JPS63134303A - ホイ−ルカバ− - Google Patents

ホイ−ルカバ−

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JPS63134303A
JPS63134303A JP28293486A JP28293486A JPS63134303A JP S63134303 A JPS63134303 A JP S63134303A JP 28293486 A JP28293486 A JP 28293486A JP 28293486 A JP28293486 A JP 28293486A JP S63134303 A JPS63134303 A JP S63134303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel cover
holding claw
holding
wheel
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP28293486A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kinoshita
裕次 木下
Makoto Yamagishi
山岸 眞
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63134303A publication Critical patent/JPS63134303A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車のホイールカバーに関し、特に、ホイ
ールカバー本体とは別体に保持爪を製造した後、該保持
爪をホイールカバー本体の保持爪取付部に組み付けかつ
弾性リングを各保持爪に接触させて係止するように組み
付けてなり、ホイールに取り付けられたとき上記各保持
爪を径方向外向きに上記弾性リングで付勢して上記ホイ
ールのリムに圧接させるようにしたホイールカバーに関
する。
従来の技術 従来、この種のホイールカバーは、ホイールカバー本体
の材料または特にめっき等の表面処理上の問題からホイ
ールカバー本体と保持爪とを別個に成形する必要がある
場合に有用なものとして種 j々の構造のものが発明さ
れている。その中で実用化が考えられているものの例と
しては次のような構造のものがある。すなわち、第6図
に示すように、ホイールカバーの本体21の裏面でかつ
円周方向沿いの所定箇所に複数の合成樹脂製保持爪取付
用突出部20.・・・、20を夫々形成し、この各突出
部20の先端のホイールカバー本体円周方向両側に係合
凹部20a、20aを形成する一方、上記ホイールカバ
ー本体21とは別体に各保持爪23を成形して、該各保
持重23の上記円周方向両側に上記係合凹部20a、2
0aに係合する係合突部23a、23aを形成し、かっ
該各係合突部23aのホイールカバー本体中心側面に切
込部23bと該切込部2.3 bに連通したワイヤリン
グ嵌合部23cとを形成してなり、上記各保持爪23を
各突出部20に対してホイールカバー本体径方向沿いに
スライドさせて上記各保持爪23の各係合突部23aを
上記各突出部20の各係合凹部20aに係合したのち、
上記切込部23bを通してワイヤリング嵌合部23cに
補強用ワイヤリング22を嵌合して構成したものがある
。このようなホイールカバー21をホイール(図示せず
)に取り付けるときには、各保持爪23を径方向内側に
スライドさせると同時に上記ワイヤリング21も同時に
撓ませることにより、ワイヤリング21の弾性力が加わ
り、結果的に、保持爪23がわずかにスライドするだけ
でも該保持爪23に大きな弾性力が作用するようにして
、各保持爪23をホイールのリムに圧接=3− させて上記ホイールカバー21をホイールに着脱 1可
能に取り付ける。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような構造のものでは、各 1保持
爪を各突出部に係合させるときホイールカバー本体径方
向沿いに保持爪をスライドさせて組み1カ、ついよい9
工、ヵ、あり、、。。1o8゜よ、1各保持爪を各突出
部に係合させたのちワイヤリングを各保持爪に組み付け
るとき、ワイヤリング嵌合部23への挿入がかたく作業
性が悪いといった八 問題があった。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあ
って、各保持爪のホイールカバー本体への組み付けが行
いやすいホイールカバーを提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、ホイールカバー
本体の各保持爪取付部の嵌合凹部に各保持重をホイール
カバー本体軸方向沿いに挿入して嵌合し、ホイールカバ
ー本体径方向外側に傾倒させてホイールカバー本体軸方
向の抜止めを行ったのち、弾性リングを各保持爪に係止
させてホイールカバー本体径方向の抜止めを行えるよう
に構成した。すなわち、上記ホイールカバー本体の上記
保持爪配置部分に保持爪取付部を形成するとともに、該
取付部に取付けられる保持爪を上記ホイールカバー本体
とは別体に製造し、上記保持爪は、上記弾性リングに接
触する頭部と上記取付部に取付けられる脚部とからなり
、上記頭部には上記弾性リングを係止する突起を形成し
、上記脚部はその下部のホイールカバー本体径方向外面
に係合凸部を形成するとともに、軸方向下端面に湾曲凸
部を形成する一方、上記各保持爪取付部は、その底面に
、上記保持爪の湾曲凸部を摺動自在に嵌合して上記保持
爪が所定範囲内でホイールカバー本体径方向沿いに揺動
自在となる湾曲凹部を形成するとともに、ホイールカバ
ー本体径方向外側壁に上記各保持爪の係合凸部を係合し
てホイールカバー本体軸方向の移動を規制する係合凹部
を形成するとともに、上記外側壁に上記保持爪の脚部に
接触して上記保持爪の頭部のホイールカバー本体径方向
外向きへの揺動を規制する当接面を形成するように構成
した。
発明の作用 上記構成によれば、ホイールカバー本体の各保持爪取付
部の嵌合凹部に各保持爪の脚部をホイールカバー本体軸
方向沿いに挿入して嵌合し、該保持爪をホイールカバー
本体径方向外側に傾倒させて脚部の係合凸部を上記各取
付部の係合凹部に係合させてホイールカバー本体軸方向
の抜止めを行なったのち、弾性リングを各保持爪の頭部
の突起に係止させるとともに頭部のホイールカバー本体
径方向内面に接触させて、ホイールカバー本体径方向の
抜止めを行うようにした。
寒凰鯉 以下に、本発明にかかる実施例を第1〜5図に基づいて
詳細に説明する。
本実施例にかかるホイールカバー1は、第1゜2.3図
に示すように、大略円板状合成樹脂製ホイールカバー本
体5の裏面の外周部に多数の箱体状保持爪取付部6.・
、6を一体的に形成し、上記ホイールカバー本体5とは
別体に合成樹脂で成形した各保持爪4を上記各取付部6
に嵌合し、弾性リングとしての1つの補強用円環状金属
製ワイヤリング2を上記各保持爪4に接触させて組み付
けてなり、ホイール8に嵌め込まれるとき、各保持爪4
とともに上記ワイヤリング2がホイールカバー本体径方
向内側に撓み、各保持爪4がホイール8のリム8aに圧
接してホイール8に嵌め込み保持して大略構成する。
上記ワイヤリング2は大略円形のものであって、所定間
隔毎にワイヤリング径方向外向きでかつ第2図中上向き
に傾斜したコ字状突出部2aを形成して、該突出部2a
を上記保持爪4に接触させる。
このように突出部2aを形成したのは、ワイヤリング2
の公差のバラツキを吸収してワイヤリング径を均一化さ
せて、ホイール8に対する保持爪4の圧接力を均一化さ
せるためである。
−7〜 上記各保持爪4は、第1.2.3図に示すように、頭部
4aと該頭部4aからホイールカバー本体側に延びた脚
部4bとからなる。上記頭部4aのホイールカバー本体
径方向外面には膨出した型本体4dを有してホイール8
のリム8aの凹部8b内に係合するとともに、径方向内
面にはホイールカバー本体中心側に大略台形状に突出し
た突起4fを形成する。上記頭部4aの内面4eには上
記ワイヤリング2の突出部2aが接触する。上記突起4
fの突出寸法は、上記ワイヤリング2の突出部2aが保
持爪4の頭部内面4eに接触した状態でのワイヤリング
2の突出部2aの直径寸法よりも大きく径方向内側に突
出・形成する。また、各突起4fの下面は径方向外側か
ら内側に向かうに従いホイールカバー本体5に近付くよ
うに傾斜した傾斜面4gに形成して、保持爪頭部4aの
径方向内面4eと上記傾斜面4gとのなす角度が90度
以下となるようにする。従って、上記ワイヤリング2の
突出部2aは上記保持爪4の頭部4aの突起4fに確実
に係止されて、第2図中上方に抜は出さないようにする
。上記頭部4aは上記脚部4bに対して弾性的に若干揺
動するようにして、上記頭部4aの内面4eにワイヤリ
ング2の突出部2aを接触させて突起4fに係止させる
とき、上記頭部4aを上記取付部6に嵌合された脚部4
bに対して径方向に弾性的に若干揺動させて円滑に上記
頭部内面4eにワイヤリング2を接触した状態に突起4
fに係止させることができるようにする。一方、上記脚
部4bはその下部のホイールカバー本体径方向外面に扇
形状係合凸部4cを一体的に形成するとともに、軸方向
下端部端面を円弧状に湾曲させて湾曲凸部4hを形成す
る。
上記ホイールカバー本体5の裏面の所定寸法の円周上で
かつ一定間隔をおいた所定箇所には上記各箱体状保持爪
取付部6を一体的に形成する。この取付部6のホイール
カバー本体円周方向に交差する側面の形状は、五角形状
、すなわち四角形状の一角より三角形状に切り欠いたよ
うな形状をなす。上記取付部6内には上記保持爪4の脚
部4bを嵌合する嵌合凹部6aを形成するとともに、該
嵌合凹部6aのホイールカバー本体径方向外側壁には係
合凹部6bを形成して、上記保持爪4の脚部4bの扇形
状係合凸部4cを該係合凹部6bに係合させて係合凸部
4cが係合凹部6bの上面により係止されてホイールカ
バー本体軸方向(第2図中太路上方向)には抜は出るこ
とがないようにする。
なお、図においては、上記外側壁には、該外側壁を貫通
ずる貫通口6fを形成して係合凹部6bと取付部外部と
を連通させているが、この貫通口6fは成形時の成形型
用のものであり、保持爪4の機能上は上記貫通口6fが
無くてもよいものである。
上記取付部6の嵌合凹部6aの底面には、ホイールカバ
ー本体側に半円形状に凹んだ湾曲凹部6eを形成して、
上記保持爪4の脚部4bの下端湾曲凸部4hを嵌合して
、軸A回りに所定範囲内で自在に揺動できるようにし、
ホイールカバー1をホイール8に嵌め込むとき、各保持
爪4を取付部6に対して径方向内側に容易に揺動して、
ホイールカバー1をホイール8に円滑に嵌め込むことが
できるようにする。従って、保持爪4の脚部を上記取付
部6の嵌合凹部6aに若干緩めに嵌合するとともに、嵌
合時、保持爪4を取付部6に対して直立させたとき保持
爪4の頭部4aの重心の位置が脚部4bの重心の位置よ
りも上記径方向外側に位置するようにすれば、保持爪4
を上記取付部6の嵌合凹部6aに嵌合すると頭部4aが
径方向外向きに傾倒して、上記係合凸部4cが係合凹部
6bに自動的に係合するようになる。また、上記取付部
6のホイールカバー本体径方向外側壁の上部には揺動規
制用当接面6gを形成して、該当接面6gの内面に上記
保持爪4の脚部4bの上部を当接してその揺動範囲を規
制して、保持爪4の頭部4aがホイールカバー本体径方
向外向きに傾倒しすぎて保持爪4の脚部4bが嵌合凹部
6aから抜は出るのを防止する。
また、上記各取付部6の円周方向両側のホイールカバー
本体5には一定間隔をおいてリブ3,3を夫々突出して
一体的に形成する。各リブ3は、ホイールカバー円周方
向上に配置される大略長方形板体であって、その板面が
ホイールカバー本体径方向沿いとなるように配置され、
径方向に力が作用しても変形しないとともに円周方向に
力が作用しても過度に撓むことがないような幅寸法と肉
厚を有する。そして、各リブ3の上端面には上記 ′ワ
イヤリング2の突出部2aの径方向の移動を規制する溝
3aを形成して、ワイヤリング2が保持爪4とともに過
度に径方向内側に移動しないようにする。
上記構成によれば、第1図に示すように、ホイールカバ
ー本体5の裏面上方より各保持爪4の脚部4bをホイー
ルカバー本体5の各取付部6の嵌合凹部6aに挿入して
嵌合する。嵌合された各保持爪4は頭部4aと脚部4b
との重心の位置のずれによりホイールカバー本体径方向
外向きに自然に傾倒し、保持爪4の脚部4bの係合凸部
4cが上記取付部6の係合凹部6bに係合して、ホイー
ルカバー本体軸方向に対して抜止めされる。次いで、上
記ワイヤリング2の突出部2aを上方より各保持爪4の
突起4fを越えさせて該突起4fに係止させるとともに
頭部4aの内面4eに当接させる。ま−12= た、同時に各リブ3の溝3a内にワイヤリング2の突出
部2aを挿入して径方向に一定範囲内で移動自在に支承
してホイールカバー1の組み立てを終える。このワイヤ
リング2の突出部2aが各保持爪4の内面4eに当接し
た状態では、ワイヤリング2が若干撓み、その撓みに応
じた付勢力が各保持爪4に作用して各保持爪4の頭部4
aを脚部に対して径方向外側に若干押圧付勢するととも
に、各保持爪4が各取付部6に対してホイールカバー本
体径方向内側に揺動するのを規制して、各保持爪4が各
取付部6から抜は出ないようにして上記径方向の抜止め
を行う。
そして、第5図に示すように、上記ホイールカバー1を
ホイール8に嵌め込むとき、上記ホイールカバー1の一
部の保持爪4.・・・、4がら順にホイール8のリム8
aに圧接させ、これらの各保持爪4を各取付部6に対し
てすなわち湾曲凸部4hが湾曲凹部6eに対して摺動し
て径方向内側に若干揺動させるとともにワイヤリング2
をホイールカバー本体中心側に順に撓ませて、最終的に
、ポイ−ルカバー1は上記保持爪4が若干径方向内側に
揺動するとともにワイヤリング2が撓んだ状態でホイー
ル8に嵌め込まれる。この状態では、上記ワイヤリング
2の付勢力が各保持爪4に作用して各保持爪4の爪木体
4dがホイール8のリム8aの凹部8b内に係合し、ホ
イールカバー1をホイール8に確実に取り付ける。なお
、ホイールカバー1をホイール8から取り外すときには
、ホイールカバー1の一部の保持爪4のホイール8のリ
ム8aに対する圧接を解除すれば従来のホイールカバー
1と同様簡単に取り外すことができる。
上記実施例によれば、各保持爪4の脚部4bをホイール
カバー本体軸方向沿いにホイールカバー本体5の各取付
部6の嵌合凹部6aに挿入して嵌合するだけで、各保持
爪4がホイールカバー本体径方向外向きに自然に傾倒し
て脚部4bの係合凸部4cを上記取付部6の係合凹部6
bに係合させることができ、ホイールカバー本体軸方向
の抜止めを極めて簡単に行うことができる。さらに、ワ
イヤリング2を上記各保持爪4の頭部内面4eに接触さ
せるとともに突起4rに係止さぜれば、各保持爪4の脚
部4bが各取付部6の上部の脚部当接面6gに接触して
保持爪4の頭部4aのホイールカバー本体径方向外向き
の過度の傾倒を防止して保持爪4の抜止めを行うことが
できるとともに、ホイールカバー本体径方向内向きに対
してはワイヤリング2の付勢力で抜止めを行うことがで
きる。
従って、各保持爪4を各取付部6に嵌合してワイヤリン
グ2の突出部2aを各保持爪4の頭部4aの突起4fに
係止させるという極めて簡単な作業だけで、各保持爪4
を各取付部6に対して確実に抜止めしつつ取付けること
ができる。なお、各保持爪4のホイールカバー本体円周
方向への抜止めは、各保持爪4の脚部4bが各取付部6
の嵌合凹部6aの円周方向に交差する端面に当接するこ
とにより行なわれる。また、ワイヤリング2で各保持爪
4が各取付部6の当接面6gに接触した状態となるため
、保持爪4のみを取付部6から取り外すことはできず、
保持爪4の取付部6に対する取付けがより確実に行える
。また、各保持爪4を各取付部=15− 6の当接面6gにワイヤリング2の弾性力で接触させる
ので、ホイールカバー本体5の中心から各保持爪4の爪
木体4dまでの距離が略一定になり、ホイール8のリム
8aに対する保持爪4の圧接力が略均等になる。また、
ホイールカバー1をホイール8に嵌合するとき、各保持
爪4の脚部4bの湾曲凸部4hが各取付部6の嵌合凹部
6aの湾曲凹部6e沿いに摺動することにより各保持爪
4が各取付部6に対して大略円運動をして揺動するので
、ホイールカバー1のホイール8への嵌合作業を円滑に
行うことができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
その他種々の態様で実施できる。例えば、保持爪4及び
取付部6の形状は上記実施例と同様な機能を有するもの
ならば夫々任意の形状でよい。
また、保持爪4を取付部6に嵌合したとき、保持爪4の
自重ではなく手で強制的に該保持爪4をホイールカバー
本体径方向外側に傾倒させて係合凸部4cと係合凹部6
bとを係合させるようにしてもよい。
発明の効果 上記構成によれば、各保持爪の脚部の湾曲凸部をホイー
ルカバー本体軸方向沿いにホイールカバー本体の各取付
部の湾曲凹部に挿入して嵌合し、かつ各保持爪をホイー
ルカバー本体径方向外向きに傾倒させて上記脚部の係合
凸部を上記取付部の係合凹部に係合させ、さらに、弾性
リングを上記各保持爪の頭部内面に接触させるたけで、
各保持爪を各取付部に対して確実に抜止めしつつ取付け
ることができる。すなわち、ホイールカバー本体軸方向
には脚部の係合凸部が取付部の係合凹部に係合すること
により抜止め保持される一方、ホイールカバー本体径方
向外向きに対しては保持爪の脚部の上部が取イ」部の外
側壁の当接面に接触するとともに下部が各取付部の湾曲
四部に嵌合されて保持爪のホイールカバー本体径方向外
向きの過度の傾倒が防止されて抜止め保持され、かつ内
向きには弾性リングの付勢力で抜止め保持される。従っ
て、従来のホイールカバー本体径方向にスライドさせて
突出部に保持爪を嵌合させるものと比べて、ホイールカ
バー本体軸方向沿いに保持爪を取付部に取付けることが
できるので、取付部に無理がかからずかつ作業性にも優
れたものとなる。
また、各保持爪を各取付部に嵌合した状態で弾性リング
を各保持爪の突起に係止すればよく、弾性リングの取付
作業が極めて簡単なものとなる。
すなわち、上記従来のものでは、保持爪を逐一弾性リン
グに嵌合する必要があり、弾性リングの取付作業が煩雑
であったのである。
また、ホイールカバーを組み付けたのちには、弾性リン
グで各保持爪が各取付部の上部に接触した状態となるた
め、保持爪のみを取付部から取り外すことはできず、保
持爪の取付部に対する取付けがより確実に行える。
また、各保持爪の脚部を各取付部の当接面に弾性リング
の付勢力で接触させた状態に保持するので、ホイールカ
バー本体中心から各保持爪の頭部外面までの距離が略一
定になり、ホイールのリムに対する各保持爪の圧接力が
略均等になる。
また、ホイールカバーをホイールに嵌合するとき、各保
持爪の脚部の湾曲凸部が弾性リングの付勢力に抗しなが
ら各取付部の湾曲凹部沿いに摺動して各保持爪が各取付
部に対して大略円運動して揺動するので、ホイールカバ
ーのホイールへの嵌合作業を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本発明の実施例にかかるものであり、第6
図は従来例にかかるものである。すなイつち、第1.2
図は夫々本発明の一実施例にかかるホイールカバーの保
持爪部分の要部分解斜視図及び組付状態での要部拡大断
面、第3図は取付部に保持爪を組み付けた状態での半年
面図、第4図は上記ホイールカバーのワイヤリングの要
部平面図、第5図はホイールカバーをホイールに嵌合し
た状態での要部断面図、第6図は従来のホイールカバー
の保持爪部分の要部分解斜視図である。 ■・・・ホイールカバー、2・・・ワイヤリング、2a
・・・突出部、3・・・リブ、3a−i%?、4 保持
爪、4a・・・頭部、4b・・・脚部、4C・・・係合
凸部、4d・・・爪木体、4e・・・内面、4r・・・
突起、4g・・・傾斜面、4h・・・湾曲凸部、5・・
・ホイールカバー本体、6・・・取付部、6a・・嵌合
凹部、6b・・・係合凹部、6C・・・上面、6e・・
・湾曲凹部、6f・・・貫通口、6g・・・保持爪当接
面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ホイールカバー本体(5)の裏面に円周方向沿い
    に保持爪(4)を複数個備え、該保持爪(4)が配置さ
    れた円周の径寸法と大略同寸法の1つの補強用弾性リン
    グ(2)を上記ホイールカバー本体(5)の裏面に配置
    しかつ上記各保持爪(4)の径方向内面側に位置させて
    なり、ホイール(8)に着脱可能に嵌め込まれたとき、
    上記弾性リング(2)の付勢力で該各保持爪(4)を上
    記ホイール(8)のリム(8a)に圧接させるようにし
    たホイールカバーにおいて、上記ホイールカバー本体(
    5)の上記保持爪配置部分に保持爪取付部(6)を形成
    するとともに、該取付部(6)に取付けられる保持爪(
    4)を上記ホイールカバー本体(5)とは別体に製造し
    、 上記保持爪(4)は、上記弾性リング(2)に接触する
    頭部(4a)と上記取付部(6)に取付けられる脚部(
    4b)とからなり、上記頭部(4a)には上記弾性リン
    グ(2)を係止する突起(4f)を形成し、上記脚部(
    4b)はその下部のホイールカバー本体径方向外面に係
    合凸部(4c)を形成するとともに、軸方向下端面に湾
    曲凸部(4h)を形成する一方、 上記各保持爪取付部(6)は、その底面に、上記保持爪
    (4)の湾曲凸部(4h)を摺動自在に嵌合して上記保
    持爪(4)が所定範囲内でホイールカバー本体径方向沿
    いに揺動自在となる湾曲凹部(6e)を形成するととも
    に、ホイールカバー本体径方向外側壁に上記各保持爪(
    4)の係合凸部(4c)を係合してホイールカバー本体
    軸方向の移動を規制する係合凹部(6b)を形成すると
    ともに、上記外側壁に上記保持爪(4)の脚部に接触し
    て上記保持爪(4)の頭部(4a)のホイールカバー本
    体径方向外向きへの揺動を規制する当接面(6g)を形
    成したことを特徴とするホイールカバー。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5108157A (en) * 1991-01-10 1992-04-28 Henka Electronic & Electric Man. Corp. Wheel cover assembly
US5639146A (en) * 1996-02-21 1997-06-17 Chiu; Hsien-Yu Wheel cover mounting structure
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US7775604B2 (en) * 2008-05-13 2010-08-17 Chen-Chun Chen Interlocking method and its structure for wheel-rim cover

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