JPH08183470A - 車両のパワーステアリング装置 - Google Patents

車両のパワーステアリング装置

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JPH08183470A
JPH08183470A JP6328192A JP32819294A JPH08183470A JP H08183470 A JPH08183470 A JP H08183470A JP 6328192 A JP6328192 A JP 6328192A JP 32819294 A JP32819294 A JP 32819294A JP H08183470 A JPH08183470 A JP H08183470A
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wheel
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 左右輪が異なる摩擦係数の路面上にあるとき
にアンチスキッド装置が作動しても、左右輪間の制動力
差に起因した車両の偏向を容易に修正することができる
ようにする。 【構成】 パワーステアリング用電気制御装置27はア
ンチスキッド作動信号ASをアンチスキッド用電気制御
装置17から入力するとともに、左右前輪15a,15
b用のホイールシリンダ14a,14bに供給されるブ
レーキ油圧PL,PRを表す検出信号を油圧センサ29
a,29bから入力して、アンチスキッド装置が作動中
でありかつ左右前輪15a,15bの制動力差が大きい
ことを検出する。この検出時には、電磁バルブ26を制
御することにより制御バルブ21内の反力可変機構25
に供給される油圧を制御して、反力可変機構25によっ
て操舵ハンドル22の操作に対して付与される操舵反力
を軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばアンチスキッド
装置のような制動液圧制御装置を搭載した車両に適用さ
れ、操舵反力可変装置、操舵アシスト力可変装置などの
操舵ハンドルに付与されて車両の操舵に必要な操舵トル
クを調整可能な操舵トルク調整手段を備えたパワーステ
アリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、制動液圧
制御装置としてのアンチスキッド装置の作動中には、操
舵トルク調整機構としての操舵反力可変装置によって操
舵反力を増加させることにより、同アンチスキッド装置
の作動に関係した左右輪間の制動力差による操舵ハンド
ルの円周方向の振動を防止しようとしたものがある(例
えば、実開昭64−28368号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】左右輪が異なる摩擦係
数の路面上にあるときアンチスキッド装置のような制動
液圧制御装置が作動すると、左右輪間の制動力差のため
に車両は高い路面摩擦係数を有する車輪側に偏向する傾
向にあるので、運転者はこの車両の偏向を修正操舵する
必要がある。しかし、上記従来の装置にあっては、この
ような場合にも操舵反力が増加して車両を操舵するのに
大きな操舵トルクを必要とするようになるので、運転者
が前記修正操舵を行いにくくなるという問題がある。
【0004】本発明は上記問題に対処するためになされ
もので、その第1の目的は、左右輪が異なる摩擦係数の
路面上にあるときに制動液圧制御装置が作動しても、車
両の操舵に必要な操舵トルクを軽減することにより左右
輪間の制動力差に起因した車両の偏向を容易に修正する
ことができるようにしたことにある。また、本発明の第
2の目的は、車両が旋回状態にあるときには前記操舵ト
ルクの軽減を抑制又は禁止することにより、操舵トルク
の軽減による車両の旋回トレース性の悪化を防止するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために第1の発明の構成上の特徴は、制動液圧制御装
置の作動中であって左右輪の制動力差が大きいとき、操
舵トルク調整手段を制御して車両を操舵するために必要
な操舵トルクを軽減する第1制御手段を設けたことにあ
る。
【0006】また、上記第2の目的を達成するために第
2の発明の構成上の特徴は、車両の旋回状態を検出する
検出手段と、前記検出手段によって車両の旋回状態が検
出されたとき前記第1制御手段による操舵トルクの軽減
を抑制又は禁止する第2制御手段とを設けたことにあ
る。
【0007】
【発明の作用・効果】上記のように構成した第1の発明
によれば、制動液圧制御装置が作動中であって左右輪の
制動力差が大きいときには、第1制御手段が操舵トルク
調整手段を制御して車両を操舵するために必要な操舵ト
ルクを軽減する。したがって、左右輪が異なる摩擦係数
の路面上にあるときに制動液圧制御装置が作動して、車
両が左右輪間の制動力差のために偏向しても、操舵ハン
ドルの操作が軽くなるので、前記車両の偏向が容易に修
正されて車両の操安性が良好に保たれる。
【0008】また、上記のように構成した第2の発明に
よれば、車両が旋回状態にあれば、第2制御手段は検出
手段と協働して前記第1制御手段による操舵トルクの軽
減を抑制又は禁止する。したがって、制動液圧制御装置
が作動中であって左右輪の制動力差が大きくても、車両
が旋回状態にあれば、車両を操舵するために必要な操舵
トルクが大きく保たれるので、車両の旋回トレース性の
悪化が防止されて車両の操安性が良好になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
ると、図1は車両に搭載したブレーキ装置A及びパワー
ステアリング装置Bを概略的に示している。
【0010】ブレーキ装置Aはマスタシリンダ11を備
え、同シリンダ11はブレーキペダル12の踏み込み操
作時にリザーバ13からホイールシリンダ14a〜14
dにブレーキ油を供給する。ホイールシリンダ14a〜
14dは左右前輪15a,15b及び左右後輪15c,
15dにそれぞれ対応して設けられて、前記ブレーキ油
の供給により各輪15a〜15dに制動力を付与する。
マスタシリンダ11とホイールシリンダ14a〜14d
の間にはアンチスキッド用油圧制御装置16が介装さ
れ、同油圧制御装置16はアンチスキッド用電気制御装
置17により制御されるようになっている。これらのア
ンチスキッド用油圧制御装置16及びアンチスキッド用
電気制御装置17がアンチスキッド装置(制動液圧制御
装置)を構成するもので、アンチスキッド用電気制御装
置17には各輪15a〜15dの各車輪速をそれぞれ検
出する車輪速センサ18a〜18dがそれぞれ接続され
ている。
【0011】アンチスキッド用電気制御装置17は車輪
速センサ18a〜18dから入力した各検出車輪速に基
づいて各輪15a〜15dのスリップ状態を検出し、同
スリップ状態の検出時には各ホイールシリンダ14a〜
14dに対するブレーキ油の増圧、減圧及び保持を表す
制御信号をアンチスキッド用油圧制御装置16に出力す
る。アンチスキッド用油圧制御装置16は前記制御信号
に応じてマスタシリンダ11から各ホイールシリンダ1
4a〜14dに供給されるブレーキ油の圧力を可変制御
して、ブレーキペダル11の踏み込み操作時に各輪15
a〜15dがロックしないようにしている。また、前記
のような各輪15a〜15dのスリップに伴った各ホイ
ールシリンダ14a〜14dに対するブレーキ油の増
圧、減圧及び保持の制御時には、ハイレベル”1”によ
りアンチスキッド装置の作動中を表すアンチスキッド作
動信号ASがアンチスキッド用電気制御装置16から出
力される。なお、このアンチスキッド作動信号ASは通
常ローレベル”0”に保たれている。
【0012】パワーステアリング装置Aはロータリバル
ブで構成された制御バルブ21を備えている。制御バル
ブ21は操舵ハンドル22の回動操作に応じて左右前輪
15a,15bを操舵するためのパワーシリンダ(図示
しない)に対する作動油の給排を制御して、操舵ハンド
ル22の回動操作をアシストする。制御バルブ21には
前記作動油の給排のために油圧ポンプ23及びリザーバ
24が接続されており、また同バルブ21内には操舵ハ
ンドル22の回動操作に対して操舵反力を付与する(前
記アシスト力を減少させる)とともに同操舵反力を可変
にするための反力可変機構25(操舵トルク調整手段)
が組み込まれている。
【0013】反力可変機構25は供給油圧が高くなるに
したがって操舵反力を増加させるための油圧反力室を有
し、同油圧反力室の油圧は制御バルブ21を介して油圧
ポンプ23及びリザーバ24に接続された電磁バルブ2
6により制御されるようになっている。電磁バルブ26
はパワーステアリング用電気制御装置27により制御さ
れ、同電気制御装置27からの制御電流が大きくなるに
したがって油圧反力室に供給する油圧を減少させて、反
力可変機構25による操舵反力を減少させる(パワース
テアリング装置Bによる操舵アシスト力を増加させ
る)。
【0014】パワーステアリング用電気制御装置27は
マイクロコンピュータ、駆動回路などにより構成されて
おり、図2のフローチャートに対応したプログラムを実
行することにより前記制御電流値Iを決定して同決定し
た電流値Iに等しい制御電流を電磁バルブ26に出力す
る。また、パワーステアリング用電気制御装置27に
は、前記制御電流値Iを決定するために、アンチスキッ
ド用電気制御装置17からのアンチスキッド作動信号A
S、車速センサ28により検出された車速Vを表す検出
信号、及び油圧センサ29a,29bにより検出された
ブレーキ油圧PL,PRを表す検出信号が入力される。
油圧センサ29a,29bは左右前輪15a,15b用
のホイールシリンダ14a,14bに供給されるブレー
キ油圧をそれぞれ検出するものであり、ブレーキ油圧P
L,PRは左右前輪15a,15bに付与される各制動
力の大きさをそれぞれ表す。
【0015】次に、上記のように構成した実施例の動作
を図2のフローチャートに沿って説明すると、パワース
テアリング用電気制御装置27はイグニッションスイッ
チ(図示しない)の投入により図2のステップ100に
てプログラムの実行を開始する。このプログラムの実行
開始後、パワーステアリング用電気制御装置27はステ
ップ102にて車速センサ28から車速Vを表す検出信
号及び油圧センサ29a,29bからブレーキ油圧P
L,PRを表す検出信号を入力し、ステップ104にて
内蔵のテーブル(図3)を参照することにより前記入力
した車速Vに対応した基準電流値I0 を決定する。次
に、パワーステアリング用電気制御装置27はステップ
106にてアンチスキッド用電気制御装置17からアン
チスキッド作動信号ASを入力して、同信号ASに基づ
いてアンチスキッド装置が作動中であるか否かを判定す
る。
【0016】いま、アンチスキッド装置が作動中でなく
てアンチスキッド作動信号ASがローレベル”0”であ
れば、パワーステアリング用電気制御装置27はステッ
プ106にて「NO」と判定してプログラムをステップ
108,110に進める。ステップ108においては、
後述するアンチスキッド装置の作動時間を計測するため
の内蔵の自走式タイマ回路をリセットすなわちタイマカ
ウント値tを「0」に設定する。ステップ110におい
ては制御電流値Iを前記ステップ104の処理により決
定した基準電流値I0 に設定する。そして、ステップ1
12にて前記設定した制御電流値Iに等しい制御電流を
電磁バルブ26に出力する。
【0017】電磁バルブ26は前記供給された制御電流
に応じた油圧を反力可変機構25の油圧反力室に供給し
て、操舵ハンドル22の回動操作に対して操舵反力を付
与する。この場合、反力可変機構25による操舵反力は
制御電流の増加にしたがって減少し、また制御電流(基
準電流値I0 )は図3からも明かなように車速Vの増加
にしたがって減少するので、操舵ハンドル22には車速
Vの増加にしたがって増加する操舵反力が付与されるこ
とになる。これにより、車両の低速走行時には軽快な操
舵ハンドル22の回動操作が期待されて車両の旋回性能
が向上し、車両の高速走行時には安定した操舵ハンドル
22の回動操作が期待されて車両の走行安定性が良好と
なる。
【0018】一方、アンチスキッド装置が作動中であっ
てアンチスキッド作動信号ASがハイレベル”1”であ
れば、パワーステアリング用電気制御装置27はステッ
プ106にて「YES」と判定してプログラムをステッ
プ114〜122に進める。ステップ114においては
前記ステップ102の処理により入力したブレーキ油圧
PL,PRの差の絶対値|PL−PR|を計算して、同
絶対値|PL−PR|を左右前輪29a,29bの第1
制動力差ΔP1 として設定する。ステップ116におい
ては、内蔵のテーブル(図4)を参照することにより前
記計算した第1制動力差ΔP1に対応した第2制動力差
ΔP2を決定する。次に、ステップ118にて第2制動
力差ΔP2 に正の係数Kを乗算することにより第1電流
補正値Iを計算し、ステップ120にて第1電流補正
値ΔIをタイマカウント値tに「1」を加算した値1
+tで除算することにより第2電流補正値ΔI2 を計算
する。この場合、タイマカウント値tは前記ステップ1
08の処理によりアンチスキッド装置の非作動中には
「0」にリセットされていて、アンチスキッド装置が作
動し始めてからの経過時間を表すので、第2電流補正値
ΔI2 はアンチスキッド装置の作動開始からの時間経過
にしたがって第1電流補正値ΔI1 を徐々に減少させた
値を表すことになる。
【0019】前記ステップ120の処理後、ステップ1
22にて基準電流値I0 に第2電流補正値ΔI2 を加算
することにより制御電流値Iを計算して、ステップ11
2にて同計算した制御電流値Iに等しい制御電流を電磁
バルブ26に出力する。電磁バルブ26は前述の場合と
同様に反力可変機構25による操舵反力を供給された制
御電流に応じて制御する。
【0020】この場合、図4からも明かなように、第1
制動力差ΔP1 が予め決めた所定圧力差P0より大きい
とき第2制動力差ΔP2は正の値となり、第1制動力差
ΔP1が所定圧力差P0以下のとき第2制動力差ΔP2
「0」であるので、左右前輪15a,15bの制動力差
が所定値より大きいときにのみ制御電流値Iは同制動力
差が大きくなるにしたがって増加する側に補正される。
その結果、アンチスキッド装置が作動中であって左右前
輪15a,15bの制動力差が大きいときには、反力可
変機構25によって付与される操舵反力が軽減制御され
て、車両の操舵に必要な操舵トルクが軽減される。ま
た、この操舵反力及び操舵トルクの軽減の度合は、前記
制動力差が大きくなるにしたがって増加する。したがっ
て、左前後輪15a,15cと右前後輪15b,15d
が異なる摩擦係数の路面上にあるときにアンチスキッド
装置が作動し、左前後輪15a,15cと右前後輪15
b,15dとの制動力差のために車両にヨーレートが発
生して同車両が偏向しても、操舵ハンドル22の操作が
軽くなるので、前記車両の偏向が容易に修正されて車両
の操安性が良好に保たれる(図5参照)。
【0021】また、第2電流補正値ΔI2 はステップ1
20の処理によりアンチスキッド装置の作動開始からの
時間経過にしたがって徐々に減少するので、操舵ハンド
ル22の操作に対する操舵反力(車両の操舵に必要な操
舵トルク)の軽減の度合はアンチスキッド装置の作動開
始から徐々に小さくなる。これにより、図5にも示すよ
うに、アンチスキッド装置の作動中における発生ヨーレ
ートγが時間経過にしたがって収束していき、左右前輪
15a,15bの修正操舵量δが徐々に減少して同左右
前輪15a,15bの修正操舵が不必要となった場合に
は、操舵反力をある程度大きくして車両の走行安定性を
確保することができる。
【0022】a.第1変形例 次に、上記実施例の第1変形例について説明する。この
第1変形例においては、パワーステアリング用電気制御
装置27が油圧センサ29a,29bからのブレーキ油
圧PL,PRを表す検出信号に代えてアンチスキッド用
電気制御装置17からのヨーレート制御作動信号YCを
入力するとともに、図2のフローチャートに対応したプ
ログラムに代えて図6のフローチャートに対応したプロ
グラムを実行する。ヨーレート制御作動信号YCは、ア
ンチスキッド制御に起因した左前後輪15a,15cと
右前後輪15b,15dとの制動力差によって車両に発
生したヨーレートを抑制するために、アンチスキッド用
電気制御装置17がアンチスキッド用油圧制御装置16
を制御中であることを表す信号である。すなわち、この
ヨーレート制御作動信号YCは左右前輪15a,15b
の制動力差が所定値より大きいことを表す信号と同等な
ものである。なお、他の部分に関しては、上記実施例と
同一である。
【0023】次に、上記のように構成した第1変形例の
動作を図6のフローチャートに沿って説明する。パワー
ステアリング用電気制御装置27は図6のステップ10
0にてプログラムの実行を開始して、ステップ102a
にて車速センサ28から車速Vを表す検出信号のみを入
力し、ステップ104にて上記実施例の場合と同様に基
準電流値I0 を決定する。次に、電気制御装置27は上
記実施例と同様なステップ106の処理によりアンチス
キッド作動信号ASに基づいてアンチスキッド装置が作
動中であるか否かを判定する。
【0024】いま、アンチスキッド装置が作動中でなく
てアンチスキッド作動信号ASがローレベル”0”であ
れば、パワーステアリング用電気制御装置27はステッ
プ106にて「NO」と判定してプログラムをステップ
204に進める。また、この変形例においては、アンチ
スキッド装置が作動中であっても、アンチスキッド用電
気制御装置17からのヨーレート制御作動信号YCがヨ
ーレート制御動作中を表していない場合にも、ステップ
202における「NO」との判定の基にプログラムをス
テップ204に進める。ステップ204においては電流
補正値ΔIが「0」であるか否かを判定する。この電流
補正値ΔIは図示しない初期設定処理により「0」に設
定されているので、ステップ204における「NO」と
の判定の基にプログラムをステップ206,112に進
める。
【0025】ステップ206の処理は電流補正値ΔI
(=0)を基準電流値I0に加算して制御電流値Iを計
算するものであり、ステップ112の処理は上記実施例
と同様な反力可変機構25を制御電流値Iに対応した操
舵反力を発生するように制御するものである。したがっ
て、アンチスキッド装置が作動しかつ左右前輪15a,
15bの制動力差が所定値より大きくならない限り、操
舵ハンドル22の回動操作に対する操舵反力(車両の操
舵に必要な操舵トルク)は上記実施例の場合と同様に車
速Vに応じてのみ制御されることになる。
【0026】一方、アンチスキッド装置が作動中であり
かつ左右前輪15a,15bの制動力差が所定値より大
きくなると(ヨーレート制御作動信号YCがヨーレート
制御中であることを表すと)、ステップ106,202
における「YES」との判定の基にプログラムをステッ
プ208〜212に進める。ステップ208の処理は電
流補正値ΔIを小さな正の所定値K1 ずつ増加させるも
のであり、ステップ210,212の処理は電流補正値
ΔIの上限を所定の上限値Imax に制限するものである
ので、アンチスキッド装置が作動中でありかつ左右前輪
15a,15bの制動力差が所定値より大きい間、図7
に示すように、電流補正値ΔIは徐々に増加して上限値
Imax まで達し、その後は前記上限値Imax に維持され
る。
【0027】また、前記電流補正値ΔIを増加中又は上
限値Imax に維持中、アンチスキッド装置が作動停止し
たり又は左右前輪15a,15bの制動力差が所定値よ
り小さくなると(ヨーレート制御作動信号YCがヨーレ
ート制御中であることを表さなくなると)、パワーステ
アリング用電気制御装置27はステップ106又はステ
ップ202における「NO」との判定の基にプログラム
をステップ204に進める。この場合には電流補正値Δ
Iは「0」でないので、ステップ204にて「YES」
と判定してプログラムをステップ214〜218に進め
る。ステップ214の処理は電流補正値ΔIを小さな正
の所定値K2 ずつ減少させるものであり、ステップ21
6,218の処理は電流補正値ΔIの下限を「0」に制
限するものであるので、アンチスキッド装置が作動中で
なく又は左右前輪15a,15bの制動力差が所定値よ
り小さい限り、図7に示すように、電流補正値ΔIは徐
々に減少して「0」まで達して、その後は前記「0」に
維持される。
【0028】そして、ステップ208〜212,214
〜218の処理後、ステップ206にて基準電流値I0
に電流補正値ΔIを加算することにより制御電流値Iを
計算して、ステップ112にて同計算した制御電流値I
に等しい制御電流を電磁バルブ26に出力する。電磁バ
ルブ26は前述の場合と同様に反力可変機構25による
操舵反力を供給された制御電流に応じて制御する。
【0029】これにより、第1変形例においても、アン
チスキッド装置が作動中であって左右前輪15a,15
bの制動力差が大きいときには、反力可変機構25によ
って付与される操舵ハンドル22の操作に対する操舵反
力が軽減されて、車両の操舵に必要な操舵トルクも軽減
される。この操舵反力及び操舵トルクの軽減の度合は、
前記制動力差が大きくなるにしたがって増加する。ま
た、操舵ハンドル22の操作に対する操舵反力の軽減の
度合はアンチスキッド装置の作動開始から徐々に小さく
なる。したがって、この第1変形例においても、上記実
施例と同様な効果が期待される。
【0030】b.第2変形例 次に、上記実施例の第2変形例について説明する。この
第2変形例に係る装置は上記実施例の装置に加えて車両
の旋回状態を検出するための横加速度センサ31を備
え、同横加速度センサ31はパワーステアリング用電気
制御装置27に接続されている。また、この第2変形例
に係るパワーステアリング用電気制御装置27は上記実
施例の図2のフローチャートに対応したプログラムに代
えて図8のフローチャートに対応したプログラムを実行
する。なお、他の部分に関しては、上記実施例と同一で
ある。
【0031】次に、上記のように構成した第2変形例の
動作を図6のフローチャートに沿って説明する。この図
6のフローチャートは上記実施例のステップ104とス
テップ106の処理に間にステップ302の判定処理を
追加した点を除けば、上記実施例の場合と同じである。
ステップ302の処理は、横加速度センサ31から横加
速度Gy を入力するとともに同横加速度Gyの絶対値|
Gy|が所定値Gy0未満であるか否かを判定して、車両
が旋回状態にあるか否かを判定するものである。いま、
車両が旋回状態になくて横加速度Gyの絶対値|Gy|が
所定値Gy0未満であれば、ステップ302にて「YE
S」と判定して上記実施例と同様にステップ106以降
の処理を実行する。しかし、車両が旋回状態にあって横
加速度Gy の絶対値|Gy|が所定値Gy0 以上であれ
ば、ステップ302にて「NO」と判定して、プログラ
ムを直接ステップ108以降の処理に進めてしまう。
【0032】したがって、この第2変形例においては車
両が旋回状態になければ上記実施例と同様な動作をする
が、車両が旋回状態にあれば制御電流値Iを基準電流値
0に強制的に設定しまうので操舵反力(車両の操舵に
必要な操舵トルク)の軽減制御が禁止される。その結
果、上記実施例の効果に加えて、アンチスキッド装置が
作動中であって左右前輪15a,15bの制動力差が大
きくても、車両が旋回状態にあれば、操舵ハンドル22
の操作に対する操舵反力(車両の操舵に必要な操舵トル
ク)が大きく保たれるので、車両の旋回トレース性の悪
化が防止されて車両の操安性が良好になる。
【0033】c.第3変形例 次に、上記実施例の第3変形例について説明する。この
第3変形例に係る装置は、図9のフローチャートに示す
ように、上記第2変形例におけるステップ302の処理
と同様なステップ304の処理と、新たなステップ30
6の処理とを上記実施例のステップ120とステップ1
22の間に挿入したものである。ステップ306の処理
は第2電流補正値ΔI2に「1」より小さな正の係数a
を乗算して第2電流補正値ΔI2を減少させるものであ
る。なお、他の部分に関しては、上記第2変形例と同一
である。
【0034】この第3変形例によれば、車両が旋回状態
になくて横加速度Gyの絶対値|Gy|が所定値Gy0未満
であれば、ステップ120の処理後のステップ304に
て「YES」と判定して上記実施例と同様にステップ1
22以降の処理を実行する。しかし、車両が旋回状態に
あって横加速度Gy の絶対値|Gy|が所定値Gy0 以上
であれば、ステップ304に「NO」と判定して、ステ
ップ306にて第2電流補正値ΔI2を減少させる。し
たがって、この第3変形例においても車両が旋回状態に
なければ上記実施例と同様な動作をするが、アンチスキ
ッド装置の作動によって左右前輪15a,15bに制動
力差が発生していても、車両が旋回状態にあれば制御電
流値Iを減少させて操舵反力の軽減制御が抑制される。
その結果、この第3変形例においても、上記第2変形例
の場合と同様に、アンチスキッド装置が作動中であって
左右前輪15a,15bの制動力差が大きくても、車両
が旋回状態にあれば、操舵ハンドル22の操作に対する
操舵反力(車両の操舵に必要な操舵トルク)が大きく保
たれるので、車両の旋回トレース性の悪化が防止されて
車両の操安性が良好になる。
【0035】d.その他の変形例 なお、上記実施例、第2及び第3変形例においては、左
右前輪15a,15bの制動力差に基づいて操舵反力を
制御するようにしたが、左右前輪15a,15bと左右
後輪15c,15dが通過する路面はほぼ同じあるの
で、左右後輪15c,15dの制動力差に基づいて操舵
反力の制御を行うようにしてもよい。この場合、上記実
施例、第2及び第3変形例における油圧センサ29a,
29bに代えて、左右後輪15c,15d用のホイール
シリンダ14c,14dに供給されるブレーキ油圧を検
出する油圧センサを設けて、これらの油圧センサに検出
されたブレーキ油圧を上記ブレーキ油圧PL,PRとし
て扱えばよい。また、左前後輪15a,15cと右前後
輪15b,15dの制動力差に基づいて操舵反力を制御
するようにしてもよい。この場合には、各輪15a〜1
5dのホイールシリンダ14a〜14dに供給されるブ
レーキ油圧をそれぞれ検出して、これらから左前後輪1
5a,15cに対する各ブレーキ油圧と右前後輪15
b,15dに対するブレーキ油圧の各平均値を上記ブレ
ーキ油圧PL,PRとして扱えばよい。
【0036】また、第2及び第3変形例においては、横
加速度センサ31により検出した横加速度Gy に基づい
て車両の旋回状態を判定するようにしたが、横加速度セ
ンサ31に代えてヨーレートセンサ又はハンドル舵角セ
ンサを設け、ヨーレートセンサにより検出したヨーレー
ト又はハンドル舵角センサにより検出したハンドル舵角
が大きいとき、車両は旋回状態にあると判定するように
してもよい。
【0037】さらに、上記実施例及び各変形例において
は、制動液圧制御装置としてのアンチスキット装置を搭
載した車両について説明したが、本発明は、車両の挙動
変化に応答して左右輪の制動液圧を調整するような制動
液圧制御装置を搭載した車両にも適用される。また、上
記実施例及び各変形例においては、操舵ハンドルに付与
されて車両を操舵するために必要な操舵トルクを調整す
る操舵トルク調整手段として反力可変機構25を用いた
例について説明したが、この反力可変機構25に代え
て、電動モータを備え操舵ハンドルの回動操作時に同モ
ータの回転力により操舵ハンドルの回動をアシストする
とともに、同電動モータによるアシスト力を調整するこ
とにより車両の操舵に必要な操舵トルクを調整する操舵
トルク調整手段を利用できる。また、油圧式のパワース
テアリング装置におけるパワーシリンダへの供給油圧を
調整するようにした操舵トルク調整手段を利用すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例及び各種変形例に係るブレー
キ装置及びパワーステアリング装置の全体概略図であ
る。
【図2】 上記実施例に係り図1のパワーステアリング
用電気制御装置にて実行されるプログラムを表すフロー
チャートである。
【図3】 車速Vに対する基準電流値I0 の変化特性を
示すグラフである。
【図4】 第1制動力差ΔP1に対する第2制動力差Δ
2の変化特性を示すグラフである。
【図5】 (A)は上記実施例、第2及び第3変形例に係
る第2電流補正値ΔI2の時間変化を示すグラフであ
り、(B)はヨーレートγ及び修正操舵量δの時間変化を
示すグラフであり、(C)は左右輪のブレーキ油圧の時間
変化を示すグラフである。
【図6】 上記実施例の第1変形例に係り図1のパワー
ステアリング用電気制御装置にて実行されるプログラム
を表すフローチャートである。
【図7】 上記実施例の第1変形例に係る電流補正値Δ
Iの時間変化を示すグラフである。
【図8】 上記実施例の第2変形例に係り図1のパワー
ステアリング用電気制御装置にて実行されるプログラム
を表すフローチャートである。
【図9】 上記実施例の第3変形例に係り図1のパワー
ステアリング用電気制御装置にて実行されるプログラム
を表すフローチャートである。
【符号の説明】 A…ブレーキ装置、B…パワーステアリング装置、11
…マスタシリンダ、12…ブレーキペダル、14a〜1
4d…ホイールシリンダ、15a〜15d…車輪、16
…アンチスキッド用油圧制御装置、17…アンチスキッ
ド用電気制御装置、18a〜18d…車輪速センサ、2
1…制御バルブ、22…操舵ハンドル、25…反力可変
機構、26…電磁バルブ、27…パワーステアリング用
電気制御装置、28…車速センサ、29a,29b…油
圧センサ、31…横加速度センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62D 137:00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪に制動力を付与するための制動液圧
    を調整可能な制動液圧制御装置を搭載した車両に適用さ
    れ、操舵ハンドルに付与されて車両の操舵に必要な操舵
    トルクを調整可能な操舵トルク調整手段を備えたパワー
    ステアリング装置において、前記制動液圧制御装置の作
    動中であって左右輪の制動力差が大きいとき前記操舵ト
    ルク調整手段を制御して前記必要な操舵トルクを軽減す
    る第1制御手段を設けたことを特徴とする車両のパワー
    ステアリング装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の車両のパワーステ
    アリング装置において、車両の旋回状態を検出する検出
    手段と、前記検出手段によって車両の旋回状態が検出さ
    れたとき前記第1制御手段による操舵トルクの軽減を抑
    制又は禁止する第2制御手段とを設けたことを特徴とす
    る車両のパワーステアリング装置。
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