JPH08208725A - 酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの製造方法 - Google Patents
酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの製造方法Info
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- JPH08208725A JPH08208725A JP1916495A JP1916495A JPH08208725A JP H08208725 A JPH08208725 A JP H08208725A JP 1916495 A JP1916495 A JP 1916495A JP 1916495 A JP1916495 A JP 1916495A JP H08208725 A JPH08208725 A JP H08208725A
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- resin emulsion
- acetate resin
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F12/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring
- C08F12/02—Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical
- C08F12/04—Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical containing one ring
- C08F12/06—Hydrocarbons
- C08F12/08—Styrene
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 残存モノマー量が少なく低臭気の酢酸ビニル
樹脂系エマルジョンの製造方法を提供することを目的と
する。 【構成】 酢酸ビニルモノマー単独、もしくは酢酸ビニ
ルモノマーと該酢酸ビニルモノマーと共重合可能なモノ
マーとを、保護コロイドの存在下、重合触媒を用いて乳
化重合する酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの製造方法に
おいて、酢酸ビニルモノマーとイソプロピルアルコール
を同時に投入すると共に、全重合触媒の滴下終了後にブ
チルアルコールを添加することを特徴とする酢酸ビニル
樹脂系エマルジョンの製造方法。
樹脂系エマルジョンの製造方法を提供することを目的と
する。 【構成】 酢酸ビニルモノマー単独、もしくは酢酸ビニ
ルモノマーと該酢酸ビニルモノマーと共重合可能なモノ
マーとを、保護コロイドの存在下、重合触媒を用いて乳
化重合する酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの製造方法に
おいて、酢酸ビニルモノマーとイソプロピルアルコール
を同時に投入すると共に、全重合触媒の滴下終了後にブ
チルアルコールを添加することを特徴とする酢酸ビニル
樹脂系エマルジョンの製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接着剤、塗料、コーテ
ィング剤等として好適な酢酸ビニル樹脂系エマルジョン
の製造方法に関する。
ィング剤等として好適な酢酸ビニル樹脂系エマルジョン
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】酢酸ビニル樹脂系エマルジョンは、接着
剤、塗料、コーティング剤等として広範囲の産業分野で
使用されているが、酢酸ビニルモノマーは親水性が高い
ため、未重合の酢酸ビニルモノマーが所謂残存モノマー
として酢酸ビニル樹脂系エマルジョン中に残存しやす
く、該残存モノマーに起因する臭気が作業環境に悪影響
を及ぼすという問題点がある。
剤、塗料、コーティング剤等として広範囲の産業分野で
使用されているが、酢酸ビニルモノマーは親水性が高い
ため、未重合の酢酸ビニルモノマーが所謂残存モノマー
として酢酸ビニル樹脂系エマルジョン中に残存しやす
く、該残存モノマーに起因する臭気が作業環境に悪影響
を及ぼすという問題点がある。
【0003】上記問題点に対応するため、酢酸ビニル樹
脂系エマルジョンを減圧下で長時間加熱し、酢酸ビニル
樹脂系エマルジョン中の残存モノマー量を低減させる方
法が採用されることがあるが、上記方法では酢酸ビニル
樹脂系エマルジョン中の残存モノマー量を充分低減させ
ることが困難であると共に、加熱に長時間を要すため生
産性が悪いという問題点がある。
脂系エマルジョンを減圧下で長時間加熱し、酢酸ビニル
樹脂系エマルジョン中の残存モノマー量を低減させる方
法が採用されることがあるが、上記方法では酢酸ビニル
樹脂系エマルジョン中の残存モノマー量を充分低減させ
ることが困難であると共に、加熱に長時間を要すため生
産性が悪いという問題点がある。
【0004】又、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンに種々
の添加剤を添加して臭気を抑制する方法も試みられてお
り、例えば、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンに、珪酸の
アルカリ金属塩を添加する酢酸ビニル樹脂系エマルジョ
ンの低臭気化方法が提案されている(特開平5−287
153号公報)。
の添加剤を添加して臭気を抑制する方法も試みられてお
り、例えば、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンに、珪酸の
アルカリ金属塩を添加する酢酸ビニル樹脂系エマルジョ
ンの低臭気化方法が提案されている(特開平5−287
153号公報)。
【0005】しかし、上記提案による方法は、酢酸ビニ
ルモノマーに起因する臭気をある程度隠蔽することは可
能であるが、本質的に残存モノマー量を低減させるもの
ではなく、前記問題点を充分に解決したものとは言えな
い。
ルモノマーに起因する臭気をある程度隠蔽することは可
能であるが、本質的に残存モノマー量を低減させるもの
ではなく、前記問題点を充分に解決したものとは言えな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決するため、残存モノマー量が少なく低臭気の酢酸
ビニル樹脂系エマルジョンの製造方法を提供することを
目的とする。
を解決するため、残存モノマー量が少なく低臭気の酢酸
ビニル樹脂系エマルジョンの製造方法を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による酢酸ビニル
樹脂系エマルジョンの製造方法は、酢酸ビニルモノマー
単独、もしくは酢酸ビニルモノマーと該酢酸ビニルモノ
マーと共重合可能なモノマーとを、保護コロイドの存在
下、重合触媒を用いて乳化重合する酢酸ビニル樹脂系エ
マルジョンの製造方法において、酢酸ビニルモノマーと
イソプロピルアルコールを同時に投入すると共に、全重
合触媒の滴下終了後にブチルアルコールを添加すること
を特徴とし、そのことにより上記目的が達成される。
樹脂系エマルジョンの製造方法は、酢酸ビニルモノマー
単独、もしくは酢酸ビニルモノマーと該酢酸ビニルモノ
マーと共重合可能なモノマーとを、保護コロイドの存在
下、重合触媒を用いて乳化重合する酢酸ビニル樹脂系エ
マルジョンの製造方法において、酢酸ビニルモノマーと
イソプロピルアルコールを同時に投入すると共に、全重
合触媒の滴下終了後にブチルアルコールを添加すること
を特徴とし、そのことにより上記目的が達成される。
【0008】本発明による酢酸ビニル樹脂系エマルジョ
ンの製造方法においては、酢酸ビニルモノマー単独のみ
ならず、酢酸ビニルモノマーと共重合可能なモノマー
(以下、「共重合性モノマー」と記す)も用いられる。
ンの製造方法においては、酢酸ビニルモノマー単独のみ
ならず、酢酸ビニルモノマーと共重合可能なモノマー
(以下、「共重合性モノマー」と記す)も用いられる。
【0009】上記共重合性モノマーの種類としては、特
に限定されるものではないが、(メタ)アクリル酸、メ
チル(メタ)アクリレート、エチルアクリレート、ブチ
ルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、エ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、グリシジル
(メタ)アクリレート、エチレングリコールモノ(メ
タ)アクリレート等が挙げられ、これらの1種もしくは
2種以上が好適に用いられる。尚、ここで言う「(メ
タ)アクリル」とは「アクリル」又は「メタクリル」を
意味する。
に限定されるものではないが、(メタ)アクリル酸、メ
チル(メタ)アクリレート、エチルアクリレート、ブチ
ルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、エ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、グリシジル
(メタ)アクリレート、エチレングリコールモノ(メ
タ)アクリレート等が挙げられ、これらの1種もしくは
2種以上が好適に用いられる。尚、ここで言う「(メ
タ)アクリル」とは「アクリル」又は「メタクリル」を
意味する。
【0010】上記酢酸ビニルモノマーと共重合性モノマ
ーとの合計量中に占める酢酸ビニルモノマーの割合は、
酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの用途、必要とされる最
低造膜温度やガラス転移温度等に対応して適宜設定され
れば良く特に限定されるものではないが、一般的には、
モノマー合計量中、酢酸ビニルモノマーが50〜100
重量%であることが好ましく、なかでも70〜100重
量%であることがより好ましい。モノマー合計量中に占
める酢酸ビニルモノマーの割合が50重量%未満である
と、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンとしての特性が失わ
れることがある。
ーとの合計量中に占める酢酸ビニルモノマーの割合は、
酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの用途、必要とされる最
低造膜温度やガラス転移温度等に対応して適宜設定され
れば良く特に限定されるものではないが、一般的には、
モノマー合計量中、酢酸ビニルモノマーが50〜100
重量%であることが好ましく、なかでも70〜100重
量%であることがより好ましい。モノマー合計量中に占
める酢酸ビニルモノマーの割合が50重量%未満である
と、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンとしての特性が失わ
れることがある。
【0011】本発明による酢酸ビニル樹脂系エマルジョ
ンの製造方法に用いられる保護コロイドの種類として
は、特に限定されるものではないが、ポリビニルアルコ
ール、カルボキシル基変性ボリビニルアルコール、α−
オレフィンと不飽和カルボン酸との共重合体もしくはそ
の誘導体、ヒドロキシエチルセルロース等の水溶性高分
子の水溶液等が挙げられ、これらの1種もしくは2種以
上が好適に用いられるが、なかでもポリビニルアルコー
ルが最も一般的に用いられる。
ンの製造方法に用いられる保護コロイドの種類として
は、特に限定されるものではないが、ポリビニルアルコ
ール、カルボキシル基変性ボリビニルアルコール、α−
オレフィンと不飽和カルボン酸との共重合体もしくはそ
の誘導体、ヒドロキシエチルセルロース等の水溶性高分
子の水溶液等が挙げられ、これらの1種もしくは2種以
上が好適に用いられるが、なかでもポリビニルアルコー
ルが最も一般的に用いられる。
【0012】上記ポリビニルアルコールの平均重合度
は、特に限定されるものではないが、1000〜250
0であることが好ましく、なかでも1500〜2000
であることがより好ましい。ポリビニルアルコールの平
均重合度が1000未満であると、酢酸ビニル樹脂系エ
マルジョンの乾燥皮膜強度が弱くなることがあり、逆に
2500を超えると、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの
粘度が高くなり過ぎ、塗布作業性や初期接着性が低下す
ることがある。
は、特に限定されるものではないが、1000〜250
0であることが好ましく、なかでも1500〜2000
であることがより好ましい。ポリビニルアルコールの平
均重合度が1000未満であると、酢酸ビニル樹脂系エ
マルジョンの乾燥皮膜強度が弱くなることがあり、逆に
2500を超えると、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの
粘度が高くなり過ぎ、塗布作業性や初期接着性が低下す
ることがある。
【0013】上記ポリビニルアルコールの鹸化度は、特
に限定されるものではないが、80〜99モル%である
ことが好ましく、なかでも90〜98モル%であること
がより好ましい。ポリビニルアルコールの鹸化度が80
モル%未満であると、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの
耐水性が低下することがあり、逆に99モル%を超える
と、乳化重合時の安定性が低下することがある。
に限定されるものではないが、80〜99モル%である
ことが好ましく、なかでも90〜98モル%であること
がより好ましい。ポリビニルアルコールの鹸化度が80
モル%未満であると、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの
耐水性が低下することがあり、逆に99モル%を超える
と、乳化重合時の安定性が低下することがある。
【0014】上記ポリビニルアルコールの量は、特に限
定されるものではないが、モノマー合計量100重量部
に対し、ポリビニルアルコールが0.1〜30重量部で
あることが好ましく、なかでも1〜20重量部であるこ
とがより好ましい。モノマー合計量100重量部に対す
るポリビニルアルコールの量が0.1重量部未満である
と、初期重合を起こし難くなることがあり、逆に30重
量部を超えると、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの粘度
が高くなり過ぎ、塗布作業性や初期接着性が低下するこ
とがある。
定されるものではないが、モノマー合計量100重量部
に対し、ポリビニルアルコールが0.1〜30重量部で
あることが好ましく、なかでも1〜20重量部であるこ
とがより好ましい。モノマー合計量100重量部に対す
るポリビニルアルコールの量が0.1重量部未満である
と、初期重合を起こし難くなることがあり、逆に30重
量部を超えると、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの粘度
が高くなり過ぎ、塗布作業性や初期接着性が低下するこ
とがある。
【0015】又、上記α−オレフィンと不飽和カルボン
酸との共重合体もしくはその誘導体の種類としては、特
に限定されるものではないが、エチレン、プロピレン、
n−ブテン、イソブチレン、n−ペンテン、イソプレン
等のα−オレフィンと(メタ)アクリル酸、マレイン
酸、無水マレイン酸、イタコン酸等の不飽和カルボン酸
との共重合体もしくはその誘導体等が挙げられ、これら
の1種もしくは2種以上が好適に用いられるが、なかで
もイソブチレンと無水マレイン酸との共重合体(商品名
「イソバン」、クラレ社製)、もしくは、その誘導体で
あり、より耐水性の優れた「イソバン」の部分イミド化
物がより好適に用いられる。
酸との共重合体もしくはその誘導体の種類としては、特
に限定されるものではないが、エチレン、プロピレン、
n−ブテン、イソブチレン、n−ペンテン、イソプレン
等のα−オレフィンと(メタ)アクリル酸、マレイン
酸、無水マレイン酸、イタコン酸等の不飽和カルボン酸
との共重合体もしくはその誘導体等が挙げられ、これら
の1種もしくは2種以上が好適に用いられるが、なかで
もイソブチレンと無水マレイン酸との共重合体(商品名
「イソバン」、クラレ社製)、もしくは、その誘導体で
あり、より耐水性の優れた「イソバン」の部分イミド化
物がより好適に用いられる。
【0016】上記α−オレフィンと不飽和カルボン酸と
の共重合体もしくはその誘導体の量は、特に限定される
ものではないが、前記ポリビニルアルコール同様、モノ
マー合計量100重量部に対し、α−オレフィンと不飽
和カルボン酸との共重合体もしくはその誘導体が0.1
〜30重量部であることが好ましく、なかでも1〜20
重量部であることがより好ましい。モノマー合計量10
0重量部に対するα−オレフィンと不飽和カルボン酸と
の共重合体もしくはその誘導体の量が0.1重量部未満
であると、初期重合を起こし難くなることがあり、逆に
30重量部を超えると、酢酸ビニル樹脂系エマルジョン
の粘度が高くなり過ぎ、塗布作業性や初期接着性が低下
することがある。
の共重合体もしくはその誘導体の量は、特に限定される
ものではないが、前記ポリビニルアルコール同様、モノ
マー合計量100重量部に対し、α−オレフィンと不飽
和カルボン酸との共重合体もしくはその誘導体が0.1
〜30重量部であることが好ましく、なかでも1〜20
重量部であることがより好ましい。モノマー合計量10
0重量部に対するα−オレフィンと不飽和カルボン酸と
の共重合体もしくはその誘導体の量が0.1重量部未満
であると、初期重合を起こし難くなることがあり、逆に
30重量部を超えると、酢酸ビニル樹脂系エマルジョン
の粘度が高くなり過ぎ、塗布作業性や初期接着性が低下
することがある。
【0017】本発明による酢酸ビニル樹脂系エマルジョ
ンの製造方法に用いられる重合触媒の種類としては、特
に限定されるものではないが、過硫酸アンモニウム、過
硫酸カリウム、過硫酸ナトリウム等の過硫酸塩や過酸化
水素水等の過酸化物、酒石酸、蟻酸、蓚酸等の還元剤等
が挙げられ、これらの1種もしくは2種以上が好適に用
いられるが、なかでも過酸化水素水と酒石酸の組み合わ
せがより好適に用いられる。
ンの製造方法に用いられる重合触媒の種類としては、特
に限定されるものではないが、過硫酸アンモニウム、過
硫酸カリウム、過硫酸ナトリウム等の過硫酸塩や過酸化
水素水等の過酸化物、酒石酸、蟻酸、蓚酸等の還元剤等
が挙げられ、これらの1種もしくは2種以上が好適に用
いられるが、なかでも過酸化水素水と酒石酸の組み合わ
せがより好適に用いられる。
【0018】上記重合触媒の量は、特に限定されるもの
ではないが、モノマー合計量100重量部に対し、重合
触媒が0.01〜3重量部であることが好ましく、なか
でも0.05〜2重量部であることがより好ましい。モ
ノマー合計量100重量部に対する重合触媒の量が0.
01重量部未満であると、初期重合を起こし難くなるこ
とがあり、逆に2重量部を超えると、過剰量となり酢酸
ビニル樹脂系エマルジョンの耐水性や貯蔵安定性が低下
することがある。
ではないが、モノマー合計量100重量部に対し、重合
触媒が0.01〜3重量部であることが好ましく、なか
でも0.05〜2重量部であることがより好ましい。モ
ノマー合計量100重量部に対する重合触媒の量が0.
01重量部未満であると、初期重合を起こし難くなるこ
とがあり、逆に2重量部を超えると、過剰量となり酢酸
ビニル樹脂系エマルジョンの耐水性や貯蔵安定性が低下
することがある。
【0019】本発明による酢酸ビニル樹脂系エマルジョ
ンの製造方法においては、酢酸ビニルモノマーとイソプ
ロピルアルコールを同時に投入すると共に、全重合触媒
の滴下終了後にブチルアルコールを添加することが必要
である。
ンの製造方法においては、酢酸ビニルモノマーとイソプ
ロピルアルコールを同時に投入すると共に、全重合触媒
の滴下終了後にブチルアルコールを添加することが必要
である。
【0020】上記イソプロピルアルコールとブチルアル
コールは、いずれも酢酸ビニルモノマーを保護コロイド
相から水相へ移動させる作用を有するので、酢酸ビニル
モノマーの重合率が高まり、得られる酢酸ビニル樹脂系
エマルジョンは残存モノマー量の低いものとなる。
コールは、いずれも酢酸ビニルモノマーを保護コロイド
相から水相へ移動させる作用を有するので、酢酸ビニル
モノマーの重合率が高まり、得られる酢酸ビニル樹脂系
エマルジョンは残存モノマー量の低いものとなる。
【0021】酢酸ビニルモノマーと同時に投入される上
記イソプロピルアルコールの量は、特に限定されるもの
ではないが、酢酸ビニルモノマー100重量部に対しイ
ソプロピルアルコール0.2〜2重量部であることが好
ましい。
記イソプロピルアルコールの量は、特に限定されるもの
ではないが、酢酸ビニルモノマー100重量部に対しイ
ソプロピルアルコール0.2〜2重量部であることが好
ましい。
【0022】酢酸ビニルモノマー100重量部に対する
イソプロピルアルコールの量が0.2重量部未満である
と、充分な残存モノマー低減効果を得られず、逆に2重
量部を超えると、過剰量となり、もはや残存モノマー低
減効果は向上しない。
イソプロピルアルコールの量が0.2重量部未満である
と、充分な残存モノマー低減効果を得られず、逆に2重
量部を超えると、過剰量となり、もはや残存モノマー低
減効果は向上しない。
【0023】上記酢酸ビニルモノマーとイソプロピルア
ルコールを同時に投入する方法は、特に限定されるもの
ではないが、酢酸ビニルモノマーと所定量のイソプロピ
ルアルコールとの混合溶液を予め作製しておき、この混
合溶液を投入しても良いし、又、酢酸ビニルモノマーと
所定量のイソプロピルアルコールをそれぞれ個別に同時
に投入しても良い。
ルコールを同時に投入する方法は、特に限定されるもの
ではないが、酢酸ビニルモノマーと所定量のイソプロピ
ルアルコールとの混合溶液を予め作製しておき、この混
合溶液を投入しても良いし、又、酢酸ビニルモノマーと
所定量のイソプロピルアルコールをそれぞれ個別に同時
に投入しても良い。
【0024】本発明における全重合触媒の滴下終了後と
は、使用される重合触媒が全て反応系に滴下された後の
ことを言う。従って、初期重合における重合触媒の滴下
終了後は含まれない。
は、使用される重合触媒が全て反応系に滴下された後の
ことを言う。従って、初期重合における重合触媒の滴下
終了後は含まれない。
【0025】全重合触媒の滴下終了後に添加される上記
ブチルアルコールの量は、特に限定されるものではない
が、酢酸ビニルモノマー100重量部に対しブチルアル
コール0.05〜0.3重量部であることが好ましい。
ブチルアルコールの量は、特に限定されるものではない
が、酢酸ビニルモノマー100重量部に対しブチルアル
コール0.05〜0.3重量部であることが好ましい。
【0026】酢酸ビニルモノマー100重量部に対する
ブチルアルコールの量が0.05重量部未満であると、
充分な残存モノマー低減効果を得られず、逆に0.3重
量部を超えると、過剰量となり、もはや残存モノマー低
減効果は向上しない。
ブチルアルコールの量が0.05重量部未満であると、
充分な残存モノマー低減効果を得られず、逆に0.3重
量部を超えると、過剰量となり、もはや残存モノマー低
減効果は向上しない。
【0027】又、乳化重合工程における上記ブチルアル
コールの添加時期は、全重合触媒の滴下終了後であるこ
とが必要であり、なかでも全重合触媒の滴下終了直後、
もしくは全重合触媒の滴下終了後、可及的速やかな時期
であることが好ましい。上記ブチルアルコールを全重合
触媒の滴下終了前に添加しても、未だ酢酸ビニルモノマ
ーが残存していないので、充分な残存モノマー低減効果
は得られない。
コールの添加時期は、全重合触媒の滴下終了後であるこ
とが必要であり、なかでも全重合触媒の滴下終了直後、
もしくは全重合触媒の滴下終了後、可及的速やかな時期
であることが好ましい。上記ブチルアルコールを全重合
触媒の滴下終了前に添加しても、未だ酢酸ビニルモノマ
ーが残存していないので、充分な残存モノマー低減効果
は得られない。
【0028】本発明の製造方法で得られる酢酸ビニル樹
脂系エマルジョンには、本発明の目的を阻害しない範囲
で必要に応じ、粘着付与樹脂、可塑剤、軟化剤、充填
剤、顔料、染料、消泡剤、防腐剤、防黴剤等の各種添加
剤の1種もしくは2種以上が含有されていても良い。
脂系エマルジョンには、本発明の目的を阻害しない範囲
で必要に応じ、粘着付与樹脂、可塑剤、軟化剤、充填
剤、顔料、染料、消泡剤、防腐剤、防黴剤等の各種添加
剤の1種もしくは2種以上が含有されていても良い。
【0029】本発明の製造方法で得られる酢酸ビニル樹
脂系エマルジョンは、紙管用、紙包装用、木工用、一般
用等の接着剤用、塗料用、コーティング剤用等として好
適に用いられる。
脂系エマルジョンは、紙管用、紙包装用、木工用、一般
用等の接着剤用、塗料用、コーティング剤用等として好
適に用いられる。
【0030】
【作用】本発明による酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの
製造方法は、乳化重合工程において、酢酸ビニルモノマ
ーとイソプロピルアルコールを同時に投入すると共に、
全重合触媒の滴下終了後にブチルアルコールを添加する
ので、残存モノマー量が少なく低臭気の酢酸ビニル樹脂
系エマルジョンを容易に得ることが出来る。
製造方法は、乳化重合工程において、酢酸ビニルモノマ
ーとイソプロピルアルコールを同時に投入すると共に、
全重合触媒の滴下終了後にブチルアルコールを添加する
ので、残存モノマー量が少なく低臭気の酢酸ビニル樹脂
系エマルジョンを容易に得ることが出来る。
【0031】
【実施例】本発明をさらに詳しく説明するため、以下に
実施例をあげる。尚、実施例中の「部」は「重量部」を
意味し、「%」は「重量%」を意味する。
実施例をあげる。尚、実施例中の「部」は「重量部」を
意味し、「%」は「重量%」を意味する。
【0032】(実施例1)
【0033】(1)酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの重
合 予め、酢酸ビニルモノマー100部とイソプロピルアル
コール0.5部との混合溶液を作製した。攪拌機、還流
冷却管、温度計及び滴下漏斗を備えた反応容器に、水1
11部及びポリビニルアルコール(商品名「クラレPV
A−CST」、平均重合度1700、鹸化度96モル
%、クラレ社製)11部を仕込み、攪拌しながら90℃
で1時間加熱してポリビニルアルコールの水溶液を得
た。この水溶液を70℃に冷却し、これに上記酢酸ビニ
ルモノマーとイソプロピルアルコールとの混合溶液7.
035部を投入し、直ちに重合触媒〔過酸化水素水(6
%)1.06部及び酒石酸水溶液(4%)1.04部〕
を滴下して初期重合を行った。次いで、上記酢酸ビニル
モノマーとイソプロピルアルコールとの混合溶液93.
465部を3時間かけて投入すると共に、残りの重合触
媒の全量〔過酸化水素水(6%)4.24部及び酒石酸
(4%)4.16部〕を3.5時間かけて滴下し、乳化
重合を行った。上記全重合触媒の滴下終了後、直ちにブ
チルアルコール0.1部を添加し、熟成を行って、粘度
(30℃)20000cps、固形分48%の酢酸ビニ
ル樹脂系エマルジョンを得た。
合 予め、酢酸ビニルモノマー100部とイソプロピルアル
コール0.5部との混合溶液を作製した。攪拌機、還流
冷却管、温度計及び滴下漏斗を備えた反応容器に、水1
11部及びポリビニルアルコール(商品名「クラレPV
A−CST」、平均重合度1700、鹸化度96モル
%、クラレ社製)11部を仕込み、攪拌しながら90℃
で1時間加熱してポリビニルアルコールの水溶液を得
た。この水溶液を70℃に冷却し、これに上記酢酸ビニ
ルモノマーとイソプロピルアルコールとの混合溶液7.
035部を投入し、直ちに重合触媒〔過酸化水素水(6
%)1.06部及び酒石酸水溶液(4%)1.04部〕
を滴下して初期重合を行った。次いで、上記酢酸ビニル
モノマーとイソプロピルアルコールとの混合溶液93.
465部を3時間かけて投入すると共に、残りの重合触
媒の全量〔過酸化水素水(6%)4.24部及び酒石酸
(4%)4.16部〕を3.5時間かけて滴下し、乳化
重合を行った。上記全重合触媒の滴下終了後、直ちにブ
チルアルコール0.1部を添加し、熟成を行って、粘度
(30℃)20000cps、固形分48%の酢酸ビニ
ル樹脂系エマルジョンを得た。
【0034】(2)評価 上記で得られた酢酸ビニル樹脂系エマルジョン中の残存
モノマー量(%)を以下の二つの方法で測定した。その
結果は表1に示すとおりであった。
モノマー量(%)を以下の二つの方法で測定した。その
結果は表1に示すとおりであった。
【0035】臭素−臭化カリウム滴定法 JIS K−6828「酢酸ビニル樹脂エマルジョン試
験方法」に準拠し、臭素−臭化カリウム滴定法により、
酢酸ビニル樹脂系エマルジョン中の残存モノマー量
(%)を測定した。
験方法」に準拠し、臭素−臭化カリウム滴定法により、
酢酸ビニル樹脂系エマルジョン中の残存モノマー量
(%)を測定した。
【0036】ガスクロマトグラフィー法 ガスクロマトグラフィーを用いて、酢酸ビニル樹脂系エ
マルジョン中の残存モノマー量(%)を測定した。
マルジョン中の残存モノマー量(%)を測定した。
【0037】(実施例2)
【0038】予め、酢酸ビニルモノマー100部とイソ
プロピルアルコール2部との混合溶液を作製した。上記
混合溶液を初期重合時に7.14部、乳化重合時に9
4.86部投入すると共に、全重合触媒の滴下終了後、
直ちにブチルアルコール0.3部を添加したこと以外は
実施例1と同様にして、酢酸ビニル樹脂系エマルジョン
を得た。
プロピルアルコール2部との混合溶液を作製した。上記
混合溶液を初期重合時に7.14部、乳化重合時に9
4.86部投入すると共に、全重合触媒の滴下終了後、
直ちにブチルアルコール0.3部を添加したこと以外は
実施例1と同様にして、酢酸ビニル樹脂系エマルジョン
を得た。
【0039】(比較例1)
【0040】イソプロピルアルコール及びブチルアルコ
ールを用いなかったこと以外は実施例1と同様にして、
酢酸ビニル樹脂系エマルジョンを得た。
ールを用いなかったこと以外は実施例1と同様にして、
酢酸ビニル樹脂系エマルジョンを得た。
【0041】(比較例2)
【0042】予め、酢酸ビニルモノマー100部とイソ
プロピルアルコール1部との混合溶液を作製した。上記
混合溶液を初期重合時に7.07部、乳化重合時に9
3.93部投入し、全重合触媒の滴下終了後、ブチルア
ルコールを添加しなかったこと以外は実施例1と同様に
して、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンを得た。
プロピルアルコール1部との混合溶液を作製した。上記
混合溶液を初期重合時に7.07部、乳化重合時に9
3.93部投入し、全重合触媒の滴下終了後、ブチルア
ルコールを添加しなかったこと以外は実施例1と同様に
して、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンを得た。
【0043】(比較例3)
【0044】比較例1で得られた酢酸ビニル樹脂系エマ
ルジョン100部に対し、珪酸ソーダの10%水溶液5
部を添加して酢酸ビニル樹脂系エマルジョンを得た。
ルジョン100部に対し、珪酸ソーダの10%水溶液5
部を添加して酢酸ビニル樹脂系エマルジョンを得た。
【0045】実施例2及び比較例1〜3で得られた酢酸
ビニル樹脂系エマルジョン中の残存モノマー量(%)を
実施例1と同様にして測定した結果は表1に示すとおり
であった。
ビニル樹脂系エマルジョン中の残存モノマー量(%)を
実施例1と同様にして測定した結果は表1に示すとおり
であった。
【0046】
【表1】
【0047】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の製造方法に
よれば、残存モノマー量が少なく低臭気の酢酸ビニル樹
脂系エマルジョンを容易に得ることが出来る。
よれば、残存モノマー量が少なく低臭気の酢酸ビニル樹
脂系エマルジョンを容易に得ることが出来る。
Claims (1)
- 【請求項1】 酢酸ビニルモノマー単独、もしくは酢酸
ビニルモノマーと該酢酸ビニルモノマーと共重合可能な
モノマーとを、保護コロイドの存在下、重合触媒を用い
て乳化重合する酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの製造方
法において、酢酸ビニルモノマーとイソプロピルアルコ
ールを同時に投入すると共に、全重合触媒の滴下終了後
にブチルアルコールを添加することを特徴とする酢酸ビ
ニル樹脂系エマルジョンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1916495A JPH08208725A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | 酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1916495A JPH08208725A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | 酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08208725A true JPH08208725A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=11991749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1916495A Pending JPH08208725A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | 酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08208725A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10142744A (ja) * | 1996-11-14 | 1998-05-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | ロール状写真感光材料用紙管 |
JP2001122911A (ja) * | 1999-10-28 | 2001-05-08 | Showa Denko Kk | 乳化重合法及び組成物 |
JP2001152116A (ja) * | 1999-12-01 | 2001-06-05 | Yayoi Chemical Industry Co Ltd | 水性系接着剤 |
JP2001172592A (ja) * | 1999-10-08 | 2001-06-26 | Kuraray Co Ltd | 紙工用接着剤 |
JP2001172591A (ja) * | 1999-10-08 | 2001-06-26 | Kuraray Co Ltd | 木工用接着剤 |
JP2013193043A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Osaka Gas Co Ltd | 吸水材料組成物および吸水性シート |
-
1995
- 1995-02-07 JP JP1916495A patent/JPH08208725A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP4609608B2 (ja) * | 1999-10-28 | 2011-01-12 | 昭和電工株式会社 | 乳化重合法及び組成物 |
JP2001152116A (ja) * | 1999-12-01 | 2001-06-05 | Yayoi Chemical Industry Co Ltd | 水性系接着剤 |
JP4587343B2 (ja) * | 1999-12-01 | 2010-11-24 | ヤヨイ化学工業株式会社 | 水性系接着剤 |
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