JPH0758541B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPH0758541B2
JPH0758541B2 JP61055978A JP5597886A JPH0758541B2 JP H0758541 B2 JPH0758541 B2 JP H0758541B2 JP 61055978 A JP61055978 A JP 61055978A JP 5597886 A JP5597886 A JP 5597886A JP H0758541 B2 JPH0758541 B2 JP H0758541B2
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哲朗 須永
茂 阿久津
正明 新田
成人 後藤
晃 川上
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Description

【発明の詳細な説明】 イ.産業上の利用分野 本発明は磁気テープ、磁気シート、磁気ディスク等の磁
気記録媒体に関するものである。
ロ.従来技術 一般に、磁気テープ等の磁気記録媒体は、磁性粉、バイ
ンダー樹脂等からなる磁性塗料を支持体上に塗布、乾燥
することによって製造される。
こうした磁気記録媒体において、磁性層に含有されるカ
ーボンの種類により例えばビデオ特性が左右されるとい
う報告は多く、特開昭59−63029号、同59−139132号、
同59−213027号等に記載されている。また、特開昭59−
75432号には、ある種のカーボンブラックとある種の研
磨材粒子との併用が、カラーSNおよび走行耐久性を向上
させるとあるが、それでも効果はなお不十分である。即
ち、カーボンブラックを必要量添加(表面電気抵抗、光
透過率のため)すると、ビデオ特性、とくにビデオS/N
の低下が起こるが、これは主に分散が不十分となること
に起因している。
ハ.発明の目的 本発明の目的は、表面電気抵抗、光透過率等の制約から
必要なカーボンブラックの添加量をビデオ特性(とくに
ビデオS/N)の劣化なしに増量でき、また走行耐久性も
向上できる磁気記録媒体を提供することにある。
ニ.発明の構成及びその作用効果 即ち、本発明は、比表面積がBET値で80〜150m2/gである
カーボンブラックと、比表面積がBET値で2〜20m2/gで
あるアルミナ粉末とが磁性層に含有されていることを特
徴とする磁気記録媒体に係るものである。
本発明によれば、磁性層に含有されるカーボンブラック
のBET値を80〜150m2/g(望ましくは100〜150m2/g)とし
ているので、添加量を増やしてもビデオ特性等の性能に
悪影響を与えることがなく、かつ目的とする表面電気抵
抗及び光透過率も得られることになる。そして、同時に
併用されるアルミナ粉末のBET値を2〜20m2/g(望まし
くは5〜17m2/g)としているので、磁性層の走行性が良
く、その耐久性が向上し、上記のカーボンブラックの増
量による問題(即ち、耐久性低下)を解消できる。
なお、上記において、「比表面積」とは、単位重量あた
りの表面積をいい、平均粒子径とは全く異なった物理量
であり、例えば平均粒子径は同一であっても、比表面積
が大きなものと、比表面積が小さいものが存在する。比
表面積の測定は、例えばまず、磁性粉末を250℃前後で3
0〜60分加熱処理しながら脱気して、該粉末に吸着され
ているものを除去し、その後、測定装置に導入して、窒
素の初期圧力を0.5kg/m2に設定し、窒素により液体窒素
温度(−195℃)で吸着測定を行なう(一般にB.E.T法と
称されている比表面積の測定方法。詳しくはJ.Ame.Che
m.Soc,60 309(1938)を参照)。この比表面積(BET
値)の測定装置には、湯浅電池(株)ならびに湯浅アイ
オニクス(株)の共同製造による「粉粒体測定装置(カ
ンターソープ)」を使用することができる。比表面積な
らびにその測定方法についての一般的な説明は「粉体の
測定」(J.M.DALLAVALLE,CLYDEORR Jr共著、弁田その他
訳;産業図書社刊)に詳しく延べられており、また「化
学便覧」(応用編、1170〜1171頁、日本化学会編、丸善
(株)昭和41年4月30日発行)にも記載されている。
(なお前記「化学便覧」では、比表面積を単に表面積
(m2/gr)と記載しているが、本明細書における比表面
積と同一のものである。) 本発明で使用しうるアルミナ粉末の含有量は磁性粉に対
して20重量部以下が好ましい。
本発明の磁気記録媒体において磁性層のバインダー樹脂
として少なくともポリウレタンを使用できるが、これ
は、ポリオールとポリイソシアネートとの反応によって
合成できる。使用可能なポリオールとしては、フタル
酸、アジピン酸、アゼライン酸、二量化リノレイン酸、
マレイン酸などの有機二塩基酸と、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ジエ
チレングリコールなどのグリコール類もしくはトリメチ
ロールプロパン、ヘキサントリオール、グリセリン、ト
リメチロールエタン、ペンタエリスリトールなどの多価
アルコール類もしくはこれらのグリコール類および多価
アルコール類の中から選ばれた任意の2種以上のポリオ
ールとの反応によって合成されたポリエステルポリオー
ル;または、s−カプロラクタム、α−メチル−1−カ
プロラクタム、s−メチル−s−カプロラクタム、γ−
ブチロラクタム等とラクタム類から合成されるラクトン
系ポリエステルポリオール;またはエチレンオキサイ
ド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイドなどか
ら合成されるポリエーテルポリオール等が挙げられる。
これらのポリオールは、トリレンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、メチレンジイソシアネ
ート、メタキシリレンジイソシアネート等のイソシアネ
ート化合物と反応せしめ、これによってウレタン化した
ポリエステルポリウレタン、ポリエーテルポリウレタン
や、ホスゲンやジフェニルカーボネートでカーボネート
化したポリカーボネートポリウレタンが合成される。こ
れらのポリウレタンは通常は主として、ポリイソシアネ
ートとポリオールとの反応で製造され、そして遊離イソ
シアネート基及び/又はヒドロキシル基を含有するウレ
タン樹脂またはウレタンプレポリマーの形でも、あるい
はこれらの反応性末端基を含有しないもの(例えばウレ
タンエラストマーの形)であってもよい。
ポリウレタン、ウレタンプレポリマー、ウレタンエラス
トマーの製造方法、硬化架橋方法等については公知であ
るので、その詳細な説明は省略する。
なお、本発明では、バインダー樹脂として上記のポリウ
レタンと共に、フェノキシ樹脂及び/又は塩化ビニル系
共重合体も含有せしめれば、磁性層に適用する場合に磁
性粉の分散性が向上し、その機械的強度が増大する。
但、フェノキシ樹脂及び/又は塩化ビニル系共重合体の
みでは層が硬くなりすぎるがこれはポリウレタンの含有
によって防止でき、支持体又は下地層との接着性が良好
となる。
使用可能なフェノキシ樹脂には、ビスフェノールAとエ
ピクロルヒドリンの重合より得られる重合体であり、下
記一般式で表わされる。
例えば、ユニオンカーバイド社製のPKHC、PKHH、PKHT等
がある。
また、使用可能な上記の塩化ビニル系共重合体として
は、 で表わされるものがある。この場合、 におけるl及びmから導き出されるモル比は、前者のユ
ニットについては95〜50モル%であり、後者のユニット
については5〜50モル%である。また、Xは塩化ビニル
と共重合し得る単量体残基を表わし、酢酸ビニル、ビニ
ルアルコール、無水マレイン酸等からなる群より選ばれ
た少なくとも1種を表わす。(l+m)として表わされ
る重合度は好ましくは100〜600であり、重合度が100未
満になると磁性層等が粘着性を帯び易く、600を越える
と分散性が悪くなる。上記の塩化ビニル系共重合体は、
部分的に加水分解されていてもよい。塩化ビニル系共重
合体として、好ましくは塩化ビニル−酢酸ビニルを含ん
だ共重合体(以下、「塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合
体」という。)が挙げられる。塩化ビニル−酢酸ビニル
系共重合体の例としては、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビ
ニルアルコール、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイ
ン酸の各共重合体が挙げられ、塩化ビニル−酢酸ビニル
系共重合体の中でも、部分加水分解された共重合体が好
ましい。上記の塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体の具
体例としては、ユニオンカーバイド社製の「VAGH」、
「VYHH」、「VMCH」、積水化学(株)製の「エスレック
A」、「エスレックA−5」、「エスレックC」、「エ
スレックM」、電気化学工業(株)製の「デンカビニル
1000G」、「デンカビニル1000W」等が使用できる。
また、上記以外にも、バインダー樹脂として繊維素系樹
脂が使用可能であるがこれには、セルロースエーテル、
セルロース無機酸エステル、セルロース有機酸エステル
等が使用できる。セルロースエーテルとしては、メチル
セルロース、エチルセルロース等が使用できる。セルロ
ース無機酸エステルとしては、ニトロセルロース、硫酸
セルロース、燐酸セルロース等が使用できる。また、セ
ルロース有機酸エステルとしては、アセチルセルロー
ス、プロピオニルセルロース、プチリルセルロース等が
使用できる。これら繊維素系樹脂の中でニトロセルロー
スが好ましい。
また、バインダー組成全体については、上述のウレタン
樹脂と、その他の樹脂(フェノキシ樹脂と塩化ビニル系
共重合体等との合計量)との割合は、重量比で90/10〜4
0/60であるのが望ましく、85/15〜45/55が更に望ましい
ことが確認されている。この範囲を外れて、ウレタン樹
脂が多いと分散が悪くなり易く、またその他の樹脂が多
くなると表面性不良となり易く、特に60重量%を越える
と塗膜物性が総合的にみてあまり好ましくなくなる。塩
化ビニル−酢酸ビニルの場合、ウレタン樹脂とかなりの
自由度で混合でき、好ましくはウレタン樹脂は15〜75重
量%である。
本発明の磁気記録媒体を構成する層のバインダー樹脂と
しては、前記したものの他、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹
脂、反応型樹脂、電子線照射硬化型樹脂が使用されても
よい。
熱可塑性樹脂としては、軟化温度が150℃以下、平均分
子量が10,000〜200,000、重合度が約200〜2,000程度の
もので、例えばアクリル酸エステル−アクリロニトリル
共重合体、アクリル酸エステル−塩化ビニリデン共重合
体、アクリル酸エステル−スチレン共重合体等が使用さ
れる。
熱硬化性樹脂または反応型樹脂としては、塗布液の状態
では200,000以下の分子量であり、塗布乾燥後には縮
合、付加等の反応により分子量は無限大のものとなる。
また、これらの樹脂のなかで樹脂が熱分解するまでの間
に硬化または溶融しないものが好ましい。具体的には、
例えばフェノール樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、メラ
ミン樹脂、アルキッド樹脂等である。
電子線照射硬化型樹脂としては、不飽和プレポリマー、
例えば無水マレイン酸タイプ、ウレタンアクリルタイ
プ、ポリエステルアクリルタイプ等が挙げられる。
本発明の磁気記録媒体は、例えば第1図に示すように、
支持体1に磁性層2を有している。また磁性層2とは反
対側の面にBC層3が設けられている。このBC層は設けら
れてよいが、設けなくてもよい。磁性層2に使用される
磁性粉末、特に強磁性粉末としては、γ−Fe2O3、Co含
有γ−Fe2O3、Fe3O4、Co含有Fe3O4等の酸化鉄磁性粉;F
e、Ni、Co、Fe−Ni−Co合金、Fe−Mn−Zn合金、Fe−Ni
−Zn合金、Fe−Co−Ni−Cr合金、Fe−Co−Ni−P合金、
Co−Ni合金等Fe、Ni、Co等を主成分とするメタル磁性粉
等各種の強磁性粉が挙げられる。これらのうち、Co含有
酸化鉄やメタル磁性粉が望ましい。また、磁性粉のBET
値は25m2/g以上、更には30m2/g以上の場合は効果が著し
い。磁性層2にはまた、潤滑剤(例えばシリコーンオイ
ル、グラファイト、二硫化モリブデン、二硫化タングス
テン、炭素原子数12〜20の一塩基性脂肪酸(例えばステ
アリン酸)と炭素原子数が3〜26個の一価のアルコール
からなる脂肪酸エステル等)、帯電防止剤(例えばグラ
ファイト)等を添加してよい。
BC層3に含有せしめられる非磁性粉としては、カーボン
ブラック、酸化珪素、酸化チタン、酸化アルミニウム、
酸化クロム、炭化珪素、炭化カルシウム、酸化亜鉛、α
−Fe2O3、タルク、カオリン、硫酸カルシウム、窒化ホ
ウ素、フッ化亜鉛、二酸化モリブデン、炭酸カルシウム
等からなるもの、好ましくはカーボンブラック(特に導
電性カーボンブラック)及び/又は酸化チタンからなる
ものが挙げられる。
また、前記の非磁性粉として、有機粉末、例えばベンゾ
グアナミン系樹脂、メラミン系樹脂、フタロシアニン系
顔料等を添加してもよい。
また、第1図の磁気記録媒体は、磁性層2と支持体1と
の間に下引き層(図示せず)を設けたものであってよ
く、或いは下引き層を設けなくてもよい(以下同様)。
また支持体にコロナ放電処理をほどこしてもよい。
また、支持体1の素材としては、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリプロピレン等のプラスチック、Al、Zn等の
金属、ガラス、BN、Siカーバイド、磁器、陶器等のセラ
ミックなどが使用される。
なお、上記の磁性層等の塗布形成時には、塗料中に架橋
剤としての多官能イソシアネートを所定量添加しておく
のが磁性層を強固にできる点で望ましい。こうした架橋
剤としては、既述した多官能ポリイソシアネートの他、
トリフェニルメタントリイソシアネート、トリス−(p
−イソシアネートフェルム)チオホスファイト、ポリメ
チレンポリフェニルイソシアネート等があげられる、メ
チレンジイソシアネート系、トリレンジイソシアネート
系がよい。なお、磁性層を電子線照射等で硬化させると
きは、イソシアネート化合物の添加は省略してもよいが
添加してあってもよい。
第2図は、他の磁気記録媒体を示すものであるが、第1
図の媒体の磁性層2上にOC層4が設けられている。この
OC層4は、磁性層2を損傷等から保護するために設けら
れるが、そのために滑性が十分である必要がある。そこ
で、OC層4のバインダー樹脂として、上述の磁性層2に
使用したウレタン樹脂を(望ましくはフェノキシ樹脂及
び/又は塩化ビニル系共重合体を併用して)使用する。
OC層4の表面粗さは特にカラーS/Nとの関連でRa≦0.01
μm、Rmax≦0.13μmとするのがよい。この場合、支持
体1の表面粗さをRa≦0.01μm、Rmax≦0.13μmとし、
平滑な支持体1を用いるのが望ましい。
第3図は、磁気ディスクとして構成された磁気記録媒体
を示し、支持体1の両面に上述と同様の磁性層2、OC層
4が夫々設けられており、OC層4には上述のウレタン樹
脂を主成分とするバインダー樹脂が含有せしめられてよ
い。
ホ.実施例 以下、本発明を具体的な実施例につき説明する。但し、
以下において「部」は重量部を表わす。
実施例1 ニッポラン N−2304 50部 (日本ポリウレタン製のポリウレタン) VAGH(UCC社製の塩ビ系共重合体) 50部 Co含有γ−Fe2O3 400部 ミリスチン酸 5部 ステアリン酸ブチル 5部 大豆レシチン 8部 コロネートL 20部 メチルエチルケトン 500部 トルエン 500部 カーボンブラック(BET値125m2/g) 25部 アルミナ粉末(BET値5m2/g) 15部 上記の組成にて分散した磁性粉分散塗液を厚さ14μmの
PET(ポリエチレンテレフタレート)ベースに塗布し、
乾燥後にカレンダー処理をし、1/2インチ幅に断裁し、
ビデオテープを得た。仕上がりの塗膜厚は、5μmであ
った。
実施例2 実施例1において、カーボンブラックとアルミナ粉末を
それぞれBET値90m2/g、BET値15m2/gのものに置き換えた
ほかは同様にして、サンプルを作製した。
比較例1 実施例1において、カーボンブラックをBET値250m2/gの
ものに置き換えたほかは同様にして、サンプルを作製し
た。
比較例2 実施例1において、アルミナ粉末をBET値30m2/gのもの
に置き換えたほかは同様にして、サンプルを作製した。
以上の各サンプルについて性能を測定したところ、下記
表−1に示す結果が得られた。
上表のように、実施例1、2は、比較例1、2よりもビ
デオS/N、走行耐久性に優れたものであった。また、本
発明の効果は、BET値80〜150m2/gのカーボンブラックと
BET値2〜20m2/gのアルミナ粉末の組み合せにより発揮
されることが分る。
実施例3 実施例1において、カーボンブラックとアルミナ粉末と
をそれぞれ、BET値135m2/g、BET値17m2/gに置きかえた
ほかは同様にして、サンプルを作製した。
比較例3 実施例1において、カーボンブラックとアルミナ粉末と
をそれぞれ、BET値125m2/g、BET値23m2/gに置きかえた
ほかは同様にして、サンプルを作製した。
比較例4 実施例1において、カーボンブラックとアルミナ粉末と
をそれぞれ、BET値190m2/g、BET値17m2/gに置きかえた
ほかは同様にして、サンプルを作製した。
比較例5 実施例1において、カーボンブラックとアルミナ粉末と
をそれぞれ、BET値70m2/g、BET値17m2/gに置きかえたほ
かは同様にして、サンプルを作製した。
以上の各サンプルについて性能を測定したところ、下記
表−2に示す結果が得られた(各性能は表−1のものと
同様に測定)。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本発明の各例による磁気記録
媒体の一部分の各拡大断面図である。なお、図面に用い
られている符号において、 2……磁性層 3……バックコート層(BC層) である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 成人 東京都日野市さくら町1番地 小西六写真 工業株式会社内 (72)発明者 川上 晃 東京都日野市さくら町1番地 小西六写真 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−24016(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】比表面積がBET値で80〜150m2/gであるカー
    ボンブラックと、比表面積がBET値で2〜20m2/gである
    アルミナ粉末とが磁性層に含有されていることを特徴と
    する磁気記録媒体。
JP61055978A 1986-03-13 1986-03-13 磁気記録媒体 Expired - Lifetime JPH0758541B2 (ja)

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