JPS6293271A - 4,4’−ジヒドロキシジフエニルスルホンを異性体混合物から回収する方法 - Google Patents
4,4’−ジヒドロキシジフエニルスルホンを異性体混合物から回収する方法Info
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- JPS6293271A JPS6293271A JP61234744A JP23474486A JPS6293271A JP S6293271 A JPS6293271 A JP S6293271A JP 61234744 A JP61234744 A JP 61234744A JP 23474486 A JP23474486 A JP 23474486A JP S6293271 A JPS6293271 A JP S6293271A
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- isomer
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- bisphenol sulfone
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C317/00—Sulfones; Sulfoxides
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- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はビスフェノールスルホン類の異性体混合物から
の4.4′−ビスフェノールスルホン(4,4’−ジヒ
ドロキシジフェニルスルホン)の回収に間する。更に詳
しくは、本発明はビスフェノールスルホンの4,4′−
及び2,4′−異性体類を含む混合物からの水性再結晶
による4、4′−ビスフェノールスルホンの回収に間す
る。
の4.4′−ビスフェノールスルホン(4,4’−ジヒ
ドロキシジフェニルスルホン)の回収に間する。更に詳
しくは、本発明はビスフェノールスルホンの4,4′−
及び2,4′−異性体類を含む混合物からの水性再結晶
による4、4′−ビスフェノールスルホンの回収に間す
る。
[従来の技術及び問題点]
4.4′−ビスフェノールスルホン(4,4’−ジヒド
ロキシジフェニルスルホン)は、ポリフェニルスルホン
樹脂のような高分子量重合体の製造における単量体とし
て、特に有用であることがわかった。
ロキシジフェニルスルホン)は、ポリフェニルスルホン
樹脂のような高分子量重合体の製造における単量体とし
て、特に有用であることがわかった。
しかし、このような用途には、4,4′−ビスフェノー
ルスルホンは、高品質重合体生成物をつくるために、そ
の2.4′−ビスフェノールスルホン異性体を実質的に
含まない高純度のものでなければならない、有意量の2
,4′−異性体をもつ4,4′−ビスフェノールスルホ
ンからつくられる重合体は概して、W $14.4′−
ビスフェノールスルホンからつくられる重合体はど高分
子量に至らず、また後者はどすぐれた機械的性状を示さ
ない。2%程度のわずかな不純物のために4.4′−ビ
スフェノールスルホンが、ある重合用の単量体として不
満足なものになりうる。
ルスルホンは、高品質重合体生成物をつくるために、そ
の2.4′−ビスフェノールスルホン異性体を実質的に
含まない高純度のものでなければならない、有意量の2
,4′−異性体をもつ4,4′−ビスフェノールスルホ
ンからつくられる重合体は概して、W $14.4′−
ビスフェノールスルホンからつくられる重合体はど高分
子量に至らず、また後者はどすぐれた機械的性状を示さ
ない。2%程度のわずかな不純物のために4.4′−ビ
スフェノールスルホンが、ある重合用の単量体として不
満足なものになりうる。
商業的な方法で、重合用単量体としての一般的用途に十
分な純度の4.4′−ビスフェノールスルホンを合成で
きろものはなかった。はとんどηII外なく 4.4’
−ビスフェノールスルホンは、望ましくないほと多量の
2.4′−異性体との混合物で生成する。
分な純度の4.4′−ビスフェノールスルホンを合成で
きろものはなかった。はとんどηII外なく 4.4’
−ビスフェノールスルホンは、望ましくないほと多量の
2.4′−異性体との混合物で生成する。
その合成法にもよるが、4.4′−ビスフェノールスル
ホンは少量のフェノール、フェノールスルホン酸、キノ
ン型の着色剤、樹脂及びタールのような種々の他の不純
物をも含むことがある。
ホンは少量のフェノール、フェノールスルホン酸、キノ
ン型の着色剤、樹脂及びタールのような種々の他の不純
物をも含むことがある。
従って、4,4′−及び2.4′−ビスフェノールスル
ホン混合物から4,4′−ビスフェノールスルホンを回
収する方法について、多くの提案が文献中に見られる。
ホン混合物から4,4′−ビスフェノールスルホンを回
収する方法について、多くの提案が文献中に見られる。
提案された回収法は、2,4′−異性体を抽出するため
に有機溶媒を使用し、溶解されない4,4゜−異性体を
ビスフェノールスルホン異性体混合物から回収する種々
の方法を包含している。例えば。
に有機溶媒を使用し、溶解されない4,4゜−異性体を
ビスフェノールスルホン異性体混合物から回収する種々
の方法を包含している。例えば。
ニーチル類(合fft国特許第2,833.828号)
、S・テトラクロロエタン(合衆国特許第3,065,
274号)及びエステル類(合衆国特許第3,551.
501号)を使用する溶媒抽出法が記述されている。し
かし・、これらの方法は一般に高温の溶媒抽出段階と、
それに続く溶媒洗浄段階、次にビスフェノールスルホン
混合物から精製4.4′−ビスフェノールスルホンを回
収′rろ再結晶段階を必要とする。この一連の段階は必
然的に4.4′−ビスフェノールスルホン並びに溶媒の
実質的損失をもたらし、そのため方法が商業的に受入れ
られないものとなフている。
、S・テトラクロロエタン(合衆国特許第3,065,
274号)及びエステル類(合衆国特許第3,551.
501号)を使用する溶媒抽出法が記述されている。し
かし・、これらの方法は一般に高温の溶媒抽出段階と、
それに続く溶媒洗浄段階、次にビスフェノールスルホン
混合物から精製4.4′−ビスフェノールスルホンを回
収′rろ再結晶段階を必要とする。この一連の段階は必
然的に4.4′−ビスフェノールスルホン並びに溶媒の
実質的損失をもたらし、そのため方法が商業的に受入れ
られないものとなフている。
水からの再結晶による4、4′−ビスフェノールスルホ
ンの回収も、しばしば提案された。ビスフェノールスル
ホンの低い水溶解度のため、記述された方法は、水溶液
を得やすくするためにアルカリ加熱溶液を使用するかく
合衆国特許第4.162,270号)ビスフェノールス
ルホンをアルカリ金属塩に転化しく合衆国特許第3,2
97,666号)、水溶液に不純物を吸収する活性炭を
加えた。ろ過後、水溶液を中和又は酸性化し、ビスフェ
ノールスルホンが再結晶化する。しかし、実質量の2,
4′−異性体が4.4’−異性体と共に沈殿するため、
これらの再結晶法は、副生物の着色剤と樹脂状不純物を
含まない4.4’−ビスフェノールスルホン生成物を回
収する際にのみ有効である。
ンの回収も、しばしば提案された。ビスフェノールスル
ホンの低い水溶解度のため、記述された方法は、水溶液
を得やすくするためにアルカリ加熱溶液を使用するかく
合衆国特許第4.162,270号)ビスフェノールス
ルホンをアルカリ金属塩に転化しく合衆国特許第3,2
97,666号)、水溶液に不純物を吸収する活性炭を
加えた。ろ過後、水溶液を中和又は酸性化し、ビスフェ
ノールスルホンが再結晶化する。しかし、実質量の2,
4′−異性体が4.4’−異性体と共に沈殿するため、
これらの再結晶法は、副生物の着色剤と樹脂状不純物を
含まない4.4’−ビスフェノールスルホン生成物を回
収する際にのみ有効である。
4.4′−ビスフェノールスルホンの回収に対してtM
案されたその他の水性再結晶法は、W!液を冷却すると
沈殿するカルシウム錯体(合衆国特許第2.392,1
37号)又はアルカリ金属錯体く合衆国特許第3,27
7.183号)の生成と加熱溶解を伴うものとして記述
されている。これらの方法は幾分の2.4’−異性体を
除去する上で有効と言われているが、高純度の4,4′
−ビスフェノールスルホンを回収するために次々と再結
晶をしなければならないほどの量の2,4′−ビスフェ
ノールスルホンを共沈殿する。
案されたその他の水性再結晶法は、W!液を冷却すると
沈殿するカルシウム錯体(合衆国特許第2.392,1
37号)又はアルカリ金属錯体く合衆国特許第3,27
7.183号)の生成と加熱溶解を伴うものとして記述
されている。これらの方法は幾分の2.4’−異性体を
除去する上で有効と言われているが、高純度の4,4′
−ビスフェノールスルホンを回収するために次々と再結
晶をしなければならないほどの量の2,4′−ビスフェ
ノールスルホンを共沈殿する。
ここでも段階の連続が、許容できないほどの生成物の損
失をもたらす。
失をもたらす。
[問題点を解決する手段]
本発明は、ビスフェノールスルホンの4,4゛−及び2
.4′−異性体類を含む異性体混合物から4.4′−ビ
スフェノールスルホンを回収する方法に間する。
.4′−異性体類を含む異性体混合物から4.4′−ビ
スフェノールスルホンを回収する方法に間する。
この方法は、異性体混合物を塩基性水溶液に溶解して異
性体溶液をつくり、異性体溶液に酸を加えて4,4′−
ビスフェノールスルホンの結晶を選択的に沈殿させるこ
とを含む。溶液に添加される酸量は、4,4′−ビスフ
ェノールスルホン結晶の有意な沈殿を生じさせるのに十
分な量であるが、異性体溶液を中和するには不十分な量
でるる。好ましい態様においては、4.4″−ビスフェ
ノールスルホンのモル当たりI当量未満の酸を1盾加す
る。
性体溶液をつくり、異性体溶液に酸を加えて4,4′−
ビスフェノールスルホンの結晶を選択的に沈殿させるこ
とを含む。溶液に添加される酸量は、4,4′−ビスフ
ェノールスルホン結晶の有意な沈殿を生じさせるのに十
分な量であるが、異性体溶液を中和するには不十分な量
でるる。好ましい態様においては、4.4″−ビスフェ
ノールスルホンのモル当たりI当量未満の酸を1盾加す
る。
異性体?a液を中和ないし酸性化しないでいると、2.
4′−異性体その他の不純物は実質的に溶解されたまま
で残り、一方の4,4′−ビスフェノールスルホンは、
酸添加によって塩基性の下がった水溶液から有意な量で
沈殿する。従って、本発明の回収法により、4.4’−
ビスフェノールスルホンは4.4’−及び2.4′−ビ
スフェノールスルホンを含有する異性体混合物の1回の
みの水性再結晶から高純度て回収される。
4′−異性体その他の不純物は実質的に溶解されたまま
で残り、一方の4,4′−ビスフェノールスルホンは、
酸添加によって塩基性の下がった水溶液から有意な量で
沈殿する。従って、本発明の回収法により、4.4’−
ビスフェノールスルホンは4.4’−及び2.4′−ビ
スフェノールスルホンを含有する異性体混合物の1回の
みの水性再結晶から高純度て回収される。
回収法は4.4′−ビスフェノールスルホンを回収する
のに非常に選択的であり、 2.4′−ビスフェノール
スルホンその他の不純物及び副生物は最小量にとどまる
。一連の再結晶及び精製段階なしに高純度の4,41−
ビスフェノールスルホンが回収できるため、生成物の損
失は最小限である。このため本発明の回収法は工業的操
作にとって効率的で経済的である。
のに非常に選択的であり、 2.4′−ビスフェノール
スルホンその他の不純物及び副生物は最小量にとどまる
。一連の再結晶及び精製段階なしに高純度の4,41−
ビスフェノールスルホンが回収できるため、生成物の損
失は最小限である。このため本発明の回収法は工業的操
作にとって効率的で経済的である。
本発明による回収法を用いて、高純度の、典型的には少
なくとも98%の純度の4,4′−ビスフェノールスル
ホンが、4,4°−及び2,4′−ビスフェノールスル
ホンの異性体混合物から得られることがわかった。本発
明は以下の工程を伴っそいろ。まず、4、tvl及び2
,4゛−ビスフェノールスルホンの異性体混合物を塩基
性水溶液に完全に又はほぼ完全に溶解する。次に、生ず
る異性体溶液に、溶液を中和するには十分ではないが、
4,4′−ビスフェノールスルホンの主要量を精製結晶
として選択的に沈殿させるには十分な量の酸を加える。
なくとも98%の純度の4,4′−ビスフェノールスル
ホンが、4,4°−及び2,4′−ビスフェノールスル
ホンの異性体混合物から得られることがわかった。本発
明は以下の工程を伴っそいろ。まず、4、tvl及び2
,4゛−ビスフェノールスルホンの異性体混合物を塩基
性水溶液に完全に又はほぼ完全に溶解する。次に、生ず
る異性体溶液に、溶液を中和するには十分ではないが、
4,4′−ビスフェノールスルホンの主要量を精製結晶
として選択的に沈殿させるには十分な量の酸を加える。
典型的には酸添加量は、溶解された異性体混合物中に含
まれる4、4′−ビスフェノールスルホンのモル当たり
1当量未満である。次に、精!!4.4’−ビスフェノ
ールスルホンの沈殿物をろ過、遠心分離又は他の類似手
法によって溶液から分離する。
まれる4、4′−ビスフェノールスルホンのモル当たり
1当量未満である。次に、精!!4.4’−ビスフェノ
ールスルホンの沈殿物をろ過、遠心分離又は他の類似手
法によって溶液から分離する。
4.4′−ビスフェノールスルホンを回収しようとする
対象のビスフェノールスルホン異性体混合物は、一般に
少なくとも約75皿量%及び好ましくは少なくとも約9
01量%の4,4′−ビスフェノールスルホンを含有す
べきである。それより少ない4,4′−ビスフェノール
スルホンを含有する異性体混合物からの4,4′−ビス
フェノールスルホンの回収は、本発明方法によって行な
えるが、望んでいる高純度の4,4゛−ビスフェノール
スルホンを得るためには、回収法を繰り返す必要がある
かもしれない。
対象のビスフェノールスルホン異性体混合物は、一般に
少なくとも約75皿量%及び好ましくは少なくとも約9
01量%の4,4′−ビスフェノールスルホンを含有す
べきである。それより少ない4,4′−ビスフェノール
スルホンを含有する異性体混合物からの4,4′−ビス
フェノールスルホンの回収は、本発明方法によって行な
えるが、望んでいる高純度の4,4゛−ビスフェノール
スルホンを得るためには、回収法を繰り返す必要がある
かもしれない。
合成用溶媒を完全に除去しないままのビスフェノールス
ルホンの異性体混合物にも、本回収法を適用できる。こ
のような混合物では、溶媒は回収工程の間に除去される
。η11えばジクロロベンゼン溶媒の存在下に硫酸とフ
ェノールとの反応からっくられるビスフェノールスルホ
ンの異性体混合物から4,4′−ビスフェノールスルホ
ンを回収するのに本方法を使用すると、生成物混合物中
に残っている溶媒は塩基性水溶液中で混合される時に別
個の有機相として分離する。ジクロロベンゼンは水相と
本質的に混ざらないが、ビスフェノールスルホンとその
不純物はジクロロベンゼンD)ら水相へ容易に抽出され
る。次に傾斜又は類似手段なとの慣用的手段によフて溶
媒相を除去する。
ルホンの異性体混合物にも、本回収法を適用できる。こ
のような混合物では、溶媒は回収工程の間に除去される
。η11えばジクロロベンゼン溶媒の存在下に硫酸とフ
ェノールとの反応からっくられるビスフェノールスルホ
ンの異性体混合物から4,4′−ビスフェノールスルホ
ンを回収するのに本方法を使用すると、生成物混合物中
に残っている溶媒は塩基性水溶液中で混合される時に別
個の有機相として分離する。ジクロロベンゼンは水相と
本質的に混ざらないが、ビスフェノールスルホンとその
不純物はジクロロベンゼンD)ら水相へ容易に抽出され
る。次に傾斜又は類似手段なとの慣用的手段によフて溶
媒相を除去する。
2.4″−及び4.4゛−ビスフェノールスルホン混合
物の溶解は、高温で異性体混合物を塩基性水溶γαと混
合することによって達成される。溶)α温度は決定的で
はない、しかし、溶液温度が高くなれば、ビスフェノー
ルスルホンの溶解がいっそう容易になる。完全な溶解を
行なわせるには、一般に温度は少なくとも約60℃とす
べきである。塩基性水溶液の沸点以上の温度は、溶液の
気化に伴う通常問題のため普通は避けるべきである。そ
のほか、過度の高温では、苛性アルカリがビスフェノー
ルスルホンと反応してキノン型の不純物をつくることが
ある。この反応は、ビスフェノールが消費されるだけで
なく、このような不純物が最終生成物を着色させるので
望ましいものではない。このため塩基性水溶液の温度は
、通常その沸点より低く、しかも沸点近くに、好ましく
は約90℃ないし100℃とすべきである。
物の溶解は、高温で異性体混合物を塩基性水溶γαと混
合することによって達成される。溶)α温度は決定的で
はない、しかし、溶液温度が高くなれば、ビスフェノー
ルスルホンの溶解がいっそう容易になる。完全な溶解を
行なわせるには、一般に温度は少なくとも約60℃とす
べきである。塩基性水溶液の沸点以上の温度は、溶液の
気化に伴う通常問題のため普通は避けるべきである。そ
のほか、過度の高温では、苛性アルカリがビスフェノー
ルスルホンと反応してキノン型の不純物をつくることが
ある。この反応は、ビスフェノールが消費されるだけで
なく、このような不純物が最終生成物を着色させるので
望ましいものではない。このため塩基性水溶液の温度は
、通常その沸点より低く、しかも沸点近くに、好ましく
は約90℃ないし100℃とすべきである。
精1!4.4’−ビスフェノールスルホンの回収に使用
される塩基性水溶液の量は、異性体混合物中に存在する
2、4′−ビスフェノールスルホン不純物の全量を溶解
するのに十分な量、また高い溶液温度で両異性体を溶解
するのに十分な量がある限り、決定的なものではない。
される塩基性水溶液の量は、異性体混合物中に存在する
2、4′−ビスフェノールスルホン不純物の全量を溶解
するのに十分な量、また高い溶液温度で両異性体を溶解
するのに十分な量がある限り、決定的なものではない。
塩基性水溶液の量は、完全な溶解時に、溶液中に溶解さ
れたビスフェノールスルホン異性体濃度が約10ないし
50重量%になるような量であるのが好ましい。それよ
り明らかに少ない量の水を用いると、工業的な操作では
機械的取り扱いに問題が生ずる。一方、著しく多量の水
を使用しても、有意の利益は生じない。
れたビスフェノールスルホン異性体濃度が約10ないし
50重量%になるような量であるのが好ましい。それよ
り明らかに少ない量の水を用いると、工業的な操作では
機械的取り扱いに問題が生ずる。一方、著しく多量の水
を使用しても、有意の利益は生じない。
水溶液中の塩基濃度も、使用の高温でビスフェノールス
ルホン異性体類を塩基性水溶液中に溶解させるのに十分
である限り、同時に決定的なものではない0通常、ビス
フェノールスルホンのモル当たり約1当量(4,4’−
及び2,4′−異性体類の全量について計算されるもの
)を提供する量で存在する塩基が、ビスフェノールスル
ホン異性体を完全に溶解するのに十分である。この量の
塩基では、異性体水溶液のpHは概して約11である。
ルホン異性体類を塩基性水溶液中に溶解させるのに十分
である限り、同時に決定的なものではない0通常、ビス
フェノールスルホンのモル当たり約1当量(4,4’−
及び2,4′−異性体類の全量について計算されるもの
)を提供する量で存在する塩基が、ビスフェノールスル
ホン異性体を完全に溶解するのに十分である。この量の
塩基では、異性体水溶液のpHは概して約11である。
ビスフェノールスルホン異性体類の完全な溶解を得るた
めに必要な追加の塩基を、当然添加してよい。しかし、
過剰量の塩基は有意の利益をもたらさず、延長時間にビ
スフェノールスルホンと反応して望んでいない不純物を
形成することがある。
めに必要な追加の塩基を、当然添加してよい。しかし、
過剰量の塩基は有意の利益をもたらさず、延長時間にビ
スフェノールスルホンと反応して望んでいない不純物を
形成することがある。
適当な塩基は例えばアルカリ金属水酸化物、炭酸塩、重
炭酸塩及びアルカリ土類金属水酸化物、それらの混合物
等を包含する。水酸化ナトリウムのような、解離性のよ
い安価な強塩基が好ましい。
炭酸塩及びアルカリ土類金属水酸化物、それらの混合物
等を包含する。水酸化ナトリウムのような、解離性のよ
い安価な強塩基が好ましい。
任意選択成分として、ビスフェノールスルホンの異性体
混合物を溶解させる塩基水溶液中に、水に溶けるアルコ
ールを使用できる。塩基性溶液中におけるアルコールの
存在は、キノン型着色剤を溶解し、これらが酸添加時に
4,4′−ビスフェノールスルホンと一緒に沈殿するの
を防ぐ傾向がある。
混合物を溶解させる塩基水溶液中に、水に溶けるアルコ
ールを使用できる。塩基性溶液中におけるアルコールの
存在は、キノン型着色剤を溶解し、これらが酸添加時に
4,4′−ビスフェノールスルホンと一緒に沈殿するの
を防ぐ傾向がある。
その結果、回収される4、4′−ビスフェノールスルホ
ンは改良された(すなわち、より白い)色をもち、業界
にとって好ましい。また、アルコールは4.4°−ビス
フェノールスルホンを溶液中に保つ傾向もあるので、ア
ルコール使用量は不純物を溶解化するのに必要な最小量
に抑えるべきである。一般に、塩基性溶液の約5ないし
約25重量%の盪のアルコールを使用できる。適当な水
溶性アルコールはメタノール、エタノール、イソプロピ
ルアルコール、それらの混合物等の低級脂肪族アルコー
ル類を包含する。イソプロピルアルコールが好ましい。
ンは改良された(すなわち、より白い)色をもち、業界
にとって好ましい。また、アルコールは4.4°−ビス
フェノールスルホンを溶液中に保つ傾向もあるので、ア
ルコール使用量は不純物を溶解化するのに必要な最小量
に抑えるべきである。一般に、塩基性溶液の約5ないし
約25重量%の盪のアルコールを使用できる。適当な水
溶性アルコールはメタノール、エタノール、イソプロピ
ルアルコール、それらの混合物等の低級脂肪族アルコー
ル類を包含する。イソプロピルアルコールが好ましい。
ビスフェノールスルホンの異性体混合物を塩基性水溶液
に溶解した後、異性体溶液に酸を加えて4.4′−ビス
フェノールスルホンを選択的に沈殿させる。本発明によ
る回収法で添加される酸量は、異性体溶液を中和するの
に必要な量に満たない量である。一般に、ビスフェノー
ルスルホンの異性体混合物からの4,4′−ビスフェノ
ールスルホンの選択的回収を行なわせるために、異性体
溶液中に存在する4、4′−ビスフェノールスルホンの
モル当たり1当量未満の酸が添加される。酸添加量は、
4゜4′−ビスフェノールスルホンのモル当たり約0.
85ないし約0.95当量であるのが好ましい。酸使用
量が増加すれば、2,4゛−異性体の共沈殿も増える。
に溶解した後、異性体溶液に酸を加えて4.4′−ビス
フェノールスルホンを選択的に沈殿させる。本発明によ
る回収法で添加される酸量は、異性体溶液を中和するの
に必要な量に満たない量である。一般に、ビスフェノー
ルスルホンの異性体混合物からの4,4′−ビスフェノ
ールスルホンの選択的回収を行なわせるために、異性体
溶液中に存在する4、4′−ビスフェノールスルホンの
モル当たり1当量未満の酸が添加される。酸添加量は、
4゜4′−ビスフェノールスルホンのモル当たり約0.
85ないし約0.95当量であるのが好ましい。酸使用
量が増加すれば、2,4゛−異性体の共沈殿も増える。
塩基性水溶液を中和するほどの酸を添加すると、所望の
4,4′−ビスフェノールスルホンと一緒に実質量の2
,4′−ビスフェノールスルホン不純物が共沈殿し、回
収生成物はあまり望ましくない純度のものとなる。他方
、1当量よりかなり少ない酸を添加すると、改良された
純度の4,4′−ビスフェノールスルホンの回収量が減
り、方法は商業用にとって非効率となる。
4,4′−ビスフェノールスルホンと一緒に実質量の2
,4′−ビスフェノールスルホン不純物が共沈殿し、回
収生成物はあまり望ましくない純度のものとなる。他方
、1当量よりかなり少ない酸を添加すると、改良された
純度の4,4′−ビスフェノールスルホンの回収量が減
り、方法は商業用にとって非効率となる。
混合異性体類の塩基性水溶1夜は、酸添加によって中和
すべきでない。すなわち、pHは7より上にとどめるへ
きである。溶液pHを7以下に下げると、望んでいない
量の2,4′−異性体不純物を含有する4゜4′−ビス
フェノールスルホンが回収される結果となろ。
すべきでない。すなわち、pHは7より上にとどめるへ
きである。溶液pHを7以下に下げると、望んでいない
量の2,4′−異性体不純物を含有する4゜4′−ビス
フェノールスルホンが回収される結果となろ。
4.4′−ビスフェノールスルホンのモル当り約01g
当量の量の酸を添加すると、4,4′−ビスフェノール
スルホンの高回収率(例えば75%より大きい収率)と
高純度く例えば2.4′−ビスフェノールスルホン不純
物2%未満)との商業的に最適なバランスが得られるこ
とがわかった。この酸量で、溶液pHは概して約9であ
る。
当量の量の酸を添加すると、4,4′−ビスフェノール
スルホンの高回収率(例えば75%より大きい収率)と
高純度く例えば2.4′−ビスフェノールスルホン不純
物2%未満)との商業的に最適なバランスが得られるこ
とがわかった。この酸量で、溶液pHは概して約9であ
る。
適当な酸は酢酸、蟻酸、塩酸、@酸、それらの混合物等
のような有機及び無機酸類を包含する。
のような有機及び無機酸類を包含する。
酢酸と蟻酸のような温和な酸類が好ましい。
混合ビスフェノールスルホン異性体水溶液を酸添加と同
時に、又は好ましくはその後に、冷却するのがよい。一
般的に、冷却によ7て、追加の4゜4′−ビスフェノー
ルスルホンが溶液から沈殿する。
時に、又は好ましくはその後に、冷却するのがよい。一
般的に、冷却によ7て、追加の4゜4′−ビスフェノー
ルスルホンが溶液から沈殿する。
4.4“−ビスフェノールスルホンの水性懸濁液を周囲
温度に冷却できるが、沈殿する4 、 +1 ’−ビス
フェノールスルホンの結晶が除去されるまで、温度を約
60℃より上に保つのが好ましい。それより低温では、
望ましくないほどの量の2,4′−ビスフェノールスル
ホンが溶液中に残らないで、所望の4.4′−ビスフエ
ノールスルポンと共沈殿するかもしれない。
温度に冷却できるが、沈殿する4 、 +1 ’−ビス
フェノールスルホンの結晶が除去されるまで、温度を約
60℃より上に保つのが好ましい。それより低温では、
望ましくないほどの量の2,4′−ビスフェノールスル
ホンが溶液中に残らないで、所望の4.4′−ビスフエ
ノールスルポンと共沈殿するかもしれない。
次に沈殿する4、4′−ビスフェノールスルホン生成物
を真空ろ過、加圧ろ過、遠心分離等のような任意適当な
手段によって水溶液から分離する。分離中、4,4′−
ビスフェノールスルホン結晶上への2゜42−異性体の
沈殿を防ぐために、溶液を少なくとも40−60℃の温
度に7持するのが好ましい。
を真空ろ過、加圧ろ過、遠心分離等のような任意適当な
手段によって水溶液から分離する。分離中、4,4′−
ビスフェノールスルホン結晶上への2゜42−異性体の
沈殿を防ぐために、溶液を少なくとも40−60℃の温
度に7持するのが好ましい。
次に水溶液と不純物の痕跡量を除くために、回収生成物
を水洗できる。概して、重量基盤でビスフェノールスル
ホンの約2培の洗浄水を使用する。
を水洗できる。概して、重量基盤でビスフェノールスル
ホンの約2培の洗浄水を使用する。
4.4′−ビスフェノールスルホン結晶表面上にあるか
もしれない2.4′−ビスフェノールスルホンと不純物
をいっそう溶解、除去しやすくするために、好ましくは
洗浄水を熱くく少なくとも40−50″Cに)すべきで
ある。回収される4、4′−ビスフェノールスルホンを
粉末まで乾燥できる。
もしれない2.4′−ビスフェノールスルホンと不純物
をいっそう溶解、除去しやすくするために、好ましくは
洗浄水を熱くく少なくとも40−50″Cに)すべきで
ある。回収される4、4′−ビスフェノールスルホンを
粉末まで乾燥できる。
4.41−ビスフェノールスルホンは、本発明方法によ
る1回の水性再結晶から高収率で、かつ高分平置重合の
単量体としてのその一般的用途にとって十分に高い純度
の状態で回収される。典型的には、異性体混合物中に存
在する4、4′−ビスフェノールスルホンの75%より
多くが、98%を越える純度で回収される。しかし、そ
れ以上の純度を望む場合には、回収4,4′−ビスフェ
ノールスルホンに対して本方法を繰り返すことができる
。
る1回の水性再結晶から高収率で、かつ高分平置重合の
単量体としてのその一般的用途にとって十分に高い純度
の状態で回収される。典型的には、異性体混合物中に存
在する4、4′−ビスフェノールスルホンの75%より
多くが、98%を越える純度で回収される。しかし、そ
れ以上の純度を望む場合には、回収4,4′−ビスフェ
ノールスルホンに対して本方法を繰り返すことができる
。
本発明による回収法の一つの任意選択段階は、酸添加に
先立って混合ビスフェノールスルホン異性体類の塩基性
水溶液に活性炭を接触させることである。活性炭はキノ
ン型着色剤等のような不純物をビスフェノールスルホン
混合物から除去するのに有用であることが知られた精製
剤である。活性炭は、不純物が活性炭に吸収されるのに
十分な量で異性体溶液に直接添加できる6約1−5重量
%の活性炭が通常十分である。活性炭が高温で、不純物
を吸収するのに十分な期間に?#液と接触した後(概し
て少なくとも約1分)、これをろ過等によって容易に除
去できる。この後、本発明方法は混合異性体の塩基性水
溶液への酸添加に進む。
先立って混合ビスフェノールスルホン異性体類の塩基性
水溶液に活性炭を接触させることである。活性炭はキノ
ン型着色剤等のような不純物をビスフェノールスルホン
混合物から除去するのに有用であることが知られた精製
剤である。活性炭は、不純物が活性炭に吸収されるのに
十分な量で異性体溶液に直接添加できる6約1−5重量
%の活性炭が通常十分である。活性炭が高温で、不純物
を吸収するのに十分な期間に?#液と接触した後(概し
て少なくとも約1分)、これをろ過等によって容易に除
去できる。この後、本発明方法は混合異性体の塩基性水
溶液への酸添加に進む。
活性炭のほかに、又はその代わりに、鉄、アルミニウム
、チタン塩類、及び木炭のような他の精製剤を活性炭と
同様に添加し、除去できる。その代わりに、活性炭又は
他の精製材料の固定床に塩基性異性体溶液を通すことが
できる。
、チタン塩類、及び木炭のような他の精製剤を活性炭と
同様に添加し、除去できる。その代わりに、活性炭又は
他の精製材料の固定床に塩基性異性体溶液を通すことが
できる。
本発明の好ましい方法は、4.4′−及び2,4′−ビ
スフェノールスルホン異性体混合物に熱い(すなわち9
0℃の)水酸化ナトリウム希薄水溶液を、生ずるビスフ
ェノールスルホンと水酸化ナトリウムとの比がモル基盤
で約1:1.水とビスフェノールスルホンとの比が重量
基盤で約5:lとなるような量で添加することによフて
、この異性体混合物を溶解することを包含する。生ずる
均質溶液に氷酢酸を、4,4′−ビスフェノールスルホ
ンのモル当たり約0.9モルの比で添加する。次に溶液
温度を約65℃に下げる。4.4′−ビスフェノールス
ルホン沈殿物を遠心分離によって液体から分離し、約5
0ないし60℃で水洗し、乾燥する。
スフェノールスルホン異性体混合物に熱い(すなわち9
0℃の)水酸化ナトリウム希薄水溶液を、生ずるビスフ
ェノールスルホンと水酸化ナトリウムとの比がモル基盤
で約1:1.水とビスフェノールスルホンとの比が重量
基盤で約5:lとなるような量で添加することによフて
、この異性体混合物を溶解することを包含する。生ずる
均質溶液に氷酢酸を、4,4′−ビスフェノールスルホ
ンのモル当たり約0.9モルの比で添加する。次に溶液
温度を約65℃に下げる。4.4′−ビスフェノールス
ルホン沈殿物を遠心分離によって液体から分離し、約5
0ないし60℃で水洗し、乾燥する。
以下の実施例は本発明を例示するために提供されている
0本発明の原理に従フて、実施例中に種々の変更が可能
であることは当業者に自明であるから、実施例が本発明
を限定するものと考えられてはならない。
0本発明の原理に従フて、実施例中に種々の変更が可能
であることは当業者に自明であるから、実施例が本発明
を限定するものと考えられてはならない。
実施例1
オルト−ジクロロベンゼン溶媒の存在下にフェノールと
硫酸を反応させてビスフェノールスルホンを合成すると
、湿ったケーキ106 gを生した。
硫酸を反応させてビスフェノールスルホンを合成すると
、湿ったケーキ106 gを生した。
このt才料を液体クロマトグラフィによって分析し、ビ
スフェノールスルホンの二異性体を検出した。
スフェノールスルホンの二異性体を検出した。
ビスフェノールスルホンの組成は4,4′−ビスフェノ
ールスルホン93.5重量%、及び2.4°−ビスフェ
ノールスルホン6.5重量%であった。
ールスルホン93.5重量%、及び2.4°−ビスフェ
ノールスルホン6.5重量%であった。
存在する副生物は液体クロマトグラフィ手法によって検
出できた。従って、ケーキをビスフェノールスルホン9
3重量%とオルト−ジクロロベンゼン7重量%のものと
して取り扱った。
出できた。従って、ケーキをビスフェノールスルホン9
3重量%とオルト−ジクロロベンゼン7重量%のものと
して取り扱った。
脱イオン水500gに水酸化ナトリウムを、ビスフェノ
ールスルホンのモル当゛たり水酸化ナトリウム1モルの
比で(水酸化ナトリウム15.84 g’)添加し、生
ずる塩基溶液を90℃に加熱した。湿ったビスフェノー
ルスルホンのケーキを水酸化ナトリウム溶液に加え、溶
液を90℃に保持すると、オルト−ジクロロベンゼンの
分散粒子を除いて、スルホシケーキは完全に溶解された
。次に磁気かきまぜ棒で溶液をかきまぜながら、氷酢酸
21.11 gを溶i夜に、4,4′−ビスフェノール
スルホンのモル当たり酢酸0.95モルの比で添加した
。約75%の酸を添加した時、白色沈殿物が生成した。
ールスルホンのモル当゛たり水酸化ナトリウム1モルの
比で(水酸化ナトリウム15.84 g’)添加し、生
ずる塩基溶液を90℃に加熱した。湿ったビスフェノー
ルスルホンのケーキを水酸化ナトリウム溶液に加え、溶
液を90℃に保持すると、オルト−ジクロロベンゼンの
分散粒子を除いて、スルホシケーキは完全に溶解された
。次に磁気かきまぜ棒で溶液をかきまぜながら、氷酢酸
21.11 gを溶i夜に、4,4′−ビスフェノール
スルホンのモル当たり酢酸0.95モルの比で添加した
。約75%の酸を添加した時、白色沈殿物が生成した。
懸濁液を1時間にわたり20℃に冷却し、真空ろ過した
。フィルターケーキを水洗し、真空乾燥した。
。フィルターケーキを水洗し、真空乾燥した。
沈殿物の液体クロマトグラフィ分析は、ケーキ組成が4
.4′−ビスフェノールスルホン98.2重量%、2.
4′−ビスフェノールスルホン1.8Ji量%であるこ
とを示した。沈殿物重量は72.7 gであった。これ
は元の湿ったケーキ中に存在する全ビスフェノールスル
ホンの約74%、及び4.4′−ビスフェノールスルホ
ンの約77%の収率を表わしていた。
.4′−ビスフェノールスルホン98.2重量%、2.
4′−ビスフェノールスルホン1.8Ji量%であるこ
とを示した。沈殿物重量は72.7 gであった。これ
は元の湿ったケーキ中に存在する全ビスフェノールスル
ホンの約74%、及び4.4′−ビスフェノールスルホ
ンの約77%の収率を表わしていた。
この沈殿からの水性液体を、90℃で酢酸の追加2.6
4 gと混合し、次に生ずる溶液を20℃に冷却するこ
とによって、この液体を分析した。生成する沈殿物をろ
過し、ケーキを水洗し、真空乾燥した。
4 gと混合し、次に生ずる溶液を20℃に冷却するこ
とによって、この液体を分析した。生成する沈殿物をろ
過し、ケーキを水洗し、真空乾燥した。
液体クロマトグラフィで測定されるこのケーキの組成は
、4.4′−ビスフェノールスルホン3.92重1%、
2,4′−ビスフェノールスルホン6.4重量%、及び
未確定不純物89.68重量%であった。
、4.4′−ビスフェノールスルホン3.92重1%、
2,4′−ビスフェノールスルホン6.4重量%、及び
未確定不純物89.68重量%であった。
実施例2
市販のビスフェノールスルホンを液体クロマトグラフィ
によって測定すると、4,4′−ビスフェノールスルホ
ン88.19m1量%と2.4°−ビスフェノールスル
ホン11.81重量%を含んでいた。
によって測定すると、4,4′−ビスフェノールスルホ
ン88.19m1量%と2.4°−ビスフェノールスル
ホン11.81重量%を含んでいた。
この材0200gを水叔化ナトリウム31.96 gと
水1031.96 gからなる溶γ夜に90゛Cで加え
た。ビスフェノールスルホンは90℃で完全に溶けた。
水1031.96 gからなる溶γ夜に90゛Cで加え
た。ビスフェノールスルホンは90℃で完全に溶けた。
水酸化ナトリウムはビスフェノールスルホン
の一ナトリウム塩に実質的に転化したものと考えられる
・酢酸をビスフェノールスルホンの4.4’−異性体含
有量の95モル%まで(酸40.17 g)添加すると
、白色沈殿が生じ、これはw!75%を添加した後も固
体として残った。スラリーを40℃に冷却し、真空ろ過
した。次にフィルターケーキを同量の脱イオン水で洗い
、乾燥した。
・酢酸をビスフェノールスルホンの4.4’−異性体含
有量の95モル%まで(酸40.17 g)添加すると
、白色沈殿が生じ、これはw!75%を添加した後も固
体として残った。スラリーを40℃に冷却し、真空ろ過
した。次にフィルターケーキを同量の脱イオン水で洗い
、乾燥した。
液体クロマトグラフィで測定されたケーキの組成は、4
,4′−ビスフェノールスルホン98.43重量%及び
2,4′−ビスフェノールスルホン1.57重I%であ
った。乾燥沈殿物は重さ151.2 3であった。これ
は出発材料中に存在するビスフェノールスルホンの75
.6%、及び4,4′−ビスフェノールスルホンの84
.6%である。
,4′−ビスフェノールスルホン98.43重量%及び
2,4′−ビスフェノールスルホン1.57重I%であ
った。乾燥沈殿物は重さ151.2 3であった。これ
は出発材料中に存在するビスフェノールスルホンの75
.6%、及び4,4′−ビスフェノールスルホンの84
.6%である。
実施例3
市販のビスフェノールスルホンを液体クロマトグラフィ
によフて測定すると、4.4゛−ビスフェノールスルホ
ン89.62重量%及び2.4″−ビスフェノールスル
ホン10.38重量%を含んでいた。
によフて測定すると、4.4゛−ビスフェノールスルホ
ン89.62重量%及び2.4″−ビスフェノールスル
ホン10.38重量%を含んでいた。
このtオ科378.9 gを、90℃で、水酸化ナトリ
ウム60.56 gと水1956.6 gからなる溶液
に加えた。
ウム60.56 gと水1956.6 gからなる溶液
に加えた。
この溶1夜のpHは11であった。ビスフェノールスル
ホンはこの温度で完全に溶解し、ビスフェノールスルホ
ンは実質的にーナトリウム塩の形にあるものと考えられ
た。酢酸を4,4”−異性体含有量の90モル%まで添
加した(酸73.26 g)。これは90℃で沈殿物を
もたらした。生ずるスラリーの液体piは9てあフた。
ホンはこの温度で完全に溶解し、ビスフェノールスルホ
ンは実質的にーナトリウム塩の形にあるものと考えられ
た。酢酸を4,4”−異性体含有量の90モル%まで添
加した(酸73.26 g)。これは90℃で沈殿物を
もたらした。生ずるスラリーの液体piは9てあフた。
スラリーを60℃に冷却し、真空ろ過した。フィルター
ケーキを同量の水で洗い、乾燥した。
ケーキを同量の水で洗い、乾燥した。
液体クロマトグラフィで測定されるケーキ組成は4.4
′−ビスフェノールスルホン99.5重量%及び2。
′−ビスフェノールスルホン99.5重量%及び2。
4′−ビスフェノールスルホン0.5重ffi%であっ
た。
た。
乾燥沈殿物は263.8 :であった。これは出発誉オ
科中に存在するビスフェノールスルホンの69.6%及
び4,4′−ヒスフェノールスルホンの77、7%であ
った。
科中に存在するビスフェノールスルホンの69.6%及
び4,4′−ヒスフェノールスルホンの77、7%であ
った。
実施例4
オルト−ジクロロベンゼン中でフェノールと硫酸からビ
スフェノールスルホンを合成すると、湿ったケーキ22
8.5 gを生じた。ケーキのビスフェノールスルホン
含有量の組成は、4.4′−ビスフェノールスルホン9
5.3重量%及び2,4′−ビスフェノールスルボン4
.7ffiffi%てあった。
スフェノールスルホンを合成すると、湿ったケーキ22
8.5 gを生じた。ケーキのビスフェノールスルホン
含有量の組成は、4.4′−ビスフェノールスルホン9
5.3重量%及び2,4′−ビスフェノールスルボン4
.7ffiffi%てあった。
副生物は、使用のガスクロマトグラフィで検出できなか
った。従ってケーキを93%ビスフェノールスルホンと
7%オルト−ジクロロベンゼンのものとして処理した。
った。従ってケーキを93%ビスフェノールスルホンと
7%オルト−ジクロロベンゼンのものとして処理した。
50%水酸化ナトリウム水iiF 液67、92 g
(ビスフェノールスルホンのモル当たり水酸化ナトリウ
ム1モル)と水1062.5 gを2リツトルのビーカ
ーに入れ,湿ったケーキをこれに加えた。材料をかきま
ぜ棒でかきまぜ、90℃に加熱した。事実上全部のビス
フェノールスルホンが溶解したが、完全な溶解を生じさ
せるために50%水酸化ナトリウム水溶液0.86 g
を90”CT:添加した。
(ビスフェノールスルホンのモル当たり水酸化ナトリウ
ム1モル)と水1062.5 gを2リツトルのビーカ
ーに入れ,湿ったケーキをこれに加えた。材料をかきま
ぜ棒でかきまぜ、90℃に加熱した。事実上全部のビス
フェノールスルホンが溶解したが、完全な溶解を生じさ
せるために50%水酸化ナトリウム水溶液0.86 g
を90”CT:添加した。
氷酢酸44.19 g (溶解した4,4−ビスフェノ
ールスルホン90モル%)を108′間で混合物に添加
すると、直ちに白色沈殿が生じた。65′Cに冷却しな
がら、スラリーのかきまぜを続けた。次に懸濁液を真空
ろ過し、生ずるケーキを25℃で水5001て洗フたφ 湿ったケーキのガスクロマトグラフィ分析は、そのビス
フェノールスルホン含有量が4,4′−ビスフェノール
スルホン99.Itf1%及び2,4′−ビスフェノー
ルスルホン0.9重f1%であることを示した。
ールスルホン90モル%)を108′間で混合物に添加
すると、直ちに白色沈殿が生じた。65′Cに冷却しな
がら、スラリーのかきまぜを続けた。次に懸濁液を真空
ろ過し、生ずるケーキを25℃で水5001て洗フたφ 湿ったケーキのガスクロマトグラフィ分析は、そのビス
フェノールスルホン含有量が4,4′−ビスフェノール
スルホン99.Itf1%及び2,4′−ビスフェノー
ルスルホン0.9重f1%であることを示した。
乾燥(才科重量は156.83であった。これは出発材
料中に存在するビスフェノールスルホンの74%、及び
4,4′−ビスフェノールスルホンの77%であった。
料中に存在するビスフェノールスルホンの74%、及び
4,4′−ビスフェノールスルホンの77%であった。
沈殿からの水性1α体を、25℃で酢酸7.39 gと
混合し、さらに沈殿させることによって分析した。
混合し、さらに沈殿させることによって分析した。
結晶を真空ろ過によって7α体から分離し、水20 r
alて洗い、乾燥した。この材料の全1tは29.0
gであった。ガスクロマトクラフィで澗定されるこのt
1科の組成は、4,4−ビスフェノールスルホン94.
8重1%、及U2,4−ビスフェノールスルホン5゜2
重量%てあった。
alて洗い、乾燥した。この材料の全1tは29.0
gであった。ガスクロマトクラフィで澗定されるこのt
1科の組成は、4,4−ビスフェノールスルホン94.
8重1%、及U2,4−ビスフェノールスルホン5゜2
重量%てあった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、塩基性水溶液に異性体混合物を溶解して異性体溶液
をつくり、この異性体溶液に酸を加えて4,4′−ビス
フェノールスルホンの結晶を選択的に沈殿させることを
含み、この酸が4,4′−ビスフェノールスルホン結晶
の有意の沈殿を起こすのに十分な量であるが、異性体溶
液を中和するには十分でない量にある、4,4′−ビス
フェノールスルホンと2,4′−ビスフェノールスルホ
ンとを含む異性体混合物から4,4′−ビスフェノール
スルホンを回収する方法。 2、4,4′−ビスフェノールスルホンのモル当たり1
当量に満たない量の酸が添加される、特許請求の範囲第
1項の方法。 3、4,4′−ビスフェノールスルホンのモル当たり約
0.85ないし約0.95当量の酸が添加される、特許
請求の範囲第1項の方法。 4、異性体溶液が4,4′−ビスフェノールスルホンと
2,4′−ビスフェノールスルホンのモル当たり少なく
とも約1当量の塩基を含むものからなる、特許請求の範
囲第1項の方法。 5、塩基性水溶液が4,4′−ビスフェノールスルホン
と2,4′−ビスフェノールスルホンの塩溶液を形成す
るのに十分な塩基を含む、特許請求の範囲第1項の方法
。 6、塩基性水溶液が、異性体混合物を溶解する間、少な
くとも約60℃より高い温度に保持される、特許請求の
範囲第4項の方法。 7、塩基性水溶液の温度が、異性体混合物を溶解する間
、その沸点より低いが沸点近くに保持される、特許請求
の範囲第6項の方法。 8、酸添加と同時に、又はその後で、異性体溶液を約6
0ないし約90℃の温度に冷却することを更に含む、特
許請求の範囲第7項の方法。 9、異性体混合物が少なくとも約90重量%の4,4′
−ビスフェノールスルホンを含む、特許請求の範囲第1
項の方法。 10、異性体混合物を溶解するのに十分な高いpHをも
つ塩基性水性液体中で異性体混合物溶液を形成し、異性
体溶液pHを低めのpHに下げて4,4′−ビスフェノ
ールスルホンの結晶を選択的に沈殿させることを含み、
低めのpHが7より大きいものである、ビスフェノール
スルホンの4,4′−及び2,4′−異性体類を含む異
性体混合物から4,4′−ビスフェノールスルホンを回
収する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 11、高pHが約11であり、低めのpHが約9である
、特許請求の範囲第10項の方法。 12、塩基性水溶液が水溶性アルコールを含む、特許請
求の範囲第1項の方法。 13、更に異性体溶液と活性炭とを、少なくとも1分間
接触させてから、酸を添加することを含む、特許請求の
範囲第1項の方法。 14、ビスフェノールスルホンの4,4′−及び2,4
′−異性体類を含む異性体混合物から4,4′−ビスフ
ェノールスルホンを回収する方法であって、以下の工程 (a)ビスフェノールスルホンのモル当たり塩基約1モ
ルを含む塩基性水溶液に異性体混合物を溶解して異性体
溶液を形成するが、この水溶液は異性体混合物重量の約
5倍の量で、約90℃の温度とし、 (b)4,4′−ビスフェノールスルホンのモル当たり
約0.9当量の酸を異性体溶液に加えて、4,4′−ビ
スフェノールスルホン結晶を含む懸濁液を形成し(c)
懸濁液を約65℃に冷却し、 (d)4,4′−ビスフェノール結晶を懸濁液から除去
することからなる特許請求の範囲第1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US78404185A | 1985-10-04 | 1985-10-04 | |
US784041 | 1985-10-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6293271A true JPS6293271A (ja) | 1987-04-28 |
JPH0482142B2 JPH0482142B2 (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=25131169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61234744A Granted JPS6293271A (ja) | 1985-10-04 | 1986-10-03 | 4,4’−ジヒドロキシジフエニルスルホンを異性体混合物から回収する方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0220855B1 (ja) |
JP (1) | JPS6293271A (ja) |
AT (1) | ATE48595T1 (ja) |
DE (1) | DE3667465D1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1989001469A1 (en) * | 1987-08-21 | 1989-02-23 | Konishi Chemical Industry, Limited | Process for purifying 4,4'-dihydroxydiphenyl sulfone |
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WO1991009839A1 (en) * | 1989-12-29 | 1991-07-11 | Konishi Chemical Ind. Co., Ltd. | Process for producing 4,4'-dihydroxydiphenyl sulfone |
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