JPH07503480A - 5−ht4拮抗薬としてのベンゾピラン,ベンゾチオピランおよびベンゾフラン誘導体 - Google Patents

5−ht4拮抗薬としてのベンゾピラン,ベンゾチオピランおよびベンゾフラン誘導体

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JPH07503480A JP5513865A JP51386593A JPH07503480A JP H07503480 A JPH07503480 A JP H07503480A JP 5513865 A JP5513865 A JP 5513865A JP 51386593 A JP51386593 A JP 51386593A JP H07503480 A JPH07503480 A JP H07503480A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 5−HT4拮抗薬としてのベンゾビラン、ベンゾチオピランおよびベンゾフラン 誘導体 本発明は、胃腸障害、片頭痛を含むCNS障害および/または心臓血管障害の治 療における5−HT、レセプター拮抗薬としての化合物の使用、および5−HT 4レセプター拮抗活性を有する新規化合物に関する。
ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・ファーマコロジー(E uropean J  ournalof PharmacologY) 146 (1988)、1 87−188およびノイニンーシュミーデベルクス・アーカイブズ・オブ・ファ ーマコロジー(Naunyn−5et+miedeberg’s Arch、  PharIIlacol、) (1989) 340 : 403−410には 、現在5−HT、レセプターと称されている非古典的5−ヒドロキシトリプタミ ンレセプターが開示されており、5−HT、レセプター拮抗薬でもあるIC82 05−930がこのレセプターで拮抗薬として作用することが開示されている。
WO91/16045 (スミスクライン・アンド・フレンチ・ラボラトリーズ ・リミテッド(SmithKline and French Laborat ories Lim1ted))には、心房性不整脈および発作の治療における 心臓性5−HT4レセプター拮抗薬の使用が開示されている。
EP−A−501322(グラクツ・グループ・リミテッド(Glaxo Gr oupLimited))には、5−HT、拮抗活性を有するインドール誘導体 が開示されている。
いくつかの5−HT3レセプター拮抗薬は、過敏性腸症候群のある面の治療にお いて有用なものとして開示されている[EP−A−189002(サンド・リミ テッド(Sandoz Lim1ted))およびEP−A−201165(ビ ーチャム・グループ・パブリック・リミテッド・カンパニー(Beecham  Group p、1.c、))]。
IBSの治療において有用な5−HT3レセプター相互作用は、この疾患の内蔵 の痛みおよび感覚面の異常知覚に関係するものであるか、あるいは、それらは、 いくつかの5−HT、レセプター拮抗薬の、ボランティアにおいて便秘を生じさ せる能力に関係する。
いくつかの5−HT、レセプター拮抗薬は、上編運動性に関係する胃腸障害の治 療において有用なものとして開示されている[EP−A−226266(グラク ツ・グループ・リミテッド(Glaxo Group Ltd、))およびEP −A−189002(サンド・リミテッド(Sandoz Lim1ted))  ]o 5−HT3レセプター拮抗薬は、オンダンセトロン、グラニセトロンお よびトロビセトロンなどのよく知られている制吐薬でもある[ドラッグズ・オブ ・ザ・ツユ−チャー(Drugs ofthe Future) 1989.1 4(9)第875頁−エフ・ディ・キング(F、D。
King)およびジー・ジエイ・サンガー(G、 J、 Sanger) ]。
]EP−A−234872(アトリア(Adria) )、US 485968 3 (o−ジー(Rorer))およびEP−A−307172(リリイ(Li lly))には、アルキレンオキシによって2.3−二置換された安息香酸核か ら誘導された5−HT。
レセプター拮抗薬が開示されている。
今、記載されている一般式によって包含される化合物のうちのあるものおよび関 連する化合物が5−HT、レセプター拮抗特性を有し、したがって、IBSまた は心房性不整脈および発作の治療に有用であることが見いだされた。
本発明化合物は、不安および/または片頭痛などのCNS障害の治療において、 上編運動性障害の治療において、および制吐薬としての有用性も有する。
したがって、本発明は、5−HT4レセプター拮抗薬用医薬の製造における式( 1): 〔式中、X l(CH2) −X 2およびそれらが結合している芳香族炭素原 子は、5〜7員環を形成し、 XIおよびI2のうち一方は、0、SまたはCH2であり、他方は、CH,であ り、Xは、1.2または3であり、 R1は、水素、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、ヒドロキシまたはCl−Sア ルコキシであり、 R2は、水素、ハロ、cl−6アルキル、Cト−アルコキシ、ニトロ、アミノま たはCl−6アルキルチオであり、 R3は、水素、ハロ、C1−6アルキル、Cl−6アルコキシまたはアミノであ り、R4およびR5は、独立して、水素またはCl−Sアルキルであり、Yは、 OまたはNHであり、 Zは、式(a)、(b)または(C):(a) (b) (C) (式中、 nlは、1.2.3または4であり、I2は、1または2であり、R3は、2. 3.4または5であり、 qは、0.1.2または3であり、pは、0.1または2であり、mは、0.1 または2であり、 R4は、水素、またはCl−12アルキルまたはアラルキルなどの親油基である か、あるいは、R,は、(CHz)、R+oであり、ここで、rは、2または3 であり、R1゜は、ファン、ヒドロキシル、C1−4アルコキシ、フェノキン、 C(0)Cl−sアルキル、COC,H,、CR+ + Rl 2、N RII COR+ 2.5OhNRuRuまたはN RI+ S Oz Rl 2から選 択され、ここで、R1+およびR11は、水素またはC1−6アルキルであり、 R6、R1およびR8は、独立して、水素またはC1−、アルキルであり、R9 は、水素またはCl−10アルキルである)で示される基である] で示される化合物またはその医薬的に許容される塩あるいはco−y基が複素環 式生物同配体(bioisostere)によって置き換えられた式(I)の化 合物の使用を提供するものである。
アルキルまたはアルキル含有基の例としては、場合に応じて、C,、C4、C3 、C4、C6、C6、C7、CS%C,、CIJ、CI+またはCI2の分枝鎖 状、直鎖状または環状アルキルが挙げられる。C3−4アルキル基としては、メ チル、エチル、ローおよび1so−プロピル、n−1iso−1sec−および tert−ブチルが挙げられる。環状アルキルとしては、シクロブロピル、ンク ロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、/クロヘプチルおよびシクロオク チルが挙げられる。
アリールとしては、所望により、ハロ、C1−6アルキルおよびCl−6アルコ キシから選択される1個以上の置換基によって置換されていてもよいフェニルお よびナフチルが挙げられる。
ハロとしては、フルオロ、クロロ、ブロモおよびヨードが挙げられる。
式(1)におけるYを含有するアミドまたはエステル基について好適な生物同配 体は、式(d): [式中、 点線の円は、5員環のいずれかの位置における1または2個の二重結合を表し; H,JおよびIは、独立して、酸素、硫黄、窒素または炭素を表し、ただし、H ,JおよびIのうち少なくとも1つは、炭素以外であり;Uは、窒素または炭素 を表す] で示されるものである。
(d)の好適な例は、オキサジアゾール基などの、EP−A−328200(メ ルク・ンヤーブ・アンド・ドーム・リミテッド(Merck 5harp &  Doha+e Ltd、))におけるX、YおよびZについての記載と同じであ る。
XI (CH2)−Lの好適な例としては、0−(CHz)t CHt、0 ( CHz)s CHz、0−CH,−CH,まタハ対応スル基が挙げられ、ココテ 、X + = X t = CH*、ここで、メチレン基のいずれかは、所望に より、メチルなどの01−、アルキル基によって一または二置換されていてもよ い。好ましくは、XI (CH2)! Lは、0−(CHt)t CHtである 。
R1は、好ましくは、水素またはアミノである。
R2は、好ましくは、水素またはハロである。
R3は、好ましくは、水素またはハロである。
R4およびR6は、しばしば水素である。R4/R1がC1−6アルキルである 場合、それは、しばしば、メチルである。特に、R1およびR3は、メチルであ り、その結果、X、およびI2を含有する二置換基は、X r C(CHs )  2 X 2である。
Yは、好ましくは、OまたはNHである。
Zが式(a)で示される場合、アザシクロ環が窒素原子で結合されている場合、 nlは、好ましくは、2.3または4であり、アザシクロ環が炭素原子、例えば 、qが2である場合の4位で結合されている場合、nlは、好ましくは、1であ る。
Zが式(b)で示される場合 nlは、好ましくは、エステルまたはアミド基の 間の炭素原子の数が2〜4炭素原子になるような数である。
pおよびmについて好適な値は、p=m=1 : p=o、m=1;p=1、m =2゜ Zが式(C)で示される場合、R3は、好ましくは、2.3または4である。
うち一方は、C6以上のアルキルである。
特に関心のある2の詳細な値は、以下のとおりである:本発明は、側鎖(i)、 (ij)、(it)、(tv)、(v)、(vi)または(■)を有する式(1 )の範囲内の新規化合物を提供するものでもある。さらなる態様では、(i)、 (■)または(ffl)におけるピペリジン環をピロリジニルまたはアゼチジニ ルと置き換えてもよく、および/または、(i)または(Li)におけるN−置 換基をC3以上のアルキルまたは所望により置換されていてもよいベンジルと置 き換えてもよい。
別の態様では、式(i)または(if)におけるN−置換基を、式(I)におけ る定義と同じであり、かつ、EP−A−501322の詳細な実施例と関係して いる(CH2)、R1と置き換えてもよい。
本発明は、0 (CH! ) t CH1(!: シ”C(7)刈−(C)(t )−Lを有スル式CI)の範囲内の新規化合物、特に、側鎖Zが式(a)または (C)で示される化合物を提供するものでもある。
式(I)の化合物の医薬的に許容される塩としては、塩酸、臭化水素酸、ホウ酸 、リン酸、硫酸などの慣用の酸および酢酸、酒石酸、マレイン酸、クエン酸、コ ハク酸、安息香酸、アスコルビン酸、メタンスルホン酸、α−ケトグルタル酸、 α−グリセロリン酸およびグルコース−1−リン酸などの医薬的に許容される有 機酸との酸付加塩が挙げられる。
医薬的に許容される塩の例としては、化合物R,−T (ここで、RMは、cI −6アルキル、フェニル−CI4アルキルまたはC5−7シクロアルキルであり 、Tは、酸のアニオンに対応する基である)によって4級化された化合物などの 式(1)の化合物の4級誘導体が挙げられる。R8の好適な例としては、メチル 、エチルおよびn−および1so−プロピルならびにベンジルおよびフェネチル が挙げられる。Tの好適な例としては、クロライド、ブロマイドおよびヨーシト などのハロゲニドが挙げられる。
医薬的に許容される塩の例としては、N−オキシドなどの内部塩が挙げられる。
式(I)の化合物、それらの医薬的に許容される塩(4級誘導体およびN−オキ シドを含む)は、水和物などの医薬的に許容される溶媒和物を形成してもよく、 式(1)の化合物またはその塩が本明細書中で引用される場合は、常に、これを 含む。
Zが(b)である式(1)の化合物における(CHz)−”基が縮合アザビシク ロ環基に対してαまたはβ配置をとることが明確に理解される。
Co−Yがエステルまたはアミド基である式(1)の化合物は、Z基の適切な酸 との慣用的な結合によって製造される。好適な方法は、GB 2125398A (サンド・リミテッド(Sandoz Lim1ted) )、GB 1593 146A、EP−A−36269およびEP−A−289170(ビーチャム・ グループ・パブリック・リミテッド・カンパニー(B eechaIIG ro up p、 1. c、 ))において開示されているとおりである。Co−Y が複素環式生物同配体と置き換えられる場合、好適な方法は、EP−A−328 200(メルク・シャープ・アンド・ドーム・リミテッド(Merck 5ha rp & Dohme Lim1ted))に開示されている。EP−A−50 1322(グラクツ・グループ・リミテッド(Glaxo Group Lim 1ted))にも言及されている。
アザ(ビ)シクロ環側鎖中間体は、公知の化合物であるか、または、PCT/G B92101519および101612(スミスクライン・ビーチャム・パブリ ック・リミテッド・カンパニー(SwithKline Beecham p、 1.c、))において開示された方法に従って製造される。
本発明の化合物は、5 HT4レセプター拮抗薬であり、したがって、それは、 一般に、胃腸障害、心臓血管障害およびCNS障害の治療または予防において使 用されると思われる。
それらは、過敏性腸症候群(IBS)、特に、IBSの下痢面の治療において有 用なものである。すなわち、これらの化合物は、5−HTの、腸のニューロンの 活性化を介して腸の運動性を刺激する能力をブロックする。IBSの動物モデル において、これは、排便の速度の低下として好都合に測定することができる。
それらは、しばしば、IBSに関係する尿失禁の治療においても有用である。
それらは、上編運動性に関係する胃腸障害などの他の胃腸障害において、および 制吐薬として有用なものでもある。特に、それらは、胃食道逆流疾患および消化 不良の悪心および腎症候群の治療に有用である。制吐活性は、公知の細胞毒剤誘 発嘔吐動物モデルにおいて測定される。
5−HTに関連する心房性細動および他の心房性不整脈を予防する特異的な心臓 性5−HTIレセプター拮抗薬は、発作の発生を減少させるとも思われる[適切 な動物試験方法について、エイ・ジエイ・カラマン(A、 J 、 Kauma nn) 1990、ノイミンーンユミーデベルクス・アーカイブズ・ファーマコ ロジー(Naumyn−8chmiedeberg’ s Arch、 Pha ro+aco1. ) 342.619−622を参照]。
抗不安活性は、海馬を介してもたらされると思われる[ドラマイス(Dumai s)ら、1988、モレキュラー・ファーマコロジー(Mol Pharmac ol、 )、34.880−8871゜活性は、標準的な動物モデル、社会的相 互作用試験およびX−迷路試験において示されうる。
片頭痛の患者は、しばしば、頭痛の出現に先立つ不安および情動的ストレスの状 態になる[サッチズ(S achs)、1985、マイグレイン(Migrai ne)、パン・ブソクス(Pan Books)、ロンドン〕。片頭痛発作の間 およびその48時間以内に、環状AMPレベルは、脳を髄液中でかなり増加する ことが観察された[ウエルチ(Welch)ら、1976、ヘツデイク(Hea dache) 16.160−167]。
前駆期を含む片頭痛および関連して増加した環状AMPのレベルは、5−HT4 レセプターの刺激に関係し、したがって、5−HT4拮抗薬の投与は、片頭痛発 作を免荷するのに有用なものであると思われる。
本発明は、式(1)の化合物またはその医薬的に許容される塩および医薬的に許 容される担体からなる医薬組成物を提供するものでもある。
かかる組成物は、混合によって調製され、通常、経口または非経口投与に適合さ せられており、例えば、錠剤、カプセル剤、経口液体調製物、粉末剤、顆粒剤、 ロゼンジ剤、再構成用粉末剤、注射用および輸液用溶液もしくは懸濁液または坐 剤の形態である。経口投与用組成物は、一般的な使用について、より好都合であ るので、好ましい。
経口投与用錠剤およびカプセル剤は、通常、単位投与で存在し、結合剤、充填剤 、希釈剤、錠剤化剤、滑沢剤、崩壊剤、着色剤、フレーバー剤、および湿潤剤な どの慣用の賦形剤を含有する。錠剤は、当該技術分野においてよ(知られている 方法に従って、例えば、腸溶剤皮でコートされていてもよい。
使用に好適な充填剤としては、セルロース、マンニトール、ラクトースおよび他 の同様の薬剤が挙げられる。好適な崩壊剤としては、デンプン、ポリビニルポリ ピロリドン、およびデンプングリコール酸ナトリウムなどのデンプン誘導体が挙 げられる。好適な滑沢剤としては、例えば、ステアリン酸マグネシウムが挙げら れる。
好適な医薬的に許容される湿潤剤としては、ラウリル硫酸ナトリウムが挙げられ る。経口液体調製物は、例えば、水性もしくは油性懸濁液剤、溶液剤、乳剤、7 0ツブ剤、またはエリキシル剤の形態であるか、あるいは、使用前に水または他 の好適なビヒクルでの再構成のための乾燥生成物として存在してもよい。かかる 液体調製物は、懸濁化剤、例えば、ソルビトール、シロップ、メチルセルロース 、ゼラチン、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ステ アリン酸アルミニウムゲルまたは水素添加食用脂肪:乳化剤、例えば、レンチン 、モノオレイン酸ソルビタンまたはアラビアゴム;非水性ビヒクル(食用油を含 む)、例えば、アーモンド油、分別ココナツツ油、グリセリンのエステルの如き 油性エステル、プロピレングリコール、またはエチルアルコール:保存剤、例え ば、p−ヒドロキシ安息香酸メチルもしくはプロピルまたはソルビン酸、および 所望により慣用のフレーバー剤または着色剤などの慣用の添加剤を含有してもよ い。
経口液体調製物は、通常、水性もしくは油性懸濁液剤、溶液剤、乳剤、シロップ 剤、またはエリキシル剤の形態であるか、あるいは、使用前に水または池の好適 なビヒクルで再構成させるための乾燥生成物として存在する。かかる液体調製物 は、懸濁化剤、乳化剤、非水性ビヒクル(食用油を含む)、保存剤、およびフレ ーバー剤または着色剤などの慣用の添加剤を含有してもよい。
経口組成物は、ブレンド、充填、または錠剤化の慣用の方法によって調製される 。反復ブレンド操作は、多量の充填剤を使用して、これらの組成物の全体にわた って活性薬剤を分布させるために使用される。かかる操作は、もちろん、当該技 術分野で慣用的である。
非経口投与について、流体単位投与形態は、本発明の化合物および無菌ビヒクル を含有するように調製される。該化合物は、ビヒクルおよび濃度に応じて、懸濁 または溶解される。非経口溶液剤は、通常、化合物をビヒクルに溶かし、濾過滅 菌した後、好適なバイアルまたはアンプル中に充填し、次いで、密封することに よって調製される。好都合には、局所麻酔薬、保存剤および緩衝化剤などの補助 剤をビヒクルに溶かす。安定性を増強させるために、該組成物を、バイアル中に 充填した後に冷凍させ、水を真空除去することができる。
非経口懸濁液は、溶解させる代わりにビヒクルに懸濁させ、酸化エチレンの曝露 によって滅菌した後、無菌ビヒクルに懸濁させる。好都合には、該組成物中に界 面活性剤または湿潤剤を含ませて本発明の化合物の均一分布を促進させる。
本発明は、さらに、有効量の式(I)の化合物またはその医薬的に許容される塩 を投与することを特徴とする、ヒトなどの哺乳動物における過敏性腸症候群、消 化不良、心房性不整脈および発作、不安および/または片頭痛の治療または予防 方法を提供するものである。
前記障害を治療するために有効な量は、本発明化合物の相対効力、治療される障 害の性質および重篤度ならびに哺乳動物の体重に依存する。しかしながら、70 J19成人についての単位投与量は、通常、本発明化合物0.05〜1000m g。
例えば、0.5〜500uを含有する。単位投与量は、1日1回以上、例えば、 1日2.3または4回、より一般的には、1日1〜3回、すなわら、はぼ0.0 001〜50 m+9/に9/日、より一般的には0.0002〜25m9/k g/日の範囲投与される。
毒物学的副作用は、前記投与範囲内では全く示されない。
本発明は、治療活性物質として有用な、特に、過敏性腸症候群、胃食道逆流疾患 、消化不良、心房性不整脈および発作、不安および/または片頭痛の治療におい て有用な式(1)の化合物またはその医薬的に許容される塩を提供するものでも ある。
以下の実施例は、式(I)の化合物の製造方法を説明する。以下の記載は、中間 体に関係する。
好ましい化合物は、いずれかの実施例と一致しているが、式(I)において示さ れる安息香酸核の4位にはアミノ置換基および5位にはクロロ置換基がある。
実施例 R+ Rz R3XI/X2 Y Z EIHHH○−(CHI)2 CH20(i)H2HHH0−CH2−CHt  O(t)H3HCe HO(CH2)I C1h O(i)H4HHH0−CH (CH8)2−(CHz)t O(i)H5HCI HOCH(CHs)z−C Hz O(i)H6NHs CI H0−(CHz)z CHI O(i)H7 HCI HO(CHz)z CHx O(ffl)E8HCIHO−(CHz) zCHINH(NH9HCI H0−CH(CH3)2 (CHzh O(i) EIOHHHS (CHz)* CH20(i)Ell HBr H5−(CH 2)!−CH20(i)H12NH2CI HO(CH2)2 CH2NH(i )実施例1 (1−ブチル−4−ピペリジル)メチル−[2H]−3,4−ジヒドロ−1−ベ ンゾピラン−8−カルボキシラー1− (El)窒素下、0℃の、[2H]−3 ,4−ジヒドロ−1−ベンゾピラン−8−カルボン酸(0,39)のジクロロメ タン(15ml)中撹拌溶液に塩化オキサリル(領16廁l)および乾燥ジメチ ルホルムアミド(3+oi*)を添加した。1時間後、減圧下で溶媒を蒸発させ た。得られた酸塩化物を乾燥THF (20++1)に溶かし、1−ブチル−4 −ピペリジンメタノール(0,299)の乾燥THF (20璽l)中溶液をブ チルリチウム(ヘキサン中1.6モル溶液1.111)で処理することによって 調製した1−ブチル−4−ピペリジンメタノールのりチウムアニオンの乾燥TH F中溶液に、窒素下、0℃で15分間滴下した。室温で一晩撹拌した後、反応混 合物を水で希釈し、減圧下、揮発性溶媒を蒸発させ、生成物をジクロロメタン中 に抽出した。有機相を乾燥させ(Na2SO4)、減圧下、溶媒を蒸発させた。
残留物を、漸増割合のクロロホルム中メタノール(1%、2%)を使用して、シ ョートフラッシュシリカカラムを介してクロマトグラフィーに付した。該生成物 を、IPA/Et!Oから塩酸塩として単離して、標記化合物(177u)を得 た。
融点166−8℃。
’HNMR250MHz(CD(J’s)(遊離塩基)δ: 7.62(d、L H)、7.19(d、LH)、6.85(t、IH)、4.30(t。
2H)、4.15(d、 2H)、3.02(d、 2H)、2.83(t、  2H)、2.45−2゜25(m、2H)、2.1−1.9(m、4H)、1. 9−1.65(m、3H)、1.6−1゜2(m、6H)、領92(t、3H) 。
実施例2 (1−ブチル−4−ピペリジル)メチル−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7− カルポキシラート・塩酸塩 (H2) 窒素下、0℃の、2.3−ジヒドロベンゾフラン−7−カルボン酸(Di)(0 ゜29)のジクロロメタン(15,7)中撹拌溶液に塩化オキサリル(0,12 m1)および乾燥ジメチルホルムアミド(3滴)を添加した。1時間後、減圧下 、溶媒を蒸発させた。残留酸塩化物をジクロロメタン(15璽l)に溶かし、1 −ブチル−4−ピペリジンメタノール(0,219)のジクロロメタン(10, 1りおよびトリエチルアミン(0,19++4)中溶液で処理した。室温で一晩 撹拌した後、該反応混合物を飽和NaHCO,で洗浄し、有機相を乾燥させた( Na2SO4)。減圧下、溶媒を蒸発させ、残留物をショートフラッシュシリカ カラムを介してクロマトグラフィーに付し、漸増割合のクロロホルム中メタノー ル(1%、2%)で溶離した。生成物をE PA/Et、Oから塩酸塩として単 離して、標記化合物(84−9)を得た。
融点187−9℃。
’HNMR250MHz (CDCj’a) (遊離塩基)δ: 7.72(d 、 I H)、7.35(d、LH)、6.88(t、IH)、4.72(t。
2H)、4.19(d、 2H)、3.22(t、2H)、3.1−2.9(d 、2H)、2,5−2.25(m、 2H)、2.1−1.2(m、 11 H )、領92(t、3H)。
実施例3 (1−ブチル−4−ピペリジル)メチル−6−クロロ−[2H]−3,4−ジヒ ドロ−1−ベンゾピラン−8−カルボキシラード (E3)(n−ブチルリチウ ムの代わりにメチルリチウムを使用した以外は)実施例1に概略記載した方法に 従って、6−クロロ−[2H]−3,4−ジヒドロ−1−ベンゾピラン−8−カ ルボン酸(300mw)を標記化合物に変換させた(14319.28%)。
’HNMR250MHz (CDCA’s)δ: 7.55(s、LH)、7. 15(s、 LH)、4.29(t、 2H)、4.15(d。
2H)、3.05(b r d、 2H)、2.80(t、2H)、2.5−2 .25(m、2H)、2.18−1.10(m、13H)、0.94(t、3H )。
実施例4 2.2−ジメチル−[2H]−3,4−ジヒドロ−1−ベンゾピラン−8−(1 −ブチル−4−ピペリジル)メチルカルボキシラード・塩酸塩 (E4)2.2 −ジメチル−[2H]−3,4−ジヒドロ−1−ベンゾピラン−8−カルボン酸 (EP−A−307172)(300票g)のアセトニトリル(20m/)中溶 液にN、 N’−カルボニルジイミダゾール(23619)を添加した。次いで 、室温で1時間撹拌し続けた。溶媒を真空濃縮して、粗製イミダゾリドを得た。
窒素雰囲気下、1−ブチル−4−ピペリジンメタノール(25019)の乾燥T HF(10+*1)中途部(0℃)溶液にメチルリチウム(ジエチルエーテル中 1゜5M、0.97m6)を滴下した。室温で10分間撹拌し続けた。イミダゾ リドの乾燥THF (Lowl)中溶液を添加し、−晩撹拌し続けた。水を添加 し、溶媒を真空濃縮した。残留物をクロロホルムおよび水に分配させた。有機相 を乾燥させ(NatSOs)、濾過し、次いで、濃縮した。残留物を、溶離液と してクロロホルムおよびエタノールを使用してンリカ上でクロマトグラフィーに 付して、油として純粋なエステル(471−9)を得た。エーテル性HCIで処 理し、得られたガムをジエチルエーテルと一緒に粉砕して、固体として標記化合 物を得た。
’ HNMR250MHz (CD C15)δ: 7.60(d、LH)、7 .19(d、LH)、6.82(t、 LH)、3.99(d。
2H)、2.93−3.03(m、 2H)、2.81(t、2H)、2.28 −2.37(m。
2H)、1.61−2.02(m、7H)、1.23−1.56(m、12Hi nc s。
6H)、0.94(t、 3H)。
実施例5 7−(1−ブチル−4−ピペリジル)メチル−5−クロロ−2,3−ジヒドロ− 2,2−ジメチルベンゾフランカルポキシラート (E5)実施例4に概略記載 した方法に従って、5−クロロ−2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチルベンゾフ ラン−7−カルボン酸を標記化合物に変換させた。
融点225−6℃(塩酸塩)。
’HNMR250MHz(CDC1s)(遊離塩基)δ: 7.65(、d、  I H)、7.22(d、LH)、4.12(d、 2H)、2.92−3゜1 1(m、4H1nc1.52H)、2.28−2.38(m、2H)、1.22 −2゜0(m、17Hinc s、6H)、0.92(t、3H)。
実施例6 (1−ブチル−4−ピペリジル)メチル−5−アミノ−6−クロロ−[2H]− 3゜4−ジヒドロ−1−ベンゾピラン−8−カルボキシラード・塩酸塩 (E6 )実施例4に概略記載した方法に従って、5−アミノ−6−クロロ−[2H]− 3゜4−ジヒドロ−1−ベンゾピラン−8−カルボン酸(D4)(20019) を標記化合物(68mq、19%)に変換させた。
融点209−213℃。
’HNMR250MH2(CDCh)(遊離塩基)δ: 7.7(s、LH)、 4.39(b r s、 2H)、4.22(t、2H)、4.10(d。
2H)、3.05(b r d、 2H)、2.6−2.25(m、 4H)、 2.2−1.93(m。
4H)、1.9−1.68(m、3H)、1.65−1.2(m、6H)、0. 92(t、3H)。
実施例7 (1−ピペリジル)エチル−6−クロロ−[2H]−3,4−ジヒドロ−1−ベ ンゾピラン−8−カルボキンラード・塩酸塩 (E7)ブチルリチウムの代わり にMeLiを使用した以外は、実施例1に概略記載した方法に従って、6−クロ ロ−[2H]−3,4−ジヒドロ−1−ベンゾピラン−8−カルボン酸(390 u)を標記化合物(18219,28%)に変換させた。融点185−7℃。
’HNMR250MHz(CDCI、)(遊離塩基)δニア、58(s、IH) 、7.15(s、 I H)、4.4(t、2H)、4.29(t、2H)、2 .88−2.65(m、4H)、2.6−2.35(m、4H)、2.15−1 .9(m、2H)、1.7−1.3(m、 6H)。
実施例8 (1−ブチル−4−ピペリジル)メチル−6−クロロ−[2H]−3,4−ジヒ ドロ−1−ベンゾピラン−8−カルボキシアミド・塩酸塩 (E8)窒素下、6 −クロロ−[2H]−3,4−ジヒドロ−1−ベンゾピラン−8−カルボン酸( 200窮9)の乾燥ジクロロメタン(6翼l)中溶液を塩化オキサリル(0,1 3m1)および乾燥ジメチルホルムアミド(2滴)で処理した。室温で4時間撹 拌した後、減圧下で溶媒を蒸発させた。得られた酸塩化物を乾燥ジクロロメタン (6Ml)に溶かし、1−ブチルピペリジン−4−イルメチルアミン(1601 9)のトリエチルアミン(0,14m1)を含有する乾燥ジクロロメタン(5m /)中撹拌溶液に添加した。窒素下、室温で一晩撹拌した後、該反応混合物をN aHCOxで洗浄し、有機相をNa2SO2で乾燥させた。減圧下、溶媒を蒸発 させて、生成物を得、これをカラムクロマトグラフィー(S i O2、メタノ ール/クロロホルム)に付して精製し、次いで、塩酸塩(E61)(138mg 、37%)に変換させた。融点227−9℃。
’HNMR250MHz(CD(:13)(遊離塩基)δ: 7.98(s、  I H)、7.12(s、 IH)、4.35(t、2H)、3.35(t。
2H)、3.08(b r d、 2H)、2.85(t、2H)、2.5−2 .3(m、 2H)、2゜2−1.92(m、4H)、1.9−1.2(m、9 H)、0.92(t、3H)。
実施例9 6−クロロ−2,2−ジメチル−[2H]−3,4−ンヒ薗弘]−ベンゾピラン −8−(1−ブチル−4−ピペリジル)メチルカルボキンラード・塩酸塩 (E 9)実施例4に概略記載した方法に従って、6−クロロ−2,2−ジメチル−[ 2H]−3,4−ジヒドロ−1−ベンゾピラン−8−カルボン酸(D5)(19 )を標記化合物(31019)に変換させた。
’HNMR250MHz(CDCIs)(遊離塩基)δ: 7.55(d、IH )、7.16(d、LH)、4.13(d、 2H)、2.98(bd。
2H)、2.79(t、2H)、2.32(t、2H)、1.68−2.00( m、7H)、1゜24−1.54(m、12Hinc s、6H)、0.92( t、 3H)。
実施例10 (1−ブチル−4−ピペリジル)メチルチオクロマン−8−カルボキシラード( Elo) 実施例1に記載の一般的な方法に従って、これを製造した。したがって、チオク ロマン−8−カルボン酸(0,160g、領825mmol)(D6)を標記化 合物(0,1459,53%)に変換させ、次いで、これをその塩酸塩に変換さ せた。
融点157−158℃。
’HNMR(250MHz、CDCA’s)(遊離塩基)δ・7.82(d、L H)、7.17(d、 IH)、7.00(t、LH)、4.15(d。
2H)、3゜00(m、4H)、2.87(t、2H)、2.38(t、2H) 、2.20−1゜95(m、5H)、1.80(m、 2H)、1.50(m、 4H)、1.30(m、 2H)、0゜90(t、3H)。
実施例11 (1−ブチル−4−ピペリジジル)メチル−6−ブロモチオクロマン−8−カル ボキシラード (Ell) 実施例1に記載の一般的な方法に従って、これを製造した。したがって、6−ブ ロモチオクロマン−8−カルボン酸(0,3189、L、17ma+ol) ( D 7)を標記化合物(0,217v、44%)に変換させ、次いで、これをそ の塩酸塩に変換させた。融点197−198℃。
’HNMR(200MHz、CDC15)(遊離塩基)δ: 7.90(d、I H)、7.30(d、LH)、4.20(d、2H)、3.00(m。
4H)、2.88(t、2H)、2.32(t、2H)、2.10(m、2H) 、2.00−1゜70(m、4H)、1.55−1.20(m、7H)、0.9 2(t、3H)。
実施例12 5−アミノ−(1−ブチル−4−ピペリジル)メチル−6−クロロ−[2H]− 3゜4−ジヒドロ−1−ベンゾピラン−8−カルボキシアミド (El2)5− アミノ−6−クロロ−[2H]−3,4−ジヒドロ−1−ベンゾピラン−8−カ ルボン酸(D4.200哩)のアセトニトリル(6璽l)中溶液をビスカルボニ ルジイミダゾール(171u)で処理し、得られた溶液を室温で2時間撹拌した 。(1−ブチル−4−ピペリジル)メチルアミン(1SO讃g)のアセトニトリ ル(10mj’)中溶液を添加し、該反応混合物を室温で15時間撹拌した。溶 媒を真空除去し、残留物を水およびジクロロメタンに分配させた。ジクロロメタ ン層を取り出し、水性層をジクロロメタンでさらに抽出した。有機抽出物を合わ せ、水で洗浄し、乾燥させ(Na2SO4)、次いで、濃縮して、黄色ガムを得 、これを、溶離液として漸増量のMeOHを有するCHCJSを用いて、シリカ 上でカラムクロマトグラフィーに付して精製して、オフホワイト色固体として標 記化合物30哩を得た。融点65−6℃。
’ HNMR(250MHz、 CD C1x)δ: 8.0(s、 L H) 、7.96−7.8(m、 LH)、4.45−4.15(m、 4H)、3. 32(t、2H)、3.02(d、 2H)、2.53(t、2H)、2.39 (t、2H)、2.2−1.9(m、4H)、1.86−1.15(m、9H) 、0.92(t、3H)。
説明 説明1(実施例2の中間体) [2H]−3,4−ジヒドロ−1−ベンゾピラン−8−カルボン酸EP−A−3 07172の実施例15に概略記載された方法に従って、[2H]−3,4−ジ ヒドロ−1−ベンゾピラン(0,859)を標記化合物(DI)(0゜77g) に変換させた。
’ HNMR(200MHz) (CD C15)δ+ 8.0(d、 L H )、7.3(d、IH)、7.0(t、IH)、4.45(t、2H)、2.8 9(t、2H)、2.25−2.0(m、 2H)。
説明2(実施例2の中間体) 2.3−ジヒドロベンゾフラン−7−カルボン酸EP−A−307172の実施 例15に概略記載された方法に従って、2.3−ジヒドロベンゾフラン(0,5 99)を標記化合物(D2)(0,41g)に変換させた。
’HNMR250MHz (CDC4)δ: 7.82(d、IH)、7.44 (d、LH)、6.96(t、IH)、4.80(t。
2H)、3.30(t、2H)。
説明3(実施例3の中間体) 6−クロロ−[2H]−3,4−ジヒドロ−1−ベンゾピラン−8−カルボン酸 [2H]−3,4−ジヒドロ−1−ベンゾピラン−8−カルボン酸(Di)(1 50罵り)の氷酢酸(10,J)中溶液を1゜3当量の塩素(80−a)の氷酢 酸(2,8Itl)中溶液で水冷しつつ滴下処理した。室温で一晩撹拌した後、 減圧下、溶媒を蒸発させ、残留物をジエチルエーテルと一緒に粉砕して、標記化 合物(D3)(64叩、36%)を得た。
’HNMR200MH2(CDCA’3)610.78(brs、IH)、7. 95(s、 I H)、7.25(s、IH)、4.45(t、2H)、2゜8 8(t、2H)、2.25−2.0(m、2H)。
説明4(実施例6の中間体) a)(4−アセチルアミノ−2−プロパルギルオキシ)安息香酸メチル4−アセ チルアミノ−2−ヒドロキシ安息香酸メチル(EP−A−234872の記載に 従って製造した)’(5g)の乾燥テトラヒドロフラン(100鳳l)および乾 燥ジメチルホルムアミド(150*j’)の混合物中溶液を1当量の水素化ナト リウム(油中80%分散体0.729)で処理した。窒素下で1時間撹拌した後 、2.5当量のプロパルギルブロマイド(5,33,/)を添加し、該混合物を 還流下で3日間加熱した。減圧下、溶媒を蒸発させ、残留物を10%水酸化ナト リウムおよび酢酸エチルに分配させた。有機相をNa1SO,で乾燥させ、減圧 下で蒸発させて、赤合波を得、これを、60’−80哩石油エーテルと一緒に粉 砕した後、淡褐色粉末として標記化合物(4,959,84%)を得た。
’HNMR200MHz(CDCA’s)δ: 7.91(brs、IH)、7 .81(d、IH)、7.68(s、IH)、7.05(d、IH)、4.78 (d、 2H)、3.86(s、 3H)、2.54(m、 L H)、2.2 (s、3H)。
b)(5−アセトアミド−[2H]−1−ベンゾピラン)−8−カルボン酸メチ ル窒素下、還流下で60時間、(4−アセトアミド−2−プロパルギルオキシ) 安息香酸メチル(6,389)の1,2−ジクロロベンゼン(65,/)中溶液 を加熱した。減圧下、溶媒を蒸発させ、残留物をメタノール/クロロホルムで溶 離してシリカカラム上で精製して、褐色固体として標記化合物(3,479,5 4%)を得た。
’HNMR200MHz(CDC/3)δ: 7.79(b r s、 IH) 、7.64(d、IH)、7.3(d、IH)、6.46(d。
IH)、5.85(m、 I H)、4.75(brs、2H)、3.85(s 、3H)、2.20(s、3H)。
C)(5−アセI・アミド−[2H]−3,4−ジヒドロ−1−ベンゾビラン) −8−カルボン酸メチル 大気圧下で1.25時間、(5−アセトアミド−[2H]−1−ベンゾピラン) −8−カルボン酸メチル(D23)(77019)のエタノール中溶液を10% パラジウム−炭で水素添加した。該反応混合物を濾過し、減圧下、該濾液を蒸発 させて、白色粉末として標記化合物(670u、86%)を得た。
’HNMR250MHz (CDC1s)δ: 7.68(d、 I H)、7 .49(b r s、 LH)、7.19(brs、LH)、4゜22(t、2 H)、3.88(s、3H)、2.62(t、2H)、2.20(s、3H)、 2゜1−1.96(m、2H)。
d)(5−アセトアミド−6−クロロ−[2H]−3,4−ジヒドロ−1−ベン ゾピラン−8−カルボン酸メチル 説明3に概略記載した方法に従って、(5−アセトアミド−[2H]−3,4− ジヒドロ−1−ベンゾピラン)−8−カルボン酸メチル(660u)を標記化合 物に変換させ、これを淡黄褐色粉末として単離した(525u、70%)。
’HNMR250MHz(CDC4s)δ: 7.7(s、LH)、7.15( s、 IH)、4.29(t、2H)、3.89(s、3H)、2.70(t、 2H)、2.25(s、 3H)、2.05−1.9(m、2H)。
e)5−アミノ−6−りoo−[2H]−3,4−ジヒドロ−1−ベンゾピラン −8−カルボン酸 (5−アセトアミド−6−クロロ−[2H]−3,4−ジヒドロ−1−ベンゾピ ラン−8−カルボン酸メチル(1,015g)のエタノール(20Ill)、水 (10ml)および10%水酸化ナトリウム(3011)中溶液を還流下で24 時間加熱し、次いで、冷却し、濃塩酸で処理しくpH2になるまで)、得られた 沈殿物を濾過して、標記化合物(D4)(427寓9.52%)を得た。
’ HNMR250MHz (CD Cl5)δ: 7.85(s、LH)、4 .34(t、 2H)、2.54(t、 2H)、2.25−2゜0(m、2H )。
説明5(実施例9の中間体) 6−クロロ−2,2−ジメチル−[2H]−3,4−ジヒドロ−1−ベンゾピラ ン−8−カルボン酸 説明3に概略記載した方法に従って、2.2−ジメチル−[2H]−3,4−ジ ヒドロ−1−ベンゾピラン−8−カルボン酸(EP−A−307172(2,4 19)から標記化合物(D 5) (2,689)を得た。M“240 (El )。
説明6(実施例10の中間体) a)チオクロマン−4−オン−8−カルボン酸メチル水冷した濃硫酸(75厘1 )にβ−(2−カルボメトキシチオフェノキシ)プロピオン酸(6,009、領 025mol) [アイ・ダブリュ・ステイル(1,W、 Still)および エム・ジエイ・トーマス(M、 J 、 Thomas)、ツヤ−ナル・オン・ オーガニック・ケミストリー(J 、 Org、 Chet )、1968.2 733]を撹拌しつつ徐々に添加した。21時間後、反応混合物を氷水中に注ぎ 、炭酸水素ナトリウム固体を使用してアルカリ性にした。次いで、得られた懸濁 液をCH2Cl2 (3X)で抽出した。次いで、合わせた有機層を乾燥させ( Na2 S O4)、減圧下、蒸発させて・橙色の油を得、これを真空乾燥させ 、放置して結晶化させて、得た(2.40g、43%)。
b)チオクロマン−4−オール−8−カルボン酸メチルエタノール(2011) にチオクロマン−4−オン−8−カルボン酸メチル(領500g、2.25−− of)を撹拌しつつ溶かした。1時間後、減圧下、反応混合物を蒸発させ、残留 物を酢酸エチルおよび水に分配させた。次いで、水性層を酢酸エチル(1×)で 抽出し、合わせた有機層を乾燥させ(NazSOa)、減圧下、蒸発させて、黄 合波を得、これを、シリカゲルクロマトグラフィー(溶離液として1:1ペンタ ン:EtOAc)に付して精製して、無色油として標記化合物(0゜499g、 99%)を得た。
’ HNMR(200MHz、 CD C15)δニア、95(dd、LH)、 7.55(dd。
LH)、7.12(t、 LH)、4.87(m、 IH)、3.92(s、  3H)、3.23(m。
LH)、2.88(m、 I H)、2.37(m、 I H)、2.08(m 、 I H)、1.92(d。
IH)。
c)2H−チオクロメン−8−カルボン酸メチルトルエン(2511)にチオク ロマン−4−オール−8−カルボン酸メチル(0゜337g、1.50+mo1 )を溶かし、I)−トルエンスルホン酸(0,028G、0゜15mmol)で 処理した。次いで、該混合物を撹拌しつつ加熱還流させた。2時間後、反応混合 物を冷却させ、炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄した。次いで、水性層をEtOA c(LX)で抽出し、合わせた有機層を乾燥させ(Na2 S O4)、減圧下 、蒸発させて、薄黄色油を得、これをシリカゲルクロマトグラフィ−(溶離液と してペンタン: Et202 : 1)に付して精製して、薄黄色油として標記 化合物(D2b)(0,2709,87%)を得た。
’ HNMR(200MHz、 CD CI、)δニア、80(dd、IH)、 7.20(dd。
IH)、7.10(t、IH)、6.52(d、IHNa602(m、IH)、 3.92(s。
3H)、3.48(d d、 I H)。
d)チオクロマン−8−カルボン酸メチル83g、8 、88 u+ol)を溶 かし、10%PdC(1,59)で処理した。次いで、該混合物を、大気圧下、 室温で水素添加した。19時間後、反応混合物をセライトを介して濾過し、減圧 下、蒸発させて、無色油を得、これを真空乾燥させて、標記化合物(1,259 ,68%)を得た。
’HNMR(200MHz、CDC4)δ7.80(d、IH)、7.62(d 、IH)、6、97(t、 LH)、3.89(s、 3H)、2.97(t、 2H)、2.87(t、2H)、2、12(m、 2H)。
e)チオクロマン−8−カルボン酸 エタノール(5ml>にチオクロマン−8−カルボン酸メチル(0,2209, 1゜05+u+ol)を溶かし、10%水酸化ナトリウム水溶液(10mj)で 処理した。次いで、該混合物を撹拌しつつ加熱還流させた。5時間後、反応混合 物を冷却した。
次いで、存在するエタノールを減圧下で蒸発させることによって除去した。次い で、水性残留物をCH2Cl2(2X)で洗浄した後、5M HCIを使用して 、pH1に酸性化した。得られた薄黄色沈殿物を濾過し、真空乾燥させて、標記 化合物(0,156g、76%)(D6)を得た。
’HNMR(200MHz、CD5OD)δ: 7.80(d、 L H)、7 .20(d、IH)、7.00(t、LH)、2.90(m。
4H)、2.08(m、 2H)。
説明7(実施例1の中間体) a)6−ブロモチオクロマン−8−カルボン酸メチルチオクロマン−8−カルボ ン酸メチル(0,300v、1.44IIIlol) (D6 a)のジクロロ メタン(20,1)中溶液を臭素(0,106ml、 2.07mmo1.)で 処理し、該反応混合物を室温で放置した。4日後、反応混合物をメタ亜硫酸水素 ナトリウム溶液で洗浄した。次いで、有機層を乾燥させ(Na2SO4)、減圧 下、蒸発させて、無色油として標記化合物(0,340y、82%)を得た。
’ HNMR(250MHz、 CD C/s)δ: 7.92(d、 LH) 、7.30(d、 IH)、3.92(s、3H)、3.00(t、2H)、2 .88(t、2H)、2.10(m、 2H)。
b)6−ブロモチオクロマン−8−カルボン酸説明6e)に記載した一般的な方 法に従って、これを製造した。したがって、メチル−6−プロモーチオクロマン (0,325y、1.13m+ool)を標記化合物(0,3069,99%) (D7)に変換させた。
’HNMR(200MHz、CD5SOCDs):13.25(brs、IH) 、7.82(d、IH)、7.50(d、IH)、2.92(m、 4H)、2 .00(m、 2H)。
5−HT4レセプター拮抗活性 1)モルモットの結腸 体重250〜400gの雄性のモルモットを使用する。遠位結腸領域から長さ約 3c++の縦走筋−筋層間神経叢標本を得る。これらを、O2中5%CO2を吹 き込み、37℃に維持したクレブス溶液を含有する単離組織浴中に0.5g負荷 下で懸濁させた。全ての実験において、該クレブス溶液は、メチオテビン10− 7Mおよびグラニセトロン10−’Mをも含有しており、5 HT+、5 HT zおよび5−HT3レセプターでの効果を遮断する。
30秒の接触時間および15分の投与サイクルを使用し、5−HTを用いて試料 濃度一応答曲線を作成した後、最大40〜70%の筋肉の収縮度を得るように5 −HTの濃度を選択する(約10−”M)。次いで、該組織に、この濃度の5− HT、次いで、はぼ等しい効果の濃度のニコチンレセプター刺激薬、ジメチルフ ェニルヒヘラジニウム(DMPP)を15分毎に投与する。5−HTおよびDM PPの両方に対する一致応答を得た後、浴溶液に漸増濃度の推定の5−HT4レ セプター拮抗薬を添加する。次いで、この化合物の効果を、5−HTまたはDM PPによって誘発される収縮の低下率(%)として測定する。このデータから、 収縮を50%低下させる拮抗薬の一1og濃度として定義されるplc、。値を 測定する。
DMPPに対してではなく5−HTに対する応答を低下させる化合物は、5−H T4レセプター拮抗薬として作用すると思われる。
一般に、化合物は、pICso=7以上のオーダーの濃度範囲で活性であり、E 3、E8およびE12は、特に良好な活性を示した。
2)子ブタの心房 化合物を子ブタの自己拍動スクリーンで試験した[ノイニンーンユミーデベルク ス串アーカイブズ・)7−7:10ジー(Naunyn −Sch+eiede berg’ s Arch。
P harmacol)、342.619−622]。実施例3および7の化合 物についてのpKa (104oKi)値は、各々、9.8および7.7であっ た。
3)ラットの食道 バクスター(B axter)らのノイニンーシュミーデベルクス・アーカイブ ズ・ファー’7:10ジー(Naunyn −Schmiedeberg’ s  Arch、 Phar+5acol)、343.439−446 (1991 )に従って、ラットの食道粘膜筋層を設置する。粘膜筋層の内平滑筋管(inn er smooth muscle tube)を単離し、37℃の酸素化され た(95%0215%Co2)タイロード溶液中に等尺性緊張記録のために設置 する。
パルギリン前処理調製物(100μMで15分間、次いで、洗浄)中、コカイン (30gM)の存在下で全ての実験を行う。食道組織をカルバコール(3μM) で前収縮させた後、5−HTに対する弛緩薬応答を得る。
4)イヌの背嚢における5−HT誘発運動化合物を、「新規胃前運動薬BRL  24924によるイヌの運動性の刺激」(S tiwulation of c anine motility by B RL 24924. a new  gastricprokinetic agent)、バームデズ(B erm udez)ら、ジャーナル・オン・ガストロインテステイナル・モティリティ( J、Ga5trointestinal Motility)、2(4)、28 1−286に記載されているin vivo方法で試験する。
化合物E3は、10μ9に9”の投与量で阻害を示した。
国際調査着生 フロントページの続き (51) Int、 C1,’ 識別記号 庁内整理番号C07D409/12  211 7602−4C(31)優先権主張番号 9221446.9(32 )優先日 1992年10月13日(33)優先権主張国 イギリス(GB)( 31)優先権主張番号 9225788.0(32)優先日 1992年12月 10日(33)優先権主張国 イギリス(GB)(81)指定図 EP(AT、 BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 PT、 S E)、 AU、 CA、JP、 KR,NZ、 US I (72)発明者 ガスター、ララミー・メアリーイギリス国エセックス・シーエ ム19・5エイデイー、バーロウ、ザ・ピナクルズ、コールドハーバ−・ロード (番地の表示なし) スミスクライン・ビーチャム・ファーマシューティカルズ (72)発明者 ジョイナ−、グラハム・フランシスイギリス国エセックス・シ ーエム19・5エイデイー、バーロウ、ザ・ピナクルズ、コールドハーバ−・ロ ード(番地の表示なし) スミスクライン・ビーチャム・ファーマシューティカ ルズ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、X1−(CH2)x−X2お よびそれらが結合している芳香族炭素原子は5〜7員環を形成し、 X1およびX2のうち一方は、O、SまたはCH2であり、他方は、CH2であ り、xは、1、2または3であり、 R1は、水素、アミノ、ハロ、C1−6アルキル、ヒドロキシ、またはC1−6 アルコキシであり、 R2は、水素、ハロ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、ニトロ、アミノ またはC1−6アルキルチオであり、 R3は、水素、ハロ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシまたはアミノであ り、R4およびR5は、独立して、水素またはC1−6アルキルであり、Yは、 OまたはNHであり、 Zは、式(a)、(b)または(c):▲数式、化学式、表等があります▼(a )▲数式、化学式、表等があります▼(b)▲数式、化学式、表等があります▼ (c)(式中、 n1は、1、2、3または4であり、n2は、1または2であり、n3は、2、 3、4または5であり、 qは、0、1、2または3であり、pは、0、1または2であり、mは、0、1 または2であり、 R■は、水素、またはC1−12アルキルまたはアラルキルなどの親油基である か、またはR■は、(CH2)r−R10であり、ここで、rは、2または3で あり、R10は、シアノ、ヒドロキシル、C1−6アルコキシ、フェノキシ、C (O)C1−6アルキル、COC6H5、−CR11R12、NR11COR1 2、SO2NR11R12またはNR11SO2R12から選択され、ここで、 R11およびR12は、水素またはC1−6アルキルであり、R6、R7および R8は、独立して、水素またはC1−6アルキルであり、R9は、水素またはC 1−10アルキルである)で示される基である] で示される化合物またはその医薬的に許容される塩あるいはCO−Y基が複素環 式生物同配体によって置き換えられた式(I)の化合物。
  2. 2.R1が水素またはアミノである請求項1記載の化合物。
  3. 3.R2が水素またはハロである請求項1または2記載の化合物。
  4. 4.R3が水素またはハロである請求項1、2または3記載の化合物。
  5. 5.X1−(CH2)x−X2がO−(CH2)2−CH2、O−(CH2)3 −CH2、O−CH2−CH2またはX1=X2=CH2である対応する基であ り、メチレン基のいずれかが所望によりメチルなどのC1−6アルキル基によっ て−または二置換されていてもよい請求項1、2、3または4記載の化合物。
  6. 6.YがOまたはNHである請求項1〜5のいずれか1項記載の化合物。
  7. 7.Zが式(a)で示され、(CH2)n1がアザシクロ環の炭素原子で結合さ れている請求項1〜6のいずれか1項記載の化合物。
  8. 8.ZがN−置換4−ピペリジルメチルである請求項7記載の化合物。
  9. 9.N−置換基がC2以上のアルキルまたは所望により置換されていてもよいベ ンジルである請求項8記載の化合物。
  10. 10.医薬的に許容される塩を含む、明細書に記載されている化合物E1〜E1 2から選択される請求項1記載の化合物。
  11. 11.連切な安息香酸誘導体を適切なアルコールまたはアミンと反応させること を特徴とする請求項6記載のエステルまたはアミド化合物の製造方法。
  12. 12.請求項1〜10のいずれか1項記載の化合物および医薬的に許容される担 体からなることを特徴とする医薬組成物。
  13. 13.活性治療物質として使用するための請求項1記載の化合物。
  14. 14.5−HT4レセプタ−拮抗薬として使用するための医薬の製造における請 求項1記載の化合物の使用。 15,胃腸障害、心臓血管障害およびCNS障害の治療または予防において5− HT4拮抗薬として使用するための請求項14記載の使用。
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