JP4835254B2 - 車両用ドアハンドル装置 - Google Patents
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Description
以下、図1〜6を参照して、本発明にかかる車両用ドアハンドル装置の第1の実施形態について説明する。
(1)上記実施形態では、ハンドルグリップ3の開操作方向の回動終端位置において、ハンドルグリップ3の当接部3i、3jがガイド部材5のストッパ部5e、5fに弾性的に当接する。このため、回動終端位置において発生する当接部3i、3jとストッパ部5e、5fとの衝突音を低減することができる。
以下、図7〜10を参照して、本発明にかかる車両用ドアハンドル装置の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態は、フレーム4の一対の固定壁部4d、4eを連絡して高剛性化を図ったことが前記第1の実施形態と異なる。つまり、前記第1の実施形態のように、板状の一対の固定壁部4d、4eにガイド部材5を固定し、同ガイド部材5でハンドルグリップ3の回動軸方向への動きを規制する構造では、例えばハンドルグリップ3の回動時にねじれが生じると、ガイド部材5とともに一対の固定壁部4d、4eが変形し、同ハンドルグリップ3にガタツキが生じることがある。本実施形態では、こうした実情に鑑み、ハンドルグリップ3の回動時のガタツキを抑制することを目的とするものである。なお、説明の便宜上、前記第1の実施形態と同様の構成については同一の符号を付してその説明を一部省略する。
(1)本実施形態では、一対の固定壁部4d、4eは、連結壁部4hにより連絡されることで、開口端の閉じた骨格形状をなして高剛性な構造とされる。従って、例えばハンドルグリップ3の回動時に、同ハンドルグリップ3のねじれによって一対の固定壁部4d、4eが変形したりすることを抑制でき、ひいては同ハンドルグリップ3のガタツキを抑制することができる。
・上記実施形態では、本発明に係る車両用ドアハンドル装置を車両の側部に設けられた車両ドア1に適用したが、車両の後部に設けられるバックドアに適用してもよい。
・上記実施形態では、ガイド部材5にストッパ部5e、5fを2箇所設けているが、ストッパ部は1箇所のみでもよく、3箇所以上設けてもよい。
・上記実施形態では、ガイド部材5のガイド部5a、5bがハンドルグリップ3の摺動部3g、3hを弾性的に挟持しているが、ガイド部5a、5bと摺動部3g、3hとの間に隙間を設けるように構成してもよい。
・車両ドアのドアパネルに固定されるフレームと、同フレームに対して回動自在に支持され前記車両ドアの開操作時の把持部となるハンドルグリップとを備え、前記車両ドアの開操作時に前記車両ドアの閉状態から前記ハンドルグリップを回動させることでドアロック機構による前記車両ドアの閉位置へのロックを解除して同車両ドアを開状態とする車両用ドアハンドル装置において、
前記フレームに形成され、前記ハンドルグリップの回動軸から離隔する同ハンドルグリップの長手方向先端部を回動軸方向に挟み込むように対向配置された一対の固定壁部と、
前記一対の固定壁部に固定され、前記ハンドルグリップの回動時に同ハンドルグリップを摺動させて回動軸方向への動きを規制するガイド部材と、
を備えたことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。
Claims (7)
- 車両ドアのドアパネルに固定されるフレームと、同フレームに対して回動自在に支持され前記車両ドアの開操作時の把持部となるハンドルグリップと、前記車両ドアを閉位置にロックするドアロック機構とを備え、前記車両ドアの開操作時に前記車両ドアの閉状態から前記ハンドルグリップを回動させることで前記ドアロック機構によるロックを解除して前記車両ドアを開状態とする車両用ドアハンドル装置において、
前記ハンドルグリップの回動時に同ハンドルグリップを摺動させて回動軸方向への動きを規制するガイド部材を前記フレームに固定し、前記ガイド部材に、同ガイド部材の内側の対向面からそれぞれ突出されたガイド部を対峙するように設けると共に、前記ハンドルグリップの車両ドア開操作方向の回動終端位置において前記ハンドルグリップと弾性的に当接するストッパ部を設け、
前記各ガイド部の裏面に第1の空洞部を設けることにより、前記ガイド部材のガイド部を外側に向かって弾性変形可能に構成し、前記ハンドルグリップを弾性的に挟持して前記ハンドルグリップの回動軸方向への動きを規制することを特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - 請求項1に記載の車両用ドアハンドル装置において、
前記ガイド部材のストッパ部とガイド部の間に第2の空洞部を設けることにより、前記ストッパ部を前記ハンドルグリップの車両ドア開操作方向に向かって弾性変形可能に構成し、前記ストッパ部は前記ハンドルグリップに弾性的に当接する
ことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - 請求項1または2に記載の車両用ドアハンドル装置において、
前記ガイド部材は、前記フレームの材料よりも硬度の低い材料で形成される
ことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用ドアハンドル装置において、
前記ハンドルグリップは、同ハンドルグリップの長手方向の一端側に前記フレームに対して回動自在に支持される回動部を有し、他端側にドアロック機構と連動する連動部及び前記回動終端位置において前記ガイド部材の前記ストッパ部と当接する当接部を有する
ことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用ドアハンドル装置において、
前記フレームは、前記ハンドルグリップの回動軸から離隔する同ハンドルグリップの長手方向先端部を回動軸方向に挟み込むように対向配置された一対の固定壁部を有し、
前記ガイド部材は、前記一対の固定壁部に固定されている
ことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - 請求項5に記載の車両用ドアハンドル装置において、
前記フレームは、前記一対の固定壁部に一体形成され、これら一対の固定壁部を連絡する連結壁部を有する
ことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - 請求項6に記載の車両用ドアハンドル装置において、
前記連結壁部に取着され、前記ハンドルグリップの車両ドア開操作方向とは反対方向の回動終端位置において前記ハンドルグリップの対向面と弾性的に当接する緩衝部材を備えた
ことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。
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