JPH08167345A - ターンシグナルスイッチのキャンセル装置 - Google Patents
ターンシグナルスイッチのキャンセル装置Info
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- JPH08167345A JPH08167345A JP30719894A JP30719894A JPH08167345A JP H08167345 A JPH08167345 A JP H08167345A JP 30719894 A JP30719894 A JP 30719894A JP 30719894 A JP30719894 A JP 30719894A JP H08167345 A JPH08167345 A JP H08167345A
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- JP
- Japan
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- cam
- switch
- cover
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- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ターンシグナルスイッチのキャンセル装置の
作動音を小さくする。 【構成】 従来のターンシグナルスイッチのキャンセル
装置においては、作動時にカム体21が高速度で動き、
この作動方向と垂直方向の動きが発生することによって
カバー3に衝突し、大きい音を発生する。これを防ぐた
めに、カム体21と対向するカバー3の面にゴムなどの
緩衝材30あるいは高い粘性を有するグリスなどを配置
する。これによって、カム体21の衝突エネルギーが低
減されたり、カム体21の衝突速度が低減されて、ター
ンシグナルスイッチのキャンセル不快音を低減できて快
適で安全な運転を実現できる。
作動音を小さくする。 【構成】 従来のターンシグナルスイッチのキャンセル
装置においては、作動時にカム体21が高速度で動き、
この作動方向と垂直方向の動きが発生することによって
カバー3に衝突し、大きい音を発生する。これを防ぐた
めに、カム体21と対向するカバー3の面にゴムなどの
緩衝材30あるいは高い粘性を有するグリスなどを配置
する。これによって、カム体21の衝突エネルギーが低
減されたり、カム体21の衝突速度が低減されて、ター
ンシグナルスイッチのキャンセル不快音を低減できて快
適で安全な運転を実現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車などのターンシグ
ナルスイッチに係り、特に操作レバーを中立位置に自動
復帰させるためのキャンセル装置に関するものである。
ナルスイッチに係り、特に操作レバーを中立位置に自動
復帰させるためのキャンセル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のターンシグナルスイッチを図5か
ら図10を参照しながら説明する。図5は従来例を示す
ターンシグナルスイッチ(キャンセルカムは図示せず)
の断面図、図6は同ターンシグナルスイッチの要部の分
解斜視図、図7はターンシグナルスイッチをステアリン
グ装置に取付けた状態の要部平面図である。
ら図10を参照しながら説明する。図5は従来例を示す
ターンシグナルスイッチ(キャンセルカムは図示せず)
の断面図、図6は同ターンシグナルスイッチの要部の分
解斜視図、図7はターンシグナルスイッチをステアリン
グ装置に取付けた状態の要部平面図である。
【0003】図5〜図7において、1は図示していない
ステアリングシャフトの回転に連動するキャンセルカム
で、外周部に2箇所の突部1aが形成されている。2は
キャンセルカム1の周縁部に配設され、上面が開口した
スイッチケースで、この上面開口部を閉塞するようにカ
バー3が取付けられている。
ステアリングシャフトの回転に連動するキャンセルカム
で、外周部に2箇所の突部1aが形成されている。2は
キャンセルカム1の周縁部に配設され、上面が開口した
スイッチケースで、この上面開口部を閉塞するようにカ
バー3が取付けられている。
【0004】4はスイッチ作動体で、このスイッチ作動
体4はスイッチケース2内に収容され、上下に設けられ
たピン4a,4bがスイッチケース2の孔2aとカバー
3の孔3aとに嵌合されることにより揺動可能となって
いる。5は操作レバーで、スイッチ作動体4にピン6に
より一体に取付けられている。7はスイッチ作動体4の
先端部に形成された孔で、バネ8により外方へ付勢され
た節度ピン9が挿入されている。10はスイッチケース
2の先端部内面に形成された節度凹凸部で、この節度凹
凸部10に、節度ピン9が当接するようになっている。
体4はスイッチケース2内に収容され、上下に設けられ
たピン4a,4bがスイッチケース2の孔2aとカバー
3の孔3aとに嵌合されることにより揺動可能となって
いる。5は操作レバーで、スイッチ作動体4にピン6に
より一体に取付けられている。7はスイッチ作動体4の
先端部に形成された孔で、バネ8により外方へ付勢され
た節度ピン9が挿入されている。10はスイッチケース
2の先端部内面に形成された節度凹凸部で、この節度凹
凸部10に、節度ピン9が当接するようになっている。
【0005】11はスライダーで、左右端に突部11
a,11bを設けている。このスライダー11の下面部
には凹溝12が形成されており、スイッチ作動体4のス
ライダー収納溝13内の突状壁14に嵌合している。さ
らにこのスライダー11の後方突起部15には孔15a
が設けられて、この孔15aにスプリング16、球体1
7を収容し、スイッチ作動体4のスライダー収納溝13
内の左右に拡がる傾斜部18の交点位置に設けた凹部1
9に、この球体17を位置するように配置して、このス
ライダー11をスイッチ作動体4に組み込んでいる。
a,11bを設けている。このスライダー11の下面部
には凹溝12が形成されており、スイッチ作動体4のス
ライダー収納溝13内の突状壁14に嵌合している。さ
らにこのスライダー11の後方突起部15には孔15a
が設けられて、この孔15aにスプリング16、球体1
7を収容し、スイッチ作動体4のスライダー収納溝13
内の左右に拡がる傾斜部18の交点位置に設けた凹部1
9に、この球体17を位置するように配置して、このス
ライダー11をスイッチ作動体4に組み込んでいる。
【0006】20は、スイッチ作動体4の前部に設けら
れたカム体21の動作範囲を規制し、スイッチ作動体4
の中心線上に位置するV字状突起22を備えたスイッチ
作動体4の凹部である。カム体21は下面に凹溝23を
形成し、上下に回転支軸となるピン21a,21bを形
成しており、カバー3の両端のバネ係止片24に両端の
フック部25a,25bを係止した引張りコイルバネ2
5の胴部を凹溝23に挿通して、上側のピン21aをカ
バー3の係合部としての長孔26に沿わせ、下側のピン
21bをスイッチ作動体4の凹部20内のV字状突起2
2に沿わせるように組み込まれている。27はスイッチ
ケース2内に2箇所設けられ、スイッチ作動体4の回動
角度を規制するストッパーである。カバー3はスイッチ
ケース2にねじなどの固定手段により固定されている。
れたカム体21の動作範囲を規制し、スイッチ作動体4
の中心線上に位置するV字状突起22を備えたスイッチ
作動体4の凹部である。カム体21は下面に凹溝23を
形成し、上下に回転支軸となるピン21a,21bを形
成しており、カバー3の両端のバネ係止片24に両端の
フック部25a,25bを係止した引張りコイルバネ2
5の胴部を凹溝23に挿通して、上側のピン21aをカ
バー3の係合部としての長孔26に沿わせ、下側のピン
21bをスイッチ作動体4の凹部20内のV字状突起2
2に沿わせるように組み込まれている。27はスイッチ
ケース2内に2箇所設けられ、スイッチ作動体4の回動
角度を規制するストッパーである。カバー3はスイッチ
ケース2にねじなどの固定手段により固定されている。
【0007】以上のように構成されたターンシグナルス
イッチについて、図8〜図10を加えてその動作につい
て説明する。まず、操作レバー5が図7に示す中立位置
にある場合には、節度ピン9が節度凹凸部10の中央の
凹部に嵌合して、スイッチ作動体4および操作レバー5
が中立位置に保持されている。また、カム体21はピン
21bがスイッチ作動体4のV字状突起22の頂点部に
位置するため、引張りコイルバネ25の弾発力に抗して
キャンセルカム1から離反する方向へ位置することにな
る。この結果、カム体21の先端部21cが二点鎖線で
示すキャンセルカム1の突部1aの回転軌跡1bの外側
に位置する。したがって、キャンセルカム1が回転して
もカム体21には何の影響もない。
イッチについて、図8〜図10を加えてその動作につい
て説明する。まず、操作レバー5が図7に示す中立位置
にある場合には、節度ピン9が節度凹凸部10の中央の
凹部に嵌合して、スイッチ作動体4および操作レバー5
が中立位置に保持されている。また、カム体21はピン
21bがスイッチ作動体4のV字状突起22の頂点部に
位置するため、引張りコイルバネ25の弾発力に抗して
キャンセルカム1から離反する方向へ位置することにな
る。この結果、カム体21の先端部21cが二点鎖線で
示すキャンセルカム1の突部1aの回転軌跡1bの外側
に位置する。したがって、キャンセルカム1が回転して
もカム体21には何の影響もない。
【0008】図8は操作レバー5が中立位置から矢印A
方向に回動されて、右折方向位置にロック保持された状
態を示す。スイッチ作動体4がストッパー27により回
動規制された時、節度ピン9が節度凹凸部10の凸部を
乗りこえて傾斜部に位置し、右折方向位置でロックする
ものである。
方向に回動されて、右折方向位置にロック保持された状
態を示す。スイッチ作動体4がストッパー27により回
動規制された時、節度ピン9が節度凹凸部10の凸部を
乗りこえて傾斜部に位置し、右折方向位置でロックする
ものである。
【0009】この操作の過程において、カム体21のピ
ン21bがスイッチ作動体4のV字状突起22の頂点か
ら外れ、V字状突起22の斜面22aに当接しながら引
張りコイルバネ25の弾発力によりキャンセルカム1の
方向に移動し、カム体21の先端部21cが二点鎖線で
示すキャンセルカム1の突部1aの回転軌跡内1bの内
側に位置する。スライダー11はスイッチ作動体4と共
に回動し、スライダー11の突部11aがカム体21の
胴部21dに当接する。
ン21bがスイッチ作動体4のV字状突起22の頂点か
ら外れ、V字状突起22の斜面22aに当接しながら引
張りコイルバネ25の弾発力によりキャンセルカム1の
方向に移動し、カム体21の先端部21cが二点鎖線で
示すキャンセルカム1の突部1aの回転軌跡内1bの内
側に位置する。スライダー11はスイッチ作動体4と共
に回動し、スライダー11の突部11aがカム体21の
胴部21dに当接する。
【0010】図示はしないが操作レバー5が中立位置か
ら反矢印A方向(矢印A′方向)へ回動されて左折方向
位置に操作されると、スイッチ作動体4が他方のストッ
パー27により回動規制され、節度ピン9が節度凹凸部
10の他方凸部を乗りこえて傾斜部に位置し、左折方向
位置でロックする。また、カム体21のピン21bがス
イッチ作動体4のV字状突起22の頂点から外れて、V
字状突起22の他方の斜面22bに当接しながら引張り
コイルバネ25の弾発力によりキャンセルカム1の方向
に移動し、カム体21の先端部21cが二点鎖線で示す
キャンセルカム1の突部1aの回転軌跡内1bの内側に
位置する。スライダー11はスイッチ作動体4と共に回
動し、スライダー11の他方の突部11bがカム体21
の他方の胴部21eに当接する。
ら反矢印A方向(矢印A′方向)へ回動されて左折方向
位置に操作されると、スイッチ作動体4が他方のストッ
パー27により回動規制され、節度ピン9が節度凹凸部
10の他方凸部を乗りこえて傾斜部に位置し、左折方向
位置でロックする。また、カム体21のピン21bがス
イッチ作動体4のV字状突起22の頂点から外れて、V
字状突起22の他方の斜面22bに当接しながら引張り
コイルバネ25の弾発力によりキャンセルカム1の方向
に移動し、カム体21の先端部21cが二点鎖線で示す
キャンセルカム1の突部1aの回転軌跡内1bの内側に
位置する。スライダー11はスイッチ作動体4と共に回
動し、スライダー11の他方の突部11bがカム体21
の他方の胴部21eに当接する。
【0011】操作レバー5が右折方向位置、または左折
方向位置に操作された状態における作用は同様であるの
で、以下においては、右折方向位置の場合についてのみ
説明する。
方向位置に操作された状態における作用は同様であるの
で、以下においては、右折方向位置の場合についてのみ
説明する。
【0012】図8に示すように、操作レバー5が右折方
向位置に操作された状態において、キャンセルカム1が
同方向、すなわち矢印B方向へ回転されると、キャンセ
ルカム1の突部1aがカム体21の先端部側面21fに
当接してカム体21の胴部21dを二点鎖線で示すよう
にスライダー11の一方の突部11aから離反する矢印
C方向に揺動し、キャンセルカム1の突部1aが通過す
るとカム体21が引張コイルバネ25の弾発力により元
の位置に復帰する。そして、スイッチ作動体4および操
作レバー5は右折方向位置にそのまま保持される。
向位置に操作された状態において、キャンセルカム1が
同方向、すなわち矢印B方向へ回転されると、キャンセ
ルカム1の突部1aがカム体21の先端部側面21fに
当接してカム体21の胴部21dを二点鎖線で示すよう
にスライダー11の一方の突部11aから離反する矢印
C方向に揺動し、キャンセルカム1の突部1aが通過す
るとカム体21が引張コイルバネ25の弾発力により元
の位置に復帰する。そして、スイッチ作動体4および操
作レバー5は右折方向位置にそのまま保持される。
【0013】次に、図9に示すように、キャンセルカム
1が反対方向、すなわち矢印B′方向へ回転されると、
キャンセルカム1の突部1aがカム体21の先端部側面
21gに当接し、カム体21の胴部21dが矢印C′方
向に揺動されてスライダー11の突部11aに係合して
この突部11aを矢印C′方向へ押圧する。
1が反対方向、すなわち矢印B′方向へ回転されると、
キャンセルカム1の突部1aがカム体21の先端部側面
21gに当接し、カム体21の胴部21dが矢印C′方
向に揺動されてスライダー11の突部11aに係合して
この突部11aを矢印C′方向へ押圧する。
【0014】これにより、スライダー11が矢印D方向
へ移動付勢されるが、その移動付勢力は、スプリング1
6および球体17を介してスイッチ作動体4に加えられ
るので、スイッチ作動体4および操作レバー5が節度凹
凸部10から受ける保持力に打ち勝って、矢印A′方向
へ回動されて中立位置に復帰される。
へ移動付勢されるが、その移動付勢力は、スプリング1
6および球体17を介してスイッチ作動体4に加えられ
るので、スイッチ作動体4および操作レバー5が節度凹
凸部10から受ける保持力に打ち勝って、矢印A′方向
へ回動されて中立位置に復帰される。
【0015】次に、前述の図9に示す状態において操作
レバー5が運転者の手などによりロックされた状態での
キャンセルカム1の矢印B′方向への回転時のメカニズ
ムについて説明する。
レバー5が運転者の手などによりロックされた状態での
キャンセルカム1の矢印B′方向への回転時のメカニズ
ムについて説明する。
【0016】図10に示すように、キャンセルカム1の
突部1aが、カム体21の先端部側面21gに当接し、
カム体21の胴部21dが矢印C′方向へ揺動されてス
ライダー11の突部11aに係合し、この突部11aを
矢印C′方向へ押圧する。ここで、スイッチ作動体4は
操作レバー5を介してロックされているため、スライダ
ー11がスライダー11内のスプリング16を圧縮し、
スプリング16と球体17がスイッチ作動体4の凹部1
9からはずれて傾斜部18に移動しながら矢印D方向に
移動する。そして、キャンセルカム1の突部1aの先端
がカム体21の先端部側面21gを通過した時点で、ス
ライダー11がスプリング16および球体17と傾斜部
18により発生する復元力にて元の図9の状態に復帰す
る。
突部1aが、カム体21の先端部側面21gに当接し、
カム体21の胴部21dが矢印C′方向へ揺動されてス
ライダー11の突部11aに係合し、この突部11aを
矢印C′方向へ押圧する。ここで、スイッチ作動体4は
操作レバー5を介してロックされているため、スライダ
ー11がスライダー11内のスプリング16を圧縮し、
スプリング16と球体17がスイッチ作動体4の凹部1
9からはずれて傾斜部18に移動しながら矢印D方向に
移動する。そして、キャンセルカム1の突部1aの先端
がカム体21の先端部側面21gを通過した時点で、ス
ライダー11がスプリング16および球体17と傾斜部
18により発生する復元力にて元の図9の状態に復帰す
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにキャンセ
ル装置の動作は行われる。しかしながら、図8に示すよ
うに、右折方向位置に操作レバー5が操作され、キャン
セルカム1が矢印B方向に回転されたとき、カム体21
が二点鎖線で示すように矢印C方向に揺動し、次にキャ
ンセルカム1の突部1aが通過すると再びカム体21が
引張コイルバネ25の弾発力により元の位置に高速で揺
動し、衝突音が発生する。このように、衝突音がキャン
セルカム1の突部1aが通過する度に発生するものであ
る。
ル装置の動作は行われる。しかしながら、図8に示すよ
うに、右折方向位置に操作レバー5が操作され、キャン
セルカム1が矢印B方向に回転されたとき、カム体21
が二点鎖線で示すように矢印C方向に揺動し、次にキャ
ンセルカム1の突部1aが通過すると再びカム体21が
引張コイルバネ25の弾発力により元の位置に高速で揺
動し、衝突音が発生する。このように、衝突音がキャン
セルカム1の突部1aが通過する度に発生するものであ
る。
【0018】また、図9に示すように、図8とはキャン
セルカム1が逆転、すなわち矢印B′方向に回転し、操
作レバー5が右折位置からカム体21の回転によって中
立位置に復帰する時にもカム体21が後退することによ
って衝突音が発生する。上記説明は操作レバー5が右折
方向位置の場合であるが左折方向位置の場合も同じよう
に衝突音が発生し、これらの衝突音は比較的大きいため
に、ドライバーに不快感を与え、快適で安全な運転を阻
害するものであった。
セルカム1が逆転、すなわち矢印B′方向に回転し、操
作レバー5が右折位置からカム体21の回転によって中
立位置に復帰する時にもカム体21が後退することによ
って衝突音が発生する。上記説明は操作レバー5が右折
方向位置の場合であるが左折方向位置の場合も同じよう
に衝突音が発生し、これらの衝突音は比較的大きいため
に、ドライバーに不快感を与え、快適で安全な運転を阻
害するものであった。
【0019】この衝突音の発生源は種々存在するが、上
記説明した衝突音の発生の主な原因は、カム体21が高
速で揺動・後退・衝突した時に前記動きと垂直方向に発
生する上下運動によってカム体21とカバー3の対向面
で発生する衝突音およびカム体21とスイッチ作動体4
の対向面で発生する衝突音である。
記説明した衝突音の発生の主な原因は、カム体21が高
速で揺動・後退・衝突した時に前記動きと垂直方向に発
生する上下運動によってカム体21とカバー3の対向面
で発生する衝突音およびカム体21とスイッチ作動体4
の対向面で発生する衝突音である。
【0020】本発明は上記課題を解決するもので、カム
体の衝突音を低減することのできるターンシグナルスイ
ッチのキャンセル装置を提供することを目的とするもの
である。
体の衝突音を低減することのできるターンシグナルスイ
ッチのキャンセル装置を提供することを目的とするもの
である。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、カム体、カバー、スイッチ作動体の少なく
とも1つの、回転支軸の軸線に対して垂直に面し、かつ
前記カム体と前記カバーとが対向する面、または前記カ
ム体と前記スイッチ作動体とが対向する面に、ゴムなど
の緩衝材やグリスなどの高粘性材料を設けたものであ
る。
に本発明は、カム体、カバー、スイッチ作動体の少なく
とも1つの、回転支軸の軸線に対して垂直に面し、かつ
前記カム体と前記カバーとが対向する面、または前記カ
ム体と前記スイッチ作動体とが対向する面に、ゴムなど
の緩衝材やグリスなどの高粘性材料を設けたものであ
る。
【0022】
【作用】上記構成においてゴムなどの緩衝材を設けるこ
とにより、カム体とカバーあるいはカム体とスイッチ作
動体との衝突エネルギーは大きく吸収される。また、グ
リスなどの高粘性材料を設けた場合には、カム体が元に
戻り始める時の速度が速くなればなる程、粘性による抵
抗が大きくなって、カム体とカバー、またはカム体とス
イッチ作動体が衝突する瞬間のカム体の上下運動の速度
は小さく押さえられ、上述のどの場合にも衝突で発生す
る音は従来のものと比較して小さくなるため、ドライバ
ーの不快感は無くなり快適で安全な運転を実現させるこ
とができる。
とにより、カム体とカバーあるいはカム体とスイッチ作
動体との衝突エネルギーは大きく吸収される。また、グ
リスなどの高粘性材料を設けた場合には、カム体が元に
戻り始める時の速度が速くなればなる程、粘性による抵
抗が大きくなって、カム体とカバー、またはカム体とス
イッチ作動体が衝突する瞬間のカム体の上下運動の速度
は小さく押さえられ、上述のどの場合にも衝突で発生す
る音は従来のものと比較して小さくなるため、ドライバ
ーの不快感は無くなり快適で安全な運転を実現させるこ
とができる。
【0023】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すターンシグナ
ルスイッチの断面図であり、図2は同ターンシグナルス
イッチの主要部を示す拡大断面図である。図1から明ら
かなように、このターンシグナルスイッチの構造はカバ
ー3の一部を除いて図5に示す従来のものと同一である
ため、同じものには同符号を付してその構造や動作の説
明は省略する。
ルスイッチの断面図であり、図2は同ターンシグナルス
イッチの主要部を示す拡大断面図である。図1から明ら
かなように、このターンシグナルスイッチの構造はカバ
ー3の一部を除いて図5に示す従来のものと同一である
ため、同じものには同符号を付してその構造や動作の説
明は省略する。
【0024】図1,図2に示すように、このターンシグ
ナルスイッチではカバー3とカム体21との対向面にシ
リコンゴムでなる緩衝材30を配置している。つまり、
カバー3を裏側から斜視した図3に示すように、カバー
3の裏面側において、カム体21の回転支軸としてのピ
ン21aと係合する長孔26の周囲に設けられた支持周
縁部26aを除きカム体21にほぼ対応する大きさの凹
部3bを形成し、この凹部3bと同一の大きさの緩衝材
30が両面接着テープによって凹部3bに貼り付けられ
ている。
ナルスイッチではカバー3とカム体21との対向面にシ
リコンゴムでなる緩衝材30を配置している。つまり、
カバー3を裏側から斜視した図3に示すように、カバー
3の裏面側において、カム体21の回転支軸としてのピ
ン21aと係合する長孔26の周囲に設けられた支持周
縁部26aを除きカム体21にほぼ対応する大きさの凹
部3bを形成し、この凹部3bと同一の大きさの緩衝材
30が両面接着テープによって凹部3bに貼り付けられ
ている。
【0025】この構成において、図8に示すように、操
作レバー5が右折方向位置(または左折方向位置)に操
作された状態においてキャンセルカム1が矢印B方向へ
回転されてカム体21が揺動された時、または図9に示
すように、図8に示す状態でキャンセルカム1が矢印
B′方向へ回転されて操作レバー5が中立位置に復帰さ
れる際にカム体3が後退された時に、カム体21が前述
の動きの反動である上下運動をしてカバー3と衝突する
こととなるが、カバー3とカム体21との対向面には緩
衝材30を配置しているため、この緩衝材30が衝突エ
ネルギーを吸収して衝突音が大きく低減される。
作レバー5が右折方向位置(または左折方向位置)に操
作された状態においてキャンセルカム1が矢印B方向へ
回転されてカム体21が揺動された時、または図9に示
すように、図8に示す状態でキャンセルカム1が矢印
B′方向へ回転されて操作レバー5が中立位置に復帰さ
れる際にカム体3が後退された時に、カム体21が前述
の動きの反動である上下運動をしてカバー3と衝突する
こととなるが、カバー3とカム体21との対向面には緩
衝材30を配置しているため、この緩衝材30が衝突エ
ネルギーを吸収して衝突音が大きく低減される。
【0026】ここで、緩衝効果を大きくするために、図
3に示すように、カバー3における凹部3bからの支持
周縁部26aの高さH1は1.0mm、凹部3bの高さ
(深さ)H2は1.2mm、緩衝材30の厚みtを1.
2mmとし、支持周縁部26aの端面は緩衝材30の面
より若干窪むように位置させている。そして、カバー3
の端部3cの高さも支持周縁部26aと同一高さに構成
し、緩衝材30がカム体21とカバー3とに密接して緩
衝材30の衝突音を低減させる効果を大きくできるよう
にしている。
3に示すように、カバー3における凹部3bからの支持
周縁部26aの高さH1は1.0mm、凹部3bの高さ
(深さ)H2は1.2mm、緩衝材30の厚みtを1.
2mmとし、支持周縁部26aの端面は緩衝材30の面
より若干窪むように位置させている。そして、カバー3
の端部3cの高さも支持周縁部26aと同一高さに構成
し、緩衝材30がカム体21とカバー3とに密接して緩
衝材30の衝突音を低減させる効果を大きくできるよう
にしている。
【0027】次に、本発明の他の実施例を図4に示す。
カバー3のカム体21に対応する位置に、支持周縁部2
6aを除きカム体21とほぼ同じ大きさで高さ0.5m
mの凹部3bを形成し、この凹部3bに高い粘性特性を
有するグリス31(図4において斜線部で示す)を埋め
るようにする。
カバー3のカム体21に対応する位置に、支持周縁部2
6aを除きカム体21とほぼ同じ大きさで高さ0.5m
mの凹部3bを形成し、この凹部3bに高い粘性特性を
有するグリス31(図4において斜線部で示す)を埋め
るようにする。
【0028】こうすることによっても、前述のカム体2
1の揺動や後退の動きに対して、グリス31の粘性抵抗
が大きく作用し、カム体の動き速度が低減される。これ
により、カム体21とカバー3との衝突の度合は小さく
なり衝突音は大きく低減される。
1の揺動や後退の動きに対して、グリス31の粘性抵抗
が大きく作用し、カム体の動き速度が低減される。これ
により、カム体21とカバー3との衝突の度合は小さく
なり衝突音は大きく低減される。
【0029】ここで、これらの実施例ではカム体21と
カバー3との衝突音を低減することを目的とした場合を
述べたが、カム体21とスイッチ作動体4との間にゴム
などの緩衝材やグリスなどの高粘性材料を設けることに
より、これらのカム体21とスイッチ作動体4との衝突
音も同時に低減できて、さらに消音効果は発揮される。
しかしながら、図3に示すようなカバー3に設けたバネ
係止片24に係止された引張りコイルバネ25によって
図2に示すようにカム体21が保持されているような構
造では音の発生源はほとんどがカム体21とカバー3と
の衝突であり、上述の実施例で充分効果は発揮される。
カバー3との衝突音を低減することを目的とした場合を
述べたが、カム体21とスイッチ作動体4との間にゴム
などの緩衝材やグリスなどの高粘性材料を設けることに
より、これらのカム体21とスイッチ作動体4との衝突
音も同時に低減できて、さらに消音効果は発揮される。
しかしながら、図3に示すようなカバー3に設けたバネ
係止片24に係止された引張りコイルバネ25によって
図2に示すようにカム体21が保持されているような構
造では音の発生源はほとんどがカム体21とカバー3と
の衝突であり、上述の実施例で充分効果は発揮される。
【0030】なお、カム体21の保持方法が異なれば衝
突音の発生源も異なるため、カム体21とスイッチ作動
体4との間に緩衝材や高粘性材料を設けてカム体21と
スイッチ作動体4の衝突音を低減すれば良い場合もあ
る。
突音の発生源も異なるため、カム体21とスイッチ作動
体4との間に緩衝材や高粘性材料を設けてカム体21と
スイッチ作動体4の衝突音を低減すれば良い場合もあ
る。
【0031】このように本発明によれば、大きい設計変
更あるい大幅なコストアップなしに、キャンセル装置の
作動時の大きい不快音を容易に低減でき、快適で安全な
運転を実現できる。
更あるい大幅なコストアップなしに、キャンセル装置の
作動時の大きい不快音を容易に低減でき、快適で安全な
運転を実現できる。
【0032】
【発明の効果】このように本発明によれば、カム体、カ
バー、スイッチ作動体の少なくとも1つの、回転支軸の
軸線に対して垂直に面し、かつ前記カム体と前記カバー
とが対向する面、または前記カム体と前記スイッチ作動
体とが対向する面に、緩衝材や高粘性材料を設けること
により、カム体の揺動、後退などによる衝突エネルギー
を吸収したり、粘性抵抗によってカム体の動く速度を低
くしたりすることができて、衝突音を大きく低減でき、
結果として運転中のキャンセル装置作動時の不快音を大
きく低減でき、快適で安全な運転を実現できる。
バー、スイッチ作動体の少なくとも1つの、回転支軸の
軸線に対して垂直に面し、かつ前記カム体と前記カバー
とが対向する面、または前記カム体と前記スイッチ作動
体とが対向する面に、緩衝材や高粘性材料を設けること
により、カム体の揺動、後退などによる衝突エネルギー
を吸収したり、粘性抵抗によってカム体の動く速度を低
くしたりすることができて、衝突音を大きく低減でき、
結果として運転中のキャンセル装置作動時の不快音を大
きく低減でき、快適で安全な運転を実現できる。
【図1】本発明の第1の実施例に係るターンシグナルス
イッチのキャンセル装置の断面図
イッチのキャンセル装置の断面図
【図2】同キャンセル装置の要部拡大断面図
【図3】同キャンセル装置のカバーおよび緩衝材の裏面
側からみた分解斜視図
側からみた分解斜視図
【図4】本発明の第2実施例に係るターンシグナルスイ
ッチのキャンセル装置のカバーにおけるグリス埋め込み
箇所を裏面側からみた斜視図
ッチのキャンセル装置のカバーにおけるグリス埋め込み
箇所を裏面側からみた斜視図
【図5】従来のターンシグナルスイッチのキャンセル装
置の断面図
置の断面図
【図6】同従来のキャンセル装置を示す分解斜視図
【図7】同従来のキャンセル装置において操作レバーが
中立位置にある場合を示す要部平面図
中立位置にある場合を示す要部平面図
【図8】同従来のキャンセル装置において操作レバーが
左折方向位置にある場合を示す要部平面図
左折方向位置にある場合を示す要部平面図
【図9】同従来のキャンセル装置において図8に示した
状態からステアリングシャフトが左回転された時の初期
の状態を示す平面図
状態からステアリングシャフトが左回転された時の初期
の状態を示す平面図
【図10】同従来のキャンセル装置において図8に示し
た状態からステアリングシャフトが左回転されスライダ
ーが作動している状態を示す平面図
た状態からステアリングシャフトが左回転されスライダ
ーが作動している状態を示す平面図
3 カバー 3b 凹部 4 スイッチ作動体 5 操作レバー 21 カム体 21a ピン(回転支軸) 26 長孔(係合部) 26a 支持周縁部 30 緩衝材 31 グリス(高粘性材料)
Claims (2)
- 【請求項1】 ステアリングシャフトの回転に連動し、
周囲に突起を有するキャンセルカムと、操作レバーによ
り中立位置を介して第1または第2の動作位置に回動さ
れるスイッチ作動体と、このスイッチ作動体を第1また
は第2の動作位置に保持する節度機構と、前記スイッチ
作動体の上面に設けられているとともに回転支軸を有
し、前記スイッチ作動体が第1または第2の動作位置に
あるとき、前記キャンセルカムの周囲に設けられた突起
と係合可能な位置に前進し、前記スイッチ作動体が中立
位置にあるときに前記突起と非係合の位置に後退するカ
ム体と、前記カム体の回転支軸と係合する係合部を有す
るカバーとを備えたターンシグナルスイッチのキャンセ
ル装置であって、前記カム体、前記カバー、前記スイッ
チ作動体の少なくとも1つの、前記回転支軸の軸線に対
して垂直に面し、かつ前記カム体と前記カバーとが対向
する面、または前記カム体と前記スイッチ作動体とが対
向する面に、衝突エネルギーを吸収する緩衝材を設けた
ターンシグナルスイッチのキャンセル装置。 - 【請求項2】 ステアリングシャフトの回転に連動し、
周囲に突起を有するキャンセルカムと、操作レバーによ
り中立位置を介して第1または第2の動作位置に回動さ
れるスイッチ作動体と、このスイッチ作動体を第1また
は第2の動作位置に保持する節度機構と、前記スイッチ
作動体の上面に設けられているとともに回転支軸を有
し、前記スイッチ作動体が第1または第2の動作位置に
あるとき、前記キャンセルカムの周囲に設けられた突起
と係合可能な位置に前進し、前記スイッチ作動体が中立
位置にあるときに前記突起と非係合の位置に後退するカ
ム体と、前記カム体の回転支軸と係合する係合部を有す
るカバーとを備えたターンシグナルスイッチのキャンセ
ル装置であって、前記カム体、前記カバー、前記スイッ
チ作動体の少なくとも1つの、前記回転支軸の軸線に対
して垂直に面し、かつ前記カム体と前記カバーとが対向
する面、または前記カム体と前記スイッチ作動体とが対
向する面に凹部を形成し、この凹部に、高い粘性を有し
て前記カム体の衝突速度を低減する高粘性材料を設けた
ターンシグナルスイッチのキャンセル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30719894A JP3570758B2 (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | ターンシグナルスイッチのキャンセル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30719894A JP3570758B2 (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | ターンシグナルスイッチのキャンセル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08167345A true JPH08167345A (ja) | 1996-06-25 |
JP3570758B2 JP3570758B2 (ja) | 2004-09-29 |
Family
ID=17966227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30719894A Expired - Fee Related JP3570758B2 (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | ターンシグナルスイッチのキャンセル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3570758B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011111110A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-09 | Panasonic Corp | 旋回方向指示装置 |
WO2013038786A1 (ja) * | 2011-09-13 | 2013-03-21 | 本田技研工業株式会社 | 車両用ターンシグナルスイッチ装置 |
US8552319B2 (en) | 2009-12-17 | 2013-10-08 | Panasonic Corporation | Turning direction indicator device |
WO2017094510A1 (ja) * | 2015-12-04 | 2017-06-08 | 株式会社東海理化電機製作所 | 方向指示機構 |
WO2017104435A1 (ja) * | 2015-12-15 | 2017-06-22 | 株式会社東海理化電機製作所 | 方向指示機構、および方向指示機構の組立方法 |
JP2020145077A (ja) * | 2019-03-07 | 2020-09-10 | 東洋電装株式会社 | ターンシグナルスイッチ装置のオートキャンセル機構 |
-
1994
- 1994-12-12 JP JP30719894A patent/JP3570758B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US8431847B2 (en) | 2009-11-30 | 2013-04-30 | Panasonic Corporation | Turning direction indicator device |
US8552319B2 (en) | 2009-12-17 | 2013-10-08 | Panasonic Corporation | Turning direction indicator device |
US9221391B2 (en) | 2011-09-13 | 2015-12-29 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle turn signal switch device |
CN103826924A (zh) * | 2011-09-13 | 2014-05-28 | 本田技研工业株式会社 | 车辆用转向信号开关装置 |
JP5617043B2 (ja) * | 2011-09-13 | 2014-10-29 | 本田技研工業株式会社 | 車両用ターンシグナルスイッチ装置 |
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CN103826924B (zh) * | 2011-09-13 | 2016-02-24 | 本田技研工业株式会社 | 车辆用转向信号开关装置 |
WO2017094510A1 (ja) * | 2015-12-04 | 2017-06-08 | 株式会社東海理化電機製作所 | 方向指示機構 |
WO2017104435A1 (ja) * | 2015-12-15 | 2017-06-22 | 株式会社東海理化電機製作所 | 方向指示機構、および方向指示機構の組立方法 |
JP2020145077A (ja) * | 2019-03-07 | 2020-09-10 | 東洋電装株式会社 | ターンシグナルスイッチ装置のオートキャンセル機構 |
CN111668058A (zh) * | 2019-03-07 | 2020-09-15 | 东洋电装株式会社 | 转向信号开关装置的自动取消机构 |
US10800324B2 (en) | 2019-03-07 | 2020-10-13 | Toyo Denso Co., Ltd. | Auto cancel mechanism for turn signal switch device |
CN111668058B (zh) * | 2019-03-07 | 2022-12-23 | 东洋电装株式会社 | 转向信号开关装置的自动取消机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3570758B2 (ja) | 2004-09-29 |
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