置する
際にその載置位置を確認する必要がない。
【0082】従って、記録用トレイ32が所定位置にエ
ジェクトされると、水平アーム24はCDのチャッキン
グを解除することにより、当該CDは記録用トレイ32
の凹部49に適正に載置されるようになる。
【0083】その後、記録用トレイ32はローディング
されて、パーソナルコンピュータからのデータを記録
し、正しく記録が行われたかの検査が行われる。
【0084】正しく記録されない場合には、搬送装置2
0は当該CDを回収箱22に搬送するが、正しく記録が
行われた場合には当該CDをレーベルプリンタ18に搬
送する。
【0085】レーベルプリンタ18は、レコーダ17よ
り上に設けられているので、水平アーム24は記録され
てエジェクトされたCDをチャッキングし、そのまま昇
動して印刷用トレイ47より適宜高い位置で停止する。
【0086】水平アーム24が停止すると、印刷用トレ
イ47がエジェクトされて、CDのチャッキングが解除
されることにより当該印刷用トレイ47の凹部50に載
置される。
【0087】CDが印刷用トレイ47に載置されると、
パーソナルコンピュータから印刷データが送信されて、
インクヘッド46が往復運動すると共に、当該往復運動
に同期して印刷用トレイ47が一方方向に移動して、当
該CDのレーベルにインクを吹き付けて所望の印刷が行
なわれる。
【0088】このようにして印刷が完了すると搬送装置
20は当該CDを記録済スタッカ21bに搬送して収納
し、このような処理が記録用スタッカ21aに収納され
た記録用CD全てに対して自動的に行われる。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように請求項1にかかる発
明によれば、レコーダが記録用トレイを備えると共に、
当該記録用トレイがエジェクトされた際に、該記録用ト
レイの上下左右方向及びエジェクト方向の位置決めを行
うエジェクト位置決部を設けたので、安価、かつ、簡単
な構成で記録用トレイのエジェクト位置決めが行えるよ
うになり信頼性が向上する。
【0090】請求項2にかかる発明によれば、エジェク
ト位置決部を記録用トレイのベゼル中心位置に設けられ
た当接穴と、装置の筐体にレコーダを固定するレコーダ
支持部材に設けられて、記録用トレイがエジェクトされ
た際に当接穴に挿嵌して当該記録用トレイの位置決めを
行なう当接ピンとにより構成したので、安価、かつ、簡
単な構成で記録用トレイのエジェクト位置決めが行える
ようになり信頼性が向上する。
【0091】請求項3にかかる発明によれば、当接ピン
を当接穴に挿嵌するピンと、当接穴の周辺ベゼルと当接
してエジェクト方向の位置決めを行う当接面とにより構
成したので、ピンが当接穴に挿嵌することにより記録用
トレイの上下左右方向が位置決でき、またベゼルが当接
面と当接してエジェクト方向の位置決ができるようにな
り安価、かつ、簡単な構成で記録用トレイのエジェクト
位置決めが行えるようになり信頼性が向上する。
【0092】請求項4にかかる発明によれば、エジェク
ト位置決部にガイド板を設けたので、記録用トレイがエ
ジェクトされた際に自重により先端部が垂れ下がって
も、当接穴がスムースにピンに挿嵌されるように当該記
録用トレイを下支えしながらガイドでき、安価、かつ、
簡単な構成で記録用トレイのエジェクト位置決めが行え
るようになり信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明に適用されるディス
ク作製システムの外観斜視図である。
【図2】ディスク作製システムの内部構成を示す斜視図
である。
【図3】ディスク作製システムの内部構成を示す上面図
である。
【図4】ディスク作製システムの内部構成を示す正面図
である。
【図5】ディスク作製システムの内部構成を示す右側面
図である。
【図6】レコーダのエジェクト位置決め構成を示す部分
斜視図である。
【図7】当接ピンの構成を示す図である。
【図8】スタッカにCDが収納された状態を示す斜視図
である。
【図9】従来の技術の説明に適用されるディスク作製シ
ステムの分解斜視図である。
【符号の説明】
10 ディスク作製システム 11 筐体 14,15,16 収納庫 17 レコーダ 18 レーベルプリンタ 19 収納装置 20 搬送装置 21b(21) 記録済CDスタッカ 21a(21) 記録用CDスタッカ 22 回収箱 23 搬送チャック 24 水平アーム 31 レコーダ支持部材 32 記録用トレイ 35 エジェクト位置決部 36 ベゼル 37 当接穴 39 当接ピン 40 ガイド板 41 ピン 41 ピン部 42 当接面 44 ピン支持板 49 凹部 56 水平アーム口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置筐体内に設けられてディスク状記録
    媒体にデータ記録し、また記録した内容を再生して記録
    状態の適否を検査するレコーダと、該ディスク状記録媒
    体のレーベルに印刷を行うレーベルプリンタと、前記デ
    ィスク状記録媒体を収納するスタッカを備えた収納装置
    と、前記レコーダ、レーベルプリンタ、収納装置の間で
    前記ディスク状記録媒体の搬送を行う搬送装置とを有し
    て、記録用のディスク状記録媒体にデータ記録及びレー
    ベル印刷を自動的に行うディスク作製システムにおい
    て、 前記レコーダが、当該レコーダ内から飛出すように前方
    にエジェクトされ、また当該レコーダ内に収納されるよ
    うにローディングされる前記ディスク状記録媒体の載置
    される記録用トレイを備えると共に、当該記録用トレイ
    がエジェクトされた際に、該記録用トレイの上下左右方
    向及びエジェクト方向の位置決めを行うエジェクト位置
    決部を設けたことを特徴とするディスク作製システム。
  2. 【請求項2】 前記エジェクト位置決部が、前記記録用
    トレイのベゼル中心位置に設けられた当接穴と、 装置の筐体に前記レコーダを固定するレコーダ支持部材
    の前記当接穴に対応する位置に設けられて、前記記録用
    トレイがエジェクトされた際に前記当接穴に挿嵌して当
    該記録用トレイの位置決めを行なう当接ピンとを有する
    ことを特徴とする請求項1記載のディスク作製システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記当接ピンが、前記当接穴に挿嵌する
    ピンと、 前記当接穴の周辺ベゼルと当接してエジェクト方向の位
    置決めを行う当接面とを備えていることを特徴とする請
    求項2記載のディスク作製システム。
  4. 【請求項4】 前記エジェクト位置決部が、前記記録用
    トレイがエジェクトされた際に自重により先端部が垂れ
    下がっても、前記当接穴がスムースに前記ピンに挿嵌さ
    れるように当該記録用トレイを下支えしながらガイドす
    るガイド板を有することを特徴とする請求項1乃至3い
    ずれか1項記載のディスク作製システム。
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