JPH0542486Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0542486Y2 JPH0542486Y2 JP15502383U JP15502383U JPH0542486Y2 JP H0542486 Y2 JPH0542486 Y2 JP H0542486Y2 JP 15502383 U JP15502383 U JP 15502383U JP 15502383 U JP15502383 U JP 15502383U JP H0542486 Y2 JPH0542486 Y2 JP H0542486Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- constant current
- current
- elements
- shunt regulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は、入力信号を低インピダンスの出力に
交換する定電流の伝送回路に関するものである。
交換する定電流の伝送回路に関するものである。
(背景技術)
従来の定電流回路例を第1図に示す。1,2は
入力用の相補特性の小信号トランジスタ、3,4
は抵抗、5,6はツエナーダイオード、7,8は
電流センス用の抵抗、9,10は出力用の相補特
性の大信号トランジスタであり、入力信号はトラ
ンジスタ1,2のベースに与えられ、エミツタに
は基準電圧が供給されているため、入力信号が基
準電圧より高いとトランジスタ1がオンし抵抗3
を通してトランジスタ9にベース電流が流れ出力
端子へプラス電流が出力される。その電流は抵抗
7とツエナーダイオード5により一定電流に制限
されて出力される。入力信号が基準電圧より低い
と同様にマイナス電流が出力される様に動作して
いる。またツエナーダイオードを使用しているた
め、特性のバラツキが大きく、制限電流を一定範
囲内に入れるためには、電流検出抵抗を調整する
必要があり、さらに安定した動作を得るため、ツ
エナーダイオードに充分なバイアス電流を流す必
要があり、また定電流出力のため、出力トランジ
スタの消費電力が大きく、正負用に各々2ケの放
熱板を付ける必要がある。
入力用の相補特性の小信号トランジスタ、3,4
は抵抗、5,6はツエナーダイオード、7,8は
電流センス用の抵抗、9,10は出力用の相補特
性の大信号トランジスタであり、入力信号はトラ
ンジスタ1,2のベースに与えられ、エミツタに
は基準電圧が供給されているため、入力信号が基
準電圧より高いとトランジスタ1がオンし抵抗3
を通してトランジスタ9にベース電流が流れ出力
端子へプラス電流が出力される。その電流は抵抗
7とツエナーダイオード5により一定電流に制限
されて出力される。入力信号が基準電圧より低い
と同様にマイナス電流が出力される様に動作して
いる。またツエナーダイオードを使用しているた
め、特性のバラツキが大きく、制限電流を一定範
囲内に入れるためには、電流検出抵抗を調整する
必要があり、さらに安定した動作を得るため、ツ
エナーダイオードに充分なバイアス電流を流す必
要があり、また定電流出力のため、出力トランジ
スタの消費電力が大きく、正負用に各々2ケの放
熱板を付ける必要がある。
従つて従来の定電流回路は、電流調整が必要で
消費電流が多く、また実装面積が大きいという欠
点があつた。
消費電流が多く、また実装面積が大きいという欠
点があつた。
(考案の課題)
本考案はこれらの欠点を除去し、シヤントレギ
ユレータを用いた定電流回路を1つにし電流調整
が不要で、消費電流も少なく、実装面積も小さく
したもので以下詳細に説明する。
ユレータを用いた定電流回路を1つにし電流調整
が不要で、消費電流も少なく、実装面積も小さく
したもので以下詳細に説明する。
(考案の構成および作用)
第2図は本考案の実施例で、11,12,1
5,16は各々相補特性の小信号トランジスタ、
13,14は抵抗、17は定電流ダイオード、1
8はシヤントレギユレータ、19は大信号トラン
ジスタ、20は電流センス用の抵抗、20,21
はダイオードである。定電流部は定電流ダイオー
ド17、シヤントレギユレータ18、トランジス
タ19、抵抗20により構成されているので、ま
ず定電流部より説明する。信号電流はトランジス
タ19のコレクタから抵抗20をへて出力され
る。トランジスタ19のベース電流は定電流ダイ
オードにより安定化されて供給され、信号電流が
多くなると抵抗20の端子電圧が大きくなり、シ
ヤントレギユレータのゲート電圧が高くなると、
シヤントレギユレータのカソードからアノードへ
電流が流れ、トランジスタ19のベース電流が制
御されて、一定電流として出力される。このシヤ
ントレギユレータのゲート電圧はバラツキが小さ
くまたバイアス電流が定電流ダイオードにより安
定化されているため、電流調整はほとんど必要で
ない。さて実施例全体を説明すると、入力信号は
第1図の説明と同様に、入力用の相補特性のトラ
ンジスタに接続され、入力信号が基準電圧より高
いとプラス側の出力トランジスタ15がオンし、
定電流部とダイオード22を通つてプラス電流が
出力される。入力信号が基準電圧より低いと、マ
イナス側の出力トランジスタ16がオンし定電流
部とダイオード21を通つてマイナス電流が出力
される様に動作し、入力信号が低インピダンスの
電流出力に変換される。
5,16は各々相補特性の小信号トランジスタ、
13,14は抵抗、17は定電流ダイオード、1
8はシヤントレギユレータ、19は大信号トラン
ジスタ、20は電流センス用の抵抗、20,21
はダイオードである。定電流部は定電流ダイオー
ド17、シヤントレギユレータ18、トランジス
タ19、抵抗20により構成されているので、ま
ず定電流部より説明する。信号電流はトランジス
タ19のコレクタから抵抗20をへて出力され
る。トランジスタ19のベース電流は定電流ダイ
オードにより安定化されて供給され、信号電流が
多くなると抵抗20の端子電圧が大きくなり、シ
ヤントレギユレータのゲート電圧が高くなると、
シヤントレギユレータのカソードからアノードへ
電流が流れ、トランジスタ19のベース電流が制
御されて、一定電流として出力される。このシヤ
ントレギユレータのゲート電圧はバラツキが小さ
くまたバイアス電流が定電流ダイオードにより安
定化されているため、電流調整はほとんど必要で
ない。さて実施例全体を説明すると、入力信号は
第1図の説明と同様に、入力用の相補特性のトラ
ンジスタに接続され、入力信号が基準電圧より高
いとプラス側の出力トランジスタ15がオンし、
定電流部とダイオード22を通つてプラス電流が
出力される。入力信号が基準電圧より低いと、マ
イナス側の出力トランジスタ16がオンし定電流
部とダイオード21を通つてマイナス電流が出力
される様に動作し、入力信号が低インピダンスの
電流出力に変換される。
(考案の効果)
本考案によればシヤントレギユレータを用いた
定電流回路を1つにしたことにより電流調整が不
要で消費電流が小さく、実装面積を小さくできる
利点があるので、電々公社回線等の回線制御を行
なう、各種電子機器に利用できる。
定電流回路を1つにしたことにより電流調整が不
要で消費電流が小さく、実装面積を小さくできる
利点があるので、電々公社回線等の回線制御を行
なう、各種電子機器に利用できる。
第1図は従来の定電流回路の実施例、第2図は
本考案による定電流回路の実施例である。 1,2,9,10,11,12,15,16,
19……トランジスタ、3,4,7,8,13,
14,20……抵抗、5,6……ツエナーダイオ
ード、17……定電流ダイオード、18……シヤ
ントレギユレータ、IN……入力端子、OUT……
出力端子、+Vcc,−Vcc……電源、Vcc……基準
電源。
本考案による定電流回路の実施例である。 1,2,9,10,11,12,15,16,
19……トランジスタ、3,4,7,8,13,
14,20……抵抗、5,6……ツエナーダイオ
ード、17……定電流ダイオード、18……シヤ
ントレギユレータ、IN……入力端子、OUT……
出力端子、+Vcc,−Vcc……電源、Vcc……基準
電源。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 相補特性の1対の入力スイツチング素子と、該
素子の各ベースに接続される入力端子と、該素子
の各エミツタに接続される基準電圧源と、該素子
の各コレクタを各々ベースに接続する相補特性の
1対の出力スイツチング素子と、出力スイツチン
グ素子の各エミツタに接続される第1電源及び第
2電源と、前記出力スイツチング素子の各コレク
タに接続される2つのダイオードと、前記出力ス
イツチング素子の各コレクタ間に接続される定電
流回路と、前記ダイオードを共通接続して出力さ
れる出力端子とからなり、 前記定電流回路が、入力端子と、該入力端子に
前記スイツチング素子のコレクタと、定電流ダイ
オードのアノードを共通接続してそのカソードを
前記スイツチング素子のベースとシヤントレギユ
レータのカソードへ共通接続し、そのシヤントレ
ギユレータのゲートを前記スイツチング素子のエ
ミツタと電流検出抵抗へ共通接続し、その電流検
出抵抗と前記シヤントレギユレータのアノードへ
共通接続して出力する出力端子とを有することを
特徴とする定電流回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15502383U JPS6065814U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 定電流回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15502383U JPS6065814U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 定電流回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6065814U JPS6065814U (ja) | 1985-05-10 |
JPH0542486Y2 true JPH0542486Y2 (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=30342493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15502383U Granted JPS6065814U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 定電流回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6065814U (ja) |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP15502383U patent/JPS6065814U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6065814U (ja) | 1985-05-10 |
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