JPH08143173A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
- Publication number
- JPH08143173A JPH08143173A JP6283379A JP28337994A JPH08143173A JP H08143173 A JPH08143173 A JP H08143173A JP 6283379 A JP6283379 A JP 6283379A JP 28337994 A JP28337994 A JP 28337994A JP H08143173 A JPH08143173 A JP H08143173A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- paper feed
- feed roll
- contact
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/46—Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
- B65H3/52—Friction retainers acting on under or rear side of article being separated
- B65H3/5207—Non-driven retainers, e.g. movable retainers being moved by the motion of the article
- B65H3/5215—Non-driven retainers, e.g. movable retainers being moved by the motion of the article the retainers positioned under articles separated from the top of the pile
- B65H3/5223—Retainers of the pad-type, e.g. friction pads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/46—Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
- B65H3/54—Pressing or holding devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】捌かれた用紙と給紙ロールとの間に生じるスリ
ップを防止する。 【構成】給紙ロール２の外周面の頂部には、捌き板５が
接する。用紙の搬送方向における捌き板５の下流側にお
いて、ころ８が給紙ロール２に当接している。ころ８は
アーム９の弾性力を以て給紙ロール２の周面に接し、給
紙ロール２に従動して回転する。用紙の搬送方向におけ
る捌き板５の上流側において、巻付角ばね10が給紙ロー
ル２に当接している。複数枚の用紙を載置台３の上に重
ねて載置し、巻付角ばね10に向けて押し込む。用紙は巻
付角ばね10によって押さえられ、一番下の用紙が給紙ロ
ール２に接触する。給紙ロール２を駆動すると、用紙は
捌き板５に向けて送りだされる。用紙は捌き板５と給紙
ロール２との間で捌かれて１枚の用紙のみが捌き板５を
通過する。捌き板５を通過した１枚の用紙は、直ちにこ
ろ８と給紙ロール２との間に挟まれ、滑ることなく連続
して搬送されていく。
ップを防止する。 【構成】給紙ロール２の外周面の頂部には、捌き板５が
接する。用紙の搬送方向における捌き板５の下流側にお
いて、ころ８が給紙ロール２に当接している。ころ８は
アーム９の弾性力を以て給紙ロール２の周面に接し、給
紙ロール２に従動して回転する。用紙の搬送方向におけ
る捌き板５の上流側において、巻付角ばね10が給紙ロー
ル２に当接している。複数枚の用紙を載置台３の上に重
ねて載置し、巻付角ばね10に向けて押し込む。用紙は巻
付角ばね10によって押さえられ、一番下の用紙が給紙ロ
ール２に接触する。給紙ロール２を駆動すると、用紙は
捌き板５に向けて送りだされる。用紙は捌き板５と給紙
ロール２との間で捌かれて１枚の用紙のみが捌き板５を
通過する。捌き板５を通過した１枚の用紙は、直ちにこ
ろ８と給紙ロール２との間に挟まれ、滑ることなく連続
して搬送されていく。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、重ねられた複数枚の用
紙を一枚づつ捌いて搬送する給紙装置に関する。
紙を一枚づつ捌いて搬送する給紙装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】回転駆動される給紙ロールと、この給紙
ロールの周面に所定の力で当接する捌き板とを有し、重
ねられた複数枚の用紙を一枚づつ捌いて搬送する給紙装
置が知られている。
ロールの周面に所定の力で当接する捌き板とを有し、重
ねられた複数枚の用紙を一枚づつ捌いて搬送する給紙装
置が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の給
紙装置においては、給紙ロールと捌き板の間で用紙が捌
かれて搬送されていく際に、捌かれた用紙と給紙ロール
との間でスリップが起きやすいという問題があった。従
って、このような給紙装置を、例えば原稿読み取り装置
等の原稿搬送手段に用いることはできなかった。
紙装置においては、給紙ロールと捌き板の間で用紙が捌
かれて搬送されていく際に、捌かれた用紙と給紙ロール
との間でスリップが起きやすいという問題があった。従
って、このような給紙装置を、例えば原稿読み取り装置
等の原稿搬送手段に用いることはできなかった。
【０００４】本発明は、上述の如き問題点に着目してな
されたものであり、捌かれた用紙と給紙ロールとの間で
スリップが生じず、重ねられた複数枚の用紙を一枚づつ
捌いて確実に搬送することができる給紙装置を提供する
ことを目的としている。
されたものであり、捌かれた用紙と給紙ロールとの間で
スリップが生じず、重ねられた複数枚の用紙を一枚づつ
捌いて確実に搬送することができる給紙装置を提供する
ことを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載された給
紙装置は、自身の中心軸線のまわりに回転駆動される給
紙ロールと、前記給紙ロールに当接する捌き板と、用紙
の搬送方向における前記捌き板の下流側に設けられ、前
記給紙ロールに当接して該給紙ロールに従動するころを
有することを特徴としている。
紙装置は、自身の中心軸線のまわりに回転駆動される給
紙ロールと、前記給紙ロールに当接する捌き板と、用紙
の搬送方向における前記捌き板の下流側に設けられ、前
記給紙ロールに当接して該給紙ロールに従動するころを
有することを特徴としている。
【０００６】請求項２に記載された給紙装置は、請求項
１記載の給紙装置において、用紙を前記給紙ロールに押
しつける用紙押圧手段を用紙の搬送方向における前記捌
き板の上流側に設けたことを特徴としている。
１記載の給紙装置において、用紙を前記給紙ロールに押
しつける用紙押圧手段を用紙の搬送方向における前記捌
き板の上流側に設けたことを特徴としている。
【０００７】
【作用】重ねられた複数枚の用紙は、用紙押圧手段に押
圧されて給紙ロールに当接する。給紙ロールに送りださ
れた用紙は、給紙ロールと捌き板の間で捌かれて１枚づ
つ送られる。この用紙は、連動する給紙ロールところの
間に挟まれるので、滑ることなく搬送されていく。
圧されて給紙ロールに当接する。給紙ロールに送りださ
れた用紙は、給紙ロールと捌き板の間で捌かれて１枚づ
つ送られる。この用紙は、連動する給紙ロールところの
間に挟まれるので、滑ることなく搬送されていく。
【０００８】
【実施例】図１及び図２を参照して第１実施例の給紙装
置１を説明する。給紙ロール２は、自身の中心軸線の回
りに回転できるように、図示しない支持機構によって支
持されている。給紙ロール２は、図示しない駆動手段に
よって図１において反時計回り方向に回転駆動される。
置１を説明する。給紙ロール２は、自身の中心軸線の回
りに回転できるように、図示しない支持機構によって支
持されている。給紙ロール２は、図示しない駆動手段に
よって図１において反時計回り方向に回転駆動される。
【０００９】図１において、給紙ロール２の右側には、
搬送すべき用紙の載置台３が設けられている。図１にお
いて、給紙ロール２の左側には、給紙ロール２によって
搬送された用紙が載置される用紙受け台４が設けられて
いる。載置台３と用紙受け台４は同一平面内に設けられ
ている。前記給紙ロール２の頂部は、載置台３と用紙受
け台４の間から上方に突出している。
搬送すべき用紙の載置台３が設けられている。図１にお
いて、給紙ロール２の左側には、給紙ロール２によって
搬送された用紙が載置される用紙受け台４が設けられて
いる。載置台３と用紙受け台４は同一平面内に設けられ
ている。前記給紙ロール２の頂部は、載置台３と用紙受
け台４の間から上方に突出している。
【００１０】載置台３と用紙受け台４の間から上方に突
出した給紙ロール２の外周面の頂部には、捌き板５が付
勢された状態で接している。捌き板５の下面と載置台３
の表面との成す角度は鋭角に設定されており、捌き板５
の下面は用紙が供給される載置台３の側に向いている。
捌き板５は、本装置の構造部材である支持基板６に板ば
ね７を介して取り付けられている。
出した給紙ロール２の外周面の頂部には、捌き板５が付
勢された状態で接している。捌き板５の下面と載置台３
の表面との成す角度は鋭角に設定されており、捌き板５
の下面は用紙が供給される載置台３の側に向いている。
捌き板５は、本装置の構造部材である支持基板６に板ば
ね７を介して取り付けられている。
【００１１】用紙の搬送方向における前記捌き板５の下
流側において、ころ８が前記給紙ロール２に当接してい
る。本実施例では、ころ８は捌き板５の両側に１個づ
つ、計２個が設けられている。ころ８と給紙ロール２の
接触部は、捌き板５と給紙ロール２の接触部に近接して
おり、かつ捌き板５と給紙ロール２の接触部よりも用紙
受け台４に近い側にある。ころ８は、本装置の構造部材
である支持基板６にアーム９を介して取り付けられてい
る。ころ８は、前記アーム９の弾性力を以て給紙ロール
２の周面に接しており、給紙ロール２に従動して回転す
る。
流側において、ころ８が前記給紙ロール２に当接してい
る。本実施例では、ころ８は捌き板５の両側に１個づ
つ、計２個が設けられている。ころ８と給紙ロール２の
接触部は、捌き板５と給紙ロール２の接触部に近接して
おり、かつ捌き板５と給紙ロール２の接触部よりも用紙
受け台４に近い側にある。ころ８は、本装置の構造部材
である支持基板６にアーム９を介して取り付けられてい
る。ころ８は、前記アーム９の弾性力を以て給紙ロール
２の周面に接しており、給紙ロール２に従動して回転す
る。
【００１２】用紙の搬送方向における前記捌き板５の上
流側において、用紙押圧手段としての巻付角ばね１０が
前記給紙ロール２に付勢された状態で当接している。本
実施例では、巻付角ばね１０と給紙ロール２の接触部
は、捌き板５と給紙ロール２の接触部に近接しており、
かつ捌き板５と給紙ロール２の接触部よりも載置台３に
近い側にある。巻付角ばね１０は、本装置の構造部材で
ある支持基板６に取り付けられた板ばねである。巻付角
ばね１０の先端部は鈍角を以て曲折されている。巻付角
ばね１０の鈍角の角部が、板ばねとしての弾性力を以て
給紙ロール２の周面に接している。複数枚の用紙を載置
台３の上に重ねて載置し、巻付角ばね１０に向けて押し
込めば、これら用紙は巻付角ばね１０によって下向きの
力を加えられて前記給紙ロール２に押しつけられる。
流側において、用紙押圧手段としての巻付角ばね１０が
前記給紙ロール２に付勢された状態で当接している。本
実施例では、巻付角ばね１０と給紙ロール２の接触部
は、捌き板５と給紙ロール２の接触部に近接しており、
かつ捌き板５と給紙ロール２の接触部よりも載置台３に
近い側にある。巻付角ばね１０は、本装置の構造部材で
ある支持基板６に取り付けられた板ばねである。巻付角
ばね１０の先端部は鈍角を以て曲折されている。巻付角
ばね１０の鈍角の角部が、板ばねとしての弾性力を以て
給紙ロール２の周面に接している。複数枚の用紙を載置
台３の上に重ねて載置し、巻付角ばね１０に向けて押し
込めば、これら用紙は巻付角ばね１０によって下向きの
力を加えられて前記給紙ロール２に押しつけられる。
【００１３】以上の構成において、複数枚の用紙を載置
台３の上に重ねて載置し、巻付角ばね１０に向けて押し
込む。重ねられた複数枚の用紙は、巻付角ばね１０によ
って下向きの力を加えられる。重ねられた複数枚の用紙
は巻付角ばね１０によって押さえられ、一番下の用紙が
前記給紙ロール２に接触する。給紙ロール２を駆動する
と、給紙ロール２に押し付けられた用紙と該給紙ロール
２との間には適当な摩擦力が働くので、前記用紙は捌き
板５に向けて送りだされる。
台３の上に重ねて載置し、巻付角ばね１０に向けて押し
込む。重ねられた複数枚の用紙は、巻付角ばね１０によ
って下向きの力を加えられる。重ねられた複数枚の用紙
は巻付角ばね１０によって押さえられ、一番下の用紙が
前記給紙ロール２に接触する。給紙ロール２を駆動する
と、給紙ロール２に押し付けられた用紙と該給紙ロール
２との間には適当な摩擦力が働くので、前記用紙は捌き
板５に向けて送りだされる。
【００１４】複数枚の用紙が送り出された場合であって
も、これら用紙は捌き板５と給紙ロール２との間で捌か
れて１枚の用紙のみが捌き板５を通過する。
も、これら用紙は捌き板５と給紙ロール２との間で捌か
れて１枚の用紙のみが捌き板５を通過する。
【００１５】捌き板５を通過した１枚の用紙は、直ちに
ころ８と給紙ロール２との間に挟まれ、滑ることなく連
続して搬送されていく。ころ８と給紙ロール２の間から
出た用紙は、用紙受け台４に排出される。
ころ８と給紙ロール２との間に挟まれ、滑ることなく連
続して搬送されていく。ころ８と給紙ロール２の間から
出た用紙は、用紙受け台４に排出される。
【００１６】図３及び図４を参照して第２実施例の給紙
装置２１を説明する。給紙ロール２２は、自身の中心軸
線の回りに回転できるように、図示しない支持機構によ
って支持されている。給紙ロール２２は、図示しない駆
動手段によって図３において反時計回り方向に回転駆動
される。
装置２１を説明する。給紙ロール２２は、自身の中心軸
線の回りに回転できるように、図示しない支持機構によ
って支持されている。給紙ロール２２は、図示しない駆
動手段によって図３において反時計回り方向に回転駆動
される。
【００１７】図３において、給紙ロール２２の右側に
は、搬送すべき用紙を載置する給紙台２３が設けられて
いる。給紙台２３は昇降自在である。給紙中、給紙台２
３は載置された用紙Ｐを押し上げて給紙ロール２２に押
しつける。即ち、給紙台２３は、用紙Ｐを給紙ロール２
２に押し付ける用紙押圧手段として機能する。給紙台２
３上の用紙Ｐの先端部が、給紙ロール２２の最下部に接
する。図３において、給紙ロール２２の左側には、給紙
ロール２２によって搬送された用紙Ｐの搬送経路２４が
設けられている。
は、搬送すべき用紙を載置する給紙台２３が設けられて
いる。給紙台２３は昇降自在である。給紙中、給紙台２
３は載置された用紙Ｐを押し上げて給紙ロール２２に押
しつける。即ち、給紙台２３は、用紙Ｐを給紙ロール２
２に押し付ける用紙押圧手段として機能する。給紙台２
３上の用紙Ｐの先端部が、給紙ロール２２の最下部に接
する。図３において、給紙ロール２２の左側には、給紙
ロール２２によって搬送された用紙Ｐの搬送経路２４が
設けられている。
【００１８】捌き板２５が前記給紙ロール２２に当接し
ている。捌き板２５と給紙ロール２２の接触部は、給紙
台２３の用紙Ｐと給紙ロール２２との接触部に近接して
おり、かつ給紙台２３の用紙Ｐと給紙ロール２２との接
触部から見て搬送方向下流側にある。捌き板２５は、本
装置の構造部材である支持基板２６に取り付けられてお
り、ばね力により給紙ロール２２に向けて付勢されてい
る。
ている。捌き板２５と給紙ロール２２の接触部は、給紙
台２３の用紙Ｐと給紙ロール２２との接触部に近接して
おり、かつ給紙台２３の用紙Ｐと給紙ロール２２との接
触部から見て搬送方向下流側にある。捌き板２５は、本
装置の構造部材である支持基板２６に取り付けられてお
り、ばね力により給紙ロール２２に向けて付勢されてい
る。
【００１９】用紙Ｐの搬送方向における前記捌き板２５
の下流側において、ころ２８が前記給紙ロール２２に当
接している。本実施例では、ころ２８は捌き板２５の両
側に１個づつ、計２個が設けられている。ころ２８と給
紙ロール２２の接触部は、捌き板２５と給紙ロール２２
の接触部に近接しており、かつ捌き板２５と給紙ロール
２２の接触部よりも搬送経路２４に近い側にある。ころ
２８は、本装置の構造部材である支持基板２６にアーム
２９を介して取り付けられている。ころ２８は、前記ア
ーム２９の弾性力を以て給紙ロール２２の周面に接して
おり、給紙ロール２２に従動して回転する。
の下流側において、ころ２８が前記給紙ロール２２に当
接している。本実施例では、ころ２８は捌き板２５の両
側に１個づつ、計２個が設けられている。ころ２８と給
紙ロール２２の接触部は、捌き板２５と給紙ロール２２
の接触部に近接しており、かつ捌き板２５と給紙ロール
２２の接触部よりも搬送経路２４に近い側にある。ころ
２８は、本装置の構造部材である支持基板２６にアーム
２９を介して取り付けられている。ころ２８は、前記ア
ーム２９の弾性力を以て給紙ロール２２の周面に接して
おり、給紙ロール２２に従動して回転する。
【００２０】以上の構成において、複数枚の用紙Ｐを給
紙台２３の上に重ねて載置する。給紙台２３は上昇し、
重ねられた複数枚の用紙Ｐを給紙ロール２２に下から押
し付ける。一番上の用紙Ｐが前記給紙ロール２２に接触
する。給紙ロール２２を駆動すると、給紙ロール２２に
押し付けられた用紙Ｐと該給紙ロール２２との間には適
当な摩擦力が働くので、前記用紙Ｐは捌き板２５に向け
て送りだされる。
紙台２３の上に重ねて載置する。給紙台２３は上昇し、
重ねられた複数枚の用紙Ｐを給紙ロール２２に下から押
し付ける。一番上の用紙Ｐが前記給紙ロール２２に接触
する。給紙ロール２２を駆動すると、給紙ロール２２に
押し付けられた用紙Ｐと該給紙ロール２２との間には適
当な摩擦力が働くので、前記用紙Ｐは捌き板２５に向け
て送りだされる。
【００２１】複数枚の用紙Ｐが送り出された場合であっ
ても、これら用紙Ｐは捌き板２５と給紙ロール２２との
間で捌かれて１枚の用紙Ｐのみが捌き板２５を通過す
る。
ても、これら用紙Ｐは捌き板２５と給紙ロール２２との
間で捌かれて１枚の用紙Ｐのみが捌き板２５を通過す
る。
【００２２】捌き板２５を通過した１枚の用紙Ｐは、直
ちにころ２８と給紙ロール２２との間に挟まれ、滑るこ
となく連続して搬送されていく。ころ２８と給紙ロール
２２の間から出た用紙Ｐは、搬送経路２４に入る。
ちにころ２８と給紙ロール２２との間に挟まれ、滑るこ
となく連続して搬送されていく。ころ２８と給紙ロール
２２の間から出た用紙Ｐは、搬送経路２４に入る。
【００２３】用紙Ｐの搬送に伴って給紙台２３上の用紙
Ｐの枚数が減っていくが、用紙Ｐの減少に応じて給紙台
２３を上昇させれば、給紙台２３上の用紙Ｐと給紙ロー
ラとは常に最適な力で接触を保つことができる。
Ｐの枚数が減っていくが、用紙Ｐの減少に応じて給紙台
２３を上昇させれば、給紙台２３上の用紙Ｐと給紙ロー
ラとは常に最適な力で接触を保つことができる。
【００２４】
【発明の効果】本発明の給紙装置によれば、捌かれた用
紙と給紙ロールとの間のスリップを確実に防止すること
ができ、用紙を１枚づつ確実に給送することができる。
従って、本発明の給紙装置を、原稿読み取り装置等の原
稿搬送手段に用いれば、原稿を読み取る際の原稿の搬送
動作のずれを防止できるため、良好な画像を形成するこ
とができる。また、捌かれる用紙と給紙ロールとの間の
摩擦が少なくなるため、発生する紙粉の量を減少させる
ことができる。
紙と給紙ロールとの間のスリップを確実に防止すること
ができ、用紙を１枚づつ確実に給送することができる。
従って、本発明の給紙装置を、原稿読み取り装置等の原
稿搬送手段に用いれば、原稿を読み取る際の原稿の搬送
動作のずれを防止できるため、良好な画像を形成するこ
とができる。また、捌かれる用紙と給紙ロールとの間の
摩擦が少なくなるため、発生する紙粉の量を減少させる
ことができる。
【図１】第１実施例の側面図である。
【図２】図１の矢印Ａ方向から見た図である。
【図３】第２実施例の側面図である。
【図４】図３の矢印Ｂ方向から見た図である。
１，２１ 給紙装置 ２，２２ 給紙ロール ５，２５ 捌き板 ８，２８ ころ １０ 用紙押圧手段としての巻付角ばね ２３ 用紙押圧手段としての給紙台
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成８年１月９日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１６
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１６】図３及び図４を参照して第２実施例の給紙
装置２１を説明する。給紙ロール２２は、自身の中心軸
線の回りに回転できるように、図示しない支持機構によ
って支持されている。給紙ロール２２は、図示しない駆
動手段によって図３において時計回り方向に回転駆動さ
れる。
装置２１を説明する。給紙ロール２２は、自身の中心軸
線の回りに回転できるように、図示しない支持機構によ
って支持されている。給紙ロール２２は、図示しない駆
動手段によって図３において時計回り方向に回転駆動さ
れる。
Claims (2)
- 【請求項１】 自身の中心軸線のまわりに回転駆動され
る給紙ロールと、前記給紙ロールに当接する捌き板と、
用紙の搬送方向における前記捌き板の下流側に設けら
れ、前記給紙ロールに当接して該給紙ロールに従動する
ころとを有する給紙装置。 - 【請求項２】 用紙を前記給紙ロールに押しつける用紙
押圧手段を用紙の搬送方向における前記捌き板の上流側
に設けた請求項１記載の給紙装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6283379A JPH08143173A (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 給紙装置 |
| US08/550,865 US5707057A (en) | 1994-11-17 | 1995-10-31 | Sheet feeding device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6283379A JPH08143173A (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 給紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08143173A true JPH08143173A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17664751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6283379A Pending JPH08143173A (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 給紙装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5707057A (ja) |
| JP (1) | JPH08143173A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3556038B2 (ja) * | 1996-01-22 | 2004-08-18 | ニスカ株式会社 | 給紙装置 |
| US6585250B1 (en) * | 2000-11-14 | 2003-07-01 | Silitek Corporation | Document separating apparatus |
| US7806398B2 (en) * | 2007-10-03 | 2010-10-05 | Pitney Bowes Inc. | Ingestion guide assembly for augmenting sheet material separation in a singulating apparatus |
| JP5319178B2 (ja) * | 2008-06-19 | 2013-10-16 | 株式会社リコー | 給紙装置及び画像形成装置 |
| JP2010076936A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-04-08 | Seiko Epson Corp | 給送装置及び記録装置 |
| JP6110146B2 (ja) | 2013-01-18 | 2017-04-05 | 株式会社Pfu | 媒体供給装置 |
| JP6082256B2 (ja) * | 2013-01-18 | 2017-02-15 | 株式会社Pfu | 媒体供給装置 |
| TWI560128B (en) * | 2014-12-15 | 2016-12-01 | Avision Inc | Sheet-feeding device with multistage stop arms |
| EP3489177A1 (de) | 2017-11-22 | 2019-05-29 | Frama AG | Einrichtung zum vereinzeln von einer frankiermaschine auf einer verarbeitungsstrecke zugeführten versandstücken |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63282032A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-18 | Omron Tateisi Electronics Co | 紙葉類の繰出し装置 |
| JPH0780579B2 (ja) * | 1988-09-26 | 1995-08-30 | 三菱電機株式会社 | 自動給紙装置 |
| JPH02163220A (ja) * | 1988-12-15 | 1990-06-22 | Toshiba Corp | 原稿自動給紙装置 |
| JP2619959B2 (ja) * | 1989-09-16 | 1997-06-11 | キヤノン株式会社 | 給紙装置 |
| JPH0485227A (ja) * | 1990-07-24 | 1992-03-18 | Sharp Corp | 紙送り装置 |
| JPH04350034A (ja) * | 1991-05-27 | 1992-12-04 | Mitsubishi Electric Corp | 自動給紙装置 |
| JPH06227701A (ja) * | 1993-02-03 | 1994-08-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 自動原稿送り装置 |
-
1994
- 1994-11-17 JP JP6283379A patent/JPH08143173A/ja active Pending
-
1995
- 1995-10-31 US US08/550,865 patent/US5707057A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5707057A (en) | 1998-01-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3406395B2 (ja) | 給紙装置 | |
| JPH08143173A (ja) | 給紙装置 | |
| JPH01321229A (ja) | シート材分離装置 | |
| JPH0776059B2 (ja) | シート搬送装置 | |
| JPS59133136A (ja) | 自動給紙装置 | |
| JPS6363445B2 (ja) | ||
| JPH0676148B2 (ja) | シ−ト材給送装置 | |
| JP2002128304A (ja) | 給紙装置 | |
| JP3102911B2 (ja) | 給紙装置 | |
| JPH0326618A (ja) | 原稿分離装置 | |
| JP4495875B2 (ja) | 給紙装置 | |
| JPS58183541A (ja) | 自動給紙装置 | |
| JPH07223750A (ja) | 給紙装置 | |
| JP3211844B2 (ja) | 給紙装置 | |
| JPH0558562A (ja) | 給紙装置 | |
| JPH082701A (ja) | 記録媒体の搬送機構 | |
| JPS63171737A (ja) | シ−ト材分離給送装置 | |
| JPH0618345U (ja) | 自動給紙装置 | |
| JP2000085985A (ja) | 給紙装置 | |
| JPH0781780A (ja) | 給紙装置 | |
| JPS63171735A (ja) | シ−ト材分離給送装置 | |
| JPS59194947A (ja) | 自動給紙装置 | |
| JPH06144608A (ja) | 画像形成装置の給紙装置 | |
| JPH0485227A (ja) | 紙送り装置 | |
| JPH07206196A (ja) | 給紙装置の用紙さばき装置 |