JPH0780579B2 - 自動給紙装置 - Google Patents

自動給紙装置

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JPH0780579B2
JPH0780579B2 JP63242015A JP24201588A JPH0780579B2 JP H0780579 B2 JPH0780579 B2 JP H0780579B2 JP 63242015 A JP63242015 A JP 63242015A JP 24201588 A JP24201588 A JP 24201588A JP H0780579 B2 JPH0780579 B2 JP H0780579B2
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康次 苗村
宗久 武田
裕幸 岩男
哲郎 中山
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばフアクシミリ送信装置などでの用紙
台上に積載された複数枚の用紙を一枚ずつ分離して給紙
する自動給紙装置に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の公知技術として、例えば特開昭60−52431号公
報がある。第8図は従来の自動給紙装置を示す側面図、
第9図はその平面図である。図において、(1)は複数
枚の用紙で、例えば原稿、(2)はこの原稿(1)が積
載される用紙台で、例えば原稿台、(3)はこの原稿台
(2)の前方端部に配設された給紙ローラで、例えばス
ポンジゴム材などからなり駆動装置(図示せず)により
回転駆動される。(4)はゴム材などからなる分離片
で、給紙ローラ(3)の回転方向側における分離片
(4)の先端部は給紙ローラ(3)に接して押圧してい
る。(5)は支持軸(5a)まわりに回転可能に支持さ
れ、先端部が分離片(4)の先端上部を押圧する分離片
押え板、(6)は、分離片押え板(5)を介して分離片
(4)を給紙ローラ(3)に押し付ける分離片押えばね
である。(7a),(7b)は分離片(4)の両側に設けら
れ、分離片(4)による押圧部よりも原稿台(2)側で
原稿(1)を押圧し、原稿(1)を給紙ローラ(3)と
分離片(4)の押圧部へ送り込む一対の補助スプリング
である。(8a),(8b)は原稿台(2)に設けられた原
稿ガイドであり、原稿サイズに応じて原稿(1)の両側
に沿うようスライドさせることができる。(9)は給紙
ローラ(3)を回転駆動する時の駆動ローラである。図
中、矢印Aは給紙ローラ(3)の回転方向を示す。
次に動作について説明する。投入される複数枚の原稿
(1)は補助スプリング(7a),(7b)の押付力が小さ
いため、補助スプリング(7a),(7b)と給紙ローラ
(3)の間に入り、原稿(1)の先端が分離片(4)に
当たる位置で止まる。ここで、給紙の指令があると、給
紙ローラ(3)は矢印A方向に回転駆動され、分離片
(4)と給紙ローラ(3)との間から最下段の原稿(1
a)が送出される。この時、2枚目以後の原稿(1)は
分離片(4)との摩擦力により止められており、原稿
(1)は1枚ずつ分離して給紙されることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の自動給紙装置は以上のように構成されているの
で、最下段の原稿(1a)が傾いて送られると、その後端
が補助スプリング(7a),(7b)を通過するタイミング
に左右の補助スプリング(7a),(7b)でずれが生じ
る。このため、次の原稿を給紙ローラ(3)に送り込む
力がアンバランスになつて、傾きが伝播してしまい、以
降の原稿給紙に累積する傾向があつた。
第10図はこの様子を示す説明図であり、最下段の原稿
(1a)が傾いて送られ、その後端が補助スプリング(7
a)を通過しているが、補助スプリング(7b)とは接触
している状態を示す。
この時、次の原稿(1b)は補助スプリング(7a)部では
給紙ローラ(3)と接触し、送り力faが生じているが、
補助スプリング(7b)では原稿(1a)と接触し、送り力
fbが生じている。原稿(1)と給紙ローラ(3)との摩
擦係数の方が原稿(1)相互の摩擦係数よりも大きいた
め、送り込む力はfa>fbとアンバランスになり、次の原
稿(1b)を時計回りに傾けようとするモーメントが生じ
る。このため、原稿(1)の傾きが次々に伝播していく
という問題点があつた。
また、最下段の原稿(1a)が給送中に、次の原稿(1b)
が給紙ローラ(3)と分離片(4)の接触する押圧部で
あるニツプ部に侵入して分離片(4)により止められて
いる状態では、最下段の原稿(1a)がニツプ部を傾いて
通過した時、次の原稿(1b)がニツプ部で受ける搬送力
も、左右でアンバランスとなり、傾きが伝播するという
問題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、投入された複数枚の原稿の一枚を分離し給紙
する時に、たとえ、最下段の原稿が傾いて斜行していて
も、その斜行が次の原稿に伝播するのを防止できる自動
給紙装置を得ることを目的としている。
さらに、この発明の別の目的は、上記目的に加えて、投
入された原稿の傾きを矯正することにより、斜行の生じ
難い自動給紙装置を得ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る自動給紙装置は、積載用紙のすべてを所
定の押圧力で、分離片の幅よりも狭い幅で押圧する補助
スプリングを、分離片における給送方向と垂直な方向で
の中央部の1か所に設け、補助スプリングの押圧力と給
紙ローラの摩擦力とで、積載した用紙の最下段の用紙を
分離片による押圧部に送り込み、積載した用紙の最下段
から2枚目以降の用紙の先端部を分離片に当接させるよ
うに構成したものである。
また、この発明の別の発明は、補助スプリングを分離片
における給送方向と垂直な方向での中央部の1か所に設
け、かつ、 F1(cosθ−μS sinθ)>Fa(sinθ+μS cosθ)>F2
(cosθ−μS sinθ) F1;補助スプリングによつて最下段用紙が分離片と給紙
ローラ間へ送り込まれる時の力 F2;補助スプリングによつて次用紙が分離片と給紙ロー
ラ間へ送り込まれる時の力 Fa;用紙の曲げ剛性による力 μs;分離片と用紙間の摩擦係数 θ;分離片と用紙とのなす角度 が成立するように分離片と用紙のなす角度θを定めたも
のである。
〔作用〕
この発明における補助スプリングは分離片の中央部の1
か所に位置するため、最下段の原稿が傾いて給送された
時でもその後端が補助スプリング部を通過するタイミン
グに左右のずれはなく、次の原稿にアンバランスな送り
力が作用せず、斜行が伝播するのを防ぐことができる。
また、待機中の原稿が給紙ローラと分離片のニツプ部に
侵入しないように原稿と分離片のなす角度と補助スプリ
ングの押圧力を設定しているため、最下段の原稿が傾い
てニツプ部を通過する時にも、次の原稿に左右アンバラ
ンスな搬送力が加わらず、斜行が伝播するのを防ぐこと
ができる。さらに、上記のように補助スプリングが分離
片中央部の1か所に位置し、待機原稿の先端部はニツプ
部に侵入しないので、待機原稿が既に傾いている場合で
も、補助スプリングによる送り力は待機原稿の先端が分
離片に沿つて止まるように作用するため、待機原稿の傾
きを矯正する作用も期待できる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例による自動給紙装置に係る要部
を示す斜視図である。図において(4)は分離片、
(5)はこの分離片(4)を取り付け、裏面から押圧力
を与える分離片押え板、(7)は分離片(4)における
給紙方向と垂直な方向での中央部にあけられた穴を通し
て分離片押え板(5)に取り付けられ、積載した原稿の
すべてを所定の押圧力で、分離片(4)の幅よりも狭い
幅で押圧する補助スプリングである。
第2図は、前記分離片(4)を自動給紙装置に取り付け
た状態を示す断面図である。分離片(4)の形状、補助
スプリング(7)の位置以外は従来装置と同じ又は同様
の構成となつている。
次に動作について説明する。基本的な給紙動作は従来と
同じである。
第3図に示すように最下段の原稿(1a)が傾いて送られ
た場合でも、補助スプリング(7)は、分離片(4)の
中央部の1か所に設けられているので、中央部にのみf
という力が働き、従来装置のように次の原稿(1b)の送
り力に左右のアンバランスは生じない。従つて斜行は伝
播しない。
第4図はこの実施例に係り、給紙ローラ(3)と分離片
(4)の接触部を拡大して示す説明図である。最下段の
原稿(1a)は補助スプリング(7)の押圧力によつて、
給紙ローラ(3)から摩擦力f1を受け、ニツプ部に侵入
していく、一方待機原稿は最下段原稿(1a)から摩擦力
f2を受け、引きずられる形でニツプ部に侵入しようとす
る。この時侵入力f2では、分離片(4)と原稿先端との
摩擦力および原稿の曲げ剛性による侵入抵抗によつてニ
ツプ部に侵入できないように、分離片(4)と原稿
(1)のなす角度θおよび補助スプリング(7)の押圧
力Pを設定している。ここで、原稿(1)と分離片
(4)のなす角度θは以下に示すように設定している。
第5図に示すように、破線で示す原稿位置から補助スプ
リング(7)による送り込み力Fiが作用すると、原稿先
端部は分離片(4)上を滑り、原稿(1)は実線で示す
ように曲げられながらニツプ部に侵入していく。
この時、原稿(1)の曲げ剛性による力Faが生じ、原稿
(1)の侵入を阻止する方向に作用する。
上記の送り込み力Fiの分離片(4)に平行な方向の分力
及び侵入を阻止する方向に作用する摩擦力の和、並びに
上記曲げ剛性による力Faの分離片(4)に平行な方向の
分力及び摩擦力の和との大小関係によつて、原稿(1)
がニツプ部に侵入するか停止するかが決定される。
Fi(cosθ−μS sinθ)>Fa(sinθ+μS cosθ)……
…(1) Fi(cosθ−μS sinθ)<Fa(sinθ+μS cosθ)……
…(2) ここでμSは原稿(1)と分離片(4)との摩擦係数で
ある。
上記の式において、式(1)を満足する場合は原稿
(1)がニツプ部に侵入し、式(2)を満足する場合は
原稿(1)がニツプ部に侵入しないで停止する。
第6図に補助スプリング押圧部に生じる摩擦力を示す。
補助スプリング(7)による送り込み力は、補助スプリ
ングの押圧力Pにより生じる摩擦力f1,f2,f3により決定
される。摩擦力f1は原稿(1)と給紙ローラ(3)間に
生じる摩擦力、f2は1枚目と2枚目の原稿間に生じる摩
擦力、f3は補助スプリング(7)と原稿(1b)間の摩擦
力である。
最下段原稿(1a)の送り込み力F1と次の原稿(1b)の送
り込み力F2は次のようなる。
F1=f1−f2=P(μr−μp) ………(3) F2=f2−f3=P(μp−μq) ………(4) ここで、μrは原稿(1a)と給紙ローラ(3)間の摩擦
係数、μpは原稿(1a)と原稿(1b)間の摩擦係数、μ
qは原稿(1b)と補助スプリング(7)間の摩擦係数で
ある。例えば、原稿(1a)と給紙ローラ(3)間の摩擦
係数μrの値は約1.3,μpは0.3,μqは0.2程度であ
り、F1はF2に比べ約10倍大きくなつている。
以上の関係から、最下段原稿(1a)のみニツプ部に侵入
し、次の原稿(1b)は分離片(4)に当たつて停止する
ためには、次の関係を満す必要がある。
F1(cosθ−μS sinθ)>Fa(sinθ+μS cosθ)>F2
(cosθ −μS sinθ) …(5) F1:補助スプリング(7)によつて最下段原稿(1a)が
分離片(4)と給紙ローラ(3)間へ送り込まれる時の
力 F2:補助スプリング(7)によつて次の原稿(1b)が分
離片(4)と給紙ローラ(3)間へ送り込まれる時の力 Fa:原稿(1)の曲げ剛性による力 μS:分離片(4)と原稿(1)間の摩擦係数 θ:分離片(4)と原稿(1)とのなす角度 例えば、約80μm程度の厚さの原稿(1)の時、補助ス
プリング(7)の押圧力P=100g程度にし、F1=100g,F
2=10g,F3=10g程度、μS=0.7〜0.9として、式(5)
の関係を満たすように、θ=約28゜程度に設定した。こ
のように設定することにより、待機原稿がニツプ部に侵
入するのを防ぐことができる。また、最下段の原稿(1
a)が傾いて送られていても、その最後端がニツプ部を
通過する時に、左右アンバランスな搬送力が加わらず、
斜行は伝播しない。
さらに第7図に示すように、原稿(1)が乱雑に投入さ
れたりして既に待機原稿(1b)が傾いている場合、待機
原稿(1b)は最下段の原稿(1a)から摩擦力f4の力を受
け、先端が点Bで分離片にあたり、ニツプ部には侵入し
ない。そのため待機原稿(1b)は、点Bを中心として力
f4により矢印Cの方向に回転し、先端が分離片(4)と
沿う位置で停止する。このように傾きを矯正する作用も
期待できる。
なお、上記実施例では、分離片(4)に穴を設け、補助
スプリング(7)を穴を通して取り付けたが、これに限
るものではなく、分離片(4)の面に取り付けたりして
もよい。
また、分離片(4)と原稿(1)との角度θは上記実施
例の数値に限るものではない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、複数枚の用紙を積載
する用紙台、この用紙台の端部に設けた給紙ローラ、こ
の給紙ローラの回転方向側端部で給紙ローラを押圧する
分離片、この分離片による押圧部よりも用紙台側で分離
片における給送方向と垂直な方向での中央部の1か所に
設けられ、用紙のすべてを所定の押圧力で、分離片の幅
よりも狭い幅で押圧する補助スプリングを備え、補助ス
プリングの押圧力と給紙ローラの摩擦力とで、積載した
用紙の最下段の用紙を分離片による押圧部に送り込み、
積載した用紙の最下段から2枚目以降の用紙の先端部を
分離片に当接させるように構成したことにより、最下段
の用紙が斜行して搬送されても、次の用紙に斜行が伝播
するのを防止できる自動給紙装置が得られる効果があ
る。
また、この発明の別の発明によれば、上記発明に加えて F1(cosθ−μS sinθ)>Fa(sinθ+μS cosθ)>F2
(cosθ −μS sinθ) F1;補助スプリングによつて最下段用紙が分離片と給紙
ローラ間へ送り込まれる時の力 F2;補助スプリングによつて次用紙が分離片と給紙ロー
ラ間へ送り込まれる時の力 Fa;用紙の曲げ剛性による力 μS;分離片と用紙間の摩擦係数 θ;分離片と用紙とのなす角度 が成立するように分離片と用紙のなす角度θを定めたこ
とにより、上記効果に加えて、乱雑に投入された用紙の
傾きを矯正することができ、斜行の生じ難い自動給紙装
置を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による自動給紙装置の分離
片まわりの構造を示す斜視図、第2図は一実施例に係
り、分離片を組み込んだ自動給紙装置の主要部を示す断
面図、第3図〜第7図はそれぞれ一実施例の動作を示す
説明図、第8図は従来の自動給紙装置を示す側面図、第
9図はその平面図、第10図は従来装置の動作を示す説明
図である。 (1)……用紙、(2)……用紙台、(3)……給紙ロ
ーラ、(4)……分離片、(7)……補助スプリング。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩男 裕幸 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社通信機製作所内 (72)発明者 中山 哲郎 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社通信機製作所内 (56)参考文献 特開 昭60−97137(JP,A) 特開 昭58−113051(JP,A) 実開 平2−7239(JP,U) 実開 昭59−127040(JP,U) 実公 昭57−48838(JP,Y2)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚の用紙を積載する用紙台、この用紙
    台の端部に設けた給紙ローラ、この給紙ローラの回転方
    向側端部で上記給紙ローラを押圧する分離片、この分離
    片による押圧部よりも上記用紙台側で、上記分離片にお
    ける上記給紙方向と垂直な方向での中央部の1か所に設
    けられ、積載した上記用紙のすべてを所定の押圧力で、
    上記分離片の幅よりも狭い幅で押圧する補助スプリング
    を備え、上記補助スプリングの押圧力と上記給紙ローラ
    の摩擦力とで、上記積載した用紙の最下段の用紙を上記
    分離片による押圧部に送り込み、上記積載した用紙の最
    下段から2枚目以降の用紙の先端部を上記分離片に当接
    させるように構成したことを特徴とする自動給紙装置。
  2. 【請求項2】複数枚の用紙を積載する用紙台、この用紙
    台の端部に設けた給紙ローラ、この給紙ローラの回転方
    向側端部で上記給紙ローラを押圧する分離片、この分離
    片による押圧部よりも上記用紙台側で上記用紙を押圧す
    る補助スプリングを備え、上記用紙台に積載された用紙
    を上記給紙ローラと上記補助スプリング及び分離片との
    間を搬送して上記給紙ローラの回転方向に1枚ずつ分離
    ・給送する自動給紙装置において、上記補助スプリング
    を上記分離片における上記給送方向と垂直な方向での中
    央部の1か所に設け、かつ、 F1(cosθ−μSsinθ)>Fa(sinθ+μScosθ)>F2
    (cosθ−μSsinθ) F1;補助スプリングによって最下段用紙が分離片と給紙
    ローラ間へ送り込まれる時の力 F2;補助スプリングによって次用紙が分離片と給紙ロー
    ラ間へ送り込まれる時の力 Fa;用紙の曲げ剛性による力 μS;分離片と用紙間の摩擦係数 θ;分離片と用紙とのなす角度 が成立するように上記分離片と上記用紙とのなす角度θ
    を定めたことを特徴とする自動給紙装置。
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JP4752873B2 (ja) * 2008-06-20 2011-08-17 ブラザー工業株式会社 シート材搬送装置、それを備えた画像読取装置さらに画像読取装置を備えた画像記録装置

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JPS6097137A (ja) * 1983-10-31 1985-05-30 Ricoh Co Ltd シ−ト自動給送装置

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