JPH0795610B2 - レーザ駆動装置及び光ディスク駆動装置 - Google Patents
レーザ駆動装置及び光ディスク駆動装置Info
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- JPH0795610B2 JPH0795610B2 JP3044574A JP4457491A JPH0795610B2 JP H0795610 B2 JPH0795610 B2 JP H0795610B2 JP 3044574 A JP3044574 A JP 3044574A JP 4457491 A JP4457491 A JP 4457491A JP H0795610 B2 JPH0795610 B2 JP H0795610B2
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- Japan
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/125—Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
- G11B7/126—Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/04—Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping, e.g. by electron beams
- H01S5/042—Electrical excitation ; Circuits therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/04—Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping, e.g. by electron beams
- H01S5/042—Electrical excitation ; Circuits therefor
- H01S5/0427—Electrical excitation ; Circuits therefor for applying modulation to the laser
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザ駆動装置及び前記
レーザ駆動装置を用いた光ディスク駆動装置に関する。
レーザ駆動装置を用いた光ディスク駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ駆動装置では、レーザのアノード
或いはカソードの何れか一方を接地させることがサージ
電流を抑えるために望ましい。また、レーザへの電流を
オン・オフするスイッチング素子としてのトランジスタ
とレーザとの接続形態はコレクタ・フォロワであること
が容量性負荷のレーザを駆動する上で望ましい。これら
の要請を満足するような従来のレーザ駆動装置は流入型
(吸い込み型)定電流源或いは流出型(吐き出し型)定
電流源の何れか一方のみを用いるものであった。
或いはカソードの何れか一方を接地させることがサージ
電流を抑えるために望ましい。また、レーザへの電流を
オン・オフするスイッチング素子としてのトランジスタ
とレーザとの接続形態はコレクタ・フォロワであること
が容量性負荷のレーザを駆動する上で望ましい。これら
の要請を満足するような従来のレーザ駆動装置は流入型
(吸い込み型)定電流源或いは流出型(吐き出し型)定
電流源の何れか一方のみを用いるものであった。
【0003】図3には流入型定電流源だけを用いた従来
のレーザ駆動装置の一例が示されている。図中、レーザ
1の一方の端子は接地され、他方の端子は差動型の電流
スイッチ回路3の一対のNPN型トランジスタ3A及び
3Bの一方のトランジスタ3Aのコレクタに接続されて
いる。他方のトランジスタ3Bのコレクタは接地されて
いる。トランジスタ3A及び3Bのベースには、このレ
ーザ駆動装置が光ディスク駆動装置に用いられる場合
は、書き込みデータ信号が互いに反転して印加される。
トランジスタ3A及び3Bのコレクタは互いに接続され
て流入型定電流源5に接続される。流入型定電流源5は
カレント・ミラー回路構成であり、電流設定回路7から
の電流(設定電流)I1に応じて一定の電流(流入定電
流)I2を吸引する。このような従来構造にあっては、
吸引型定電流源5内に負電源−Vccを設けなければな
らない。即ち、このレーザ駆動回路を利用する装置の電
源とは別に負電源−Vccを用意しなければならないと
いう問題点がある。
のレーザ駆動装置の一例が示されている。図中、レーザ
1の一方の端子は接地され、他方の端子は差動型の電流
スイッチ回路3の一対のNPN型トランジスタ3A及び
3Bの一方のトランジスタ3Aのコレクタに接続されて
いる。他方のトランジスタ3Bのコレクタは接地されて
いる。トランジスタ3A及び3Bのベースには、このレ
ーザ駆動装置が光ディスク駆動装置に用いられる場合
は、書き込みデータ信号が互いに反転して印加される。
トランジスタ3A及び3Bのコレクタは互いに接続され
て流入型定電流源5に接続される。流入型定電流源5は
カレント・ミラー回路構成であり、電流設定回路7から
の電流(設定電流)I1に応じて一定の電流(流入定電
流)I2を吸引する。このような従来構造にあっては、
吸引型定電流源5内に負電源−Vccを設けなければな
らない。即ち、このレーザ駆動回路を利用する装置の電
源とは別に負電源−Vccを用意しなければならないと
いう問題点がある。
【0004】図4には流出型定電流源だけを用いた従来
のレーザ駆動装置の一例が示されている。図中、レーザ
1の一方の端子は接地され、他方の端子は差動型の電流
スイッチ回路13の一対のPNP型トランジスタ13A
及び13Bの一方のトランジスタ13Aのコレクタに接
続されている。他方のトランジスタ13Bのコレクタは
接地されている。トランジスタ13A及び13Bのベー
スには、このレーザ駆動装置が光ディスク駆動装置に用
いられ場合は、書き込みデータ信号が互いに反転して印
加される。トランジスタ13A及び13Bのエミッタは
互いに接続されて流出型定電流源15に接続される。流
出型定電流源15はカレント・ミラー回路構成であり、
電流設定回路17からの設定電流I3に応じて一定の電
流(流出定電流)I4を供給する。このような従来構造
にあっては、負電源−Vccを設ける必要はなくなる
が、スイッチング素子としてPNP型のトランジスタを
用いなければならない。ところが、PNP型のトランジ
スタは一般にスイッチング速度が遅いため、レーザのス
イッチング速度を早くすることが困難になるという問題
点がある。
のレーザ駆動装置の一例が示されている。図中、レーザ
1の一方の端子は接地され、他方の端子は差動型の電流
スイッチ回路13の一対のPNP型トランジスタ13A
及び13Bの一方のトランジスタ13Aのコレクタに接
続されている。他方のトランジスタ13Bのコレクタは
接地されている。トランジスタ13A及び13Bのベー
スには、このレーザ駆動装置が光ディスク駆動装置に用
いられ場合は、書き込みデータ信号が互いに反転して印
加される。トランジスタ13A及び13Bのエミッタは
互いに接続されて流出型定電流源15に接続される。流
出型定電流源15はカレント・ミラー回路構成であり、
電流設定回路17からの設定電流I3に応じて一定の電
流(流出定電流)I4を供給する。このような従来構造
にあっては、負電源−Vccを設ける必要はなくなる
が、スイッチング素子としてPNP型のトランジスタを
用いなければならない。ところが、PNP型のトランジ
スタは一般にスイッチング速度が遅いため、レーザのス
イッチング速度を早くすることが困難になるという問題
点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、容易
にスイッチング速度を速くすることの出来るレーザ駆動
装置を提供することである。本発明の別の目的は、レー
ザ駆動回路を利用する装置の電源とは別に負電源を用意
する必要のないレーザ駆動装置を提供することである。
にスイッチング速度を速くすることの出来るレーザ駆動
装置を提供することである。本発明の別の目的は、レー
ザ駆動回路を利用する装置の電源とは別に負電源を用意
する必要のないレーザ駆動装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本発明は流出型定電流
源と流入型定電流源との両方を設け、更に、前記流出型
定電流源の流出した一定電流がレーザに流入してレーザ
がオンするような電流経路と前記流出型定電流源の流出
した一定電流の少なくとも一部が前記流入型定電流源に
流入してレーザがオフするような電流経路とを切り換え
可能に形成するためのスイッチ手段と、を設けることに
より、前記スイッチ手段のスイッチング素子としてNP
N型トランジスタを採用し且つ負電源の必要性を排除で
きるようにした。
源と流入型定電流源との両方を設け、更に、前記流出型
定電流源の流出した一定電流がレーザに流入してレーザ
がオンするような電流経路と前記流出型定電流源の流出
した一定電流の少なくとも一部が前記流入型定電流源に
流入してレーザがオフするような電流経路とを切り換え
可能に形成するためのスイッチ手段と、を設けることに
より、前記スイッチ手段のスイッチング素子としてNP
N型トランジスタを採用し且つ負電源の必要性を排除で
きるようにした。
【0007】
【実施例】 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明によるレーザ駆動装置の一実施例
の構成を示し、図2は前記実施例に関連する信号のタイ
ミング図である。図1において、流入型定電流源20は
NPN型トランジスタ21A、21B、及び21Cと抵
抗22A、22B、及び22Cとから成るカレント・ミ
ラー回路構成であり、トランジスタ21Aに設定電流I
c1が供給される。トランジスタ21Aのベース及びコ
レクタ、トランジスタ21Bのベース、及びトランジス
タ21Cのベースは互いに接続されており、トランジス
タ21Aのコレクタ電圧がトランジスタ21Bのベース
及びトランジスタ21Cのベースの夫々に供給される。
また、トランジスタ21A、21B、及び21Cの各エ
ミッタは抵抗22A、22B、及び22Cを介して接地
されている。設定電流Ic1の値に応じてトランジスタ
21B及び21Cを貫通する電流が定まる。トランジス
タ21Bを貫通する電流はこの流入型定電流源20の出
力電流としての流入電流Ibであり、トランジスタ21
Cを流れる電流は設定電流Ic2であり、この設定電流
Ic2は流出型定電流源30の出力電流を設定する。
明する。図1は本発明によるレーザ駆動装置の一実施例
の構成を示し、図2は前記実施例に関連する信号のタイ
ミング図である。図1において、流入型定電流源20は
NPN型トランジスタ21A、21B、及び21Cと抵
抗22A、22B、及び22Cとから成るカレント・ミ
ラー回路構成であり、トランジスタ21Aに設定電流I
c1が供給される。トランジスタ21Aのベース及びコ
レクタ、トランジスタ21Bのベース、及びトランジス
タ21Cのベースは互いに接続されており、トランジス
タ21Aのコレクタ電圧がトランジスタ21Bのベース
及びトランジスタ21Cのベースの夫々に供給される。
また、トランジスタ21A、21B、及び21Cの各エ
ミッタは抵抗22A、22B、及び22Cを介して接地
されている。設定電流Ic1の値に応じてトランジスタ
21B及び21Cを貫通する電流が定まる。トランジス
タ21Bを貫通する電流はこの流入型定電流源20の出
力電流としての流入電流Ibであり、トランジスタ21
Cを流れる電流は設定電流Ic2であり、この設定電流
Ic2は流出型定電流源30の出力電流を設定する。
【0008】流出型定電流源30はPNP型トランジス
タ31A及び31Bと抵抗32A及び32Bとから成る
カレント・ミラー回路構成であり、トランジスタ31A
及び31Bの各ベースには流入型定電流源電流20から
の設定電流Ic2が供給される。また、トランジスタ3
1A及び31Bの各エミッタは抵抗32A及び32Bを
介して正電源+Vccに接続されている。設定電流Ic
2の値に応じてトランジスタ31Aを貫通する電流が定
まる。トランジスタ31Aを貫通する電流はこの流出型
定電流源30の出力電流としての流出電流Iaである。
タ31A及び31Bと抵抗32A及び32Bとから成る
カレント・ミラー回路構成であり、トランジスタ31A
及び31Bの各ベースには流入型定電流源電流20から
の設定電流Ic2が供給される。また、トランジスタ3
1A及び31Bの各エミッタは抵抗32A及び32Bを
介して正電源+Vccに接続されている。設定電流Ic
2の値に応じてトランジスタ31Aを貫通する電流が定
まる。トランジスタ31Aを貫通する電流はこの流出型
定電流源30の出力電流としての流出電流Iaである。
【0009】流出型定電流源30からの流出電流Iaの
電流経路は2つに分岐され、一方はスイッチ手段として
の差動型のスイッチ回路40に接続され、他方は逆流防
止用ダイオード52を介してレーザ50に接続されてい
る。流出型定電流源30からスイッチ回路40に流入す
る電流をスイッチ電流Isbとし、流出型定電流源30
からレーザ50に流入する電流をレーザ電流Ilとす
る。スイッチ回路40は一対のNPN型トランジスタ4
1A及び41Bを有している。トランジスタ41Aのベ
ースには、本実施例が光ディスク駆動装置内のレーザ駆
動装置である場合には、書き込みデータ信号Sdが印加
され、トランジスタ41Bのベースには書き込みデータ
信号Sdの反転信号が印加される。トランジスタ41B
のコレクタは流出型定電流源電流30及びレーザ50に
接続され、トランジスタ41Aのコレクタは正電源+V
ccに接続され、トランジスタ41Aがオンのときには
トランジスタ41Aにはスイッチ電流Isaが流れる。
また、トランジスタ41Bがオンのときにはトランジス
タ41Bにはスイッチ電流Isbが流れる。トランジス
タ41A及び41Bのエミッタは互いに結合されて流入
型定電流源20に接続されている。ここで、流入型定電
流源20と流出型定電流源30とは、流出電流Iaと流
入電流Ibとは互いに等しくなるように構成されてい
る。
電流経路は2つに分岐され、一方はスイッチ手段として
の差動型のスイッチ回路40に接続され、他方は逆流防
止用ダイオード52を介してレーザ50に接続されてい
る。流出型定電流源30からスイッチ回路40に流入す
る電流をスイッチ電流Isbとし、流出型定電流源30
からレーザ50に流入する電流をレーザ電流Ilとす
る。スイッチ回路40は一対のNPN型トランジスタ4
1A及び41Bを有している。トランジスタ41Aのベ
ースには、本実施例が光ディスク駆動装置内のレーザ駆
動装置である場合には、書き込みデータ信号Sdが印加
され、トランジスタ41Bのベースには書き込みデータ
信号Sdの反転信号が印加される。トランジスタ41B
のコレクタは流出型定電流源電流30及びレーザ50に
接続され、トランジスタ41Aのコレクタは正電源+V
ccに接続され、トランジスタ41Aがオンのときには
トランジスタ41Aにはスイッチ電流Isaが流れる。
また、トランジスタ41Bがオンのときにはトランジス
タ41Bにはスイッチ電流Isbが流れる。トランジス
タ41A及び41Bのエミッタは互いに結合されて流入
型定電流源20に接続されている。ここで、流入型定電
流源20と流出型定電流源30とは、流出電流Iaと流
入電流Ibとは互いに等しくなるように構成されてい
る。
【0010】次に、本実施例の動作につき、図2をも参
照して説明する。電流設定回路22からの設定電流Ic
1により、流入型定電流源20の流入電流Ib、及び流
出型定電流源30のための設定電流Ic2が決定され、
設定電流Ic2により流出型定電流源30の流出電流I
aが決定される。前述のように、流出電流Iaと流入電
流Ibとは互いに等しい。書き込みデータ信号Sd及び
その反転信号がトランジスタ41A及び41Bのベース
の夫々に入力し、トランジスタ41Aがオンしてトラン
ジスタ41Bがオフすると、トランジスタ41Aを流れ
るスイッチ電流Isaは流入電流Ibと等しくなり、ト
ランジスタ41Bを流れるスイッチ電流Isbはゼロと
なる。この結果、レーザ電流Ilは流出電流Iaに等し
くなり、レーザ50はオンする。また、トランジスタ4
1Aがオフしてトランジスタ41Bがオンすると、トラ
ンジスタ41Aを流れるスイッチ電流Isaはゼロとな
り、トランジスタ41Bを流れるスイッチ電流Isbは
流入電流Ib及び流出電流Iaと等しくなる。この結
果、レーザ電流Ilはゼロとなり、レーザ50はオフす
る。
照して説明する。電流設定回路22からの設定電流Ic
1により、流入型定電流源20の流入電流Ib、及び流
出型定電流源30のための設定電流Ic2が決定され、
設定電流Ic2により流出型定電流源30の流出電流I
aが決定される。前述のように、流出電流Iaと流入電
流Ibとは互いに等しい。書き込みデータ信号Sd及び
その反転信号がトランジスタ41A及び41Bのベース
の夫々に入力し、トランジスタ41Aがオンしてトラン
ジスタ41Bがオフすると、トランジスタ41Aを流れ
るスイッチ電流Isaは流入電流Ibと等しくなり、ト
ランジスタ41Bを流れるスイッチ電流Isbはゼロと
なる。この結果、レーザ電流Ilは流出電流Iaに等し
くなり、レーザ50はオンする。また、トランジスタ4
1Aがオフしてトランジスタ41Bがオンすると、トラ
ンジスタ41Aを流れるスイッチ電流Isaはゼロとな
り、トランジスタ41Bを流れるスイッチ電流Isbは
流入電流Ib及び流出電流Iaと等しくなる。この結
果、レーザ電流Ilはゼロとなり、レーザ50はオフす
る。
【0011】このような本実施例によれば、レーザ50
の一方の端子を接地させ且つスイッチ素子としてのトラ
ンジスタ41Bにコレクタ・フォロワでレーザ50を接
続させるという、レーザを駆動する上で望ましい条件を
満足させながら、スイッチング素子としてのトランジス
タ41Bをスイッチング速度の速いNPN型トランジス
タで構成することができる。従って、例えば数ナノ秒以
下の高速スイッチング速度も容易に達成できる。また、
負電源を必要とせず、正電源のみしか必要としないの
で、レーザ駆動装置を利用する装置に備えられている電
源をそのまま利用でき、便利である。
の一方の端子を接地させ且つスイッチ素子としてのトラ
ンジスタ41Bにコレクタ・フォロワでレーザ50を接
続させるという、レーザを駆動する上で望ましい条件を
満足させながら、スイッチング素子としてのトランジス
タ41Bをスイッチング速度の速いNPN型トランジス
タで構成することができる。従って、例えば数ナノ秒以
下の高速スイッチング速度も容易に達成できる。また、
負電源を必要とせず、正電源のみしか必要としないの
で、レーザ駆動装置を利用する装置に備えられている電
源をそのまま利用でき、便利である。
【0012】尚、前記実施例では流出電流Iaと流入電
流Ibとが等しかったが、流出電流Iaと流入電流Ib
とは必ずしも等しくなくともよく、流出電流Iaの一部
が流入型定電流源に流入することによりレーザを流れる
電流が減少してオンからオフに切り替わるものであって
もよい。また、流入型定電流源20の設定電流Ic2が
流出型定電流源30の流出電流Iaを制御する構成とす
ることにより、流出電流Ia=流入電流Ibとなるよう
にしていたが、他の回路構成により流出電流Ia=流入
電流Ibとなるようしてもよい。更に、流入型定電流源
20及び流出型定電流源30はカレント・ミラー回路構
成でなくともよい。また、スイッチ手段は差動型でなく
ともよい。また、本発明はレーザ駆動装置を利用する光
ディスク駆動装置の他、光通信装置、レーザ印刷装置等
にも適用できる。
流Ibとが等しかったが、流出電流Iaと流入電流Ib
とは必ずしも等しくなくともよく、流出電流Iaの一部
が流入型定電流源に流入することによりレーザを流れる
電流が減少してオンからオフに切り替わるものであって
もよい。また、流入型定電流源20の設定電流Ic2が
流出型定電流源30の流出電流Iaを制御する構成とす
ることにより、流出電流Ia=流入電流Ibとなるよう
にしていたが、他の回路構成により流出電流Ia=流入
電流Ibとなるようしてもよい。更に、流入型定電流源
20及び流出型定電流源30はカレント・ミラー回路構
成でなくともよい。また、スイッチ手段は差動型でなく
ともよい。また、本発明はレーザ駆動装置を利用する光
ディスク駆動装置の他、光通信装置、レーザ印刷装置等
にも適用できる。
【0013】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、スイッチ
ング速度を速くすることの容易なレーザ駆動装置を提供
できる。さらに、本発明によれば、レーザ駆動回路を利
用する装置の電源とは別に負電源を用意する必要のない
レーザ駆動装置を提供できる。
ング速度を速くすることの容易なレーザ駆動装置を提供
できる。さらに、本発明によれば、レーザ駆動回路を利
用する装置の電源とは別に負電源を用意する必要のない
レーザ駆動装置を提供できる。
【0014】
【図1】本発明によるレーザ駆動装置の一実施例の構成
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図2】前記実施例の各部の電流信号を示すタイミング
図である。
図である。
【図3】従来のレーザ駆動装置の一例の構成を示す回路
図である。
図である。
【図4】従来のレーザ駆動装置の他の例の構成を示す回
路図である。
路図である。
20 流入型定電流源 30 流出型定電流源 40 スイッチ手段 50 レーザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下総 達雄 神奈川県大和市柳橋2−3−12 カーデン クリア柳橋102号
Claims (5)
- 【請求項1】レーザと、一定電流Iaを流出する流出型
定電流源と、一定電流Ibが流入する流入型定電流源
と、前記流出型定電流源の流出した一定電流Iaが前記
レーザに流入する電流経路と前記流出型定電流源の流出
した一定電流Iaの少なくとも一部が前記流入型定電流
源に流入する電流経路とを切り換え可能に形成するため
のスイッチ手段と、を有するレーザ駆動装置。 - 【請求項2】前記一定電流Iaの値と前記一定電流Ib
の値とは互いに等しく、前記スイッ1 回路は、前記流出
型定電流源の流出した一定電流Iaの全てが前記レーザ
に供給される電流経路と前記流出型定電流源の流出した
一定電流Iaの全てが前記流入型定電流源に供給される
電流経路とを切り換えるように構成されている、請求項
1のレーザ駆動装置。 - 【請求項3】前記スイッチ回路は、一対のNPN型トラ
ンジスタをスイッチング素子とする差動スイッチ回路で
ある、請求項1または2のレーザ駆動装置。 - 【請求項4】前記流出型定電流源及び流入型定電流源は
ともにカレント・ミラー回路構成である、請求項1乃至
3の何れかのレーザ駆動装置。 - 【請求項5】光ディスクにレーザ・ビームを照射するた
めのレーザと、一定電流Iaを流出する流出型定電流源
と、一定電流Ibが流入する流入型定電流源と、前記流
出型定電流源の流出した一定電流Iaが主として前記レ
ーザに供給される電流経路と前記流出型定電流源の流出
した一定電流Iaが主として前記流入型定電流源に供給
される電流経路とを切り換え可能に形成するためのスイ
ッチ手段と、を有し、前記スイッチ手段は書き込み信号
に対応して切り換えられる、光ディスク駆動装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3044574A JPH0795610B2 (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | レーザ駆動装置及び光ディスク駆動装置 |
US07/783,793 US5191589A (en) | 1991-01-17 | 1991-10-28 | Laser driver and optical disk drive apparatus |
EP92300111A EP0495576B1 (en) | 1991-01-17 | 1992-01-07 | laser driver for an optical disk drive |
DE69202157T DE69202157T2 (de) | 1991-01-17 | 1992-01-07 | Lasertreiber zur Verwendung in einem optischen Plattenlaufwerk. |
BR929200052A BR9200052A (pt) | 1991-01-17 | 1992-01-10 | Acionador de laser e aparelho de acionamento de discos oticos |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3044574A JPH0795610B2 (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | レーザ駆動装置及び光ディスク駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04240787A JPH04240787A (ja) | 1992-08-28 |
JPH0795610B2 true JPH0795610B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
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