JPH08114742A - 複合カメラ用光学系 - Google Patents

複合カメラ用光学系

Info

Publication number
JPH08114742A
JPH08114742A JP7166492A JP16649295A JPH08114742A JP H08114742 A JPH08114742 A JP H08114742A JP 7166492 A JP7166492 A JP 7166492A JP 16649295 A JP16649295 A JP 16649295A JP H08114742 A JPH08114742 A JP H08114742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens system
lens
relay lens
relay
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7166492A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ishikawa
剛 石川
Takashi Enomoto
隆 榎本
Takayuki Ito
孝之 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP7166492A priority Critical patent/JPH08114742A/ja
Priority to US08/517,063 priority patent/US5680249A/en
Publication of JPH08114742A publication Critical patent/JPH08114742A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/0095Relay lenses or rod lenses
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/143Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only
    • G02B15/1431Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only the first group being positive
    • G02B15/143107Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only the first group being positive arranged +++
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/0025Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for optical correction, e.g. distorsion, aberration

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スチル写真カメラと電子カメラを組み合わせ
た複合カメラにおいて、撮像レンズ系とリレーレンズ系
が組み合わされる電子カメラ用の撮像素子が小型化され
ても高解像度を得ることができる光学系、特にリレーレ
ンズ系を得ること。 【構成】 撮影レンズ系の後方に、該撮影レンズ系の像
面と等価な位置にある等価像面を設け、この等価像面の
近傍にコンデンサレンズを配し、このコンデンサレンズ
の後方に、前記撮像レンズ系の像を撮像素子に再結像さ
せるリレーレンズ系を設けた複合カメラにおいて、リレ
ーレンズ系が条件式(1)及び(2)を満足する複合カ
メラ用光学系。 (1)−0.1<P<0.09 (2)S3<0 但し、 P:リレーレンズ系の焦点距離を1.0に換算したとき
のリレーレンズ全系のペッツバール和、 S3:リレーレンズ系の焦点距離を1.0に換算したと
きのリレーレンズ全系の非点収差係数。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、例えば銀塩フィルムに記録する
スチル写真用カメラと、CCDのような撮像素子に記録
する電子カメラの両方を融合した複合カメラの光学系、
特にリレーレンズ系に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】この種の複合カメラは、撮
影レンズ系の後方に、該撮影レンズ系の像面と光学的に
等価な位置にある等価像面を設け、この等価像面の近傍
にコンデンサレンズを配し、このコンデンサレンズの後
方に、前記撮像レンズ系の像を撮像素子に再結像させる
リレーレンズ系を設けている。つまり、電子カメラ用の
光学系は、撮影レンズ系とリレーレンズ系の合成光学系
によって構成されるが、従来は、撮影レンズ系とリレー
レンズ系について別々に収差補正を行っており、コンデ
ンサレンズの収差への影響は殆ど考慮されていなかっ
た。
【0003】一方、近年、複合カメラの小型化の要望が
あり、撮影レンズ系(スチル写真カメラ)の画面サイズ
だけでなく、撮影レンズ系とリレーレンズ系を組み合わ
せた電子カメラのときの画面サイズも小さくする傾向が
あるが、画面サイズを小さくすると撮像素子を高解像化
しなければならず、また、撮影レンズ系の射出瞳からリ
レーレンズ系の入射瞳までの距離を小さくして小型化を
達成しようとすると、コンデンサレンズの収差への影響
を無視できなくなった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、撮像レンズ系とリレーレンズ
系が組み合わされる電子カメラにおいて、その撮像素子
が小型化されても高解像度を得ることができる光学系、
特にリレーレンズ系を得ることを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明は、撮影レンズ系の後方に、該撮
影レンズ系の像面と光学的に略等価な位置にある等価像
面を設け、この等価像面の近傍にコンデンサレンズを配
し、このコンデンサレンズの後方に、前記撮像レンズ系
の像を撮像素子に再結像させるリレーレンズ系を設けた
複合カメラにおいて、リレーレンズ系が次の条件式
(1)及び(2)を満足することを特徴としている。 (1)−0.1<P<0.09 (2)S3<0 但し、 P:リレーレンズ系の焦点距離を1.0に換算したとき
のリレーレンズ全系のペッツバール和、 S3:リレーレンズ系の焦点距離を1.0に換算したと
きのリレーレンズ全系の非点収差係数、 である。
【0006】非点収差係数S3については、さらに次の
条件式(3)を満足することが好ましい。 (3)−0.2<S3<0
【0007】本発明のリレーレンズ系は、より具体的に
は、複数の正レンズと少なくとも1枚の負レンズから構
成し、さらに次の条件式(4)及び(5)を満足させる
ことが好ましい。 (4)1.76<NMEAN (5)1.85<NMAX 但し、 NMEAN:リレーレンズ系の正レンズのd線の屈折率の平
均値、 NMAX :リレーレンズ系の正レンズのd線の屈折率の最
大値、 である。リレーレンズ系は、さらに具体的には、コンデ
ンサレンズ側から、2枚の正レンズと、1枚の負レンズ
と、負レンズと正レンズの貼り合わせレンズとの5枚の
レンズから構成することができる。
【0008】本発明のリレーレンズ系は、さらに次の条
件式(6)を満足することが好ましい。 (6)1/10<|m|<1/3 但し、 m:リレーレンズ系の横倍率、 である。
【0009】
【発明の実施例】図17は、本発明の対象とする複合一
眼レフカメラの構成図である。撮影レンズ系11の後方
には、光軸Oに対して45゜傾斜したミラー12が配設
され、このミラー12によって、撮影レンズ系11の像
面13と光学的に等価な位置にある等価像面14が形成
されている。この等価像面14の近傍には、コンデンサ
レンズ15が配置され、このコンデンサレンズ15の後
方には、ミラー16とリレーレンズ系17が配設されて
いる。リレーレンズ系17は、撮影レンズ系11によっ
て等価像面14に結像した被写体像を、CCDカメラの
撮像素子18に再結像させる。ミラー12を光路から退
避させると、撮影レンズ系11による像が、像面13上
に位置させるフィルムに記録される(スチル写真)。本
発明は、例えば以上のような構成を有する複合カメラの
リレーレンズ系17を対象とするものである。ミラー1
2はハーフミラーから構成することもある。
【0010】従来、このリレーレンズ系17には、ファ
クシミリやスキャナ用の読取りレンズ系が使用されてい
たが、これらは単独で収差補正されており、特にメリデ
ィオナルの非点収差の補正を重視して設計されている。
このため、ペッツバール和(P)は、0.1以上の値を
有し、非点収差係数(S3)をマイナスとして、メリデ
ィオナルの非点収差がほぼフラットになるように、設計
されているものが殆どである。しかし、このようなリレ
ーレンズ系とコンデンサレンズとを組み合わせると、ペ
ッツバール和がプラスに変化して大きくなり、像面湾曲
と特にサジタルの非点収差がさらにマイナスとなり、画
面周辺まで(画面全体の)高性能化が達成できない。こ
こで言う、メリディオナルの非点収差とは、ガウス像面
とメリディオナル像面の距離を表し、同様に、サジタル
の非点収差とは、ガウス像面とサジタル像面の距離を表
す。
【0011】本発明では、リレーレンズ系とコンデンサ
レンズと組み合わせると像面湾曲がマイナスに変化する
のを考慮して、リレーレンズ系単独では、若干像面湾曲
をプラスに補正過剰としたものである。
【0012】条件式(1)の上限を越えると、前述のよ
うに、リレーレンズ系とコンデンサレンズを組み合わせ
たとき、特に、サジタルの非点収差がマイナスの大きな
値となり、高性能化が達成できない。下限を越えると、
補正過剰となり、また、レンズ構成枚数が増加し、高屈
折率ガラスを多用しなければならなくなり、コストが高
くなる。
【0013】条件式(2)は非点収差係数の条件式であ
る。リレーレンズ系とコンデンサレンズを組み合わせる
と、ペッツバール和はプラス(像面湾曲はマイナス)に
なるので、条件式(2)に示すように、非点収差係数は
マイナスにするのが非点収差を補正するために良い。
【0014】条件式(3)は、非点収差係数の下限の制
約である。この条件式の下限を越えると、補正過剰で、
メリディオナルの非点収差がプラスの大きな値となり、
高性能の目的に反する。
【0015】条件式(4)及び(5)は、条件式(1)
に関係する条件で、リレーレンズ系のペッツバール和を
条件式(1)の上限以下の小さな値にするための条件で
ある。条件式(4)の下限を越えると、正レンズの屈折
率が小さくなり、ペッツバール和が大きくなってしま
う。また、正レンズの中でも、パワーの大きいレンズ
に、条件式(5)の下限に示すような、条件式(4)の
下限よりさらに大きい屈折率を有する硝材を使用するの
が良い。
【0016】さらに、リレーレンズ系の倍率は、条件式
(6)に示すような低倍領域にするのが、小型化のため
に良い。条件式(6)の上限を越えると、撮像素子の画
面サイズが大きくなり、電子カメラ側の構造が大型化し
て、小型化の目的に反する。一方、下限を越えるとスチ
ル写真用カメラが大型化し、あるいはコストが高くな
る。つまり、下限を越えるには、撮像レンズ系の画面サ
イズを大きくする方法と、リレーレンズ系の画面サイズ
を小さくする方法が考えられるが、前者の方法は、スチ
ル写真用カメラが大型化するので小型化の目的に反し、
後者の方法では、高性能化するためには、撮像素子の解
像度をより高くしなければならず、コストが高くなる。
【0017】ペッツバール和及び非点収差係数は、以下
の式により規定されるものである。n面でのペッツバー
ル和は、次の通りである。 Pn =−(1/N’n −1/Nn )・1/rn ここで、 Nn :n面の像側媒質屈折率、 N’n :n面の物体側媒質屈折率、 rn :n面の曲率半径、 である。リレーレンズ全系のレンズ構成枚数をk枚とす
ると、全系のペッツバール和Pは、以下の式で示され
る。
【数式1】 また、n面での非点収差係数は、球面系の場合は次の通
りである。 Sn 3=hn 2kn 2 Q'n 2 △n(1/Ns) ここで、 Q'n=Nn(1/rn-1/tn) 、 △n(1/Ns)=1/(N'n・s'n)-1/(Nn・sn) 、 という関係から、Sn 3は以下のように書き代えられ
る。 Sn 3=hn 2・kn 2・Nn 2・(1/rn-1/tn)2・{1/(N'n・s'n)-1/(N
n・sn)} それぞれ、n面での hn:軸外光線の高さ、 Kn:軸上光線の高さ、 tn:軸外の入射光線と光軸の交点と、レンズの頂点まで
の距離、 sn:軸上の入射光線と光軸の交点とレンズの頂点までの
距離、 s'n :軸上の屈折光線と光軸の交点とレンズの頂点まで
の距離、 である。リレーレンズ全系のレンズ構成枚数がkである
時、全系の非点収差係数S3は、以下の式で示される。
【数式2】
【0018】以下、具体的な数値実施例について、本発
明を説明する。 [実施例1]図1ないし図8は、本発明の複合カメラ用
光学系の第1の実施例を示す。物体側より順に、撮影レ
ンズ系11、コンデンサレンズ15、リレーレンズ系1
7、フィルター19、及び撮像素子18からなってい
る。撮影レンズ系11はズームレンズである。図1及び
図3はこの実施例の全系を示し、図1はワイド端、図3
はテレ端である。図5はコンデンサレンズ15とリレー
レンズ系17の合成系だけの構成を示し、図7はリレー
レンズ系17だけの構成を示している。この実施例で
は、リレーレンズ系17は、2枚の正レンズ17a、1
7b、1枚の負レンズ17c、負レンズ17dと正レン
ズ17eの貼り合わせレンズ、及び1枚の正レンズ17
fからなっている。負レンズ17cの後方に絞Sが配置
されている。図2、図4、図6、図8はそれぞれ、図
1、図3、図5、図7のレンズ構成の諸収差図である。
【0019】このレンズ系の具体的数値データを表1に
示す。諸収差図中、SAは球面収差、SCは正弦条件、
d線、g線、c線、F線、e線は、それぞれの波長にお
ける、球面収差によって示される色収差、Sはサジタ
ル、Mはメリディオナルを示している。
【0020】表および図面中、FNO はFナンバー、f は
焦点距離、m は横倍率、Y は像高を表す。Rは曲率半
径、Dはレンズ間隔、Nd はd線の屈折率、νはアッベ
数を示す。
【0021】
【表1】撮影レンズ系11(面 NO.1 〜 NO.16) FNO=3.5 f=23〜29 Y=15.0 D8=23.89〜12.50 D16=32.09 〜36.27 コンデンサレンズ15(面 NO.17〜 NO.18) f=40.25 リレーレンズ系17(面 NO.19〜 NO.29) FNO=2 f=13.29 m=1/5 Y=3.0 フィルター19(面 NO.30〜 NO.31) 面 NO R d Nd νd 1 206.849 3.07 1.51633 64.1 2 -206.849 0.10 - - 3 112.397 1.50 1.80610 40.9 4 17.827 6.44 - - 5 435.054 1.40 1.69680 55.5 6 36.456 0.70 - - 7 25.758 4.50 1.80518 25.4 8 116.421 D8 - - 9 58.125 2.57 1.70154 41.2 10 -58.125 1.46 - - 11 15.350 2.79 1.69680 55.5 12 58.481 0.55 - - 13 -123.305 5.50 1.80518 25.4 14 14.523 5.54 - - 15 256.227 2.80 1.71299 53.9 16 -23.537 D16 - - 17 39.500 11.50 1.51633 64.1 18 -39.500 66.00 - - 19 11.306 1.65 1.69680 55.5 20 1800.000 0.20 - - 21 5.637 2.03 1.69680 55.5 22 31.120 0.80 - - 23 134.792 1.05 1.80518 25.4 24 3.600 2.13 - - 25 -5.000 1.00 1.59270 35.3 26 36.169 2.09 1.88300 40.8 27 -8.327 0.20 - - 28 12.107 1.53 1.80400 46.6 29 -102.957 3.20 - - 30 ∞ 4.91 1.51633 64.1 31 ∞ - - -
【0022】[実施例2]図9ないし図16は、本発明
の複合カメラ用光学系の第2の実施例である。図9及び
図11はこの実施例の全系を示し、図9はワイド端、図
11はテレ端である。図13はコンデンサレンズ15と
リレーレンズ系17の合成系だけを示し、図15はリレ
ーレンズ系17だけの構成を示している。この実施例で
は、リレーレンズ系17は、2枚の正レンズ17a、1
7b、1枚の負レンズ17c、及び負レンズ17dと正
レンズ17eの貼り合わせレンズからなっている。すな
わち、第1の実施例の最終正レンズ17fが除去された
形となっている。負レンズ17cの後方に絞Sが配置さ
れている。図10、図12、図14、図16はそれぞ
れ、図9、図11、図13、図15のレンズ構成の諸収
差図である。
【0023】
【表2】撮影レンズ系11(面 NO. 1〜 NO.16) FNO=3.5 f=23〜29 Y=15.0 D8=23.89〜12.50 D16=32.09 〜36.27 コンデンサレンズ15(面 NO.17〜 NO.18) f=40.25 リレーレンズ系17(面 NO.19〜 NO.27) FNO=2 f=12.62 m=1/5 Y=3.0 フィルター19(面 NO.28〜 NO.29) 面 NO R d Nd νd 1 206.849 3.07 1.51633 64.1 2 -206.849 0.10 - - 3 112.397 1.50 1.80610 40.9 4 17.827 6.44 - - 5 435.054 1.40 1.69680 55.5 6 36.456 0.70 - - 7 25.758 4.50 1.80518 25.4 8 116.421 D8 - - 9 58.125 2.57 1.70154 41.2 10 -58.125 1.46 - - 11 15.350 2.79 1.69680 55.5 12 58.481 0.55 - - 13 -123.305 5.50 1.80518 25.4 14 14.523 5.54 - - 15 256.227 2.80 1.71299 53.9 16 -23.537 D16 - - 17 39.500 11.50 1.51633 64.1 18 -39.500 68.00 - - 19 12.947 1.35 1.69680 55.5 20 34.520 0.20 - - 21 5.806 2.63 1.80400 46.6 22 86.026 0.80 - - 23 -22.270 0.70 1.80518 25.4 24 3.537 1.01 - - 25 -36.775 1.00 1.59270 35.3 26 5.044 3.38 1.88300 40.8 27 -9.531 4.38 - - 28 ∞ 4.91 1.51633 64.1 29 ∞ - - -
【0024】次に、実施例1及び2の各条件式に対する
値を表3に示す。
【表3】 *は、リレーレンズ系17の第3レンズ17cの第2面
を絞り位置として計算した値である。
【0025】表3から明かなように、実施例1及び実施
例2の数値は、条件式(1)ないし(6)を満足してい
る。本発明の複合カメラ用光学系は、リレーレンズ系の
非点収差をプラスに補正過剰にしたことで、コンデンサ
レンズと組み合わせたときの非点収差をよく補正してい
る。
【0026】
【発明の効果】本発明の複合カメラ用光学系は、そのリ
レーレンズ系のペッツバール和を条件式(1)のように
小さくし、非点収差を条件式(2)のようにプラスに補
正過剰にしたことで、コンデンサレンズと組み合わせた
ときの非点収差をよく補正することができる。よって撮
像レンズ系とリレーレンズ系が組み合わされる電子カメ
ラ用の撮像素子が小型化されても高解像度を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による複合カメラ用光学系の第1の実施
例を示すワイド端全系のレンズ構成図である。
【図2】図1のレンズ系の諸収差図である。
【図3】本発明による複合カメラ用光学系の第1の実施
例を示すテレ端全系のレンズ構成図である。
【図4】図3のレンズ系の諸収差図である。
【図5】本発明による複合カメラ用光学系の第1の実施
例において、コンデンサレンズとリレーレンズ系だけの
合成系を示すレンズ構成図である。
【図6】図5のレンズ系の諸収差図である。
【図7】本発明による複合カメラ用光学系の第1の実施
例のリレーレンズ系だけのレンズ構成図である。
【図8】図7のレンズ系の諸収差図である。
【図9】本発明による複合カメラ用光学系の第2の実施
例を示すワイド端全系のレンズ構成図である。
【図10】図9のレンズ系の諸収差図である。
【図11】本発明による複合カメラ用光学系の第2の実
施例を示すテレ端全系のレンズ構成図である。
【図12】図11のレンズ系の諸収差図である。
【図13】本発明による複合カメラ用光学系の第2の実
施例において、コンデンサレンズとリレーレンズ系だけ
の合成系を示すレンズ構成図である。
【図14】図13のレンズ系の諸収差図である。
【図15】本発明による複合カメラ用光学系の第2の実
施例のリレーレンズ系だけのレンズ構成図である。
【図16】図15のレンズ系の諸収差図である。
【図17】本発明の対象とする複合カメラの例を示す光
学構成図である。
【符号の説明】
11:撮影レンズ系 14:等価像面 15:コンデンサレンズ 17:リレーレンズ系 18:撮像素子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズ系の後方に、該撮影レンズ系
    の像面と光学的に略等価な位置にある等価像面を設け、
    この等価像面の近傍にコンデンサレンズを配し、このコ
    ンデンサレンズの後方に、前記撮像レンズ系の像を撮像
    素子に再結像させるリレーレンズ系を設けた複合カメラ
    において、 前記リレーレンズ系が下記の条件式(1)及び(2)を
    満足することを特徴とする複合カメラ用光学系。 (1)−0.1<P<0.09 (2)S3<0 但し、 P:リレーレンズ系の焦点距離を1.0に換算したとき
    のリレーレンズ全系のペッツバール和、 S3:リレーレンズ系の焦点距離を1.0に換算したと
    きのリレーレンズ全系の非点収差係数。
  2. 【請求項2】 請求項1において、さらに下記の条件式
    (3)を満足する複合カメラ用光学系。 (3)−0.2<S3<0
  3. 【請求項3】 請求項1において、リレーレンズ系は、
    複数の正レンズと少なくとも1枚の負レンズからなり、
    下記の条件式(4)及び(5)を満足する複合カメラ用
    光学系。 (4)1.76<NMEAN (5)1.85<NMAX 但し、 NMEAN:リレーレンズ系の正レンズのd線の屈折率の平
    均値、 NMAX :リレーレンズ系の正レンズのd線の屈折率の最
    大値。
  4. 【請求項4】 請求項3において、リレーレンズ系は、
    コンデンサレンズ側から、2枚の正レンズと、1枚の負
    レンズと、負レンズと正レンズの貼り合わせレンズとの
    5枚のレンズからなっている複合カメラ用光学系。
  5. 【請求項5】 請求項1において、さらに下記の条件式
    (6)を満足する複合カメラ用光学系。 (6)1/10<|m|<1/3 但し、 m:リレーレンズ系の横倍率。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項におい
    て、撮影レンズ系の後方には、該撮影レンズ系を透過し
    た光束を等価像面に導くための光路分割手段が配設され
    ている複合カメラ用光学系。
JP7166492A 1994-08-23 1995-06-30 複合カメラ用光学系 Pending JPH08114742A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7166492A JPH08114742A (ja) 1994-08-23 1995-06-30 複合カメラ用光学系
US08/517,063 US5680249A (en) 1994-08-23 1995-08-21 Optical system for camera

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19875594 1994-08-23
JP6-198755 1994-08-23
JP7166492A JPH08114742A (ja) 1994-08-23 1995-06-30 複合カメラ用光学系

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08114742A true JPH08114742A (ja) 1996-05-07

Family

ID=26490846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7166492A Pending JPH08114742A (ja) 1994-08-23 1995-06-30 複合カメラ用光学系

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5680249A (ja)
JP (1) JPH08114742A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6249383B1 (en) 1998-10-20 2001-06-19 Minolta Co., Ltd. Image taking optical system
US6373638B1 (en) 1998-10-20 2002-04-16 Minolta Co., Ltd. Image taking optical system and reduction optical system
US6400515B1 (en) 1999-02-01 2002-06-04 Minolta Co., Ltd. Taking optical system, image taking apparatus, and method for converting frame-format in a taking optical system
US7561787B2 (en) 2005-06-22 2009-07-14 Konica Minolta Photo Imaging, Inc. Reduction optical system with a meniscus single-lens element

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3758284B2 (ja) * 1997-03-17 2006-03-22 コニカミノルタフォトイメージング株式会社 画像撮像装置
US5847880A (en) * 1997-07-09 1998-12-08 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army 60 degree field of view eyepiece
US6392820B1 (en) * 1999-04-08 2002-05-21 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Optical system of a composite camera

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61210312A (ja) * 1985-03-14 1986-09-18 Sony Corp リレ−レンズ系
JPH01145616A (ja) * 1987-12-01 1989-06-07 Minolta Camera Co Ltd 変倍ファインダ
JPH01155313A (ja) * 1987-12-14 1989-06-19 Canon Inc 2次結像式ファインダー光学系
JPH0281013A (ja) * 1988-09-19 1990-03-22 Canon Inc 2次結像式フアインダー光学系
JPH02272513A (ja) * 1989-04-14 1990-11-07 Olympus Optical Co Ltd 像伝達光学系
JPH0387803A (ja) * 1989-08-31 1991-04-12 Canon Inc 実像式の変倍フアインダー
JPH03191307A (ja) * 1989-12-20 1991-08-21 Ricoh Co Ltd 実像式ファインダー
JPH0453913A (ja) * 1990-06-22 1992-02-21 Konica Corp 実像式ファインダー光学系
JPH04314420A (ja) * 1991-04-15 1992-11-05 Topcon Corp 眼底カメラの撮影光学系
JPH07234365A (ja) * 1994-02-21 1995-09-05 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡撮像装置
JPH07325249A (ja) * 1994-04-08 1995-12-12 Olympus Optical Co Ltd 硬性鏡光学系

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SU572741A1 (ru) * 1976-04-26 1977-09-15 Предприятие П/Я Р-6681 Широкоугольный окул р
JPS5411754A (en) * 1977-06-29 1979-01-29 Olympus Optical Co Ltd Eye-piece photomicrography
JPS5664310A (en) * 1979-10-29 1981-06-01 Canon Inc Projecting lens
JPS5695212A (en) * 1979-12-28 1981-08-01 Canon Inc Zoom lens of short overall length
US4517589A (en) * 1981-10-13 1985-05-14 Canon Kabushiki Kaisha Colored image reading apparatus
US4589023A (en) * 1982-12-20 1986-05-13 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Electronic camera
US4762403A (en) * 1984-04-13 1988-08-09 Canon Kabushiki Kaisha Imaging optical system having a distributed index lens
JPS61116314A (ja) * 1984-10-15 1986-06-03 Canon Inc 結像単レンズ
JPH0644097B2 (ja) * 1984-12-03 1994-06-08 キヤノン株式会社 変倍光学系
JPS62159577A (ja) * 1986-01-08 1987-07-15 Asahi Optical Co Ltd 電子スチル・カメラ・ユニツト
US5418647A (en) * 1992-01-14 1995-05-23 Konica Corporation Compact zoom lens for use in a lens shutter camera

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61210312A (ja) * 1985-03-14 1986-09-18 Sony Corp リレ−レンズ系
JPH01145616A (ja) * 1987-12-01 1989-06-07 Minolta Camera Co Ltd 変倍ファインダ
JPH01155313A (ja) * 1987-12-14 1989-06-19 Canon Inc 2次結像式ファインダー光学系
JPH0281013A (ja) * 1988-09-19 1990-03-22 Canon Inc 2次結像式フアインダー光学系
JPH02272513A (ja) * 1989-04-14 1990-11-07 Olympus Optical Co Ltd 像伝達光学系
JPH0387803A (ja) * 1989-08-31 1991-04-12 Canon Inc 実像式の変倍フアインダー
JPH03191307A (ja) * 1989-12-20 1991-08-21 Ricoh Co Ltd 実像式ファインダー
JPH0453913A (ja) * 1990-06-22 1992-02-21 Konica Corp 実像式ファインダー光学系
JPH04314420A (ja) * 1991-04-15 1992-11-05 Topcon Corp 眼底カメラの撮影光学系
JPH07234365A (ja) * 1994-02-21 1995-09-05 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡撮像装置
JPH07325249A (ja) * 1994-04-08 1995-12-12 Olympus Optical Co Ltd 硬性鏡光学系

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6249383B1 (en) 1998-10-20 2001-06-19 Minolta Co., Ltd. Image taking optical system
US6373638B1 (en) 1998-10-20 2002-04-16 Minolta Co., Ltd. Image taking optical system and reduction optical system
US6400515B1 (en) 1999-02-01 2002-06-04 Minolta Co., Ltd. Taking optical system, image taking apparatus, and method for converting frame-format in a taking optical system
US7561787B2 (en) 2005-06-22 2009-07-14 Konica Minolta Photo Imaging, Inc. Reduction optical system with a meniscus single-lens element

Also Published As

Publication number Publication date
US5680249A (en) 1997-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6537331B2 (ja) 光学系及びそれを有する撮像装置
US7173776B2 (en) Fisheye lens system
JP4859186B2 (ja) ズームレンズ及びそれを備えた撮像装置
JP4925281B2 (ja) 電子撮像装置
JP2010186011A (ja) 広角光学系及びそれを用いた撮像装置
JP2009036961A (ja) 2群ズームレンズ及びそれを用いた撮像装置
JPH09189856A (ja) 撮影レンズ
JP3652179B2 (ja) ズームレンズ
JP5974101B2 (ja) 広角レンズおよび撮像装置
JP2002162562A (ja) 撮影レンズ
JP4911689B2 (ja) ズームレンズ
JP2003149545A (ja) フロントシャッタ方式の単焦点レンズ
JP3527130B2 (ja) ズームレンズ及びそれを用いたビデオカメラ
JP4098586B2 (ja) ズームレンズ
JP2003098428A (ja) 単焦点レンズ
US5680249A (en) Optical system for camera
JP2001100091A (ja) 撮影レンズ
JP2001133684A (ja) 撮影レンズ
JP4153710B2 (ja) 3群ズーム光学系
JP2001100098A (ja) 非球面レンズ
JP2984956B2 (ja) 撮影レンズ
CN115104055B (zh) 光学系统以及光学设备
JPH11194268A (ja) リアコンバーターレンズ及びそれを有するカメラ
JP2001100094A (ja) 撮影レンズ
JPH09133859A (ja) 撮影レンズ