JP2007167379A - ヘッドレスト - Google Patents

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Abstract

【課題】ステーに対するヘッドレスト本体の回動角度にかかわらず、常にヘッドレスト本体のステー挿通孔を閉塞状態に維持することができるとともに、耐久性や操作感を向上させることができるヘッドレストを提供する。
【解決手段】ステー22と、そのステー22の上端に前後方向へ回動可能に支持されたヘッドレスト本体23とを備える。ヘッドレスト本体23の前後回動を許容するために、ヘッドレスト本体23の下部に形成されたステー挿通孔33を前後方向に延びる長孔とする。ステー22の脚部22aには、ヘッドレスト本体23の回動角度にかかわらずステー挿通孔33を閉塞状態に維持するための閉塞板35を含む閉塞機構34を設ける。その閉塞機構34には、ヘッドレスト本体23の回動に伴って閉塞板35を回動させて、ステー挿通孔33の閉塞状態に維持するための作動機構36を設ける。
【選択図】図2

Description

この発明は、車両の座席に装備されるヘッドレストに関するものである。
従来、乗員の頭部を効果的に保護するために、ステーの上端にヘッドレスト本体を前後方向へ回動可能に支持した構成のヘッドレストが提案及び実施されている。この種のヘッドレストにおいては、ステーに対するヘッドレスト本体の前後回動を許容するために、ヘッドレスト本体の下部に形成されたステー挿通孔が前後方向へ延びる長孔となっている。このように、ステー挿通孔が長孔状に形成されていると、開口が形成されることにより、外観品質の低下を招いたり、開口から異物が入り込んだりするものであった。
このような問題に対処するため、例えば、特許文献1及び特許文献2に開示されるような構成のヘッドレストが従来から提案されている。すなわち、特許文献1に記載の構成では、ヘッドレスト本体の外周に発泡樹脂製のパッド材を成形する際に、ステーの両脚部に板状弾性体を嵌挿して、これらの板状弾性体によりヘッドレスト本体のステー挿通孔を遮蔽し、ステー挿通孔から内部に発泡樹脂材料が侵入するのを抑制するようになっている。そして、ヘッドレストの使用時に、ヘッドレスト本体がステーに対して前後方向へ回動されたとき、板状弾性体が弾性変形されながらステーの両脚部とともに前後方向へ相対移動されて、ヘッドレスト本体のステー挿通孔が閉塞状態に維持されるようになっている。
また、特許文献2に記載の構成では、ヘッドレスト本体の外周に袋状の表皮が被覆され、その表皮とヘッドレスト本体との間に発泡樹脂層が形成されている。表皮の内側においてヘッドレスト本体のステー挿通孔を塞ぐように、ステーの両脚部には板状弾性体が嵌挿されている。そして、表皮及び両板状弾性体には、ステーの両脚部を挿通する透孔及び両脚部の前後方向への相対移動を許容するためのスリットがそれぞれ形成されている。
特開昭64−34708号公報 特開平7−39660号公報
ところが、これらの従来のヘッドレストにおいては、次のような問題があった。
すなわち、特許文献1に記載の構成では、ステーに対するヘッドレスト本体の回動に伴って、板状弾性体が繰り返し弾性変形されるため、耐久性に乏しいとともに、ヘッドレスト本体の回動が板状弾性体の弾性変形をともなうために、同ヘッドレスト本体の回動操作に力を有し、高級操作感を得ることができないという問題があった。
また、特許文献2に記載の構成においても、ステーに対するヘッドレスト本体の回動に伴って、ステーの両脚部が板状弾性体のスリットを押し広げながら前後方向へ相対移動されるため、特許文献1に記載の構成と同様に、耐久性に乏しいとともに、ヘッドレスト本体の回動操作に力を有し、高級操作感を得ることができないという問題があった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、耐久性を向上させることができるとともに、ステーに対するヘッドレスト本体の回動角度にかかわらず、常にヘッドレスト本体のステー挿通孔を閉塞状態に確実に維持することができ、しかも、耐久性に優れ、ヘッドレスト本体の回動において高級操作感を得ることができるヘッドレストを提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明は、ステーと、そのステーの上端に前後方向へ回動可能に支持されたヘッドレスト本体とを備え、ヘッドレスト本体の前後回動を許容するために、ヘッドレスト本体の下部に形成されたステー挿通孔を前後方向に延びる長孔としたヘッドレストにおいて、前記ステーの脚部には、前記長孔を閉塞する閉塞板を設けるとともに、その閉塞板とヘッドレスト本体との間には、ヘッドレスト本体の回動角度にかかわらず前記閉塞板が前記ステー挿通孔を閉塞状態に維持するようにした閉塞手段を設けたことを特徴としている。
従って、ステーに対してヘッドレスト本体を回動させたときには、そのヘッドレスト本体の回動角度にかかわらず、常に閉塞板により長孔状のステー挿通孔が閉塞状態に維持される。よって、ステー挿通孔の開放により外観品質の低下を招いたり、異物がステー挿通孔から内部に入ったりすることを確実に防止することができる。また、閉塞板が弾性変形されるものではないため、耐久性に優れ、高級操作感を得ることができる。
さらに、前記の構成において、閉塞手段には、へドレスト本体の回動に伴って前記閉塞板を回動させて、ステー挿通孔を閉塞状態に維持するための作動機構を設けるとよい。このように構成した場合には、閉塞板として長孔の延長方向に延びる長いものとする必要がなく、閉塞板をヘッドレスト本体の内部にコンパクトに納めることができる。
前記作動機構は、ヘッドレスト本体と閉塞板との間に設けられたカム機構や歯車機構を採用することができる。また、前記歯車機構は、ラックとピニオンを採用することができる。
前記ヘッドレスト本体を前側本体部と後側本体部との分割形成し、前記ステーを後側本体部に支持するとともに、前記挿通孔を同後側本体部に形成すれば、乗員の頭部を受ける前側本体部にステーとの連結構成等の各種部品を設ける必要がなく、要求されるヘッドレスト機能を有効に発揮することができる。
後側本体部の内部に空間を形成すれば、乗員の頭部を効果的に支持するために前側本体部を前方へせり出す機構等を無理なく組み込むことができる。
以上のように、この発明によれば、ステーに対するヘッドレスト本体の回動角度にかかわらず、常にヘッドレスト本体のステー挿通孔を閉塞状態に維持することができるとともに、耐久性を向上させることができ、しかも、高級操作感を得ることができる等の効果を発揮する。
(第1実施形態)
以下に、この発明の第1実施形態を、図1〜図4に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、この実施形態のヘッドレスト21においては、正面形ほぼ逆U字状のステー22の上端にヘッドレスト本体23が前後方向へ回動可能に支持されている。ヘッドレスト本体23は、後側本体部24と、その後側本体部24の前部に前後動可能に装着された前側本体部25とに分割して構成されている。
後側本体部24は、前方に向かって開口した合成樹脂よりなるケース状のフレーム26の外周面に表皮27を被覆装着して構成されている。前側本体部25は、合成樹脂製よりなる板状のフレーム28の前面に表皮29を被覆装着するとともに、その表皮29とフレーム28との間に発泡樹脂層30を形成して構成されている。図1及び図2に示すように、前記後側本体部24の内部には収容空間31が形成され、この収容空間31内には車両の被追突時等において、前側本体部25を前方の保護位置に突出移動させるための図示しない突出動作機構が収容されている。
後側本体部24の内面上部には支持具32が固定され、この支持具32を介してヘッドレスト本体23がステー22の上端に前後方向に回動可能に支持されている。後側本体部24の底壁には、ステー22の両脚部22aを挿通するための一対のステー挿通孔33が形成されている。これらのステー挿通孔33は、ステー22に対するヘッドレスト本体23の前後回動を許容するために、前後方向へ延びる長孔状に形成されている。
図1〜図3に示すように、前記後側本体部24内においてステー22の両脚部22aには、ステー22に対するヘッドレスト本体23の回動角度にかかわらず、両ステー挿通孔33を閉塞状態に維持するための閉塞手段を構成する閉塞機構34が配置されている。この閉塞機構34は、ステー22の両脚部22aに回動可能に嵌挿支持された合成樹脂よりなる平面形ほぼ横V字状の閉塞板35を備え、さらに、ステー22に対するヘッドレスト本体23の回動に伴って、閉塞板35をステー挿通孔33の閉塞位置に回動させるための作動機構36を備えている。この作動機構36は、カム機構としての閉塞板35に形成された平面形ほぼV字状のカム面37と、そのカム面37と係合するように後側本体部24の底壁上面に突設された係合ピン38とから構成されている。
次に、前記のように構成されたヘッドレスト21の作用を説明する。
さて、図1〜図3に示す状態では、ヘッドレスト本体23がステー22に対して前後方向の中間位置P1に回動配置され、ステー22の両脚部22aがステー挿通孔33の前後中間部に配置されている。この状態においては、作動機構36の係合ピン38がカム面37の中央部に係合して、閉塞板35が中間位置に配置され、その閉塞板35によってステー挿通孔33が閉塞されている。
この状態から、ヘッドレスト本体23が図1に鎖線で示す後倒位置P2に回動されると、図4(a)に示すように、ステー22の脚部22aがステー挿通孔33の後端部側に相対移動される。このとき、作動機構36の係合ピン38がカム面37の中央部から前端部側に摺接係合することにより、閉塞板35がステー22の脚部22aを中心に図3の反時計周り方向に回動されて、ステー挿通孔33を閉塞する状態に維持される。
これに対して、ヘッドレスト本体23が図1に実線で示す中間位置P1から鎖線で示す前倒位置P3に回動されると、図4(b)に示すように、ステー22の脚部22aがステー挿通孔33の前端部側に相対移動される。このとき、作動機構36の係合ピン38がカム面37の中央部から後端部側に摺接係合することにより、閉塞板35がステー22の脚部22aを中心に図3の時計方向に回動されて、ステー挿通孔33を閉塞する状態に維持される。
以上のように、このヘッドレスト21においては、ヘッドレスト本体23をステー22に対して前後方向のいずれの方向に回動させた場合でも、そのヘッドレスト本体23の回動角度にかかわらず、常に閉塞板35により長孔状のステー挿通孔33を閉塞状態に維持することができる。従って、ステー挿通孔33の開放により外観品質の低下を招いたり、異物がステー挿通孔33からヘッドレスト本体23の内部に入ったりするおそれを確実に防止することができる。
また、ヘッドレスト本体23の回動にともない、閉塞板35は回動によりステー挿通孔33を閉塞状態に維持するようになっているため、閉塞板がステー挿通孔33の前後方向に直線移動する構成と比較して、同閉塞板35の前後方向に寸法を短くすることができる。従って、閉塞板35をヘッドレスト本体23内にコンパクトに収容できて、ヘッドレスト本体23の小型化に寄与できる。
また、閉塞板35が硬質の合成樹脂により形成されて、その閉塞板35は変形することなく回動によりステー挿通孔33を閉塞状態にするものであるため、閉塞板を板状弾性体で形成してその弾性に抗して変形させる従来構成に比較して、耐久性を向上させることができるとともに、ヘッドレスト本体23の回動操作を軽い力で行うことができて高級操作感を得ることができる。
(第2実施形態)
次に、この発明の第2実施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
さて、この第2実施形態では、図5及び図6に示すように、閉塞機構34の閉塞板35が平面形ほぼ三角状に形成されている。また、閉塞機構34の作動機構36が、閉塞板35の上面または下面に一体回動可能に固定された歯車機構としてのピニオン41と、そのピニオン41と噛合するように、ヘッドレスト本体23の底壁上面に前後方向へ延長配置されたラック42とから構成されている。
そして、ヘッドレスト本体23が図5に示す中間位置P1から図6(a)に示す後倒位置P2または図6(b)に示す前倒位置P3に回動されて、ステー22の脚部22aがステー挿通孔33の後端部側または前端部側に相対移動されたときには、作動機構36のピニオン41及びラック42の噛合により、ピニオン41が回転されて、閉塞板35が図5の反時計方向または時計方向に回動される。これにより、図6(a)及び(b)に示すように、ヘッドレスト本体23の回動角度にかかわらず、常に閉塞板35がステー挿通孔33を閉塞する状態に維持されるようになっている。
従って、この第2実施形態においても、前記第1実施形態に記載の効果と同様の効果を得ることができる。特に、この第2実施形態では、閉塞板35の回動のための歯車機構を採用しているため、閉塞板35の移動のための摩擦抵抗が少なく、高級操作感をさらに向上できる。
(第3実施形態)
次に、この発明の第3実施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
さて、この第3実施形態では、図7及び図8に示すように、閉塞機構34の閉塞板35がコーナ部を円弧状にした平面形ほぼ横台形状に形成されている。また、閉塞機構34の作動機構36が、閉塞板35の長辺側外周に形成されたカム面37と、そのカム面37と係合するように、ヘッドレスト本体23の底壁上面に突設された一対の係合ピン38とから構成されている。
そして、ヘッドレスト本体23が図7に示す中間位置P1から図8(a)に示す後倒位置P2または図8(b)に示す前倒位置P3に回動されて、ステー22の脚部22aがステー挿通孔33の後端部側または前端部側に相対移動されたときには、作動機構36の各カム面37とそれに対応する係合ピン38との係合により、閉塞板35が図7の反時計方向または時計方向に回動される。これにより、図8(a)及び(b)に示すように、ヘッドレスト本体23の回動角度にかかわらず、常に閉塞板35がステー挿通孔33を閉塞する状態に維持されるようになっている。
従って、この第3実施形態においても、前記第1実施形態に記載の効果と同様の効果を得ることができる。
(第4実施形態)
次に、この発明の第4実施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
さて、この第4実施形態では、図9及び図10に示すように、閉塞機構34の閉塞板35が前記第3実施形態と同様の平面形ほぼ横台形状に形成されている。また、閉塞機構34の作動機構36が、閉塞板35に形成された平面形ほぼ横V字状のカム溝43と、そのカム溝43と係合するように、ヘッドレスト本体23の底壁上面に突設された係合ピン38とから構成されている。
そして、ヘッドレスト本体23が図9に示す中間位置P1から図10(a)に示す後倒位置P2または図10(b)に示す前倒位置P3に回動されて、ステー22の脚部22aがステー挿通孔33の後端部側または前端部側に相対移動されたときには、作動機構36のカム溝43と係合ピン38との係合により、閉塞板35が図9の反時計方向または時計方向に回動される。これにより、図10(a)及び(b)に示すように、常に閉塞板35がステー挿通孔33の閉塞状態に維持されるようになっている。なお、カム溝43は、閉塞板35がいずれの回動位置に配置されていても、ステー挿通孔33とはラップしないところに位置している。
従って、この第4実施形態においても、前記第1実施形態に記載の効果と同様の効果を得ることができる。
(第5実施形態)
次に、この発明の第5実施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
さて、この第5実施形態では、図11及び図12に示すように、閉塞機構34の閉塞板35が前記第3及び第4実施形態と同様の平面形ほぼ横台形状に形成されている。また、閉塞機構34の作動機構36が、ヘッドレスト本体23のステー挿通孔33の一側内面に形成された平面形ほぼ横V字状のカム面37と、そのカム面37と係合するように、閉塞板35の下面に突設された係合ピン38とから構成されている。
そして、ヘッドレスト本体23が図11に示す中間位置P1から図12(a)に示す後倒位置P2または図12(b)に示す前倒位置P3に回動されて、ステー22の脚部22aがステー挿通孔33の後端部側または前端部側に相対移動されたときには、作動機構36のカム面37と係合ピン38との係合により、閉塞板35が図10の反時計方向または時計方向に回動される。これにより、図11及び図12(a)(b)に示すように、常に閉塞板35がステー挿通孔33の閉塞状態に維持されるようになっている。
従って、この第5実施形態においても、前記第1実施形態に記載の効果と同様の効果を得ることができる。
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 図9及び図10(a)(b)に示す前記第4実施形態とは逆に、作動機構36のカム溝43をヘッドレスト本体23の底壁に形成し、係合ピン38をカム溝43と係合するように閉塞板35の下面に突設すること。
・ 図11及び図12(a)(b)に示す前記第5実施形態に類似した構成として、作動機構36のカム面37をステー挿通孔33とは別に、ヘッドレスト本体23の底壁に設けられた透孔の一側内面に形成すること。
・ ヘッドレスト本体23の回動にともなって閉塞板35を回動させて、閉塞板35によりステー挿通孔33を閉塞状態に維持する構成として、後側本体部24と閉塞板35との間に複数のリンクよりなるリンク機構を設けること。
第1実施形態のヘッドレストを示す縦断面図。 図1のヘッドレストの要部斜視図。 図1のヘッドレストの要部横断面図。 (a)及び(b)は図3の動作状態を示す要部横断面図。 第2実施形態のヘッドレストを示す要部横断面図。 (a)及び(b)は図5の動作状態を示す要部横断面図。 第3実施形態のヘッドレストを示す要部横断面図。 (a)及び(b)は図7の動作状態を示す要部横断面図。 第4実施形態のヘッドレストを示す要部横断面図。 (a)及び(b)は図9の動作状態を示す要部横断面図。 第5実施形態のヘッドレストを示す要部横断面図。 (a)及び(b)は図11の動作状態を示す要部横断面図。
符号の説明
21…ヘッドレスト、22…ステー、22a…脚部、23…ヘッドレスト本体、24…後側本体部、25…前側本体部、26…フレーム、32…支持具、33…ステー挿通孔、34…閉塞手段としての閉塞機構、35…閉塞板、36…作動機構、37…カム面、38…係合ピン、41…ピニオン、42…ラック、43…カム溝。

Claims (7)

  1. ステーと、そのステーの上端に前後方向へ回動可能に支持されたヘッドレスト本体とを備え、ヘッドレスト本体の前後回動を許容するために、ヘッドレスト本体の下部に形成されたステー挿通孔を前後方向に延びる長孔としたヘッドレストにおいて、
    前記ステーの脚部には、前記長孔を閉塞する閉塞板を設けるとともに、その閉塞板とヘッドレスト本体との間には、ヘッドレスト本体の回動角度にかかわらず前記閉塞板が前記ステー挿通孔を閉塞状態に維持するようにした閉塞手段を設けたことを特徴とするヘッドレスト。
  2. 前記閉塞手段には、へドレスト本体の回動に伴って前記閉塞板を回動させるための作動機構を設けたことを特徴とする請求項1に記載のヘッドレスト。
  3. 前記作動機構は、ヘッドレスト本体と閉塞板との間に設けられたカム機構であることを特徴とする請求項2に記載のヘッドレスト。
  4. 前記作動機構は、ヘッドレスト本体と閉塞板との間に設けられた歯車機構であることを特徴とする請求項2に記載のヘッドレスト。
  5. 前記歯車機構は、ラックとピニオンであることを特徴とする請求項4に記載のヘッドレスト。
  6. 前記ヘッドレスト本体を前側本体部と後側本体部との分割形成し、前記ステーを後側本体部に支持するとともに、前記挿通孔を同後側本体部に形成したことを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載のヘッドレスト。
  7. 後側本体部の内部に空間を形成したことを特徴とする請求項1〜6のうちのいずれか一項に記載のヘッドレスト。
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