JPH08230302A - 孔版印刷装置 - Google Patents

孔版印刷装置

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JPH08230302A
JPH08230302A JP3984795A JP3984795A JPH08230302A JP H08230302 A JPH08230302 A JP H08230302A JP 3984795 A JP3984795 A JP 3984795A JP 3984795 A JP3984795 A JP 3984795A JP H08230302 A JPH08230302 A JP H08230302A
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JP
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paper
cylinder
master
plate cylinder
ink
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JP3984795A
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Inventor
Kazuyoshi Kobayashi
一喜 小林
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Tohoku Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Tohoku Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙搬送時の伸張音とか版胴からの騒音を低
減した孔版印刷装置を提供する事。 【構成】 多孔性円筒状の版胴1の外周面に製版された
マスタ8を巻装し、版胴1の内周面からインキを供給
し、用紙24をレジストローラ18a、18bで過分送
りして撓みを形成しつつ圧胴14に搬送し、圧胴14で
マスタ8に用紙24を押し付け、インキをマスタ8から
滲出させて用紙24に転移させて印刷する孔版印刷装置
において、圧胴14が用紙を挾持するクワエ爪16を有
し、クワエ爪16が用紙24を挾持した後、レジストロ
ーラ18a、18bの回転を減速する駆動手段80を有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、穿孔製版した孔版用の
マスタを印刷ドラムに巻装し、印刷を行う孔版印刷装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に市場では製版、印刷、排版を自動
的に行う全自動タイプの孔版印刷装置が主に用いられて
いる。この孔版印刷装置は、微細な発熱素子が一列に配
列されたサーマルヘッドを感熱孔版用のマスタに接触さ
せ、読取装置のスキャナ部(CCD等を用いて画像の濃
淡を電気信号に変換する)で読み取った原稿に対応する
画像情報に応じて、パルス的に発熱素子に通電させなが
ら、プラテンローラでマスタを搬送することでマスタを
加熱穿孔し、このマスタを、多孔性の支持円筒体に、樹
脂あるいは金属網体のメッシュスクリーンを複数層巻装
した構成の版胴に巻装した後、インキ供給手段によりイ
ンキを版胴の内周面に供給し、プレスローラにより用紙
をマスタを介して版胴に押し付けて、版胴の開孔部、メ
ッシュスクリーン、マスタの穿孔部よりインキを滲出さ
せて印刷を行っている。
【0003】上記マスタは、厚さが1〜2μmの熱可塑
性樹脂フィルムと、多孔質の可撓性の支持体として合成
繊維や和紙繊維、或いは和紙繊維及び合成繊維を混抄し
たものとを貼り合わせたラミネート構造となっている。
【0004】この孔版印刷装置では、版胴内部に設けら
れたインキローラの外周面にインキを供給し、プレスロ
ーラによって版胴外周面を押圧することでインキローラ
の外周面と版胴の内周面とを接触させ、インキを版胴の
開口部、メッシュスクリーン、マスタの穿孔部より滲出
させて用紙に転移させているので、印刷速度が低速の場
合やインキの流動性が高い高温環境下では、インキが大
量に滲出して画像濃度が高くなると共に、インキの粘着
力によって、用紙が版胴の外周面に貼り付いてしまう。
よって、このような不具合を防止するために、版胴外周
面からの用紙の剥離は、一般に、剥がし爪(排紙爪)を
版胴に接近させ、用紙の腰の強さで用紙が版胴より浮き
上がり、用紙が浮き上がってできた隙間に剥がし爪の先
端を挿入し、用紙を剥離する方法が採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように印刷速度
が低い場合や高温環境下で、特に用紙先端部に画像面積
の大きいベタ部がある場合に、用紙の腰だけでは用紙が
版胴から浮き上がらずに用紙が版胴に密着し、版胴に貼
り付いたまま排紙できない巻き上がりという不具合や、
用紙の印刷面に剥がし爪の接触跡が残る爪跡汚れが発生
するという不具合があった。そこで、版胴の開口の前縁
部に隆起付与部材を設けて、巻き上がりを防止する技術
が特開昭64−80584号公報に、また、マスタにウ
エーブを形成して、巻き上がりを防止する技術が特開昭
64−80583号公報にそれぞれ紹介されている。
【0006】しかし、隆起付与部材を設ける技術には、
プレスローラ等でマスタを押圧するとマスタにシワや破
れが発生するという問題がある。マスタにウエーブを形
成する技術には、プレスローラ等でマスタを繰返し押圧
するとマスタのウエーブが潰れて用紙に隆起を与えられ
なくなるという問題がある。
【0007】そこで、巻き上がりや爪跡汚れの発生を防
止するために、上述のプレスローラに代えて、用紙の先
端を挾持して搬送し、用紙を版胴に押し付け、その後用
紙の先端の挾持を解除する圧胴を用いた方式が提案され
ている。圧胴を用いると、剥がし爪が不要になって爪跡
汚れが防止でき、しかも、巻き上がりが発生しなくなる
が、用紙を挾持するクワエ爪の開閉音や、用紙の搬送音
が大きくなるという問題がある。
【0008】孔版印刷装置では、給紙トレイ上の用紙
を、給紙ローラ、分離ローラでレジストローラに確実に
突き当たるように過分送りして、分離ローラとレジスト
ローラとの間に撓みを形成している。従って、レジスト
ローラで用紙が搬送された時に、撓みが急激に減少して
大きな用紙の伸張音が発生したり、用紙のガイド部材を
叩いたりして音が発生するという問題がある。
【0009】圧胴のクワエ爪に用紙を挾持させる際に
は、クワエ爪と用紙との交差を防止するために、クワエ
爪が用紙の先端を通過した後から、圧胴の周速度よりも
早い速度で用紙を搬送し、クワエ爪と圧胴との隙間に挿
入していた。よって、圧胴方式には、用紙の搬送速度を
短時間で高速にしなければならず、クワエ爪に用紙が挾
持された後も、用紙の搬送が続行され、用紙の過分送り
による撓みが発生し、圧胴の回転によりこの撓みが急激
に減少して大きな用紙の伸張音が発生するという問題が
ある。
【0010】上述の圧胴には一般に、版胴のクランパと
の干渉を避けるために凹部が形成されている。さらに圧
胴方式には、凹部の、圧胴の回転方向下流側端部が版胴
と離間するときに、版胴の内周面にインキで粘着してい
たインキローラが版胴の内周面から急激に離間して騒音
が発生するという問題がある。
【0011】本発明は用紙搬送時の伸張音とか版胴から
の騒音を低減した孔版印刷装置を提供する事を目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
多孔性円筒状の版胴の外周面に製版されたマスタを巻装
し、上記版胴の内周面からインキを供給し、用紙をレジ
ストローラで過分送りして撓みを形成しつつ圧胴に搬送
し、この圧胴で上記マスタに上記用紙を押し付け、イン
キを上記マスタから滲出させて上記用紙に転移させて印
刷する孔版印刷装置において、上記圧胴が上記用紙を挾
持する挾持手段を有し、この挾持手段が上記用紙を挾持
した後、上記レジストローラの回転を減速する駆動手段
を有することを特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の孔
版印刷装置において、上記駆動手段は上記撓みが消滅す
るまでレジストローラの回転を減速することを特徴とす
る。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1記載の孔
版印刷装置において、上記レジストローラから上記版胴
と上記圧胴とが接する接点までの距離と、上記レジスト
ローラによる上記用紙の搬送距離とが少なくとも等しく
なったときに、上記レジストローラによる上記用紙への
搬送力付与を停止することを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明は、多孔性円筒状の版
胴の外周面に製版されたマスタを巻装し、上記版胴の内
周面からインキを供給し、用紙をレジストローラによ
り、上記版胴に対して接離自在の圧胴に搬送し、この圧
胴で上記マスタに上記用紙を押し付け、インキを上記マ
スタから滲出させて上記用紙に転移させて印刷する孔版
印刷装置において、上記圧胴が上記版胴に接した後に上
記版胴から徐々に離間するように、上記圧胴の回転方向
の下流側に、その内方に向かって漸次変位した変位部を
形成したことを特徴とする。
【0016】請求項5記載の発明は、多孔性円筒状の版
胴の外周面に製版されたマスタを巻装し、上記版胴の内
周面からインキを供給し、用紙をレジストローラで過分
送りして撓みを形成しつつ、上記版胴に対して接離自在
の圧胴の挾持手段に搬送し、上記圧胴で上記マスタに上
記用紙を押し付け、インキを上記マスタから滲出させて
上記用紙に転移させて印刷する孔版印刷装置において、
上記挾持手段が上記用紙を挾持した後、上記レジストロ
ーラの回転を減速する駆動手段と、上記圧胴が上記版胴
に接した後に上記版胴から徐々に離間するように、上記
圧胴の回転方向の下流側に形成され、その内方に向かっ
て漸次変位した変位部とを有することを特徴とする。
【0017】
【作用】請求項1記載の発明では、用紙がレジストロー
ラで過分送りされて撓みを形成されて圧胴の挾持手段に
搬送された後、駆動手段でレジストローラの回転が減速
され用紙の搬送速度が減速され、圧胴とレジストローラ
との間の用紙の撓みが徐々に減少する。
【0018】請求項2記載の発明では、用紙がレジスト
ローラで過分送りされて撓みを形成されて圧胴の挾持手
段に搬送された後、駆動手段で圧胴とレジストローラと
の間の用紙の撓みが消滅するまで、レジストローラの回
転が減速される。
【0019】請求項3記載の発明では、レジストローラ
は少なくとも用紙を、レジストローラから版胴と圧胴と
が接する接点まで搬送する。
【0020】請求項4記載の発明では、圧胴は版胴に接
した後に、圧胴の回転方向の下流側に形成された変位部
に沿って、版胴から徐々に離間する。
【0021】請求項5記載の発明では、用紙がレジスト
ローラで過分送りされて撓みを形成されて圧胴の挾持手
段に搬送された後、駆動手段でレジストローラの回転が
減速され用紙の搬送速度が減速され、圧胴とレジストロ
ーラとの間の用紙の撓みが徐々に減少する。そして、圧
胴が版胴に接した後に、圧胴の回転方向の下流側に形成
された変位部に沿って、版胴から徐々に離間する。
【0022】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について図面を
参照して説明する。図1に示す孔版印刷装置は、多孔性
円筒状の版胴1と、版胴1の左上方に配設された製版装
置40と、版胴1の右下方に配設された給紙装置50
と、版胴1の左下方に配設された排紙装置60と、版胴
1の下方に配設された圧胴14とを具備している。
【0023】版胴1は、内周面を形成する多孔性支持体
とその外周面に巻装された複数層の、樹脂あるいは金属
網体のメッシュスクリーンとを有し、後述するインキパ
イプ5の周りに回転可能に支持されていて、図示しない
モータにより天地移動装置を介して駆動力を伝達され回
転される。さらに版胴1の外周面には、版胴1の軸線と
同方向に延在するステージ7と、ステージ7と共にマス
タ8の先端を挟持するクランパ6とが配設されている。
クランパ6は、支軸6aにより回動自在に支持され、ス
テージ7と接離自在に設けられている。クランパ6は、
図示しない開閉手段によって回動され、ステージ7と当
接した位置と、ステージ7より離間した位置とに選択的
に揺動される。
【0024】製版装置40は、マスタ8をロール状に巻
いたマスタロール8aを繰り出し自在に支持するマスタ
支持軸8bと、マスタ8をマスタロール8aから引出し
つつ画像情報に応じて加熱穿孔する、サーマルヘッド1
0とプラテンローラ9とから主になる製版手段と、プラ
テンローラ9の下流側に配置され、マスタ8を所定の長
さに切断する可動刃と固定刃とを備えた、ギロチン式の
切断手段12とから主に構成されている。なお、切断手
段12としてギロチン式のものを用いているが、回転刃
移動タイプのものを採用してもかまわない。
【0025】プラテンローラ9は、その軸9sを図示し
ない製版部側板に回転自在に支持されており、同側板に
固設された図示しないステッピングモータにより回転駆
動される。
【0026】サーマルヘッド10は、プラテンローラ9
の軸9sと平行に延在して設けられていて、図示しない
バネ部材によってプラテンローラ9に対してマスタ8を
介して付勢されている。サーマルヘッド10は、図示し
ないA/D変換部及び製版制御部にて処理されて送出さ
れる原稿に対応したデジタル画像信号に基づきマスタ8
を選択的に加熱溶融し穿孔する周知の機能を有する。
【0027】プラテンローラ9のマスタ8の搬送方向下
流側には、図示しない製版部側板に回転自在に支持され
た搬送ローラ11が設けられている。搬送ローラ11の
周速度はプラテンローラ9の周速度よりも僅かに速く設
定されていて、マスタ8に所定の張力を付与する。
【0028】可動刃は、図示しない、可動刃が固設され
たラックと、図示しない製版部側板に回転自在に支持さ
れていて、ラックと噛合するピニオンと、図示しない製
版部側板に固設されていて、ピニオンの一端に回転伝達
部材を介して連結された昇降モータとを備えた周知の昇
降機構によって、固定刃に対して昇降自在となってい
る。
【0029】切断手段12の下流側には、ガイド板13
が配置されていて、製版手段で穿孔製版されたマスタ8
を版胴1のクランプ手段へ向けて案内する。
【0030】版胴1の内部には、インキ供給手段70が
配設されている。インキ供給手段70は、インキパイプ
5、インキローラ2、ドクタローラ3から主に構成され
ている。
【0031】版胴1の支持軸を兼ねたインキパイプ5
は、図示しない筐体側板に固着されていて、その表面に
は、版胴1の内部にインキを供給するための数個の小さ
な孔が穿設されている。インキパイプ5の下方には、イ
ンキローラ2とドクタローラ3が配設されている。イン
キローラ2は、インキパイプ5に固設された図示しない
側板に回転自在に支持され、図示しない駆動伝達手段
(ギヤやベルト)により、版胴1と同期して同方向に回
転駆動される。インキローラ2の外周面と版胴1の内周
面との間には、隙間があり、後述する圧胴14が版胴1
へ接触したときに、両者が当接する。
【0032】インキローラ2の近傍には、回転自在なド
クタローラ3が配設されている。ドクタローラ3は、そ
の外周面とインキローラ2の外周面との間に僅かな間隙
が生じるように配設され、インキローラ2との間で楔状
のインキ溜り4を形成している。
【0033】インキは図示しないインキ供給装置により
版胴1の外部に設けられたインキパックより吸引されイ
ンキパイプ5からインキ溜り4へ供給される。インキパ
イプ5よりインキ溜り4へと供給されたインキは、イン
キローラ2とドクタローラ3との間隙を通過することに
より均一な層状となりつつ、インキローラ2の外周面に
供給される。インキローラ2の外周面に供給されたイン
キはインキローラ2の回転により版胴1の内周面に供給
される。
【0034】圧胴14は、その直径を版胴1の直径と略
等しく形成され、図示しない筐体側板に回転自在に支持
された偏心軸17の周りに矢印方向に図示しない駆動手
段により版胴1の周速度と同じ周速度で回転される。
【0035】圧胴14の外周面の一部には、クランパ
6、ステージ7との干渉を避けるために、凹部14bが
形成されている。この凹部14bの圧胴14の回転方向
の上流側の端部には、用紙24の先端部を挾持する挾持
手段としてのクワエ爪16が設けられている。クワエ爪
16は支軸15に一体的に固着されていて、常時スプリ
ングにより閉じる向きに付勢されている。支軸15は図
示しないレバーとカムにより回動され、クワエ爪16を
所定位置で開閉する。
【0036】圧胴14の凹部14bを除いた外周面に
は、耐油性合成ゴムなどの弾性部材14aが貼着されて
いる。圧胴14は、図示しない搖動手段により偏心軸1
7を揺動されて版胴1に対して接離される。
【0037】圧胴14の凹部14bの圧胴14の回転方
向の下流側の端部には、圧胴14が版胴1に接した後に
版胴1から徐々に離間するように、圧胴14の内方に向
かって漸次変位した変位部74が形成されている。
【0038】給紙装置50は、給紙トレイ25、給紙ロ
ーラ22、分離手段54、レジストローラ18a、18
b、レジストローラ18bを駆動する駆動手段80(図
2参照)等から主に構成されている。図1において符号
31は、用紙24を検知するセンサを表している。
【0039】その上面に用紙24を積載される給紙トレ
イ25は、用紙24の増減と連動して、筐体に上下動自
在に支持されている。給紙ローラ22は、給紙トレイ2
5上の最上位の用紙24と当接するように設けられてお
り、図示しない給紙駆動手段で回転駆動される。
【0040】図示しないモータで回転駆動される駆動ロ
ーラ21と、この駆動ローラ21と当接するように図示
しない筐体側板に取り付けられた分離コロ23とからな
る分離手段54は、その駆動ローラ21を給紙トレイ2
5上の最上位の用紙24と当接するように設けられてお
り、給紙ローラ22によって引き出された用紙のうちの
1枚のみを分離するように構成されている。同図におい
て、符号19、20は用紙24を案内する案内板上、案
内板下をそれぞれ表している。
【0041】レジストローラ18bは、駆動手段80で
駆動され、分離手段54より給送された用紙24を、圧
胴14の回転と同期したタイミングでクワエ爪16と圧
胴14の外周面の弾性部材14aとの間に給送する。
【0042】駆動手段80は、図2に示すように、版胴
1と同期して回転するカム81と、カム81に連動して
揺動されるセクタギア83と、セクタギア83に噛合
し、レジストローラ18bの軸18sの端部に設けられ
た駆動ギア88とから主に構成されている。駆動ギア8
8の内部には、用紙24の搬送方向にのみ駆動力を伝達
する図示しない一方向回転クラッチが組み込まれてい
る。
【0043】カム81は、図示しない筐体側板に回転自
在に支持された軸82に固定されていて、図示しないモ
ータにより回転駆動される。
【0044】セクタギア83は、その形状を略くの字型
に形成され、図示しない筐体側板に固設された軸84に
軸受部84aを介して揺動自在に支持されている。セク
タギア83の一方の端部には、ギア部83aが形成さ
れ、他方の端部にはコロ85がピン86に回転自在に支
持されている。コロ85は図示しない付勢手段により、
カム81の外周縁に圧接されている。
【0045】上述の一方向回転クラッチは、周知のスプ
リングクラッチとかニードルクラッチで、用紙24の搬
送方向に駆動ギア88が回転した時に、駆動ギア88の
回転を軸18sに伝達し、駆動ギア88が用紙24の搬
送方向と反対方向に回転した時に、駆動ギア88の回転
を軸18sに伝達しないような構成を有する。
【0046】カム81の回転により、セクタギア83
は、軸84を中心として揺動され、駆動ギア88を正逆
回転させる。駆動ギア88の正逆回転に対しても、上述
の一方向回転クラッチの働きにより、レジストローラ1
8bは、用紙24の搬送方向と逆方向に回転することが
ない。
【0047】カム81は、図3に示す版胴回転角と用紙
送り量との関係を示すグラフに基づいて、その形状を決
められている。カム81には、図2に示すように、用紙
24をクワエ爪16へ挿入するときに、レジストローラ
18a、18bによる用紙24の搬送速度を圧胴14の
周速度よりも速くするための増速領域αと、クワエ爪1
6が用紙24を挾持した後、用紙24の撓みが消滅する
までレジストローラ18bを減速するための減速領域β
とが設けられている。
【0048】なお、図3に示す点Aは用紙24の先端が
クワエ爪16に挾持された時の用紙24の送り量を、点
Bは用紙24の撓みがなくなった時の用紙24の送り量
を、点Cは版胴1と圧胴14とが当接した時の用紙24
の送り量をそれぞれ表している。
【0049】レジストローラ18aは、図4に示すよう
に、その軸41の両端をL字型のアーム42の一端に回
転自在に支持されている。アーム42の他端には、レジ
ストローラ18aをレジストローラ18bに押し付ける
向きに常時付勢するバネ43と、バネ43の付勢力に抗
してアーム42を軸42aを中心として揺動し、レジス
トローラ18aをレジストローラ18bから離間するソ
レノイド44が設けられている。符号46はアーム42
の揺動量を規制するストッパを表す。
【0050】用紙24のレジストローラ18a、18b
による搬送を版胴1と圧胴14とが接触しない前に終了
すると、クワエ爪16の挾持力を負荷(用紙24を給紙
装置50より引き出すため)に耐えられるように強力に
することが必要になり、クワエ爪16の開閉音が大きく
なってしまうことが避けられない。よって、本実施例で
は、図5に示すように、レジストローラ18a、18b
から版胴1と圧胴14とが接する接点までの距離Xと、
レジストローラ18a、18bによる用紙24の搬送距
離とが等しくなったときに、ソレノイド44を励磁し、
レジストローラ18aをレジストローラ18bから離間
し、レジストローラ18a、18bによる用紙24への
搬送力付与を停止する。なお、ここで言う搬送距離と
は、クワエ爪16によって挾持された用紙24の先端部
を除いた長さを言う。
【0051】排紙装置60は、剥離爪26、従動ローラ
27、駆動ローラ28、ゴムベルト29、吸引ファン7
3、排紙トレイ30等から主に構成されている。
【0052】版胴1の外周面からインキを転移された用
紙24を剥離させる剥離爪26は、図示しない筐体側板
に固設され、その先端を圧胴14の外周面に対して近接
した状態に配設されている。
【0053】従動ローラ27と駆動ローラ28とは、筐
体側板に回転自在に支持されており、各ローラ間には、
表面に複数の開孔を有するゴムベルト29が掛け渡され
ている。駆動ローラ28は図示しない排紙駆動手段で回
転駆動され、この回転力はゴムベルト29を介して従動
ローラ27に伝達される。従動ローラ27と駆動ローラ
28との間の下方には、ゴムベルト29の表面に印刷画
像を形成された用紙24を吸引するための吸引ファン7
3が配設されている。
【0054】駆動ローラ28の印刷用紙搬送方向下流側
には、印刷画像を形成された用紙24を積載する排紙ト
レイ30が配設されている。排紙トレイ30は、筐体に
着脱自在に取り付けられている。
【0055】次に、この孔版印刷装置の動作を説明す
る。図示しない原稿を原稿読取部にセットし、製版スタ
ートキーを押すことにより、版胴1が図示しないモータ
により矢印の向きに回転し、使用済のマスタが版胴1の
外周面から剥離され廃棄される。その後版胴1は図1に
おいて、クランパ6が略真上に位置する給版待機位置で
停止し、図示しない開閉手段によりクランパ6が開放さ
れて給版待機状態となる。
【0056】製版スタートキーを押すことにより製版指
令がステッピングモータに送出されてプラテンローラ9
及び、搬送ローラ11が回転を始める。図示しないA/
D変換部及び製版制御部にて処理されて送出される原稿
に対応したデジタル画像信号によって、マスタ8を挾ん
でプラテンローラ9に圧接しているサーマルヘッド10
の発熱素子が選択的に発熱され、マスタ8の熱可塑性樹
脂フィルムが加熱穿孔され、マスタ8に穿孔画像が形成
される。
【0057】穿孔画像が形成されたマスタ8は、ガイド
板13を介して、プラテンローラ9、搬送ローラ11に
よって、版胴1のクランパ6とステージ7との間へ向け
て送出される。マスタ8の搬送距離が所定の長さになる
と、クランパ6が図示しない開閉手段で閉鎖されること
により、マスタ8の先端がクランパ6とステージ7との
間に係止される。このクランプ動作と同時に版胴1は矢
印の向きに搬送ローラ11と同一周速度で回転され、マ
スタ8が版胴1の外周面に巻き付けられていく。
【0058】版胴1の外周面にマスタ8が所定長さ巻き
つけられ、この長さに基づく信号指令が切断手段12の
図示しない昇降機構に送出され、可動刃が下降しマスタ
8が切断される。このマスタ8の切断と同時に、プラテ
ンローラ9、搬送ローラ11の回転が停止し、製版工程
が完了する。
【0059】製版工程に続いて、印刷工程が開始され
る。版胴1の外周面にマスタ8が巻装された後、版胴1
が矢印の向き(時計回り方向)に回転されると共に、給
紙トレイ25上に積載された複数枚の用紙24のうち、
最上位の1枚の用紙24のみが給紙ローラ22と分離手
段54とによって引き出され、上ガイド板19と下ガイ
ド板20とに案内されつつ、レジストローラ18a、1
8bに給送される。
【0060】一方、駆動手段80のカム81は、版胴1
の回転と同時に回転し始め、図2に示すように、カム8
1の外周縁に圧接しているコロ85を押圧して、セクタ
ギア83を軸84を中心として、図2に示す矢印方向に
揺動する。これによりセクタギア83のギア部83aに
噛合している駆動ギア88が反時計回り方向に回転し、
上述の一方向回転クラッチを介してレジストローラ18
bを回転させる。
【0061】レジストローラ18bの回転により、用紙
24は、圧胴14の回転と同期したタイミングで、図示
しないレバーとカムにより支軸15が回動されて開放さ
れたクワエ爪16と弾性部材14aとの間に給送され
る。この用紙24の給送時に、コロ85がカム81の増
速領域αに圧接していて、用紙24が圧胴14の周速度
よりも速い搬送速度でレジストローラ18a、18bで
過分送りされて撓みを形成されて給送される。
【0062】その後、図示しないレバーとカムにより支
軸15が回動され、クワエ爪16と弾性部材14aとの
間に用紙24の先端が挾持される(図3において点Aに
て示す)。用紙24の先端が挾持されて所定時間経過後
に、コロ85がカム81の減速領域βに圧接し、レジス
トローラ18bの回転が減速され始める。用紙24に形
成された撓みは、圧胴14のさらなる回転により徐々に
消滅する(図3において点Bで示す)。
【0063】センサ31が用紙24の先端を検知する
と、偏心軸17が図示しない搖動手段で搖動され、圧胴
14は用紙24を介して版胴1に圧接する(図3におい
て点Cで示す)。
【0064】図5に示すように、レジストローラ18
a、18bから版胴1と圧胴14とが接する接点までの
距離Xと、レジストローラ対18a、18bによる用紙
24の搬送距離とが等しくなると、ソレノイド44が励
磁され、レジストローラ18aをレジストローラ18b
から離間し、レジストローラ18a、18bによる用紙
24の搬送を終了する。なお、給紙ローラ22、分離ロ
ーラ21は、用紙24の後端が通過した後に、順次停止
する。
【0065】この時、インキローラ2も版胴1の回転方
向と同一方向に回転する。インキ溜り4のインキは、イ
ンキローラ2の回転により、インキローラ2の外周面に
付着し、インキローラ2とドクターローラ3との間隙を
通過する際に、その量を規制されて版胴1の内周面に供
給される。ここで、圧胴14の押圧により版胴1とイン
キローラ2とが接する。
【0066】圧胴14によって用紙24がマスタ8に連
続的に押圧され、マスタ8の穿孔からインキが用紙24
に転移される。圧胴14と版胴1とが離間するときに、
版胴1は圧胴14の変位部74の形状に沿って徐々にイ
ンキローラ2と離間する。
【0067】インキを転移された用紙24は、剥離爪2
6の近傍でクワエ爪16から開放され、剥離爪26で案
内されつつ下方へと落下し、吸引ファン73の吸引力に
よってゴムベルト29の上面に引き付けられつつ左方へ
と搬送され、排紙トレイ30上に排出される。上述の一
連の工程により、印刷が順次連続的に行われる。
【0068】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、用紙がレジス
トローラで過分送りされて撓みを形成されて圧胴の挾持
手段に搬送された後、駆動手段でレジストローラの回転
が減速され用紙の搬送速度が減速され、圧胴とレジスト
ローラとの間の用紙の撓みが徐々に減少されるので、用
紙の伸張音を低減することができる。
【0069】請求項2記載の発明では、用紙がレジスト
ローラで過分送りされて撓みを形成されて圧胴の挾持手
段に搬送された後、駆動手段で圧胴とレジストローラと
の間の用紙の撓みが消滅するまでレジストローラの回転
を減速するので、用紙の伸張音が大幅に低減される。
【0070】請求項3記載の発明では、レジストローラ
が少なくとも用紙を、レジストローラから版胴と圧胴と
が接する接点まで搬送するので、請求項2記載の発明の
効果に加え、挾持手段の挾持力を弱く設定でき、挾持手
段の開閉音を低減することができる。
【0071】請求項4記載の発明では、圧胴が版胴に接
した後に変位部に沿って、版胴から徐々に離間するの
で、インキの粘着に逆らって版胴がインキローラから剥
離するときに発生する騒音を低減することができる。
【0072】請求項5記載の発明では、用紙がレジスト
ローラで過分送りされて撓みを形成されて圧胴の挾持手
段に搬送された後、駆動手段でレジストローラの回転が
減速され用紙の搬送速度が減速され、圧胴とレジストロ
ーラとの間の用紙の撓みが徐々に減少されるので、用紙
の伸張音を低減することができるばかりでなく、さらに
圧胴が版胴に接した後に変位部に沿って、版胴から徐々
に離間するので、インキの粘着に逆らって版胴がインキ
ローラから剥離するときに発生する騒音も低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す孔版印刷装置の概略側
面図である。
【図2】図1に示すレジストローラの駆動手段を示す側
面図である。
【図3】版胴回転角と用紙送り量との関係を表すグラフ
である。
【図4】一方のレジストローラを他方のレジストローラ
から離間させる機構を示す図である。
【図5】図1に示す孔版印刷装置の動作を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 版胴 8 マスタ 14 圧胴 16 挾持手段 18a、18b レジストローラ 24 用紙 80 駆動手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多孔性円筒状の版胴の外周面に製版された
    マスタを巻装し、上記版胴の内周面からインキを供給
    し、用紙をレジストローラで過分送りして撓みを形成し
    つつ圧胴に搬送し、この圧胴で上記マスタに上記用紙を
    押し付け、インキを上記マスタから滲出させて上記用紙
    に転移させて印刷する孔版印刷装置において、 上記圧胴が上記用紙を挾持する挾持手段を有し、この挾
    持手段が上記用紙を挾持した後、上記レジストローラの
    回転を減速する駆動手段を有することを特徴とする孔版
    印刷装置。
  2. 【請求項2】上記駆動手段は上記撓みが消滅するまでレ
    ジストローラの回転を減速することを特徴とする請求項
    1記載の孔版印刷装置。
  3. 【請求項3】上記レジストローラから上記版胴と上記圧
    胴とが接する接点までの距離と、上記レジストローラに
    よる上記用紙の搬送距離とが少なくとも等しくなったと
    きに、上記レジストローラによる上記用紙への搬送力付
    与を停止することを特徴とする請求項1記載の孔版印刷
    装置。
  4. 【請求項4】多孔性円筒状の版胴の外周面に製版された
    マスタを巻装し、上記版胴の内周面からインキを供給
    し、上記用紙をレジストローラにより、上記版胴に対し
    て接離自在の圧胴に搬送し、この圧胴で上記マスタに上
    記用紙を押し付け、インキを上記マスタから滲出させて
    上記用紙に転移させて印刷する孔版印刷装置において、 上記圧胴が上記版胴に接した後に上記版胴から徐々に離
    間するように、上記圧胴の回転方向の下流側に、その内
    方に向かって漸次変位した変位部を形成したことを特徴
    とする孔版印刷装置。
  5. 【請求項5】多孔性円筒状の版胴の外周面に製版された
    マスタを巻装し、上記版胴の内周面からインキを供給
    し、用紙をレジストローラで過分送りして撓みを形成し
    つつ、上記版胴に対して接離自在の圧胴の挾持手段に搬
    送し、上記圧胴で上記マスタに上記用紙を押し付け、イ
    ンキを上記マスタから滲出させて上記用紙に転移させて
    印刷する孔版印刷装置において、 上記挾持手段が上記用紙を挾持した後、上記レジストロ
    ーラの回転を減速する駆動手段と、 上記圧胴が上記版胴に接した後に上記版胴から徐々に離
    間するように、上記圧胴の回転方向の下流側に形成さ
    れ、その内方に向かって漸次変位した変位部とを有する
    ことを特徴とする孔版印刷装置。
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