JPH05132206A - 材料ウエブを巻き取るための巻取り機 - Google Patents
材料ウエブを巻き取るための巻取り機Info
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- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 材料ウェブを巻き取るための巻取り機におい
て、巻取りロール体交換を迅速にし、接着剤帯状層の汚
染のない被着を可能にする。 【構成】 支持ドラム６に並んで、支持テープ２８に付
着した接着剤層を備えた接着テープ２７のための接着テ
ープディスペンサが配置されており、該接着テープディ
スペンサが貯えロール体２６と、空の支持テープ２８の
ための巻き上げ部２９とを有していて、接着テープ２７
が、前記貯えロール体２６と前記巻き上げ部２９との間
で材料ウェブ１に対して横方向に、自由回転式の圧着ロ
ーラ３０を巡って案内されており、該圧着ローラが、横
方向移動可能なキャリッジ２３に、材料ウェブによって
巻き掛けられた前記支持ドラムに接着テープ２７と共に
圧着可能に支承されており、切断エレメント３６が、接
着剤帯状層の被着方向３５で見て前記圧着ローラの背後
で前記キャリッジ２３に取り付けられている。
て、巻取りロール体交換を迅速にし、接着剤帯状層の汚
染のない被着を可能にする。 【構成】 支持ドラム６に並んで、支持テープ２８に付
着した接着剤層を備えた接着テープ２７のための接着テ
ープディスペンサが配置されており、該接着テープディ
スペンサが貯えロール体２６と、空の支持テープ２８の
ための巻き上げ部２９とを有していて、接着テープ２７
が、前記貯えロール体２６と前記巻き上げ部２９との間
で材料ウェブ１に対して横方向に、自由回転式の圧着ロ
ーラ３０を巡って案内されており、該圧着ローラが、横
方向移動可能なキャリッジ２３に、材料ウェブによって
巻き掛けられた前記支持ドラムに接着テープ２７と共に
圧着可能に支承されており、切断エレメント３６が、接
着剤帯状層の被着方向３５で見て前記圧着ローラの背後
で前記キャリッジ２３に取り付けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、材料ウェブ、特に紙ウ
ェブまたはカートンウェブを巻管に巻き取るための巻取
り機であって、材料ウェブによって少なくとも部分的に
巻き掛けられた支持ドラムと、ウェブ切断装置と、両面
接着性の接着剤帯状層を被着させるための接着装置とが
設けられていて、前記ウェブ切断装置と前記接着装置と
が、前記支持ドラムの巻掛け範囲に配置されており、前
記ウェブ切断装置が、材料ウェブによって巻き掛けられ
た前記支持ドラムに載着可能で横方向移動可能な切断エ
レメント（車輪）を有している形式のものに関する。
ェブまたはカートンウェブを巻管に巻き取るための巻取
り機であって、材料ウェブによって少なくとも部分的に
巻き掛けられた支持ドラムと、ウェブ切断装置と、両面
接着性の接着剤帯状層を被着させるための接着装置とが
設けられていて、前記ウェブ切断装置と前記接着装置と
が、前記支持ドラムの巻掛け範囲に配置されており、前
記ウェブ切断装置が、材料ウェブによって巻き掛けられ
た前記支持ドラムに載着可能で横方向移動可能な切断エ
レメント（車輪）を有している形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】紙ウェブまたはカートンウェブから成る
巻取りロール体を形成するための巻取り機においては、
ロール体交換時に必要となる機械停止時間をできるだけ
短くすることが望まれている。ロール体交換時には、縦
裁ちによって形成された個別ウェブが横方向で信頼性良
く切断されて、新たに形成されたウェブ始端部が、新た
に装着された巻管に接着されなければならない。
巻取りロール体を形成するための巻取り機においては、
ロール体交換時に必要となる機械停止時間をできるだけ
短くすることが望まれている。ロール体交換時には、縦
裁ちによって形成された個別ウェブが横方向で信頼性良
く切断されて、新たに形成されたウェブ始端部が、新た
に装着された巻管に接着されなければならない。
【０００３】ドイツ連邦共和国特許出願公開第３６１１
８９５号明細書に基づき公知のこのような形式の巻取り
機は、ウェブによって部分的に巻き掛けられた支持ドラ
ムを有しており、この場合、支持ドラムの巻掛け範囲に
は、切断スクレーパを備えた切断装置が配置されてい
る。切断スクレーパは支持体で支持ドラムに対して旋回
可能であり、さらに駆動装置を用いて支持ドラム軸線に
対して平行に移動可能でもある。ウェブ終端部とウェブ
始端部とにそれぞれ接着剤帯状層を吹き付けるために、
切断スクレーパの上下には各１列の接着剤吹付けノズル
が配置されている。
８９５号明細書に基づき公知のこのような形式の巻取り
機は、ウェブによって部分的に巻き掛けられた支持ドラ
ムを有しており、この場合、支持ドラムの巻掛け範囲に
は、切断スクレーパを備えた切断装置が配置されてい
る。切断スクレーパは支持体で支持ドラムに対して旋回
可能であり、さらに駆動装置を用いて支持ドラム軸線に
対して平行に移動可能でもある。ウェブ終端部とウェブ
始端部とにそれぞれ接着剤帯状層を吹き付けるために、
切断スクレーパの上下には各１列の接着剤吹付けノズル
が配置されている。
【０００４】接着剤吹付けノズル列と所属の供給導管と
を配置することは極めて面倒である。さらに、吹き付け
られた接着剤は凝固するまで一定の時間を必要とし、ま
た吹付け塗布時に生じる接着剤霧状体は隣接した機械構
成部分を汚染してしまうので不都合であることが判っ
た。
を配置することは極めて面倒である。さらに、吹き付け
られた接着剤は凝固するまで一定の時間を必要とし、ま
た吹付け塗布時に生じる接着剤霧状体は隣接した機械構
成部分を汚染してしまうので不都合であることが判っ
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の巻取り機を改良して、ロール体交換を迅
速に行う目的で、構造的に単純化されて接着剤帯状層の
汚染のない被着を可能にすると同時に、ウェブの良好な
切断をも可能にするような巻取り機を提供することであ
る。
で述べた形式の巻取り機を改良して、ロール体交換を迅
速に行う目的で、構造的に単純化されて接着剤帯状層の
汚染のない被着を可能にすると同時に、ウェブの良好な
切断をも可能にするような巻取り機を提供することであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、前記支持ドラムに並んで、支持テ
ープに付着した接着剤層を備えた接着テープのための接
着テープディスペンサが配置されており、該接着テープ
ディスペンサが貯えロール体と、空の支持テープのため
の巻き上げ部とを有していて、前記接着テープが、前記
貯えロール体と前記巻き上げ部との間で材料ウェブに対
して横方向に、自由回転式の圧着ローラを巡って案内さ
れており、該圧着ローラが、横方向移動可能なキャリッ
ジに、材料ウェブによって巻き掛けられた前記支持ドラ
ムに前記接着テープと共に圧着可能に支承されており、
前記切断エレメントが、接着剤帯状層の被着方向で見て
前記圧着ローラの背後で前記キャリッジに取り付けられ
ているようにした。
に本発明の構成では、前記支持ドラムに並んで、支持テ
ープに付着した接着剤層を備えた接着テープのための接
着テープディスペンサが配置されており、該接着テープ
ディスペンサが貯えロール体と、空の支持テープのため
の巻き上げ部とを有していて、前記接着テープが、前記
貯えロール体と前記巻き上げ部との間で材料ウェブに対
して横方向に、自由回転式の圧着ローラを巡って案内さ
れており、該圧着ローラが、横方向移動可能なキャリッ
ジに、材料ウェブによって巻き掛けられた前記支持ドラ
ムに前記接着テープと共に圧着可能に支承されており、
前記切断エレメントが、接着剤帯状層の被着方向で見て
前記圧着ローラの背後で前記キャリッジに取り付けられ
ているようにした。
【０００７】
【発明の効果】本発明によれば、巻取り機における巻取
りロール体の交換時間が極めて短くなり、ひいては機械
停止時間も短くなる。接着装置の構造も単純になり、汚
染のない被着を実施することができる。
りロール体の交換時間が極めて短くなり、ひいては機械
停止時間も短くなる。接着装置の構造も単純になり、汚
染のない被着を実施することができる。
【０００８】請求項２に記載したように、切断エレメン
トとは無関係の圧着ローラの付加的な運動可能性が与え
られていると、ウェブ幅が小さい場合でもウェブの確実
な切断が可能になり、しかもこの場合、支持ドラムの前
記ウェブによって覆われてない縁範囲に接着剤帯状層が
被着されてしまうおそれがなくなる。すなわち、切断エ
レメントはウェブ幅とは無関係に、ウェブによって巻き
掛けられてない縁範囲で既に支持ドラムに載着させるこ
とができ、圧着ローラはウェブ幅に関連して、ウェブに
よって巻き掛けられた範囲への到達後に初めて支持ドラ
ムに圧着され、ウェブの側方端部に到達すると再び持ち
上げられる。
トとは無関係の圧着ローラの付加的な運動可能性が与え
られていると、ウェブ幅が小さい場合でもウェブの確実
な切断が可能になり、しかもこの場合、支持ドラムの前
記ウェブによって覆われてない縁範囲に接着剤帯状層が
被着されてしまうおそれがなくなる。すなわち、切断エ
レメントはウェブ幅とは無関係に、ウェブによって巻き
掛けられてない縁範囲で既に支持ドラムに載着させるこ
とができ、圧着ローラはウェブ幅に関連して、ウェブに
よって巻き掛けられた範囲への到達後に初めて支持ドラ
ムに圧着され、ウェブの側方端部に到達すると再び持ち
上げられる。
【０００９】請求項３および４に記載の有利な構成で
は、貯えロール体と支持テープ用の巻き上げ部とを備え
た完全な接着テープディスペンサがキャリッジに取り付
けられている。
は、貯えロール体と支持テープ用の巻き上げ部とを備え
た完全な接着テープディスペンサがキャリッジに取り付
けられている。
【００１０】択一的には請求項５に記載したように、貯
えロール体を機械の一方の側に、支持テープ用の巻き上
げ部を機械の他方の側にそれぞれ位置不動に取り付ける
こともできる。支持テープからの接着剤帯状層の剥離は
機械幅全体にわたって横方向に張設された接着テープを
用いて、横方向移動可能な圧着ローラによって行われ
る。
えロール体を機械の一方の側に、支持テープ用の巻き上
げ部を機械の他方の側にそれぞれ位置不動に取り付ける
こともできる。支持テープからの接着剤帯状層の剥離は
機械幅全体にわたって横方向に張設された接着テープを
用いて、横方向移動可能な圧着ローラによって行われ
る。
【００１１】請求項６に記載の切断エレメントは構造的
に単純であって、大きな切断力を加えることなくウェブ
の確実な切断を保証する。
に単純であって、大きな切断力を加えることなくウェブ
の確実な切断を保証する。
【００１２】請求項７に記載した有利な構成では、切断
線が、被着された接着剤帯状層の真ん中を通って延びる
ように前記車輪が前記キャリッジに配置されている。接
着剤帯状層が真ん中で切断されることに基づき、ウェブ
端部は満管のロール体に接着するための接着剤帯状層を
得るし、新しく形成されたウェブ始端部は巻管に接着す
るための接着剤帯状層を得る。
線が、被着された接着剤帯状層の真ん中を通って延びる
ように前記車輪が前記キャリッジに配置されている。接
着剤帯状層が真ん中で切断されることに基づき、ウェブ
端部は満管のロール体に接着するための接着剤帯状層を
得るし、新しく形成されたウェブ始端部は巻管に接着す
るための接着剤帯状層を得る。
【００１３】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
説明する。
【００１４】貯えロール体（図示しない）から引き出さ
れた材料ウェブ１（この実施例では紙ウェブ）はガイド
ローラ２，３，４，５によって上方から、駆動される支
持ドラム６に案内される。支持ドラム６の両側には巻取
りステーション７，８が配置されており、これらの巻取
りステーションはそれぞれ支持ドラム軸線に対して平行
に移動可能な２つの巻取り台９，１０から成っている。
各巻取り台９，１０はその上面に、支持ドラム６に対し
て半径方向に移動可能なキャリッジ１１，１２を支持し
ている。このキャリッジには回転駆動装置１５，１６を
備えたガイドヘッド１３，１４が固定されている。これ
らのガイドヘッド１３，１４は巻取りロール体１７，１
８の保持と駆動の目的で、前記巻取りロール体の巻管に
進入可能である。
れた材料ウェブ１（この実施例では紙ウェブ）はガイド
ローラ２，３，４，５によって上方から、駆動される支
持ドラム６に案内される。支持ドラム６の両側には巻取
りステーション７，８が配置されており、これらの巻取
りステーションはそれぞれ支持ドラム軸線に対して平行
に移動可能な２つの巻取り台９，１０から成っている。
各巻取り台９，１０はその上面に、支持ドラム６に対し
て半径方向に移動可能なキャリッジ１１，１２を支持し
ている。このキャリッジには回転駆動装置１５，１６を
備えたガイドヘッド１３，１４が固定されている。これ
らのガイドヘッド１３，１４は巻取りロール体１７，１
８の保持と駆動の目的で、前記巻取りロール体の巻管に
進入可能である。
【００１５】支持ドラム６の上方には、拡幅装置１９と
縦裁ち装置２０とが配置されている。この縦裁ち装置は
材料ウェブ１を個別ウェブに分断し、これらの個別ウェ
ブは次いでガイドローラ５によってほぼ接線方向で支持
ドラム６に向けられる。次いで、支持ドラム６に接触し
ながら材料ウェブ１は交互に巻取りステーション７，８
に供給され、この場合、左側の巻取りステーション７に
案内される材料ウェブ１は支持ドラム６に約９０゜の角
度範囲で巻き掛かり、右側の巻取りステーション８に案
内される材料ウェブ１は支持ドラム６に約２７０゜の角
度範囲で巻き掛かる。支持ドラム６は吸込ドラムとして
構成されており、これにより材料ウェブ1の切断後に生
じるウェブ始端部を保持して、巻取りステーション７，
８に搬送することができる。支持ドラム６の頂線に圧着
可能に支承された自由回転式のローラ２１は、ウェブ引
張緊張を遮断するために働き、これにより個々の巻取り
ステーション７，８においてウェブ引張緊張を別個に調
節することができるようになる。
縦裁ち装置２０とが配置されている。この縦裁ち装置は
材料ウェブ１を個別ウェブに分断し、これらの個別ウェ
ブは次いでガイドローラ５によってほぼ接線方向で支持
ドラム６に向けられる。次いで、支持ドラム６に接触し
ながら材料ウェブ１は交互に巻取りステーション７，８
に供給され、この場合、左側の巻取りステーション７に
案内される材料ウェブ１は支持ドラム６に約９０゜の角
度範囲で巻き掛かり、右側の巻取りステーション８に案
内される材料ウェブ１は支持ドラム６に約２７０゜の角
度範囲で巻き掛かる。支持ドラム６は吸込ドラムとして
構成されており、これにより材料ウェブ1の切断後に生
じるウェブ始端部を保持して、巻取りステーション７，
８に搬送することができる。支持ドラム６の頂線に圧着
可能に支承された自由回転式のローラ２１は、ウェブ引
張緊張を遮断するために働き、これにより個々の巻取り
ステーション７，８においてウェブ引張緊張を別個に調
節することができるようになる。
【００１６】ローラ２１と、巻取りロール体１７の接触
ラインとの間の範囲、つまり支持ドラム６の全ての個別
材料ウェブ１によって巻き掛けられている範囲には、材
料ウェブ１を切断して、両面接着性の接着剤帯状層を被
着させるための切断兼接着装置２２が配置されている。
この切断兼接着装置２２は、支持ドラム６に向かって旋
回可能でかつ支持ドラムの幅全体にわたって移動可能な
キャリッジ２３を有している。このキャリッジには、支
持テープに付着した接着層を備えた接着テープのための
接着テープディスペンサと、切断エレメントとが取り付
けられている。キャリッジ２３は機械幅全体にわたって
横方向に延びるＵ字形の支持体２４に移動可能に支承さ
れている。この支持体２４に配置されたピストンロッド
なしのピストンシリンダユニットによって、前記キャリ
ッジを機械の一方の側から作業幅全体にわたって横方向
に機械の他方の側にまで往復運動させることができる。
ラインとの間の範囲、つまり支持ドラム６の全ての個別
材料ウェブ１によって巻き掛けられている範囲には、材
料ウェブ１を切断して、両面接着性の接着剤帯状層を被
着させるための切断兼接着装置２２が配置されている。
この切断兼接着装置２２は、支持ドラム６に向かって旋
回可能でかつ支持ドラムの幅全体にわたって移動可能な
キャリッジ２３を有している。このキャリッジには、支
持テープに付着した接着層を備えた接着テープのための
接着テープディスペンサと、切断エレメントとが取り付
けられている。キャリッジ２３は機械幅全体にわたって
横方向に延びるＵ字形の支持体２４に移動可能に支承さ
れている。この支持体２４に配置されたピストンロッド
なしのピストンシリンダユニットによって、前記キャリ
ッジを機械の一方の側から作業幅全体にわたって横方向
に機械の他方の側にまで往復運動させることができる。
【００１７】材料ウェブ１を切断して接着剤帯状層を被
着させるための切断兼接着装置２２は、図２に作業時に
おける状態で詳しく図示されている。
着させるための切断兼接着装置２２は、図２に作業時に
おける状態で詳しく図示されている。
【００１８】支持ドラム６に対して半径方向でかつウェ
ブ走行方向に対して横方向で延びる前記キャリッジ２３
の側方プレート２５には、接着テープディスペンサが固
定されている。この接着テープディスペンサは支持テー
プ２８に付着した接着剤層を備えた接着テープ２７のた
めの貯えロール体２６と、空の支持テープ２８のための
巻き上げ部２９として構成されたスプールとを有してい
る。接着テープ２７は自由回転式の圧着ローラ３０を巡
って案内される。この圧着ローラは貯えロール体２６と
一緒に側方プレート２５に、支持ドラム６に向かって運
動可能に取り付けられていて、したがって支持ドラム６
に圧着可能である。このためには、貯えロール体２６と
圧着ローラ３０とがレバー３１に取り付けられており、
このレバーは巻き上げ部２９の回転軸線３２を中心にし
てピストンシリンダユニット３３を用いて旋回可能であ
る。こうして、接着テープ２７によって巻き掛けられた
圧着ローラ３０は材料ウェブ１に接着剤帯状層３４を被
着させる目的で支持ドラム６に圧着させることもできる
し、また停止位置では材料ウェブ１もしくは支持ドラム
６から少しだけ持ち上げることもできるようになる。接
着剤帯状層３４の被着方向（矢印３５）で見て圧着ロー
ラ３０の背後では、側方プレート２５に、支持ドラム６
に載着可能なウェブ切断エレメントが固定されている。
ウェブ切断エレメントとしては、硬質金属または硬化さ
せられた工具鋼から製作された車輪３６が用いられる。
この車輪は周面に鋭利なカッティングエッジを備えてい
る。前記車輪はピン３７のフォーク状の延長部に自由に
回転可能に支承されている。ピン３７の他方の端部はコ
イルばね３８に楔止めされている。コイルばね３８は短
いレバー３９に固定されており、このレバーは側方プレ
ート２５にねじ４０によって枢着されている。車輪３６
の圧着力を調節するための前記支持ドラム６に対するレ
バー３９の迎え角は偏心的なストッパ４１を用いて調節
され得る。材料ウェブ１を切断する車輪３６は、切断線
が被着された接着剤帯状層３４のほぼ真ん中を通って延
びるように側方プレート２５に取り付けられている。
ブ走行方向に対して横方向で延びる前記キャリッジ２３
の側方プレート２５には、接着テープディスペンサが固
定されている。この接着テープディスペンサは支持テー
プ２８に付着した接着剤層を備えた接着テープ２７のた
めの貯えロール体２６と、空の支持テープ２８のための
巻き上げ部２９として構成されたスプールとを有してい
る。接着テープ２７は自由回転式の圧着ローラ３０を巡
って案内される。この圧着ローラは貯えロール体２６と
一緒に側方プレート２５に、支持ドラム６に向かって運
動可能に取り付けられていて、したがって支持ドラム６
に圧着可能である。このためには、貯えロール体２６と
圧着ローラ３０とがレバー３１に取り付けられており、
このレバーは巻き上げ部２９の回転軸線３２を中心にし
てピストンシリンダユニット３３を用いて旋回可能であ
る。こうして、接着テープ２７によって巻き掛けられた
圧着ローラ３０は材料ウェブ１に接着剤帯状層３４を被
着させる目的で支持ドラム６に圧着させることもできる
し、また停止位置では材料ウェブ１もしくは支持ドラム
６から少しだけ持ち上げることもできるようになる。接
着剤帯状層３４の被着方向（矢印３５）で見て圧着ロー
ラ３０の背後では、側方プレート２５に、支持ドラム６
に載着可能なウェブ切断エレメントが固定されている。
ウェブ切断エレメントとしては、硬質金属または硬化さ
せられた工具鋼から製作された車輪３６が用いられる。
この車輪は周面に鋭利なカッティングエッジを備えてい
る。前記車輪はピン３７のフォーク状の延長部に自由に
回転可能に支承されている。ピン３７の他方の端部はコ
イルばね３８に楔止めされている。コイルばね３８は短
いレバー３９に固定されており、このレバーは側方プレ
ート２５にねじ４０によって枢着されている。車輪３６
の圧着力を調節するための前記支持ドラム６に対するレ
バー３９の迎え角は偏心的なストッパ４１を用いて調節
され得る。材料ウェブ１を切断する車輪３６は、切断線
が被着された接着剤帯状層３４のほぼ真ん中を通って延
びるように側方プレート２５に取り付けられている。
【００１９】ロール体交換のためには巻取り機が停止さ
れる。すなわち、支持ドラム６は停止する訳である。支
持ドラム６には負圧が形成されるので、材料ウェブ１は
支持ドラム６に保持される。引き続き、キャリッジ２３
が機械の一方の側で支持ドラム６に載着されるので、車
輪３６は材料ウェブ１を切断するために必要な圧着圧で
接触する。キャリッジ２３は支持ドラム６全体にわたっ
て横方向で運動させられ、この場合、材料ウェブ１の外
縁部に到達するまで圧着ローラ３０はまだ持ち上げられ
たままである。材料ウェブ１の外縁部に到達すると、圧
着ローラ３０が材料ウェブ１に圧着され、これによっ
て、接着剤帯状層３４が圧力下に被着される。このとき
に、接着剤帯状層３４は支持テープ２８から剥離し、こ
の支持テープは巻き上げ部２９に巻き取られる。貯えロ
ール体２６は接着テープ２７の相応する引張によって繰
り出され、巻き上げ部２９は伝達装置と摩擦補償装置と
を用いて、回転する貯えロール体２６によって駆動され
る。接着剤帯状層３４の被着直後に、材料ウェブ１は車
輪３６によって接着剤帯状層３４の真ん中に沿って分断
される。こうして、ウェブ終端部にも、新しく得られた
ウェブ始端部にも接着剤帯状層３４が形成される。材料
ウェブ１の他方の縁部に到達すると、圧着ローラ３０は
少しだけ持ち上げられ、このときに接着剤帯状層３４は
裂断する。キャリッジ２３は、車輪３６が材料ウェブ１
を完全に分断するまで引き続き移動させられる。続い
て、キャリッジ２３も支持ドラム６から持ち上げられ
て、機械の他方の側で出発位置に戻される。
れる。すなわち、支持ドラム６は停止する訳である。支
持ドラム６には負圧が形成されるので、材料ウェブ１は
支持ドラム６に保持される。引き続き、キャリッジ２３
が機械の一方の側で支持ドラム６に載着されるので、車
輪３６は材料ウェブ１を切断するために必要な圧着圧で
接触する。キャリッジ２３は支持ドラム６全体にわたっ
て横方向で運動させられ、この場合、材料ウェブ１の外
縁部に到達するまで圧着ローラ３０はまだ持ち上げられ
たままである。材料ウェブ１の外縁部に到達すると、圧
着ローラ３０が材料ウェブ１に圧着され、これによっ
て、接着剤帯状層３４が圧力下に被着される。このとき
に、接着剤帯状層３４は支持テープ２８から剥離し、こ
の支持テープは巻き上げ部２９に巻き取られる。貯えロ
ール体２６は接着テープ２７の相応する引張によって繰
り出され、巻き上げ部２９は伝達装置と摩擦補償装置と
を用いて、回転する貯えロール体２６によって駆動され
る。接着剤帯状層３４の被着直後に、材料ウェブ１は車
輪３６によって接着剤帯状層３４の真ん中に沿って分断
される。こうして、ウェブ終端部にも、新しく得られた
ウェブ始端部にも接着剤帯状層３４が形成される。材料
ウェブ１の他方の縁部に到達すると、圧着ローラ３０は
少しだけ持ち上げられ、このときに接着剤帯状層３４は
裂断する。キャリッジ２３は、車輪３６が材料ウェブ１
を完全に分断するまで引き続き移動させられる。続い
て、キャリッジ２３も支持ドラム６から持ち上げられ
て、機械の他方の側で出発位置に戻される。
【００２０】ウェブ終端部は引き続き満管の巻取りロー
ル体１７，１８の回転によってこの巻取りロール体に接
着される。新しい巻管の装着後には、負圧によって支持
ドラム６に保持されたウェブ始端部が巻管と支持ドラム
６との接触線にまで移動させられて、前記巻管に接着固
定される。
ル体１７，１８の回転によってこの巻取りロール体に接
着される。新しい巻管の装着後には、負圧によって支持
ドラム６に保持されたウェブ始端部が巻管と支持ドラム
６との接触線にまで移動させられて、前記巻管に接着固
定される。
【００２１】図２に示した実施例に対して択一的に、貯
えロール体２６と、支持テープ用の巻き上げ部２９とを
それぞれ機械の異なる側に位置固定的に取り付けること
も可能である。この場合、接着テープ２７は機械の作業
幅全体にわたって張設され、キャリッジ２３は圧着ロー
ラ３０と切断エレメントしか保持していない。接着剤帯
状層３４を被着させるためには、接着テープが圧着ロー
ラ３０によってまず一方の側で、支持ドラム６に位置す
る材料ウェブ１に圧着される。引き続き、キャリッジ２
３が作業幅全体にわたって横方向に機械の他方の側に向
かって移動させられ、このときに接着剤帯状層３４が支
持テープ２８から剥離して、材料ウェブ１に付着する。
それと同時に、切断装置が材料ウェブ１を接着剤帯状層
３４の真ん中で切断する。
えロール体２６と、支持テープ用の巻き上げ部２９とを
それぞれ機械の異なる側に位置固定的に取り付けること
も可能である。この場合、接着テープ２７は機械の作業
幅全体にわたって張設され、キャリッジ２３は圧着ロー
ラ３０と切断エレメントしか保持していない。接着剤帯
状層３４を被着させるためには、接着テープが圧着ロー
ラ３０によってまず一方の側で、支持ドラム６に位置す
る材料ウェブ１に圧着される。引き続き、キャリッジ２
３が作業幅全体にわたって横方向に機械の他方の側に向
かって移動させられ、このときに接着剤帯状層３４が支
持テープ２８から剥離して、材料ウェブ１に付着する。
それと同時に、切断装置が材料ウェブ１を接着剤帯状層
３４の真ん中で切断する。
【図１】本発明による巻取り機の側面図である。
【図２】接着テープディスペンサと切断エレメントとを
備えたキャリッジをウェブ走行方向で見た拡大図であ
る。
備えたキャリッジをウェブ走行方向で見た拡大図であ
る。
１ 材料ウェブ、 ２，３，４，５ ガイドローラ、
６ 支持ドラム、 ７，８ 巻取りステーション、
９，１０ 巻取り台、 １１，１２ キャリッジ、１
３，１４ ガイドヘッド、 １５，１６ 回転駆動装
置、 １７，１８巻取りロール体、 １９ 拡幅装置、
２０ 縦裁ち装置、 ２１ ローラ、２２ 切断兼接
着装置、 ２３ キャリッジ、 ２４ 支持体、 ２５
側方プレート、２６ 貯えロール体、 ２７ 接着テ
ープ、 ２８ 支持テープ、２９ 巻き上げ部、 ３０
圧着ローラ、 ３１ レバー、 ３２ 回転軸線、３
３ ピストンシリンダユニット、 ３４ 接着剤帯状
層、 ３５ 矢印、３６ 車輪、 ３７ ピン、 ３８
コイルばね、 ３９ レバー、 ４０ ねじ、 ４１
ストッパ
６ 支持ドラム、 ７，８ 巻取りステーション、
９，１０ 巻取り台、 １１，１２ キャリッジ、１
３，１４ ガイドヘッド、 １５，１６ 回転駆動装
置、 １７，１８巻取りロール体、 １９ 拡幅装置、
２０ 縦裁ち装置、 ２１ ローラ、２２ 切断兼接
着装置、 ２３ キャリッジ、 ２４ 支持体、 ２５
側方プレート、２６ 貯えロール体、 ２７ 接着テ
ープ、 ２８ 支持テープ、２９ 巻き上げ部、 ３０
圧着ローラ、 ３１ レバー、 ３２ 回転軸線、３
３ ピストンシリンダユニット、 ３４ 接着剤帯状
層、 ３５ 矢印、３６ 車輪、 ３７ ピン、 ３８
コイルばね、 ３９ レバー、 ４０ ねじ、 ４１
ストッパ
Claims (7)
- 【請求項１】 材料ウェブ（１）を巻管に巻き取るため
の巻取り機であって、材料ウェブ（１）によって少なく
とも部分的に巻き掛けられた支持ドラム（６）と、ウェ
ブ切断装置と、両面接着性の接着剤帯状層（３４）を被
着させるための接着装置とが設けられていて、前記ウェ
ブ切断装置と前記接着装置とが、前記支持ドラム（６）
の巻掛け範囲に配置されており、前記ウェブ切断装置
が、材料ウェブによって巻き掛けられた前記支持ドラム
（６）に載着可能で横方向移動可能な切断エレメント
（３６）を有している形式のものにおいて、前記支持ド
ラム（６）に並んで、支持テープ（２８）に付着した接
着剤層を備えた接着テープ（２７）のための接着テープ
ディスペンサが配置されており、該接着テープディスペ
ンサが貯えロール体（２６）と、空の支持テープ（２
８）のための巻き上げ部（２９）とを有していて、前記
接着テープ（２７）が、前記貯えロール体（２６）と前
記巻き上げ部（２９）との間で材料ウェブ（１）に対し
て横方向に、自由回転式の圧着ローラ（３０）を巡って
案内されており、該圧着ローラが、横方向移動可能なキ
ャリッジ（２３）に、材料ウェブによって巻き掛けられ
た前記支持ドラム（６）に前記接着テープ（２７）と共
に圧着可能に支承されており、前記切断エレメント（３
６）が、接着剤帯状層の被着方向（３５）で見て前記圧
着ローラ（３０）の背後で前記キャリッジ（２３）に取
り付けられていることを特徴とする、材料ウェブを巻き
取るための巻取り機。 - 【請求項２】 前記圧着ローラ（３０）が、前記切断エ
レメント（３６）とは無関係に支持ドラム（６）に対し
て運動可能に前記キャリッジ（２３）に支承されてい
る、請求項１記載の巻取り機。 - 【請求項３】 前記貯えロール体（２６）と前記巻き上
げ部（２９）とが、同じく前記キャリッジ（２３）に取
り付けられている、請求項１または２記載の巻取り機。 - 【請求項４】 前記貯えロール体（２６）が前記圧着ロ
ーラ（３０）と一緒に、支持ドラム（６）に対して運動
可能に前記キャリッジ（２３）に支承されている、請求
項３記載の巻取り機。 - 【請求項５】 前記貯えロール体（２６）と前記巻き上
げ部（２９）とが、それぞれ機械の異なる側に位置不動
に取り付けられている、請求項１または２記載の巻取り
機。 - 【請求項６】 前記切断エレメントとして車輪（３６）
が構成されており、該車輪が自由に回転可能に支承され
ていて、周面に鋭利なエッジを有しており、支持ドラム
（６）にばね弾性的に圧着可能である、請求項１から５
までのいずれか１項記載の巻取り機。 - 【請求項７】 前記車輪（３６）の切断線が、被着され
た接着剤帯状層（３４）の真ん中を通って延びるように
前記車輪（３６）が前記キャリッジ（２３）に配置され
ている、請求項１から６までのいずれか１項記載の巻取
り機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4115406A DE4115406A1 (de) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | Wickelmaschine zum aufwickeln von materialbahnen |
| DE4115406.1 | 1991-05-10 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05132206A true JPH05132206A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=6431463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4114625A Pending JPH05132206A (ja) | 1991-05-10 | 1992-05-07 | 材料ウエブを巻き取るための巻取り機 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5795432A (ja) |
| EP (1) | EP0512196B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05132206A (ja) |
| AT (1) | ATE116262T1 (ja) |
| CA (1) | CA2068260C (ja) |
| DE (2) | DE4115406A1 (ja) |
| ES (1) | ES2069323T3 (ja) |
| FI (1) | FI106448B (ja) |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5431767A (en) * | 1993-08-27 | 1995-07-11 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Apparatus for applying adhesive tape |
| WO1996002450A2 (en) * | 1994-07-20 | 1996-02-01 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Apparatus for applying adhesive tape |
| DE29614107U1 (de) * | 1996-08-15 | 1996-12-12 | Roosen, Reiner, 63456 Hanau | Vorrichtung zum Aufbringen von Klebeband auf einen Druckzylinder |
| DE19753871A1 (de) * | 1997-12-05 | 1999-06-17 | Voith Sulzer Papiertech Patent | Wickelvorrichtung für einen Rollenschneider |
| JP3888754B2 (ja) * | 1997-12-08 | 2007-03-07 | 日東電工株式会社 | 半導体ウエハの自動貼付け装置 |
| DE19755267C2 (de) * | 1997-12-12 | 1999-11-25 | Voith Sulzer Papiertech Patent | Rollenschneider und Verfahren zum Aufteilen einer Materialbahn in Teilbahnen |
| DE19804411A1 (de) | 1998-02-05 | 1999-08-19 | Voith Sulzer Papiertech Patent | Verfahren zum Überleiten einer Materialbahn von einer Wickelrolle auf eine Wickelhülse und Wickelvorrichtung |
| DE19808041A1 (de) * | 1998-02-26 | 1999-09-09 | Voith Sulzer Papiertech Patent | Verfahren zum Überleiten einer Materialbahn von einer Wickelrolle zu einer Wickelhülse und Wickelvorrichtung |
| DE19815339A1 (de) | 1998-04-06 | 1999-10-14 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Walzenmaschine und Verfahren zu ihrem Betrieb |
| DE19821318A1 (de) * | 1998-05-13 | 1999-11-25 | Voith Sulzer Papiertech Patent | Verfahren zum Überwachen der Wickelhärte einer Wickelrolle |
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| DE102015208126A1 (de) | 2015-04-30 | 2016-11-03 | Krones Aktiengesellschaft | Vorratsrolle mit Funktionsmarkierung, Verfahren zum Umgang mit auf Vorratsrollen aufgewickeltem Flach- und/oder Bandmaterial sowie System zum Umgang mit Flach- und/oder Bandmaterial |
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Family Cites Families (14)
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|---|---|---|---|---|
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| DE6927691U (de) * | 1969-07-10 | 1969-12-18 | Weser Lenze Stahlkontor | Vorrichtung zum querschneiden von mit hoher geschwindigkeit laufenden bahnen. |
| JPS4837942B1 (ja) * | 1970-12-18 | 1973-11-14 | ||
| JPS5146037B2 (ja) * | 1974-02-20 | 1976-12-07 | ||
| US3988192A (en) * | 1975-06-06 | 1976-10-26 | Merrill Young Landis | Method for tabling draperies and apparatus therefor |
| US4103840A (en) * | 1976-12-14 | 1978-08-01 | Westvaco Corporation | Stretchable material rewinding machine |
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| AT376950B (de) * | 1981-12-24 | 1985-01-25 | Jagenberg Werke Ag | Vorrichtung an achslosen wickelmaschinen |
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| DE4003504A1 (de) * | 1990-02-07 | 1991-08-08 | Jagenberg Ag | Verfahren und vorrichtung zum automatischen wechseln einer vollen wickelrolle gegen eine neue wickelhuelse |
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- 1991-05-10 DE DE4115406A patent/DE4115406A1/de not_active Withdrawn
-
1992
- 1992-01-31 AT AT92101587T patent/ATE116262T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-01-31 EP EP92101587A patent/EP0512196B1/de not_active Expired - Lifetime
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- 1993-10-18 US US08/139,616 patent/US5795432A/en not_active Expired - Fee Related
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