JPH01104072A - ベンゾフラン化合物 - Google Patents

ベンゾフラン化合物

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JPH01104072A
JPH01104072A JP18137488A JP18137488A JPH01104072A JP H01104072 A JPH01104072 A JP H01104072A JP 18137488 A JP18137488 A JP 18137488A JP 18137488 A JP18137488 A JP 18137488A JP H01104072 A JPH01104072 A JP H01104072A
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dihydrobenzofuran
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quinuclidinyl
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川北 武志
Mitsuyoshi Yasumoto
安本 光由
Takemi Fukuda
福田 武美
Tetsuji Tawara
田原 哲治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、胃の運動性先進、抗嘔吐活性および/または
5− HT s受容体拮抗作用を有し、医薬として有用
である新規なベンゾフランまたはベンゾピラン化合物、
その医薬上許容される塩類または光学活性体に関する。
〔従来の技術・発明が解決しようとする課題〕ネイチャ
ー (Nature)第316巻第11号第216真(
1985年)にセロトニン−M受容体拮抗作用を有する
8−メチル−8−アザビシクロ〔3゜2.1〕オクタン
−3−イル・インドール−3−カルボキシレートが記載
されている。最近、このセロトニン−M受容体は5  
HTs受容体と同一であることが判明した。。
一方、特公昭61−19630号公報にはドパミン拮抗
作用を有する一層のベンゾフラン−およびベンゾビラン
カルボキサミド類が開示されている。
本発明者らは、胃の運動性先進作用、抗嘔吐活性および
/または5−HT3受容体拮抗作用を有する新規な化合
物を開発することを目的として、鋭意研究を重ねてきた
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らの一連の研究の結果、ある種のベンゾフラン
および/またはベンゾビラン化合物が上記目的に合致す
ることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は一般式 %式% 〔式中、nはOまたはlを、R1は水素または低級アル
キルを、R2、R3は同一または異なって、水素、ハロ
ゲン、水酸基、低級アルコキシ、(R6,R’は同一ま
たは異なって水素または低級アルキルを示す。)を、X
は酸素または−N(R” )−(R”は水素または低級
アルキルを示す。
(R”は低級アルキルを、qは0またはlを示す。
)を示す、〕 で表わされるベンゾフランおよびベンゾビラン化合物、
その医薬上許容される塩、またはその光学異性体に関す
る。
上記の定義をより一層詳しく説明すると、低級アルキル
とはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル
、イソブチル、第三級ブチルなどを、ハロゲンとはフッ
素、塩素、臭素などを、低級アルコキシとは、メトキシ
、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、
イソブトキシ、第三級ブトキシなどを示す。
一般式(1)の本発明化合物は、−数式(式中、各記号
は前記と同義である。)で表わされるカルボン酸または
その反応性誘導体と一般式 %式%([1) (式中、各記号は前記と同義である。)で表わされる化
合物とを反応させることにより製造される。
(11−数式(■)の化合物が遊離のカルボン酸である
場合、反応は、ジシクロへキシルカルボジイミド、四塩
化チタン、ハロゲン化リン(三塩化リン、オキシ塩化リ
ンなど)、ジエチルクロロホスファイト、0−フェニレ
ンクロロホスファイト、エチルジクロロホスファイトな
どの縮合剤の存在下に不活性溶媒中、冷却下、室温下ま
たは加温下に行なわれる。なお、化合物(I[[)にあ
らが゛じめハロゲン化リンを不活性溶媒中で作用させた
後、化合物(If)と縮合させることもできる。たとえ
ば、ハロゲン化リンが三塩化リンである場合には、化合
物(I[[)にあらかじめ約1/2モルの三塩化リンを
不活性溶媒中、トリエチルアミン、ピリジン、N、N−
ジメチルアニリンなどの三級塩基の存在下に冷却下また
は室温下で作用させた後、不活性溶媒中で化合物(II
)と室温または加温下好ましくは、加熱還流下に反応さ
せる。
(2)−数式(II)のカルボン酸の反応性誘導体とし
て、酸クロリド、酸プロミドなどの酸ハライドを用いる
場合、反応は不活性の溶媒中でトリエチルアミン、ピリ
ジン、N、N−ジメチルアニリンなどの三級塩基の存在
下に冷却下または室温下で行なわれるか、または水酸化
ナトリウム、水酸化カリウムなどのアルカリの存在下、
水中で冷却下あるいは室温下に行なわれる。
(3)  化合物(II)の反応性誘導体として対称型
酸無水物またはアルキル炭酸混合酸無水物、アルキルリ
ン酸混酸無水物、アルキル亜リン酸混合酸無水物、硫酸
混合酸無水物などの混合酸無水物を用いる場合、反応は
不活性溶媒中でトリエチルアミン、ピリジン、N、N−
ジメチルアニリンなどの三級塩基の存在下、冷却下、室
温または加温下に行なわれる。
(4)化合物(If)の反応性誘導体として酸イミダゾ
リド、酸ピロリシト、2゜4−ジメチルアニリンなどの
活性アミドを用いる場合、反応は不活性溶媒中で室温ま
たは加温下に行なわれる。
(5)式(■)ノ化合物中、Xが−N CR’ )−(
R1は前記と同義である。)である化合物は、さらに化
合物(n)の反応性誘導体としてメチルエステル、エチ
ルエステル、p−ニトロフェニルエステル、p−クロロ
フェニルエステルなどのエステルと反応させることもで
き、その反応は不活性溶媒(化合物(III)を過剰に
用いて溶媒を兼ねさせることができる)中、室温または
加温下に、好ましくは加熱還流下に行なわれる。
前記の各縮合反応で使用される不活性溶媒としては、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン、メタノール、エタノール
、イソプロピルアルコール、エチルエーテル、ジオキサ
ン、テトラヒドロフラン、クロロホルム、ジクロルメタ
ン、ジクロルエタン、ヘキサメチルホスホリックトリア
ミド、ジエチレングリコール、ジメチルホルムアミドな
どまたはこれらの混合溶媒であるが、反応性誘導体であ
るが、反応性誘導体の種類により適当に選択される。
本発明化合物のうち、R1が水素でない群および/また
は記号R’ −X−で表わされる基中にキラルな炭素を
有する群は、ラセミ混合物として得られるが、本発明に
は、それぞれの光学異性体も包含される。ラセミ混合物
は所望により、その塩基性を利用して光学活性な■(酒
石酸、ジベンゾイル酒石酸、マンデル酸、10−カンフ
ァースルホン酸など)を用いて常法により光学分割する
ことができる。また、ラセミ体(■)(ただし、R1は
水素でない)を光学活性な塩基(シンコニン、シンコニ
ジン、ブルシン、キニーネ、α−メチルベンジルアミン
など)を用いて光学分割して得た光学活性カルボン酸ま
たはその反応性誘導体と、別途に、光学活性な酸(酒石
酸、ジベンゾイル酒石酸、マンデル酸、10−カンファ
ースルホン酸など)で分割して調製した光学活性な化合
物(■)とを、前述の縮合反応に付すことにより、所望
する立体配置を有する目的化合物(1)を立体選択的に
製造することができる。
一般式(1)の化合物は、塩酸塩、臭化水素酸塩、リン
酸塩、硫酸塩、トルエンスルホン酸塩、クエン酸塩、乳
酸塩、マレイン酸塩、フマール酸塩、酒石酸塩などの医
薬上許容しうる酸付加塩とすることができる。
〔作用および発明の効果〕
本発明の化合物は、胃の運動性亢進作用、抗嘔吐活性お
よび/または5− HT s受容体拮抗活性を有し、消
化不良、□遅延性胃内容排出、消化性潰瘍などの消化器
系諸疾患の予防、治療などおよび/または偏頭痛、群発
性頭痛、不整脈、またはシスプラチンなどの制癌剤投与
により誘発される嘔吐、放射線治療により誘発される悪
心もしくは嘔吐、あるいは不安、精神病などの中枢神経
系の障害などの治療に有用である0本発明の化合物のこ
れら薬理作用は標準的な薬理実験方法により確認されて
おり、また、5−HT!受容体に対する拮抗作用はベゾ
ルトージャーリッシュ(Bezold−Jarisch
 )試験により確かめられている。
本発明の化合物を医薬として用いる場合、通常医薬とし
て許容しうる担体、賦形剤、希釈剤などの添加剤と混合
して錠剤(糖衣錠、フィルムコート錠も含む)、顆粒、
散剤、注射剤などの剤型として患者に安全に投与される
。投与量は患者の症状、体重、年齢などにより変わりう
るが、通常経口投与の場合、成人1日当たり0.1〜1
00Ilv/kg程度であり、これを1回または数回に
分けて投与するのが好ましい。
〔実 施 例〕
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれらに限定されるものではない。
実施例1 5−’Fロロー2−メチルー2.3−ジヒドロベンゾフ
ラン−7−カルボン酸クロライド2.5gおよびトリエ
チルアミン1.09gを含有するジクロロメタン80m
1の溶液に0〜3℃で3−アミノキヌクリジン1.24
 gをジクロロメタン20IIllに溶かした溶液を攪
拌下加えた。反応混合物を4時間室温で攪拌し、次に1
0%水酸化ナトリウム水溶液を加え、有機相を分離し、
水洗後無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後
、シリカゲルクロマトグラフィーに付し、10%メタノ
ール含有クロロホルムで溶出して精製し、塩酸塩とした
後、エタノール−イソプロピルエーテル混液から再結晶
すると、5−クロロ−2−メチル−N−(3−キヌクリ
ジニル)−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−カルボ
キサミド・塩酸塩・2/3水和物が得られた。融点26
7〜269℃実施例2 5−クロロ−2−メチル−2,3−ジヒドロベンゾフラ
ン−7−カルボン酸クロライド2.5gおよびトリエチ
ルアミン1.09gを溶かしたジクロロメタン90m1
の溶液に一1℃から0℃で3−アミノ−8−メチル−8
−アザビシクロ(3,2゜1〕オクタン1.38gのジ
クロロメタン20m1i液を攪拌下に加えた。反応混合
物を3時間室温で攪拌し、次に10%水酸化ナトリウム
溶液を加え、有機相を分離し、水洗後無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。溶媒を留去後、シリカゲルクロマトグ
ラフィーに付し、10%メタノール含有クロロホルムで
溶出して精製し、塩酸塩とした後、エタノール−イソプ
ロピルエーテルから再結晶すると、5−クロロ−2−メ
チル−N−(8−メチル−8−アザビシクロ(3,2,
1)オクタン−3−イル)−2,3−ジヒドロベンゾフ
ラン−7−カルボキサミド・塩酸塩s2/3永和物が得
られた。
融点243〜245℃ 実施例3 5−クロロ−2−メチル−2,3−ジヒドロベンゾフラ
ン−7−カルボン酸クロライド2.5gのジクロロメタ
ン30m1l液に一1’Cから1℃で3−キヌクリジニ
ル1.14 gおよびトリエチルアミン1.1gを溶か
したジクロロメタン30+mlの溶液を攪拌下加えた0
反応混合物を30分間室温で攪拌し、次に水を加えクロ
ロホルムで抽出する。
有機相を飽和食塩水で洗った後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥した。溶媒を留去後、シリカゲルクロマトグラフ
ィーに付し、10%メタノール含有クロロホルムで溶出
して精製し、塩酸塩とした後、エタノール−イソプロピ
ルエーテルから再結晶すると、3−キヌクリジニル・5
−クロロ−2−メチル−2,3−ジヒドロベンゾフラン
−7−カルボキシレート・塩酸塩が得られた。融点24
6〜248℃ 実施例4 5−クロロ−2−メチル−2,3−ジヒドロ−ベンゾフ
ラン−7−カルボン酸クロライド5gのジクロロメタン
30m1溶液に、−4℃から一1℃で8−メチル−8−
アザビシクロ(3,2,1)オクタン−3−オール2.
78 gおよびトリエチルアミン2.2gを溶かしたジ
クロロメタン20m1i液を攪拌下加えた。反応混合物
を4時間半室温で攪拌し、次に水を加えクロロホルムで
抽出する。
有機相を飽和食塩水で洗った後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥した。溶媒を留去後、シリカゲルクロマトグラフ
ィーに付し、7%メタノール含有りロロホルムで溶出し
て精製し、フマール酸塩とした後、エタノールから再結
晶すると、8−メチル−8−アザビシクロ(3,2,1
)オクタン−3−イル・5−クロロ−2−メチル−2,
3−ジヒドロベンゾフラン−7−カルボキシレート・1
/2フマール酸塩・l水和物が得られた。融点160〜
162℃ 一以下余白一 実施例5 2−メチル−5−メチルスルホニル−2,3−ジヒドロ
ベンゾフラン−7−カルボン酸2.57 gをテトラヒ
ドロフラン30m1に懸濁した液に一15℃から一20
℃で攪拌しなからN−メチルモルホリン1.02 gを
加え、次にクロロギ酸イソブチル1、37 gのテトラ
ヒドロフラン10m1溶液を加えた後、−20℃で10
分間攪拌した。次に一15℃から一20℃で攪拌しなが
ら、N−メチルモルホリン1.02gを加え、続いて3
−アミノキヌクリジン1.27gのテトラヒドロフラン
10m1溶液を加えた後、反応混合物を室温で2時間攪
拌した。
反応液に水を加え、クロロホルムで抽出し、飽和食塩水
で洗った後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を
留去後、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、
10%メタノール含有クロロホルムで溶出して精製し、
塩酸塩とした後、エタノール−イソプロピルエーテルか
ら再結晶すると、2−メチル−5−メチルスルホニル−
N−(3−キヌクリジニル)−2,3−ジヒドロベンゾ
フラン−7−カルボキサミド・塩酸塩・1/2水和物が
得られた。融点256〜258℃ 実施例6 2−メチル−5−(N−メチルアミノスルホニル)−2
,3−ジヒドロベンゾフラン−7−カルボン酸3gをテ
トラヒドロフラン30m1に懸濁した液に、−20℃で
攪拌しなからN−メチルモルホリン1.12 gを加え
、次にクロルギ酸イソブチルf、51gのテトラヒドロ
フラン10+1溶液を加えた後、−20℃で10分間攪
拌した0次に、−20℃で攪拌しなからN−メチルモル
ホリン1、12 gを加え、続いて3−アミノキヌクリ
ジン1、12 gのテトラヒドロフラン10w1i液を
加えた後、反応混合物を室温で4時間攪拌した。反応液
に水を加え、クロロホルムで抽出し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。溶媒を留去後、シリカゲルカラムクロ
マトグラフィーに付し、10%メタノール含有クロロホ
ルムで溶出して精製し、塩酸塩とした後、エタノールか
ら再結晶すると、2−メチル−5−(N−メチルアミノ
スルホニル)−N−(3−キヌクリジニル)−2,3−
ジヒドロベンゾフラン−7−カルボキサミド・塩酸塩・
1/2水和物が得られた。融点258〜260℃実施例
7 2−メチル−5−メチルスルホニル−2,3−ジヒドロ
ベンゾフラン−7−カルボン酸2.57 gをジクロロ
メタン30+mlに懸濁した液に、−20℃で攪拌しな
からN−メチルモルホリン1.02 gを加え、次にク
ロルギ酸イソブチル1.37gのジクロロメタン10+
1溶液を加えた後、−20℃で6分間攪拌した0次に一
25℃から一20℃で攪拌しなからN−メチルモルホリ
ン1.02 gを加え、続いて3−アミノ−8−メチル
−8−アザビシクロ(3,2,1)オクタン1.41g
のジクロロメタン10o+1溶液を加えた後、反応混合
物を室温で1時間攪拌した0反応液に水を加え、クロロ
ホルムで抽出し、飽和食塩水で洗った後、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、シリカゲルクロマ
トグラフィーに付し、10%メタノール含有クロロホル
ムで溶出して精製し、塩酸塩とした後、エタノールから
再結晶すると、2−メチル−5−メチルスルホニル−N
−(8−メチル−8−アザビシクロ(3,2,1)オク
タン−3−イル)−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7
−カルボキサミド・塩酸塩が得られた。融点251〜2
52℃(分解) 実施例8 2−メチル−5−(N−メチルアミノスルホニル)−2
,3−ジヒドロベンゾフラン−7−カルボン酸3gをテ
トラヒドロフラン40+wlに懸濁した液に、−25℃
から一20℃で攪拌しなからN−メチルモルホリン1.
12 gを加え、次にクロルギ酸イソブチル1.51g
のテトラヒドロフラン101溶液を加えた後、−20℃
で10分間攪拌した。
次に、−20℃から一18℃で攪拌しなからN−メチル
モルホリン1.12gを加え、続いて3−アミノ−8−
メチル−8−アザビシクロ(3,2゜l〕オクタン1.
55 gのテトラヒドロフラン101Ill溶液を加え
た後、反応混合物を室温で5時間攪拌した。反応液に水
を加え、10%水酸化ナトリウム溶液でアルカリ性にし
クロロホルムで抽出し、飽和食塩水で洗った後、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、シリカゲル
クロマトグラフィーに付し、10%メタノール含有クロ
ロホルムで溶出して精製し、アセトンから再結晶すると
、2−メチル−5−(N−メチルアミノスルホニル)−
N−(8−メチル−8−アザビシクロ〔3,2,1)オ
クタン−3−イル)−2,3−ジヒドロベンゾフラン−
7−カルボキサミドが得られた。融点204〜206℃ 上記実施例と同様に反応、処理することによって、以下
の化合物が製造される。
◎ 2−メチル−5−メチルチオ−N−(3−キヌクリ
ジニル)−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−カルボ
キサミド・フマール酸塩、融点186〜187℃ ◎ 2−メチル−N−(8−メチル−8−アザビシクロ
(3,2,1)オクタン−3−イル)−5−メチルチオ
−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−カルボキサミド
・フマール酸塩・3/2水和物、融点130〜132℃ ◎ 6−クロロ−N−(3−キヌクリジニル)−3,4
−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−8−カルボキサ
ミド・塩酸塩・1/2水和物、融点265〜266℃ ■ 4.5−ジクロロ−2−メチル−N−(3−キヌク
リジニル)−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−カル
ボキサミド・塩酸塩、融点248〜249℃◎ 5−ク
ロロ−N−(3−キヌクリジニル)−2,3−ジヒドロ
キシベンゾフラン−7−カルボキサミド・塩酸塩・水和
物、融点269〜272℃ ◎ 3−キヌクリジニル・5−メトキシ−2,3−ジヒ
ドロベンゾフラン−7−カルボキシレート◎ 6−クロ
ロ−N−(8−メチル−8−アザビシクロ(3,2,1
)オクタン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−1
−ベンゾピラン−8−カルボキサミド ◎ N−(3−キヌクリジニル)−2,3−ジヒドロベ
ンゾフラン−7−カルボキサミド・塩酸塩、融点232
〜233℃ ◎ 4.5−ジクロロ−2−メチル−N−(8−メチル
−8−アザビシクロ(3,2,1)オクタン−3−イル
)−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−カルボキサミ
ド ◎ 5−クロロ−2,N−ジメチル−N−キヌクリジニ
ル−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−カルボキサミ
ド ◎ 5−クロロ−2−メチル−N−(9−メチル−9−
アザビシクロ(3,3,1)ノナン−3−イル)−2,
3−ジヒドロベンゾフラン−7−カルボキサミド ◎ 3−キヌクリジニル・2−メチル−5−メチルナオ
ー2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−カルボキシレー
ト ◎ 5−ブロモ−2−メチル−N−(3−キヌクリジニ
ル)−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−カルボキサ
ミド・塩酸塩・水和物、融点269〜272℃ ◎ 5−フルオロ−2−メチル−N−(3−キヌクリジ
ニル)−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−カルボキ
サミド・塩酸塩・水和物、融点222〜225℃ ◎ 8−メチル−8−アザビシクロ(3,2,1)オク
タン−3−イル・5−ブロモ−2−メチル−2,3−ジ
ヒドロベンゾフラン−7−カルボキシレート ◎ 5−メトキシ−2−メチル−N−(3−キヌクリジ
ニル)−2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−カルボキ
サミド ◎ 5−クロロ−6−メドキシー2−メチル−N−(3
−キヌクリジニル)−2,3−ジヒドロベンゾフラン−
7−カルボキサミド ◎ 5−クロロ−6−ヒドロキシ−2−メチル−N−(
3−キヌクリジニル)−2,3−ジヒドロベンゾフラン
−7−カルボキサミド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、nは0または1を、R^1は水素または低級ア
    ルキルを、R^2、R^3は同一または異なって水素、
    ハロゲン、水酸基、低級アルコキシ、−S(O)_m−
    R^5(R^5は低級アルキルを、mは0、1または2
    を示す。)または▲数式、化学式、表等があります▼(
    R^6、R^7は同一または異なって水素または低級ア
    ルキルを示す。)を、Xは酸素または−N(R^8)−
    (R^8は水素または低級アルキルを示す。)を、およ
    びR^4は▲数式、化学式、表等があります▼、(pは
    2または3を示す。)ま たは▲数式、化学式、表等があります▼(R^9は低級
    アルキ ルを、qは0または1を示す。)を示す。〕で表わされ
    るベンゾフランおよびベンゾピラン化合物、その医薬上
    許容される塩または光学異性体。
JP63181374A 1987-07-21 1988-07-20 ベンゾフラン化合物 Expired - Lifetime JPH0649700B2 (ja)

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