JP4701884B2 - 車両用ドアハンドル装置 - Google Patents
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Description
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両用ドアハンドル装置において、前記当接部は、前記回動部の前記回動中心軸方向の両端側に設けられ、前記凹部は、両当接部の裏面に対応する前記回動部の部位にそれぞれ設けられることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用ドアハンドル装置において、前記当接部の裏面は、前記凹部の凹設方向に向かって凸形状をなすことを要旨とする。
図1に、車両の側部に設けられた車両ドア1の斜視図を示す。車両ドア1は、ドアパネル2を備えており、ドアパネル2には、車両ドアの開操作時の把持部となるハンドルグリップ3が設けられる。図2に、車両ドア1が閉状態にあるときの図1におけるA−A線に沿う断面図を示す。車両用ドアハンドル装置11は、ドアパネル2の内側に設けられたフレーム4と、ドアパネル2の外側に設けられたハンドルグリップ3と、ハンドルグリップ3に固定されたガイド部材5とを備える。
(1)上記実施形態では、フレーム4に設けられた一対の突起部4f,4gは、ハンドルグリップ3の回動時に支持アーム3dの摺動面3f,3gを摺動可能に把持するように構成される。フレーム4に摺動用の突起部4f,4gを設けるため、塗装、鍍金等の表面処理がされるハンドルグリップ3に摺動用の突起部を設ける場合と比べて、突起部の寸法ばらつきを少なくすることができる。このため、突起部間の寸法を管理するだけで、容易にハンドルグリップ3のガタ管理を行うことができ、ハンドルグリップ3の回動時にハンドルグリップ3が回動軸方向へガタつくことを抑制することができる。また、突起部4f,4gにより支持アーム3dを摺動させるため、摺動面を小さくしてハンドルグリップ3操作時の摺動感を向上させることができる。
・上記実施形態では、支持アーム3dの摺動面3f,3gがハンドルグリップ3の回動時にフレーム4の突起部4f,4gと摺動するようにしているが、支持アーム3dの摺動面3f,3gがフレーム4の突起部4f,4gによって弾性的に挟持されるように構成してもよい。図6に、フレーム24の突起部24a,24bが支持アーム3dの摺動面3f,3gを弾性的に挟持するように構成したときの、図2のB−B線に沿う断面図を示す。図6に示すように、フレーム24には、支持アーム3dと対向するそれぞれの内面24c,24dに、互いに対向する一対の突起部24a,24bが設けられる。そして、ハンドルグリップ3の回動時に支持アーム3dの摺動面3f,3gはフレーム24の突起部24a,24bと摺動する。ここで、フレーム24の突起部24aの頂点から突起部24bの頂点までの距離Hは、支持アーム3dの摺動面3fから摺動面3gまでの距離hより小さく設定される。また、突起部24a,24bの裏側には空洞部24e,24fが設けられ、突起部24a,24bがそれぞれ外側に向かって弾性変形容易に構成される。これにより、フレーム24の突起部24a,24bは支持アーム3dの摺動面3f,3gを弾性的に挟持して摺動させることができるので、支持アーム3dが回動軸方向へガタつくことをより一層抑制することができる。
・上記実施形態では、ハンドルグリップ3をグリップ式のドアハンドルとしたが、フラップ式のドアハンドルとしてもよい。
Claims (4)
- 車両ドアのドアパネルに固定されるフレームと、該フレームに対して回動自在に支持され前記車両ドアの開操作時の把持部となるハンドルグリップと、前記車両ドアを閉位置にロックするドアロック機構とを備え、前記車両ドアの開操作時に前記車両ドアの閉状態から前記ハンドルグリップを回動させることで前記ドアロック機構によるロックを解除して前記車両ドアを開状態とする車両用ドアハンドル装置において、
前記ハンドルグリップは前記フレームに対して回動自在に支持される回動部が設けられた支持アームを備え、該支持アームには前記回動部と前記フレームとの間に介在するガイド部材が固定され、該ガイド部材には前記フレームに対して回動軸方向に弾性的に当接する当接部が設けられ、
前記当接部は、前記回動部の回動中心軸上に設けられ、
前記回動部には、前記当接部の裏面に対向する部位に凹部が設けられ、該凹部により前記当接部は前記回動部側に向かって弾性変形可能に構成される
ことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - 請求項1に記載の車両用ドアハンドル装置において、
前記フレームは互いに対向する一対の突起部を備え、
前記一対の突起部は前記ハンドルグリップの回動時に前記支持アームを摺動可能に把持している
ことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - 請求項1又は2に記載の車両用ドアハンドル装置において、
前記当接部は、前記回動部の前記回動中心軸方向の両端側に設けられ、
前記凹部は、両当接部の裏面に対応する前記回動部の部位にそれぞれ設けられる
ことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用ドアハンドル装置において、
前記当接部の裏面は、前記凹部の凹設方向に向かって凸形状をなす
ことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。
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JP2005203236A JP4701884B2 (ja) | 2005-07-12 | 2005-07-12 | 車両用ドアハンドル装置 |
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