JPH0754001Y2 - ホイールカバー - Google Patents

ホイールカバー

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JPH0754001Y2
JPH0754001Y2 JP1986185728U JP18572886U JPH0754001Y2 JP H0754001 Y2 JPH0754001 Y2 JP H0754001Y2 JP 1986185728 U JP1986185728 U JP 1986185728U JP 18572886 U JP18572886 U JP 18572886U JP H0754001 Y2 JPH0754001 Y2 JP H0754001Y2
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JP
Japan
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head
wheel cover
holding claw
holding
wheel
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昇 白井
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Tokai Rika Co Ltd
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動車のホイールカバーに関し、特に、ホイ
ールカバーをホイールに取り付けたときホイールカバー
の裏面に突設した複数個の保持爪を径方向外向きに弾性
リングで付勢して保持爪をホイールのリムに圧接するよ
うにしたホイールカバーに関する。
従来の技術 従来、この種のホイールカバーは種々の構造のものが考
案されている。例えば、本出願人が先に出願したものと
しては次のような構造のものがある。
すなわち、ホイールカバーの裏面に複数の保持爪を形成
し、この各保持爪の脚部先端の頭部の径方向内面に補強
用ワイヤリングを当接して、ホイールカバーをホイール
に取り付けるとき、各保持爪を径方向内側に撓ませると
ともにワイヤリングも同時に撓ませることにより保持爪
自体の弾性力に加えてワイヤリングの弾性力が加わり、
結果的に、保持爪がわずかに撓むだけでも該保持爪に大
きな弾性力が作用するようにしたものがある。この構造
において各保持爪21は、第7図に示すように、脚部21e
と頭部21bとからなり、上記弾性リングを係止する突起2
1aを保持爪21の頭部21bの円周方向両端部に夫々形成し
て、該突起21a,21aとワイヤリングが接触する頭部径方
向内面21cとを円周方向沿いに異なる位置に配置させ
る。これにより、各保持爪21は、該保持爪21の内側に位
置して上記頭部内面21c等を形成する内金型と、保持爪2
1の外面及び上記各突起21aの係止面21d等を形成する外
金型とからなる一対の金型からホイールカバー本体に成
形される。故に、突起21aの係止面dを形成する外金型
と頭部内面21cを形成する内金型との夫々の抜き方向を
変えることができ、内金型をホイールカバー本体の厚み
方向に抜いても外金型をホイールカバーの径方向沿いに
抜くことができる。従って、各突起21aのホイールカバ
ー本体に対向するワイヤリング係止面21dは、頭部内面2
1cとのなす角度が90度以下となるように形成することが
でき、ワイヤリングを確実に上記突起21aの係止面21dで
係止保持できる。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、このような構造のものでは、第8図に示
すように、頭部内面21cよりも径方向内側に突起21aの係
止面21dを外金型で成形するため、外金型の係止面成形
部分が保持爪21の脚部21eよりも径方向内側に入り込む
ことになり、成形終了時に外金型の係止面成形部分を外
向きに抜くためには脚部21eをその基部21gから頭部接続
部21fまで大略同一幅とする必要があった。すなわち、
もし、脚部21eを頭部接続部21fから基部21gに向かうに
従い第8図に点線22で示すように幅広がりに形成する
と、係止面下方の点線23で示される係止面成形部分の金
型を外向きに抜くことができなくなるからである。この
場合、該金型を内向きに抜くことも考えられるが、意匠
上の制約からこの金型を内向きに移動させることができ
ず、結局、脚部21eは頭部接続部21fから基部21gまで大
略同一幅とせざるをえなかった。このため、上記基部21
gにおいて、応力が大きくなり過ぎる場合があるといっ
た問題点があった。
そこで、本発明者は、上記保持爪の頭部において、係止
面を有する突起を頭部の円周方向両端部ではなく両端部
の中間部に形成すれば、脚部の両端部では上記突起の抜
き方向を全く考える必要がなくなり、保持爪の両端部の
脚部を頭部接続部から基部に向うに従い幅広がりに形成
できることを見出だした。
従って、本考案の目的は、上記問題を解決することにあ
って、各保持爪の脚部を頭部接続部から基部に向かうに
従い幅広がりに形成することができて、保持爪に十分な
強度を持たせるこができるホイールカバーを提供するこ
とにある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案は、各保持爪の脚部
の両端部中間部分にスリットを備えるとともに、頭部に
上記スリットの頭部側端部に連続して突起を備え、かつ
該突起に弾性リングを係止する係止面を備える一方、脚
部を頭部接続部から基部に向かうに従い徐々に幅広がり
に形成するように構成した。すなわち、各保持爪の脚部
に、上記ホイールカバー本体と接続する基部から上記頭
部にかけて径方向に貫通するスリットを形成し、上記頭
部に上記スリットの頭部側端部に連続しかつ頭部内面よ
りも径方向内側に突出した突起を備えるとともに、該突
起に上記スリットの頭部側端面に連続して形成され上記
弾性リングを係止保持するワイヤリング係止面を備える
一方、上記脚部の円周方向沿いの幅寸法が頭部接続部か
ら上記基部に向かうに従い徐々に大きくなるとともに、
上記ワイヤリング係止面と上記頭部の径方向内面とのな
す角が90度以下であり、上記保持爪の径方向内側に突出
して上記保持爪の過度の撓みを防止するリブ(6)を形
成するように構成した。
実施例 以下に、本考案にかる実施例を第1〜6図に基づいて詳
細に説明する。
本実施例にかかるホイールカバー1は、第1,2,3図に示
すように、合成樹脂製ホイールカバー本体5の裏面に円
周方向沿いに保持爪4を複数個形成し、かつ該各保持爪
4を頭部4aと脚部4bとから構成し、上記脚部4bにスリッ
ト4cを形成するとともに、上記頭部4aにスリット4cの上
端面をワイヤリング係止面とし補強用弾性リングとして
のワイヤリング2を係止保持する突起4fを形成し、上記
保持爪4が配置された円周の径寸法と大略同寸法の1つ
の上記ワイヤリング2を上記ホイールカバー本体5の裏
面に配置して、該ワイヤリング2を上記各保持爪4の径
方向内面側に位置させて上記突起4fに係止保持させてな
り、ホイール8に着脱可能に嵌め込まれたとき、上記ワ
イヤリング2の弾性力と上記各保持爪4の弾性力とで該
各保持爪4をホイール8のリム8aに圧接させて、ホイー
ルカバー1をホイール8に装着しうるように大略構成す
る。
上記ホイールカバー本体5は大略円板よりなり、その裏
面には複数の保持爪4,…,4とリブ3,…,3とが円周方向に
一定間隔を置いて夫々ホイールカバー本体5に一体的に
形成される。
上記各保持爪4は、第1,2,3,4,5図に示すように、ホイ
ールカバー本体5の裏面から突出した上記脚部4bと、該
脚部4bの先端に形成されかつ径方向内面4eにワイヤリン
グ2を当接する上記頭部4aとから大略構成する。
上記脚部4bは、頭部接続部4nからホイールカバー本体5
に接続する基部4mに向かうに従い円周方向沿いの幅寸法
Lが徐々に大きくなるように形成して、脚部4bの全体に
おいて保持爪4に作用する応力値を平均化できるように
する。また、上記脚部4bは、ホイールカバー本体5の裏
面に対して弾性的に若干揺動するようにして、上記頭部
内面4eにワイヤリング2を当接して突起4fに係止させる
とき、脚部4bを径方向に弾性的に若干揺動させて円滑に
若干頭部内面4eにワイヤリング2を当接させることがで
きる一方、ホイールカバー1をホイール8に嵌め込むと
き、各保持爪4を容易に径方向内側に撓むようにして、
ホイールカバー1をホイール8に円滑に嵌め込むことが
できるようにする。上記脚部4bの基部4mの円周方向沿い
の両端面すなわち径方向沿いの側面4j,4jにおいて、各
側面4jのホイールカバー本体5との接続部分にはホイー
ルカバー本体側に向けて凸となる湾曲面4iを夫々形成し
て、該接続部分に応力集中が生じないようにする。上記
脚部4bの幅方向中央部には、ホイールカバー本体5と接
続する上記基部4mから頭部接続部4nを経て頭部4aまで達
しかつ径方向に貫通した大略長方形状のスリット4cを形
成する。
また、上記頭部4aの径方向外面には径方向外向きに膨出
した爪本体4dを有してホイール8のリム8aの凹部8b内に
係合する。上記頭部4aの径方向内面4eはワイヤリング2
の外径よりも若干径方向内側に配置して、該内面4eにワ
イヤリング2がその弾性力で当接して爪本体4dを径方向
外向きにすなわちホイール8のリム8a側に押圧付勢する
ようにする。一方、上記保持爪4の頭部4aのホイールカ
バー円周方向の中央部には上記スリット4cの上端部が形
成されるとともに、該スリット4cの上端部に連続して突
起4fを形成し、さらに該突起4fに上記スリット4cの上端
面を径方向内向きに延長してワイヤリング係止面4gを形
成する。上記突起4fはその縦断面が径方向内側に突出し
た大略三角形状であり、該突起4fの径方向内側の先端部
分は、上記頭部4aの内面4eより径方向内側に突出しかつ
該内面4eに当接した状態でのワイヤリング2の直径寸法
よりも大きく径方向内側に突出するように形成する。そ
して、突起4fの上記ホイールカバー本体5に対向したワ
イヤリング係止面4gは傾斜面であって径方向外側から内
側に向かうに従いホイールカバー本体5に近付くように
傾斜して、保持爪頭部4aの径方向内面4eと上記係止面4g
とのなす角度が90度以下となるようにして、該突起4fに
係止したワイヤリング2が突起4fから第4図中の上方向
に抜け出しにくくなるようにする。なお、上記頭部4aの
爪本体4d,4d間には凹部4h,4hを形成して保持爪成形時の
ヒケを防止する。
この各保持爪4は次のようにして成形される。すなわ
ち、第6図に示すように、保持爪4は、径方向外向きに
(図中、左方向に)移動できる外金型7と、径方向とは
直交するホイールカバー本体厚み方向に(図中、紙面貫
通方向に)移動できる内金型9とで成形される。上記外
金型7は、各保持爪4の外面側すなわち爪本体4d,…,4
d、脚部4bの外面と湾曲面4iを有する側面4j、凹部4h,
…,4hを成形するとともに、各保持爪4のスリット4c及
び突起4fの係止面4g等を形成する。上記内金型9は、各
保持爪4の径方向内面4eと突起4f等を成形する。従っ
て、上記両金型7,9を組み合わせて周知の成形方法によ
って各保持爪4を成形する。
また、上記各保持爪4の円周方向両側のホイールカバー
本体5には一定の間隔をおいて第1リブ3,3が突出形成
されるとともに、各保持爪4の内側に一定の間隔をおい
て第2リブ6が配置される。上記各第1リブ3は、保持
爪4のホイールカバー円周方向上に配置される板体であ
ってその板面が径方向沿いとなるように配置され、径方
向に力が作用しても変形しないとともに円周方向に力が
作用しても過度に撓むことがないような幅寸法と肉厚を
有する。そして、各第1リブ3の上端面には上記ワイヤ
リング2の径方向の移動を規制する溝3aを形成して、ワ
イヤリング2が保持爪4とともに過度に径方向に移動し
ないようにする。また、上記第2リブ6は、中央壁面6a
の両端部に側壁6b,6bを夫々一体的に形成して大略コ字
状をなすものであって、上記中央壁面6aは各保持爪4の
貫通穴4cに対向するように各保持爪4の内面4eと大略平
行に配置され、各保持爪4が過度に径方向内側に撓むと
各保持爪4の内面4eが上記第2リブ6の中央壁面6aに接
触してそれ以上保持爪4が過度に撓むのを規制する。
上記構成によれば、第1図に示すように、ホイールカバ
ー本体5の裏面上方より各保持爪4を径方向外側に撓ま
せつつワイヤリング2を保持爪4の突起4fを越えて頭部
内面4eに当接させるとともに突起4fに係止させる一方、
各第1リブ3の溝3a内にワイヤリング2を挿入して径方
向に移動自在に支承する。このワイヤリング2を各保持
爪4の内面4eに当接した状態では、ワイヤリング2が若
干撓み、その撓みに応じた弾性力が各保持爪4の内面4e
に作用して各保持爪4を径方向外側に若干押圧するよう
に付勢する。そして、第4図に示すように、上記ワイヤ
リング2を装着してなるホイールカバー1の保持爪4,
…,4をホイール8のリム8aに圧接させてこれらの保持爪
4,…,4を中心側に撓ませると、保持爪4の内面4eに当接
したワイヤリング2が保持爪4とともに中心側に撓む。
そして、ホイールカバー1をさらに順にホイール8に嵌
め込み、ホイールカバー1の各保持爪4とともにワイヤ
リング2がホイールカバー径方向内側に撓んだ状態でホ
イール8に嵌め込まれ、ホイールカバー1がホイール8
に完全に嵌め込まれると、上記保持爪自体の弾性力とワ
イヤリング2の弾性力との和の力が各保持爪4に作用し
て各保持爪4の爪本体4dがホイール8のリム8aの凹部8b
内に係合し、ホイールカバー1をホイール8に確実に保
持する。なお、ホイールカバー1をホイール8から取り
外すときには、ホイールカバー1の一部の保持爪4のホ
イール8のリム8aに対する圧接を解除すれば従来のホイ
ールカバー1と同様に取り外すことができる。
上記実施例によれば、内金型9がホイールカバー本体5
の厚み方向に抜くものであっても、各保持爪4の脚部4b
にスリット4cを形成し、該スリット4cを通して外金型7
を径方向内側に挿入してスリット4cの上端面をその一部
とするワイヤリング係止面4gを形成するようにしたの
で、ワイヤリング係止面4gと頭部内面4eとなす角度を90
度以下にすることができると同時に、上記脚部4bを頭部
接続部4nから基部4mにかけて幅広がりに形成することが
でき、脚部4bに十分な強度をもたらせることができて、
保持爪4に作用する応力が過度に大きくなることを効果
的に防止することができる。また、頭部4aの両端部にワ
イヤリング2を係止する係止面4gを有する突起4fがなく
なり、該突起4fが頭部4aの両端部中間部に形成されるよ
うになったので、突起4fにより何等規制されることなく
脚部4bを任意に幅広がりに形成することができるととも
に、上記係止面4gでワイヤリング2を確実に係止でき
る。また、脚部4bの基部4mにおいて、各側面4jとホイー
ルカバー本体5との接続部分を湾曲面4iに形成すること
ができ、上記接続部分の応力集中を効果的に防止するこ
とができる。
なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、
その他種々の態様で実施できる。例えば、保持爪4及び
その突起4fの形状は上記実施例と同様な機能を有するも
のならば夫々任意の形状でよい。また、上記保持爪4の
頭部内面4eに溝を形成するようにしてもよい。
考案の作用・効果 上記構成によれば、保持爪に対して径方向内側に位置す
る内金型と外側に位置する外金型とで成形するものにお
いて、上記内金型が例えばホイールカバー本体の厚み方
向に抜くものであっても、各保持爪の脚部にスリットを
形成し、該スリットの頭部側端部に連続して突起を形成
するとともに、上記スリットを通して上記外金型を保持
爪の径方向内側に挿入してスリットの上端面をその一部
とする弾性リング係止面を上記突起に形成するようにし
たので、弾性リング係止面と頭部内面とのなす角度を90
度以下に形成して該係止面で確実に弾性リングを係止す
ることができると同時に、上記脚部を頭部接続部から基
部にかけて幅広がりに形成することができ、脚部に十分
な強度をもたらせることができ、保持爪に作用する応力
が過度に大きくなることを効果的に防止することができ
る。すなわち、弾性リング係止面を有する突起が頭部の
両端部間に形成し頭部の両端部には係止面を有する突起
を形成する必要がないので、脚部の両端部では上記係止
面を成形する外金型の抜き方向を全く考える必要がなく
なり、保持爪の両端部の脚部を頭部接続部から基部に向
うに従い任意に幅広がりに形成できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本考案の一実施例にかかるものであり、第
7,8図は従来例にかかるものである。すなわち、第1,2図
は夫々本考案の一実施例にかかるホイールカバー本体の
保持爪の斜視図及びホイールカバーの概略裏面図、、第
3図は保持爪付近の拡大平面図、第4図はワイヤリング
を係止した保持爪とホイールのリムとの圧接状態におけ
る縦断面図、第5図は保持爪の正面図、第6図は保持爪
の成形時の金型の移動を示す説明図、第7,8図は夫々従
来のホイールカバーの保持爪のホイールカバー本体の外
側から見た斜視図及びホイールカバー本体の内側から見
た斜視図である。 1……ホイールカバー、2……ワイヤリング、3……第
1リブ、3a……溝、4……保持爪、4a……頭部、4b……
脚部、4c……スリット、4d……爪本体、4e……内面、4f
……突起、4g……係止面、4h……凹部、4i……湾曲面、
4j……側面、4m……基部、4n……頭部接続部、5……ホ
イールカバー本体、6……第2リブ、7……外金型、8
……ホイール、8a……リム、8b……凹部、9……内金
型。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−67602(JP,A) 実開 昭61−85501(JP,U) 実開 昭59−135202(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホイールカバー本体(5)の裏面に円周方
    向沿いに保持爪(4)を複数個形成しかつ該各保持爪
    (4)を上記ホイールカバー本体(5)から突出した脚
    部(4b)と該脚部(4b)の先端に形成した頭部(4a)と
    から構成し、上記保持爪(4)が配置された円周の径寸
    法と大略同寸法の1つの補強用弾性リング(2)を上記
    ホイールカバー本体(5)の裏面に配置して、該弾性リ
    ング(2)を上記各保持爪(4)の頭部(4a)の径方向
    内面側に位置させてなり、ホイール(8)に着脱可能に
    嵌め込まれたとき、上記弾性リング(2)の弾性力と上
    記各保持爪(4)の弾性力とで該各保持爪(4)の頭部
    (4a)をホイール(8)のリム(8a)に圧接させるよう
    にしたホイールカバーにおいて、 上記各保持爪(4)の脚部(4b)に、上記ホイールカバ
    ー本体(5)と接続する基部(4m)から上記頭部(4a)
    にかけて径方向に貫通するスリット(4c)を形成し、上
    記頭部(4a)に上記スリット(4c)の頭部側端部に連続
    しかつ頭部内面(4e)よりも径方向内側に突出した突起
    (4f)を備えるとともに、該突起(4f)に上記スリット
    (4c)の頭部側端面に連続して形成され上記弾性リング
    (2)を係止保持するワイヤリング係止面(4g)を備え
    る一方、上記脚部(4b)の円周方向沿いの幅寸法(L)
    が頭部接続部(4n)から上記基部(4m)に向かうに従い
    徐々に大きくなるとともに、上記ワイヤリング係止面
    (4g)と上記頭部(4a)の径方向内面(4e)とのなす角
    が90度以下であり、上記保持爪(4)の径方向内側に突
    出して上記保持爪(4)の過度の撓みを防止するリブ
    (6)を形成するようにしたことを特徴とするホイール
    カバー。
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JPS59135202U (ja) * 1983-02-28 1984-09-10 橋本フオ−ミング工業株式会社 自動車用合成樹脂製ホイ−ルカバ−の取付け構造
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