JPS62234083A - 鎮吐薬または精神病治療薬として有用なカルボキサミド類 - Google Patents

鎮吐薬または精神病治療薬として有用なカルボキサミド類

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JPS62234083A
JPS62234083A JP4662387A JP4662387A JPS62234083A JP S62234083 A JPS62234083 A JP S62234083A JP 4662387 A JP4662387 A JP 4662387A JP 4662387 A JP4662387 A JP 4662387A JP S62234083 A JPS62234083 A JP S62234083A
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JP
Japan
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group
formula
hydrogen atom
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formulas
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JP4662387A
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English (en)
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ダニエル・レドニサー
ジュン−ヒュイ・サン
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Pharmacia and Upjohn Co
Original Assignee
Adria Laboratories Inc
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は鎮吐薬2よび/または精神病治療薬として有用
である新規なぺ/グアミド類に関し、より詳細には新規
なベンゾフラン−7−カルボキサミド類に関する。
従来技術 鎮吐薬および精神病治療薬の構造と活性の関係を示す論
文は文献中にほとんど見出せない。非常に多くの化学的
に全く異なる化合物が鎮吐薬として個々に使用されてい
る。これはこれらの疾患の生理学的原因が多岐にわたる
ためである。
米国特許第3,342.826号は有用な精神病治療$
Eよび鎮吐薬である多数のべ/ズアミド誘導体を開示し
ている。スルピリド(#%1piride)、すなわち
2−メトキシ−N−(1−エチル−2−ビロリジニルメ
チル)−5−スルファモイルベンズアミドは上記特許に
2いて開示された化合物類の1つである。トミネット(
T五otninat)の米国特許!3,177.252
号はメトクロプルアミド(tphatoelopram
ida) 、すなわち4−アミノ−5−クロロー/V−
((2−ジエチルアミ/)エチルクー2−メトキシベン
ズアミドを開示して8つ、この化合物は嘔吐を抑えるた
めに臨床上使用されている。
ベンズアミド誘導体は脳のドーパミン受容体を遮断する
ことによって鎮吐薬2よび精神病治療薬として機¥P、
する。スルピリド、メトクロプルアミド8よび他の従来
のベンズアミド誘導体の投与はプロラクチン放出の増加
2よび錐体外路の副作用を含めたいくつかの望ましくな
い副作用を伴う。
べ/ズアミド誘導体は、ドーパミン受容体の遮断の際に
、プロラクチン放出を調節するプロラクチン放出抑制因
子(PIF)の分泌を低下させると考えられる。その結
果、プロラクチ≠ 乳房うつ積の形の乳房肥大、乳汁病出2よび無月経が起
こる。
従って、有効な鎮吐薬2よび精神病治療薬、特に上記の
副作用を示さないこれらの薬剤の出現が望まれる。
問題点を解決するための手段 本発明の主な目的は、鎮吐薬εよび/または精神病治療
薬として有用であるカルボキサミド類、ならびにそれを
含有する医薬組成物を提供することである。
ベンズアミド誘導体の場合に、スルピリドおよびメトク
ロプルアミドの双方におけるカルボキサミド結合に近接
して位置する2−メトキシ基は、良好な抗精神病作用8
よび鎮吐作用を示すのに重要な役割を演じていると思わ
れる。本発明化合物は飽和環または不飽和環中のrfl
素原子がカルボキサミド結合に近接している点に特徴が
ある。
本発明化合物は一般式(I): R″ [式中Zは置換されたまたは置換されていない飽和もし
くは不飽和の5〜7員環、特にベンゾ[6]7ランまた
はジヒドロベンゾ〔b〕フラン環を完成するのに必要な
炭素原子3よび水素原子を表わし;R’、R” Eよび
R3は同一であるかまたは相異なり、水素原子、低級ア
ルキル基、シクロアルキル基、低級アルコキシ基、アミ
ノ基、低級アルキル置換アミン基、アシルアミド基(例
えば炭素原子数1〜6)、スルホンアミド基(例えば炭
素原子数6以下)、ハロゲン原子およびニトロ基から成
る群より選択され;Aはアミノアルキル基である〕で表
わされる。
式fil中のAで表わされる基の代表的な例は次式二R
” −(=CM’M”f−−NR’R”         
 (Vl)常トl 〔式中Wは単結合または飽和もしくは不飽和の3〜8畝
環(好ましくは5員環)を完成するのに必要な炭素原子
2よび水素原子を表わし;Yは単結合または飽和もしく
は不飽和の4〜8員環を完成するのに必要な炭素原子お
よび水素原子を表わし;R6は水素原子、低級アルキル
基、フェニル基、7エナルキル基、フッ素置換アルキル
基(例えばトリフルオロメチル基または2 、2 + 
2− ) リフルオロエチル基)、プロパルギル基2よ
びアリル基から成る群より選択され3R’およびR@は
同一であるかまたは相異なり、水素原子、低級アルキル
基Bよび低級ヒドロキシアルキル基から成る群より選択
され;MlおよびM2は同一であるかまたは相異なり、
水素原子またはメチル基を表わし、 flI′s;よび
R”は同一であるかまたは相異なり、低級アルキル基、
シクロアルキル基またはフェナルキル基を表わし;そし
て%はOまたは1〜3の整数である〕で表わされるもの
である。
より詳細には、Aは次式: %式%) (式中R6、n 7およびR″は先に定義した通りであ
る)で表わされる。
本発明はより詳しくは式(IIIおよびtlIll :
z (式中R”、R”2よびHaは先に定義した通りであり
、Ro、R”28よびR11Bは水素原子、炭素原子数
1〜3のアルキル基、またはフェニル基から成る群より
選択される)で表わされるベンゾ〔b〕フランカルボキ
サミド2よびジヒドロベンゾ[6)フランカルボキサミ
ド、ならびにそれを含有する医薬組成物に閏する。R9
、R”f6よびR11Bは2位または3位であり得る。
本発明はさらに詳しくは式il+、 (If)または(
I[Dに2いてAが式(iVa)で表わされる化合物、
ならびにその化合物を含有する医薬組成物に関する。A
が式avtL)で表わされ、R2が塩素原子、アミノ基
または低級アルキル基であって、B 1 i3よびRs
が水素原子であるか、あるいはRsがアミノ基、R1が
塩素原子、Rsが水素原子である化合物が特に好適であ
る。
本発明化合物の無毒性の薬学的に受容される酸付加塩、
ラセミ体2よび分割された光学異性体も本発明の範囲に
包含される。
発明の構成 上記の式(Ilに関して、より詳細にはZは飽和または
不飽和の5〜7員の酸素含有墳を完成するのに必要な原
子を表わす。6員環および7員環は機能的であるが、好
適な化合物に3いてZは2位または3位が低級アルキル
基(例えばメチル基やエチル基)またはフェニル基で置
換されたもしくは置換されていないベンゾ[6)フラン
またはジヒドロベンゾ[6)フラン環な形成する。Zが
ジヒドロベンゾ〔b〕フラン環を形成するのに必要な原
子を表わす場合、Zは式C1LH2%(sは2〜4)で
表わすことができ、例えば−〇H,CM、−1CHz 
CH(CHs ) −1−Cn、C(CH8)、=、C
H(Cll5) CHt−1−CH,CRCA) −な
どてあり得る。Zがベンゾ7う7gIを形成するのに必
4な原子を表わす場合、Zは−CH−CH−1−CH−
CCH,−または−〇H,C−CH−であり得る。
またZは2位または3位にフェニル基を含んでいてもよ
い。
本明細書で用いる1低級アルキル基°なる用語は炭素原
子数1〜6の直鎖または分枝鎖のアルキル基を含み、例
えばメチル、エチル、プロピル、i−プロピル、3−ブ
チル、t−ブチル、アミル、インアミル、露−ヘキシル
などである。
ここで用いる0低級アルコキシ基”なる用語は−0−結
合が付加した上記のアルキル基に相当するアルコキシ基
ヲ含む。
°フェニル基°2よび′7エナルキル基°なる用語はフ
ェニル部分が非置換であるか、またはメチル、エチル、
フロビル、ブチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、ヨード
、アミノ、ヒドロキシ、メトキシ、エトキシ、シアノ、
アセトアミド、スルファモイル2よびトリフルオロメチ
ルのような置換基で置換された基を含む。フェナルキル
基の例にはべ/ジル、フェネチルおよびフェンプロピル
基が含まれる。
“シクロアルキル基“なる用語は12個までの炭素原子
(好ましくは4〜8個の炭素原子]をもつシクロアルキ
ル基を含み、例えばシクロブチル、シクロヘキシル、シ
クロペンチル忘ヨヒエチルシクロヘキシルである。
/? I 、 R1またはR1で表されるアルキル基の
代表例にはメチル、エチル、舊−プロビル、イープロピ
ルおよびt−ブチル基が含まれる。
R’ 、 R12よびBaで表されるハロゲン原子の代
表例にはフッ素、塩素、臭素2よびヨウ素原子が含まれ
る。
R1、BtまたはBmで表わされるアミノ基は非置換ア
ミノ基または式−NR’R” (R’ gよびB5は同
一かまたは異なり、水素原子または低級アルキル基であ
る)の置換アミノ基であり得る。あるいはアミノ基は式
−NHCOR’2よび−NH3O,E’CR’ は先に
定義した通りである)のアシルアミド基(例えばアセト
アミド)またはスルホンアミド基のような置換アミン基
であってもよい。
R’、R”EよびRsのためのアルコキシ基の代表例に
はメトキシ、エトキシ2よびプロポキシ基が含まれる。
一般式(1〜II)に8いて、Aはアミノアルキル基を
表わす。数種の本発明化合物では、Aは次の原子配列: を有するアミノアルキル基を表わし、好ましくは上記の
式(■〜VIji15よびX)の基である。
式GV)において、Wは最適にはピロリジニル環を完成
するのに必要な原子を表わす。特に有利な化合物はAが
2−ピロリジニルメチル基であるように式CMa)中の
86が水素原子を表わすときに得られる。この化合物は
抗精神病作用を示さず、それゆえに抗精神病作用を伴わ
ない鎮吐薬として投与することができる。そのほかに8
6は好ましくはエチル、ぺ/ジル、アリルまたはプロパ
ルギル基である。
式(■に8いて、Yはピロリジニル環を完成するのに必
要な原子を表わし、R6はベンジル基であり得る。
式(vI)において、MlおよびM2は好ましくは水素
原子であり、R’2よびHaは両方ともエチルまたは両
方ともヒドロキシエチルであるか、あるいはR’2よび
R8の−万がエチルであって他方がヒドロキシエチルで
ある。
式(■)において、R11sよびR12は同一であるか
または相異なり、メチル、エチル、インプロピル、シク
ロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、エチルシ
クロヘキシル、ベンジル、低級アルキル#L換ベンジル
、フェネチルまたはフェンプロピル基を表わす。
符に好適な化合物はAが式(IV)を有し、Wが式(l
Va)で示すようなピロリジニル環を形成し、そしてR
I%R”2よびR3が次の表: RI−HE”−〇L   R”−H R”−HE”−NH,E”−H R’mNH,R”aCt       R”amHR’
mHE”−”HR”m0CH。
のように定義される化合物である。
本発明化合物は後述するようにjs vivoスクリー
ニング試験において抗精神病作用Bよび鎮吐作用を示す
。本化合物は非経口投与または経口投与に適する製剤上
の担体と共に配合される。大抵の場合に本化合物は機付
〃0@、例えば塩酸塩、リン酸塩、フマル酸塩、クエン
酸塩、酒石酸塩の形で使用される。治療上有効な投与量
は約0.01〜10■/qの範囲であるだろう。
多くの本発明化合物は1個の不整炭素原子を含み、di
5よびt光字異性体を有する。これらの化合物はdt 
9セミ体として使用するか、あるいはd−またはt−異
性体を光学的に純粋な出発物質から別々に合成するか、
もしくは慣用方法を用いてラセミ体から分割する。予備
試験において、を−異性体はラセミ体より本活性である
らしいことが注目された。
本発明化合物の代表的な例を次の表に示す。
多くの場合に、本発明化合物はベンゾ〔b〕フラン−7
−カルボ/酸またはジヒドロベンゾ(6)フラン−7−
カルボン酸の塩化物またはエステルと適当なアミンを縮
合させ、カルボキサミドを酸塩として回収することによ
り製造しつる0本化合物の別の製法は適当に置換された
ぺ/シフランカルボン酸を利用し、このベンゾ7う/カ
ルボ/酸とクロル蟻酸エチルを反応させて混合物無水物
を形成し、その後この無水物をアミンの溶液(例えばジ
クロルメタン中)と反応させる。この方法はカルボン酸
がアミンと競合してカルボキシル基と反応しつる1個以
上の置換基(例えばアミノ基)を含む場合に、本発明化
合物の合成を単純化する。
カルボキサミド類の4つの合成方法を以下に記載する。
本発明に従ってベンゾフランカルボΦサミド類を製造す
るためのベンゾフラン−7−カルボン酸エステル(rJ
塩化物に転化しつる)の合成は反応式Iに従って進行す
る。
反応式■ (21X” −CM、               
(31<4+ Y−CH。
(5)Y鱈0 (71X’審OH19+ (8)X亀−Ct 本発明化合物は市販されている置換または非置換サリチ
ル酸から製造することができる。反応式1式% 置換もしくは非置換ベンゾフラン−7−カルボキサミド
はサリチル酸(1)を触媒としての硫酸の存在下にメタ
ノールで処理してメチルエステル(2)を製造し、その
エステルに)を炭酸カリウム含有アセトン中でハロゲン
化アリルによるフェノキシトイオンの求核置換によって
アルキル化して90%以上の収率で中間体(3)を得る
ことにより、サリチル酸(1)から合成される。2−非
置換誘導体は臭化アリルによる求核置換により製造しつ
る。2−または3−アルキル置換誘導体は3−クロロ−
2−アルキルプロペンまたは3−クロロ−3−アルキル
プロペンと反応させることにより製造しつる。生成物は
不純物が少なく、精製することなく次の反応に使用され
る。
アルゴン雰囲気下で溶剤を用いないで(方法A〕−また
はN、N−ジメチルアニリンを用いて(方法B)中間体
(3)を約200”CK加熱してクライゼン転位を行う
ことにより、化合物(4)が製造される。
後記の表■はこの方法により8種類の中間体(化合物4
a〜4h)・を得るためのクライゼン転位条件を要約す
るものであり、関係する分析データを提供する。化合物
(4/)Bよび(4g)を蒸留すると混合物が生成し、
これは恐らくさらに転位が起こってパラ異性体が生成す
るためと思われる。反応混合物(4g)のクロマトグラ
フィーは目的化合物(4g)のtlかに3.7%の収率
でp−異性体をもたらした。
化合物(4f)をカラムクロマトグラフィーにかけると
、化合物(4f)を含む4種類の生成物が単離された。
表 4a   HHHA    195−200   16
4b   HBy    HA    190    
  204c   HCL   HA    200 
     204d   HF    HA    1
90−200   204a   HOCH,HA  
  205      644/   CLHHA  
  200      38B    190−205
   20 4Q   OCH,HHB    190−205  
 184h   HHCH,A    200    
   1892.5  8O−95(0,02)   
   C+tHrtOs89.4   110 126
(0,25−0,5)   Cl1H1IBrOs88
.5  130 136(3,5)    CIIH1
IC2Os88.0  83−89(1,0)    
  C,、右、Fo。
87.0  142−144(3,0)    CzI
HI40+32.9  117−121       
  C,、Hl、C,ω。
71.1 59.5  55−58(融点)    C□M140
゜90.8  102−108(3,0)     C
,tH+<Oh中間体(41をエチルエーテル−水中で
室温においてC)a O< / A’ a I O4と
の反応により酸化すると、対応するアルデヒドまたはケ
トン(5)が非常に高収率で製造される。アルデヒド8
よびケトン(5)は不安定であるので精製することなく
次の工程(酸触媒による環化)(使用する。
アルデヒドまたはケトンを環化して化合物(6)を製造
するために酸触媒を便用する。好適な酸触媒はアンバー
リスト−、¥N10]0またはトリプルオロ酢NCTF
A)である。TFAは反応時間が比較的短くまた副生物
がほとんど生成しないのでより好適である。どちらかの
触媒を便用することにより、フェノール性ヒドロキシル
基がアルデヒドを攻燈してヘミアセタールを形成し、こ
れは水を失ってベンゾフランエステル(61をもたらす
下記の表置は反応式■によって製造された6種類のベン
ゾフラン−7−カルボン酸エステルの分析データを提供
する。
表  I % ′^ )o: 1から1/3) 6e HCL HCHtC4 TFA/還流  CH,C4 6d     HF    HTFA/デt     
CH,CL。
6/     CL    HHTFA/rt    
 CH,Cl46h    HHCH,アンバーリスト
  EtOAc/ヘキづJNlolo    ン(1/
9) )        50.7    液体    C1
゜H,0゜−62,4156−158C1oH,BrO
−32,3105−106C,。H,C1O。
−54,0液体   C□H1゜O8 エステル(61は酸(7)に転化し、そして酸(71か
ら酸塩化物(8)に容易に転化することができる。酸塩
化物(8)とアミン(例えば反応式■で例示したような
2−アミノメチル−1−エチルピロリジン)との反応は
困難なく7−カルボキサミド(9)を与える。
下記の表■は反応式Iによって製造された本発明の6種
類のベンゾ(6]フラン−7−カルボキサミドの分析デ
ータを示す。
凋 化合物  R”   R”   X意   塩    
  ?9a    HII   H1,5C,H404
2−96HBy     HEt0 9c    HC1HO,5CaH40,2−C,H,
0,2− 9d    HF   HC,If404    2−
LAf   CL   HH1,25G、#、0.  
2−9h    HHCHs    − 憂4h  C4M40. =フマル酸塩、結晶 穿削 ブタノ 4c/ヘキサン  49.7   81−83    
   0,6M、、BtN、OHブタノ ブタ/ ブタノ ブタノ −5L1    液体     C,、HnN、O。
窒素含有化合物はC,H,NT/Cついて分析し、上記
の反応式Iは5−クロロ−N−C1−エチル−2−ピロ
リジニルメチル)ベンゾ〔b〕フラン−7−カルボキサ
ミドフマル酸塩(化合物9e)の合成に関する陵記の合
成実施例1でより詳しく説明する。
下記の反応式[〜■はジヒドロベンゾ(617ラン一7
−カルボキサミドリ合戊な示す。
2−アルキル−2,3−ジヒドロベンツ〔b〕フラン誘
導体の合成に特に有用な反応式附は、次のように反応式
■のクライゼン転位生成物(41から進行する。
反応式■ X! (11) !” −CH5(13) <12)X鳳−H 中間体(10)は暗所で乾燥THF中生成物(41と酢
酸第二水銀とを反応させることにより得られる。
中間体(10)を3N NaOH中水素化ホ9素ナトリ
ウムで還元してカラムクロマトグラフィーKかffルト
、ジヒドロベンゾ[6)フラン−7−カルボ/酸エステ
ル(11)が得られる。このエステルを対応する酸塩化
物に転化し、適当なアミンと反応させると化合物(13
)のようなジヒドロベンゾ〔b〕フランが生成する。下
記の表■は反応式■によって得られたジヒドロベンゾ〔
b〕7ランエステルα1の分析データを提供する。
表 X。
キサニ 11a   HOCH,Hヘキサ二 11/   CL   HHヘキサ二 11g  OCH,HHCH,C1,−一。≦ その他の化合物はC,Hのみ分析し友。
54.0   油状物    C,lH,tO。
47.2    67−68       C,IH,
、Bデ0゜68.3   75−77     0.、
H,40゜71−9   77 80     CnH
nC1Om63.2   65.5−68.5    
C□IL40M53.0   油状物    C,、H
,,0゜【素含有化合物はC,H,Hについて分析し、
置換基は出発物質として適当な置換サリチル酸を選択す
るか、またはベンゾフランカルボン酸を適当な求電子試
薬と反応させろことによりベンゼン環に導入することが
できる。例えば、4−クロロ誘導体(12/)を塩化ス
ルフリルで室温において塩素化すると54%の収率で4
,5−ジクロロ誘導体(12i) (表V参照)が得ら
れる。化合物(12/)を還流HNO,1TFA中でニ
トロ化すると中くらいの収率で4−クロロ−5−二トロ
誘導体(12j)が得られる。一般にはアミンと縮合さ
せる前に求電子置換を行うことが望ましい。その他の修
飾は縮合後に行われ、それについては後述する。
下記の表Vは反応式lによって製造された78!類のジ
ヒドロベンゾフラン−7−カルボン酸誘導体のためのエ
ステル(11)の加水分解/置換反応条件、収率2よび
融点を示す。カルボキサミド(13)は酸塩化物または
エステル(11)を適当なアミン(化合物(13)の場
合は2−アミノメチル−1−エチルビロリジ/)と加熱
して反応させることにより製造される。大抵の場合、カ
ルボキサミドはそれらの7マル酸塩として最も有利に単
雛される。
貴 化合物  Rt   Rt   zx    反応条件
12a   HHH10%NaOH 126HEデ     HKOH/CH,OH/H,0
12#HOCH@  H 12/   CL  HH 12Q   OCR,HH 12(C1CL   HSO,Cl4 12jCL  No、   II   HNO,/TF
A再結晶 溶剤    収率(%)    融点(’C)−96,
5油状物 −95,3206−209 −95,6122−124 −99,0210−213 −96,5209−211 EtOAa     54.3     204−20
7EtOAa     34.8     193−1
97反応式lIは4−クロロ−N−(1−エチル−2−
ビロリジニルメチル)−2−メチル−2,3−ジヒドロ
ベンゾ[6]フラン−7−カルボキサミドフマル酸塩(
化合物13f)の合成に関して合成実施例2でより詳し
く説明する。下記の表■は本発明による数種のジヒドロ
ベンゾフラン−7−カルボキサミド類の分析データを示
す。
表  “ 13αHHMA  −− 13b     HEデ    HE     IrC
1CH,C14/^峡1辷13a HOCR@ HB 
C4H404” −13/   CL   HHA  
 C4H,042−ブタノン13、   OCH,HH
A   C,H4042−ブタノン134    HH
CH,E    C,H40,EtOHfF+トン13
i   CL   CL   HA   C,H,04
2−ブタノン133 CL NO,HA  −− 13&   C1NH,HPd/CC4H,0,アセト
ン素 76.5    油状物    CIJHN、0゜〆 
  53.2     168−170       
CnHuEデN、0.、HCl62.8   143.
5−145    Cs5HnNtO,、、CaH*O
+45.2   163 164.5    CnHn
CINtOt、Cd1aO+33.3   144−1
47    C1,H,N、0.、C,H,0442,
3158−160C,、H,71/!0.、C,H,0
゜37.3   157−159    C,?H,1
C1N、0..C,H40゜87.9  固体  CI
、H21CDI、0゜3 1−2       16 
5−1 6 8         C1テH,4Clノ
IsO! −C4H404含有化合物はC,H,Hにつ
いて分析し、2.3−ジヒドロペンツ〔b〕フラン−7
−カルボン酸(15)4’!反応式■に従って2,3−
ジヒドロベンゾ〔b〕フラン(14)をTMH:DA/
ヘキサン中室& K Bいて外−ブチルリチウムでリチ
ウム化し、続いてドライアイスで急冷し、濃HC1で酸
性化することにより製造される。
反応式■ (15a)R”−H (15&)E”−Bデ (15c) R”=CL (15k) R”−No。
R& (16a)R”−H (16&)R”−Bデ (16c) R”−CL (16&) R”−No。
NH−(16□) (1−R坊CQ CH。
(16%)R■So、CHl 酸(15a)は他の5−!を換誘導体の出現物質として
役立つ、微量の鉄を含む酢酸中臭素で(15g)を臭素
化すると5−ブロム誘導体(15&)が得られる。
N@に8いて塩化スルフリルで(15a)を塩素化する
と5−クロル誘導体(15G)が得られる。0℃から呈
温までの温度でHNOJTFA 72用いて(15g)
をニトロ化するか、あるいは70℃で酢酸中のHNO,
を用いて(15a)をニトロ化することにより。
5−二トロ銹導体(15&)が得られる。
他の修飾はアミンとの縮合後に行われる。特に。
、5−=)口線導体は接触還元して5−アミノ銹導体に
転化することができる。5−アミン化合物のアセチル化
またはスルホニル化は対応するアシルアミド8よびスル
ホンアミドをもたらす。これらの化合物はそれらの融点
8よび分析データと共に下記の表■に示す。反応は後記
の合成実施例5゜63よび7で説明する。
表  ■ 168H1,5Ca& 04     2−ブタノン 
  49.7166   By      C,H40
42−ブタノン   41.1166   CJL  
    1.5 C4H4042−ブタノン   42
.916&   No、     HCl      
   2−ブタノン   56.2161   N、馬
    C4H40i−05鳥0 2−ブタノン   
41.416惰NHCOCH,C,H,0,EtOH6
3,416%NIPIO,CH,−EtOH74,64
4C,H40,=7マル酸酸 塩点(’C)       分析用分子式”151−1
52.5    C1,HnN、0.、L5C,H,0
4160−161,5C1@H,、ErN、Of、C,
H,0゜149−150     Cs。H,、C描Q
t、1.5C4H4へ206.5−208.5   C
,6馬、N、O,、HCl98−101      C
,、H,、N、0.、 C,属0..05H,0179
−1g l     C,、&、N、0. 、 C4H
,04180−182C,、Hf1N、0.S化合物は
C%H1Hについて分析し、 反応式■は2,3−ジヒドロベンゾ(6)フラン−7−
カルボン酸(15a)gよびその5−ブロム誘導体と5
−二トロ誘導体に関して後記の合成実施例3でより詳し
く説明する。
ジヒドロベンゾ7ランー7−カルボキサミドはまた2、
6−ジプロ、モフェノールから次の反応式■により得ら
れる。
反応式■ ]、 5oct。
2、 HJ”’■ 反応式■は1,2−ジブロモエタンとの反応による2、
6−ジブロモフェノール(18)のアルキル化を経て進
行し、臭化フェニルオキシエチル(19)を得る。この
臭化物(19)を5−プチルリチ9ムで7ム化し、ドラ
イアイスで急冷し、酸性化す二により、2,3−ジヒド
ロベンゾ[6)フラー−カルホンI!2 (20)を得
る。その後、この酸1化物に転化し、適当なアミンと反
応させてゴキサミドを得る。
;式■は5−メチル−■−(1−エチル−2= IJ 
シニルメチル)−2,3−ジヒドロベ/]フランー7−
カルポキサミド塩酸塩(21)をこの反応経路で製造す
る後記の合成実施例4でさらに詳しく説明する。
反応式■はまた縮合された酸素含有環が1.2−ジブロ
モエタンの代わりに1,3−ジブロモプロパンまたは1
,4−ジブロモブタンと反応することによって6員環ま
た(エフ員環を形成するカルボキサミド類を装造するの
に有用である。これらの環はカルボン酸エステルをDD
Q<2.3−ジクロロ−5、6−シシアノー1,4−ベ
ンゾキノン)のような脱水素剤で脱水素することにより
、不飽和誘導体とすることができる。
符に有用なカルボキサミドは4−アミノ−5−クロロ−
2,3−ジヒドロベン−/ C617ランー7−カルボ
ン酸から製造される。このカルボン酸は次の反応式Vに
よって得られる。
反応式V *DEAD−ジエチルアゾジカルボキシレート本発明化
合物のアミド部分は、市販のアミン類または既仰合成法
により製造できるアミン類を反応させることにより得ら
れる。Aが式Φg)で表わされ、R6が水素原子である
本化合物を製造する際罠有用な2−アミノメチルピロリ
ジンの製法は、英国特許@1481251号に記載され
ている。
二の方法はオートクV−ブ水素添加を必要とする。
−、IJの合成法は反応式■に示す。この合成法ではア
ミンのトリチル誘導体をプロリンから製造し、そ−て安
息香酸誘導体とカップリングさせる。その後N−トリチ
ル保獲基を例えばエタノール中の塩1により加水分解す
る。この合成法は出発物質と−てD−またを工L−プロ
リンを使用してD−また−LL−異性体を製造する場合
に使用できるので有1である。
反応式■ 式(Vll)に相当するアミンの製法は米国特許第42
07327号2よび同@4309552号に記載されて
いる。n6 (例えば式■α中)がプロパルギル基であ
る場合そのアミンは反応式鴇によって得られる。
反応式■ Aが式(XIで表わされる場合、本化合物は欧州特許出
砿第158532号に記載の合成法に類似した方法で、
ベンゾ[6)フラ/−7−カルボ/酸、fたはジヒドロ
ベニ/7/’(:6)フラン−7−カルボン[。
酸塩化物、もしくはエステルを3−アミノキヌクリジン
と縮合させることにより製造される。酸、酸塩化物また
はエステルは上記の式(りにSいて示したようにベンゾ
フラン核が置換されていてもよい。
実施例 前記の合成法は次の非制限的合成実施例によりさらに詳
しく説明する。
(2c)の製造 5−クロロ−2−ヒドロキシ安息香酸100g(0,5
7モルン、濃HxSCh 20ゴ2よび乾燥メタノール
200dの混合物を速流下に22時間加熱した。次に、
追加の製電So、5−を加えてさらに24時間加熱した
。溶媒を減圧下に蒸発さぞ、得られた残留物を飽和Nα
、CO,水浴液に注入し、CH*CLt (2X 40
0 ml )で抽出した。有機層を合わせ、無水N匂S
O4で乾燥し、蒸発させて白色固体の目的化合物100
.5g(収率94.8%)を得た。融点44〜46℃。
IR(ヌジョール)1680(エステル)―−1゜NM
 R(CD CAs )610.60(s、IH,0f
f)、7.73 (d 、I H−JBに−3Hg 、
Hc)、?、33(2個のd 、1H9J  −9ng
 −HB)、 6.87 (d −IH−E HA)、2よび3.92(g 、3H,CHJ。
乾燥アセトン75〇−中の5−クロロ−2−とドロキシ
安息香酸メチル(21) 45.0 、l/ (0,2
4モル)、臭化アリル62.6H1(0,75モ#)E
よび粉砕炭酸カリワム66.6711(0,48モル)
の混合物を速流下で2時間半加熱した。無機塩を戸云し
、P液中の溶媒と過剰の臭化アリルを蒸発乾固させて、
白色固体の化合物(3C)を定量的に得た。融点25〜
26℃。
IR(、ヌジョール)1738(エステル)σ−1゜N
MR(CDC1,)δ7.63(d、IH,J13に−
3Hz 2% )、7.27(2個のd # IHI 
JABm9Hg 。
HB)、6.77(d、1#、HA)、6.30−6.
47 (帽3M、オレフィン性プロトy)gよび3.8
7 (s 、 3ff。
CH,)。
2−アリルオキシ−5−クロロ安息香酸メチル(3a)
 76.66 g (0,34モル)を溶媒の不在下に
アルゴン雰囲気下200℃で20時間加熱した。
暗褐色の液体を蒸留して生成物(4a)、67.91!
(88,5%)を澄明な液体として得た。非点130〜
136℃(3,4トル)。
IR(正味)1675(エステル) C1n −’ a
NMR(CDC1,)ml o、s O(g * I 
N 、OH) 。
7.20 (d 、1#、J−3Hz 、芳香族10ド
ア)、7.13(tt 、1ge芳香族プロトンン、6
.23−4.80(駕。
3M、オレフィン性プロトン)、3.90 (s 、 
3H,CH*ン、および3.32 (d 、 2Ha 
/lI16Hg l CH,)。
5−クロロ−2−ヒドロキシ−3−(2−70ベニル〕
安息香酸メチル(4c) 22.7 g (0,1モル
)、エーテル4QQlltgよび水40011tの混合
′吻に四酸化オスミ9ム1.0 # (3,9ミリモル
)を加えた。室温で5分間撹拌後、過ヨウ素酸ナトリウ
ム47.06g(0,22モル)を少量ずつ加えた。
この混合物を室温でさらに21Uf間撹拌し1次いでX
80om中に注入した。相を分#!させ、水相はエチル
エーテル(2X 40017)で抽出した。
有機Nを合わせ、無水Nap!104で乾燥し、フロリ
シル(Florimtl ) 85 gのカラムにより
一過して無機不純物を除いた。エーテルを蒸発させて褐
色固体の化合物(5c)を定量的に得た。融点49〜5
9℃(吸湿性であると思われた)、粗生成物はfIlt
製することなく次の灰石に使用した。
NMR(cncts)δ10.90<a、IH,OH)
9.67(g 、IH,J−1,5Hz、CHO)、7
.70(d。
IH,1m3Hz、芳香族プロトン)、?、23(d、
Iff。
芳香族プロトン)、3.97 (s 、 3H,CHs
)ji5よび3−70 (d t 2 H−CHt )
41−47−カルポメトキシー5−クロロペンツbフラ
ン(6a)の製造 3−カルボメトキシ−5−クロロ−2−ヒドロキシフェ
ニルアセトアルデヒド(5C)5.20g(22,7ミ
リモル)のトリフルオロ酢酸(251Ej)溶液をアル
ゴン下に2時間速流し、その後飽和Na1CO畠中に注
入した。得られた沈殿物をF取し、カラムクロマトグラ
フィー(100%cg、ctりで精製してクリーム色固
体の化合物(6c)3.02g(63,2%)を得た。
分析用試料はエチルエーテルから再結晶した。融点14
4〜145℃。
IR(ヌジョール)1710(zステル)cIn−’。
NJ/ R(CJ)CAm )δ7.876.70(m
、4ff、芳香族プロトン)8よび4.0 (a 、 
3H、CHB )。
元素分析(C+。H,C101) : C、57,03
i H,3,35。
実測値:C,57,03;ff、3.48゜水性メタノ
ール(CM、OH/H,O−3/2 ) 100 d中
の水酸化カリワム3.22gを含む7−カルポメトキシ
ー5−クロロベンゾ[6)フラン(6c)3.02g(
14,3ミIJモル)の溶液を室温で一晩偉拌した。こ
の混合物を減圧下に濃縮した。残留物を濃HC1で約p
H1!f−a性化し、冷蔵庫内で数時間冷却し、−過し
て灰白色固体の化合物(7(+)2.65g(94,3
%)を得た。融点212〜215℃。
NMR(DMSo−d、ン δ8.0−6.87 (s
、5H。
芳香族プロトン8よびOH)。
トルエン90m?j中の5−クロロベン’/ [637
ランー7−カルボンtjR(7g) 4.4111 (
22,4ミリモル)Sよび塩化チオニル6.5111j
(89,1ミリモル)の混合物を還流下で2時間半加熱
した。溶媒2よび過剰の塩化チオニルを減圧下に除去し
て黄色固体の対応する7−カルボ/酸塩化物(8c)を
得た。この酸塩化物を塩化メチレン901111jに溶
解し、水浴中で0℃に冷却した。この溶液に塩化メチレ
ン20ILl中の2−アミノメチル−1−エチルピロリ
ジン2.ssI!(zz、4ミリモル)を滴下した。黄
色の溶液を室温で一晩撹拌し、次いで10%NaOH9
01Ll中に注いだ0層を分離さぜ、有機層を無水Na
2SO4で乾燥し、蒸発させて遊離塩基として目的生成
物(9g) 6.461 (94,0%)を得た。この
カルボキサミドは無水エタノール100−中の遊離塩基
にフマル酸1当量を加えることにより、そのフマル酸塩
として都合よく単離される。
室温で1時間撹拌した後、溶液が小容量になるまで濃縮
し、これをアセト/で細かくすりつぶし。
冷蔵庫内で短時間冷却し、固体なF取し、灰白色の化合
物(9g) 7.6411 (80,7%)を得た。分
析用試料は舊−ブタノンから再結晶することにより!i
ll!l1llシた。融点126.5〜128.5℃。
NMR(DM S Odo )δ8.70(@広# 、
IH。
D、Oと交換可能、 NH)、8.0 (d 、 I 
H、J−2Hz。
芳香族プロトン)、7.77(d、1#、芳香族プロト
ン)、7.57(d、Iff、芳香族プロトン)、7.
20(Ill’!広a 、 DIOと交換可能e 2C
OOH)。
6.93(d、Iff、芳香族プロトン)、15.47
(2゜2H,2CH)%3.70−1.60 (惰、l
in、scH。
2よびCHN)、8よび1−20 (t 、 3H,J
−7Hz。
c’H,)。
元素分析(CI、H,。CAN、0.・CJraOa)
 :C,56,81HH,5゜48;N、6.62.実
測値:C,5?、11.ff。
5.52:Af、6.52゜ (2f)の製造 メl/−に400wLl中の4−クロロ−2−ヒドロキ
シ安息香酸201/(1,16モル)および濃硫酸40
514の混合物をl11fIL下で20時時間別熱した
。溶媒を減圧下に蒸発させ、残留物を飽和Na2CO@
水溶液中に注入し、その後エチルエーテル(3x500
jtj)で抽出した。合わせた有機層を無水Na1SO
4で乾燥し、蒸発させて油状物の化合’if!t (2
7) 191.69 (収率88.6%)を得た。
これは精製することなく次の反応に使用した。
IR(正味)3150<OH)、172B<C−0)、
Bよび1678 (C麟0 ) ctpr −’ eA
/ Af R(CD CAs )δ10.27(幅広#
、IH,OH)。
7.47 (d a I HjJBc−8HE 、He
 −6,80(d al g t JAB = z H
g e #A )、6.63(2個のd 、IH。
HE)、2よび3,85 (# 、 3H、CH,)。
乾燥アセトン15001111j中の4−クロロ−2−
ヒトoキー7安息香酸/+ル(2/) 96.3 g(
0,52モル)、臭化アリル13417(1,55モル
)Sよび粉砕炭酸カリクム107,9(0,77モル)
の混合物を速流下で20時間加熱した。無機塩を戸去し
、溶媒および過剰の臭化アリルを蒸発させて黄色固体の
化合物(3/)117g(収499.6%〕を得た。#
1点47〜55℃。
NAf R(CD CAm )δ’1.73(d、IH
,J麿f311gm芳香族プロトン、Ctに対してメタ
位)、6.97(s、2/f、芳香族プロトン、ctに
対してアルファ位)、6.40−5.17(m+3ff
eオレフイン性プロトン) −4,57(愼e 2 H
e CHJ hよび3.9゜(a # 3 H* CH
t )@ c、  4−クロロ−2−ヒドロキシ−3−(2−ブロ
ヘニル)安息香酸メチル(4f)の製造N、N−ジメチ
ルアニリン100−中の2−アリルオキシ−4−クロロ
安息香酸メチル(3f)50.6g(0,22モル)の
溶液をアルゴン下油浴中190〜205℃で20時間加
熱した。溶媒を留去し、残留物をカラムクロマトグラフ
ィー(シリカゲル、CH2C4/ヘキサン)でWit!
!して非常に軽い油状物とシテ化合物(4/) 36.
0g< 71.1%)を得た。
IR(xジq−ル)1665(CmO)CIII−”*
7V M It (CD C4)δ11.23 (a 
、 1#、 OH)、7.47 (d 、 I H,!
−9Hz 、芳香族プoトy、ctに対してメタ位)、
6.77(d、IH,芳香族プロトン、Ctに対してア
ルファ位) 、 6.17−4.77(濯、3H,オレ
フィン性プロトン)、3.87(a 、  3H,CH
,)gよび3.50 (m 、 2 H−CHt )e
の製造 THF6011を中の4−クロロ−2−ヒドロキシ−3
−(2−7”ロベニル)安息香酸メチル(4f)4.1
7Ij(18,4ミリモル)2よび酢11!第二水銀5
.86g(18,4ミリモル)の溶液な速流下で3時間
加熱し、その後室温まで冷却した。これに3N NaO
H4,2d中の水素化ホヮ素ナトリウム0.70118
.4ミリモル)の溶液なO”Cで滴下した。滴下完了時
に、この混合物を室温でさらに2時間撹拌し、次いで飽
和N匂C0,551Ltで処理した。析出した水銀をセ
ライトで一過することにより除いた。有機層を分唆し%
無水N匂so4で乾燥し、蒸発させて生成物(11/)
i3よび出発物質(4f)の混合物(合計3.899)
を得た。ヘキサンから再結晶することにより白色固体の
生成物(11/)3.Off (71,9%)を単離し
た。融点77〜80℃。
IR(KBr)1685 (C−0)CIII−’。
N M R(CD C4)67.50 (d 、1 /
/ 、J−8Hz #芳香族プロトン、C2に対してメ
タ位)、6.67(d、1#、芳香族プロトン、C6に
対してアルファ位)、5.03(嘱、IH,CH)、3
.83(虐。
3 II 、 0CHs )、3.03 (m 、 2
H、C山)Eよび1.52 (d 、3H,J−6Hz
 、CH3)。
元素分析(C,、H,、Cl0s) : C、58,2
9i H@4.89.%測@:C,58,27:H,4
,99゜製造 メタノール48mj中の7−カルポメトキシー4−クロ
ロ−2−メチル−2,3−ジヒドロベンゾ[6)フラン
(11/) 2.76.9 (12,2ミリモル)の溶
液に、水32111中のKOH3,01(53ミリモル
)を加えた。この溶液を室温で一晩攪拌し、次いで減圧
濃縮した。残留物を水1001Ejで処理し、−HCα
約pH1に酸性化した。得られた白色固体(12/)を
戸数して酸2.88g(99,0%)を得た。懺点21
0〜213℃。
IR(KEr)I 668 (Cm0 )ffi−” 
*NME(DMSO−d、)δ’1.63Cd、IH,
J−91h。
芳香族プロトン、Ctに対してメタ位)、6.93(d
、IH,芳香族プロトン、C2に対してアルファ位)、
5.13(常、2H,OH,f6よびCH)、3.63
−2.60 (m、 2H,CH,)2;よび1.50
(d 、3H,1m6Ht 、Cl1s)。
トルエン30111j中の4−クロロ−2−メチル−2
,3−ジヒドロベンツ〔b〕ブタノン7−カルボ7a!
(12/)2.42 M (11,4ミIj %#) 
g、mヒjfL化チオニル4.2d(57,0ミリモル
)の混合物を還流下で3時間加熱した。溶媒3よび過剰
の塩化チオニルを減圧下に除去してクリーム色固体の対
応する7−カルボン酸塩化物を得た。次いでこの酸塩化
物をCM、CL、 30117に溶解し、水浴中で0℃
に冷却した。これに塩化メチレン5It中の2−アミノ
メチル−1−エチルビロリジ/1.4611(11,4
ミリモル)を滴下した。この溶液な室温で一晩撹拌し、
その麦飽和Na1(1”03中に注いだ。
有機層を分離し、無水jValSO4で乾燥し、蒸発さ
せて褐色油状物の目的生成物2.77flを得た。無水
エタノール501114中のこの遊離塩基の浴液に7マ
ルI!i 1.Og(8,6ミリモル)を加えた。この
混合物を室温で2時間攪拌し、冷凍庫内で1時間冷却し
た。得られた沈殿物をFlitし、この固体を2−ブタ
ノンから再結晶して精製し、白色結晶の化合’m (1
3/)2.2619 (45,2%)を得た。融点16
3〜164.5℃。
IR(ヌジョール)3350CNM)、1710(Co
!H)、HよびI 660 CCONH)Cm−’。
NMR(DM S Oda )δ8.20(@広a、I
H。
NH)、7.63 (d 、 IH,J−8Hg 、芳
香族プロトン、Ctに対してメタ位)、?、33(幅広
8,2H,C00H)、6.97(d、]#、芳香族プ
ロトン。
Ctに対してアルファ位)、6.57 (s s 2 
H−2CH壌ン、5.17(慣、IH,CHO)、3.
77−1.63(m、12H,6CH,)、1.45 
(d 、 3H,J −677g * (1” Hs 
CHQ )、および1.13 (t 、 38.1−7
Hz 、 CH2CHB )。
元素分析(C,、H,、CAN、0.・C4H4Q4)
 : C。
57.47 、H,6,20、N、 6.38 、’i
li!側値:C。
57.62 EH,6,29、N、6.22 。
室温に8いて、ヘキサン400d中の@−BsLt] 
23tal (1,7M、 0.21モルフのsgにN
、N。
N/、 7V/−テトラメチルエチレンジアミン<TM
H:DA)24.3/(0,21モル)を加え、続いて
2,3−ジヒドロベンゾC617ラン(14) 12.
56 g(0,11モル)のへ牛サン(4od)a液を
加えた。この混合物をアルゴン下室温で4時間撹拌し、
次いでドライアイス(無水エーテルで予め洗浄したもの
)の中に注入した。室温で一晩撹拌した後、この混合物
を水300tJで希釈し、層を分離した。水層な@HC
1T”pH1に酸性化し、冷却して沈殿物を戸数した。
これをCH* Ct2から再結晶して白色固体の化合物
(15a)9.43 F! (54,7%)を得た。
1点167〜169.5℃。
b、  5−ブロモ−2,3−ジヒドロベンゾ[6]フ
ラン−7−カルボン酸(15&)の製造2,3−ジヒド
ロベンゾ〔b〕7ランー7−カルボンt¥!(15a)
0.33 fj (2,0ミリモル)の氷冷した酢酸溶
液5ゴに、鉄8■(0,14ミIJモル)′Bよび酢酸
111を中の臭素0.32 g(2,0ミリモル)を加
えた。混合物を室温で18時間撹拌し、次いで水201
117中に注いだ。冷凍庫内で1時間半冷却した後、生
成物をF取し、酢酸エチルから再結晶して白色結晶質固
体の化合物(156) 0.24 g(50,3%)を
得た。融点228−229℃。
m宏A : TFA3−中の2.3−ジヒドロベンゾ[
6)フラン−7−カルボンf!! (15g) 0.3
311 (2,0ミリモルンの氷冷溶液にHNO,0,
6111を滴下した。
1時間後冷却浴を取り除いた。さらに3時間撹拌後、混
合物を氷−水の中に注いだ。析出物をF取して粗生成物
(15k) 0.222(52,6%)を得た。
これを酢酸エチルから再結晶して[(15&) 88〜
(21,4%)を得た。融点249〜251.5℃。
方法B:酢el13 ag中の2,3−ジヒドロベンゾ
(637ランー7−カルボンel (15g) 0.3
3 g (2,0ミリモル)の氷冷ff1液にHNO3
0,6j!tを滴下した。
この混合物を油浴(70℃)中で24時間撹拌し、次い
で水の中に注入した。冷却後、生成物を戸数して固体0
.21g(50,2%)を得た。これを酢fil x 
f )v カら再結晶1.−”CrRC15k)0.1
4 g(33,5%)を得た。融点249〜251.5
℃。
トルエン15μ中の化合智<15k) (3,0ミリモ
ル)3よび塩化チオニル(12,3ミlJモル)の混合
物を還流下で3時間加熱した。ff!媒2よび過剰の塩
化チオニルを減圧下に除去して対応する7−カルボン酸
塩化物を得た。その後、これを塩化メチレylsRt中
に溶解し、水浴中で0℃に冷却した。これに塩化メチレ
ノ5d中の2−アミノメチル−1−エチルピロリジン(
3,0ミリモル)を滴下した。黄色の溶液を室温で一晩
撹拌した後、真空下に蒸発乾固させた。残留物を2−ブ
タノンから再結晶して固体の生成物(16&)を得た。
無水エタノール20031117中の2,6−ジプロモ
ー4−メチルフェノール(18)26.59 y(0,
1モル)、1.2−ジブロモエタン11,2aLt(0
,13モル)gよび水酸化カリウム8.42g(0,1
5モル)の混合物を速流下で24時間加熱した。無機塩
をデ去し、P液を蒸発乾固させた。得られた混合物をエ
チルエーテルで処理し、冷却し、固体(回収されたフェ
ノールであることがわかった)をF取した。P液を蒸発
させて液状のエーテル(19)24.5 j、l (6
5,7%)を得た。これを蒸留(0,5)ル% 120
〜124℃)Kより精製して生成物19.79& (5
3,0%)を得た。
A/ M R(CD CAs )δ7.25 (a 、
 2M、芳香族プロトン)、3.55−4.38(滉、
4H,2CH鵞)、2よび2.27 (# a 3 H
* Cff、)sb、  5−メチ/L/−213−ジ
ヒドaべ/ゾ[6] 7乾燥THF9ON’Eよびヘキ
サン30d中の臭化2−(2,6−ジプロモー4−メチ
ルフェニルオキシ)エチル(19)5.82 & (1
5,6ミリモル)の撹拌溶液にアルゴン下−78℃(ド
ライアイス/アセトン浴〕で5−BsLt (へ會サン
中2.5M)7.8履tを加えた。−78℃で30分後
、追刀口のへ−B%L i 7.8 mlを加えた。さ
らに1時間撹拌後。
淡黄色の反応溶液をドライアイス(乾燥エーテルで予め
洗浄したもの)のスラリーに注いだ、この混合物を室温
まで高めた後、沈殿した白色固体をF取し、I N H
Clにより上澄み液のpHをlにyA整した。この混合
量を冷凍庫内で短時間冷却し、固体をF取して酸(20
) 2.52 N (90,7%)を得た。この粗生成
物をCH,OH/H,0から再結晶して白色固体の酸(
20) 1.70 g(61,2%ンを得た。
融点177〜179℃。
IRCKBr)3420(OH)および1680(C=
Q)cIft−1゜ NMR(CDC15)68.47(幅広a * ] N
H* Q H) 。
7.50(a、1/f、芳香族プロトン)、7.15(
g。
IH,芳香族プロトン]、4.70(t、2#、/−9
5z g OCH2)、3.20 (t 、 2 H、
OCH,CH,入2よび2.32 (a 、 3H2C
Hs )。
元素分析(CI6佑o0s ) : C、6?、41 
; ff、5.66 。
実測値: C,67,45,H,5,7&。
トルエン40−中の2−メチル−2,3−ジヒドロベン
ゾ(6)フラン−7−カルボン[(20) 3.431
19.25ミリモル)8よび塩化チオニル7.0m1(
96,2ミlJモル)の混合物を這流下で3時間加熱し
た。溶媒2よび過剰の塩化チオニルを減圧下に除去して
対応する7−カルボン酸塩化物を得た。次いでこれをC
H*Ck 25−中に溶解し、水浴で0℃に冷却した。
これにCM、CI41 Ojlj中の2−アミノメチル
−1−エチルピロリジン2.47y(I9.zsミリモ
ル)を滴下した。この溶液を室温で一晩撹拌し、その後
蒸発乾固させて粗カルボキサミドロ、24V(100%
)を得た。アセトンから再結晶して白色結晶の化合物(
21) 5.29 g(84,6%)を得た。融点20
3.5〜205℃。
IR(ヌジョール)3340(#H)、および1645
菌“1゜ Nhrscvuso)δ8.13(幅広a、IH,NI
I)、7.25(g、IH,芳香族プロトン)、7.1
0(a。
IH,芳香族プロトン)、4.58(t、2H,J−9
H露# OCBJ −1−88(J e 3 He C
Hl)および1.25(t e3He 1m7mg、c
n、cn、)。
元素分析(C,、HuN、0!・HCl)”、C,62
,B5゜H,7,76g N、 8.62 、実測値:
 C,62,99,H。
?、79.#、8.56゜ (16J)の製法 無水エタノール25d中のN−(1−エチル−2−ピロ
リジニルメチル)−5−ニトロ−2,3−ジヒドロベン
ゾ〔b〕7ランー7−カルボキサミド(16&) 1.
o s g (3,4ミリモル)2よびパラジワム/炭
素(5%)o、logの混合物を水素下に18時時間表
うした。触媒をセライトにより濾過し、F液を蒸発させ
た。残留物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、
NH,OH/CH,OH/C1l、C1,−0,1I1
 I100〜0.176/100 ’)により精製した
。生成物をフマル酸塩として単離し、2−ブタノンから
再結晶して黄色固体の化合物(161)0.57 & 
(41,4%)を得た。 融点98〜101℃。
無水酢酸10d中の5−アミノ−N−(1−エチル−2
−ピロリジニルメチル)−2,3−ジヒドロベンゾ(6
]フラン−7−カルボキサミド(161) 1.02 
g(3,5ミリモル)の溶液を室温で一晩撹拌した。こ
の混合物をエチルエーテル50jmK7JOえ、冷却し
、沈殿物をF取した。この固体をCH,C1,50ad
中に溶解し、飽和NaHCO@(2X 50tj)で洗
浄した。有機層を無水Na!S 04で乾燥し、蒸発さ
せて遊離塩基1.03g (ss、s%)を得た。生成
物をそのフマルt52塩として同定して、その塩1.2
6g(80,3%)を得た。融点179〜181℃(z
 t oH) * 塩化メチレン30117中の5−アミノ−N−(1−エ
チル−2−ピロリジニルメチル)−2,3−ジヒドロベ
ン−/ (6)フラン−7−カルボキサミド(16J)
 1.80 g (6,2ミリモル)および塩化メタン
スルホニル12.78g(0,11モル)の溶液を遣流
下で一晩加熱した。この溶液をCH,CL、 30aで
希釈し、次に水(2x3omj)で抽出した。
合わぜた水層をNaHCO1粉末で塩基性とし、apr
、ct、 (4X s od)で抽出した。有機抽出物
を合わせ、無水Na1SO4で乾燥し、蒸発させて粗生
成物(16外)2.2 s y (98,8%)を得た
。これをH:tOH活性炭から再結晶して白色固体のア
ミド1.70gを得た。融点180〜182℃。
本発明はベンゾ〔b〕フラン−7−カルボンmtたはジ
ヒドロペンツ〔b〕フラン−7−カルボン酸または対応
するエステルもしくは酸塩化物を2−アミノメチル−1
−エチルピロリジンと反応させることによるピロリジニ
ルメチル誘導体の合成に関して説明してきた。一般式I
I)のAにおいて定義したその他のベンゾフランカルボ
キサミド類は、下記の合成実施例8〜10に示すように
、前述の酸、エステルまたは酸塩化物を他のアミンと反
応させることにより類似の方法で製造することができる
6.5−ブロモペンツ〔b〕フラン−7−カルボントル
エンJQd中の5−ブロモベン−/ [j)フラン−7
−カルボン酸5.5 g(22,8ミリモル)2よび塩
化チオニル6.7m(91,,9ミリモル)の混合物を
電流下で3時間加熱した。その後、溶媒8よび過剰の塩
化チオニルを減圧下に除去して黄色固体の化合物(86
)5.04 g(85,2%)を得た。
これはアミンと反応させるために精製することなく使用
した。
@酸塩の製造 CH,CL、15d中の5−ブロモベンツ〔b〕フラノ
−7−カルボン酸塩化物1.5 g(5,8ミリモル)
の水冷溶液に、CM、CL、 101114中のN、N
−ジエチレンジアミン0.74 g(6,4ミリモル)
を加えた。室温で一晩攪拌後、沈殿物をF取して粗製ア
ミド1.14y(ss、z%)を得た。これをエタノー
ルから再結晶(活性炭で脱色)して白色固体の目的アミ
ドo、54y(2+、s%)を得た。融点202〜20
3.5℃。
JR(KBr)1675(C’−0)an−菫。
元素分析Cc、、g、。BデN、O,・HCl):C,
4’1.95;H,5,37,N、’1.46. 実1
1111 fiiコ[:C,47,87:H。
5.48 :N、 7.33 。
CHzCL415d中の合成実施例8で製造した5−ブ
ロムペンツ〔b〕フラン−7−カルボンl1li2u化
物1−5 F (5,8ミリモル)の水冷溶液に、cH
,c141Qm中の8−ベンジル−3β−アミノ−1α
H15αH−ノルトロパン1.25 M (5,8ミリ
モル)を加えた。この混合物を室温で一晩撹拌し、次い
で飽和/l/ a HCQS水溶液中に注(・だ。層を
分離させ。
有機層を無水Na1SO4で乾燥し、溶媒を蒸発させて
ffl製アミド2.2ag(s9.s%)を得た。分析
用試料はエタノールから2回再結晶することにより、白
色結晶質固体として純粋な目的アミドの試料0.811
31.8%)を得た。融点161〜163℃。
元素分析(CBHuErN20@) : C+ 62.
887 H。
5.28+/l/、6.38.実+111[: C、6
2,99;H,5,37。
N、6.27゜ CH,C1l 2511j中の合成実施例8で製造した
5−ブロモペンツ〔b〕フラン−7−カルボン酸塩化物
1.821 (7,0ミリモル)の氷冷浴液に、CH,
CL、 1017中の3−アミ/−1−ぺ7ジルヒロリ
ジン1.24 g(7,0ミリモル)を9口えた。この
混合物を室温で一晩撹拌し、次いで飽和■αHCO。
水溶液中に注いだ。層を分離させ、有機層を無水Nap
!104で乾燥し、溶媒を蒸発させて目的生成物1.9
.B(ss、9%)をその遊離塩基として得た。
無水エタノール15d中のこの遊離塩基に7マル醒0.
56gを加え、この混合物を室温で1時間撹拌すること
により、遊離塩基をそのフマル酸塩として有利に単離し
た。得られた沈殿物を戸数して塩2.12g(58,6
%)を得た。これをエタノールから再結晶してベージュ
色固体として目的アミドの分析的に純粋な試料x、lo
g(3o、s%)を得た。融点197.〜200℃。
In(KEデ)1710(CQOff)、1655CC
ONH)11’ffi”。
元素分析(CwHt@B rN*Ot ・C4H+Oh
> : C、55,93;H,4,50、N、 5.4
4 +実測値:C,5F3.44.H。
4.85 、N、 5.81 。
下記の表■に示したベンゾフランカルボキサミド類のア
ポモルヒネ誘発よじ登り行動(a l imb休g体8
んattoデ)に対する作用を、コステチン(Ca@t
att%)らの1マワス脳に2ける異なるドーパミン受
容体の感受性の急速でかつ切り離された変化−/l/a
tsrg、257,405(1975)に記載の条件下
で試験した。各マウスに0.1〜50Il19/ic9
の試験化合物を投与し、そして1 m97に9のアポモ
ルヒネの注射後20分して拮抗作用を観察した。ED 
50値を表■に示す。
b、鎮吐作用の計画 表■に示す試験化合物を0.05.0.1.1.03よ
び10.Offり/IC9の投与量で2匹のピーグル犬
に皮下注射した。試駆化合物投与の1時間後に、各動物
に0.1η/qの塩仮アポモルヒネを皮下注射した。ア
ポモルヒネは常に延髄の化字受各器トリガー帯域(ch
−惰Oデーcaptoqp  triggaデ Zo%
−:crz)での直接的ビー3ミフ作働性相互作用によ
り直ちに催吐応答を引き起こ丁。CTl1’j6よび/
または中脳の嘔吐中枢に作用する鎮吐性化合物はこの作
用を遮断するであろう。特定の処置を施された両動物が
保護された場合(すなわち、アポモルヒネ投与後1時間
以内に催吐応答がない場合)、試験化合物は活性である
とみなされる。両動物が保護(100%の効果)された
投与量を表4に示す。
本発明はその特定の実施態様に関して詳細に説明してき
たが、特許請求の範囲により定義される本発明の範囲か
ら逸脱することなく多くの修飾および変更が可能である
ことは明らかであろう。
代 理 人 弁理士  湯 浅 恭 三(外5名)

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Zは5〜7員環を完成するのに必要な炭素原子を
    表わし;R^1、R^2およびR^3は同一であるかま
    たは相異なり、水素原子、低級アルキル基、シクロアル
    キル基、ハロゲン原子、アミノ基、低級アルキルアミノ
    基、アルコキシ基、アシルアミド基、スルホンアミド基
    およびニトロ基から成る群より選択され;そしてAはア
    ミノアルキル部分を表わす) で表わされる化合物またはその酸付加塩。
  2. (2)Aは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)▲数式、化学
    式、表等があります▼(V) −(CM^1M^2)−_n_+_1NR^7R^8(
    VI)▲数式、化学式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)▲数式、化
    学式、表等があります▼(X) (各式中、Wは単結合または3〜8員環を完成するのに
    必要な炭素原子および水素原子を表わし;Yは単結合ま
    たは4〜8員環を完成するのに必要な炭素原子および水
    素原子を表わし;R^6は水素原子、低級アルキル基、
    フェニル基、フェナルキル基、フッ素置換低級アルキル
    基、アリル基およびプロパルギル基から成る群より選択
    され;R^7およびR^8は水素原子、低級アルキル基
    または低級ヒドロキシアルキル基から成る群より選択さ
    れ、R^1^1およびR^1^2は同一であるかまたは
    相異なり、低級アルキル基、シクロアルキル基およびフ
    ェナルキル基より選択され;M^1およびM^2は同一
    であるかまたは相異なり、水素原子またはメチル基を表
    わし;そしてnは0または1〜3の整数である)で表わ
    されるアミノアルキル部分より選択される、特許請求の
    範囲第1項記載の化合物。
  3. (3)Zはベンゾ〔b〕フラン環またはジヒドロベンゾ
    〔b〕フラン環を完成するのに必要な原子を表わす、特
    許請求の範囲第2項記載の化合物。
  4. (4)Aは式(IV)で表わされる、特許請求の範囲第3
    項記載の化合物。
  5. (5)式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R^1、R^2、R^3およびAは特許請求の範
    囲第1項で定義した通りであり、R^9は水素原子、炭
    素原子数1〜3のアルキル基またはフェニル基を表す) で表わされる化合物またはその酸付加塩である、特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。
  6. (6)Aは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)▲数式、化学
    式、表等があります▼(V) −(CM^1M^2)−_n_+_1NR^7R^8(
    VI)▲数式、化学式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)▲数式、化
    学式、表等があります▼(X) (各式中、Wは単結合または3〜8員環を完成するのに
    必要な炭素原子および水素原子を表わし;Yは単結合ま
    たは4〜8員環を完成するのに必要な炭素原子および水
    素原子を表わし;R^6は水素原子、低級アルキル基、
    フェニル基、フェナルキル基、フッ素置換低級アルキル
    基、アリル基およびプロパルギル基から成る群より選択
    され;R^7およびR^8は水素原子、低級アルキル基
    または低級ヒドロキシアルキル基から成る群より選択さ
    れ、R^1^1およびR^1^2は同一であるかまたは
    相異なり、低級アルキル基、シクロアルキル基およびフ
    ェナルキル基より選択され;M^1およびM^2は同一
    であるかまたは相異なり、水素原子またはメチル基を表
    わし;そしてnは0または1〜3の整数である)で表わ
    されるアミノアルキル部分より選択される、特許請求の
    範囲第5項記載の化合物。
  7. (7)Aは式(IVa): ▲数式、化学式、表等があります▼(IVa) (式中R^6は特許請求の範囲第6項で定義した通りで
    ある) で表わされる、特許請求の範囲第6項記載の化合物。
  8. (8)R^9は2位に存在し、そして水素原子またはメ
    チル基である、特許請求の範囲第7項記載の化合物。
  9. (9)Aは2−ピロリジニルメチル基を表わす、特許請
    求の範囲第8項記載の化合物。
  10. (10)Aは2−(N−エチル)ピロリジニルメチル基
    を表わす、特許請求の範囲第8項記載の化合物。
  11. (11)式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中R^1、R^2、R^3およびAは特許請求の範
    囲第1項で定義した通りであり、R^9^AおよびR^
    9^Bは同一であるかまたは相異なり、水素原子、炭素
    原子数1〜3のアルキル基またはフェニル基を表わす)
    で表わされる化合物またはその酸付加塩である、特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。
  12. (12)Aは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)▲数式、化学
    式、表等があります▼(V) −(CM^1M^2)−_n_+_1NR^7R^8(
    VI)▲数式、化学式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)▲数式、化
    学式、表等があります▼(X) (各式中、Wは単結合または3〜8員環を完成するのに
    必要な炭素原子および水素原子を表わし;Yは単結合ま
    たは4〜8員環を完成するのに必要な炭素原子および水
    素原子を表わし;R^6は水素原子、低級アルキル基、
    フェニル基、フェナルキル基、フッ素置換低級アルキル
    基、アリル基およびプロパルギル基から成る群より選択
    され;R^7およびR^8は水素原子、低級アルキル基
    または低級ヒドロキシアルキル基から成る群より選択さ
    れ、R^1^1およびR^1^2は同一であるかまたは
    相異なり、低級アルキル基、シクロアルキル基およびフ
    ェナルキル基より選択され;M^1およびM^2は同一
    であるかまたは相異なり、水素原子またはメチル基を表
    わし;そしてnは0または1〜3の整数である)で表わ
    されるアミノアルキル部分より選択される、特許請求の
    範囲第11項記載の化合物。
  13. (13)Aは式(IVa): ▲数式、化学式、表等があります▼(IVa) (式中R^6は特許請求の範囲第12項で定義した通り
    である)で表わされる、特許請求の範囲第12項記載の
    化合物。
  14. (14)R^9^AおよびR^9^Bは2位に存在し、
    そして水素原子またはメチル基を表わす、特許請求の範
    囲第13項記載の化合物。
  15. (15)式(IX): ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) (式中Zはベンゾ〔b〕フラン環またはジヒドロベンゾ
    〔b〕フラン環を完成するのに必要な原子を表わし;R
    ^1、R^2、およびR^3は特許請求の範囲第1項で
    定義した通りであり、そしてR^6は水素原子、低級ア
    ルキル基、フェニル基、フェナルキル基、フッ素置換低
    級アルキル基、アリル基またはプロパルギル基を表わす
    )で表わされる化合物またはその酸付加塩である、特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。
  16. (16)R^1およびR^2の少なくとも1つはハロゲ
    ン原子であり、R^3は水素原子である、特許請求の範
    囲第15項記載の化合物。
  17. (17)R^3はメトキシ基であり、R^1およびR^
    2は水素原子である、特許請求の範囲第15項記載の化
    合物。
  18. (18)R^1およびR^2のうち一方はアセトアミド
    基であり、他方は水素原子である、特許請求の範囲第1
    5項記載の化合物。
  19. (19)R^1、R^2、およびR^3の少なくとも1
    つはアミノ基またはアルキルアミノ基である、特許請求
    の範囲第15項記載の化合物。
  20. (20)治療上有効な量の式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Zは5〜7員環を完成するのに必要な炭素原子を
    表わし;R^1、R^2およびR^3は同一であるかま
    たは相異なり、水素原子、低級アルキル基、シクロアル
    キル基、ハロゲン原子、アミノ基、低級アルキルアミノ
    基、アルコキシ基、アシルアミド基、スルホンアミド基
    およびニトロ基から成る群より選択され;そしてAはア
    ミノアルキル部分を表わす) で表わされる化合物を薬学的に受容される担体と共に含
    有してなる精神病治療薬または鎮吐薬として有用な医薬
    組成物。
  21. (21)Aは2−ピロリジニルメチル基を表わす、特許
    請求の範囲第20項記載の医薬組成物。
  22. (22)式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中Zはベンゾ〔b〕フラン環またはジヒドロベンゾ
    〔b〕フラン環を完成するのに必要な原子を表わし;R
    ^1、R^2およびR^3は同一であるかまたは相異な
    り、水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基、ハロゲ
    ン原子、アミノ基、アルキルアミノ基(炭素原子数1〜
    6のアルキル置換基を1または2個含む)、炭素原子数
    1〜6のアルコキシ基、炭素原子数1〜6のアシルアミ
    ド基、炭素原子数6以下のスルホンアミド基およびニト
    ロ基から成る群より選択され;Aは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ −CH_2CH_2NR^7R^8▲数式、化学式、表
    等があります▼(各式中R^6、R^7およびR^8は
    水素原子および炭素原子数1〜6のアルキル基から選択
    される)で表わされるアミノアルキル部分から選択され
    る〕で表わされる化合物。
  23. (23)Zはベンゾ〔b〕フラン環を完成するのに必要
    な原子を表わす、特許請求の範囲第22項記載の化合物
  24. (24)Zは2,3−ジヒドロベンゾ〔b〕フラン環を
    完成するのに必要な原子を表わす、特許請求の範囲第2
    2項記載の化合物。
  25. (25)Zは2−メチルベンゾ〔b〕フラン環または3
    −メチルベンゾ〔b〕フラン環を完成するのに必要な原
    子を表わす、特許請求の範囲第23項記載の化合物。
  26. (26)Zは2−メチル−2,3−ジヒドロベンゾ〔b
    〕フラン環または3−メチル−2,3−ジヒドロベンゾ
    〔b〕フラン環を完成するのに必要な原子を表わす、特
    許請求の範囲第24項記載の化合物。
  27. (27)式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中R^1、R^2およびR^3は同一であるかまた
    は相異なり、水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基
    、ハロゲン原子、アミノ基、アルキルアミノ基(炭素原
    子数1〜6のアルキル置換基を1または複数個含む)、
    炭素原子数1〜6のアルコキシ基、炭素原子数1〜6の
    アシルアミド基、炭素原子数6以下のスルホンアミド基
    およびニトロ基より成る群から選択され;Aは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ −CH_2CH_2NR^7N^8▲数式、化学式、表
    等があります▼(各式中R^6、R^7およびR^8は
    水素原子または炭素原子数1〜6のアルキル基を表わす
    )で表わされるアミノアルキル部分から選択され;そし
    てR^9は水素原子または炭素原子数1〜3のアルキル
    基を表わす〕で表わされる化合物またはその酸付加塩で
    ある、特許請求の範囲第22項記載の化合物。
  28. (28)R^9は水素原子またはメチル基である特許請
    求の範囲第27項記載の化合物。
  29. (29)Aは2−ピロリジニルメチル基を表わす、特許
    請求の範囲第28項記載の化合物。
  30. (30)式(IIIa): ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIa) 〔式中R^1、R^2およびR^3は同一であるかまた
    は相異なり、水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基
    、ハロゲン原子、アミノ基、アルキルアミノ基、炭素原
    子数1〜6のアルコキシ基、炭素原子数1〜6のアシル
    アミド基、炭素原子数6以下のスルホンアミド基および
    ニトロ基から成る群より選択され;Aは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ −CH_2CH_2NR^7R^8▲数式、化学式、表
    等があります▼(式中R^6、R^7およびR^8は水
    素原子または炭素原子数1〜6のアルキル基を表わす)
    で表わされるアミノアルキル部分から選択され;そして
    R^9は水素原子または炭素原子数1〜3のアルキル基
    を表わす〕で表わされる化合物またはその酸付加塩であ
    る、特許請求の範囲第22項記載の化合物。
  31. (31)R^9は水素原子またはメチル基を表わす、特
    許請求の範囲第30項記載の化合物。
  32. (32)Aは2−ピロリジニルメチル基を表わす、特許
    請求の範囲第31項記載の化合物。
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