JPH08104880A - 刈り芝の炭化処理方法とその処理装置 - Google Patents

刈り芝の炭化処理方法とその処理装置

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JPH08104880A
JPH08104880A JP6244679A JP24467994A JPH08104880A JP H08104880 A JPH08104880 A JP H08104880A JP 6244679 A JP6244679 A JP 6244679A JP 24467994 A JP24467994 A JP 24467994A JP H08104880 A JPH08104880 A JP H08104880A
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sand
furnace
grass
carbonization
heating
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Akihiro Akahori
昭洋 赤堀
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SEISEI KOGYO KK
TAKAMITSU KOGYO KK
Okawara Mfg Co Ltd
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SEISEI KOGYO KK
TAKAMITSU KOGYO KK
Okawara Mfg Co Ltd
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    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/10Biofuels, e.g. bio-diesel

Abstract

(57)【要約】 【目的】 牛舎や厩舎の敷き藁、脱穀した後の籾殻、芝
生の刈り芝等の難燃性廃棄物を焼却する、特に多量の砂
を含有するゴルフ場の刈り芝を焼成して、芝生の土壌整
備材として再利用可能な生成物として回収する。 【構成】 多量の砂を含有する刈り芝1を、ホッパー2
から外熱式の炭化処理炉4の一端の供給口4aへ供給し
て、加熱筒4b内のスクリューコンベヤ4d、またはロ
ータリーキルン4b′により攪拌しながら他端の排出口
4g′へ移送しながら加熱して、芝を炭化させると共に
砂を焼成、殺菌して、冷却分離塔6により冷却して再利
用可能な生成物となして回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、植物性廃棄物を再利用
可能に処理する方法とその処理装置に関するもので、例
えば、牛舎や厩舎の敷き藁、脱穀した後の籾殻、芝生の
刈り芝等の処理に適した、中でも特に、砂を含有するゴ
ルフ場の刈り芝を炭化処理する方法と炭化処理装置に関
するものである。
【0002】
【従来技術】従来から用いられている植物性廃棄物の焼
却方法として、特開昭50−130803号公報には、
野菜や草木の屑等を乾留して焼却する方法が記載されて
いるが、これは燃焼室と乾留室とを分離して設けて、燃
焼室内に燃焼し易い木片等を投入して燃焼した熱で乾留
室内の野菜や草木の屑等を乾留するもので、燃焼効率が
悪くまた悪臭を発生する恐れがある。同じく特開昭52
−21167号公報に記載された、厨芥や雑草等を粗砕
及び異物分離した後、ジューサー又はすりつぶし機によ
り微細化してから一次乾燥たものを造粒化し、これを二
次乾燥して、発生するガスを分離した後、有機質肥料ま
たは飼料に加工する方法があるが、処理に多段の手間を
要する。
【0003】また、特開昭52−73178号公報に
は、砂とゴミとを同時に加熱、燃焼させるものが記載さ
れているが、この発明に於ける砂は、流動層に用いた加
熱分解装置であって、本発明とは目的、構成、効果の全
てが相違するものである。そして、このような流動層は
圧損が伴うので、大きなエネルギー損失があり、それを
補うための強力な送風装置を必要とするので、大きな振
動と騒音の発生源ともなる。また、このような装置で用
いる砂は、ゴルフ場の砂とは性質が異なるものであり、
本発明のように土壌に再利用できるものではない。
【0004】しかも、これらの従来技術を、牛舎や厩舎
で使用した敷き藁や、脱穀した後の籾殻、芝生の刈り芝
等に適用して処理するには、含水率が多過ぎたり、難燃
性であったりして、思うような処理ができず、また、天
火乾燥してから処理しようとすれば、腐敗して悪臭を放
って処置に困るようになる。特に、ゴルフ場の刈り取っ
た芝は、芝生と雑草の生草だけでなく、相当量の砂が混
ざったものであるから、従来の焼却装置を用いて、刈り
取ってすぐの生のままのものを、再利用可能に焼成させ
ることも、炭化処理することも不可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ゴルフ場の芝生の手入
れには、延びた芝を刈り取った後で、芝生の凹凸等の傷
んだ部分をなくすために、芝生の窪んだ部分に砂や新し
い土を入れて平らにならす作業が行われている。従っ
て、このような芝生を機械による刈り取り作業を行う
と、刈り取られた芝と共に砂もいっしょに吸引、堆積さ
れて回収さるので、多量の砂を含んだ生芝を環境を汚染
することなく、適切な焼却その他の処理を効率よく行う
ことが必要である。また、芝生の穴埋めに用いる砂は、
雑草の種や病害虫の菌や幼虫が付着していないように処
理がなされた、高価で高品質の芝生に適した砂が用いら
れるので、この砂を再利用することができるように処理
する必要がある。また、処理された芝を、芝生の土壌改
良材としても利用できるように炭化処理を行なおうとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】刈り取った芝を処理する
のに外熱式の炭化処理炉を用いて処理し、前記処理炉は
外気を遮断状態に形成した内部加熱筒と外套から構成
し、前記内部加熱筒は、内部にスクリューコンベヤを設
けた円筒状の横向きに形成して、一方の端部に刈り取っ
た砂混じりの芝を受入れるためのホッパーと該ホッパー
の下部にスクリューフィーダを設けると共に、他方の端
部には炭化処理炉で処理した芝の炭化生成物と砂とを冷
却、分離する冷却分離塔を設け、また炭化処理炉の近傍
部には燃焼炉に熱風を供給する熱風発生炉を設けて、最
適な芝の炭化処理装置を構成する。
【0007】
【実施例】図1に示すものは、本願発明の一つの実施例
を示す概略図であって、刈り取った芝を受け入れる漏斗
状をしたホッパー2の下部にはスクリューフィーダー2
aを有し、該スクリューフィーダーの先端開口部は、炭
化処理炉4内へ芝を供給する投入部に設けた芝投入スク
リュー3に連結されていて、外気の進入を遮断するよう
に保たれた前記処理炉4は、内部にスクリューコンベヤ
4dが設けられた円筒状の加熱内筒4bと該内筒を囲む
ように形成した外套4cからなり、前記外套4cには加
熱内筒4bを熱するための熱風の供給口4e及び排気口
4fが形成され、前記熱風供給口4eには熱風発生炉5
の熱風噴出口5aが連結されると共に、排気口4fには
排気筒7aを介して煙突等の排煙装置7が連結されてい
る。更に、前記処理炉4の排出口4gには焼成物を冷
却、分離するための冷却分離塔6が設けられ、炭化処理
の際に発生したガスは冷却分離塔6の上部に設けた排気
口6bからダクト6cを経て熱風炉5へ送られて燃焼、
分解され、焼成された砂や炭化物は冷却分離塔6の下部
に設けられたロータリーバルブ等の注出弁6aから取り
出されるようにして刈り芝の炭化処理装置が構成されて
いる。
【0008】尚、上記した構成の炭化処理装置に於いて
は、炭化処理炉4の加熱筒4b内に設けられたスクリュ
ーコンベヤ4dは、一軸形式のものが示されているが、
この形式に限られることなく、燃焼炉4の大きさや攪拌
効率等を考慮して、二軸以上のスクリューコンベヤを設
けた多軸形式にしてもよいことは言うまでもない。ま
た、炭化処理炉4の加熱筒4bを加熱するのに、熱風発
生炉5を別体に設けているが、熱風炉に代えて、炭化処
理炉4の外套4c部に直接加熱バーナーを設けたものと
することも可能である。
【0009】
【作用】本願発明の実施態様を上記した実施例に基づい
て説明すると、以下のような処理操作が行なわれる。芝
刈機で刈り集められた多量の砂を含有する生芝1は、ホ
ッパー2に投入されて、ホッパー下部に設けられたスク
リューフィーダー2aにより掻き出されて、投入スクリ
ュー3により炭化処理炉4の加熱筒4bに設けられた供
給口4a内に投入される。一方、前記加熱内筒4bは、
熱風発生炉5の熱風供給口4eを通じて供給される高温
の熱風により外側から適正な温度に加熱されており、投
入された生芝は加熱内筒4b内設けられたスクリューコ
ンベヤ4dの回転により攪拌されながら排出口4gに移
送される途中、外気の進入が遮断された加熱筒内で芝や
雑草等は加熱されて燃えることなく炭化されると共に、
砂も焼成、殺菌される。
【0010】この処理操作は、生芝の含水率に合せて、
加熱温度を選んで、スクリューコンベヤ4dの回転速度
を制御して、炉内の滞留時間が制御される。加熱内筒4
bの排出口4gに移送されてきた焼成生成物は、冷却分
離塔6内へと送られて除熱され、冷却分離塔の下部に設
けられた注出弁6aを開いて回収して再利用されるが必
要に応じて焼成生成物を篩や風による比重選別または吸
引等の周知技術により炭化物を取出し口6dから分離し
て取出し、砂と炭化物を別々に再利用することもでき
る。また、冷却分離塔6内に於いては、加熱筒内で生芝
が焼成される際に発生したガスは、焼成物から分離され
て、冷却分離塔の上部に設けたダクト6cを通じてブロ
ワー6dにより吸引されて熱風発生炉5へ送り込まれ。
熱風発生炉へ送られた発生ガスは、炉内で燃料と一緒に
燃焼、分解されて熱風となって加熱炉4へ送られた後、
排気筒7aを介して煙突等の排煙装置7へ送られて、無
色、無臭、無害の気体となって大気中へ放出される。
【0011】もう一つの実施例としては、図2に示すよ
うに、炭化処理炉の加熱内筒として前記第1実施例とは
異なる外熱式のロータリーキルンを用いたものである。
この第2実施例は、漏斗状をしたホッパー2の下部に設
けたスクリューフィーダー2aの先端開口部と連結する
芝投入スクリュー3が、炭化処理炉4′のロータリーキ
ルン4b′の芝供給口4a′に連結して設けられてお
り、前記炭化処理炉4′は、ロータリーキルン4b′の
外側を囲むように外套4c′を設けると共に、外套4
c′には熱風の供給口4e′及び排気口4f′が形成さ
れて構成されており、前記熱風供給口4e′には炭化処
理炉4の近傍に設けた熱風発生炉5の熱風噴出口5aが
連結されて、前記ロータリーキルン4b′を熱風発生炉
5からの熱風により加熱すると共に、前記排気口4fに
は排気筒7aを介して煙突等の排煙装置7が連結されて
排気されるようになっている。
【0012】前記ロータリーキルン4b′の回転接触面
は密封状態に回転支持されており、該キルンの内面に
は、突状の螺旋溝4d′が形成されていて、キルンを加
熱しつつ回転させて生芝を外熱式に加熱して焼成する
と、被焼成物は前記螺旋溝4d′により移送されながら
攪拌しつつ焼成される。そして、前記炭化処理炉4′の
ロータリーキルン4b′の排出口4g′には、焼成物を
冷却、分離するための冷却分離塔6が設けられていて、
炭化処理の際に発生した悪臭を伴ったガスは冷却分離塔
6内で焼成物から分離されて、冷却分離塔の上部に設け
た排気口6bからダクト6cを経て熱風炉5へ送られて
燃焼、分解されると共に、焼成された砂や炭化物は冷却
分離塔6の下部に設けたロータリーバルブ等の注出弁6
aから取り出されるように構成されている。
【0013】このような形式の装置を用いて焼成実験を
行なった結果は次の通りであった。
【表】
30%の砂を含有する含水率80%の刈り芝を焼成する
最適条件は、芝の充填率50%で焼成温度が投入口近く
が350℃、排出口近くが600℃で、投入されてから
排出されるまでの滞留時間が40分、スクリューフィー
ダの回転速度が4〜5r.p.m.で焼成した場合に、
炭化率は98%となり、砂は完全に再生された。
【0014】更に、もう一つの実施例として、図3に示
すようにな芝と砂とを分離した形式の処理方法をとるこ
ともできる。芝刈り機で刈り集められた多量の砂を含有
する生芝1は、水を溜めた水洗槽8に投入されて、攪拌
機8aで攪拌、洗浄されながら、重い砂は水槽の下部へ
沈殿し、軽い芝は水槽の上部へ浮上して分離される。分
離された芝1は、水洗槽の上部から取り出されて処理装
置のホッパー2へ送られ、ホッパー下部に設けられたス
クリューフィーダ2aにより排出されて、芝投入スクリ
ュー3により炭化処理炉4の加熱筒の供給口4aへ投入
される。
【0015】前記加熱筒4bは熱風発生炉5からの熱風
により外側から適正な温度に加熱されているので、加熱
筒に投入された生芝は、加熱筒内に設けられたスクリュ
ーコンベヤ4dの回転により攪拌されながら排出口4g
へ移送される途中で、加熱されて炭化して、冷却分離塔
6へ送られて発生ガスと分離されてた後、炭化物は冷却
されて排出バルブ6aから排出される。
【0016】一方、水洗槽8で沈殿した砂12は、水槽
の下部に設けられた排出バルブ8bを開いて砂焼成装置
のホッパー9へ排出されて、砂はスクリューフィーダ9
aにより焼成炉10の供給口10aに投入され、泥水は
ホッパー下部のドレン抜き口9bから廃棄される。焼成
炉10に投入された砂12は、炉内に設けられたスクリ
ューフィーダ10dにより攪拌されながら排出口10b
へ移送される途中で、熱風発生炉5から送られてくる熱
風と向流接触して焼成、乾燥されて、冷却塔11で冷却
されて排出バルブ11aを開いて排出される。
【0017】また、上記の実施例に於ける炭化処理炉4
の加熱筒4b及び焼成炉10として、第2実施例に用い
たようなロータリーキルン形式のものを採用して、前記
処理装置を構成することは差し支えない。更に、加熱方
法を熱風炉を用いた向流式の直熱式に代えて、外熱式に
することが可能であることは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】本願の発明は、以上のような構成とした
ことにより、以下のような効果を奏するものである。燃
焼炉本体を、加熱するための内筒とそれを囲む外套とで
構成して、生芝等を加熱筒内を移送しながら攪拌しつつ
加熱、焼成するようにしたので、芝等の含水率や燃焼性
に合わせて、加熱時間や加熱温度、焼成条件を選択、変
更して、最適の生成物が得られるようにすることが可能
である。更に、多量の砂を含有する生芝を焼却する場合
には、加熱された砂が加熱媒体としての作用を行うと共
に、焼成される芝が砂と混合、攪拌されるので、芝を加
熱発火させることなしに炭化させることができて、ゴル
フ場の補填土及び土壌改良材として最適なものを得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】加熱炉にスクリューコンベヤを備えた加熱内筒
を用いた第1実施例の断面概略図である。
【図2】第1実施例の加熱内筒に代えてロータリーキル
ンを用いた第2実施例の断面概略図である。
【図3】第1実施例に於ける生芝の供給に前処理工程を
設けた第3実施例の断面概略図である。
【符号の説明】
1 砂を含有する刈り芝 2 ホッパー 2a スクリューフィーダ 3 生芝投入スクリュー 4 燃焼炉 4b 加熱内筒 4c 外套 4d スクリューコンベヤ 4′ 燃焼炉 4b′加熱内筒 4c′外套 4d′螺旋溝 5 熱風発生炉 6 精製塔 7 排煙装置 8 水洗槽 9 砂供給ホッパー 10 砂焼成炉 11 冷却塔 12 砂

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多量の砂を含有する刈り芝を、外熱式の炭
    化処理炉の一端の供給口から供給して、加熱筒内のスク
    リューコンベヤ、またはロータリーキルンにより攪拌し
    ながら他端の排出口へ移送しながら芝を炭化させると共
    に、砂を焼成、殺菌して再利用可能な生成物となして回
    収することを特徴とする刈り芝の炭化処理方法。
  2. 【請求項2】燃焼炭化処理炉で炭化及び焼成した生成物
    を、炭化物と砂とに分離して回収することを特徴とする
    請求項1に記載した刈り芝の炭化処理方法。
  3. 【請求項3】多量の砂を含有する刈り芝を水洗槽により
    芝と砂とに水洗分離した芝を、外熱式の炭化処理炉の一
    端の供給口から供給して、加熱筒内のスクリューコンベ
    ヤ、またはロータリーキルンにより攪拌しながら他端の
    排出口へ移送しながら芝を炭化すると共に、水切りした
    砂を焼成炉に供給して焼成、殺菌することにより再利用
    可能な生成物となして回収することを特徴とする刈り芝
    の炭化処理方法。
  4. 【請求項4】内部にスクリューコンベヤを設けた円筒状
    の加熱内筒と該内筒を囲むように形成した外套からなる
    外熱式の炭化処理炉の一端に、ホッパーを有する投入ス
    クリューを設けて芝供給口を形成すると共に、他端に排
    出口を形成して、冷却分離塔を設けたことを特徴とする
    刈り芝の炭化処理装置。
  5. 【請求項5】燃焼炉の加熱内筒に少なくとも2個のスク
    リューコンベヤを設けたことを特徴とする請求項4に記
    載した刈り芝の炭化処理装置。
  6. 【請求項6】加熱内筒がロータリーキルンからなること
    を特徴とする請求項4に記載した刈り芝の炭化処理装
    置。
  7. 【請求項7】炭化処理炉の外套部に加熱内筒を加熱する
    加熱バーナーを設けて、加熱内筒を直接加熱するように
    したことを特徴とする請求項4乃至請求項6に記載した
    刈り芝の炭化処理装置。
  8. 【請求項8】炭化処理炉の外套部に設けた熱風供給口と
    炭化処理炉近傍に設けた熱風発生炉とを連結して、熱風
    発生炉からの熱風により加熱内筒を加熱するようにした
    ことを特徴とする請求項4乃至請求項6に記載した刈り
    芝の炭化処理装置。
  9. 【請求項9】冷却分離塔の上部と熱風発生炉とをダクト
    により連結して、炭化処理炉で生成したガスを冷却分離
    塔で焼成物と分離して、熱風発生炉で燃焼、分解するよ
    うにしたことを特徴とする請求項7に記載した刈り芝の
    炭化処理装置。
  10. 【請求項10】炭化処理炉の一端に設けた芝投入スクリ
    ューのホッパーの前部に、多量の砂を含有する刈り芝を
    砂と芝とに分離する水洗槽を設け、分離した芝を前記ホ
    ッパーに供給するようにしたたことを特徴とする請求項
    4乃至請求項9に記載した刈り芝の炭化処理装置。
  11. 【請求項11】水洗槽で分離した砂を水切りするホッパ
    ーを設けた砂焼成炉の排出端に冷却塔を有する砂焼成装
    置を併設したことを特徴とする請求項10に記載した刈
    り芝の炭化処理装置。
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