JPH0761468A - シール部材 - Google Patents
シール部材Info
- Publication number
- JPH0761468A JPH0761468A JP20636793A JP20636793A JPH0761468A JP H0761468 A JPH0761468 A JP H0761468A JP 20636793 A JP20636793 A JP 20636793A JP 20636793 A JP20636793 A JP 20636793A JP H0761468 A JPH0761468 A JP H0761468A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- double
- adhesive tape
- face adhesive
- housing
- side seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning In Electrography (AREA)
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラスチック製のハウジングの開口部より容
易に、しかも剥離面にシール部材の一部が残ることなく
剥離できるようにする。 【構成】 プラチック製のハウジングの開口部の縁辺に
接着してこれの少なくとも一部を閉じるシール部材にお
いて、ハウジングの開口部縁辺に基材をポリエステル等
のプラスチックフィルムで構成した両面粘着テープにて
張り付け、また一側部を張り付けに必要な部分より長く
して、この部分を剥離の際の取手とした構成となってい
る。
易に、しかも剥離面にシール部材の一部が残ることなく
剥離できるようにする。 【構成】 プラチック製のハウジングの開口部の縁辺に
接着してこれの少なくとも一部を閉じるシール部材にお
いて、ハウジングの開口部縁辺に基材をポリエステル等
のプラスチックフィルムで構成した両面粘着テープにて
張り付け、また一側部を張り付けに必要な部分より長く
して、この部分を剥離の際の取手とした構成となってい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、再生可能にしたプラス
チック容器の開口部に、これを閉じるべく剥離可能に張
り付けるシール部材に関するものである。
チック容器の開口部に、これを閉じるべく剥離可能に張
り付けるシール部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子写真複写機には、メンテナ
ンスを軽減するために、画像形成モジュールのように、
構成部分ごとにそっくり取り代え可能にした、複合部品
のユニット化が目だつようになってきた。そしてこのユ
ニット化部材の使い捨てが地球環境において大きな問題
となっている。このため、このユニット化部材の再使用
が最近行なわれるようになってきた。
ンスを軽減するために、画像形成モジュールのように、
構成部分ごとにそっくり取り代え可能にした、複合部品
のユニット化が目だつようになってきた。そしてこのユ
ニット化部材の使い捨てが地球環境において大きな問題
となっている。このため、このユニット化部材の再使用
が最近行なわれるようになってきた。
【0003】上記ユニット化部材の一例として図1に示
すような、電子写真複写機のクリーニング装置1があ
る。このクリーニング装置1は、感光体ドラム2に開口
部3を対向して配置されるプラスチックにて構成された
ハウジング4と、開口部3の上縁に取付けられ、かつ感
光体ドラム2に摺接するクリーニングブレード5と、ト
ナー送り機構6と、開口部3の下側を閉じるフィルムシ
ール7等からなっており、8は感光体ドラム2から掻き
落されてたまったトナーである。そして上記開口部3の
両側部にはトナーのこぼれを防止するために、感光体ド
ラムの両側の非顕像部に対向して開口部3の両側を閉じ
るサイドシール9が両面テープにて張り付けてある。
すような、電子写真複写機のクリーニング装置1があ
る。このクリーニング装置1は、感光体ドラム2に開口
部3を対向して配置されるプラスチックにて構成された
ハウジング4と、開口部3の上縁に取付けられ、かつ感
光体ドラム2に摺接するクリーニングブレード5と、ト
ナー送り機構6と、開口部3の下側を閉じるフィルムシ
ール7等からなっており、8は感光体ドラム2から掻き
落されてたまったトナーである。そして上記開口部3の
両側部にはトナーのこぼれを防止するために、感光体ド
ラムの両側の非顕像部に対向して開口部3の両側を閉じ
るサイドシール9が両面テープにて張り付けてある。
【0004】上記したクリーニング装置1は一定の使用
時間の経過後手前に引き出して新しいものと交換され
る。そしてこの使用後のクリーニング装置1のハウジン
グ4は内部のトナーを排出して再利用するようにしてい
る。ところで、上記クリーニング装置1のハウジング4
を再利用する場合には、サイドシール9を必ず剥離して
新しいサイドシール9を張り付けなければならない。
時間の経過後手前に引き出して新しいものと交換され
る。そしてこの使用後のクリーニング装置1のハウジン
グ4は内部のトナーを排出して再利用するようにしてい
る。ところで、上記クリーニング装置1のハウジング4
を再利用する場合には、サイドシール9を必ず剥離して
新しいサイドシール9を張り付けなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
上記サイドシール9を含むシール部材、すなわち、プラ
スチック容器の開口部の縁辺に剥離可能に張り付けるシ
ール部材にあっては、これを張り付けるための両面粘着
テープの基材が紙で構成されていたため、シール部材を
剥がそうとすると基材の紙が裂けてしまってハウジング
4に両面テープの一部が残ってしまい、これを完全に剥
がすために多大な時間を要していた。また上記従来のシ
ール部材にはこれを剥がすときの取手部分がなかったた
め、剥がしにくかった。
上記サイドシール9を含むシール部材、すなわち、プラ
スチック容器の開口部の縁辺に剥離可能に張り付けるシ
ール部材にあっては、これを張り付けるための両面粘着
テープの基材が紙で構成されていたため、シール部材を
剥がそうとすると基材の紙が裂けてしまってハウジング
4に両面テープの一部が残ってしまい、これを完全に剥
がすために多大な時間を要していた。また上記従来のシ
ール部材にはこれを剥がすときの取手部分がなかったた
め、剥がしにくかった。
【0006】本発明は上記のことにかんがみなされたも
ので、プラスチック容器に対して容易に、しかも剥離面
にシール部材の一部が残ることなく剥離できるようにし
たシール部材を提供することを目的とするものである。
ので、プラスチック容器に対して容易に、しかも剥離面
にシール部材の一部が残ることなく剥離できるようにし
たシール部材を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るシール部材は、プラチック製のハウジ
ングの開口部の縁辺に接着してこれの少なくとも一部を
閉じるシール部材において、ハウジングの開口部縁辺に
基材をポリエステル等のプラスチックフィルムで構成し
た両面粘着テープにて張り付け、また一側部を張り付け
に必要な部分より長くして、この部分を剥離の際の取手
とした構成となっている。
に、本発明に係るシール部材は、プラチック製のハウジ
ングの開口部の縁辺に接着してこれの少なくとも一部を
閉じるシール部材において、ハウジングの開口部縁辺に
基材をポリエステル等のプラスチックフィルムで構成し
た両面粘着テープにて張り付け、また一側部を張り付け
に必要な部分より長くして、この部分を剥離の際の取手
とした構成となっている。
【0008】
【作 用】シール部材はハウジングからその一部が残
ることなく剥離される。またこの剥離は取手をもって行
なうことにより容易に剥離できる。
ることなく剥離される。またこの剥離は取手をもって行
なうことにより容易に剥離できる。
【0008】
【実 施 例】本発明の実施例を図2以下に基づいて説
明する。なおこの実施例では上記従来の技術の説明に用
いたものと同様にクリーニング装置に用いるサイドシー
ルについて説明する。図2,図3に示すようにサイドシ
ール10はクリーニング装置1のハウジング4の開口部
3の両側部を閉じるために用いられるもので、その表面
が感光体ドラム2の非顕像部に摺接されるようになって
いる。
明する。なおこの実施例では上記従来の技術の説明に用
いたものと同様にクリーニング装置に用いるサイドシー
ルについて説明する。図2,図3に示すようにサイドシ
ール10はクリーニング装置1のハウジング4の開口部
3の両側部を閉じるために用いられるもので、その表面
が感光体ドラム2の非顕像部に摺接されるようになって
いる。
【0009】このサイドシール10は図4に示すよう
に、積層構成となっていて、感光体ドラム2に摺接する
側である表面側から順にテフロンフェルト11、発泡ウ
レタン12、両面粘着テープ13からなっている。そし
てこの両面粘着テープ13の基材はポリエステル等のプ
ラスチックフィルムにて構成されている。またこのサイ
ドシール10の一側部が張り付けに必要な部分より長く
なっていて、その部分を折り返して取手部14が構成さ
れている。
に、積層構成となっていて、感光体ドラム2に摺接する
側である表面側から順にテフロンフェルト11、発泡ウ
レタン12、両面粘着テープ13からなっている。そし
てこの両面粘着テープ13の基材はポリエステル等のプ
ラスチックフィルムにて構成されている。またこのサイ
ドシール10の一側部が張り付けに必要な部分より長く
なっていて、その部分を折り返して取手部14が構成さ
れている。
【0010】図5(a),(b)は上記取手部の他例を
示すもので、図5(a)に示す取手14aは取手用の延
長部分の両面粘着テープ面に別材質、例えば紙、プラス
チックフィルム、ウレタン等からなる裏打ち部材15を
張り付けた構成となっており、図5(b)に示す取手1
4bは取手用の延長部分の両面粘着テープ13を削除し
てシール部材そのものをつかみやすくしてある。
示すもので、図5(a)に示す取手14aは取手用の延
長部分の両面粘着テープ面に別材質、例えば紙、プラス
チックフィルム、ウレタン等からなる裏打ち部材15を
張り付けた構成となっており、図5(b)に示す取手1
4bは取手用の延長部分の両面粘着テープ13を削除し
てシール部材そのものをつかみやすくしてある。
【0011】上記構成において、サイドシール10は両
面粘着テープ13にてハウジング4の所定の位置に張り
付けられる。そしてこのサイドシール10を剥離するに
は、取手14,14a,14bを持って引き剥がす。こ
の引き剥がし作業は取手14,14a,14bにより容
易に行なわれる。このとき、両面粘着テープ10の基材
がプラスチックフィルムにて構成されているので、この
両面粘着テープ10の基材が裂けることがなく、従って
これの一部分でもハウジング4側に残るようなことがな
い。
面粘着テープ13にてハウジング4の所定の位置に張り
付けられる。そしてこのサイドシール10を剥離するに
は、取手14,14a,14bを持って引き剥がす。こ
の引き剥がし作業は取手14,14a,14bにより容
易に行なわれる。このとき、両面粘着テープ10の基材
がプラスチックフィルムにて構成されているので、この
両面粘着テープ10の基材が裂けることがなく、従って
これの一部分でもハウジング4側に残るようなことがな
い。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、プラスチック製のハウ
ジング4の開口部に張り付けるシール部材を容易に、し
かも剥離面にシール部材の一部が残ることなく剥離する
ことができる。
ジング4の開口部に張り付けるシール部材を容易に、し
かも剥離面にシール部材の一部が残ることなく剥離する
ことができる。
【図1】 従来のシール部材を用いたシール部材の使用
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図2】 本発明に係るシール部材を用いたシール部材
の使用例を示す断面図である。
の使用例を示す断面図である。
【図3】 使用例の要部を示す斜視図である。
【図4】 本発明に係るシール部材の一例を示す断面図
である。
である。
【図5】 (a),(b)は本発明に係るシール部材の
他例を示すそれぞれの断面図である。
他例を示すそれぞれの断面図である。
1…クリーニング装置、2…感光体ドラム、3…開口
部、4…ハウジング、5…クリーニングブラシ、6…ト
ナー送り機構、7…フィルムシール、8…トナー、9,
10…サイドシール、11…テフロンフェルト、12…
発泡ウレタン、13…両面接着テープ、14,14a,
14b…取手。
部、4…ハウジング、5…クリーニングブラシ、6…ト
ナー送り機構、7…フィルムシール、8…トナー、9,
10…サイドシール、11…テフロンフェルト、12…
発泡ウレタン、13…両面接着テープ、14,14a,
14b…取手。
Claims (1)
- 【請求項1】 プラチック製のハウジングの開口部の縁
辺に接着してこれの少なくとも一部を閉じるシール部材
において、ハウジングの開口部縁辺に基材をポリエステ
ル等のプラスチックフィルムで構成した両面粘着テープ
にて張り付け、また一側部を張り付けに必要な部分より
長くして、この部分を剥離の際の取手としたことを特徴
とするシール部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20636793A JPH0761468A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | シール部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20636793A JPH0761468A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | シール部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0761468A true JPH0761468A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16522158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20636793A Pending JPH0761468A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | シール部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0761468A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006201471A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置のクリーニング装置 |
JP2006208850A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Kyocera Mita Corp | シール部材及び液体画像形成装置 |
US7321381B2 (en) | 2003-07-01 | 2008-01-22 | Heung-Kyu Jang | Image forming apparatus and contamination prevention member for use therein |
EP2829652A1 (de) * | 2013-07-24 | 2015-01-28 | Vereinigte Filzfabriken AG | Dichtung für einen Wäschetrockner |
-
1993
- 1993-08-20 JP JP20636793A patent/JPH0761468A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7321381B2 (en) | 2003-07-01 | 2008-01-22 | Heung-Kyu Jang | Image forming apparatus and contamination prevention member for use therein |
JP2006201471A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置のクリーニング装置 |
JP4667048B2 (ja) * | 2005-01-20 | 2011-04-06 | 京セラミタ株式会社 | 画像形成装置のクリーニング装置 |
JP2006208850A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Kyocera Mita Corp | シール部材及び液体画像形成装置 |
JP4668633B2 (ja) * | 2005-01-28 | 2011-04-13 | 京セラミタ株式会社 | シール部材及び液体画像形成装置 |
EP2829652A1 (de) * | 2013-07-24 | 2015-01-28 | Vereinigte Filzfabriken AG | Dichtung für einen Wäschetrockner |
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