JPH0558496A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH0558496A
JPH0558496A JP3250549A JP25054991A JPH0558496A JP H0558496 A JPH0558496 A JP H0558496A JP 3250549 A JP3250549 A JP 3250549A JP 25054991 A JP25054991 A JP 25054991A JP H0558496 A JPH0558496 A JP H0558496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
sheet material
clearance
nip section
lower guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP3250549A
Other languages
English (en)
Inventor
Akimitsu Hoshi
明光 星
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3250549A priority Critical patent/JPH0558496A/ja
Publication of JPH0558496A publication Critical patent/JPH0558496A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】給送ローラによって給送された複数枚のシート
材が分離ローラ対のニップ部においてジャムを起こすこ
とのないようにする。 【構成】上下ガイド板5,6間に形成される隙間17
を、分離ローラ対3のニップ部3A周りのみ他の部位よ
りも大きく設定(t2>t)した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等の画像形成装置に備えられる給紙装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置には、大容量の
画像形成を行う場合に、多量のシート材を供給できる給
紙デッキを備えているものがある。この給紙デッキでは
1度に2000枚程度のシート材(普通紙)を給紙する
ことが可能である。
【0003】この給紙デッキに積載収納されたシート材
は一般に、図4に示す給紙装置によって給紙される。
【0004】本給紙装置は、給紙デッキのリフタトレイ
1上に積載収納されたシート材Sを給送するための給送
ローラ(ピックアップローラ)2と、この給送ローラ2
によって給送された複数枚のシート材Sを1枚のみ分離
して搬送するための分離ローラ対3と、給送ローラ2に
よって給送されたシート材Sを分離ローラ対3のニップ
部3Aへ導くための上下ガイド板5,6とを備えて構成
されている。
【0005】リフタトレイ1は昇降可能であり、シート
材Sが給送ローラ2によって給送されると、最上部のシ
ート材Sを所定の高さに位置させるように上昇する。
【0006】給送ローラ2はリフタトレイ1の最上部の
シート材Sに所定圧で接触しており、矢印方向に回転す
ることにより摩擦力でシート材Sを給送する。
【0007】この場合、給送ローラ2によって給送され
るシート材Sは複数枚であるのが普通であるが、給紙デ
ッキのゲート部材7による分離機能で所定量以上の重送
は生じないようになっている。
【0008】リフタトレイ1の最上部のシート材Sは、
上述のリフタトレイ1の上昇動作によって常にゲート部
材7の上端面よりも2〜3mm高い位置に配置されてい
る。このため、給送ローラ2によって所定量以上のシー
ト材Sが重送されるとゲート部材7で分離されることに
なる。
【0009】給送ローラ2は給送したシート材Sの先端
が分離ローラ対3のニップ部3Aに到達した時点で上方
に退避し、分離ローラ対3で戻されるシート材Sを妨げ
ないようになっている。
【0010】分離ローラ対3は、シート材搬送方向(矢
印方向)に回転するフィードローラ9と、シート材搬送
方向とは逆の方向(矢印方向)に回転するリタードロー
ラ10とからなる。
【0011】フィードローラ9のローラ軸11は画像形
成装置本体(不図示)に対し位置固定されている。これ
に対し、リタードローラ10のローラ軸12は画像形成
装置本体に対し上下方向に所定範囲移動可能に取り付け
られている。そして、このようなリタードローラ10
は、コロ13を介してコイルスプリング15によりフィ
ードローラ9方向に付勢されており、フィードローラ9
と所定圧で接触している状態になっている。
【0012】リタードローラ10のローラ軸12には、
トルクリミッタ16を介して回転動力が伝えられてい
る。従って、ローラ10即ち、それに直結されているロ
ーラ軸12に所定値以上のトルクがかかるとトルクリミ
ッタがスリップして、ローラ軸12は従動回転状態とな
る。
【0013】給送ローラ2によって複数枚のシート材S
が分離ローラ対3に給送されると、フィードローラ9に
よって最上部のシート材Sが1枚分離されて下流へ搬送
され、他のシート材Sはリタードローラ10によってリ
フタトレイ1上に送り戻される。これは、フィードロー
ラ9とシート材Sとの間、及びリタードローラ10とシ
ート材Sとの間の摩擦力の方が、シート材Sとシート材
Sとの間の摩擦力よりも大きく設定されていること等に
よる。
【0014】また、給紙ローラ2によって1枚のシート
材Sが分離ローラ対3に給送されると、シート材Sはフ
ィードローラ9によって下流へ搬送される。この場合、
リタードローラ10のローラ軸12に所定値以上のトル
クがかかるので、回転動力はトルクリミッタ16で断た
れ、リタードローラ10はフィードローラ9に従動回転
する。
【0015】上下ガイド板5,6は、分離ローラ対3の
ニップ部3Aを上下から挟む状態で水平状態に設置され
ている。そして、上下ガイド板5,6の上流側端5A,
6Aは、給送ローラ2によって給送されたシート材Sの
先端を導入し易いように傾斜している。
【0016】従来、このような上下ガイド板5,6間に
形成される隙間17は、全領域に亘って同じ大きさ(t
≒2mm)とされている。
【0017】なお、図中の符号19は給送ローラ2によ
って給送されたシート材Sを検知するためのシート材検
知センサ(フォトセンサ)であり、符号20は分離ロー
ラ対3を通過したシート材Sの斜行を防止するための引
出しローラ対である。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
給紙装置のように、上下ガイド板5,6間に形成される
隙間17を全領域に亘って同じ大きさとした場合、分離
ローラ対3のニップ部3Aでは隙間17を所定の大きさ
に確保できず、給送ローラ2によって給送された複数枚
のシート材Sがジャムを起こすことがあった。
【0019】即ち、上下ガイド板5,6は、分離ローラ
対3のニップ部3Aを上下から挟む状態で設置されてい
るため、両者間の隙間17を所定の大きさ(t)に形成
しても、分離ローラ対3のニップ部3Aでは、図5に示
すように、その略半分の大きさ(t1)の隙間しか得ら
れない。
【0020】このため、その隙間を超える量のシート材
Sが給送ローラ2によって給送された場合には、分離ロ
ーラ対3のリタードローラ10が機能しなくなり、従っ
て、シート材束が分離ローラ対3のニップ部3Aに喰い
込んで(図示の状態)ジャムを起こす。
【0021】このような問題は、上下ガイド板5,6間
の隙間17を全体に大きくすれば解決できるが、ガイド
板としての機能が損われ、シート材Sを分離ローラ対3
のニップ部3Aへ導くことができなくなり、図6に示す
ように、シート材Sの先端を傷めてしまうこともある。
【0022】また、画像形成装置本体に位置固定されて
いるフィードローラ9をリタードローラ10と同様に画
像形成装置本体に対し上下方向に移動可能に取り付ける
と、分離ローラ対3のニップ部3Aの隙間を大きくでき
るが、この場合には、分離ローラ対3のニップ部3Aと
上下ガイド板5,6との相対位置が設定できない上、シ
ート材Sを分離させるために重要な条件となるリタード
ローラ10の押付力も不安定になってしまう。
【0023】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、ガイド板の機能を損わずに、給送ロー
ラによって給送された複数枚のシート材が分離ローラ対
のニップ部においてジャムを起こすことのないようにし
た給紙装置を提供することを目的とするものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は、積載されたシ
ート材(S)を給送するための給送ローラ(2)と、こ
の給送ローラ(2)によって給送された複数枚のシート
材(S)を1枚のみ分離して搬送するための分離ローラ
対(3)と、前記給送ローラ(2)によって給送された
シート材(S)を前記分離ローラ対(3)のニップ部
(3A)へ導くための上下ガイド板(5,6)とを備え
ている給紙装置に係る。
【0025】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、前記上下ガイド板(5,6)間に形成される隙間
(17)を、前記分離ローラ対(3)のニップ部(3
A)周りのみ他の部位よりも大きく設定したことを特徴
とするものである。
【0026】
【作用】上記構成によれば、上下ガイド板(5,6)間
の隙間(17)を基本的に大きくしない状態で大きさが
不足していた分離ローラ対(3)のニップ部(3A)周
りのみ隙間を大きくできる。
【0027】これにより、上下ガイド板(5,6)はガ
イド板としての機能を損うことはなく、また、上下ガイ
ド板(5,6)の分離ローラ対(3)のニップ部で給送
ローラ(2)によって給送された複数枚のシート材
(S)がジャムを起こすことがなくなる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0029】図1は本発明に係る給紙装置を示す。
【0030】なお、本給紙装置において、上記従来例の
給紙装置と同一の部材には同一符号を付すとともに、機
能的構成的に変わらないものについてはその説明を省略
する。
【0031】本給紙装置では、上下ガイド板5,6間に
形成される隙間17の基本的な大きさを、ガイド板とし
ての機能を損わない大きさ(t≒2mm)に設定してい
る。
【0032】そして、上下ガイド板5,6間の隙間17
のうち、分離ローラ対3のニップ部3A周りの隙間17
を他の部位の略2倍の大きさ(t2≒4mm)に設定して
いる。
【0033】この分離ローラ対3のニップ部3A周りの
隙間17は、上ガイド板5と下ガイド板6の双方の一部
に絞り加工により凹部21,22(図2、図3参照)を
形成することによって得られる。
【0034】各凹部21,22は、図2に示すように、
分離ローラ対3のニップ部3Aから所定距離(L1≒4
0mm,L2≒15mm,L3≒40mm)隔てた面積をもつ
矩形の凹部とされている。なお、図2においては一方の
凹部21は省略されている。
【0035】本実施例においては、上ガイド板5と下ガ
イド板6の双方に凹部21,22を形成して、上下ガイ
ド板5,6の分離ローラ対3のニップ部3A周りの隙間
17を大きくしたが、上下ガイド板5,6のいずれか一
方にのみ凹部を形成して隙間17を大きくするようにし
てもよい。
【0036】この場合、フィードローラ9及びリタード
ローラ10のうちのローラ軸が画像形成装置本体に対し
上下方向に移動可能に取り付けられているローラ側のガ
イド板に凹部を形成する。上記実施例の場合ではリター
ドローラ10側の下ガイド板6に凹部22を形成し、フ
ィードローラ9側の上ガイド板5はフラットにする。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の給紙装置
は、上下ガイド板間に形成される隙間を、分離ローラ対
のニップ部周りのみ他の部位よりも大きく設定したの
で、ガイド板の機能を損わずに、給送ローラによって給
送された複数枚のシート材が分離ローラ対のニップ部に
おいてジャムを起こさなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る給紙装置の縦断側面
図。
【図2】同給紙装置要部の一部を省略した斜視図。
【図3】図1のX−X線に沿う断面図。
【図4】従来の給紙装置の縦断側面図。
【図5】同給紙装置の分離ローラ対のニップ部付近の拡
大縦断側面図。
【図6】同給紙装置において上下ガイド板間の隙間を大
きくした場合に生じるシート材先端の傷みを示す斜視
図。
【符号の説明】
2 給送ローラ 3 分離ローラ対 3A ニップ部 5 上ガイド板 6 下ガイド板 17 隙間 t2 分離ローラ対のニップ部周りの隙間の大きさ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積載されたシート材を給送するための給
    送ローラと、この給送ローラによって給送された複数枚
    のシート材を1枚のみ分離して搬送するための分離ロー
    ラ対と、前記給送ローラによって給送されたシート材を
    前記分離ローラ対のニップ部へ導くための上下ガイド板
    とを備えている給紙装置において、 前記上下ガイド板間に形成される隙間を、前記分離ロー
    ラ対のニップ部周りのみ他の部位よりも大きく設定した
    ことを特徴とする給紙装置。
JP3250549A 1991-09-03 1991-09-03 給紙装置 Pending JPH0558496A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3250549A JPH0558496A (ja) 1991-09-03 1991-09-03 給紙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3250549A JPH0558496A (ja) 1991-09-03 1991-09-03 給紙装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0558496A true JPH0558496A (ja) 1993-03-09

Family

ID=17209569

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JP3250549A Pending JPH0558496A (ja) 1991-09-03 1991-09-03 給紙装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0558496A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277188A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Seiko Epson Corp 電子機器、記録装置、液体噴射装置
EP2105396A3 (en) * 2008-03-27 2010-06-23 Konica Minolta Business Technologies, INC. Sheet feeding device

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