JPH0816091B2 - シクロヘキサノン―オキシムの接触的製造方法 - Google Patents
シクロヘキサノン―オキシムの接触的製造方法Info
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- JPH0816091B2 JPH0816091B2 JP61159898A JP15989886A JPH0816091B2 JP H0816091 B2 JPH0816091 B2 JP H0816091B2 JP 61159898 A JP61159898 A JP 61159898A JP 15989886 A JP15989886 A JP 15989886A JP H0816091 B2 JPH0816091 B2 JP H0816091B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J29/00—Catalysts comprising molecular sieves
- B01J29/89—Silicates, aluminosilicates or borosilicates of titanium, zirconium or hafnium
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はシクロヘキサノン−オキシムの製造方法に関
する。
する。
(従来技術) ドイツ特許第1245371号には、液相中で触媒の存在下
にシクロヘキサノンをアンモニア及び過酸化水素とを5
〜40℃の温度で反応させるに当り、反応物の比を適宜に
選択し、リン−タングステン酸または同様な化合物より
成る触媒を存在させることが記載されている。しかし、
この方法の欠点は、触媒と製品を分離する際にこの型の
触媒の取扱いが非常に難しい、という点にある。
にシクロヘキサノンをアンモニア及び過酸化水素とを5
〜40℃の温度で反応させるに当り、反応物の比を適宜に
選択し、リン−タングステン酸または同様な化合物より
成る触媒を存在させることが記載されている。しかし、
この方法の欠点は、触媒と製品を分離する際にこの型の
触媒の取扱いが非常に難しい、という点にある。
(発明の目的) 本発明の目的は液相中、触媒の存在下にシクロヘキサ
ノンをNH3及びH2O2と反応させてシクロヘキサノン−オ
キシムを製造するに当り、取扱いの容易な、特に生成物
との分離が容易な触媒を提供することにある。
ノンをNH3及びH2O2と反応させてシクロヘキサノン−オ
キシムを製造するに当り、取扱いの容易な、特に生成物
との分離が容易な触媒を提供することにある。
(発明の概要) 本発明の目的は、触媒として高度に結晶性でゼオライ
ト構造を有するチタン−シリカライトより実質的に成る
触媒を用いて、液相中でシクロヘキサノンをNH3及びH2O
2と反応させることにより達成される。
ト構造を有するチタン−シリカライトより実質的に成る
触媒を用いて、液相中でシクロヘキサノンをNH3及びH2O
2と反応させることにより達成される。
(発明の具体的な説明) 本発明の特徴は、上記のように触媒がゼオライト構造
を有する高度に結晶性のチタン−シリカライトを主体と
することにある。この触媒は不活性結合剤との混合物の
形で用いられても良い。接触反応温度は40〜90℃であ
る。40℃未満の温度では満足な結果が得られない。チタ
ン−シリカライトは公知の物質であり、例えば英国特許
第2024790及び2071071号を参照されたい。大気圧より高
い圧力は、反応の進行を促進することが分かった。
を有する高度に結晶性のチタン−シリカライトを主体と
することにある。この触媒は不活性結合剤との混合物の
形で用いられても良い。接触反応温度は40〜90℃であ
る。40℃未満の温度では満足な結果が得られない。チタ
ン−シリカライトは公知の物質であり、例えば英国特許
第2024790及び2071071号を参照されたい。大気圧より高
い圧力は、反応の進行を促進することが分かった。
この高度に有用な反応を触媒する触媒の一部はジルコ
ニウム−シリカライトと置換されても良い。
ニウム−シリカライトと置換されても良い。
合成は連続的またはバッチ式に行うことができる。反
応器の表面は過酸化水素に対して安定なものが用いられ
る。合成がバッチ式の場合には、シクロヘキサノンの10
0重量部当り0.1〜50重量部(好ましくは1〜20重量部…
ただし結合剤は除いて考える。)の純触媒を用いること
が望ましい。連続合成の場合には、触媒1kg当りシクロ
ヘキサノン(C6H10O)0.1〜100kg/時の空間速度を使用す
ると良い。H2O2:C6H10Oモル比は0.5〜2.5、好ましくは
1〜1.5(100%純粋なH2O2…すなわち希釈水を除いたも
の)である。水(H2O)はこの反応ないし合成の最も適当
な液媒であるが、水溶性有機溶媒であって純アンモニア
及びその水溶液の両方に溶解するものも使用できる。例
えばメタノール、エタノール、プロパノール、イソプロ
パノール、ブタノール、イソブタノール、第3ブチルア
ルコール、それらの混合物などが使用できるが、アルデ
ヒドやケトンのようなカルボニル基を有する溶剤は十分
に排除されなければならない。
応器の表面は過酸化水素に対して安定なものが用いられ
る。合成がバッチ式の場合には、シクロヘキサノンの10
0重量部当り0.1〜50重量部(好ましくは1〜20重量部…
ただし結合剤は除いて考える。)の純触媒を用いること
が望ましい。連続合成の場合には、触媒1kg当りシクロ
ヘキサノン(C6H10O)0.1〜100kg/時の空間速度を使用す
ると良い。H2O2:C6H10Oモル比は0.5〜2.5、好ましくは
1〜1.5(100%純粋なH2O2…すなわち希釈水を除いたも
の)である。水(H2O)はこの反応ないし合成の最も適当
な液媒であるが、水溶性有機溶媒であって純アンモニア
及びその水溶液の両方に溶解するものも使用できる。例
えばメタノール、エタノール、プロパノール、イソプロ
パノール、ブタノール、イソブタノール、第3ブチルア
ルコール、それらの混合物などが使用できるが、アルデ
ヒドやケトンのようなカルボニル基を有する溶剤は十分
に排除されなければならない。
次式 C6H10O+H2O2+NH3→C6H10=NOH+2H2O (I) に従って形成される反応水は、オキシムへの転化が進む
につれて液媒の量を次第に増大させる。またこの反応中
に相当量のパーオキシ−ジ−シクロヘキシルアミン、す
なわち が生成する。
につれて液媒の量を次第に増大させる。またこの反応中
に相当量のパーオキシ−ジ−シクロヘキシルアミン、す
なわち が生成する。
アンモニアは常に過酸化水素よりも前に(しかも過剰
に、すなわちNH3:C6H10O1、好ましくは1.5モル/
モル)添加すべきであり、そうでない場合には望ましく
ない副反応が起きる。反応が終ると、シクロヘキサノン
−オキシムは種々の方法で分離しうる。例えば適当な溶
剤(ベンゼン、トルエン、或いは合成に使ったシクロヘ
キサノンと同じものなど)で抽出して親水有機相と水性
相とを形成するなどの分離法によれば良い。シクロヘキ
サノン−オキシム及び未反応シクロヘキサノンは有機相
を形成し、過剰のNH3とシクロヘキサノン及びオキシム
の痕跡量を含有する水性相を形成するが、後者は反応
(アンモ酸化)部へ戻すと有利である。次に挙げる例は
本発明の実施例である。
に、すなわちNH3:C6H10O1、好ましくは1.5モル/
モル)添加すべきであり、そうでない場合には望ましく
ない副反応が起きる。反応が終ると、シクロヘキサノン
−オキシムは種々の方法で分離しうる。例えば適当な溶
剤(ベンゼン、トルエン、或いは合成に使ったシクロヘ
キサノンと同じものなど)で抽出して親水有機相と水性
相とを形成するなどの分離法によれば良い。シクロヘキ
サノン−オキシム及び未反応シクロヘキサノンは有機相
を形成し、過剰のNH3とシクロヘキサノン及びオキシム
の痕跡量を含有する水性相を形成するが、後者は反応
(アンモ酸化)部へ戻すと有利である。次に挙げる例は
本発明の実施例である。
例1(実施例) 攪拌器及び加熱ジャケットを備えたガラス反応器を先
ず不活性ガス(窒素)でガスシールした。次に、3.85重
量%の二酸化チタンを含むチタン−シリカライトの微細
な粉末(高度に結晶性で、平均粒子径5μm以下のも
の)より成る触媒1.5gを挿入した。32重量%のアンモニ
ア水50cm3を触媒に加え、全体を攪拌し、9.5gのシクロ
ヘキサノンを挿入した。これにより3相系(固相−水相
−有機相)が形成され、これを強力な攪拌によって均一
に保った。60℃に加熱された液体をジャケットに導入す
ることにより加熱を開始した。同時に32重量%の過酸化
水素水溶液を計量ポンプにより反応器へ供給した。15分
後に反応器の温度は60℃に達し、一方圧力は600〜700mm
Hg(ゲージ)に達した。H2O2の添加は3.5時間にわたっ
て行なわれた。この間に圧力は減少した。温度を60℃に
保持し、攪拌をさらに1.5時間続け、その後反応を停止
し、全体を冷却した。
ず不活性ガス(窒素)でガスシールした。次に、3.85重
量%の二酸化チタンを含むチタン−シリカライトの微細
な粉末(高度に結晶性で、平均粒子径5μm以下のも
の)より成る触媒1.5gを挿入した。32重量%のアンモニ
ア水50cm3を触媒に加え、全体を攪拌し、9.5gのシクロ
ヘキサノンを挿入した。これにより3相系(固相−水相
−有機相)が形成され、これを強力な攪拌によって均一
に保った。60℃に加熱された液体をジャケットに導入す
ることにより加熱を開始した。同時に32重量%の過酸化
水素水溶液を計量ポンプにより反応器へ供給した。15分
後に反応器の温度は60℃に達し、一方圧力は600〜700mm
Hg(ゲージ)に達した。H2O2の添加は3.5時間にわたっ
て行なわれた。この間に圧力は減少した。温度を60℃に
保持し、攪拌をさらに1.5時間続け、その後反応を停止
し、全体を冷却した。
得られた懸濁液に50cm3のトルエンを加えて数分間か
き混ぜ、水性相と有機相とを濾過により触媒と分離し
た。液相を分離漏とにより分離し、水性相は各30cm3の
2つのトルエン画分により抽出した。トルエン溶液を合
体し、分析した。表1に示すように、シクロヘキサノン
の転化率は95%、シクロヘキサノン−オキシムの選択率
は79.45%、過酸化水素のオキシムへの選択率は68.7%
であることが分った。約15%の原料シクロヘキサノンが
最終的にパーオキシ・ジシクロヘキシル・アミン(式II
参照)の形で存在した。
き混ぜ、水性相と有機相とを濾過により触媒と分離し
た。液相を分離漏とにより分離し、水性相は各30cm3の
2つのトルエン画分により抽出した。トルエン溶液を合
体し、分析した。表1に示すように、シクロヘキサノン
の転化率は95%、シクロヘキサノン−オキシムの選択率
は79.45%、過酸化水素のオキシムへの選択率は68.7%
であることが分った。約15%の原料シクロヘキサノンが
最終的にパーオキシ・ジシクロヘキシル・アミン(式II
参照)の形で存在した。
例2、3(比較例) 温度及び圧力を変えて例1の工程を反復した。表1に
示すようにH2O2→オキシムの転化の選択率は真空中で反
応を行なうとき相当に低下することが分る。
示すようにH2O2→オキシムの転化の選択率は真空中で反
応を行なうとき相当に低下することが分る。
例4(比較例) 圧力を0(ゲージ)とし、温度を15℃に下げて例1の
工程を反復した。表1に示すように、アンモ酸化の温度
があまり低いと不利であることが分る。
工程を反復した。表1に示すように、アンモ酸化の温度
があまり低いと不利であることが分る。
例5(比較例) チタン−シリカライトの代りに米国特許第4061724号
に従って製造した純シリカライト1.5gを用いて例1を実
施した。結果は次の通り、貧弱な結果しか与えなかっ
た。
に従って製造した純シリカライト1.5gを用いて例1を実
施した。結果は次の通り、貧弱な結果しか与えなかっ
た。
ケトン転化率: 85.3% H2O2転化率:96.7% オキシム選択率: 1.6% (ケトン基準) オキシム選択率: 1.3% (H2O2基準) 例6(比較例) チタン−シリカライトの代りに米国特許第3702886号
に従って製造されたMobil Oil型のゼオライト性アルミ
ノシリケート(H-ZSM5…商品名)1.5gを用いて例1を実
施した。結果は貧弱であった。
に従って製造されたMobil Oil型のゼオライト性アルミ
ノシリケート(H-ZSM5…商品名)1.5gを用いて例1を実
施した。結果は貧弱であった。
ケトン転化率: 90.0% H2O2転化率: 39.8% オキシム選択率: 3.1% (ケトン基準) オキシム選択率: 2.5% (H2O2基準)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エンリコ・モリッティ イタリア国ミラノ、アレセ、ラルゴ・ウン ガレッテイ、3/ジ (72)発明者 ジオルダノ・デ・アルベルティ イタリア国バレセ、ベスナテ、ラルゴ・ブ リアンツォニ、4 (56)参考文献 特開 昭54−138543(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】シクロヘキサノンを液相でアンモニア及び
過酸化水素とチタン−シリカライト触媒の存在下に40℃
〜90℃で大気圧以上の圧力下に反応させてシクロヘキサ
ノン−オキシムを製造する方法。 - 【請求項2】反応は純チタン−シリカライト(結合剤を
含むときはそれを除く)の1kg当りシクロヘキサノン0.1
〜100kg/時の空間速度、H2O2:C6H10Oモル比0.5〜2.5
(ただしH2O2は希釈水を含まない純過酸化水素)で行わ
れる前記第1項の製造方法。 - 【請求項3】アンモニア/シクロヘキサノンのモル比は
1以上である前記第1項記載の製造方法。 - 【請求項4】アンモニア/シクロヘキサノンのモル比は
1.5以上である前記第3項記載の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT8521511A IT1214622B (it) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | Processo catalitico per laproduzione di cicloesanonossima. |
IT21511A/85 | 1985-07-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6259256A JPS6259256A (ja) | 1987-03-14 |
JPH0816091B2 true JPH0816091B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=11182888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61159898A Expired - Lifetime JPH0816091B2 (ja) | 1985-07-10 | 1986-07-09 | シクロヘキサノン―オキシムの接触的製造方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4745221A (ja) |
EP (1) | EP0208311B1 (ja) |
JP (1) | JPH0816091B2 (ja) |
AT (1) | ATE60051T1 (ja) |
CA (1) | CA1263408A (ja) |
DE (1) | DE3676893D1 (ja) |
ES (1) | ES2000650A6 (ja) |
IT (1) | IT1214622B (ja) |
Families Citing this family (65)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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IT1222022B (it) * | 1987-07-14 | 1990-08-31 | Montedipe Spa | Metodo per la preparazione di un catalizzatore per l' ammossimazione di composti carbonilici |
IT1222171B (it) * | 1987-07-29 | 1990-09-05 | Montedipe Spa | Processo per la produzione di chetossime |
IT1222868B (it) * | 1987-10-12 | 1990-09-12 | Montedipe Spa | Metodo per la preparazione di titanio silicaliti |
IT1217899B (it) * | 1988-06-23 | 1990-03-30 | Montedipe Spa | Processo catalitico per la produzione di ossime |
IT1244680B (it) * | 1991-01-23 | 1994-08-08 | Montedipe Srl | Processo a piu' stadi per l'ammossimazione in fase liquida dei composti carbonilici |
IT1252047B (it) * | 1991-07-10 | 1995-05-29 | Enichem Anic | Processo catalitico diretto per la produzione di idrossilammina |
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ES2089378T3 (es) * | 1991-11-26 | 1996-10-01 | Eniricerche Spa | Procedimiento para oxidar compuestos organicos con peroxido de hidrogeno producido en un procedimiento redox con antraquinona. |
IT1255745B (it) * | 1992-04-01 | 1995-11-15 | Enichem Anic Srl | Processo in due stadi per la produzione in fase liquida di ossime |
DE4240693C2 (de) * | 1992-12-03 | 1996-06-20 | Leuna Katalysatoren Gmbh | Oxidationskatalysator auf der Basis eines Titansilikalits und Verfahren zu dessen Herstellung |
JPH08504125A (ja) * | 1992-12-03 | 1996-05-07 | ロイナ − カタリザトレン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 酸化触媒 |
DE4240692C2 (de) * | 1992-12-03 | 1995-09-07 | Leuna Werke Gmbh | Oxidationskatalysator aus auf Aktivkohle geträgertem Titansilikalit |
DE4240691C2 (de) * | 1992-12-03 | 1997-12-04 | Leuna Katalysatoren Gmbh | Verfahren zur Herstellung von Oximen |
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DE4421928A1 (de) | 1994-06-23 | 1996-01-04 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von aliphatischen und cycloaliphatischen Oximen |
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US5599987A (en) * | 1995-03-31 | 1997-02-04 | Arco Chemical Technology, L.P. | Integrated process for cyclohexanone oxime production |
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DE19607577A1 (de) * | 1996-02-29 | 1997-09-04 | Basf Ag | Netzkatalysator auf Basis von Titan- oder Vanadiumzeolithen und inerten Netzgeweben zur Beschleunigung von Oxidationsreaktionen |
IT1283454B1 (it) * | 1996-07-19 | 1998-04-21 | Enichem Spa | Procedimento per la preparazione di ammidi da ossime |
IT1283773B1 (it) * | 1996-08-07 | 1998-04-30 | Enichem Spa | Procedimento per la perparazione di ammidi da ossime |
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DE10047435A1 (de) | 2000-09-26 | 2002-04-11 | Degussa | Verfahren zur Herstellung von Oximen |
DE10103581A1 (de) | 2001-01-26 | 2002-08-01 | Degussa | Durch Ammoniumsalze oder substituierte Ammoniumsalze cokatalysiertes Verfahren zur Herstellung von Oximen |
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