JP2010256651A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な転写を行いつつ、転写ローラーからの転写材の剥離をより確実に行う。
【解決手段】体積抵抗が107Ωcmないし1012Ωcmであるとともに、トナー像を担
持する中間転写ベルト8と、中間転写ベルト8を巻き掛ける中間転写ベルト駆動ローラー9と、転写材33を把持するグリッパ18を有し、該グリッパ18を配設する凹部17が構成されるとともに、中間転写ベルト8を介して中間転写ベルト駆動ローラー9と圧接して中間転写ベルト8に担持された像を転写材33に転写する二次転写ローラー14と、中間転写ベルト駆動ローラー9に転写バイアスを印加するバイアス印加部と、二次転写ローラー14を電気的に接地する接地部とを有する画像形成装置1である。
【選択図】図2

Description

本発明は、転写材把持部を有するとともに像担持体ベルトに圧接される転写ローラーを用いて、像担持体の像を紙等の転写材に転写する電子写真方式の画像形成装置および画像形成方法に関する。
液体現像剤を用いた湿式画像形成装置では、紙等の転写材のトナー像側の転写面が中間転写媒体に圧接されるため、転写後に転写材は中間転写媒体に張り付き易い。そこで、従来、転写後の転写材の先端に空気を吹き付けて転写材を転写ローラーから剥離させる画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
一方、乾式現像剤を用いた画像形成装置において、感光体に圧接される転写ドラムのグリッパで転写材の先端部をグリップした状態で、感光体のトナー像を転写材に転写する画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。転写材の先端部をグリップした状態で転写を行うことで、転写後に転写材を感光体から剥離させることが容易となる。
更に、弾性ベルトを用いた中間転写ベルトにより転写を行う画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。弾性ベルトを用いることで、転写紙の表面凹凸への中間転写ベルトの追従性が向上し、良好な転写性が得られる。
特許第3128067号公報。 特開平3−4241号公報。 特開2009−36943号公報。
ところで、前述の特許文献1に記載の画像形成装置では、転写材の先端部に空気を単に吹き付けているだけであるため、転写材の剥離を確実に行うことは難しい。そこで、特許文献1に記載の液体現像剤を用いる画像形成装置に、特許文献2に記載のグリップによる転写材先端部の剥離技術を適用することが考えられる。しかし、特許文献2に記載の画像形成装置では、転写材を把持したグリップが転写ドラムの外周面に突出するため、グリップが転写ニップにくると、転写ドラムの位置が変動する。このため、バンディングが生じ、良好な転写を行うことは難しい。しかも、特許文献2に記載の画像形成装置では、転写ドラムに転写バイアスを印加するため、転写材が静電吸着力によって転写ドラムに吸着されやすい。このため、転写後の転写材が転写ドラムから剥離し難くいという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、良好な転写を行いつつ、転写ローラーからの転写材の剥離をより確実に行うことのできる画像形成装置および画像形成方法を提供することである。
前述の課題を解決するために、本発明に係る画像形成装置および画像形成方法では、転写ローラーの凹部に設けられる転写材把持部で転写材が把持される。これにより、転写材を把持しながら、像担持体ベルトの像が転写材に転写される。したがって、転写後に、転写材を像担持体ベルトからより一層確実に剥離することができる。しかも、転写材把持部が凹部に設けられるので、良好な転写を行うことが可能となる。
また、像担持体ベルトを第1のベルトローラーに圧接させる転写ローラーが電気的に接地される。これにより、転写材が転写ローラーに静電吸着されることを抑制できる。したがって、転写材を転写ローラーから剥離し易くすることが可能となる。このようにして、転写後に転写材を像担持体ベルトから確実に剥離することができるとともに転写材を転写ローラーからも確実に剥離することができる。しかも、体積抵抗が107Ωcmないし1
12Ωcmである像担持体ベルトが巻き掛けられる第1のベルトローラーに転写バイアスが印加される。これにより、転写ローラーが電気的に接地されても、二次転写を確実に行うことが可能となる。
更に、転写材を転写ローラーから剥離する剥離部材を凹部に設ける。この剥離部材は、転写材を転写後の次の処理部に受け渡す転写材受け渡し部材を構成する。これにより、静電吸着の抑制による転写材の確実かつ良好な剥離性に相俟って、転写ローラーからの転写材の剥離を更に効果的に行うことができる。しかも、転写材受け渡し部材により、転写ローラーから剥離した転写材を次の処理部に確実に受け渡すことができるとともに、転写材の搬送スペースをより広く確保することが可能となる。
更に、像担持体ベルトを弾性ベルトに形成することで転写材の表面の凹凸への追従性を向上することができる。しかも、像担持体ベルトを弾性ベルトに形成しても、転写材把持部による転写材の把持により、転写材を像担持体ベルトからより効果的に剥離することができる。
更に、像担持体ベルトが第2のベルトローラーで転写ローラーに巻き掛けられることにより、転写ニップがロングニップとされる。このロングニップにより、二次転写を安定して良好に行うことができ、転写性が向上する。一方、像担持体ベルトを転写ローラーに巻き掛ける構成にすると、転写時に転写材が像担持体ベルトに巻き付きやすくなる。特に、液体現像剤を用いた画像形成装置では、この転写材の像担持体ベルトへの巻き付きの傾向が強くなる。そこで、転写材把持部で転写材を把持した状態で転写を行うことにより、転写後の転写材の像担持体ベルトからの剥離をより効果的に行うことが可能となる。
本発明にかかる画像形成装置の実施の形態の一例を模式的にかつ部分的に示す図である。 図1に示す例の画像形成装置における二次転写部の部分拡大図である。 (a)はこの例の画像形成装置の二次転写部の部分斜視図、(b)は(a)におけるIIIB部の拡大図、(c)は(a)における部分右側面図である。 転写後の転写材の二次転写ローラーからの剥離を説明する図である。 本発明に係る画像形成装置の実施の形態の他の例を示す、図2と同様の部分拡大図である。
以下、図面を用いて本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本発明にかかる転写装置を備える画像形成装置の実施の形態の一例の一部を模式的にかつ部分的に示す図である。
この例の画像形成装置1は、固形分トナーとキャリアー液とを含む液体現像剤を用いて画像形成を行う。図1に示すように、画像形成装置1は、水平またはほぼ水平にタンデムに配置されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の像担持体である感光体2Y,2M,2C,2Kを備えている。ここで、各感光体2Y,2M,2
C,2Kにおいて、2Yはイエローの感光体、2Mはマゼンタの感光体、2Cはシアンの
感光体、2Kはブラックの感光体を表す。また、他の部材についても同じように、部材の
符号にそれぞれ各色のY,M,C,Kを添えて各色の部材を表す。
各感光体2Y,2M,2C,2Kの周囲には、それぞれ、帯電部3Y,3M,3C,3Kが設けられている。また、各帯電部3Y,3M,3C,3Kから、それぞれ、各感光体2Y,2M,2C,2Kの回転方向に向かって、順に、露光部4Y,4M,4C,4K、現像部5Y,5M,5C,5K、一次転写部6Y,6M,6C,6K、および感光体クリーニング部7Y,7M,
7C,7Kが配設されている。
また、画像形成装置1は、転写ベルトである無端状の中間転写ベルト8(像担持体ベルトに相当)を備えている。この中間転写ベルト8は、各感光体2Y,2M,2C,2Kの上
方に配置されている。そして、中間転写ベルト8は各一次転写部6Y,6M,6C,6Kで
各感光体2Y,2M,2C,2Kに圧接されている。
図示しないが、中間転写ベルト8は、ポリイミド樹脂を用いた単層のベルトである。本発明では、この中間転写ベルト8は中抵抗ないし高抵抗の体積抵抗を有する。その場合、中間転写ベルト8の具体的な体積抵抗値は、107Ωcmないし1012Ωcmに設定され
る。特に、本実施形態では、中間転写ベルト8は体積抵抗率が109Ωcmであるととも
に厚さが80μmである単層のポリイミド樹脂を用いた。中間転写ベルト8の体積抵抗率は、中間転写ベルト8にURプローブで250Vの電圧を印加して、ハイレスタUP M
CP−HT450型(株式会社ダイアインスツルメンツ社製)により測定した。
中間転写ベルト8の体積抵抗率が107Ωcmを下回る場合には、転写中に放電が発生
しやすく、放電むら等の画像劣化が発生する。また、後述する二次転写部13において、転写材33の存在しない部分で中間転写ローラー駆動ローラー9と二次転写ローラー14との間で電流が流れてしまう。このため、転写材のある部分で十分な電界をトナー粒子に印加することができず、二次転写において必要な二次転写性を確保することができなかった。更に、トナーに対して電荷注入してトナー帯電の乱してしまうという不具合も生じた。一方、中間転写ベルト8の体積抵抗率が1012Ωcmを上回る場合には、必要な電界をトナー粒子に印加することができず、バイアスによる二次転写において必要な二次転写性を確保することができなくなった。
なお、中間転写ベルト8は、単層のベルトに限定されることはない。中間転写ベルト8は、例えば樹脂等の可撓性の基材と、この基材の表面に形成されたゴム等の弾性層と、この弾性層の表面に形成された表層とを有する3層構造の比較的柔らかい弾性ベルトに形成することもできる。もちろん、これらに限定されることはない。
中間転写ベルト8は図示しないモーターの駆動力が伝達される中間転写ベルト駆動ローラー9(第1のベルトローラーに相当)および中間転写ベルトテンションローラー11に巻架されている。そして、中間転写ベルト8はテンションを付与された状態で、矢印方向に回転するようにされている。
各一次転写部6Y,6M,6C,6Kの各一次転写ローラー6Y1,6M1,6C1,6K1に、それぞれ第1の転写バイアス印加部から第1の転写バイアスが印加される(図2に、ブラックKの一次転写ローラー6K1への第1の転写バイアスの印加を図示する。他の色も同
様である。)。そして、各第1の転写バイアスにより、各一次転写部6Y,6M,6C,6
Kで各感光体2Y,2M,2C,2Kのトナー像が中間転写ベルト8に一次転写される。そ
の場合、中間転写ベルト8に先に転写されたトナー像に後からのトナー像が色重ねされて、最終的に中間転写ベルト8にフルカラーとのトナー像が転写される。
なお、各色Y、M、C、Kに対応する感光体等の部材の配置順は、図1に示す例に限定されることはなく、任意に設定することができる。
中間転写ベルト8の中間転写ベルト駆動ローラー9側には二次転写部13が設けられている。二次転写部13は、二次転写ローラー14および二次転写ローラークリーニング部15を備えている。二次転写ローラー14の回転軸14aの両端部が一対の二次転写ローラー支持フレーム16に回転自在に支持されている。二次転写ローラー支持フレーム16は図示しない装置本体に支持された回転軸16a(回動支点)を中心に回転揺動するとともに、図示しないスプリング等の付勢手段により、矢印方向に付勢されている。この付勢手段の押圧力で、二次転写ローラー14は中間転写ベルト8に圧接される。このとき、中間転写ベルト駆動ローラー9は二次転写ローラー14の押圧に対するバックアップローラーとして機能する。
更に、二次転写ローラー14は凹部17を有している。図3(a)に示すように、この凹部17は、二次転写ローラー14の軸方向に延設されている。また、二次転写ローラー14は、基材14bの円弧部の外周面に巻かれたシート状の弾性部材14cを有している。この弾性部材14cにより二次転写ローラー14の円弧部の外周面に抵抗層が形成されている。そして、図1、図2、および図4に示すように中間転写ベルト8と二次転写ローラー14の弾性部材14cとの間に二次転写ニップ13aが形成される。
更に、図2に示すように二次転写ローラー14は接地部(アース部)にアース線を経由して電気的に接続される。この接地部は、例えば装置本体のアース部、AC電源等のアース部、または画像形成装置1を設置する施設のアース部等である。一方、中間転写ベルト駆動ローラー9の高圧接続部(回転軸9a)に高圧の第2の転写バイアスを印加する第2の転写バイアス印加部47が設けられている。そして、中間転写ベルト駆動ローラー9に第2の転写バイアスが印加されつつ、中間転写ベルト8、中間転写ベルト駆動ローラー9、および二次転写ローラー14がそれぞれ矢印方向に回転することで、二次転写ニップ13aで中間転写ベルト8のトナー像が転写材33に転写される。
凹部17内には、本発明の転写材把持部材としてのグリッパ18およびグリッパ18が着座する転写材把持部材受け部材であるグリッパ支持部19が配設されている。図3(a)および(b)に示すように、グリッパ18は、二次転写ローラー14の軸方向に沿って10個配設されている。もちろん、グリッパ18は10個に限定されることはなく、任意の個数設けることができる。各グリッパ18は金属の薄い帯状板から同じ大きさの2段折り曲げの同じクランク形状に形成される。
各グリッパ18は回転軸20に、この回転軸20と一体に回転するように設けられている。この回転軸20の両端部は、二次転写ローラー14の凹部17に対向する位置に立設された支持板21,22に回転可能に支持されている。
回転軸20の一端部には、第1のグリッパ制御カムフォロワー28が第1のアーム26を介して設けられている。また、回転軸20の他端部には、第2のグリッパ制御カムフォロワー29が第2のアーム27を介して設けられている。そして、二次転写ローラー14が回転することで、第1グリッパ制御カムフォロワー28が第1および第3のグリッパ制御カム30,31により制御される。また、二次転写ローラー14が回転することで、第
2のグリッパ制御カムフォロワー29が第1のグリッパ制御カム30と同様の第2のグリッパ制御カム(不図示)と第3のグリッパ制御カム31と同様の第4のグリッパ制御カム32により制御される。これらの第1および第2のグリッパ制御カムフォロワー28,2
9の制御は同期して行われる。
図3(a)および(b)に示すように、グリッパ支持部19は二次転写ローラー14の軸方向に沿って8個配設されている。なお、グリッパ支持部19は8個に限定されること
はなく、グリッパ18に対応した個数設けることができる。また、8個のグリッパ支持部19のうち、二次転写ローラー14の両端部側に位置する2つのグリッパ支持部19aは、二次転写ローラー14の軸方向の長さが他のグリッパ支持部19より長く設定されている。これにより、二次転写ローラー14の軸方向の転写材33のサイズに対応するようにされている。
図3(b)および(c)に示すように、グリッパ支持部19,19aには、それぞれ、
グリッパ18が当接するグリッパ当接部19bが設けられている。そして、グリッパ支持部19,19aのグリッパ当接部19bに、対応するグリッパ18が当接および離間する
ようにされている。これらのグリッパ支持部19,19aに対するグリッパ18の当接お
よび離間の制御は、前述の第1および第2のグリッパ制御カムフォロワー28,29の制
御によって行われる。すなわち、図3(c)に示すように、ゲートローラー40から転写材供給ガイド41を介して給送されてくる転写材33の先端部33aが段部18cに当接すると、第1および第2のグリッパ制御カムフォロワー28,29の制御により、グリッ
パ18はこの先端部33aをグリッパ支持部19,19aのグリッパ当接部19bとの間
に把持する(転写材把持工程)。この転写材33の把持は、凹部17が二次転写ニップ相当位置に到達する直前に行われる。そして、グリッパ18およびグリッパ支持部19,1
9aにより、転写材把持部が構成される。
グリッパ18が転写材33を把持した後、転写材33は後端部33bに向けて順次二次転写ローラー14の外周面に当接するようになる。このとき、二次転写ローラー14が接地されている。したがって、転写材33が二次転写ローラー14に静電吸着されることが抑制される。更に、第1および第2のグリッパ制御カムフォロワー28,29の制御によ
り、凹部17が二次転写ニップ相当位置を通過した後に、グリッパ18がグリッパ支持部19から離間して転写材33の先端部33aを解放する。
ここで、二次転写ニップ相当位置とは次の意味である。すなわち、凹部17が中間転写ベルト駆動ローラー9に対向する位置に来ると、二次転写ローラー14の凹部17(具体的には、凹部形成部分)は中間転写ベルト8に当接しない。このため、中間転写ベルト8と二次転写ローラー14との間には、二次転写ニップ13aが形成されない。そこで、二次転写ローラー14が中間転写ベルト8に圧接されて形成されるとともに、二次転写ローラー14および中間転写ベルト8の各回転方向の幅が最大となる二次転写ニップ13aの形成位置を、凹部17がこの二次転写ニップ13aの形成位置に対向したときに二次転写ニップ相当位置という。
図3(c)に二点鎖線で示すようにグリッパ18の先端の把持部がグリッパ支持部19との間に転写材33の先端部33aを把持した状態では、グリッパ18の全体が二次転写ローラー14の弾性部材14cの仮想外形線14fより内側に退避するように設けられている。また、グリッパ18が図3(c)に実線で示す解放位置にあるときは、グリッパ18の先端側の把持部が弾性部材14cの仮想外形線14fより外側に突出するようにされている。
接地された二次転写ローラー14のグリッパ18で転写材33の先端部33aが把持された状態で、中間転写ベルト8のトナー像が二次転写ニップ13aにおいて中間転写ベルト駆動ローラー9に印加される第2の転写バイアスで転写材33に転写される(転写バイアス印加工程、転写工程)。凹部17の二次転写ローラー回転方向の幅部分を除く二次転写ローラー14の周長は、この例の画像形成装置1に使用される転写材33の種類のうち、転写材移動方向の長さが最大である転写材33の転写材移動方向の長さより大きく設定されている。これにより、この最大長さを有する転写材33にも、中間転写ベルト8のトナー像が確実に転写されるようになる。
各グリッパ18による転写材33の先端部33aの把持部が二次転写ニップ13aを通過した後、各グリッパ18がグリッパ支持部19から離れる方向に移動開始し、転写材33の先端部33aが解放開始される。
更に、凹部17内には、剥離部材としての突き出し爪34が配設されている。図3(a)および(b)に示すように、突き出し爪34は、二次転写ローラー14の軸方向に沿って9個配設されている。もちろん、突き出し爪34は9個に限定されることはなく、任意の個数設けることができる。各突き出し爪34は金属の薄い帯状平板から同じ形状で同じ大きさに形成されている。各突き出し爪34は、支持板21,22に形成された直線状の
ガイド孔にガイドされて一体に直線運動する。一方、支持板21,22には回転軸35が
相対回転するように支持されている。そして、回転軸35の回転が、従来公知の運動変換機構(不図示)により各突き出し爪34の直線運動に変換される。
各突き出し爪34は、直線運動により図3(c)に実線で示す退避位置と、同図に二点鎖線で示す突き出し位置との間で移動するようになっている。その場合、各突き出し爪34は退避位置にあるときは各突き出し爪34の全体が仮想外形線14fより内側つまり凹部17内に位置するとともに、突き出し位置にあるときはその先端が仮想外形線14fより外側、つまり凹部17から外に突出する。そして、突き出し爪34は、退避位置にあるときは転写材33の背面に当接しないとともに、突き出し位置にあるときは転写材33の背面に当接して転写材33を二次転写ローラー14の外周面から突き出す(つまり、転写材33の背面を二次転写ローラー14の外周面から剥離させる)。
図3(a)および図4に示すように、支持板21を貫通した回転軸35の一端部には、第1の突き出し爪制御カムフォロワー38がアーム37を介して設けられている。また、支持板22を貫通した回転軸35の他端部には、アーム37と同様のアーム(不図示)を介して設けられた第1の突き出し爪制御カムフォロワー38と同様の第2の突き出し爪制御カムフォロワー(不図示)が設けられている。そして、二次転写ローラー14が回転することで、第1の突き出し爪制御カムフォロワー38が第1の突き出し爪制御カム39により制御される。また、二次転写ローラー14が回転することで、第2の突き出し爪制御カムフォロワー(不図示)が第2の突き出し爪制御カム(不図示)により制御される。これらの第1および第2の突き出し爪制御カムフォロワーの制御は同期して行われる。
そして、二次転写ローラー14の回転で凹部17が二次転写ニップ相当位置を通過した後に、グリッパ18による転写材33の先端部33aの解放に相前後して、各突き出し爪34が突き出し位置の方へ移動開始する。そして、図4に示すように、各突き出し爪34は突き出し位置になり転写材33の背面を二次転写ローラー14の外周面から剥離させる。このとき、前述のように転写材33が二次転写ローラー14に静電吸着されることが抑制されるから、転写材33は二次転写ローラー14からより確実に剥離される。更に、各突き出し爪34は、二次転写ローラー14から剥離した転写材33を、後述する第2の気流発生装置43の方へ誘導して、この第2の気流発生装置43のガイド面43a1に受け
渡す。このように、各突き出し爪34は、二次転写ローラー14から剥離した転写材33を吸引ガイドする次の処理部の第2の気流発生装置43に確実に受け渡す転写材受け渡し部材を構成する。
二次転写ローラー14の更なる回転で、各突き出し爪34が転写材33の背面から離間すると、各突き出し爪34が退避位置に移動する。各突き出し爪34は、次の画像形成動作時に前述と同様にグリッパ18による転写材33の先端部33aの解放に相前後して突き出し位置に移動するまでは、この退避位置に保持される。
図3(a)に示すように、二次転写ローラー14の一端には、当接部材支持部23が二次転写ローラー14と一体回転するように設けられている。この当接部材支持部23には、第1の位置決め部材である第1の当接部材24が立設されている。同様に、二次転写ローラー14の他端にも当接部材支持部23と同じ当接部材支持部が設けられ、この当接部材支持部にも第1の位置決め部材である第1の当接部材25が立設されている。各第1の当接部材24,25は、二次転写ローラー14と一体回転する。これらの第1の当接部材
24,25は、二次転写ローラー14の円弧状外周面の円と同心円の円弧状の外周面24
a,25aを有している。
一方、図示しないが中間転写ベルト駆動ローラー9の両端側の回転軸9aには、それぞれ、第2の位置決め部材である第2の当接部材が設けられている。 そして、第1の当接部材24,25が各第2の当接部材に対向しない位置にあるときは、二次転写ローラー1
4の弾性部材14cが中間転写ベルト8に当接し、二次転写ニップ13aが形成される。その場合、二次転写ローラー14の凹部17は二次転写ニップ相当位置にほとんど対向していない。
また、第1の当接部材24,25が各第2の当接部材に対向する位置にあるときは、第
1の当接部材24,25の外周面24a,25aがそれぞれ対応する第2の当接部材に当接する。このとき、二次転写ローラー14の凹部17の一部または全部が前述の二次転写ニップ相当位置に対向する。このように第1の当接部材24,25と第2の当接部材とが当
接することで、凹部17が二次転写ニップ相当位置に対向しても、二次転写ローラー14は中間転写ベルト8および中間転写ベルト駆動ローラー9に対して大きく位置変化しなく、略一定に位置決めされる。なお、第1の当接部材24,25と第2の当接部材とが当接
したとき、これらの第1の当接部材24,25と第2の当接部材との間に電気的絶縁が施
されていて、これらの間に電気的導通が生じないようにされている。
二次転写ローラークリーニング部15は、クリーニングブレード等のクリーニング部材により二次転写ローラー14の弾性部材14cに付着する液体現像剤を除去するとともに、除去された液体現像剤を液体現像剤回収容器内に回収して貯留する。
更に、図1に示すように画像形成装置1は、第1の気流発生装置42、第2の気流発生装置43、転写材搬送部44、第3の気流発生装置45、および定着部46を備えている。そして、第1の気流発生装置42により、矢印で示すようにエアーがグリッパ18の把持から解放された転写材33の先端部33aに向かって吹き付けられる。これにより、転写材33の先端部33aが中間転写ベルト8と一緒に連れ動くことが防止される。
また、第2の気流発生装置43は、吸引部材43aとファン等の気流発生部43bとを有する。気流発生部43bが気流を発生することで、吸引部材43aがエアーを吸引する。この吸引部材43aのエアー吸引により、突き出し爪34によって二次転写ローラー14から剥離されて受け渡された転写材33の背面(トナー像の転写面と反対側の面)が吸引される。これにより、転写材33が吸引部材43aのガイド面43a1に吸引ガイドさ
れながら、中間転写ベルト8と二次転写ローラー14の回転力で転写材搬送部44の方へ移動する。
転写材搬送部44に移動してきた転写材33は、吸引部材44bのエアー吸引により吸引されながら、矢印方向に回転する無端状の転写材搬送ベルト44aで第3の気流発生装置45の方へ搬送される。第3の気流発生装置45に搬送されてきた転写材33は、第3の気流発生装置45の吸引部材45aのエアー吸引により吸引されながら転写材搬送ベルト44aの回転力で定着部46の方へ移動する。そして、転写材33のトナー像がこの定着部46により、加熱加圧されて定着される。
この例の画像形成装置1の他の構成および他の画像形成動作は、液体現像剤を用いた従来の画像形成装置と同様であるので、その説明は省略する。
この例の画像形成装置1および画像形成方法によれば、グリッパ18により転写材33の先端部33aを把持しながら、中間転写ベルト8に転写された、トナーとキャリアー液を含む液体現像剤の像を転写材33に転写させている。したがって、転写後に、転写材33を中間転写ベルト8からより一層確実に剥離することができる。こうして、中間転写ベルト8からの転写材33の剥離を確実にしつつ、転写材33の把持をより確実にかつより安定させることが可能となる。しかも、グリッパ18が凹部17に設けられるので、良好な転写を行うことが可能となる。
また、二次転写ローラー14の接地部を電気的に接地しているので、転写材33が二次転写ローラー14に静電吸着されることを抑制できる。これにより、転写材33を二次転写ローラー14からより一層確実にかつより良好に剥離することが可能となる。このようにして、転写後に転写材33を中間転写ベルト8から確実に剥離することができるとともに転写材33を二次転写ローラー14からも確実に剥離することができる。しかも、体積抵抗が107Ωcmないし1012Ωcmである中間転写ベルト8が巻き掛けられる中間転
写ベルト駆動ローラー9に第2の転写バイアスが印加される。これにより、二次転写ローラー14が電気的に接地されても、二次転写を確実に行うことが可能となる。
更に、剥離部材である突き出し爪34により、転写後の転写材33を二次転写ローラー14から剥離させているので、静電吸着の抑制による転写材33の確実かつ良好な剥離性に相俟って、二次転写ローラー14からの転写材33の剥離を更に効果的に行うことができる。
更に、突き出し爪34は転写材受け渡し部材として構成され、この転写材受け渡し部材、各突き出し爪34により、二次転写ローラー14から剥離した転写材33を、転写材搬送部44へガイドするための転写材ガイド処理を行う第2の気流発生装置43に受け渡す。これにより、転写材33を、次の処理を行う第2の気流発生装置43に確実に受け渡すことができるとともに、転写材33の搬送スペースをより広く確保することが可能となる。
更に、中間転写ベルト8を弾性ベルトに形成することで転写材33の表面の凹凸への追従性を向上することができる。しかし、その反面弾性ベルトを用いると、転写材33が中間転写ベルト8に巻き付きやすくなる、そこで、グリッパ18による転写材33の把持により、中間転写ベルト8を弾性ベルトに形成しても、転写材33を中間転写ベルト8からより効果的に剥離することができる。
本発明の画像形成装置1における具体例について説明する。
まず、中間転写ベルト8は、前述と同様に3層構造の比較的柔らかい弾性ベルトに形成される。基材には、屈曲耐久性に優れるとともにベルトテンションによる伸びが少なく、耐熱性に優れる厚さ100μmのポリイミド材が用いられる。また、弾性層には、厚さ200μmおよび硬度JIS−A30度のウレタンゴムが用いられる。更に、表層には、フッ素ゴムにフッ素樹脂を添加した厚さ10μmの材料が用いられる。このときの中間転写ベルト8の全体の体積抵抗値は、1010Ωcmである。
また、二次転写ローラー14の基材14bは、例えば鉄等の導電性の金属材料のローラーの外周面に膜厚50μmのポリイミド樹脂からなる基材層を形成して構成される。更に、弾性部材14cは、膜厚5.0mmのシート状のウレタンゴムに膜厚5μmのフッ素ゴ
ムからなる表層を形成して構成される。このときの二次転写ローラー14の全体の体積抵
抗値は、6×1010Ωcmである。
更に、中間転写ベルトローラー9には、従来公知のものが使用でき、例えば鉄製の導電性基材の表面にすべり止めとして小抵抗のウレタンコートを形成したものが用いられる。この中間転写ベルトローラー9の体積抵抗は、中間転写ベルト8および二次転写ローラー14の各体積抵抗に比して無視できる程度に小さい。
また、中間転写ベルトローラー9に印加される第2の転写バイアスは、+1000Vに設定する。
更に、二次転写ローラー14の圧接力(ニップ荷重)は、90kgf(900N)に設定する。更に、二次転写ニップ13aの幅(二次転写ローラー14の回転方向の長さ)を5mmに設定するとともに、二次転写ニップ13aの長さ(二次転写ローラー14の軸方向の長さ)を300mmに設定する。したがって、二次転写ニップ13aにおけるニップ圧Pは、P=900/0.5/30=60[N/cm2]である。
なお、この場合、トナーは正帯電トナーであり、また第1の転写バイアスは、ー400V程度が好ましい。
図5は、本発明に係る画像形成装置の実施の形態の他の例を示す、図2と同様の部分拡大図である。
図5に示すように、この例の画像形成装置1は、中間転写ベルト8が、中間転写ベルト駆動ローラー9、巻き掛けローラー10(第2のベルトローラーに相当)、および従動ローラー11にテンションを付与されて巻き掛けられている。巻き掛けローラー10により、中間転写ベルト8が二次転写ローラー14にも巻き掛けられている。これにより、二次転写ニップ13aが、二次転写ローラー14の押圧による押圧ニップ13a1と、巻き掛
けローラー10の巻き掛けによる巻き掛けニップ13a2とのロングニップに構成されて
いる。なお、従動ローラー10は回転軸10aを介して接地されている。この例の画像形成装置1の他の構成は、前述の例と同じである。
このように二次転写ニップ13aがロングニップとされることで、二次転写を安定して良好に行うことができ、転写性が向上する。しかし、中間転写ベルト8を二次転写ローラー14に巻き掛ける構成にすると、二次転写時に転写材33が中間転写ベルト8に巻き付きやすくなる。特に、液体現像剤を用いた画像形成装置1では、この転写材33の中間転写ベルト8への巻き付きの傾向が強くなる。そこで、グリッパ18で転写材33を把持した状態で二次転写を行うことにより、転写後の転写材33の中間転写ベルト8からの剥離をより効果的に行うことが可能となる。この例の画像形成装置1の他の作用効果は、前述の例と同じである。
なお、本発明の画像形成装置および画像形成方法は、前述の実施の形態の各例に限定されることはない。例えば、感光体を無端状ベルトに構成するとともに、像担持体ベルトとして中間転写ベルト8に代えてこのベルト状の感光体とすることもできる。この場合は、感光体のトナー像が転写材に直接転写されることは言うまでもない。また、前述の各例の画像形成装置では、タンデム型の画像形成装置としているが、他の形式の画像形成装置でもよいし、単色の画像形成装置でもよい。要は、本発明は特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で種々の設計変更が可能である。
1…画像形成装置、2Y,2M,2C,2K…感光体、5Y,5M,5C,5K…現像部、6Y,6M,6C,6K…一次転写部、8…中間転写ベルト、9…ベルト駆動ローラー、13…
二次転写部、13a…二次転写ニップ、14…二次転写ローラー、14b…基材、14c…弾性部材、17…凹部、18…グリッパ、19,19a…グリッパ支持部、33…転写
材、33a…先端部、34…突き出し爪、43…第2の気流発生装置、44…転写材搬送部、46…定着部、47…バイアス印加部

Claims (5)

  1. 体積抵抗が107Ωcmないし1012Ωcmであるとともに、像を担持する像担持体ベ
    ルトと、
    前記像担持体ベルトを巻き掛けるベルトローラーと、
    転写材を把持する転写材把持部を有し、該転写材把持部を配設する凹部が構成されるとともに、前記像担持体ベルトを介して前記ベルトローラーと圧接して前記像担持体ベルトに担持された前記像を前記転写材に転写する転写ローラーと、
    前記ベルトローラーに転写バイアスを印加するバイアス印加部と、
    前記転写ローラーを電気的に接地する接地部と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記転写材を前記転写ローラーから剥離する剥離部材を前記凹部に配設する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記像担持体ベルトは弾性層を有する請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記像担持体ベルトを巻き掛けるとともに、前記ベルトローラーとの間で張架された前記像担持体ベルト前記転写ローラーに巻き掛ける第2のベルトローラーを有する請求項1ないし3のいずれか1に記載の画像形成装置。
  5. 転写ローラーの凹部に設けられた転写材把持部で転写材を把持する転写材把持工程と、
    像を担持する像担持体ベルトが巻き掛けられるベルトローラーに転写バイアスを印加する転写バイアス印加工程と、
    前記ベルトローラーに巻き掛けられる像担持体ベルトと、電気的に接地された前記転写ローラーとを圧接させるとともに、前記転写バイアスで前記像担持体ベルトに担持された前記像を前記転写材に転写する転写工程と、
    を有することを特徴とする画像形成方法。
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