JP3672075B2 - 自動車のドアチェック装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体に回動開閉可能に支持されたドアを開く際、そのドアが全閉位置と全開位置の間の中間位置に至ったとき、ドアに作用する回動抵抗を高め、ドアが不意にその全開位置まで回動してしまうことを防止する自動車のドアチェック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ドアの開閉時の操作性を高めるため、上記ドアチェック装置を車体とドアとの間に設けることは従来より周知である(例えば、特願平7−293852号明細書参照)。従来のこの種のドアチェック装置は、基端側が車体に回動可能に連結されたチェックアームと、そのチェックアームに摺動可能に嵌合した摺動体とを有し、チェックアームには、その長手方向中間部に外方に突出する突部が形成されている。摺動体は、その摺動時にチェックアームを挟んだ状態で当該チェックアームの外面に当接しつつ、そのチェックアームの長手方向に移動する一対の滑り部材と、各滑り部材の外側に位置する一対の弾性部材と、滑り部材及び弾性部材を収容したケースとを有し、そのケースはドアに固定されている。
【0003】
ドアが全閉位置にあるとき、摺動体の滑り部材はチェックアームの一端側に位置しているが、ドアが全閉位置から中間位置まで回動し、これに伴って滑り部材がチェックアームの突部に至ると、各滑り部材が突部によって加圧されて互いに離間する向きに移動し、これによって各弾性部材を弾性変形させる。これにより、滑り部材とチェックアームとの間に作用する摩擦力が高まり、ドアに大きな回動抵抗が与えられ、当該ドアが中間位置で停止する。このようにして、ドアが一気に全開位置まで回動してしまうことを防止できる。ドアに対してさらに回動力を加えると、滑り部材はチェックアームの突部を乗り越えてチェックアームの他端側に至り、ドアは全開位置を占める。ドアを閉じるときは、逆の動作が行われる。
【0004】
上述のように、従来のドアチェック装置は、チェックアームのほかに、ケースに収容された一対の滑り部材と、一対の弾性部材を有しているので、その全体の部品点数が多くなり、これによってドアチェック装置の構造が複雑化し、そのコストが高くなる欠点を免れない。
【0005】
また、チェックアームには、その長手方向中間部に少なくとも1つの突部が形成されているので、チェックアームの見ばえが低下するだけでなく、ドアチェック装置を車体とドアに組付ける前、例えばその組付け作業時に、摺動体を手操作でチェックアームに沿って摺動させる必要が生じた場合、摺動体に大きな力を加えなければ、摺動体が突部を乗り越えることができず、その取扱いが容易ではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記従来の欠点を除去した自動車のドアチェック装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、基端側が車体に回動可能に連結されたチェックアームと、該チェックアームに、その長手方向一端側と他端側の間を摺動可能に嵌合した摺動体とを具備し、該摺動体は、車体に回動開閉可能に支持されたドアに固定され、かつ前記チェックアームが貫通して延びるケースと、チェックアームまわりの回転を規制された状態で前記ケースに収容された1つの弾性部材と、チェックアームのまわりに回転することにより前記弾性部材を弾性変形させ得るように、該弾性部材に嵌合した1つの滑り部材とを有し、前記ドアの開閉動作に伴う、チェックアームに対する摺動体の摺動時に、前記滑り部材がチェックアームに当接しつつ、該チェックアームの長手方向に移動するように、当該チェックアームが、滑り部材に形成された貫通孔に相対摺動自在に嵌合し、前記ドアがその全閉位置と全開位置の間の中間位置にあるとき、前記滑り部材がチェックアームから当該チェックアームまわりに回転する向きの外力を受け、該滑り部材の回転によって前記弾性部材を加圧して、該弾性部材を弾性変形させるように、当該滑り部材を回転付勢する少なくとも1つの付勢部が前記チェックアームの長手方向中間部に形成されていることを特徴とする自動車のドアチェック装置を提案する(請求項1)。
【0008】
その際、前記付勢部におけるチェックアームの横断面が、該チェックアームの長手方向一端側と他端側の横断面に対して、当該チェックアームの中心軸線のまわりに回転した状態となるように、当該付勢部を形成すると有利である(請求項2)。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態例を図面に従って詳細に説明する。
【0010】
図1乃至図3は、自動車のドアチェック装置の一例を示し、図4及び図5は、このドアチェック装置が車体とドアに組付けられた状態の概略を示す水平断面図である。これらの図に示したドアチェック装置は、チェックアーム1と、このチェックアーム1に、その長手方向に沿って摺動可能に嵌合した摺動体2とを有し、チェックアーム1の長手方向基端側3、すなわち図1における左端側には取付孔5が形成されている。また図4及び図5に示し、かつ図1に一点鎖線で示すように、自動車の車体4のピラー6にはブラケット7が固着され、このブラケット7に形成された孔8と上述の取付孔5に枢ピン9が嵌合している。これにより、チェックアーム1は、その長手方向の基端側3が自動車の車体4に回動可能に連結され、枢ピン9のまわりに水平面内を揺動することができる。チェックアーム1の長手方向自由端側10、すなわち図1における右端側にはストッパ11が固定されている。図4及び図5における符号Iは、自動車の車内側を示し、符号Oは車外側を示している。
【0011】
一方、摺動体2は、ケース12と、そのケース12の収容部29に収容された1つの弾性部材13と、同じくその収容部29に収容された1つの滑り部材14と、ケース12の蓋15とを有し、滑り部材14は弾性部材13の中央部に形成された取付開口16に嵌合している。この例では、取付け開口16が矩形に形成され、滑り部材14がこの取付け開口16にがた付くことなく整合して嵌合するように、滑り部材14の外形形態も矩形に形成されている。同様に、ケース12の収容部29が矩形に形成され、弾性部材13がこの収容部29にがた付くことなく整合して嵌合するように、当該弾性部材13の外形形態も矩形に形成されている。これにより、弾性部材13がケース12に対してチェックアーム1のまわりに自由に回転してしまうことが禁止され、当該弾性部材13は、チェックアームまわりの回転を規制された状態でケース12に収容される。
【0012】
図1乃至図3に示すように、チェックアーム1は、蓋15に形成された開口17と、滑り部材14に形成された貫通孔18と、ケース12の底壁部に形成された開口19を通して延びていて、ケース12とカバー15はチェックアーム1に接触することはない。このように、チェックアーム1は、ケース12を貫通して延びていると共に、当該チェックアーム1は、滑り部材14に形成された貫通孔18にがた付くことなく相対摺動自在に嵌合している。
【0013】
また、ケース12とその蓋15には、上下に取付孔20,21がそれぞれ形成され、図4及び図5に示し、かつ図1に一点鎖線で示すように、その上下の取付孔20,21に挿通されたねじ23とこれに螺着したナット24とによって、ケース12と蓋15が、ドア26のインナパネル27に固定されている。また、ドア26は、ヒンジピン25を介して車体4に回動開閉可能に枢支されている。ケース12と蓋15は、ドア26の内部に配置されてそのインナパネル27に固定されており、チェックアーム1の自由端側10が、インナパネル27に形成された開口28を通してドア26の内部に入り込んでいる。このように、ケース12は、車体4に回動開閉可能に支持されたドア26に固定されている。
【0014】
弾性部材13は、例えばゴム、軟質樹脂などの弾性材料により構成され、滑り部材14は、チェックアーム1に対して摩擦係数の小なる材料、例えば、ポリアセタールなどの樹脂により構成されている。また、チェックアーム1は、例えば金属製の芯材を埋設した樹脂や金属などによって構成されている。
【0015】
ここで、図6の(a)乃至(e)は、図1のA,B,C,D及びEの各位置でチェックアーム1を切断したときのチェックアーム1の断面を示す図である。この図から判るように、本例のチェックアーム1は、ほぼ楕円形の横断面形状を有し、その断面形状自体は、図1のAからEに至るまで、当該チェックアーム1の長手方向に沿って一定となっている。これに対し、図1に符号B,Dで示したチェックアーム1の第1及び第2の中間部の横断面は、符号Aで示したチェックアーム1の一端側と、同じく符号Eで示したチェックアーム1の他端側におけるチェックアーム1の横断面に対して、チェックアーム1の中心軸線Xのまわりに角度θだけ回転した状態となるように、チェックアーム1が形成されている。また、この例では、上記第1及び第2の中間部B,Dの間の第3の中間部Cにおけるチェックアーム1の横断面の姿勢は、一端側A及び他端側Eと同じ状態となっている。
【0016】
チェックアーム1を、その基端側3に近い側の一端側Aから、自由端側10に近い側の他端側Eに向けて、その長手方向に沿って観察したとき、チェックアーム1の一端側Aの横断面は図6の(a)に示すように水平姿勢の楕円形をなしているが、第1の中間部Bに近づくに従って、その横断面は漸次、反時計方向に傾き、第1の中間部Bにおいては、その横断面が図6の(b)に示すようにθだけ反時計方向に傾く。さらに第3の中間部Cに近づくに従って、その横断面の傾きは漸次小さくなり、第3の中間部Cにおいては、図6の(c)に示すように、その横断面の傾きがなくなり、水平姿勢となる。さらに第2の中間部Dに近づくに従って、チェックアーム1の横断面は漸次時計方向に傾き、第2の中間部Dにおいては、図6の(d)に示すように、時計方向にθだけ傾く。さらに、第2の中間部Dを離れるに従って、その横断面の傾きは漸次減少し、チェックアーム1の他端側Eにおいては、図6(e)に示すように、その横断面の傾きがなくなり、水平態位の楕円形となる。チェックアーム1が、その第1及び第2の中間部B,Dにおいて、他の部分A,C,Eに対してねじれた形態のねじれ部を有しているのである。
【0017】
図4に示すようにドア26が閉じられているとき、摺動体2は図1に二点鎖線で示した初期位置で停止している。ドア26が全閉位置にあるとき、摺動体2はチェックアーム1の長手方向一端側Aに位置しているのである。このときの滑り部材14と弾性部材13の姿勢は図7に示すとおりである。
【0018】
ドア26を開き始めると、そのドア26に固定されたケース12は、蓋15並びにそのケース12に支持された弾性部材13及び滑り部材14と共に、車体4に枢着されたチェックアーム1に沿って図1における右方へ相対的に移動する。チェックアーム1に対する摺動体2の摺動時に、滑り部材14はチェックアーム1の外面に当接しながら、チェックアーム1の長手方向に沿って移動する。
【0019】
ドア26がその全閉位置と全開位置の間の所定の角度位置まで回動すると、摺動体2の滑り部材14はチェックアーム1の第1の中間部Bに至る。このとき、チェックアーム1の第1の中間部Bにおける横断面の姿勢は、チェックアーム1の一端側Aの横断面の姿勢に対して角度θだけ反時計方向に回転した状態に傾いているので(図6の(b))、このチェックアーム1に嵌合した滑り部材14は、チェックアーム1からそのチェックアーム1のまわりに回転する向きの外力を受け、図8に示すように、図7に示した姿勢に対して、チェックアーム1のまわりに角度θだけ回転して傾いた姿勢をとる。これにより滑り部材14は弾性部材13を加圧し、ケース12の収容部29に嵌合した弾性部材13を弾性変形させる。滑り部材14が、チェックアーム1の第1の中間部Bのねじれ部により回転付勢され、これによって弾性部材13を圧縮させながら弾性変形させるのである。
【0020】
弾性部材13が上述のように弾性変形すれば、滑り部材14には弾性部材13から、その弾性復帰力が加えられるので、滑り部材14とチェックアーム1との間に作用する摩擦力が高められる。摺動体2が第1の中間部Bに至る前よりも、滑り部材14とチェックアーム1との間に大きな摩擦力が作用するのである。これにより、ドア26の回動抵抗が高められ、ここでドア26が一旦停止する。このようにして、ドア26が不意にその全開位置まで一度に開いてしまうことを防止することができる。
【0021】
引き続きドア26を開方向に回動すると、摺動体2の滑り部材14はチェックアーム1の第1の中間部Bを乗り越え、その滑り部材14が第3の中間部Cに至る。すると、その横断面の姿勢が図6の(c)に示すように水平となっているので、滑り部材14は再び図7に示した姿勢に戻り、弾性部材13が元の形態に弾性復帰し、滑り部材14とチェックアーム1との間に作用する摩擦抵抗が小さくなり、ドア26を小さな力で回動させることができる。
【0022】
ドア26をさらに開方向に回動させ、滑り部材14が第2の中間部Dに至ると、その第2の中間部Dのねじれ部によって、滑り部材14が図8に示した向きと逆向きに角度θだけ回転する。これによって弾性部材13が弾性変形し、チェックアーム1から滑り部材14に対して作用する摩擦抵抗が高められ、ドア26がここでも一旦停止する。
【0023】
さらにドア26を回動させると、滑り部材14がチェックアーム1の第2の中間部Dを乗り越え、ドア26が図5に示した全開位置まで回動すると、摺動体2は図1に実線で示すように、チェックアーム1の他端側Eの終端位置に至る。このように摺動体2が第2の中間部Dを離れ、他端側Eに至るとき、他端側Eにおけるチェックアーム1の横断面の姿勢は水平となっているので、摺動体2に作用する抵抗は徐々に弱められる。摺動体2が終端位置に至ると、ケース12がストッパ11に当り、ドア26が全開位置に止められる。ドア26を閉じるときは、上述したところと逆の動作が行われ、ドア26が図4に示すように全閉位置に至ったとき、摺動体2は図1に二点鎖線で示した初期位置に戻る。
【0024】
以上のように、本例の自動車のドアチェック装置においては、摺動体2がチェックアーム1にその長手方向一端側Aと他端側Eの間を摺動可能に嵌合し、ドア26の開閉動作に伴う、チェックアーム1に対する摺動体2の摺動時に、滑り部材14がチェックアーム1に当接しつつ、そのチェックアーム1の長手方向に移動するように、チェックアーム1が、滑り部材14に形成された貫通孔18に相対摺動自在に嵌合している。そして、ドア26がその全閉位置と全開位置の間の中間位置にあるとき、滑り部材14は、チェックアーム1から当該チェックアーム1まわりに回転する向きの外力を受け、その滑り部材14の回転によって弾性部材13を加圧して、該弾性部材13を弾性変形させるように、当該滑り部材14を回転付勢する付勢部が前記チェックアームの長手方向中間部に形成されている。図示した例では、チェックアーム1の第1及び第2の中間部B,Dに形成された前述のねじれ部によって、上記付勢部が構成されている。付勢部におけるチェックアーム1の横断面が、そのチェックアーム1の長手方向一端側Aと他端側Eの横断面に対して、当該チェックアーム1の中心軸線Xのまわりに回転した状態となるように、当該付勢部が形成されているのである。
【0025】
上述した例では、付勢部、すなわちねじれ部をチェックアーム1に2個所形成したが、かかる付勢部はチェックアーム1に少なくとも1つ形成されていれば、ドアチェック装置の目的を達成できる。
【0026】
滑り部材14がチェックアーム1のねじれ部に至ったとき、弾性部材13が前述のように弾性変形できるようにするには、弾性部材13がチェックアーム1のまわりに自由に回転することがないように、当該弾性部材13がチェックアームまわりの回転を規制された状態でケース12に収容されていることが必要であり、しかも滑り部材14がチェックアーム1のまわりに回転することにより、当該滑り部材14が弾性部材13を弾性変形させ得るように、その滑り部材14が弾性部材13に嵌合していることが必要である。また、滑り部材14がチェックアーム1の付勢部に至ったとき、その滑り部材14が所定角度θだけ回転するように、その滑り部材14とチェックアーム1を嵌合させる必要がある。
【0027】
このような要求を満たすべく、本例のドアチェック装置においては、前述のように、ケース12の矩形状の収容部29に、同じく矩形に形成された弾性部材13をがた付くことなく嵌合させて両者が相対的に回転することを阻止し、しかも弾性部材13に形成された矩形の取付け開口16に、同じく矩形に形成された滑り部材14をがた付くことなく嵌合させ、またチェックアーム1の横断面形状を楕円形とし、そのアーム1に嵌合する滑り部材14の貫通孔18も楕円形とし、滑り部材14とチェックアーム1ががた付くことなく嵌合するように構成したが、他の適宜な構成を採用しても、同じ目的を達成できる。例えば、図9に示すように、弾性部材13に六角形状の取付け開口16を形成し、ここに同じく六角形状に形成された滑り部材14を嵌合してもよいし、図10に示すように、滑り部材14に六角形状の貫通孔18を形成し、ここに同じく六角形状の横断面のチェックアーム1をがた付くことなく、かつ摺動自在に嵌合してもよい。或いは、図11に示すように、滑り部材14に突部18Aの形成された貫通孔18を形成し、この形状に整合する横断面形態のチェックアーム1を、この貫通孔18にがた付くことなく、かつ摺動自在に嵌合させてもよい。
【0028】
以上説明したドアチェック装置によれば、チェックアームに突部を形成し、摺動体がその突部を通るとき、当該突部によって一対の滑り部材を互いに離間する向きに作動させ、これによって一対の弾性部材を弾性変形させるのではなく、滑り部材14を所定角度θだけ回転させることによって、弾性部材13を弾性変形させ、ドア26に大きな回動抵抗を与えるように構成したので、弾性部材13と滑り部材14を1つずつ設けるだけで足り、これによってドアチェック装置の部品点数の減少、構造の簡素化、並びにそのコストの低減を達成できる。しかもチェックアーム1に大きな突部を形成する必要がないので、チェックアームの見ばえを向上させ、しかもドアチェック装置を車体4とドア26に組付ける前に、摺動体2をチェックアーム1に沿って摺動させるとき、小さな力で摺動体2を移動させることができる。
【0029】
以上、本発明の好ましい実施形態例を説明したが、本発明は、この実施形態例に限定されず、各種改変して構成できるものである。
【0030】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、ドアチェック装置の部品点数を低減でき、その構造の簡素化とコストの低減を達成できる。しかもチェックアームの見ばえを向上させ、さらにドアチェック装置を車体とドアに組付ける前に、小さな力で楽に摺動体をチェックアームに沿って移動させることができる。
【0031】
請求項2に記載の発明によれば、簡単な構造の付勢部を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアチェック装置の一例を示す縦断面図である。
【図2】図1に示したドアチェック装置の平面図である。
【図3】図1に示したドアチェック装置の分解斜視図である。
【図4】ドアが全閉位置にあるときのドアチェック装置の状態を説明する概略水平断面図である。
【図5】ドアが全開位置にあるときのドアチェック装置の状態を説明する概略水平断面図である。
【図6】チェックアームの長手方向各部における断面図である。
【図7】摺動体がチェックアームの一端側に位置しているときの弾性部材と滑り部材とチェックアームの位置関係を説明する図である。
【図8】滑り部材がチェックアームの第1の中間部に位置しているときの弾性部材と滑り部材とチェックアームの位置関係を説明する図である。
【図9】弾性部材と滑り部材とチェックアームの他の形態例を示す図である。
【図10】弾性部材と滑り部材とチェックアームのさらに他の形態例を示す図である。
【図11】弾性部材と滑り部材とチェックアームのさらに他の形態例を示す図である。
【符号の説明】
1 チェックアーム
2 摺動体
3 基端側
4 車体
12 ケース
13 弾性部材
14 滑り部材
18 貫通孔
26 ドア
A 一端側
E 他端側
X 中心軸線

Claims (2)

  1. 基端側が車体に回動可能に連結されたチェックアームと、該チェックアームに、その長手方向一端側と他端側の間を摺動可能に嵌合した摺動体とを具備し、該摺動体は、車体に回動開閉可能に支持されたドアに固定され、かつ前記チェックアームが貫通して延びるケースと、チェックアームまわりの回転を規制された状態で前記ケースに収容された1つの弾性部材と、チェックアームのまわりに回転することにより前記弾性部材を弾性変形させ得るように、該弾性部材に嵌合した1つの滑り部材とを有し、前記ドアの開閉動作に伴う、チェックアームに対する摺動体の摺動時に、前記滑り部材がチェックアームに当接しつつ、該チェックアームの長手方向に移動するように、当該チェックアームが、滑り部材に形成された貫通孔に相対摺動自在に嵌合し、前記ドアがその全閉位置と全開位置の間の中間位置にあるとき、前記滑り部材がチェックアームから当該チェックアームまわりに回転する向きの外力を受け、該滑り部材の回転によって前記弾性部材を加圧して、該弾性部材を弾性変形させるように、当該滑り部材を回転付勢する少なくとも1つの付勢部が前記チェックアームの長手方向中間部に形成されていることを特徴とする自動車のドアチェック装置。
  2. 前記付勢部におけるチェックアームの横断面が、該チェックアームの長手方向一端側と他端側の横断面に対して、当該チェックアームの中心軸線のまわりに回転した状態となるように、当該付勢部を形成した請求項1に記載の自動車のドアチェック装置。
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