JPH0828555A - ブッシュ及びその製造方法 - Google Patents

ブッシュ及びその製造方法

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JPH0828555A JP6188839A JP18883994A JPH0828555A JP H0828555 A JPH0828555 A JP H0828555A JP 6188839 A JP6188839 A JP 6188839A JP 18883994 A JP18883994 A JP 18883994A JP H0828555 A JPH0828555 A JP H0828555A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブッシュの軸受面と回転軸との間のクリアラ
ンスに異物が侵入しにくいブッシュとする。 【構成】 ブッシュ本体1の軸受面によって回転軸Sを
支持するが、回転軸Sの軸径はブッシュ本体1の軸受面
より僅かに小さいために、この間にクリアランスδを形
成する。ブッシュ本体1の両側において、シール片2は
回転軸Sの周面に弾接するとともに、ブッシュ本体1の
端面1aとシール片2の端面2aとが接触するように、
ブッシュ本体1の肉厚の範囲内にシール片2の外面縁を
配設して、クリアランスδの両側をシール片2の側面に
よってシールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回転軸を回転可能に
支持するブッシュ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】軸受、特にドライベアリングなどのブッ
シュ50は、図4に示すように、円筒形状に形成されて
おり、その内面が摺動特性に優れた軸受面51とされて
いる。そして、ハウジングHの内面に取付固定されると
ともに、この軸受面51内に挿入された回転軸Sを回転
可能に支持するものである。
【0003】ここで、ブッシュ50の軸受面51によっ
て支持される回転軸Sは、その回転が円滑に行われるよ
うに、軸受面51の内径より僅かに小さな軸径とされた
回転軸Sが挿入されており、回転軸Sとブッシュ50の
軸受面51との間には、クリアランスδが存在してい
る。このため、外部からクリアランスδ内にダストなど
の異物が侵入すると、軸受面が傷付けられてしまうこと
になる。
【0004】このように異物の侵入を防止するために、
従来からブッシュの両端部に環状のシール材52を取付
けて、このクリアランスδを外界からシールしているも
のが知られている。また、実開昭55ー181064号
公報に開示された発明では、環状のシール材を回転軸に
固着して、クリアランスδを外界からシールしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの従来
の技術においては、ブッシュ50の両側に別体のシール
材52によってシールするものであるために、この別体
のシール材52の製造コストが必要となるばかりか、回
転軸Sの取付作業が煩雑であるという課題があった。そ
こで、この発明では、ブッシュ自体にシール機能を付与
して、ブッシュの軸受面と回転軸との間のクリアランス
に異物が侵入しにくいブッシュとすることを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のブッシ
ュでは、円筒形状のブッシュ本体の両側にそれぞれ一体
的に設けられるシール片は、前記ブッシュ本体から円周
方向に延出されるとともに、その外面縁が該ブッシュ本
体の肉厚の範囲内でさらに内側に湾曲して設けられてい
る。
【0007】請求項2の発明のブッシュでは、ブッシュ
本体には軸線方向に分離する本体間隙が設けられてい
る。
【0008】請求項3の発明のブッシュの製造方法で
は、方形の板材の両側において、対向する外縁から内方
へそれぞれ切断し、板材の中央部を湾曲して円筒形状の
ブッシュ本体を形成するとともに、その切断された両側
をその外面縁がブッシュ本体の肉厚の範囲内で内側に湾
曲してシール片を形成している。
【0009】請求項4の発明の軸受構造では、ハウジン
グと、このハウジングの内面に固定される円筒形状のブ
ッシュ本体と、このブッシュ本体の内面によって回転可
能に支持される回転軸からなる軸受構造であって、ブッ
シュ本体の両側には、ブッシュ本体から円周方向に延出
されるとともに、その外面縁が該ブッシュ本体の肉厚の
範囲内でさらに内側に湾曲してその先端が回転軸の周面
に弾接している。
【0010】
【作用】請求項1の発明では、ブッシュ本体の内周面に
よって回転軸が支持されるが、回転軸の軸径はブッシュ
本体の内周面より僅かに小さいために、この間にクリア
ランスδが形成されている。ブッシュ本体の両側におい
て、シール片が回転軸の周面に弾接するとともに、その
外面縁が該ブッシュ本体の肉厚の範囲内とされているの
で、クリアランスδはシール片の側面によってシールさ
れる。
【0011】請求項2記載の発明では、請求項1の発明
において、ブッシュ本体は本体間隙により軸線方向に分
離されているために、ブッシュ本体全体に弾性が付与さ
れてハウジングにその弾力によって嵌合固定される。
【0012】請求項3の発明のブッシュの製造方法で
は、方形の板材の両側を対向する外縁から内方へそれぞ
れ切断し、その後にブッシュ本体及びシール片を湾曲し
て形成することとしているために、容易に製造すること
ができる。
【0013】請求項4の発明の軸受構造では、ハウジン
グの内面に円筒状のブッシュ本体が固定され、また、回
転軸がブッシュ本体の内面である軸受面によって支持さ
れている。回転軸はブッシュ本体の軸受面より僅かに小
さい軸径とされており、この両者の間にはクリアランス
δが形成されている。また、シール片はブッシュ本体の
両側に設けられ、その外面縁が該ブッシュ本体の肉厚の
範囲内でさらに内側に湾曲している。このため、ブッシ
ュ本体と回転軸との間に形成されるクリアランスδの両
側は、シール片の側面によってシールされる。また、そ
の先端が回転軸の周面に弾接しているために、前述した
クリアランスδは外部からシールされた構造となる。な
お、長期使用によって、シール片が摩耗しても、シール
片は回転軸の周面に弾接しているため、密着した状態が
維持される。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明のブッシュでは、ブッシ
ュ本体の両側にシール片が一体的に設けられ、また、こ
のシール片はその外面縁がブッシュ本体の肉厚の範囲内
でさらに内側に湾曲して設けられているために、簡単な
構造であるにも係わらず、外部からのダストの侵入を防
止できるブッシュとすることができる。
【0015】請求項2の発明のブッシュでは、ブッシュ
本体は軸線方向に分離する本体間隙が設けられているた
めに、ブッシュ本体の弾性力により容易にハウジング内
面に取付けることのできるブッシュとすることができ
る。
【0016】請求項3の発明のブッシュの製造方法で
は、方形の板材の両側において、対向する外縁から内方
へそれぞれ切断し、続いて板材の中央部を湾曲して円筒
形状のブッシュ本体を形成するとともに、その切断され
た両側をその外面縁がブッシュ本体の肉厚の範囲内で内
側に湾曲してシール片を形成する。すなわち、方形の板
材から切断工程と湾曲工程によってブッシュを容易に製
造することができる。
【0017】請求項4の発明の軸受構造では、ブッシュ
本体の両側に設けられたシール片は、このブッシュ本体
から円周方向に延出されるとともに、その外面縁が該ブ
ッシュ本体の肉厚の範囲内でさらに内側に湾曲してその
先端が回転軸の周面に弾接しているので、ブッシュ本体
と回転軸との間に形成されるクリアランスδをシールし
て、外部からの異物の侵入を防止できる軸受構造とする
ことができる。
【0018】
【実施例】以下、この発明の一実施例を水平に配設され
た回転軸Sを支持する軸受構造について、図1〜図3に
基づいて説明する。この実施例のブッシュBは、図1に
示すように、方形の厚板を円筒形状に湾曲したものであ
って、円筒形状のブッシュ本体1と、このブッシュ本体
1の両側にそれぞれ一体に設けられたシール片2,2か
ら構成されている。
【0019】このブッシュ本体1は、図1,図2に示す
ように、内側に回転軸Sを回転可能に支持するととも
に、外側をハウジングH内に嵌着できるように円筒形状
に形成され、湾曲された両端部間に本体間隙3が形成さ
れている。そして、ハウジングH内に挿入されている状
態では、この本体間隙3の間隔を狭めて縮径した状態
で、ハウジングHの内周面に弾接して固定されている。
ブッシュ本体1の両側に一体的に形成されているシール
片2は、ブッシュ本体1の両端部からその円周の略12
0゜に渡って円周面が切り離されて形成されたものであ
って、その下部は、ブッシュ本体1に連続して設けられ
ている。なお、ブッシュ本体1の端面1aにシール片2
の端面2aが接触した状態とされている。そして、シー
ル片2は、端面1aに端面2aが接触した状態を維持す
る、すなわちブッシュ本体1の板厚の範囲内で、ブッシ
ュ本体1の湾曲よりも更に僅かに内側へ湾曲されてい
る。
【0020】従って、図2に示すように、ハウジングH
内に挿入された状態では、このブッシュBの中央部をな
すブッシュ本体1が、その全体の弾性力によってハウジ
ングHの内周面に圧接して固定されるとともに、両側の
シール片2はハウジングHの内周面から間隙ηだけ内側
へ湾曲して取付けられる。
【0021】また、このブッシュB内に挿通支持される
回転軸Sに対しては、ブッシュ本体1では、その内径に
対して、0.025〜0.050mm程度軸径の小さい
回転軸Sが挿入され、このため、ブッシュ本体1の上部
にクリアランスδが形成された状態で回転可能に支持さ
れている。また、シール片2では、回転軸Sの軸径より
小さくなるように湾曲しているために、回転軸Sの周面
に圧接した状態で取付けられている。このため、図2に
おいて明らかなように、外部から間隙η内にダストが侵
入したとしても、ブッシュ本体1の端面1aとシール片
2の端面2aとが接触しているために、クリアランスδ
内には侵入することができないようにされている。ま
た、回転軸Sの周面にはシール片2が圧接しているため
に、回転軸Sの周面とシール片2との間からもダストが
侵入することができないようにされている。
【0022】この実施例のブッシュBを製造するには、
図3に示すように、方形の板材10に、この左右両側
a,bのそれぞれ対向する上下側の端縁c,dから略1
/3部をプレス切断して、板材10の両側にシール片2
となる切断片2bをそれぞれ形成することによって、両
切断片2b間にブッシュ本体1となる本体片1bが形成
される。続いて、この板材10の全体を円筒形に湾曲す
る湾曲加工を行なう。これにより上下両端縁c,dが対
向して本体間隙3が形成される。また、切断片2bにつ
いては、さらに内側に湾曲することによって、図1に示
すように、ブッシュ本体1の端面1aにシール片2の端
面2aが接触した状態とされる。このように、この実施
例のブッシュBにおいては、従来から周知のブッシュの
製造工程とほぼ同様に板材10の切断工程、及び湾曲工
程によって製造することができる。特に切断工程におい
ては、長尺のロール材を切断して方形の板材を形成して
いるが、この方形の板材に切断加工する際に同時に切断
片2bをプレス加工することもできる。
【0023】また、ブッシュBをハウジングH内に嵌合
するには、ブッシュ本体1を縮径した上でハウジングH
内の所定位置へ挿入し、この縮径状態を解除することに
より、ブッシュ本体1がその弾力によって拡径してハウ
ジングHの内面に弾接固定される。なお、この際シール
片2は、ハウジングHの内周より小さな径とされている
ために、このシール片2がハウジングH内に固定される
際の障害となることがない。
【0024】また、ブッシュBの内側に、回転軸Sを挿
入する際には、図示しないが回転軸Sの先端部に形成さ
れている面取りによってシール片2が拡開されるので、
回転軸Sを挿入する際の障害となることがなく取付ける
ことができ、また、シール片2が回転軸Sの周面に圧接
した状態で保持される。なお、長期に使用されることに
よって、たとえシール片2が摩耗することがあっても、
シール片2は回転軸Sに弾接しているので、この回転軸
Sとシール片2との間に隙間を生じることが無く、長期
に渡ってダストシールの機能が発揮される。
【0025】この実施例では、支持する回転軸Sが水平
に配設された場合について説明したが、回転軸Sが縦方
向に配設されている場合にもその効果を発揮することが
できる。すなわち、この場合には回転軸Sによるクリア
ランスδが形成される部位は定まらないが、シール片2
は回転軸Sの周面に弾接しているために、ブッシュ本体
1の内面と回転軸Sとの間に形成される空隙が外界とシ
ールされて、ダストの侵入を防止することができる。
【0026】また、この実施例においては、プレス切断
によって切断片2bを形成しているので、ブッシュ本体
1の端面1aとシール片2の端面2aとが接触している
状態とされているが、必ずしも接触していることは必要
なく、ダストの侵入を防止できる程度の小間隙があって
もかまわない。
【0027】また、この実施例においては、ブッシュ本
体1の両端部間に本体間隙3を形成したいわゆる巻きブ
ッシュを例に説明したが、図4に示すように、本体間隙
3の無い円筒形状のブッシュ本体21の両側にシール片
22を形成したブッシュについても適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ブッシュの斜視図である。
【図2】 使用状態の断面図である。
【図3】 ブッシュを製造する板材の平面図である。
【図4】 他例を示す斜視図である。
【図5】 従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1…ブッシュ本体 2…シール片 3…本体間隙 δ…クリアランス H…ハウジング S…回転軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形状のブッシュ本体の両側にそれぞ
    れ一体的に設けられるシール片は、前記ブッシュ本体か
    ら円周方向に延出されるとともに、その外面縁が該ブッ
    シュ本体の肉厚の範囲内でさらに内側に湾曲して設けら
    れていることを特徴とするブッシュ。
  2. 【請求項2】 ブッシュ本体には、軸線方向に分離する
    本体間隙が設けられていることを特徴とする請求項1記
    載のブッシュ。
  3. 【請求項3】 方形の板材の両側において、対向する外
    縁から内方へそれぞれ切断し、板材の中央部を湾曲して
    円筒形状のブッシュ本体を形成するとともに、その切断
    された両側をその外面縁が該ブッシュ本体の肉厚の範囲
    内で内側に湾曲してシール片を形成したことを特徴とす
    るブッシュの製造方法。
  4. 【請求項4】 ハウジングと、このハウジングの内面に
    固定される円筒形状のブッシュ本体と、このブッシュ本
    体の内面によって回転可能に支持される回転軸からなる
    軸受構造であって、前記ブッシュ本体の両側には、前記
    ブッシュ本体から円周方向に延出されるとともに、その
    外面縁が該ブッシュ本体の肉厚の範囲内でさらに内側に
    湾曲してその先端が回転軸の周面に弾接していることを
    特徴とする軸受構造。
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