JPH0671296U - ターンシグナルのキャンセル装置 - Google Patents

ターンシグナルのキャンセル装置

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JPH0671296U
JPH0671296U JP1405393U JP1405393U JPH0671296U JP H0671296 U JPH0671296 U JP H0671296U JP 1405393 U JP1405393 U JP 1405393U JP 1405393 U JP1405393 U JP 1405393U JP H0671296 U JPH0671296 U JP H0671296U
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bracket
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JP1405393U
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Inventor
宜伸 杉山
豊 原田
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 順キャンセル時において、ラチェットと係合
部との間で発生する衝突音を緩和する。 【構成】 片側キャンセル機構において、ラチェット1
7の基端部17aにゴム製の軟質部材24を装着する。
操作レバー9によりブラケット8を右折方向位置または
左折方向位置へ回動させた状態で、ステアリングホイー
ルによりキャンセルカム1を指示方向と同方向へ回転さ
せた場合、ラチェット17がキャンセル突部2に押され
て回動することに伴いキャンセル突部2が通過する。こ
のような順キャンセル時において、ラチェット17の回
動に伴いラチェット17の基端部17aに装着された軟
質部材24と係合部28とが衝突することになるが、そ
の衝撃力は軟質部材24の弾性によって吸収されるの
で、衝突音としては緩和される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両のタ―ン方向を指示するために操作した操作レバ―を、ステア リングホイールを回動操作することにより自動的に中立方向位置へ復帰させるよ うにしたタ―ンシグナルのキャンセル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種タ―ンシグナルのキャンセル装置において、本出願人は例えば実公平4 −8033号のものを出願している。このものは、いわゆる片側キャンセル機構 とよばる構成のもので、外周部にキャンセル突部を有するキャンセルカムの一側 方に、操作レバーにより回動されるブラケットと、このブラケットを中立位置、 左折方向位置及び右折方向位置に選択的に保持する節度機構と、キャンセルカム に対して前進及び後退移動が可能でかつ軸部を中心に回動が可能なラチェットと 、ブラケットにスライド可能に取り付けられると共にスプリングにより中立位置 に付勢された一対の係合部を有する伝動部材とを設けた構成となっている。
【0003】 上記構成のものの場合、操作レバーによりブラケットを中立位置から右折方向 位置または左折方向位置へ回動させると、ラチェットが前進移動して先端部がキ ャンセルカムのキャンセル突部の回転軌跡内に侵入した状態となる。この状態に おいて、キャンセルカムがステアリングホイールによりブラケットの指示方向と 同方向に回転された時には(いわゆる順キャンセル時)、ラチェットの回動及び 後退移動によりキャンセル突部を通過させ、キャンセルカムがブラケットの指示 方向とは反対方向に回転された時には(キャンセル時)、キャンセル突部がラチ ェットの先端部に係合することに伴いラチェットの基端部が伝動部材の一方の係 合部に係合し、その伝動部材及びスプリンクを介してブラケットひいては操作レ バーが中立位置へ復帰回動されるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、上記した構成のものでは、ブラケットが右折方向位置または左 折方向位置へ回動された状態で、キャンセルカムがブラケットの指示方向と同方 向に回転される時において(順キャンセル時)、ラチェットの回動及び後退移動 に伴いラチェットの基端部と伝動部材の係合部とが衝突し、これに伴い比較的大 きな衝突音が発生するという問題点があった。
【0005】 そこで、本考案の目的は、順キャンセル時にラチェットと係合部との間で発生 する衝突音を緩和することができるターンシグナルのキャンセル装置を提供する にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の目的を達成するために、ステアリングホイールと一体的に回 転するように設けられ、外周部にキャンセル突部を有したキャンセルカムと、 基体に操作レバーにより中立位置から右折方向位置及び左折方向位置に回動さ れるように設けられたブラケットと、 このブラケットを中立位置、右折方向位置及び左折方向位置に選択的に保持す る節度機構と、 前記基体に回動可能に設けられ、前記ブラケットが中立位置から右折方向位置 または左折方向位置に回動された時に先端部が前記キャンセル突部の回転軌跡内 に侵入するラチェットと、 前記ブラケットに設けられ、ブラケットが右折方向位置または左折方向位置に 回動されることに伴い前記ラチェットの基端部と当接若しくは近接する状態とな り、この状態で前記キャンセルカムがその指示方向と同方向に回転された時には ラチェットの回動を許容し、キャンセルカムが指示方向とは反対方向へ回転され た時にはラチェットの基端部と係合してブラケットに中立位置方向への復帰力を 伝達する一対の係合部とを具備したターンシグナルのキャンセル装置において、 前記ラチェットの基端部及びこれと係合する係合部のうちの少なくとも一方に 軟質部材を設けところに特徴を有する。
【0007】
【作用】
上記した手段によれば、ブラケットが右折方向位置または左折方向位置へ回動 された状態で、キャンセルカムがブラケットの指示方向と同方向に回転される順 キャンセル時において、ラチェットの回動に伴いラチェットの基端部とこれが係 合する係合部とが衝突しても、その衝撃力は軟質部材の弾性で吸収されるので、 それらの間で生ずる衝突音が緩和される。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例につき図面を参照して説明する。まず、図1において 、1は図示しないステアリングホイールと一体的に回転されるキャンセルカムで あり、このキャンセルカム1の外周部には2個のキャンセル突部2が突設されて いる。これら各キャンセル突部2は、キャンセルカム1の外周面に対して直交す る係合面2aと、係合面2aからキャンセルカム1の外周面に交わる円弧状のキ ャンセル禁止部2bとを有している。尚、二点鎖線で示す2cは、キャンセル突 部2の回転軌跡である。
【0009】 上記キャンセルカム1の側方には基体3が配設されている。基体3におけるベ ース4の下面部には、図2に示すように、基体3の一部をなす基板5によって開 口が閉塞された凹部4a,4bが設けられており、凹部4a内にはディマ・パッ シングスイッチ等(図示せず)が収納され、凹部4b内にはターンシグナルスイ ッチが収納されている。このターンシグナルスイッチはコンタクトホルダ6及び 図示しない接点を備えたものであり、ターンシグナルスイッチがオンされること に伴って、車両の方向指示器等が点灯されるようになっている。
【0010】 また、ベース4の上面部には収納部4cが形成され、この収納部4cの上面開 口を閉塞するように基体3の一部であるカバー7が取付けられており、収納部4 c内にはブラケット8が配設されている。
【0011】 上記ブラケット8は、ポリアセタール等の合成樹脂からなるものであり、その 上面部に突設された軸部8aがカバー7の孔7a内に嵌合されており、これによ って軸部8aを中心に回動可能となっている。
【0012】 操作レバー9は、ブラケット8の脚部8b,8c間にピン10により取付けら れており、ピン10を中心に図2の上下方向へ回動可能であると共に、図1中矢 印A及び反矢印A方向へ回動操作されることにより、ブラケット8と共に軸部8 aを中心に中立位置から右折方向位置及び左折方向位置へ回動されるようになっ ている。
【0013】 ブラケット8の先端側(キャンセルカム1側)部分には、図3に示すように、 2個の収納穴11,11が形成されている。これら各収納穴11内には、圧縮コ イルばね12(図5に一方のみ図示する)及びこの圧縮コイルばね12により外 側へ付勢されたボール13が収納されている。各ボール13は、図1に示すよう に、前記ベース4の前側(キャンセルカム1側)に設けられた節度壁14に圧接 された状態となっている。
【0014】 節度壁14には、ボール13,13が係合される係合凹部14a,14b,1 4c,14d,14eと、係合凹部14cの上方部位に係止壁部14f(図2参 照)が形成されている。そして、上記圧縮コイルばね12,12、ボール13, 13、及び節度壁14により節度機構15が構成されており、この節度機構15 によりブラケット8及び操作レバー9を中立位置、右折方向位置、及び左折方向 位置に選択的に保持するようになっている。
【0015】 また、ブラケット8のキャンセルカム1側の上面部には、図3に示すように、 略三角柱状をなす係止凸部16が突設されており、また、ブラケット8とカバー 7との間にはラチェット17が配設されている。ラチェット17は、ポリアセタ ール等の合成樹脂からなるものであり、上方に向けてガイドピン18が突設され 、下方に向けて係止ピン19が突設されている。そして、ガイドピン18はカバ ー7に形成された長孔20内に移動可能に挿入されており、ラチェット17はそ の長孔20に沿って前進及び後退移動が可能とされていると共に、ガイドピン1 8を中心に回動が可能とされている。
【0016】 また、ラチェット17の下面部には、ばね装着部21が設けられている。この ばね装着部21には、図3に示すように、カバー7に突設された固定ピン22, 22間に掛け渡される突出用ばね23の中間部が引っ掛けられている。ここで、 ブラケット8が中立位置にあるときには、図2に示すように、ラチェット17の 係止ピン19がブラケット8の係止凸部16の先端部によって係止されて、図1 に示すように突出用ばね23が略く字状となっており、このく字状となった突出 用ばね23のばね力により、ラチェット17が前方(矢印イ方向)へ付勢されて いる。そして、ラチェット17の基端部17a(操作レバー9側の端部)には、 例えばゴム製のリング状をなす軟質部材24を装着している。
【0017】 しかして、ブラケット8が右折方向位置または左折方向位置へ回動されると、 ラチェット17に対して係止凸部16が移動し、係止ピン19に対する係止が外 れることに伴い、ラチェット17がカバー7の長孔20に沿って矢印イ方向へ前 進移動する。そして、ラチェット17の係止ピン19が節度壁14の係止壁部1 4fと衝接することにより(図5参照)、ラチェット部17の前進位置が規制さ れて、ラチェット17の先端部17bがキャンセル突部2の回転軌跡2c内に侵 入するようになっている。
【0018】 また、ブラケット8の上面部には、図3に示すように、係止凸部16と対応す る部位に収納凹部25が形成されている。この収納凹部25の両側には夫々嵌合 突部26,26が突設されており、これら嵌合突部26,26に伝動部材27が スライド可能に取り付けられている。
【0019】 伝動部材27は、細長な基部27aの上面の両端部に一対の係合部28,28 を突設し、基部27aの下部には下面側が開口した収納凹部29及びこの収納凹 部29の両側に位置して溝部30,30が形成されていて、これら両溝部30, 30をブラケット8の上記嵌合突部26,26に移動可能に嵌合させることによ り、ブラケット8にスライド可能に取り付けられている。この伝動部材27の収 納凹部29とブラケット8の収納凹部25との間には圧縮コイルばねからなるス プリング31を配設していて、このスプリング31のばね力により伝動部材27 を図1に示す中立位置に保持している。
【0020】 次に上記構成の作用について、図4ないし図10をも参照して説明する。まず 、図1及び図2において、操作レバー9及びブラケット8が中立位置に保持され た状態では、ラチェット17の係止ピン19がブラケット8の係止凸部16によ って係止されており、ラチェット17の先端部17bはキャンセル突部2の回転 軌跡2cの外側に位置している。従って、この状態では、ステアリングホイール が回転操作されてキャンセルカム1がどちらに回転されても、ラチェット17に は何等影響がない。
【0021】 この状態から、操作レバー9を例えば右折方向である矢印A方向へ回動操作す ると、操作レバー9及びブラケット8が軸部8aを中心に同方向へ回動される。 このブラケット8の回動に伴い、ラチェット17の係止ピン19に対する係止凸 部16の係止が外れ、突出用ばね23のばね力により、ラチェット17がカバー 7の長孔20に沿って矢印イ方向へ前進移動する。そして、ラチェット17の係 止ピン19が節度壁14の係止壁部14fに衝接することにより(図5参照)、 ラチェット17の前進位置が規制され、図4に示すように、ラチェット17の先 端部17bがキャンセル突部2の回転軌跡2c内に侵入した状態となる。
【0022】 またこのとき、節度機構15のボール13,13が節度壁14の係合凹部14 c,14eに係合することにより、ブラケット8及び操作レバー9が右折方向位 置に保持されると共に、伝動部材27の一方の係合部28とラチェット17の基 端部17a側の軟質部材24とが当接した状態となる。
【0023】 この状態において、ステアリングホイールが操作レバー9の指示方向と同方向 である右方向に回転操作されてキャンセルカム1が矢印B方向へ回転されると、 キャンセルカム1の一方のキャンセル突部2の外面がラチェット17の先端部1 7bに当接し、図6に示すように、そのラチェット17の先端部17bがキャン セル突部2のキャンセル禁止部2bに乗上げて、ラチェット17が矢印イとは反 対方向へ後退移動するようになり、ブラケット8及び操作レバー9が右折方向位 置に保持されたまま、図7に示すように、一方のキャンセル突部2がラチェット 17を通過するようになる(順キャンセル)。キャンセル突部2がラチェット1 7を通過すると、ラチェット17は図4の状態に戻る。
【0024】 また、図7に示す状態から、キャンセルカム1が矢印B方向へさらに回転され ると、図8に示すように、もう一方のキャンセル突部2の係止面2aによりラチ ェット17が矢印ロ方向へ回動されながらキャンセル禁止部2bに乗上げて後退 し、この場合もブラケット8及び操作レバー9が右折方向位置に保持されたまま 、キャンセル突部2がラチェット17を通過するようになる(この場合も、順キ ャンセル)。キャンセル突部2がラチェット17を通過することに伴い、ラチェ ット17は図4の状態に戻る。
【0025】 ここで、このような順キャンセル時において、ラチェット17が矢印ロ方向に 回動した後に図4の状態に戻る際に、該ラチェット17の基端部17aに設けら れた軟質部材24と係合部28とが衝突することになる。このときの衝撃力はそ の軟質部材24の弾性によって吸収されることにより、それらの間で発生する衝 突音は緩和される。
【0026】 一方、図4の状態からステアリングホイールが復帰方向(左方向)へ回転操作 され、キャンセルカム1が矢印C方向(左方向)へ回転されると、図9に示すよ うに、キャンセル突部2の係合面2aがラチェット17の先端部17b側面に係 合し、ラチェット17が反矢印ロ方向へ回動されるようになる。すると、そのラ チェット17の基端部17aにより係合部28を同方向へ押圧することによって 、伝動部材27及びスプリング31を介してブラケット8が反矢印A方向へ回動 され、ブラケット8及び操作レバー9が自動的に図1及び図2に示す中立位置に 復帰されるようになる(キャンセル)。
【0027】 尚、図9の状態で操作レバー9が運転者の手によって固定されたまま、キャン セルカム1が矢印C方向へ回転された場合には、図10に示すように、ラチェッ ト17が伝動部材27の係合部28を押圧することに伴い、スプリング31が圧 縮されて伝動部材27が矢印D方向へスライドすることにより、ラチェット17 が反矢印ロ方向に回動されてキャンセル突部2の矢印C方向への通過を許容する ようになるので、ラチェット17の先端部17b部分が破損してしまうことはな い。
【0028】 以上の作用説明は、操作レバー9及びブラケット8を右折方向位置に回動した 場合についてのものであるが、それらを左折方向位置に回動した場合についても 上記と同様であるので、説明を省略する。
【0029】 上記した実施例によれば、操作レバー9及びブラケット8が右折方向位置また は左折方向位置へ回動された状態で、キャンセルカム1がブラケット8の指示方 向と同方向に回転される順キャンセル時において、ラチェット17の回動に伴い ラチェット17の基端部17aと伝動部材27の係合部28とが衝突しても、そ の衝撃力はラチェット17の基端部17aに装着された軟質部材24の弾性によ って吸収されるようになるので、それらの間で生ずる衝突音を緩和できる。
【0030】 尚、上記した実施例では、軟質部材24をラチェット17の基端部17aに設 けたが、その軟質部材24を、ラチェット17の基端部17aが係合する伝動部 材27の係合部28に設けるようにしても良い。また、上記実施例では、係合部 28を、ブラケット8に対してスライドする伝動部材27に設けた構成のものを 例示したが、係合部をブラケット8に一体的に設ける構成にも適用することがで きる。
【0031】
【考案の効果】
以上の記述にて明らかなように、本考案によれば、ラチェットの基端部及びこ れと係合する係合部のうちの少なくとも一方に軟質部材を設けることにより、ブ ラケットが右折方向位置または左折方向位置へ回動された状態で、キャンセルカ ムがブラケットの指示方向と同一方向に回転される順キャンセル時において、ラ チェットと係合部と間で発生する衝突音を緩和することができるという優れた効 果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すもので、ブラケットが
中立位置にある状態をカバーを取り除いた状態で示す平
面図
【図2】図1の状態における要部の縦断側面図
【図3】要部の分解斜視図
【図4】ブラケットを右折方向位置に回動させた状態の
図1相当図
【図5】図4の状態における要部の縦断側面図
【図6】順キャンセル時において、キャンセル突部によ
り押されてラチェットが後退移動した状態の図1相当図
【図7】キャンセル突部が通過した状態の図1相当図
【図8】キャンセル突部により押されてラチェットが回
動した状態の図1相当図
【図9】キャンセル時において、キャンセル突部がラチ
ェットに係合した状態の図1相当図
【図10】操作レバーが固定された状態で、ラチェット
が無理に回動される状態の図1相当図
【符号の説明】
1はキャンセルカム、2はキャンセル突部、3は基体、
8はブラケット、9は操作レバー、15は節度機構、1
7はラチェット、17aは基端部、17bは先端部、2
4は軟質部材、27は伝動部材、28は係合部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイールと一体的に回転す
    るように設けられ、外周部にキャンセル突部を有したキ
    ャンセルカムと、 基体に操作レバーにより中立位置から右折方向位置及び
    左折方向位置に回動されるように設けられたブラケット
    と、 このブラケットを中立位置、右折方向位置及び左折方向
    位置に選択的に保持する節度機構と、 前記基体に回動可能に設けられ、前記ブラケットが中立
    位置から右折方向位置または左折方向位置に回動された
    時に先端部が前記キャンセル突部の回転軌跡内に侵入す
    るラチェットと、 前記ブラケットに設けられ、ブラケットが右折方向位置
    または左折方向位置に回動されることに伴い前記ラチェ
    ットの基端部と当接若しくは近接する状態となり、この
    状態で前記キャンセルカムがその指示方向と同方向に回
    転された時にはラチェットの回動を許容し、キャンセル
    カムが指示方向とは反対方向へ回転された時にはラチェ
    ットの基端部と係合してブラケットに中立位置方向への
    復帰力を伝達する一対の係合部とを具備したターンシグ
    ナルのキャンセル装置において、 前記ラチェットの基端部及びこれと係合する係合部のう
    ちの少なくとも一方に軟質部材を設けたことを特徴とす
    るターンシグナルのキャンセル装置。
JP1405393U 1993-03-25 1993-03-25 ターンシグナルのキャンセル装置 Pending JPH0671296U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100423054B1 (ko) * 2001-10-18 2004-03-16 현대자동차주식회사 다기능 스위치의 턴 시그널 자동 취소장치
JP2012192910A (ja) * 2011-03-18 2012-10-11 Tokai Rika Co Ltd 車両用ターンレバースイッチ装置
WO2014142536A1 (ko) * 2013-03-12 2014-09-18 대성전기공업 주식회사 차량용 멀티 펑션 스위치

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