JPH0794611B2 - ハロゲン化銅フタロシアニンの製造方法 - Google Patents

ハロゲン化銅フタロシアニンの製造方法

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JPH0794611B2
JPH0794611B2 JP63334795A JP33479588A JPH0794611B2 JP H0794611 B2 JPH0794611 B2 JP H0794611B2 JP 63334795 A JP63334795 A JP 63334795A JP 33479588 A JP33479588 A JP 33479588A JP H0794611 B2 JPH0794611 B2 JP H0794611B2
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政巳 白尾
俊郎 能登路
道迩 彦坂
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    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B47/00Porphines; Azaporphines
    • C09B47/04Phthalocyanines abbreviation: Pc
    • C09B47/08Preparation from other phthalocyanine compounds, e.g. cobaltphthalocyanineamine complex
    • C09B47/10Obtaining compounds having halogen atoms directly bound to the phthalocyanine skeleton

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は緑色顔料として広く使用されているハロゲン化
銅フタロシアニンの製造方法に関する。さらに詳しく
は,本発明は,銅フタロシアニンを四塩化チタン溶媒中
で安定にハロゲン化銅フタロシアニンを製造する方法に
関する。
(従来の技術) 従来,銅フタロシアニンをハロゲン化する工業的な方法
としては,一般に塩化アルミニウム・食塩の共融塩に銅
フタロシアニンを溶解してハロゲン化する方法やクロル
スルホン酸に銅フタロシアニンを溶解してハロゲン化す
る方法が用いられている。これらの方法は工業的には溶
媒の回収が困難であること,従って排水処理の問題を引
き起こす結果にもなりコスト高となる欠点を有してい
る。にも係わらず銅フタロシアニンのハロゲン化の有力
な方法となっている理由は,ハロゲンに不活性でかつ回
収可能な溶媒,例えばニトロベンゼン,トリクロロベン
ゼン,四塩化チタンには銅フタロシアニンが溶解せず,
従って固気相反応となり,ハロゲン化が粒子表面に止ま
りハロゲン化反応が充分に進行しないことによるもので
ある。
この中で四塩化チタンを溶媒として用いる方法におい
て,ハロゲン化反応を充分に進行させるためにはUSP−
3,231,583号公報に見られるように二気圧以上の加圧下
で塩素化する方法や,特開昭52−29819号公報に見られ
るように,塩化アルミニウムを含有する四塩化チタン媒
体中での塩素化方法が知られている。しかしながら,USP
−3,231,583号公報の方法では二気圧以上の圧力を必要
とするためプラント操作上好ましくないという欠点があ
る。また,特開昭52−29819号公報に開示されている塩
化アルミニウムを含有する四塩化チタン溶媒中での銅フ
タロシアニンの反応では反応系が不均一になり易く,塩
化アルミニウムと銅フタロシアニンが大きな塊となって
反応の続行が不可能になる場合が多いという欠点があ
る。特開昭52−29819号公報では均一な反応系を得るた
めに硫黄のオキシハロゲン化物を添加しているが,その
効果は満足すべきものではない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明者等は回収が可能である四塩化チタン中での銅フ
タロシアニンのハロゲン化において,安定かつ充分なハ
ロゲン化ができる方法を提供するものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明者等は塩化アルミニウムを含む四塩化チタン中で
の銅フタロシアニンのハロゲン化において,従来は反応
系を安定に保つことが困難であるという欠点を解消すべ
く鋭意検討の結果,ハロゲン化反応を開始する前の予備
撹拌で銅フタロシアニンと塩化アルミニウムの付加物ま
たは塩を生成させることによって安定かつ充分なハロゲ
ン化が出来ることを見出して本発明の完成に至った。
即ち本発明は,四塩化チタン中塩化アルミニウムの存在
下に銅フタロシアニンをハロゲン化するハロゲン化銅フ
タロシアニンの製造方法であって,使用する塩化アルミ
ニウムの一部または全部を銅フタロシアニンと共に50℃
以上で予備攪拌することにより,塩化アルミニウムと銅
フタロシアニンの付加物または塩を形成せしめた後,ハ
ロゲン化を行うことを特徴とするハロゲン化銅フタロシ
アニンの製造方法である。
本発明においての銅フタロシアニンとしては通常はハロ
ゲン化されていない銅フタロシアニンであるが,一部ハ
ロゲン化された銅フタロシアニンも用いることが出来
る。
四塩化チタンの量は銅フタロシアニンの重量に対して4
倍以上,好ましくは5〜20倍,更に好ましくは8〜12倍
である。4倍以下ではスラリーの撹拌が困難であり,20
倍以上では経済的に不利になる為である。
塩化アルミニウムの添加量は平均ハロゲン個数12個以上
の高ハロゲン化フタロシアニンを得るためにはフタロシ
アニンに対して3倍モル以上が必要であるため,塩化ア
ルミニウムの全添加量は3倍モル以上,好ましくは3〜
8倍モル,さらに好ましくは4〜5倍モルである。
塩化アルミニウムの添加方法は反応系を安定に保つため
に重要である。即ち,ハロゲン化前にフタロシアニンと
塩化アルミニウムを加熱撹拌してフタロシアニンと塩化
アルミニウムの付加物または塩を生成させておくことで
ある。好ましい条件は,ハロゲン化の前にフタロシアニ
ンに対して0.4〜4倍モルの塩化アルミニウムを添加し5
0℃以上で予備撹拌を行い銅フタロシアニンと塩化アル
ミニウムの塩を生成させた後でハロゲン化を行い,必要
に応じて追加し全添加量を3〜8倍モルとする方法であ
る。
塩化アルミニウムの初期添加量と反応系の安定性は四塩
化チタンの量によっても影響される。即ち,四塩化チタ
ン量が多い場合は塩化アルミニウムの必要量の全量を一
度に添加しても良いが,四塩化チタンの量が少ない場合
は塩化アルミニウムの初期添加量も少なめにして,追加
の塩化アルミニウムも量も少量ずつ追加することが反応
系を安定に保つためには好ましい。追加の塩化アルミニ
ウムの添加時期についてはハロゲン化反応が緩慢になっ
た時点で添加するのが好ましい。
塩化アルミニウムと銅フタロシアニンの付加物または塩
を生成させる為の予備撹拌温度は50℃以上,好ましくは
80〜137℃(四塩化チタンの沸点は136.4℃)である。
塩を生成させる為の予備撹拌時間は塩化アルミニウムの
初期添加量,四塩化チタン量,温度によって異なるが,
塩化アルミニウムの初期添加量が銅フタロシアニンおよ
び四塩化チタンに対して少ない場合100〜120℃では0.5
〜2時間で良い。塩化アルミニウムの初期添加量が多い
場合は2〜10時間必要である。
ハロゲン化剤としては塩素ガス,塩化スルフリル,臭素
などがある。
ハロゲン化反応の温度は100〜137℃が好ましいが,更に
反応速度を速くするために加圧して反応温度を高くする
こともできる。
反応後にハロゲン化銅フタロシアニンを取り出す方法と
してはスラリーを濾過する方法や四塩化チタンを蒸留回
収した後に残ったマグマを塩酸や硫酸,アセトン,メタ
ノール等で溶かし出した後で濾過する方法がある。
〔作用〕
本発明者らは,以下のような実験観察から四塩化チタ
ン,塩化アルミニウム,銅フタロシアニンからなる反応
系が不安定になる機構を推定した。
1.塩化アルミニウムだけを四塩化チタン中で加熱撹拌し
ても塩化アルミニウム粒は溶解しないが,更に銅フタロ
シアニンを含んだ系にして加熱撹拌すると塩化アルミニ
ウム粒は溶解してしまい,銅フタロシアニンの比重が変
化する(予備撹拌前は四塩化チタンより軽くて浮いてい
るが,撹拌後は懸濁状態のまま)。即ち,予備撹拌によ
って,銅フタロシアニンと塩化アルミニウムは付加物ま
たは塩を生成すると考えられる。
2.予備撹拌しないでハロゲン化反応を行った場合では,
塩化アルミニウムの初期添加量が多い程,反応系は不安
定になり易く,塩化アルミニウム,銅フタロシアニンの
大きな塊が出来易い。よって,塩を生成していない塩化
アルミニウム粒が塊を成長させる原因と考えられる。
3.反応生成物はハロゲン化反応の初期段階においてはフ
ラスコの壁に付着し,反応が進行すると剥がれ落ちてく
る。即ち,フタロシアニンのハロゲン化初期段階での生
成物は粘着性があるため塊になり易いと考えられる。
以上の観察から,反応の初期段階で出来る塊は付加物ま
たは塩を生成する前の塩化アルミニウムを核として粘着
性の低ハロゲン化銅フタロシアニンが付着成長したもの
と思われる。よって,反応系の安定化のためには,塩化
アルミニウム粒が塊の核にならないようにハロゲン化開
始前に予備撹拌することによって,銅フタロシアニンと
の付加物または塩にしてしまうことが必要になる。
以下に,本発明のハロゲン化銅フタロシアニンの製造法
の概略を実施例,比較例を挙げて説明する。例中
「部」,「%」とは「重量部」,「重量%」をそれぞれ
示す。
実施例 1 四塩化チタン800部,粗製銅フタロシアニン40部,塩化
アルミニウム37.2部(フタロシアニンの4倍モル)を反
応器に仕込み,撹拌しながら昇温する。約30分で温度を
110〜115℃にした後3時間撹拌を続ける。この操作によ
り、銅フタロシアニンと塩化アルミニウムとの付加物ま
たは塩が生成され、銅フタロシアニンはその結晶性を失
ない、付加物または塩の微細な粒子となって四塩化チタ
ン中に分散した。次いで135〜137℃に昇温して,塩素ガ
スを5部/時で25時間導入して緑色の塩素化銅フタロシ
アニン72.3部を得た。後述の方法によって塩素含有量を
測定した結果、銅フタロシアニン1分子あたり14.6個の
塩素が導入された。
比較例 1 実施例1と同組成になるように,四塩化チタン,粗製銅
フタロシアニン,塩化アルミニウムを反応器に仕込み,
撹拌しながら30分以内に130〜137℃まで昇温する。この
時点の銅フタロシアニンは塩化アルミニウムと付加物ま
たは塩を形成しておらず、その結晶性を依然として保持
しているとともに、粗大な粒子状となって四塩化チタン
中に分散していた。昇温後直ちに塩素ガスを5部/時で
導入を開始したところ30分後には銅フタロシアニン,塩
化アルミニウムが塊となって撹拌不能となった。
実施例 2 四塩化チタン600部,粗製銅フタロシアニン40部,塩化
アルミニウム16部を反応器に仕込み,撹拌しながら昇温
する。温度が120〜125℃になったら2時間予備撹拌す
る。そのままの温度で塩素ガスを5部/時で導入し4時
間毎に塩化アルミニウム8部を3回追加する。さらに16
時間塩素を導入して緑色の塩素化銅フタロシアニンを得
た。塩素含有量を測定した結果,銅フタロシアニン1分
子あたり15.0個の塩素が導入された。
比較例 2 実施例2と同一組成となるように四塩化チタン,粗製銅
フタロシアニン,塩化アルミニウムを反応器に仕込み,
撹拌しながら昇温する。30分以内に温度を120〜125℃に
した後,直ちに塩素ガスを5部/時で導入し実施例2と
同様に4時間毎に塩化アルミニウム8部を3回追加す
る。さらに20時間塩素を導入して反応副生物である塩化
水素が殆ど発生しなくなったことを確認する。取り出し
た塩素化銅フタロシアニンは青色であった。塩素含有量
を測定した結果,銅フタロシアニン1分子あたり8.6個
の塩素しか導入されなかった。
実施例 3 四塩化チタン400部,粗製銅フタロシアニン40部,塩化
アルミニウム28部を反応器に仕込み,撹拌しながら昇温
する。温度が110〜115℃になったら5時間予備撹拌す
る。次いで135〜137℃に昇温して、塩素ガスを5部/時
で5時間導入したところで塩化アルミニウム10部を追加
し,更に20時間塩素を導入して緑色の塩素化銅フタロシ
アニンを得た。塩素含有量を測定した結果,銅フタロシ
アニン1分子あたり14.2個の塩素が導入された。
実施例 4 四塩化チタン280部,粗製銅フタロシアニン40部,塩化
アルミニウム30部を反応器に仕込み,撹拌しながら昇温
する。温度が110〜115℃になったら8時間予備撹拌す
る。次いで135〜137℃に昇温して,塩素ガスを4部/時
で5時間導入したところで塩化アルミニウム10部を追加
し,更に5時間塩素を導入したところで塩化アルミニウ
ム10部を追加,さらに18時間塩素を導入して緑色の塩素
化銅フタロシアニンを得た。塩素含有量を測定した結
果,銅フタロシアニン1分子あたり15.4個の塩素が導入
された。
実施例 5 四塩化チタン480部,粗製銅フタロシアニン40部、塩化
アルミニウム25部を反応器に仕込み,撹拌しながら昇温
する。温度が85〜90℃になったら4時間予備撹拌をす
る。次いで135〜137℃に昇温して,塩素ガスを5部/時
で8時間導入したところで塩化アルミニウム10部を追加
し,更に18時間塩素を導入して緑色の塩素化銅フタロシ
アニンを得た。塩素含有量を測定した結果,銅フタロシ
アニン1分子あたり13.7個の塩素が導入された。
なお,以上の実施例および比較例における塩素置換個数
の決定方法は次のようにして行った。
ハロゲン含有量の測定方法は燃焼フラスコ法によってハ
ロゲン含有量を測定した標準サンプルと試料を螢光X線
で比較して決定した。
実施例 6 四塩化チタン300部,粗製銅フタロシアニン20部,塩化
アルミニウム15部を反応器に仕込み,撹拌しながら昇温
する。温度が135〜137℃になったら5時間予備撹拌をす
る。次いで臭素を1部/1時間で45時間導入したところで
塩化アルミニウム5部を追加し,更に45時間臭素を導入
した後,110時間加熱撹拌し,緑色の臭素化フタロシアニ
ンを得た。上記の塩素置換器の決定方法と同操作により
臭素含有量を測定した結果、銅フタロシアニン1分子あ
たり12.7個の臭素が導入された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 彦坂 道迩 東京都中央区京橋2丁目3番13号 東洋イ ンキ製造株式会社内 審査官 佐藤 修 (56)参考文献 特開 昭52−29819(JP,A)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】四塩化チタン中塩化アルミニウムの存在下
    に銅フタロシアニンをハロゲン化するハロゲン化銅フタ
    ロシアニンの製造方法であって,使用する塩化アルミニ
    ウムの一部または全部を銅フタロシアニンと共に50℃以
    上で予備攪拌することにより、銅フタロシアニンと塩化
    アルミニウムの付加物または塩を形成せしめた後,ハロ
    ゲン化を行うことを特徴とするハロゲン化銅フタロシア
    ニンの製造方法。
  2. 【請求項2】塩化アルミニウムの初期添加量が銅フタロ
    シアニンに対して0.4〜4倍モルであり,ハロゲン化の
    途中で必要に応じて塩化アルミニウムを追加し塩化アル
    ミニウムの全添加量が銅フタロシアニンに対して3〜8
    倍モルである請求項1記載のハロゲン化銅フタロシアニ
    ンの製造方法。
  3. 【請求項3】四塩化チタンの量が,銅フタロシアニンの
    重量の5〜20倍である請求項1または2記載のハロゲン
    化銅フタロシアニンの製造方法。
  4. 【請求項4】ハロゲン化前の予備攪拌温度が80〜137℃
    である請求項1ないし3いずれか記載のハロゲン化銅フ
    タロシアニンの製造方法。
  5. 【請求項5】ハロゲン化前の予備攪拌時間が2時間以上
    である請求項1ないし4いずれか記載のハロゲ化銅フタ
    ロシアニンの製造方法。
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