JP2010249991A - 転写装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】転写前の転写材の把持を確実にかつ安定して行うことで、より一層良好な画像形成を行う。
【解決手段】像を担持する中間転写ベルト8と、凹部17、該凹部17に配設されて転写材33を把持するグリッパ18、および中間転写ベルト8と当接して二次転写ニップ13aを形成する弾性部材を有し、中間転写ベルト8と当接して転写材33に中間転写ベルト8に担持された像を転写する二次転写ローラー14とを有し、凹部17が二次転写ニップ13aの位置に移動して、中間転写ベルト8と二次転写ローラー14とが接触していない時に、グリッパ18が転写材33を把持する転写装置13である。
【選択図】図6
【解決手段】像を担持する中間転写ベルト8と、凹部17、該凹部17に配設されて転写材33を把持するグリッパ18、および中間転写ベルト8と当接して二次転写ニップ13aを形成する弾性部材を有し、中間転写ベルト8と当接して転写材33に中間転写ベルト8に担持された像を転写する二次転写ローラー14とを有し、凹部17が二次転写ニップ13aの位置に移動して、中間転写ベルト8と二次転写ローラー14とが接触していない時に、グリッパ18が転写材33を把持する転写装置13である。
【選択図】図6
Description
本発明は、転写される像を担持する像担持体に圧接される転写ローラーを用いて、像担持体の像を紙等の転写材に転写する電子写真方式の転写装置および画像形成装置に関する。
液体現像剤を用いた湿式画像形成装置では、紙等の転写材のトナー像側の転写面が中間転写媒体に圧接されるため、転写後に転写材は中間転写媒体に張り付き易い。そこで、従来、転写後の転写材の先端に空気を吹き付けて転写材を転写ローラーから剥離させる画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
一方、乾式現像剤を用いた画像形成装置において、感光体に圧接される転写ドラムのグリッパで転写材の先端部をグリップした状態で、感光体のトナー像を転写材に転写する画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。転写材の先端部をグリップした状態で転写を行うことで、転写後に転写材を感光体から剥離させることが容易となる。
しかし、前述の特許文献1に記載の画像形成装置では、転写材の先端部に空気を単に吹き付けているだけであるため、転写材の剥離を確実に行うことは難しい。
そこで、特許文献1に記載の液体現像剤を用いる画像形成装置に、特許文献2に記載のグリップによる転写材先端部の剥離技術を適用することが考えられる。しかし、特許文献2に記載のグリッパである転写材把持部材は転写ドラムとともに一体に回転するため、転写動作中には停止していなく常に移動している。このため、転写ドラムの方へ給送される転写材を転写材把持部材で転写材の定位置で確実にかつ安定して把持させることは難しい。特許文献2に記載の画像形成装置では、移動中の転写材把持部材による転写材の把持を、転写材の定位置で確実にかつ安定して把持することについては何ら考慮されていない。
したがって、特許文献1に記載の画像形成装置に特許文献2に記載の転写材の剥離技術を適用して、良好な画像形成を行うことが難しい。
そこで、特許文献1に記載の液体現像剤を用いる画像形成装置に、特許文献2に記載のグリップによる転写材先端部の剥離技術を適用することが考えられる。しかし、特許文献2に記載のグリッパである転写材把持部材は転写ドラムとともに一体に回転するため、転写動作中には停止していなく常に移動している。このため、転写ドラムの方へ給送される転写材を転写材把持部材で転写材の定位置で確実にかつ安定して把持させることは難しい。特許文献2に記載の画像形成装置では、移動中の転写材把持部材による転写材の把持を、転写材の定位置で確実にかつ安定して把持することについては何ら考慮されていない。
したがって、特許文献1に記載の画像形成装置に特許文献2に記載の転写材の剥離技術を適用して、良好な画像形成を行うことが難しい。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、転写前の転写材の把持を確実にかつ安定して行うことで、より一層良好な画像形成を行うことができる転写装置および画像形成装置を提供することである。
前述の課題を解決するために、本発明に係る転写装置および画像形成装置では、転写材把持部材が設けられる転写ローラーの凹部が像担持体に対向する位置で、転写材把持部材が、給送されてくる転写材を把持するようにしている。これにより、像担持体と転写ローラーとの圧接による転写ローラーの速度変動の影響を受けることがない。したがって、転写材把持部材により転写材を確実にかつ安定して把持することができる。その結果、確実にかつ安定して把持された転写材に対して転写を行うので、転写効率を向上でき、より一層良好な画像形成を行うことが可能となる。
また、転写ローラーの像担持体への非当接時の転写ローラーの第2の周速度v2(mm/sec)を、転写ローラーの像担持体への当接時の転写ローラーの第1の周速度v1(mm/sec)より遅くしている。これにより、転写材把持部材による転写材の把持をより確実にかつより安定して行うことができる。
更に、像担持体の移動速度v3(mm/sec)とゲートローラーから給送される転写材の移動速度v4(mm/sec)とを等しいかあるいは略等しくしている。これにより、転写材把持部材による転写材の把持をより確実にかつより安定して行いつつ、像担持体の像をより正確に転写することが可能となる。
更に、像担持体を駆動する駆動源とゲートローラーを駆動する駆動源とを、同一の駆動源にしている。これにより、像担持体の回転とゲートローラーから給送される転写材の移動速度とを互いに関連してより正確に制御可能となる。しかも、部品点数を低減できるとともに画像形成装置をより簡単な構成にすることができる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本発明にかかる転写装置を備える画像形成装置の実施の形態の一例の一部を模式的にかつ部分的に示す図である。
この例の画像形成装置1は、固形分トナーとキャリアー液とを含む液体現像剤を用いて画像形成を行う。図1に示すように、画像形成装置1は、水平またはほぼ水平にタンデムに配置されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の像担持体である感光体2Y,2M,2C,2Kを備えている。ここで、各感光体2Y,2M,2
C,2Kにおいて、2Yはイエローの感光体、2Mはマゼンタの感光体、2Cはシアンの
感光体、2Kはブラックの感光体を表す。また、他の部材についても同じように、部材の符号にそれぞれ各色のY,M,C,Kを添えて各色の部材を表す。
図1は、本発明にかかる転写装置を備える画像形成装置の実施の形態の一例の一部を模式的にかつ部分的に示す図である。
この例の画像形成装置1は、固形分トナーとキャリアー液とを含む液体現像剤を用いて画像形成を行う。図1に示すように、画像形成装置1は、水平またはほぼ水平にタンデムに配置されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の像担持体である感光体2Y,2M,2C,2Kを備えている。ここで、各感光体2Y,2M,2
C,2Kにおいて、2Yはイエローの感光体、2Mはマゼンタの感光体、2Cはシアンの
感光体、2Kはブラックの感光体を表す。また、他の部材についても同じように、部材の符号にそれぞれ各色のY,M,C,Kを添えて各色の部材を表す。
各感光体2Y,2M,2C,2Kの周囲には、それぞれ、帯電部3Y,3M,3C,3Kが設けられている。また、各帯電部3Y,3M,3C,3Kから、それぞれ、各感光体2Y,2M,2C,2Kの回転方向に向かって、順に、露光部4Y,4M,4C,4K、現像部5Y,5M,5C,5K、および一次転写部6Y,6M,6C,6Kが配設されている。なお、図示しな
いが各感光体2Y,2M,2C,2Kに、対応する感光体をクリーニングする感光体クリー
ニング部が配設されている。
いが各感光体2Y,2M,2C,2Kに、対応する感光体をクリーニングする感光体クリー
ニング部が配設されている。
また、画像形成装置1は、転写ベルトである無端状の中間転写ベルト8(像担持体に相当)を備えている。この中間転写ベルト8は、各感光体2Y,2M,2C,2Kの上方に配
置されている。そして、中間転写ベルト8は各一次転写部6Y,6M,6C,6Kで各感光
体2Y,2M,2C,2Kに圧接されている。
置されている。そして、中間転写ベルト8は各一次転写部6Y,6M,6C,6Kで各感光
体2Y,2M,2C,2Kに圧接されている。
図示しないが、中間転写ベルト8は、例えば樹脂等の可撓性の基材と、この基材の表面に形成されたゴム等の弾性層と、この弾性層の表面に形成された表層とを有する3層構造の比較的柔らかい弾性ベルトに形成されている。もちろん、これに限定されることはない。中間転写ベルト8はモーター等の駆動源の駆動力が伝達される中間転写ベルト駆動ローラー9および中間転写ベルトテンションローラー11に張架されている。そして、中間転写ベルト8はテンションを付与された状態で、矢印方向に回転するようにされている。
なお、各色Y、M、C、Kに対応する感光体等の部材の配置順は、図1に示す例に限定されることはなく、任意に設定することができる。
なお、各色Y、M、C、Kに対応する感光体等の部材の配置順は、図1に示す例に限定されることはなく、任意に設定することができる。
中間転写ベルト8の中間転写ベルト駆動ローラー9側には転写装置である二次転写部13が設けられている。二次転写部13は、二次転写ローラー14および二次転写ローラークリーニング部15を備えている。二次転写ローラー14の回転軸14aの両端部が一対の二次転写ローラー支持フレーム16に回転自在に支持されている。二次転写ローラー支持フレーム16は図示しない装置本体に支持された回転軸16a(回動支点)を中心に回転揺動するとともに、図示しないスプリング等の付勢手段により、矢印方向に付勢されている。この付勢手段の押圧力で、二次転写ローラー14は中間転写ベルト8に圧接される。このとき、中間転写ベルト駆動ローラー9は二次転写ローラー14の押圧に対するバックアップローラーとして機能する。
二次転写ローラー14は、回転速度制御可能なモーターである駆動源で回転駆動される。また、二次転写ローラー14は、二次転写ローラー14の軸方向に延設された凹部17を有している。また、二次転写ローラー14は、基材14bの円弧部の外周面に巻かれたシート状の弾性部材14cを有している。この弾性部材14cにより二次転写ローラー14の円弧部の外周面に抵抗層が形成されている。そして、図1および図2に示すように中間転写ベルト8と二次転写ローラー14の弾性部材14cとの間に二次転写ニップ13aが形成される。
更に、二次転写ローラー14は、中間転写ベルト8に転写されたトナー像を、転写紙等の転写材に転写させる転写バイアスが印加される。そして、二次転写ローラー14は、中間転写ベルト8の矢印方向の回転時に矢印方向に回転するとともに転写バイアスが印加されることにより、二次転写ニップ13aで中間転写ベルト8のトナー像を転写材に転写する。
二次転写ローラー14の弾性部材14cが中間転写ベルト8に付勢手段の押圧力で当接しているときの、二次転写ローラー14の第1の周速度v1mm/secが、二次転写ローラー14の弾性部材14cが中間転写ベルト8に当接していないときの、二次転写ローラー14の第2の周速度v2mm/secより若干速い(v2<v1)。
その場合、弾性部材14cが中間転写ベルト8に当接するときは、凹部17の一部が二次転写ニップ位置に対向するとともに、二次転写ベルト14の回転方向の凹部17のいずれかの一側縁の弾性部材14cが中間転写ベルト8に当接しているときも含まれる。また、弾性部材14cが中間転写ベルト8に当接しないときは、凹部17が二次転写ニップ位置に対向するとともに、二次転写ベルト14の回転方向の凹部17の両側縁のいずれもが中間転写ベルト8に当接していない。
また、中間転写ベルト8の移動速度v3mm/secとゲートローラー40による転写材33の給送速度(つまり、転写材33の移動速度)v4mm/secとが略等しくされている。図2に示すように、この例の画像形成装置1では、中間転写ベルト駆動ローラー9の回転軸9aが中間転写ベルト駆動ローラー支持フレーム58に回転可能に支持されている。また、ゲートローラー40の回転軸40aがゲートローラー支持フレーム59に回転可能に支持されている。そして、これらの中間転写ベルト駆動ローラー9(つまり、中間転写ベルト8)およびゲートローラー40には、中間転写ベルト駆動ローラー9を駆動する駆動源であるモーターと共通であるとともにゲートローラー40を駆動する駆動源であるゲートローラー駆動モーター57の回転駆動力が歯車列60を介して伝達される。
更に、二次転写ローラー14の第1の周速度v1mm/secが、ゲートローラー40から搬送されてくる転写材33の移動速度v4mm/secと等しいかまたは略等しい(v1=v4またはv1≒v4)。好ましくは、二次転写ローラー14の第1の周速度v1が転写材33の移動速度v4よりきわめてわずか遅いことが、グリッパ18が転写材33の先端部33aをより確実にかつより安定して把持するうえで望ましい。したがって、二次転写ローラー14の第2の周速度v2は転写材33の移動速度v4より遅い(v2<v4)。
凹部17内には、本発明の転写材把持部材としてのグリッパ18およびグリッパ18が着座する転写材把持部材受け部材であるグリッパ支持部19が配設されている。図示しないが、グリッパ18は二次転写ローラー14の軸方向に沿って所定数櫛歯状に配設されている。グリッパ支持部19は各グリッパ18に対応して配設される。
図3に示すように、各グリッパ18は回転軸20に、この回転軸20と一体に回転するように設けられている。回転軸20の一端部には、グリッパ制御カムフォロワー28がアーム26を介して設けられている。そして、二次転写ローラー14が回転することで、グリッパ制御カムフォロワー28が、装置本体に固定されたグリッパ制御カム30により制御される。更に、グリッパ支持部19に対するグリッパ18の当接および離間の制御が、このグリッパ制御カムフォロワー28の制御によって行われる。そして、凹部17が二次転写ニップ13aに到達する直前に、グリッパ18が、ゲートローラー40から転写材供給ガイド41を介して給送されてくる転写材33の先端部33aをグリッパ支持部19の転写材把持部19bとの間に把持する。
ゲートローラー40から給送される転写材33の先端部33aをグリッパ18が把持する動作を、より詳細に説明する。
図3に示すように、グリッパ18は、ゲートローラー40からの転写材33の供給位置より二次転写ローラー14の回転方向で手前では、グリッパ支持部19に当接して転写材33を把持しない位置に設定される。二次転写ローラー14の矢印方向の回転により、グリッパ18はゲートローラー40からの転写材33の供給位置に接近する。このとき、弾性部材14cが中間転写ベルト8に当接しているため、二次転写ローラー14の弾性部材は第1の周速度v1となっている。そして、グリッパ制御カムフォロワー28がグリッパ制御カム30のカム面に当接する。以後、二次転写ローラー14の同方向の回転に基づいて、グリッパ制御カムフォロワー28がグリッパ制御カム30により制御される。
図3に示すように、グリッパ18は、ゲートローラー40からの転写材33の供給位置より二次転写ローラー14の回転方向で手前では、グリッパ支持部19に当接して転写材33を把持しない位置に設定される。二次転写ローラー14の矢印方向の回転により、グリッパ18はゲートローラー40からの転写材33の供給位置に接近する。このとき、弾性部材14cが中間転写ベルト8に当接しているため、二次転写ローラー14の弾性部材は第1の周速度v1となっている。そして、グリッパ制御カムフォロワー28がグリッパ制御カム30のカム面に当接する。以後、二次転写ローラー14の同方向の回転に基づいて、グリッパ制御カムフォロワー28がグリッパ制御カム30により制御される。
グリッパ18が転写材33の供給位置の直前に到達すると、グリッパ制御カム30によるグリッパ制御カムフォロワー28の制御で、グリッパ18はグリッパ支持部19から離間する。そして、図4に示すように、グリッパ18が転写材33の供給位置に到達したときには、転写材33の先端部33aがグリッパ18とグリッパ支持部19との間に進入する。二次転写ローラー14が同方向に更に回転すると、凹部17が二次転写ニップ13a
位置に対向し、二次転写ローラー14が中間転写ベルト8に当接しなくなる。このため、二次転写ローラー14の回転速度が若干低下し、最終的に二次転写ローラー14が第2の周速度v2となる。転写材33の移動速度v4がこの第2の周速度v2よりも速いことから、図5に示すように転写材33の先端が、グリッパ18の段部18cの角部に当接してグリッパ18に対して位置決めされる。
位置に対向し、二次転写ローラー14が中間転写ベルト8に当接しなくなる。このため、二次転写ローラー14の回転速度が若干低下し、最終的に二次転写ローラー14が第2の周速度v2となる。転写材33の移動速度v4がこの第2の周速度v2よりも速いことから、図5に示すように転写材33の先端が、グリッパ18の段部18cの角部に当接してグリッパ18に対して位置決めされる。
そして、二次転写ローラー14が同方向に更に回転すると、図6に示すようにグリッパ18が転写材33の先端部33aをグリッパ支持部19との間に把持する。このとき、二次転写ローラー14の弾性部材14cは中間転写ベルト8に当接していない。また、二次転写ローラー14の第1の周速度v1と転写材33の移動速度v4との速度差により、転写材33の先端部33aが撓む。グリッパ18の転写材33の把持力は、ゲートローラー40の転写材33の搬送力より小さくされている(グリッパ18の転写材把持力<ゲートローラー40の転写材搬送力)。このように、転写材33の把持力を小さくすることで、転写材33に把持による折り目等の傷が付くのをできるだけ抑制している。こうして、転写材33が二次転写ローラー14に対して位置決めされるとともに、二次転写ローラー14の回転とともに確実に二次転写ニップ13aの方へ移動する。
図7に示すように、中間転写ベルト8のトナー像は二次転写ニップ13aで転写材33に転写される。各グリッパ18による転写材33の先端部33aの把持部が二次転写ニップ13aを通過して、グリッパ制御カムフォロワー28がグリッパ制御カム30のカム面から外れると、各グリッパ18がグリッパ支持部19から離れる方向に移動し、転写材33の先端部33aの把持が解放される。
凹部17の二次転写ローラー回転方向の幅部分を除く二次転写ローラー14の周長は、この例の画像形成装置1に使用される転写材33の種類のうち、転写材移動方向の長さが最大である転写材33の転写材移動方向の長さより大きく設定されている。これにより、この最大長さを有する転写材33にも、中間転写ベルト8のトナー像が確実に転写されるようになる。
更に、凹部17内には、転写材剥離部材としての突き出し爪34が所定数転写材搬送方向と直交または略直交する方向(二次転写ローラー14の軸方向)に配設されている。各突き出し爪34は退避位置と突き出し位置との間で直線運動する。各突き出し爪34の直線運動の制御は、装置本体に固定された図示しない突き出し爪制御カムによって行われる。
そして、前述の二次転写ニップ13aを通過したグリッパ18による転写材把持の解放に相前後して、各突き出し爪34が突き出し位置に突き出される。これにより、転写材33の先端部の背面(転写材のトナー像の転写面と反対側の面)が各突き出し爪34から突き出される。こうして、転写材33が二次転写ローラー14から剥離される。
ところで、この例の画像形成装置1では、二次転写ローラー14の回転制御、ゲートローラー40の回転制御、および転写材33の移動速度の制御を行うために、これらの速度を検出している。
図8に示すように、二次転写ローラー14の一端側には、二次転写ローラー回転速度検出器(速度検出器)であるエンコーダー50およびコードホイール51がこのエンコーダー50に隣接して設けられている。コードホイール51はスリット(切欠)51aを有する円板から構成され、二次転写ローラー14の回転軸14aに二次転写ローラー14と一体回転するように設けられている。これらのエンコーダー50およびコードホイール51は従来公知のものを用いることができる。そして、コードホイール51のスリット51a
の角速度ω(rpm)をエンコーダー50で検出する。そして、検出された二次転写ローラー14の角速度ωから公知の計算式で二次転写ローラー14の外周面の周速度(mm/sec)を計算する。
の角速度ω(rpm)をエンコーダー50で検出する。そして、検出された二次転写ローラー14の角速度ωから公知の計算式で二次転写ローラー14の外周面の周速度(mm/sec)を計算する。
また、ゲートローラー40の一端側にも、ゲートローラー回転速度検出器(速度検出器)であるエンコーダー52およびコードホイール53がこのエンコーダー52に隣接して設けられている。これらのエンコーダー52およびコードホイール53は、それぞれエンコーダー50およびコードホイール51と同様のものが用いられる。そして、検出されたゲートローラー40の角速度から、二次点転写ローラー14の場合と同様にしてゲートローラー40の周速度を計算する。
更に、転写材33bの移動速度(搬送速度)を検出する転写材移動速度検出器54が、二次転写ニップ13aとゲートローラー40との間に配設される。図9に示すように、この転写材移動速度検出器54は、速度検出用転写材54aと光学速度検出センサ54bとを有している。速度検出用転写材54aは、転写材移動方向(転写材搬送方向)と直交または略直交方向に延びるようにして印刷された多数の細線54cを有する。これらの細線54cは、転写材移動方向に等ピッチ(例えば、100μm)間隔で形成される。
また、光学速度検出センサ54bは、例えば反射型センサ等が用いられる。そして、速度検出用転写材54aを二次転写ニップ13aに通過させる際の細線4cを光学速度検出センサ54bで検出する。そして、検出した細線4cの時間間隔に基づいて、二次転写ニップ通過中の速度検出用転写材54aの移動速度、つまり転写材33の移動速度を検出する。例えば、光学速度検出センサ54bの細線4c間の1ピッチにおける検出時間が、0.0004sec(0.4μsec)であった場合は、(100×10-3)/0.0004
=250.0mm/secとなる。
=250.0mm/secとなる。
二次転写ローラー14の回転速度およびゲートローラー40の回転速度は、画像形成装置1の電子制御部(制御部)で制御される。すなわち、図10に示すように、エンコーダー50からの二次転写ローラー14の角速度の検出信号、エンコーダー52からのゲートローラー40の角速度の検出信号、および光学速度検出センサ54bからの転写材移動速度の検出信号が、それぞれ制御部55に入力される。制御部55は、これらの検出信号に基づいて、二次転写ローラー駆動モーター56と中間転写ベルト駆動ローラーおよびゲートローラー駆動モーター57の各回転を制御する。これにより、二次転写ローラー14の回転速度およびゲートローラー40の回転速度が的確に制御される。
二次転写ローラークリーニング部15は、クリーニングブレード等のクリーニング部材により二次転写ローラー14の弾性部材14cに付着する液体現像剤を除去する。クリーニング部材で除去された液体現像剤は液体現像剤容器に回収される。
更に、図1に示すように画像形成装置1は、第1の気流発生装置42、第2の気流発生装置43、転写材搬送部44、第3の気流発生装置45、および定着部46を備えている。 第1の気流発生装置42は、エアーを矢印で示すようにグリッパ18の把持から解放された転写材33の先端部33aに向かって吹き付ける。これにより、転写材33の先端部33aが中間転写ベルト8と一緒に連れ動くことが防止される。また、第2の気流発生装置43はエアーを矢印方向に吸引する。第2の気流発生装置43のエアー吸引により、二次転写ローラー14から剥離された転写材33の背面が吸引される。これにより、転写材33が第2の気流発生装置43に吸引ガイドされながら、中間転写ベルト8と二次転写ローラー14の回転力で転写材搬送部44の方へ移動する。
転写材搬送部44は、矢印方向に回転する無端状の転写材搬送ベルト44aとエアーを
矢印方向に吸引する吸引部材44bとを有する。転写材搬送部44に移動してきた転写材33は、吸引部材44bのエアー吸引により吸引されながら、転写材搬送ベルト44aで第3の気流発生装置45の方へ搬送される。第3の気流発生装置45はエアーを矢印方向に吸引する。第3の気流発生装置45のエアー吸引により、二次転写ローラー14から剥離された転写材33の背面が吸引される。これにより、転写材33が第3の気流発生装置45に吸引ガイドされながら、転写材搬送ベルト44aの回転力で定着部46の方へ移動する。そして、転写材33のトナー像がこの定着部46により、加熱加圧されて定着される。
この例の画像形成装置1の他の構成および他の画像形成動作は、液体現像剤を用いた従来の画像形成装置と同様であるので、その説明は省略する。
矢印方向に吸引する吸引部材44bとを有する。転写材搬送部44に移動してきた転写材33は、吸引部材44bのエアー吸引により吸引されながら、転写材搬送ベルト44aで第3の気流発生装置45の方へ搬送される。第3の気流発生装置45はエアーを矢印方向に吸引する。第3の気流発生装置45のエアー吸引により、二次転写ローラー14から剥離された転写材33の背面が吸引される。これにより、転写材33が第3の気流発生装置45に吸引ガイドされながら、転写材搬送ベルト44aの回転力で定着部46の方へ移動する。そして、転写材33のトナー像がこの定着部46により、加熱加圧されて定着される。
この例の画像形成装置1の他の構成および他の画像形成動作は、液体現像剤を用いた従来の画像形成装置と同様であるので、その説明は省略する。
この例の二次転写部13を備える画像形成装置1によれば、グリッパ18およびグリッパ支持部19を配設する凹部17が中間転写ベルト8に対向する位置で、グリッパ18が、給送されてくる転写材33の先端部33aを把持するようにしている。これにより、中間転写ベルト8と二次転写ローラー14との圧接による二次転写ローラー14の速度変動の影響を受けることがない。したがって、グリッパ18により転写材33を確実にかつ安定して把持することができる。その結果、確実にかつ安定して把持された転写材33に対して二次転写を行うので、転写効率を向上でき、より一層良好な画像形成を行うことが可能となる。
特に、二次転写ローラー14の中間転写ベルト8への当接時の二次転写ローラー14の第1の周速度v1(mm/sec)を、二次転写ローラー14の中間転写ベルト8への非当接時の二次転写ローラー14の第2の周速度v2(mm/sec)より速くしている。換言すると、第2の周速度v2(mm/sec)が第1の周速度v1(mm/sec)より遅い。これにより、グリッパ18による転写材33の把持をより確実にかつより安定して行うことができる。
また、中間転写ベルト8の移動速度v3(mm/sec)とゲートローラー40から給送される転写材33の移動速度v4(mm/sec)とを等しいかあるいは略等しくしている。これにより、グリッパ18による転写材33の把持をより確実にかつより安定して行いつつ、中間転写ベルト8のトナー像をより正確に転写することが可能となる。
更に、中間転写ベルト駆動ローラー9(つまり、中間転写ベルト8)を駆動する駆動源であるモーターとゲートローラー40を駆動する駆動源であるモーターとを、同一のモーター57にしている。これにより、中間転写ベルト8の回転とゲートローラー40から給送される転写材33の移動速度とを互いに関連してより正確に制御可能となる。しかも、部品点数を低減できるとともに画像形成装置をより簡単な構成にすることができる。
更に、エンコーダー50およびコードホイール51により二次転写ローラー14の回転速度を検出する。そして、検出した回転速度に基づいて、制御部により、二次転写ローラー14の弾性部材14cの中間転写ベルト8への非当接時の二次転写ローラー14の第2の周速度v2(mm/sec)が二次転写ローラー14の弾性部材14cの中間転写ベルト8への当接時の二次転写ローラー14の第1の周速度v1(mm/sec)より、より正確に遅くなるように制御可能となる。したがって、転写材33を更に確実にかつ更に安定して把持することができる。
更に、グリッパ18により転写材33の先端部33aを把持しながら、中間転写ベルト8に転写された、トナーとキャリアー液を含む液体現像剤の像を転写材33に転写させている。したがって、転写後に、転写材33を中間転写ベルト8からより一層確実に剥離することができる。こうして、中間転写ベルト8からの転写材33の剥離を確実にしつつ、
転写材33の把持をより確実にかつより安定させることが可能となる。
転写材33の把持をより確実にかつより安定させることが可能となる。
本発明の画像形成装置1における具体例について説明する。
まず、各速度は、二次転写ローラー14の第1の周速度v1(弾性部材14cの中間転写ベルト8への当接時の二次転写ローラー14の周速)を250mm/secに、二次転写ローラー14の第2の周速度v2(弾性部材14cの中間転写ベルト8への非当接時の二次転写ローラー14の周速)を247.5mm/sec(第1の周速度v1の1%減)
に、転写材33の移動速度v4(ゲートローラー40の転写材給送速度)および中間転写ベルト8の周速度をともに250mm/secに設定する(すなわち、v1=v4>v2)。
まず、各速度は、二次転写ローラー14の第1の周速度v1(弾性部材14cの中間転写ベルト8への当接時の二次転写ローラー14の周速)を250mm/secに、二次転写ローラー14の第2の周速度v2(弾性部材14cの中間転写ベルト8への非当接時の二次転写ローラー14の周速)を247.5mm/sec(第1の周速度v1の1%減)
に、転写材33の移動速度v4(ゲートローラー40の転写材給送速度)および中間転写ベルト8の周速度をともに250mm/secに設定する(すなわち、v1=v4>v2)。
また、二次転写ローラー14の圧接力(ニップ荷重)Fは、90kgf(900N)に設定する。更に、二次転写ニップ13aの幅(二次転写ローラー14の回転方向の長さ)を5mmに設定するとともに、二次転写ニップ13aの長さ(二次転写ローラー14の軸方向の長さ)を300mmに設定する。したがって、二次転写ニップ13aにおけるニップ圧Pは、P=900/0.5/30=60[N/cm2]である。
なお、本発明の転写装置および画像形成装置は、前述の実施の形態の例に限定されることはない。例えば、二次転写ローラー14の第1の周速度v1mm/secと第2の周速度v2(mm/sec)を、等しくすることもできる。すなわち、凹部17が中間転写ベルト8に対向するか否かにかかわらず、二次転写ローラー14の回転を等速にする。この場合には、図11に示すように転写材33はグリッパ18に把持された後撓むことなく、二次転写ローラー14の外周面に当接しながら、搬送される。
また、前述の例では、像担持体として中間転写ベルト8を用いているが、中間転写ドラムを用いることもできるし、像担持体として感光体とすることもできる。像担持体に感光体を用いる場合は、感光体のトナー像が転写材に直接転写されることは言うまでもない。また、前述の各例の画像形成装置では、タンデム型の画像形成装置としているが、他の形式の画像形成装置でもよいし、単色の画像形成装置でもよい。要は、本発明は特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で種々の設計変更が可能である。
1…画像形成装置、2Y,2M,2C,2K…感光体、5Y,5M,5C,5K…現像部、6Y,6M,6C,6K…一次転写部、8…中間転写ベルト、9…ベルト駆動ローラー、13…
二次転写部(転写装置)、14…二次転写ローラー、16…二次転写ローラー支持フレーム、17…凹部、18…グリッパ、19,19a…グリッパ支持部、24,25…第1の当接部材、33…転写材、33a…先端部、34…突き出し爪、40…ゲートローラー、41…転写材供給ガイド、42…第1の気流発生装置、43…第2の気流発生装置、44…転写材搬送部、45…第3の気流発生装置、46…定着部、47…第2の当接部材、50…エンコーダー、51…コードホイール
二次転写部(転写装置)、14…二次転写ローラー、16…二次転写ローラー支持フレーム、17…凹部、18…グリッパ、19,19a…グリッパ支持部、24,25…第1の当接部材、33…転写材、33a…先端部、34…突き出し爪、40…ゲートローラー、41…転写材供給ガイド、42…第1の気流発生装置、43…第2の気流発生装置、44…転写材搬送部、45…第3の気流発生装置、46…定着部、47…第2の当接部材、50…エンコーダー、51…コードホイール
Claims (6)
- 像を担持する像担持体と、
凹部、該凹部に配設されて転写材を把持する転写材把持部材、および前記像担持体と当接して転写ニップを形成する弾性部材を有し、前記像担持体と当接して前記転写材に前記像担持体に担持された前記像を転写する転写ローラーと、
を有し、
前記凹部が前記転写ニップの位置に移動して、前記像担持体と前記転写ローラーとが接触していない時に、前記転写材把持部材が前記転写材を把持することを特徴とする転写装置。 - 前記転写ローラーと前記像担持体とが当接している時の前記転写ローラーの第1の周速度v1(mm/sec)は、前記転写ローラーと前記像担持体とが当接していない時の前記転写ローラーの第2の周速度v2(mm/sec)より速い請求項1に記載の転写装置。
- 像を担持する像担持体と、
凹部、該凹部に配設されて転写材を把持する転写材把持部材、および前記像担持体と当接して転写ニップを形成する弾性部材を有し、前記像担持体と当接して前記転写材に前記像担持体に担持された前記像を転写する転写ローラーと、
前記転写材把持部材に前記転写材を給送するゲートローラーと、
を有し、
前記凹部が前記転写ニップの位置に移動して、前記像担持体と前記転写ローラーとが接触していない時に、前記転写材把持部材が前記転写材を把持することを特徴とする画像形成装置。 - 前記像担持体の移動速度v3(mm/sec)と前記ゲートローラーから給送される前記転写材の移動速度v4(mm/sec)とが、等しいかまたは略等しい請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記転写ローラーと前記像担持体とが当接している時の前記転写ローラーの第1の周速度v1(mm/sec)は、前記転写ローラーと前記像担持体とが当接していない時の前記転写ローラーの第2の周速度v2(mm/sec)より大きい請求項3または4に記載の画像形成装置。
- 前記像担持体を駆動する駆動源と前記ゲートローラーを駆動させる駆動源とは、同一の駆動源である請求項3ないし5のいずれか1に記載の画像形成装置。
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