JPH0815964B2 - ２つのウェブを接合する装置 - Google Patents
２つのウェブを接合する装置Info
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- JPH0815964B2 JPH0815964B2 JP5135837A JP13583793A JPH0815964B2 JP H0815964 B2 JPH0815964 B2 JP H0815964B2 JP 5135837 A JP5135837 A JP 5135837A JP 13583793 A JP13583793 A JP 13583793A JP H0815964 B2 JPH0815964 B2 JP H0815964B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- guide roller
- guide
- web roll
- support frame
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H19/00—Changing the web roll
- B65H19/10—Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
- B65H19/18—Attaching, e.g. pasting, the replacement web to the expiring web
- B65H19/1857—Support arrangement of web rolls
- B65H19/1868—The roll support being of the turret type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H19/00—Changing the web roll
- B65H19/10—Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
- B65H19/18—Attaching, e.g. pasting, the replacement web to the expiring web
- B65H19/1805—Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact
- B65H19/181—Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact taking place on the replacement roll
- B65H19/1815—Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact taking place on the replacement roll the replacement web being stationary prior to splicing contact
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- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ウェブ長さ補償手段を
備えたウェブ輪転印刷機用ウェブロール自動交換器によ
って２つのウェブを接合する装置に関するものである。
備えたウェブ輪転印刷機用ウェブロール自動交換器によ
って２つのウェブを接合する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】繰出し終期のウェブに新規ウェブを接着
する装置はドイツ連邦共和国特許第８７８９４５号明細
書に基づいて公知になっており、この場合は新規ウェブ
ロールはウェブ始端部の外面に、準備された接着前端部
を有し、該接着前端部は圧着可能なブラシエレメントに
よって、繰出し終期のウェブロールから繰出されるウェ
ブと接合される。両ウェブを接合するための圧着動作時
にはウェブ裂断が生じる虞れがあるので、ウェブの伸長
を避けるために、前掲のドイツ連邦共和国特許第８７８
９４５号明細書では、２本の可動のロッド又はローラが
設けられている。一方のローラが、繰出し終期のウェブ
ロールから繰出されるウェブを新規ウェブロールの始端
部に圧着するのに対して、他方のローラは逆方向に動か
される。この公知の装置の欠点は、両ローラが、接着動
作を実施するために０．数秒で克服できないほど比較的
大きな質量慣性を有していることである。それというの
は、当今の高性能ウェブ輪転印刷機のウェブ走行速度の
場合、接着動作のために容認できる時間が著しく制限さ
れているからである。
する装置はドイツ連邦共和国特許第８７８９４５号明細
書に基づいて公知になっており、この場合は新規ウェブ
ロールはウェブ始端部の外面に、準備された接着前端部
を有し、該接着前端部は圧着可能なブラシエレメントに
よって、繰出し終期のウェブロールから繰出されるウェ
ブと接合される。両ウェブを接合するための圧着動作時
にはウェブ裂断が生じる虞れがあるので、ウェブの伸長
を避けるために、前掲のドイツ連邦共和国特許第８７８
９４５号明細書では、２本の可動のロッド又はローラが
設けられている。一方のローラが、繰出し終期のウェブ
ロールから繰出されるウェブを新規ウェブロールの始端
部に圧着するのに対して、他方のローラは逆方向に動か
される。この公知の装置の欠点は、両ローラが、接着動
作を実施するために０．数秒で克服できないほど比較的
大きな質量慣性を有していることである。それというの
は、当今の高性能ウェブ輪転印刷機のウェブ走行速度の
場合、接着動作のために容認できる時間が著しく制限さ
れているからである。
【０００３】また繰出し終期のウェブをガイドローラに
よって新規ウェブロールと接触させ、かつ新規ウェブロ
ールにおいて準備された接着部位に前記繰出し終期ウェ
ブを圧着するための圧着ブラシ並びに、該繰出し終期ウ
ェブに発生する長さ変動を補償するための補償ローラを
同時に旋回させるように構成した、輪転印刷機用のウェ
ブ接着装置が、東ドイツ国専用（追加）特許第８６４０
９号明細書に基づいて公知になっているが、この場合、
前記のガイドローラ、圧着ブラシ及び補償ローラの調整
機構は、該ガイドローラ、圧着ブラシ及び補償ローラ
を、短時間接続可能なモータにより作動されるねじ伝動
装置によって調整するように、互いに結合されており、
前記ねじ伝動装置は、ブラシ軸上に固定されたレバーに
係合し、該レバーには、前記ガイドローラと補償ローラ
とを旋回させるための調整ロッドが枢着されている。
よって新規ウェブロールと接触させ、かつ新規ウェブロ
ールにおいて準備された接着部位に前記繰出し終期ウェ
ブを圧着するための圧着ブラシ並びに、該繰出し終期ウ
ェブに発生する長さ変動を補償するための補償ローラを
同時に旋回させるように構成した、輪転印刷機用のウェ
ブ接着装置が、東ドイツ国専用（追加）特許第８６４０
９号明細書に基づいて公知になっているが、この場合、
前記のガイドローラ、圧着ブラシ及び補償ローラの調整
機構は、該ガイドローラ、圧着ブラシ及び補償ローラ
を、短時間接続可能なモータにより作動されるねじ伝動
装置によって調整するように、互いに結合されており、
前記ねじ伝動装置は、ブラシ軸上に固定されたレバーに
係合し、該レバーには、前記ガイドローラと補償ローラ
とを旋回させるための調整ロッドが枢着されている。
【０００４】前記の公知の装置の欠点は、新旧の両ウェ
ブを互いに接合するためには、駆動要素と伝動要素に多
額の経費をかけねばならないということである。それば
かりでなく前記駆動要素は、ウェブ走行速度が１５ｍ／
ｓ以上に及んでいる当今の高性能ウェブ輪転印刷機の場
合には到底容認することのできない時間をかけてしか接
着又は接合動作を行なえないような質量慣性を有してい
るのである。
ブを互いに接合するためには、駆動要素と伝動要素に多
額の経費をかけねばならないということである。それば
かりでなく前記駆動要素は、ウェブ走行速度が１５ｍ／
ｓ以上に及んでいる当今の高性能ウェブ輪転印刷機の場
合には到底容認することのできない時間をかけてしか接
着又は接合動作を行なえないような質量慣性を有してい
るのである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、可動
の構成部材の質量慣性を小さくすると共に、２つのウェ
ブを接合する際にウェブ張力を増大させることのないよ
うなウェブ接合装置を提供することである。
の構成部材の質量慣性を小さくすると共に、２つのウェ
ブを接合する際にウェブ張力を増大させることのないよ
うなウェブ接合装置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の構成手段は、不作用位置から旋回可能な支持フレー
ム上にウェブ長さ補償装置が配置されており、該ウェブ
長さ補償装置は、回転軸上に支承されていて両端部に夫
々ガイドローラを支持した２つの二腕レバーから成って
おり、前記ウェブ長さ補償装置が所定の角度αだけ新規
ウェブロールの近くへ旋回可能であり、前記二腕レバー
が、前記の一方のガイドローラを前記新規ウェブロール
に圧着させる方向に作業シリンダによって調整運動可能
であり、かつ前記圧着方向とは逆方向に運動可能な他方
のガイドローラによって補償運動が行なわれる点にあ
る。
明の構成手段は、不作用位置から旋回可能な支持フレー
ム上にウェブ長さ補償装置が配置されており、該ウェブ
長さ補償装置は、回転軸上に支承されていて両端部に夫
々ガイドローラを支持した２つの二腕レバーから成って
おり、前記ウェブ長さ補償装置が所定の角度αだけ新規
ウェブロールの近くへ旋回可能であり、前記二腕レバー
が、前記の一方のガイドローラを前記新規ウェブロール
に圧着させる方向に作業シリンダによって調整運動可能
であり、かつ前記圧着方向とは逆方向に運動可能な他方
のガイドローラによって補償運動が行なわれる点にあ
る。
【０００７】
【作用】本発明を適用すれば、特に次のような顕著な利
点が得られる。両ウェブは、伝動技術上の高い経費をか
ける必要なしに強制的に行なわれるウェブ長さ補償に基
づいて、ウェブ張力を変化させることなく互いに接合さ
れる。従って、ウェブ輪転印刷機速度が高速度であって
もウェブの伸長や裂断が完全に避けられる。
点が得られる。両ウェブは、伝動技術上の高い経費をか
ける必要なしに強制的に行なわれるウェブ長さ補償に基
づいて、ウェブ張力を変化させることなく互いに接合さ
れる。従って、ウェブ輪転印刷機速度が高速度であって
もウェブの伸長や裂断が完全に避けられる。
【０００８】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
る。
【０００９】図１によれば機械架台１内にウェブロール
支持体２が配置されており、該ウェブロール支持体は、
繰出し終期のウェブロール３と、準備された接着前端部
を有する新規ウェブロール４とを支持している。またウ
ェブロール支持体２は、一方の腕に定置に配置されたウ
ェブガイドローラ６を支持しかつ回転自在に支承されて
いる。
支持体２が配置されており、該ウェブロール支持体は、
繰出し終期のウェブロール３と、準備された接着前端部
を有する新規ウェブロール４とを支持している。またウ
ェブロール支持体２は、一方の腕に定置に配置されたウ
ェブガイドローラ６を支持しかつ回転自在に支承されて
いる。
【００１０】総体的に符号７で示した旋回可能な支持フ
レームは、機械架台１に対して平行に延びる２つのサイ
ド部分８，９を有しているが、図１ではサイド部分８し
か認知できない。両サイド部分８と９は、図１では駆動
装置を省いて図示されている総体的に符号１５で示した
ウェブ長さ補償装置の二腕レバー１３用の回転軸１２を
介して軸方向で結合されている。支持フレーム７はその
駆動軸１１を介して、機械架台に固着された総体的に符
号１４で図示した平行ガイド機構内を、鎖線で示した不
作用位置Ｂへ移動可能である。この移動のために２つの
ガイドレバー１６，１７が両サイド部分８，９に枢着さ
れており、両ガイドレバーは、前記枢着点とは反対の端
部で架台に固定的に支承されている。なお追って詳述す
る駆動装置によって支持フレーム７は準備位置から不作
用位置へ約１２０°の角度だけ旋回可能であるので、ガ
イドレバー１６，１７並びに支持フレーム７は、鎖線で
示した不作用位置Ｂを占める。図１ではガイドレバー１
７もサイド部分９同様にやはり認知できない。２組存在
している二腕レバー１３は回転軸１２を介して両サイド
部分８，９と連結されており、かつ、ウェブロール支持
体２寄りの端部にはガイドローラ２１を、またウェブロ
ール支持体２から離反した方の端部にはガイドローラ２
２を支持している。ガイドローラ２２は接着ローラとし
て使用され、またガイドローラ２１は、繰出し終期のウ
ェブを切断するためのナイフブレード２３を装備するこ
とができる。平行ガイド機構１４の上位には、架台の定
位置に配置された２つのガイドローラ２６，２７が設け
られており、両ガイドローラ間には二重矢印Ｃの方向に
往復動可能なダンシングローラ２８が位置している。
レームは、機械架台１に対して平行に延びる２つのサイ
ド部分８，９を有しているが、図１ではサイド部分８し
か認知できない。両サイド部分８と９は、図１では駆動
装置を省いて図示されている総体的に符号１５で示した
ウェブ長さ補償装置の二腕レバー１３用の回転軸１２を
介して軸方向で結合されている。支持フレーム７はその
駆動軸１１を介して、機械架台に固着された総体的に符
号１４で図示した平行ガイド機構内を、鎖線で示した不
作用位置Ｂへ移動可能である。この移動のために２つの
ガイドレバー１６，１７が両サイド部分８，９に枢着さ
れており、両ガイドレバーは、前記枢着点とは反対の端
部で架台に固定的に支承されている。なお追って詳述す
る駆動装置によって支持フレーム７は準備位置から不作
用位置へ約１２０°の角度だけ旋回可能であるので、ガ
イドレバー１６，１７並びに支持フレーム７は、鎖線で
示した不作用位置Ｂを占める。図１ではガイドレバー１
７もサイド部分９同様にやはり認知できない。２組存在
している二腕レバー１３は回転軸１２を介して両サイド
部分８，９と連結されており、かつ、ウェブロール支持
体２寄りの端部にはガイドローラ２１を、またウェブロ
ール支持体２から離反した方の端部にはガイドローラ２
２を支持している。ガイドローラ２２は接着ローラとし
て使用され、またガイドローラ２１は、繰出し終期のウ
ェブを切断するためのナイフブレード２３を装備するこ
とができる。平行ガイド機構１４の上位には、架台の定
位置に配置された２つのガイドローラ２６，２７が設け
られており、両ガイドローラ間には二重矢印Ｃの方向に
往復動可能なダンシングローラ２８が位置している。
【００１１】要するにウェブ２４は、準備位置で示され
ている図１では、繰出し終期のウェブロール３から、ウ
ェブロール支持体２に装着されたウェブガイドローラ６
と、回転軸１２を中心として二腕レバー１３を介して旋
回可能に支承されたガイドローラ２１，２２とを経て図
示の矢印方向に走行する。旋回可能な支持フレーム７
が、図１において鎖線で示した不作用位置Ｂを占めてい
る場合には、ウェブ２４はウェブガイドローラ６、ガイ
ドローラ２６、ダンシングローラ２８及びガイドローラ
２７を経由して走行する。
ている図１では、繰出し終期のウェブロール３から、ウ
ェブロール支持体２に装着されたウェブガイドローラ６
と、回転軸１２を中心として二腕レバー１３を介して旋
回可能に支承されたガイドローラ２１，２２とを経て図
示の矢印方向に走行する。旋回可能な支持フレーム７
が、図１において鎖線で示した不作用位置Ｂを占めてい
る場合には、ウェブ２４はウェブガイドローラ６、ガイ
ドローラ２６、ダンシングローラ２８及びガイドローラ
２７を経由して走行する。
【００１２】図２の拡大図では支持フレーム７がウェブ
長さ補償装置１５と共に準備位置で、また図３の拡大図
では支持フレーム７がウェブ長さ補償装置１５と共に作
業位置で図示されている。二腕レバー１３にはガイドロ
ーラ２１，２２が軸２９，３１でもって支承されてい
る。図面では１つしか認知できないが、２つの作業シリ
ンダ３２、例えば空圧式作業シリンダが、支持フレーム
７上の枢着点３３と二腕レバー１３上の枢着点３４とを
介してガイドローラ２２の軸３１の近くに装着されてい
る。空圧式作業シリンダ３２は接続管片３６を有し、該
接続管片は、図示を省いたホースと制御ユニットとを介
して中央の圧力空気供給装置と接続されている。作業シ
リンダ３２は図４では判り易くするために約９０°回動
して図示されている。作業シリンダ３２を作動すること
によって、接着ローラとしてのガイドローラ２２と新規
ウェブロール４との間の、図２に示した距離ｄは克服さ
れ、かつ、ガイドローラ２２は図３に示した作業位置を
占める。ガイドローラ２１のナイフブレード２３を作動
するために、接続管片３８を有する空圧式作業シリンダ
３７が、ガイドローラ２２の近くで二腕レバー１３上に
設けられた枢着点３９と２つの連結リンク４２上に設け
られた枢着点４１との間に配置されている。図面では１
つしか図示されていないが、前記連結リンク４２は、ナ
イフブレード２３を支持するガイドローラ２１と相対回
動不能に結合されている。
長さ補償装置１５と共に準備位置で、また図３の拡大図
では支持フレーム７がウェブ長さ補償装置１５と共に作
業位置で図示されている。二腕レバー１３にはガイドロ
ーラ２１，２２が軸２９，３１でもって支承されてい
る。図面では１つしか認知できないが、２つの作業シリ
ンダ３２、例えば空圧式作業シリンダが、支持フレーム
７上の枢着点３３と二腕レバー１３上の枢着点３４とを
介してガイドローラ２２の軸３１の近くに装着されてい
る。空圧式作業シリンダ３２は接続管片３６を有し、該
接続管片は、図示を省いたホースと制御ユニットとを介
して中央の圧力空気供給装置と接続されている。作業シ
リンダ３２は図４では判り易くするために約９０°回動
して図示されている。作業シリンダ３２を作動すること
によって、接着ローラとしてのガイドローラ２２と新規
ウェブロール４との間の、図２に示した距離ｄは克服さ
れ、かつ、ガイドローラ２２は図３に示した作業位置を
占める。ガイドローラ２１のナイフブレード２３を作動
するために、接続管片３８を有する空圧式作業シリンダ
３７が、ガイドローラ２２の近くで二腕レバー１３上に
設けられた枢着点３９と２つの連結リンク４２上に設け
られた枢着点４１との間に配置されている。図面では１
つしか図示されていないが、前記連結リンク４２は、ナ
イフブレード２３を支持するガイドローラ２１と相対回
動不能に結合されている。
【００１３】ところで図１に鎖線で図示した不作用位置
Ｂを支持フレーム７に占めさせようとする場合、変速機
付き電動機（図示せず）は図４及び図１に示した駆動軸
１１を回転駆動する。駆動軸１１は端部に歯車４３とガ
イドローラ４４とを有している。前記歯車４３はラック
４６に噛み合っておりかつ前記ガイドローラ４４は、架
台に固着されたガイドレール４７，４８に沿って転動す
るので、駆動軸１１は、鎖線で示した不作用位置におい
てポジション１１．１を占める。その場合ガイドレバー
１６，１７もやはり図１の鎖線位置Ｂを占める。
Ｂを支持フレーム７に占めさせようとする場合、変速機
付き電動機（図示せず）は図４及び図１に示した駆動軸
１１を回転駆動する。駆動軸１１は端部に歯車４３とガ
イドローラ４４とを有している。前記歯車４３はラック
４６に噛み合っておりかつ前記ガイドローラ４４は、架
台に固着されたガイドレール４７，４８に沿って転動す
るので、駆動軸１１は、鎖線で示した不作用位置におい
てポジション１１．１を占める。その場合ガイドレバー
１６，１７もやはり図１の鎖線位置Ｂを占める。
【００１４】本発明の接合装置の機能態様は次の通りで
ある。支持フレーム７はウェブロール交換前の適正時点
に不作用位置Ｂから図２の準備位置へ移動される。印刷
機制御装置（図示せず）から送出される信号によって作
業シリンダ３２が作動され、かつ、接着ローラとして働
くガイドローラ２２を図３の矢印Ｅの方向で、繰出し終
期のウェブ２４と、適当な周速度に調速された新規ウェ
ブロール４の準備された接着前端部とに圧着する。ガイ
ドローラ２２の圧着によって二腕レバー１３はその回転
軸１２を中心として回転されるので、矢印Ｆの方向での
ガイドローラ２１の補償運動によってウェブ２４におけ
る張力の増大が避けられる。次いでガイドローラ２１が
作業シリンダ３７によって動かされると、ナイフブレー
ド２３は、新規ウェブロール４の始端部にすでに接着さ
れた繰出し終期のウェブロール３のウェブを切り落すの
で、ウェブは新規ウェブロール４からだけ繰出されるこ
とになる。こうして支持フレーム７はウェブ長さ補償装
置１５と共に作業位置から準備位置を経由して再び不作
用位置Ｂへ復帰することができる。
ある。支持フレーム７はウェブロール交換前の適正時点
に不作用位置Ｂから図２の準備位置へ移動される。印刷
機制御装置（図示せず）から送出される信号によって作
業シリンダ３２が作動され、かつ、接着ローラとして働
くガイドローラ２２を図３の矢印Ｅの方向で、繰出し終
期のウェブ２４と、適当な周速度に調速された新規ウェ
ブロール４の準備された接着前端部とに圧着する。ガイ
ドローラ２２の圧着によって二腕レバー１３はその回転
軸１２を中心として回転されるので、矢印Ｆの方向での
ガイドローラ２１の補償運動によってウェブ２４におけ
る張力の増大が避けられる。次いでガイドローラ２１が
作業シリンダ３７によって動かされると、ナイフブレー
ド２３は、新規ウェブロール４の始端部にすでに接着さ
れた繰出し終期のウェブロール３のウェブを切り落すの
で、ウェブは新規ウェブロール４からだけ繰出されるこ
とになる。こうして支持フレーム７はウェブ長さ補償装
置１５と共に作業位置から準備位置を経由して再び不作
用位置Ｂへ復帰することができる。
【図１】２つのウェブを接合する本発明の装置を準備位
置で示した概略側面図である。
置で示した概略側面図である。
【図２】図４のＩＩ−ＩＩ線に沿って断面した旋回アー
ムを準備位置で示した拡大図である。
ムを準備位置で示した拡大図である。
【図３】図２に示した旋回アームを作業位置で示した拡
大断面図である。
大断面図である。
【図４】図２の矢印Ａの方向に見た図である。
１ 機械架台、 ２ ウェブロール支持体、 ３
繰出し終期のウェブロール、 ４ 新規ウェブロー
ル、 ６ ウェブガイドローラ、 ７ 旋回可能な
支持フレーム、 ８，９ サイド部分、 １１ 駆
動軸、 １１．１ 支持フレームの不作用位置で駆動
軸の占めるポジション、 １２ 回転軸、 １３
二腕レバー、 １４ 平行ガイド機構、 １５ ウ
ェブ長さ補償装置、 １６，１７ ガイドレバー、
２１，２２ ガイドローラ、２３ ナイフブレー
ド、 ２４ 繰出し終期のウェブ、 ２６，２７
ガイドローラ、 ２８ ダンシングローラ、 ２９，
３１ 軸、 ３２ 空圧式作業シリンダ、 ３３，
３４ 枢着点、 ３６ 接続管片、 ３７空圧式作
業シリンダ、 ３８ 接続管片、 ３９，４１ 枢着
点、 ４２連結リンク、 ４３ 歯車、 ４４ ガ
イドローラ、 ４６ ラック、４７，４８ ガイド
レール、 α 旋回角度、 Ａ 矢印、 Ｂ 支
持フレームの不作用位置、 Ｃ 往復動方向を示す二
重矢印、 ｄ 距離、Ｅ 圧着方向を示す矢印、
Ｆ 補償運動方向を示す矢印
繰出し終期のウェブロール、 ４ 新規ウェブロー
ル、 ６ ウェブガイドローラ、 ７ 旋回可能な
支持フレーム、 ８，９ サイド部分、 １１ 駆
動軸、 １１．１ 支持フレームの不作用位置で駆動
軸の占めるポジション、 １２ 回転軸、 １３
二腕レバー、 １４ 平行ガイド機構、 １５ ウ
ェブ長さ補償装置、 １６，１７ ガイドレバー、
２１，２２ ガイドローラ、２３ ナイフブレー
ド、 ２４ 繰出し終期のウェブ、 ２６，２７
ガイドローラ、 ２８ ダンシングローラ、 ２９，
３１ 軸、 ３２ 空圧式作業シリンダ、 ３３，
３４ 枢着点、 ３６ 接続管片、 ３７空圧式作
業シリンダ、 ３８ 接続管片、 ３９，４１ 枢着
点、 ４２連結リンク、 ４３ 歯車、 ４４ ガ
イドローラ、 ４６ ラック、４７，４８ ガイド
レール、 α 旋回角度、 Ａ 矢印、 Ｂ 支
持フレームの不作用位置、 Ｃ 往復動方向を示す二
重矢印、 ｄ 距離、Ｅ 圧着方向を示す矢印、
Ｆ 補償運動方向を示す矢印
Claims (5)
- 【請求項１】 ウェブ長さ補償手段を備えたウェブ輪転
印刷機用ウェブロール自動交換器によって２つのウェブ
を接合する装置において、不作用位置（Ｂ）から旋回可
能な支持フレーム（７）上にウェブ長さ補償装置（１
５）が配置されており、該ウェブ長さ補償装置は、回転
軸（１２）上に支承されていて両端部に夫々ガイドロー
ラ（２１，２２）を支持した２つの二腕レバー（１３）
から成っており、前記ウェブ長さ補償装置（１５）が所
定の旋回角度（α）だけ新規ウェブロール（４）の近く
へ旋回可能であり、前記二腕レバー（１３）が、前記の
一方のガイドローラ（２２）を前記新規ウェブロール
（４）に圧着させる方向（Ｅ）に作業シリンダ（３２）
によって調整運動可能であり、かつ前記圧着方向（Ｅ）
とは逆方向（Ｆ）に運動可能な他方のガイドローラ（２
１）によって補償運動が行なわれることを特徴とする、
２つのウェブを接合する装置。 - 【請求項２】 支持フレーム（７）が、駆動軸（１１）
でもって平行ガイド機構（１４）内を移動可能にかつガ
イドレバー（１６，１７）を介して旋回可能に支承され
ている、請求項１記載の装置。 - 【請求項３】 ガイドローラ(２１)がその外周に沿っ
て、軸方向に延在する固定配置されたナイフブレード
（２３）を有している、請求項２記載の装置。 - 【請求項４】 ガイドローラ（２１）がナイフブレード
（２３）と共に作業シリンダ（３７）によって可動であ
る、請求項１から３までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項５】 ウェブ長さ補償装置（１５）の旋回角度
（α）が９０°乃至１４０°の範囲内にある、請求項１
から４までのいずれか１項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4218825.3 | 1992-06-09 | ||
| DE4218825A DE4218825C2 (de) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | Vorrichtung zum Verbinden zweier Papierbahnen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0656318A JPH0656318A (ja) | 1994-03-01 |
| JPH0815964B2 true JPH0815964B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=6460613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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