JPH03118362U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の１実施例によるフレキシブル
シールの部分的な縦断面図、第２図ａは第１図に
示す実施例のシール弾性変形状態を示す部分的な
縦断面図、第２図ｂは本考案の他の実施例の部分
的な縦断面図、第３図ａ〜ｆは本考案におけるシ
ールリツプの各種例を示す縦断面図、第４図は本
考案の実施例によるフレキシブルシール用帯状素
材の斜視図、第５図ａ，ｂは帯状素材から本考案
のフレキシブルシールを製作する過程を示した斜
視図、第６図は本考案の実施例による回転スピン
ドルの縦断面図、第７図は従来のラビリンスシー
ルの部分的な縦断面図である。 １……フレキシブルシール、２，６……環状弾
性部材、３……シールリツプ、４……凹状周溝、
７……帯状素材、８……突起、９……凹状長溝、
１０……回転軸、１１……ハウジング、１３……
軸受外輪押え、１４……カバー、１５……調整用
固定座、１６……調整ねじ、１９……シール押え
間座。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 軸方向の押圧力によつて軸方向の中途部が
   半径方向に膨出変形するような肉厚を有する環状
   弾性部材の一方の周面に半径方向に突出し周方向
   にのびるシールリツプを形成したことを特徴とす
   るフレキシブルシール。 (2) 前記環状弾性部材の前記シールリツプの形
   成される面と反対側の周面に、該シールリツプ位
   置に対応して凹状周溝を形成したことを特徴とす
   る請求項１項記載のフレキシブルシール。 (3) 帯状弾性部材の表面に長手方向にのびる突
   条を一体に形成し、使用の際所望長さに切断して
   環状に曲げ、相対回転部材間のシール部位に装着
   し得るようにしたことを特徴とするフレキシブル
   用帯状素材。 (4) 前記帯状弾性部材の裏面に前記突条に対応
   して長手方向にのびる凹状溝を形成したことを特
   徴とする請求項第３項記載のフレキシブルシール
   用帯状素材。 (5) 軸部と、該軸部をころがり軸受を介して軸
   支するハウジングと、該ハウジングの端面側に装
   着された環状の端板部材と、軸方向の押圧力によ
   つて中途部が半径方向に膨出変形するような肉厚
   を有する環状弾性部材の片側周面に周方向にのび
   かつ半径方向に突出するシールリツプが形成され
   かつ前記端板部材と前記軸部との間に収容された
   フレキシブルシールと、該フレキシブルシールを
   軸方向に押圧、変形させるシール押圧手段とを有
   し、該シール押圧手段によつて前記フレキシブル
   シールの前記シールリツプと前記端板部材の内周
   面または前記軸部の外周部との接触圧または前記
   シールリツプでもたらされるラビリンス隙間を調
   整可能としたことを特徴とするフレキシブルシー
   ル付き回転スピンドル。