JPH0529615Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0529615Y2 JPH0529615Y2 JP1986023628U JP2362886U JPH0529615Y2 JP H0529615 Y2 JPH0529615 Y2 JP H0529615Y2 JP 1986023628 U JP1986023628 U JP 1986023628U JP 2362886 U JP2362886 U JP 2362886U JP H0529615 Y2 JPH0529615 Y2 JP H0529615Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- gusset
- engagement
- attached
- lining fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 38
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 4
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、マチ部に芯材を有するバツグの裏
生地取付け構造に関するものである。
生地取付け構造に関するものである。
この種のバツグの裏生地取付け構造としては、
既に、実開昭60−1329号公報に開示されている。
既に、実開昭60−1329号公報に開示されている。
このものでは、鞄の補強材に空洞部を有した膨
大部を取付け、他方、裏生地に、先端部に突起
(抜止め顎を具備)を有した雄帯状体を取付け、
前記突起を膨大部の空洞部に強制挿入して補強材
と裏生地を一体化する構造としている。
大部を取付け、他方、裏生地に、先端部に突起
(抜止め顎を具備)を有した雄帯状体を取付け、
前記突起を膨大部の空洞部に強制挿入して補強材
と裏生地を一体化する構造としている。
したがつて、この構造では、突起の抜止め顎と
空洞部構成壁面とは係止状態となるから、裏生地
の補強材からの抜け止めは確保されることとな
る。
空洞部構成壁面とは係止状態となるから、裏生地
の補強材からの抜け止めは確保されることとな
る。
しかしながら、一旦、補強材と裏生地を一体化
すると、たとえ、裏生地の取り付け状態が悪くて
も取り外すことができないという問題がある。
すると、たとえ、裏生地の取り付け状態が悪くて
も取り外すことができないという問題がある。
そこで、この考案では、裏生地が不用意に外れ
ることなく、且つ、取り外したいときには容易に
それが可能な裏生地取付け構造を提供することを
課題とする。
ることなく、且つ、取り外したいときには容易に
それが可能な裏生地取付け構造を提供することを
課題とする。
係合溝7を有する断面コ字状部材の一端片側
に、前記断面コ字状部材の肉厚よりも薄い帯体6
を外面側が凹み面と成るべく延設すると共に、前
記断面コ字状部材の他端片側を挿入片8とした係
合部材9,9により、マチ部1に裏生地4を取付
ける構造であつて、マチ生地3の端縁部に上記係
合部材9における帯体6の内面部分を取付け、他
方、裏生地4の端縁に係合部材9における帯体6
の外面側を取付け、一方の係合部材9の挿入片8
を他方の係合部材9の係合溝7内に挿入して係合
部材9,9相互を係合させた状態において、マチ
生地3の端縁と係合部材9の底片外面部とが係止
状態になるように当接させている。
に、前記断面コ字状部材の肉厚よりも薄い帯体6
を外面側が凹み面と成るべく延設すると共に、前
記断面コ字状部材の他端片側を挿入片8とした係
合部材9,9により、マチ部1に裏生地4を取付
ける構造であつて、マチ生地3の端縁部に上記係
合部材9における帯体6の内面部分を取付け、他
方、裏生地4の端縁に係合部材9における帯体6
の外面側を取付け、一方の係合部材9の挿入片8
を他方の係合部材9の係合溝7内に挿入して係合
部材9,9相互を係合させた状態において、マチ
生地3の端縁と係合部材9の底片外面部とが係止
状態になるように当接させている。
この考案は次のように作用する。
一方の係合部材9の挿入片8を他方の係合部材
9の係合溝7内に挿入して係合部材9,9相互を
係合させた状態において、マチ生地3の端縁と係
合部材9の底片外面部とが当接状態になつている
から、マチ生地3側の係合部材9に対して、裏生
地4側の係合部材9は抜止め状態となる(第3図
c参照)。
9の係合溝7内に挿入して係合部材9,9相互を
係合させた状態において、マチ生地3の端縁と係
合部材9の底片外面部とが当接状態になつている
から、マチ生地3側の係合部材9に対して、裏生
地4側の係合部材9は抜止め状態となる(第3図
c参照)。
又、マチ生地3の端縁部を押し込むと、帯体6
の外面の凹んだ分だけ帯体6が変形して、その部
分のマチ生地3の端縁と係合部材9の底片外面部
との当接状態は解除されることとなり、その部分
の抜け止め状態は解除される。したがつて、前記
状態で係合部材9の前記部分を引つ張ると、その
周辺部分が徐々に外れることとなる。
の外面の凹んだ分だけ帯体6が変形して、その部
分のマチ生地3の端縁と係合部材9の底片外面部
との当接状態は解除されることとなり、その部分
の抜け止め状態は解除される。したがつて、前記
状態で係合部材9の前記部分を引つ張ると、その
周辺部分が徐々に外れることとなる。
即ち、裏生地はマチ部1から不用意に外れるよ
うなことがなくなり、かつ、外したいときには容
易に取り外すことが可能なものとなる。
うなことがなくなり、かつ、外したいときには容
易に取り外すことが可能なものとなる。
以下、この考案の構成を一実施例として示した
図面に従つて説明する。
図面に従つて説明する。
この実施例では、第3図に示すように、係合溝
7を有する断面コ字状部材の一端片側に、前記断
面コ字状部材の肉厚よりも薄い帯体6を外面(係
合溝7と反対側の面)側が凹み面と成るべく延設
すると共に、前記断面コ字状部材の他端片側を挿
入片8とした係合部材9,9により、マチ部1に
裏生地4を取付ける構造としてある。
7を有する断面コ字状部材の一端片側に、前記断
面コ字状部材の肉厚よりも薄い帯体6を外面(係
合溝7と反対側の面)側が凹み面と成るべく延設
すると共に、前記断面コ字状部材の他端片側を挿
入片8とした係合部材9,9により、マチ部1に
裏生地4を取付ける構造としてある。
第1図及び第2図に示すように、1はバツグの
マチ部を示しており、2はバツグの身部を示して
いる。マチ部1は、マチ生地3と裏生地4の間に
芯材5を有して成るものである。
マチ部を示しており、2はバツグの身部を示して
いる。マチ部1は、マチ生地3と裏生地4の間に
芯材5を有して成るものである。
前記マチ生地3の端縁は、第3図aに示すよう
に、マチ部1内側へ折り返されており、このマチ
生地3の端縁には係合部材9における帯体6の内
面(係合溝7側の面)側を取付けてある。
に、マチ部1内側へ折り返されており、このマチ
生地3の端縁には係合部材9における帯体6の内
面(係合溝7側の面)側を取付けてある。
他方、裏生地4の端縁には、第3図bに示すよ
うに、係合部材9における帯体6の外面側を取付
けてある。そして、一方の係合部材9の挿入片8
を他方の係合部材9の係合溝7内に挿入して係合
部材9,9相互を係合させた状態において、第3
図cに示す如く、マチ生地3の端縁と係合部材9
の底片外面部とが係止状態に当接するようにして
ある。この状態では、裏生地4は芯材5上に取付
けられている。
うに、係合部材9における帯体6の外面側を取付
けてある。そして、一方の係合部材9の挿入片8
を他方の係合部材9の係合溝7内に挿入して係合
部材9,9相互を係合させた状態において、第3
図cに示す如く、マチ生地3の端縁と係合部材9
の底片外面部とが係止状態に当接するようにして
ある。この状態では、裏生地4は芯材5上に取付
けられている。
この実施例では、上記のような構造としてある
から、作用の欄の記載より、裏生地4はマチ部1
から不用意に外れるようなことがなくなり、且
つ、外したいときには容易に取り外すことが可能
なものとなる。
から、作用の欄の記載より、裏生地4はマチ部1
から不用意に外れるようなことがなくなり、且
つ、外したいときには容易に取り外すことが可能
なものとなる。
この考案は上記のような構成であるから、次の
効果を有する。
効果を有する。
作用の欄に記載したことから、裏生地が不用意
に外れることなく、且つ、外したいときには容易
に取り外すことが可能な裏生地取付け構造が提供
できた。
に外れることなく、且つ、外したいときには容易
に取り外すことが可能な裏生地取付け構造が提供
できた。
第1図は、この考案に係るバツグの裏生地取付
け構造を実施したバツグの斜視図、第2図はこの
考案に係るバツグの裏生地取付け構造の一実施例
を示す説明図。第3図a,b,cはそれぞれ第2
図中の円で囲んだ部分の拡大図である。 1……マチ部、3……マチ生地、4……裏生
地、6……帯体、7……係合溝、8……挿入片、
9……係合部材。
け構造を実施したバツグの斜視図、第2図はこの
考案に係るバツグの裏生地取付け構造の一実施例
を示す説明図。第3図a,b,cはそれぞれ第2
図中の円で囲んだ部分の拡大図である。 1……マチ部、3……マチ生地、4……裏生
地、6……帯体、7……係合溝、8……挿入片、
9……係合部材。
Claims (1)
- 係合溝7を有する断面コ字状部材の一端片側
に、前記断面コ字状部材の肉厚よりも薄い帯体6
を外面側が凹み面と成るべく延設すると共に、前
記断面コ字状部材の他端片側を挿入片8とした係
合部材9,9により、マチ部1に裏生地4を取付
ける構造であつて、マチ生地3の端縁部に上記係
合部材9における帯体6の内面部分を取付け、他
方、裏生地4の端縁に係合部材9における帯体6
の外面側を取付け、一方の係合部材9の挿入片8
を他方の係合部材9の係合溝7内に挿入して係合
部材9,9相互を係合させた状態において、マチ
生地3の端縁と係合部材9の底片外面部とが係止
状態になるように当接させたことを特徴するバツ
グの裏生地取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986023628U JPH0529615Y2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986023628U JPH0529615Y2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62134420U JPS62134420U (ja) | 1987-08-24 |
JPH0529615Y2 true JPH0529615Y2 (ja) | 1993-07-29 |
Family
ID=30822106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986023628U Expired - Lifetime JPH0529615Y2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0529615Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH068740Y2 (ja) * | 1990-03-29 | 1994-03-09 | エース株式会社 | バッグの構成部材相互の接続構造とこの構造を利用した中仕切り付バッグ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5873308A (ja) * | 1981-10-26 | 1983-05-02 | 株式会社丸和エコ− | ス−ツケ−スの内装方法 |
JPS637069U (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-18 |
-
1986
- 1986-02-19 JP JP1986023628U patent/JPH0529615Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5873308A (ja) * | 1981-10-26 | 1983-05-02 | 株式会社丸和エコ− | ス−ツケ−スの内装方法 |
JPS637069U (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62134420U (ja) | 1987-08-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2561703Y2 (ja) | スナップボタン | |
JPH0529615Y2 (ja) | ||
JP2561039Y2 (ja) | スナップ釦の構造 | |
JPH0347572Y2 (ja) | ||
JPH0340161Y2 (ja) | ||
JPH0130090Y2 (ja) | ||
JP2529836Y2 (ja) | 軒樋継手 | |
JPH0441105U (ja) | ||
JPH075034Y2 (ja) | 自転車用チェーンケース | |
JPS6130489Y2 (ja) | ||
JPH0239376Y2 (ja) | ||
JPH0754001Y2 (ja) | ホイールカバー | |
JPH0529616Y2 (ja) | ||
JPH0456904U (ja) | ||
JPH0452483Y2 (ja) | ||
JP2553900Y2 (ja) | ロッドに対するカバーの取付具 | |
JPS62118827U (ja) | ||
JPH0324518U (ja) | ||
JPH02131961U (ja) | ||
JPS6330535U (ja) | ||
JPS60178500U (ja) | シ−ト表皮の係止装置 | |
JPH03120486U (ja) | ||
JPH0370549U (ja) | ||
JPH01150100U (ja) | ||
JPH045004U (ja) |