JPS61243043A - 2−(4′−アミルベンゾイル)安息香酸の製造方法 - Google Patents
2−(4′−アミルベンゾイル)安息香酸の製造方法Info
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- JPS61243043A JPS61243043A JP8122985A JP8122985A JPS61243043A JP S61243043 A JPS61243043 A JP S61243043A JP 8122985 A JP8122985 A JP 8122985A JP 8122985 A JP8122985 A JP 8122985A JP S61243043 A JPS61243043 A JP S61243043A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は2− (4’−アミルベンゾイル)安息香酸な
製造するための改良方法に関するものである。
製造するための改良方法に関するものである。
さらに詳しくいえば、本発明は、低沸点不活性溶媒中に
おいて、ルイス酸の存在下にアミルベンゼンと無水フタ
ル酸とをフリーデル°クラフッ反応させたのち、特定の
後処理を施すことによって、高純度の2− (4’−ア
ミルベンゾイル)安息香酸な容易にかつ収率よく製造す
る工業的有利な方法に関するものである。
おいて、ルイス酸の存在下にアミルベンゼンと無水フタ
ル酸とをフリーデル°クラフッ反応させたのち、特定の
後処理を施すことによって、高純度の2− (4’−ア
ミルベンゾイル)安息香酸な容易にかつ収率よく製造す
る工業的有利な方法に関するものである。
従来の技術
2− (4’−アミルベンゾイル)安息香酸は、各種有
機薬品の中間原料として重要な化合物であシ、特に過酸
化水素の製造に使用される2−アミルアントラキノンを
得るための原料として有用な化合物である。
機薬品の中間原料として重要な化合物であシ、特に過酸
化水素の製造に使用される2−アミルアントラキノンを
得るための原料として有用な化合物である。
この2− (4’−アミルベンゾイル)安息香酸は、通
常クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロベン
ゼン、テトラクロロベンゼンなどの沸点が100℃以上
の高沸点溶媒中において、無水塩化アルミニウム触媒の
存在下に、t−アミルベンゼン−と無水フタル酸とを反
応させることにより得られている(特開昭48−755
58号公報、特開昭53−127445号公報など)。
常クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロベン
ゼン、テトラクロロベンゼンなどの沸点が100℃以上
の高沸点溶媒中において、無水塩化アルミニウム触媒の
存在下に、t−アミルベンゼン−と無水フタル酸とを反
応させることにより得られている(特開昭48−755
58号公報、特開昭53−127445号公報など)。
しかしながら、この方法において、目的化合物を単離す
るには、例えば反応混合物を希酸で加水分解したのち、
5℃以下の温度で一夜放冷するなどして未反応の無水フ
タル酸由来の0−フタル酸を析出させてろ別し、このろ
液から油層を分離して、該油層を熱水で十分に洗浄後、
多量の希水酸化ナトリウム水溶液で油層から生成物を抽
出し、次いでこの抽出液を希酸で中和して生成物を析出
させてろ別したのち、水洗するといった極めてはん雑な
操作によって行う必要があシ、さらに単離された生成物
はベンゼン−石油エーテル混合溶剤から再結晶法(米国
特許第5,052,560号明細書)などによって精製
しなければならなかった。
るには、例えば反応混合物を希酸で加水分解したのち、
5℃以下の温度で一夜放冷するなどして未反応の無水フ
タル酸由来の0−フタル酸を析出させてろ別し、このろ
液から油層を分離して、該油層を熱水で十分に洗浄後、
多量の希水酸化ナトリウム水溶液で油層から生成物を抽
出し、次いでこの抽出液を希酸で中和して生成物を析出
させてろ別したのち、水洗するといった極めてはん雑な
操作によって行う必要があシ、さらに単離された生成物
はベンゼン−石油エーテル混合溶剤から再結晶法(米国
特許第5,052,560号明細書)などによって精製
しなければならなかった。
その他、2−(4’−アミルづンゾイル)安息香酸の製
造方法として、目的生成物の収率な向上させるために大
過剰の無水フタル酸を用いる方法(特開昭48−7b−
,8号公報)、過剰の無水フタル酸の存在下に、不活性
ガスを吹き込みながら反応させるか、あるいは100t
m100t 以下の減圧下に反応させる方法(特開昭5
3−127445号公報)などが提案されている。しか
しながら、これらの方法においても、多量の未反応の無
水フタル酸及び0−フタル酸を除去するには、加水分解
後の冷却ろ過及び油層の熱水洗浄が不可欠であシ、その
ため高沸点溶媒の使用が必要であって、前記と同様に希
水酸化ナトリウム水溶液による抽出や希酸による生成物
の析出工程が不可欠であった。
造方法として、目的生成物の収率な向上させるために大
過剰の無水フタル酸を用いる方法(特開昭48−7b−
,8号公報)、過剰の無水フタル酸の存在下に、不活性
ガスを吹き込みながら反応させるか、あるいは100t
m100t 以下の減圧下に反応させる方法(特開昭5
3−127445号公報)などが提案されている。しか
しながら、これらの方法においても、多量の未反応の無
水フタル酸及び0−フタル酸を除去するには、加水分解
後の冷却ろ過及び油層の熱水洗浄が不可欠であシ、その
ため高沸点溶媒の使用が必要であって、前記と同様に希
水酸化ナトリウム水溶液による抽出や希酸による生成物
の析出工程が不可欠であった。
このように、従来の高沸点溶媒を用いた製造方法におい
ては、希水酸化ナトリウム水溶液による抽出操作及び抽
出液を希酸で中和して2−(4’−アミルベンゾイル)
安息香酸な析出させる操作が不可欠であるため、工程が
極めてはん雑となるのを免れない上に、大量の廃水が発
生するという欠点があった。
ては、希水酸化ナトリウム水溶液による抽出操作及び抽
出液を希酸で中和して2−(4’−アミルベンゾイル)
安息香酸な析出させる操作が不可欠であるため、工程が
極めてはん雑となるのを免れない上に、大量の廃水が発
生するという欠点があった。
発明が解決しようとする問題点
本発明の目的は、こ5のような従来の2− (4’−ア
ミルベンゾイル)安息香酸の製造方法における欠点を克
服し、過酸化水素の製造に用いられる2−アミルアント
ラキノンの出発原料などとして有用な高純度の2− (
4’−アミルベンゾイル)安息香酸な、簡単な工程で、
かつ廃水などの問題もなく、収率よく製造しうる工業的
有利な方法を提供することにある。
ミルベンゾイル)安息香酸の製造方法における欠点を克
服し、過酸化水素の製造に用いられる2−アミルアント
ラキノンの出発原料などとして有用な高純度の2− (
4’−アミルベンゾイル)安息香酸な、簡単な工程で、
かつ廃水などの問題もなく、収率よく製造しうる工業的
有利な方法を提供することにある。
問題点を解決するための手段
本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、低沸点不活性溶媒
中において、ルイス酸の存在下にアミルブンゼンと無水
フタル酸とをフリーデル°クラフッ反応させたのち、特
定の後処理を施すことにより、前記目的を達成しうろこ
とを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至
った。
中において、ルイス酸の存在下にアミルブンゼンと無水
フタル酸とをフリーデル°クラフッ反応させたのち、特
定の後処理を施すことにより、前記目的を達成しうろこ
とを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至
った。
すなわち、本発明は、溶媒中において、ルイス酸の存在
下にアミルベンゼンと無水フタル酸とを反応させて2−
(4’−アミルベンゾイル)安息香酸を製造するに当
シ、該溶媒として低沸点不活性溶媒を用いて反応を行い
、反応終了後、反応生成物を希酸により加水分解したの
ち溶媒層を分離し、これに該溶媒よりも高沸点の非溶剤
を加え、次いで前記低沸点不活性溶媒を留去させるとと
もに目的化合物を結晶化させることを特徴とする2−(
4′−アミルベンゾイル)安息香酸の製造方法を提供す
るものである。
下にアミルベンゼンと無水フタル酸とを反応させて2−
(4’−アミルベンゾイル)安息香酸を製造するに当
シ、該溶媒として低沸点不活性溶媒を用いて反応を行い
、反応終了後、反応生成物を希酸により加水分解したの
ち溶媒層を分離し、これに該溶媒よりも高沸点の非溶剤
を加え、次いで前記低沸点不活性溶媒を留去させるとと
もに目的化合物を結晶化させることを特徴とする2−(
4′−アミルベンゾイル)安息香酸の製造方法を提供す
るものである。
本発明において反応溶媒として用いられる低沸点不活性
溶媒としては、例えば四塩化炭素、ジクロロメタン、ク
ロロホルム、テトラクロロエタン、ジクロロエタンなど
の、沸点が100’Q以下の塩素化炭化水素化合物を挙
げることができる。これらの溶媒は、通常アミルベンゼ
ン1重量部に対し、5〜10重量部の範囲で用いられる
。
溶媒としては、例えば四塩化炭素、ジクロロメタン、ク
ロロホルム、テトラクロロエタン、ジクロロエタンなど
の、沸点が100’Q以下の塩素化炭化水素化合物を挙
げることができる。これらの溶媒は、通常アミルベンゼ
ン1重量部に対し、5〜10重量部の範囲で用いられる
。
本発明において、目的化合物の結晶化に際して加えられ
る非溶剤としては、前記の反応溶媒よりも沸点が高く、
かつ2− (4’−アミルベンゾイル)安息香酸な溶解
しにくいものが用いられる。このようなものとしては、
例えばn−ヘギサン、シクロヘキサン、n−へブタン、
n−オクタン、インオクタンなどの脂肪族又は脂環族炭
化水素を挙げることができる。これらの非溶剤は、通常
アミルベンゼン1重量部に対し、5〜1o重量部の範囲
で用いられる。
る非溶剤としては、前記の反応溶媒よりも沸点が高く、
かつ2− (4’−アミルベンゾイル)安息香酸な溶解
しにくいものが用いられる。このようなものとしては、
例えばn−ヘギサン、シクロヘキサン、n−へブタン、
n−オクタン、インオクタンなどの脂肪族又は脂環族炭
化水素を挙げることができる。これらの非溶剤は、通常
アミルベンゼン1重量部に対し、5〜1o重量部の範囲
で用いられる。
本発明におけるアミルベンゼンと無水フタル酸との使用
割合については、通常のフリーデル・クラフト反応の場
合と同様に、アミルベンゼン1モルに対し1.0〜1゜
2モルの無水フタル酸を用いることが好ましい。また、
ルイス酸としては公知のもの、例えば塩化アルミニウム
、臭化アルミニウム、塩化第二鉄、塩化亜鉛、三フフ化
ホウ素などの中から任意のものを用いることができるが
、これらの中で特に塩化アルミニウムが好適である。
割合については、通常のフリーデル・クラフト反応の場
合と同様に、アミルベンゼン1モルに対し1.0〜1゜
2モルの無水フタル酸を用いることが好ましい。また、
ルイス酸としては公知のもの、例えば塩化アルミニウム
、臭化アルミニウム、塩化第二鉄、塩化亜鉛、三フフ化
ホウ素などの中から任意のものを用いることができるが
、これらの中で特に塩化アルミニウムが好適である。
これらのルイス酸は、通常のフリーデル°クラフト反応
の場合と同様に、無水フタル酸1モルに対し2゜0〜2
.2モルの割合で用いるのが好ましい。
の場合と同様に、無水フタル酸1モルに対し2゜0〜2
.2モルの割合で用いるのが好ましい。
また、反応温度は、通常0℃から反応溶媒の沸点までの
範囲、好ましくは0〜30℃の範囲で選ばれる。反応温
度が高すぎると副生物の生成が多くなシ好ましくない。
範囲、好ましくは0〜30℃の範囲で選ばれる。反応温
度が高すぎると副生物の生成が多くなシ好ましくない。
一方、反応時間は反応温度に左右されるが、通常2〜1
0時間程度で十分である。
0時間程度で十分である。
本発明においては、このようにして、低沸点不活性溶媒
中において、ルイス酸の存在下にアミルベンゼンと無水
フタル酸とをフリーデル・クラフト反応させたのち、反
応終了液を希酸により加水分解して溶媒層を水層から分
離し、次いでこの溶媒層に、反応溶媒として用いた低沸
点不活性溶媒よりも沸点の高い前記の非溶剤を加えたの
ち、該低沸点不活性溶媒を留去し、目的化合物の結晶を
析出させ、この結晶をろ過などの手段によってろ別後、
熱水などで洗浄することにより、所望の2−(4′−ア
ミルベンゾイル)安息香酸が得られる。
中において、ルイス酸の存在下にアミルベンゼンと無水
フタル酸とをフリーデル・クラフト反応させたのち、反
応終了液を希酸により加水分解して溶媒層を水層から分
離し、次いでこの溶媒層に、反応溶媒として用いた低沸
点不活性溶媒よりも沸点の高い前記の非溶剤を加えたの
ち、該低沸点不活性溶媒を留去し、目的化合物の結晶を
析出させ、この結晶をろ過などの手段によってろ別後、
熱水などで洗浄することにより、所望の2−(4′−ア
ミルベンゾイル)安息香酸が得られる。
このような後処理により得られた2 −(4’−アミル
ベンゾイル)安息香酸は、通常純度95%以上の高純度
品であるが、必要ならば、さらに公知の方法により再結
晶して精製してもよい。
ベンゾイル)安息香酸は、通常純度95%以上の高純度
品であるが、必要ならば、さらに公知の方法により再結
晶して精製してもよい。
また、結晶ろ別後のる液は、そのまま結晶化溶剤として
リサイクルしてもよいし、必要ならば、蒸留などの手段
によって精製したのち、リサイクルしてもよい。
リサイクルしてもよいし、必要ならば、蒸留などの手段
によって精製したのち、リサイクルしてもよい。
発明の効果
本発明方法によると、従来の方法と異なシ、高純度の2
− (4’−アミノベンゾイル)安息香酸が極めて簡単
な工程で、かつ廃水処理などの問題もなくて収率よく得
られる。
− (4’−アミノベンゾイル)安息香酸が極めて簡単
な工程で、かつ廃水処理などの問題もなくて収率よく得
られる。
このように、本発明方法は極めて工業的価値の高い方法
であシ、この方法によって得られた2−(4′−7ミル
ペンゾイル)安息香酸は、各種有機薬品の中間原料とし
て使用しうろことはもちろんのこと、特に過酸化水素の
製造に使用される2−アミルアントラキノンを得るため
の原料として有用である。
であシ、この方法によって得られた2−(4′−7ミル
ペンゾイル)安息香酸は、各種有機薬品の中間原料とし
て使用しうろことはもちろんのこと、特に過酸化水素の
製造に使用される2−アミルアントラキノンを得るため
の原料として有用である。
実施例
次に実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1
第三級アミルベンゼン0.2モル、無水フタル酸0.2
1モル、塩化アルミニウム0.42モルをジクロロメタ
ン200I中に加え、10℃で3時間反応させる。次い
で反応終了液を希硫酸中に注入して反応生成物を加水分
解したのち、溶媒層を分離する。次に該溶媒層を1回水
洗したのち、これにn−ヘキサン200g/を加え、か
きまぜながら加熱してジクロロメタンを留去し、2−(
4’−アミルベンゾイル)安息香酸の結晶を析出させ、
次いでこの結晶をろ別して熱水で洗浄する。
1モル、塩化アルミニウム0.42モルをジクロロメタ
ン200I中に加え、10℃で3時間反応させる。次い
で反応終了液を希硫酸中に注入して反応生成物を加水分
解したのち、溶媒層を分離する。次に該溶媒層を1回水
洗したのち、これにn−ヘキサン200g/を加え、か
きまぜながら加熱してジクロロメタンを留去し、2−(
4’−アミルベンゾイル)安息香酸の結晶を析出させ、
次いでこの結晶をろ別して熱水で洗浄する。
得られた生成物を液体クロマトグラフィーにより分析し
た結果、2−(4’−アミルベンゾイル)安息香酸の純
度は96%、収率は80モルチであった。
た結果、2−(4’−アミルベンゾイル)安息香酸の純
度は96%、収率は80モルチであった。
実施例2
第三級アミルベンゼン0.2モル、無水フタル酸0.2
2モル、塩化アルミニウム0.44モルを1,2−ジク
ロロエタン2001!中に加え、10℃で3時間反応さ
せる。反応終了液を希硫酸中に注入して反応生成物を加
水分解したのち、溶媒層を分離する。
2モル、塩化アルミニウム0.44モルを1,2−ジク
ロロエタン2001!中に加え、10℃で3時間反応さ
せる。反応終了液を希硫酸中に注入して反応生成物を加
水分解したのち、溶媒層を分離する。
次いで該溶媒層を水洗したのち、n−へブタン200s
t/を加え、かきまぜながら加熱して1,2−ジクロロ
エタンを留去し、2−(4’−アミルベンゾイル)安息
香酸の結晶を析出させてろ別後、熱水で洗浄する。
t/を加え、かきまぜながら加熱して1,2−ジクロロ
エタンを留去し、2−(4’−アミルベンゾイル)安息
香酸の結晶を析出させてろ別後、熱水で洗浄する。
得られた2 −(4’−アミルベンゾイル)安息香酸の
純度は95%であり、収率は80モルチであった。
純度は95%であり、収率は80モルチであった。
比較例
実施例1と同様にして反応させたのち、反応終了液を希
硫酸で加水分解して溶媒層を分離する。
硫酸で加水分解して溶媒層を分離する。
次いで該溶媒層を水洗後、水200./を加え、かきま
ぜながら加熱してジク四ロメタンを留去し、生成物を析
出させたのち、ろ別する。
ぜながら加熱してジク四ロメタンを留去し、生成物を析
出させたのち、ろ別する。
生成物の2− (4’−アミルベンゾイル)安息香酸純
度は71esであJ、2−(4’−アミルベンゾイル)
安息香酸の収率は82モルチであった。
度は71esであJ、2−(4’−アミルベンゾイル)
安息香酸の収率は82モルチであった。
特許出願人 東洋合成工業株式会社
(外1名)
Claims (1)
- 1 溶媒中において、ルイス酸の存在下にアミルベンゼ
ンと無水フタル酸とを反応させて2−(4′−アミルベ
ンゾイル)安息香酸を製造するに当り、該溶媒として低
沸点不活性溶媒を用いて反応を行い、反応終了後、反応
生成物を希酸により加水分解したのち溶媒層を分離し、
これに該溶媒よりも高沸点の非溶剤を加え、次いで前記
低沸点不活性溶媒を留去させるとともに目的化合物を結
晶化させることを特徴とする2−(4′−アミルベンゾ
イル)安息香酸の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8122985A JPS61243043A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 2−(4′−アミルベンゾイル)安息香酸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8122985A JPS61243043A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 2−(4′−アミルベンゾイル)安息香酸の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61243043A true JPS61243043A (ja) | 1986-10-29 |
Family
ID=13740631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8122985A Pending JPS61243043A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 2−(4′−アミルベンゾイル)安息香酸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61243043A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4766240A (en) * | 1987-04-24 | 1988-08-23 | Fmc Corporation | Process for preparing 2-(alkylbenzoyl)benzoic acid |
US4853481A (en) * | 1986-12-06 | 1989-08-01 | Basf Aktiengesellschaft | Preparation of alkyl-substituted aromatic ketones |
-
1985
- 1985-04-18 JP JP8122985A patent/JPS61243043A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4853481A (en) * | 1986-12-06 | 1989-08-01 | Basf Aktiengesellschaft | Preparation of alkyl-substituted aromatic ketones |
US4766240A (en) * | 1987-04-24 | 1988-08-23 | Fmc Corporation | Process for preparing 2-(alkylbenzoyl)benzoic acid |
JPS63284144A (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-21 | エフ エム シー コーポレーション | 2−(アルキルベンゾイル)安息香酸の製法 |
JPH0576935B2 (ja) * | 1987-04-24 | 1993-10-25 | Fmc Corp |
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