JPH08249896A - 列冗長可能な不揮発性半導体メモリの消去検証回路 - Google Patents

列冗長可能な不揮発性半導体メモリの消去検証回路

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JPH08249896A
JPH08249896A JP1650196A JP1650196A JPH08249896A JP H08249896 A JPH08249896 A JP H08249896A JP 1650196 A JP1650196 A JP 1650196A JP 1650196 A JP1650196 A JP 1650196A JP H08249896 A JPH08249896 A JP H08249896A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 故障ビット線の列冗長がある場合でもメモリ
セル消去検証をパスできるような高信頼性の消去検証を
行う不揮発性半導体メモリを提供する。 【解決手段】 ビット線断線等による故障ビット線が存
在すると、該ビット線と接続したページバッファのデー
タラッチは消去検証で常にフェイルデータを貯蔵するこ
とになり消去検証をパスできない。そこで、ビット線及
び冗長ビット線のそれぞれに接続したデータラッチ(1
6)を利用してパスデータ又はフェイルデータを貯蔵す
ることにより消去検証を行う消去検証回路を備えた不揮
発性半導体メモリにおいて、故障ビット線の列アドレス
を記憶可能で該列アドレスの記憶がある場合にこれを示
すアドレス信号を消去検証で発生し列デコーダ22へ提
供する消去検証制御回路24と、この列デコーダ22に
従って列選択を行い、該選択列に接続したデータラッチ
に対しパスデータを提供する列選択回路20と、を備え
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不揮発性半導体メモ
リに関するもので、特に、列冗長を可能とした不揮発性
半導体メモリの消去検証回路に関する。
【0002】
【従来の技術】電気的消去可能でプログラム可能な不揮
発性半導体メモリ(EEPROM)は、集積性を向上さ
せる微細エッチングのような製造技術が開発されたこと
により、チップ面積を抑えた高密度の大メモリ容量化が
いっそう進められる傾向にある。この高集積・高密度化
は一方でメモリセル等の欠陥発生率を増加させ、歩留り
の低下を招いている。そこで歩留りを向上させるため
に、ノーマルメモリセルアレイに対し余分に設けた冗長
メモリセルアレイをメモリセルアレイに構成し、ノーマ
ルメモリセルアレイ内のノーマルメモリセルが故障した
ときに、これを冗長メモリセルアレイ内の冗長メモリセ
ルに置換える冗長技術が使用されている。このような冗
長技術は、故障したノーマルメモリセルに接続のノーマ
ル行線つまりノーマルワード線を冗長メモリセルに接続
の冗長ワード線へ交換する行冗長技術と、故障したノー
マルメモリセルに接続のノーマル列線を冗長列線へ交換
する列冗長技術と、に分類することができる。
【0003】ところで通常のEEPROMは、高速読出
のために、選択した1ワード線に接続している全メモリ
セルから一度にデータを読出すページ読出動作が可能に
なっている。即ち、この動作を遂行するために、多数の
列線つまりビット線はそれぞれ、読出されたデータを一
時的に貯蔵するページバッファと呼ばれるデータラッチ
と接続されている。そして、このページバッファに一旦
貯蔵したデータを、列選択回路を通じてデータ入出力端
子へ4ビット、8ビット、ないしは16ビットずつ順次
に出力することでページ読出動作が可能である。
【0004】また、EEPROMでは書込動作前に消去
動作を行わなければならない。そしてこの消去動作後に
は、消去メモリセルが所定のしきい値電圧を有するよう
に消去されたか否かを判断検証するための消去検証が行
われる。消去検証の結果、消去メモリセルのいずれか1
つでも消去に失敗していれば、再消去及び再消去検証動
作が繰返し行われる。
【0005】EEPROMの消去は、行と列のマトリッ
クス形態で配列された多数のメモリセルのすべて、或い
は1つの行内のメモリセル、又は隣接した複数行をまと
めた1つの行ブロック内のメモリセルに対して行われ
る。通常、EEPROMのメモリセルは、半導体基板の
一表面部に形成のP形ウェル内に設けたフローティング
ゲート形のNチャネルMOSFETである。各フローテ
ィングゲート形のNチャネルMOSFETは、P形ウェ
ル内に相互離隔して形成されたソース及びドレイン領域
と、このソース領域とドレイン領域との間のチャネル領
域上に形成されたトンネル酸化膜と、このトンネル酸化
膜上に形成された多結晶シリコンのフローティングゲー
トと、このフローティングゲート上に誘電体絶縁膜を介
して形成された制御ゲートと、から構成される。従っ
て、メモリセル全体の消去は、P形ウェルに消去電圧
(例えば約18V)を印加し、同時にメモリセルの制御
ゲートに接続するワード線に基準電圧(例えば接地電
圧)を印加することによって行われる。これにより、メ
モリセルのフローティングゲートにある電子がF−N(F
owler-Nordheim) 電流によりP形ウェルへ放出され、負
のしきい値電圧を有するデプレション形のトランジスタ
に変更される。一方、メモリセルの部分消去、例えば選
択行ブロック内のメモリセルの消去は、選択行ブロック
内のメモリセルと接続するワード線に接地電圧を印加す
ると共に非選択行ブロック内のワード線をフローティン
グさせ、そしてP形ウェルに消去電圧を印加することに
よって行われる。これにより、非選択行ブロック内のワ
ード線は容量カップリングによりほぼ消去電圧となって
消去が自動に防止される一方、選択行ブロック内のワー
ド線は接地電圧を維持するので、選択行ブロック内のメ
モリセルが上述のようにして消去される。
【0006】このようにして消去が行われた結果、メモ
リセルが所定のしきい値電圧をもつように消去成功して
いる場合、当該メモリセルは、対応ワード線に接地電圧
が印加されるときに導通状態となる。従って、消去メモ
リセルは消去によりオンセルとなる。これを利用した消
去検証が消去後に行われる。即ち、消去検証は、例えば
選択行ブロック内のワード線に消去検証電圧(例えば接
地電圧)を印加すると共に選択行ブロック内のメモリセ
ルのドレインと接続した列線つまりビット線に感知電流
を提供することによって行われる。もし、選択行ブロッ
ク内のメモリセルが所定のしきい値電圧まで消去成功し
ていれば、選択行ブロック内のメモリセルはオンセルに
なるのでビット線と接続されたページバッファは初期の
リセット状態を維持する。これに従って、ページバッフ
ァの出力と接続されたパス/フェイル回路からパス(成
功)信号が出力され、選択行ブロック内のメモリセルの
消去成功が判断される。一方、選択行ブロック内のメモ
リセルのいずれか1つでも消去成功していなければ、未
消去のメモリセルが消去検証中に非導通状態のオフセル
として動作する。従って、当該メモリセルに接続したビ
ット線は感知電流により所定電圧に充電され、このビッ
ト線と接続したデータラッチが初期リセット状態の相補
状態、即ちフェイル(失敗)状態を示すフェイルデータ
をラッチすることになる。これにより、パス/フェイル
回路からフェイル信号が出力されて消去失敗が判断さ
れ、再度、消去及び消去検証動作が行われる。このよう
な消去及び消去検証については、特願平7−22681
7号に記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】例えば製造工程中に発
生し得るビット線断線を原因としたオープンノーマルビ
ット線が存在すると、消去検証において、当該ビット線
と接続するノーマルメモリセルの消去状態に関係なく常
にフェイル状態が現れることになる。この場合、数サイ
クルに渡って消去を繰返したとしても、消去検証でパス
になることはない。このようなオープンノーマルビット
線に関連するフェイル状態は、オープンノーマルビット
線を冗長ビット線(又は列線)へ交換しても発生するこ
とになる。その理由は、オープンノーマルビット線と接
続したデータラッチが消去検証の度に常にフェイルデー
タを貯蔵することになるからである。従って、オープン
ノーマルビット線があると、これに対し列冗長を実施し
たとしても消去検証をパスできないという影響が生じ
る。
【0008】そこで本発明の目的は、オープンノーマル
ビット線つまりオープンビット線が存在していても消去
検証はパスすることが可能で、より歩留りを向上させら
れるような信頼性の高い消去検証を実行する不揮発性半
導体メモリを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、行と列に配列された多数のフローテ
ィングゲート形のノーマルメモリセル及び冗長メモリセ
ルをもつメモリセルアレイと、各列のノーマルメモリセ
ルと接続された複数のノーマルビット線と、各列の冗長
メモリセルと接続された複数の冗長ビット線と、を備え
た不揮発性半導体メモリにおいて、ノーマルビット線及
び冗長ビット線とそれぞれ接続され、メモリセル消去後
の消去検証で、メモリセルの消去成功を示すパスデー
タ、及び少なくとも1つの故障ノーマルビット線がある
ときにはこれによるフェイルデータを感知し貯蔵可能な
ページバッファと、消去検証中に前記ページバッファに
貯蔵されたフェイルデータをパスデータに変更するパス
データ変更回路と、を用いてなる消去検証回路を備える
ことを特徴とする。
【0010】即ち、本発明による消去検証方法は、多数
のフローティングゲート形のノーマルメモリセル及び冗
長メモリセルと接続された複数のノーマルビット線及び
冗長ビット線を有するメモリセルアレイと、ノーマルビ
ット線及び冗長ビット線とそれぞれ接続されたデータラ
ッチと、消去後の消去検証で故障ノーマルビット線に関
連したデータラッチにフェイルデータが貯蔵されるよう
にノーマルビット線とそれぞれ接続された感知回路と、
を有する不揮発性半導体メモリの消去検証方法におい
て、消去検証中にフェイルデータを貯蔵した前記データ
ラッチについてそのフェイルデータをパスデータに変更
することを特徴とする。
【0011】このような消去検証回路のパスデータ変更
回路は、ページバッファと接続され、消去検証において
故障ノーマルビット線を選択可能な列選択回路と、この
列選択回路と接続され、消去検証において前記列選択回
路を通じてフェイルデータ変更用のパスデータを前記ペ
ージバッファへ伝送するためのパスデータ設定トランジ
スタと、を有するものとする。またこのときの列選択回
路は、故障ノーマルビット線を指定するアドレス信号を
貯蔵可能な少なくとも1つの故障列プログラム回路と、
前記アドレス信号をデコーディングするための列デコー
ダと、に従い動作するものとする。
【0012】或いは、本発明によれば、ビット線に故障
が発生した場合にこれを冗長ビット線へ置き換える列冗
長が可能とされ、そして、ビット線及び冗長ビット線の
それぞれに接続したデータラッチを利用してパスデータ
又はフェイルデータを貯蔵することによりメモリセルの
消去検証を行う消去検証回路を備えた不揮発性半導体メ
モリにおいて、故障ビット線の列アドレスを記憶可能と
され、該列アドレスの記憶がある場合にその列アドレス
を示すアドレス信号を消去検証で発生し列デコーダへ提
供する消去検証制御回路と、前記アドレス信号に応じる
列デコーダに従って列選択を行い、該選択列に接続した
前記データラッチに対しパスデータを提供する列選択回
路と、を備えることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付の
図面を参照して詳細に説明する。尚、図中の同じ構成要
素対しては共通符号を付して説明するものとする。
【0014】下記の説明において、メモリセルの種類、
例えばNAND構造やNOR構造のメモリセル、電圧
値、回路構成、部品等の多くの特定事項が本発明のより
全般的な理解のために提供される。しかし本発明はこれ
に限られるものではなく、その他の形態でも実施可能で
あることは、この技術分野で通常の知識を有する者にと
っては自明のことである。
【0015】本実施形態のEEPROMはCMOS製造
技術を使用して製作され、約−1.8Vのしきい値電圧
を有するデプレション形のNチャネルMOSFET
(“D形トランジスタ”とする)と、約0.7Vのしき
い値電圧を有するエンハンスメント形のNチャネルMO
SFET(“N形トランジスタ”とする)と、約−0.
9Vのしきい値電圧を有するPチャネルMOSFET
(“P形トランジスタ”とする)が使用される。
【0016】図1は、本発明による消去検証回路の実施
形態を示したブロック図である。図中のメモリセルアレ
イ10は、行と列のマトリックス形態で配列された多数
のNANDセルユニットで構成される。前述のように、
NANDセルユニットは半導体基板の一表面部に形成の
P形ウェル領域内に設けられる。各NANDセルユニッ
トは、ドレイン−ソース通路を直列接続した第1選択ト
ランジスタ、複数のメモリセル、及び第2選択トランジ
スタで構成されている。各NANDセルユニット内の第
1選択トランジスタのドレインは列方向に伸長する対応
ビット線と接続され、また第2選択トランジスタのソー
スは共通ソース線と接続されている。同一行に配列され
たメモリセルの制御ゲートは1ワード線に接続され、同
一行に配列された第1及び第2選択トランジスタの各ゲ
ートは第1及び第2選択線にそれぞれ接続されている。
このようなメモリセルの配置構造は、韓国特許公開第9
4−18870号で開示されている。
【0017】このメモリセルアレイ10は、同一行に配
列されたNANDセルユニットで構成される複数の行ブ
ロックを有している。また、メモリセルアレイ10は複
数のビット線ごとの8グループに分割されており、これ
ら各グループが列ブロックCB0〜CB7を構成してい
る。8つの列ブロックCB0〜CB7内の各複数のビッ
ト線のうち、一部が冗長ビット線を構成し、残りのビッ
ト線がノーマルビット線を構成する。冗長ビット線に接
続のメモリセルは冗長メモリセルとされ、ノーマルビッ
ト線に接続のメモリセルはノーマルメモリセルとされて
いる。
【0018】行デコーダ12は、各種動作モード、例え
ば消去、書込、読出、消去検証、書込検証のような動作
モードに応じて、行線制御回路14からの制御信号に従
って行ブロックを選択しそして該行ブロック内の選択ワ
ード線及び非選択ワード線へ適切な動作電圧を提供す
る。各種動作モードごとに動作電圧を提供する技術は上
記韓国特許公開第94−18870号に開示されてい
る。
【0019】ページバッファ16は、メモリセルアレイ
10からのノーマル及び冗長ビット線に対応するデータ
ラッチで構成される。本実施形態におけるページバッフ
ァ16は、選択されたノーマル及び冗長メモリセルの消
去後の消去検証動作において、その選択ノーマル及び冗
長メモリセルに関連したノーマル及び冗長ビット線に感
知電流を提供してパス又はフェイルを感知する感知回路
を有しており、そして、選択ノーマル及び冗長メモリセ
ルの消去が成功しているかどうかを示すパスデータ又は
このパスデータと相補関係にあるフェイルデータを貯蔵
する。
【0020】パス/フェイル検出回路18は、ページバ
ッファ16を構成する各データラッチの出力に対し接続
され、消去検証において、データラッチに貯蔵されたデ
ータに応答して選択ノーマル及び冗長メモリセルの消去
成功を判断する。即ち、データラッチの全部がパスデー
タを貯蔵していればパス/フェイル検出回路18から選
択ノーマル及び冗長メモリセルの消去成功を示すパス信
号が出力され、データラッチのいずれか1つでもフェイ
ルデータを貯蔵していればパス/フェイル検出回路18
から選択ノーマル及び冗長メモリセルの消去失敗を示す
フェイル信号が出力される。
【0021】列選択回路20、列デコーダ22、及び消
去検証制御回路24は、少なくとも1つのノーマルビッ
ト線が製造工程で断線する等してオープンノーマルビッ
ト線となった場合に、これに接続したデータラッチに貯
蔵されるフェイルデータをパスデータへ変更するデータ
変更手段(又はデータ変更回路)を構成する。即ち、列
選択回路20は、消去検証で列デコーダ22に従って選
択されるオープンノーマルビット線に接続のデータラッ
チに貯蔵されたフェイルデータをパスデータに変更する
ために、当該データラッチを選択する機能をもつ。消去
検証制御回路24は、少なくとも1つのオープンノーマ
ルビット線のアドレスを記憶可能とされ、消去検証にお
いてそのアドレスを列デコーダ22へ提供する機能をも
つ。これにより列選択回路20は、記憶したアドレスに
対応するノーマルビット線に接続のデータラッチを選択
し、その貯蔵されたフェイルデータをパスデータへ変更
することができる。
【0022】データ入出力回路26は列選択回路20に
接続され、書込動作でデータ入出力端子からの書込デー
タをラッチし、読出動作で読出データをデータ入出力端
子へ提供する。またデータ入出力回路26は、データ入
出力端子を通じて入力される命令信号をラッチし、この
命令信号を図示せぬ命令レジスタに提供する機能をも
つ。
【0023】図2に、図1に示すメモリセルアレイの一
部分について等価回路を図示している。図示の部分は、
第k番目の列ブロックCBkのうちの2行ブロック分に
配列されたNAND構造のメモリセルである。同一行ブ
ロックとして配列されたNANDセルユニットは、ノー
マルNANDセルユニットNNUと冗長NANDセルユ
ニットRNUで構成される。各ノーマルNANDセルユ
ニットNNUは、ドレイン−ソース通路を直列接続した
第1選択トランジスタST1、ノーマルメモリセルNM
1〜NM16、及び第2選択トランジスタST2から構
成されている。第1選択トランジスタST1のドレイン
は対応ノーマルビット線NBL0〜NBL511と接続
されており、第2選択トランジスタST2のソースは共
通ソース線CSLと接続されている。各冗長NANDセ
ルユニットRNUは、ドレイン−ソース通路を直列接続
した第1選択トランジスタST1、冗長メモリセルRM
1〜RM16、及び第2選択トランジスタST2で構成
されている。この冗長NANDセルユニットRNU内に
ある第1選択トランジスタST1のドレインは対応冗長
ビット線RBL0〜RBL7に接続され、第2選択トラ
ンジスタST2のソースは共通ソース線CSLに接続さ
れる。
【0024】この図2に示す列ブロックCBk(k=
0,1,2,…,7)は、512本のノーマルビット線
NBL0〜NBL511と8本の冗長ビット線RBL0
〜RBL7を有しているが、本発明はそのビット線数に
限られるものではない。また、各列ブロックCBk内の
冗長ビット線RBL0〜RBL7は、各列ブロックCB
k内でノーマルメモリセルアレイの両側に分割配置する
ことも可能である。
【0025】このようなメモリセルアレイ10に対して
は、チップ面積を抑えて高密度大メモリ容量を達成可能
なインタリーブビット線技術を用いることが可能であ
る。インタリーブビット線技術は、メモリセルアレイの
上部と下部に第1及び第2ページバッファを配し、ビッ
ト線を交互にそれら第1及び第2ページバッファと接続
する技術である。このような技術は特願平7−3292
81号に開示されている。
【0026】これに関連して図3に、図2の列ブロック
CBkに対するページバッファ、列選択回路、及びパス
/フェイル検出回路の概略的回路図を示す。列ブロック
CBkのノーマルビット線NBL0,NBL2,NBL
4,…,NBL510及び冗長ビット線RBL0〜RB
L3の各下端は、それぞれドレイン−ソース通路が直列
接続されたD形トランジスタ30及びN形トランジスタ
31,32の一端すなわちD形トランジスタ30のドレ
インへ接続されている。N形トランジスタ31,32の
ソース・ドレインの接続点34と接地電圧Vssとの間
には、N形トランジスタ33のドレイン−ソース通路が
それぞれ設けられている。D形トランジスタ30とN形
トランジスタ31〜33の各ゲートには、制御信号バー
φblsh,BLSHF,SBL,DCBがそれぞれ入
力される。
【0027】下部ページバッファ16Bを構成するデー
タラッチ35はN形トランジスタ32のソースとそれぞ
れ接続される。各データラッチ35は、第1及び第2ノ
ード36,37の間に逆向並列接続した1対のインバー
タからなるラッチと、第2ノード37から接地電圧Vs
sへドレイン−ソース通路を直列接続したN形感知トラ
ンジスタ38,39と、電源電圧VccとN形トランジ
スタ38のゲートとの間にソース−ドレイン通路を設け
たP形電流源トランジスタ40と、から構成されてい
る。N形感知トランジスタ38,39の各ゲートは接続
点34と制御信号φlatにそれぞれ接続されている。
また、P形トランジスタ40のゲートはライン41に接
続され、該ライン41の他端は電流源の基準部と接続さ
れている。この基準部は、P形トランジスタ42,43
とN形トランジスタ44,45で構成され、基準部とP
形電流源トランジスタ40とでカレントミラー形の電流
源回路をなしている。
【0028】下部パス/フェイル検出回路18Bは、N
形トランジスタ47,48,53、D形トランジスタ4
9、P形トランジスタ50、NORゲート51、及びイ
ンバータ52で構成される。N形トランジスタ47のド
レインはデータラッチ35の第1ノード36へそれぞれ
接続され、このN形トランジスタ47のソースはN形ト
ランジスタ48のゲートにそれぞれ接続される。そし
て、N形トランジスタ48のドレイン−ソース通路は2
つのライン54,55の間に並列接続されており、ライ
ン55と接地電圧Vssとの間にはN形トランジスタ5
3のドレイン−ソース通路が設けられている。N形トラ
ンジスタ53のゲートにはパス/フェイル制御信号φf
pが入力される。電源電圧Vccとライン54の一端と
の間にはD形トランジスタ49とP形トランジスタ50
のソース−ドレイン通路が並列接続されている。このD
形トランジスタ49のゲートはライン54と接続され、
P形トランジスタ50のゲートはパス/フェイル制御信
号φfpを入力とする。NORゲート51の2入力端子
はライン54の一端及びパス/フェイル制御信号φfp
の相補信号バーφfpと接続される。このNORゲート
51の出力は、インバータ52を通じて第k番目の列ブ
ロックCBkに関するパス/フェイル判断信号FPkと
して出力される。
【0029】下部列選択回路20Bは、列デコーダ22
からの下部デコーディング信号YA0b〜YA15b,
YB0b〜YB15b及び下部冗長列選択信号CR0〜
CR3に応答する。この下部列選択回路20Bは、通常
の選択トランジスタ59に加えて、消去検証でフェイル
データをパスデータに変更するためのパスデータ設定ト
ランジスタとして、データ線57と接地電圧Vssとの
間にドレイン−ソース通路を設けたN形トランジスタ5
8を備えている。N形トランジスタ58のゲートには、
消去検証フラグ信号バーSeravfの相補信号Ser
avfが入力される。
【0030】一方、上部ページバッファ16T、上部パ
ス/フェイル検出回路18T、及び上部列選択回路20
Tの構成は、上部ページバッファ16Tを構成するデー
タラッチ35が、ノーマルビット線NBL1,NBL
3,NBL5,…,NBL511及び冗長ビット線RB
L4〜RBL7の上端部とそれぞれ接続され、そして上
部列選択回路20Tが、上部ノーマル列選択信号YA0
t〜YA15t,YB0t〜YB15t及び冗長列選択
信号CR4〜CR7に応答する点が異なるだけで、その
他は上記下部ページバッファ16B、下部パス/フェイ
ル検出回路18B、及び下部列選択回路20Bの構成と
同様である。
【0031】図4は、消去検証制御回路24の一部を構
成する故障列プログラム回路の概略回路図である。この
故障列プログラム回路60−iの配設数は、各列ブロッ
ク内において冗長ビット線数と同数にしてある。各故障
列プログラム回路60−iは、故障列アドレスを記憶し
て消去検証で故障列アドレス信号(REDij)を提供
し、読出又は書込動作では記憶したアドレスをもって冗
長ビット線を特定する機能をもつ。これら故障列プログ
ラム回路60−iのうち、部分回路60−0〜60−3
は下部列選択回路20Bと関連するもので、残りの部分
回路60−4〜60−7は上部列選択回路20Tと関連
するものである。
【0032】故障列プログラム回路60−iのそれぞれ
は、電源電圧Vccと接地電圧Vssとの間に直列接続
したマスタヒューズ61とN形トランジスタ62及びD
形トランジスタ63のドレイン−ソース通路とを有して
いる。N形トランジスタ62のゲートには、チップエネ
ーブルで“H”レベルになるチップエネーブル信号CE
が入力される。そして電流消費を抑制するためにチャネ
ル長を長くしたD形トランジスタ63のゲートには接地
電圧Vssが入力される。マスタヒューズ61は、故障
したノーマルビット線を指定するアドレスをプログラム
するときにレーザビームによって切断される。
【0033】P形トランジスタ65,66のソース−ド
レイン通路が電源電圧Vccとライン64との間に並列
接続されている。P形トランジスタ65のゲートは、マ
スタヒューズ61とN形トランジスタ62のドレインと
の接続点67へ接続される。またP形トランジスタ66
のゲートは、NORゲート68の出力を反転するインバ
ータ69へ接続される。NORゲート68の2入力端子
は、接続点67と、故障ノーマルビット線に対する列ア
ドレスローディング期間を決める故障列アドレスローデ
ィング制御信号SCANrediの相補信号バーSCA
Nrediとに接続される。
【0034】N形トランジスタ70のドレインとヒュー
ズ71〜76の一端がライン64へ接続されている。N
形トランジスタ70のソースは接地電圧Vssへつなが
れ、ゲートにはチップエネーブル信号CEの相補信号バ
ーCEが入力される。ヒューズ71〜76の他端と接地
電圧Vssとの間にはN形トランジスタ77〜82のド
レイン−ソース通路がそれぞれ接続される。これらトラ
ンジスタ77〜82のゲートは、後述する列アドレスカ
ウンタからのノーマル列選択アドレス信号A1b,バー
A1b(A1t,バーA1t)〜A8b,バーA8b
(A8t,バーA8t)をそれぞれ受けている。ヒュー
ズ71,73,…,75の他端と接地電圧Vssとの間
には、ドレイン−ソース通路を直列接続したN形トラン
ジスタ及びD形トランジスタ対83−84,85−8
6,…,87−88がそれぞれ接続されている。N形ト
ランジスタ83,85,…,87のゲートには消去検証
フラグ信号バーSeravfの相補信号Seravfが
入力され、消去検証における電流消費を抑制するために
チャネル長を長くしたD形トランジスタ84,86,
…,88のゲートは接地電圧Vssへ接続されている。
【0035】ヒューズ71,73,…,75の他端には
また、NORゲート89〜91の第1入力端子がそれぞ
れ接続され、これらNORゲート89〜91の第2入力
端子に制御信号バーSCANrediが入力されてい
る。NANDゲート92,93の第1入力端子はライン
64と接続され、その各第2入力端子はそれぞれ故障列
アドレスローディング制御信号SCANrediと消去
検証フラグ信号バーSeravfを入力とする。NAN
Dゲート92の出力はインバータ94を通じて冗長検出
信号DETrediとして出力され、NANDゲート9
3の出力はインバータ95を通じて冗長列選択信号CR
iとして出力される。
【0036】故障ノーマルビット線と関連する列アドレ
スをプログラムするために切断されるヒューズ71〜7
6は、当該アドレスを示す“H”レベルのアドレス信号
を入力するN形トランジスタに係るヒューズである。例
えば、故障したノーマルビット線を指定するアドレスの
アドレス信号A1b(A1t)〜A8b(A8t)が
“H”レベルであれば、ヒューズ71,73,…,75
がレーザビームによって溶断される。従って、故障列ア
ドレスローディング制御信号バーSCANrediが
“L”レベルのときにNORゲート89〜91の出力R
EDi1〜REDi8は“H”レベルとなる。これによ
り、プログラムされた故障ノーマルビット線が特定され
る。
【0037】図5は、図1の消去検証制御回路24を構
成する故障列アドレスローディング制御信号発生回路の
概略的回路図である。故障列アドレスローディング制御
信号発生回路100は、2つのステージ101,102
による2進カウンタ、インバータ103〜112、NO
Rゲート113,114、及びNANDゲート115,
116で構成される。この故障列アドレスローディング
制御信号発生回路100を構成する2進カウンタのステ
ージ101,102のそれぞれは、特願平7−2268
17号に記載されている。このような故障列アドレスロ
ーディング制御信号発生回路100は、消去検証におい
て、アドレスローディング信号ADloadに応答して
故障列アドレスローディング制御信号SCANredi
とその相補信号バーSCANrediを発生する。
【0038】図6は、図1の消去検証制御回路24を構
成する列デコーダエネーブル信号発生回路の概略的回路
図である。列デコーダエネーブル信号発生回路120
は、本例の場合、下部列デコーダエネーブル信号発生回
路と上部列デコーダエネーブル信号発生回路とで構成さ
れる。冗長列選択信号CR0〜CR3と冗長検出信号D
ETred0〜DETred3に応答して下部列デコー
ダエネーブル信号YEbを出力する下部列デコーダエネ
ーブル信号発生回路の構成は、冗長列選択信号CR4〜
CR7と冗長検出信号DETred4〜DETred7
に応答して上部列デコーダエネーブル信号YEtを発生
する上部列デコーダエネーブル信号発生回路の構成と同
じである。
【0039】下部及び上部列デコーダエネーブル信号発
生回路120のそれぞれは、NORゲート121,12
2、インバータ123〜125、NANDゲート12
7、及び入力信号の“L”レベル遷移に応答して短パル
スを発生する短パルス発生回路126で構成される。消
去検証において冗長列選択信号CR0〜CR7は“L”
レベルにあるので、下部,上部列デコーダエネーブル信
号YEb,YEtの論理レベルは、冗長検出信号DET
red0〜DETred7の論理状態によって決定され
る。即ち、冗長検出信号DETred0〜DETred
3のいずれか1つでも“H”レベルのパルスとなれば、
下部列デコーダエネーブル信号YEbはそのパルスの
“L”レベル遷移に応答する“H”レベルの短パルスと
なる。同様に、冗長検出信号DETred4〜DETr
ed7のいずれか1つでも“H”レベルのパルスになれ
ば、上部列デコーダエネーブル信号YEtはそのパルス
の“L”レベル遷移に伴って短い“H”レベルのエネー
ブルパルスとなる。一方、書込及び読出動作においては
冗長検出信号DETred0〜DETred7が“L”
レベルにあるので、冗長列選択信号CR0〜CR7のい
ずれか1つが“H”レベルになるときに下部,上部列デ
コーダエネーブル信号YEb,YEtは“L”レベルに
なり、これにより、下部又は上部列デコーダをディスエ
ーブル可能である。
【0040】図7は、図1の消去検証制御回路24を構
成する列アドレスディスエーブル信号発生回路の概略的
回路図である。列アドレスディスエーブル信号発生回路
130はインバータ131〜133とNANDゲート1
34で構成される。この列アドレスディスエーブル信号
発生回路130は、消去検証で発生するアドレスローデ
ィング信号ADloadに応答して列アドレスディスエ
ーブル信号バーYADDdisを発生する。この列アド
レスディスエーブル信号YADDdisは、消去検証に
おいてアドレスローディング信号ADloadが“H”
レベルになる度に“L”レベルとなる。
【0041】図8A及び図8Bは、図4の故障列プログ
ラム回路60−iによる故障列アドレス信号RED0j
〜RED7j(j=1,2,…,8)に応答して代替ア
ドレス信号RAjb,RAjtを発生する代替アドレス
信号発生回路の概略的回路図である。図8Aに示すのは
下部代替アドレス信号発生回路、図8Bに示すのは上部
代替アドレス信号発生回路である。
【0042】下部代替アドレス信号発生回路165は、
NORゲート160とインバータ161で構成され、上
部代替アドレス信号発生回路166はNORゲート16
2とインバータ163で構成される。下部代替アドレス
信号発生回路165は、図4に示す構成の下部故障列プ
ログラム回路60−0〜60−3による故障列アドレス
信号RED0j〜RED3jに応答して下部代替アドレ
ス信号RAjbを発生する。同様に、上部代替アドレス
信号発生回路166は、上部故障列プログラム回路60
−4〜60−7による故障列アドレス信号RED4j〜
RED7jに応答して上部代替アドレス信号RAjtを
発生する。
【0043】図9は、消去検証制御回路の一部を構成す
る列アドレスカウンタの概略的回路図である。この列ア
ドレスカウンタ140も下部列アドレスカウンタと上部
列アドレスカウンタで構成される。下部列アドレスカウ
ンタは、消去検証で下部代替アドレス信号RA1b〜R
A8bを入力し、下部ノーマル列選択アドレス信号A1
b〜A8bとその相補信号バーA1b〜バーA8bを発
生する機能をもつ。同様に、上部列アドレスカウンタ
は、消去検証で上部代替アドレス信号RA1t〜RA8
tを入力し、上部ノーマル列選択アドレス信号A1t〜
A8tとその相補信号バーA1t〜バーA8tを発生す
る機能をもつ。列アドレスカウンタ140は、“L”レ
ベルの列アドレスディスエーブル信号バーYADDdi
sに応答してノーマル列選択アドレス信号A1b〜A8
b,A1t〜A8t及びその相補信号バーA1b〜バー
A8b,バーA1t〜バーA8tを“L”レベルにディ
スエーブルとする。
【0044】図示のように列アドレスカウンタ140
は、ステージ141〜143のカウンタと、インバータ
144〜152及びNANDゲート153〜158で構
成される。この列アドレスカウンタ140の各ステージ
141〜143は、特願平7−252469号に記載さ
れている。このような構成の列アドレスカウンタ140
は、アドレスローディング信号ADloadが“H”レ
ベルのときに入力する代替アドレス信号RA1b〜RA
8b,RA1t〜RA8tをラッチすると共に、“L”
レベルにある列アドレスディスエーブル信号バーYAD
Ddisに応答して“L”レベルの信号A1b/バーA
1b〜A8b/バーA8b,A1t/バーA1t〜A8
t/バーA8tを出力する。その後、アドレスローディ
ング信号ADloadが“L”レベルになったときに、
列アドレスカウンタ140の出力であるノーマル列選択
アドレス信号A1b〜A8b,A1t〜A8tは、前記
ラッチしたアドレス信号となる。即ち、このときの下部
及び上部列アドレスカウンタ140の出力A1b/バー
A1b〜A8b/バーA8b,A1t/バーA1t〜A
8t/バーA8tは、故障したノーマル列を指定するア
ドレス信号である。尚、列アドレスカウンタ140の第
1ステージ141には図示せぬアドレスバッファからア
ドレス信号PA0が入力され、これにより下部,上部ア
ドレス信号A0b,A0tが発生される。そしてこれに
従って、読出動作でマルチプレクサ(図示略)が下部及
び上部データバスを選択する。この辺に関しては本発明
に特に関連するものではないので、その説明は省略す
る。
【0045】図10は、図1に示す列デコーダ22の概
略的回路図である。この列デコーダ22も下部デコーダ
と上部デコーダに分けられる。下部及び上部列デコーダ
22は、NANDゲート171〜174、NORゲート
175,176、及びインバータ177〜180で構成
される。下部デコーダは、下部列アドレスカウンタ14
0からの下部ノーマル列選択アドレス信号A1b,バー
A1b〜A8b,バーA8bをデコーディングし、ノー
マル列を選択する下部デコーディング信号YAnb,Y
Bnb(n=0,1,…,15)を発生する。同様に、
上部デコーダは、上部列アドレスカウンタ140からの
上部ノーマル列選択アドレス信号A1t,バーA1b〜
A8t,バーA8tをデコーディングし、ノーマル列を
選択する上部デコーディング信号YAnt,YBntを
発生する。下部デコーダは下部列デコーダエネーブル信
号YEbが“L”レベルのときにディスエーブルされ、
上部デコーダは上部列デコーダエネーブル信号YEtが
“L”レベルのときにディスエーブルされる。
【0046】以下、本実施形態の消去検証回路の動作に
ついて図11及び図12に示すタイミング図を参照して
説明する。尚、本例における消去検証の前にはブロック
消去が行われるが、この選択行ブロック内のすべてのメ
モリセルを消去する技術については上述した韓国特許公
開第94−18870号に開示されている。
【0047】通常、消去後消去検証動作を実施するため
に、例えばヘクサコード(hexa code) 60の消去命令が
行われ、その後、例えばヘクサコードD0の消去開始命
令が入力される。消去開始命令の入力により“L”レベ
ルとなる消去検証フラグ信号バーSeravfが図示せ
ぬ命令レジスタから出力され、選択行ブロックに対する
消去が約5msecの間で行われる。この消去動作は図
11の時刻t0 で終了する。
【0048】時刻t0 で消去終了するとページバッファ
16をリセットする動作が行われる。ページバッファ1
6をリセットする際には、図3の制御信号BLSHF,
SPBが“L”レベルに維持され、制御信号DCB,S
BLが“H”レベルにされる。すると、トランジスタ3
1,47は非導通化され、トランジスタ32,33は導
通化される。従って、ページバッファ16を構成するデ
ータラッチ35の第1ノード36は“L”レベルにラッ
チされ、第2ノード37は“H”レベルにラッチされ
る。
【0049】ページバッファ16に対するリセット後、
時刻t1 で、選択行ブロック内のメモリセルが所望のし
きい値電圧を持つように消去されたか否かを感知するた
めの消去感知動作が開始される。この消去感知動作を行
うために、制御信号バーφblsh,DCB,SBL,
SPBが“L”レベルとされ、制御信号BLSHF,φ
saeが“H”レベルに維持される。すると、トランジ
スタ32,33,47は非導通化され、トランジスタ3
1,45は導通化される。これにより、ライン41が
“L”レベルになって電流源トランジスタ40は導通化
される。従って、接続点34とトランジスタ31,30
を介してノーマルビット線NBL0〜NBL511及び
冗長ビット線RBL0〜RBL7へ電流が流れ、選択行
ブロックのメモリセルに約4μAの電流が供給される。
これに応じて、選択行ブロック内のメモリセルが所望の
しきい値電圧を持つように消去されていれば、接続点3
4は“L”レベルになり、トランジスタ38は非導通化
される。その結果、データラッチ35の第1ノード36
は上述のリセット状態すなわちパスデータをもつ。
【0050】一方、ノーマルビット線NBL0〜NBL
511のいずれか1つでもオープンビット線になってい
ると、このオープンノーマルビット線は前記供給電流に
よって充電される。そして、オープンノーマルビット線
と接続した接続点34が所定電圧に充電されるので、該
接続点34と接続するトランジスタ38は導通化される
ことになる。この後に制御信号φlatが“H”レベル
になってトランジスタ39が導通化されると、オープン
ノーマルビット線と接続したデータラッチ35の第2ノ
ード37は“L”レベルに変化すると共に第1ノード3
6は“H”レベルに変化する。従って、このオープンノ
ーマルビット線と接続したデータラッチ35はフェイル
データを貯蔵することになる。
【0051】時刻t2 で消去感知動作は終了し、列冗長
対象のオープンノーマルビット線に関するフェイルデー
タをパスデータに変更する動作が開始される。
【0052】1番目の列ブロックCB0の第1ノーマル
ビット線NBL0がオープンビット線になったと仮定
し、このノーマルビット線NBL0を指定する列アドレ
ス信号はすべて“L”レベルのものと仮定して説明す
る。この場合、図4に示す下部故障列プログラム回路6
0−0内のマスタヒューズ61とヒューズ72,74,
…,76が切断されることになる。
【0053】図11の時間t2 〜t3 におけるフェイル
データ変更期間の詳細タイミング図を図12の時間t2
〜t3 に示している。図12を参照すると、時刻t2
に図示せぬタイマから約120nsec周期のアドレス
ローディング信号ADloadが発生される。図5に示
した故障列アドレスローディング制御信号発生回路10
0は、このアドレスローディング信号ADloadと消
去検証フラグ信号バーSeravfに応答して“H”レ
ベルのアドレスローディング信号ADloadに同期す
る故障列アドレスローディング制御信号SCANred
0〜SCANred7とその相補信号バーSCANre
d0〜バーSCANred7を発生する。これら故障列
アドレスローディング信号SCANred0,バーSC
ANred0〜SCANred7,バーSCANred
7は、図4の故障列プログラム回路60−0〜60−7
にそれぞれ入力される。
【0054】下部故障列プログラム回路60−0のライ
ン64は、切断されたマスタヒューズ61と導通化され
たトランジスタ62,63によってトランジスタ65,
66が導通化されているので、“H”レベルに充電され
る。すると、冗長検出信号DETred0は、故障列ア
ドレスローディング制御信号SCANred0の“H”
レベルに応答して“H”レベルとなる。一方、冗長列選
択信号CR0は、“L”レベルにある消去検証フラグ信
号バーSeravfにより“L”レベルを維持する。且
つ、アドレスローディング信号ADloadが“H”レ
ベルのときは図7の列アドレスディスエーブル信号バー
YADDdisは“L”レベルにあるので、図9の下部
及び上部列アドレスカウンタ140による下部及び上部
ノーマル列選択アドレス信号A1b/バーA1b〜A8
b/バーA8b,A1t/バーA1t〜A8t/バーA
8tはすべて“L”レベルとなる。これに応じて下部故
障列プログラム60−0内のトランジスタ77〜82は
非導通化され、NORゲート89〜91の出力信号RE
D01〜RED08は“L”レベルとなる。一方、故障
列アドレスローディング制御信号SCANred0が上
記“H”レベルにあるときにその他の故障列アドレスロ
ーディング制御信号SCANred1〜SCANred
7は“L”レベルにあるので、故障列プログラム回路6
0−1〜60−7内のNORゲート89〜91の出力は
すべて“L”レベルである。
【0055】従って、図8Aの下部代替アドレス信号発
生回路165は“L”レベルの下部代替アドレス信号R
A1b〜RA8bを発生し、これら信号を入力する図9
に示す列アドレスカウンタ140のステージ142〜1
43は、アドレスローディング信号ADloadが
“H”レベルにあるときにその下部代替アドレス信号R
A1b〜RA8bをラッチする。
【0056】故障列アドレスローディング制御信号SC
ANred0が“H”レベルから“L”レベルになる
と、冗長検出信号DETred0も“H”レベルから
“L”レベルになる。すると、図6の下部列デコーダエ
ネーブル信号YEbは“H”レベルの短いパルスとな
る。一方、アドレスローディング信号ADloadが
“L”レベルになることにより図7の列アドレスディス
エーブル信号バーYADDdisは“H”レベルにな
り、これに従って図9の下部列アドレスカウンタ140
は“L”レベルラッチされた下部ノーマル列選択アドレ
ス信号RA1b〜RA8bを出力する。図10の下部列
デコーダ22は“H”レベルの下部列デコーダエネーブ
ル信号YEbによってエネーブルされ、1番目の列ブロ
ックCB0内の第1ノーマルビット線NBL0を選択す
る下部デコーディング信号YAnb,YBnbを発生す
る。
【0057】そして、図3の導通化されたトランジスタ
58によって提供される“L”レベルのデータつまりパ
スデータが、発生した下部デコーディング信号YAn
b,YBnbに従ってノーマルビット線NBL0と接続
されたデータラッチ35へ入力され、これにより、
“H”レベルのフェイルデータが“L”レベルのパスデ
ータに変更される。
【0058】上記動作中、故障列プログラム回路60−
1〜60−7のヒューズは切断されていないので、この
回路に係るトランジスタ62,66は非導通化されてお
り、従って当該回路のライン64は初期状態の放電状態
つまり“L”レベルにある。その結果、冗長検出信号D
ETred1〜DETred7は“L”レベルにあり、
図6の上部列デコーダエネーブル信号YEt120は
“L”レベルとされる。即ち、上部列デコーダ22はデ
ィスエーブル状態にある。
【0059】図11において、時間t3 〜t4 の期間は
パス/フェイル決定期間である。この期間中にパス/フ
ェイル制御信号φfpが“H”レベルになり、データラ
ッチ35がパスデータを貯蔵しているとトランジスタ4
8がすべて非導通化され、ライン54上に充電された
“H”レベルによりパス/フェイル判断信号FPkは
“H”レベルで出力される。このパス/フェイル判断信
号FPkは列ブロックCB0〜CB7にそれぞれ対応
し、これらパス/フェイル判断信号FPkの論理組合せ
からパス状態であることが判断される。
【0060】もし故障したノーマルビット線がなけれ
ば、図4に示す故障列プログラム回路60−0〜60−
7内のマスタヒューズ61及びヒューズ71〜76の切
断は行われず、これら故障列プログラム回路のライン6
4は“L”レベルになるので、消去検証において冗長検
出信号DETred0〜DETred7はすべて“L”
レベルにある。従って、図6の下部及び上部列デコーダ
エネーブル信号YEb,YEtは“L”レベルのディス
エーブル状態にあり、図10の下部及び上部列デコーダ
22はディスエーブルされる。つまり、図3に示すデー
タ線57上のパスデータは、列選択トランジスタ59の
オフによりページバッファ16へ伝達されない。
【0061】上記実施形態は、交互にビット線と接続さ
れる第1及び第2ページバッファを有するEEPROM
について説明したが、本発明の技術的思想はそのような
EEPROMに限定されるものではない。
【0062】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明は、例えば
トランジスタ58のような消去検証中にデータ線をパス
データに設定する手段を設け、そして、そのパスデータ
をもっって、オープンノーマルビット線と接続したデー
タラッチに貯蔵のフェイルデータをパスデータに変更す
る手段を設けたことにより、列冗長を行うメモリ装置に
ついて歩留りを向上させられるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による消去検証回路の実施形態を示すブ
ロック構成図。
【図2】図1のメモリセルアレイ10中の1列ブロック
における部分等価回路図。
【図3】図1のメモリセルアレイ10中の列ブロックの
1つと関連したページバッファ、列選択回路、及びパス
/フェイル検出回路を示す回路図。
【図4】図1の消去検証制御回路24を構成する故障列
プログラム回路の1つを示す回路図。
【図5】図1の消去検証制御回路24を構成する故障列
アドレスローディング制御信号発生回路を示す回路図。
【図6】図1の消去検証制御回路24を構成する列デコ
ーダエネーブル信号発生回路を示す回路図。
【図7】図1の消去検証制御回路24を構成する列デコ
ーダディスエーブル信号発生回路を示す回路図。
【図8】図1の消去検証制御回路24を構成する代替ア
ドレス信号発生回路を示す回路図。
【図9】図1の消去検証制御回路24を構成する列アド
レスカウンタを示す回路図。
【図10】図1の列デコーダ22を示す回路図。
【図11】図1の回路を用いた消去検証における主要信
号のタイミングを示した信号波形図。
【図12】図11中の時間t2 〜t3 における主要信号
の詳細波形図。
【符号の説明】
10 メモリセルアレイ 16 ページバッファ 18 パス/フェイル検出回路 20 列選択回路 22 列デコーダ 24 消去検証制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行と列に配列された多数のフローティン
    グゲート形のノーマルメモリセル及び冗長メモリセルを
    もつメモリセルアレイと、各列のノーマルメモリセルと
    接続された複数のノーマルビット線と、各列の冗長メモ
    リセルと接続された複数の冗長ビット線と、を備えた不
    揮発性半導体メモリにおいて、 ノーマルビット線及び冗長ビット線とそれぞれ接続さ
    れ、メモリセル消去後の消去検証で、メモリセルの消去
    成功を示すパスデータ、及び少なくとも1つの故障ノー
    マルビット線があるときにはこれによるフェイルデータ
    を感知し貯蔵可能なページバッファと、消去検証中に前
    記ページバッファに貯蔵されたフェイルデータをパスデ
    ータに変更するパスデータ変更回路と、を用いてなる消
    去検証回路を備えることを特徴とする不揮発性半導体メ
    モリ。
  2. 【請求項2】 パスデータ変更回路は、ページバッファ
    と接続され、消去検証において故障ノーマルビット線を
    選択可能な列選択回路と、この列選択回路と接続され、
    消去検証において前記列選択回路を通じてフェイルデー
    タ変更用のパスデータを前記ページバッファへ伝送する
    ためのパスデータ設定トランジスタと、を有する請求項
    1記載の不揮発性半導体メモリ。
  3. 【請求項3】 列選択回路は、故障ノーマルビット線を
    指定するアドレス信号を貯蔵可能な少なくとも1つの故
    障列プログラム回路と、前記アドレス信号をデコーディ
    ングするための列デコーダと、に従い動作する請求項2
    記載の不揮発性半導体メモリ。
  4. 【請求項4】 多数のフローティングゲート形のノーマ
    ルメモリセル及び冗長メモリセルと接続された複数のノ
    ーマルビット線及び冗長ビット線を有するメモリセルア
    レイと、ノーマルビット線及び冗長ビット線とそれぞれ
    接続されたデータラッチと、消去後の消去検証で故障ノ
    ーマルビット線に関連したデータラッチにフェイルデー
    タが貯蔵されるようにノーマルビット線とそれぞれ接続
    された感知回路と、を有する不揮発性半導体メモリの消
    去検証方法において、 消去検証中にフェイルデータを貯蔵した前記データラッ
    チについてそのフェイルデータをパスデータに変更する
    ようにしたことを特徴とする消去検証方法。
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