JPH0732646Y2 - 非直交部の柱梁接合構造 - Google Patents
非直交部の柱梁接合構造Info
- Publication number
- JPH0732646Y2 JPH0732646Y2 JP12108188U JP12108188U JPH0732646Y2 JP H0732646 Y2 JPH0732646 Y2 JP H0732646Y2 JP 12108188 U JP12108188 U JP 12108188U JP 12108188 U JP12108188 U JP 12108188U JP H0732646 Y2 JPH0732646 Y2 JP H0732646Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped steel
- joint structure
- column
- fixed
- orthogonal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は非直交部における柱梁接合構造に関するもので
ある。
ある。
（従来の技術） 従来において非直交部の柱梁接合はブラケットを用いて
いるため加工時の熔接作業が面倒であり及びブラケット
の突出により輸送の効率が悪いといつた問題を伴つてい
た。
いるため加工時の熔接作業が面倒であり及びブラケット
の突出により輸送の効率が悪いといつた問題を伴つてい
た。
（考案が解決しようとする課題） 本考案は以上の従来の課題を解決し非直交部における柱
梁接合について加工及び輸送の効率のいい接合構造の提
供を目的とする。
梁接合について加工及び輸送の効率のいい接合構造の提
供を目的とする。
（課題を解決するための手段） 本考案はは以上の目的達成のために 柱の側面に現場において固定される少なくとも１個のＴ
字状鋼片と、少なくともその上下いずれか一方のフラン
ジの上面下面に沿わされるくさび材により挾持されて前
記Ｔ字状鋼片に傾斜して固定されるＨ形鋼の梁とからな
る非直交部の柱梁接合構造 を提案するものである。
字状鋼片と、少なくともその上下いずれか一方のフラン
ジの上面下面に沿わされるくさび材により挾持されて前
記Ｔ字状鋼片に傾斜して固定されるＨ形鋼の梁とからな
る非直交部の柱梁接合構造 を提案するものである。
（実施例） 以下本考案の非直交部の柱梁接合構造を図面に示す実施
例に従い説明する。
例に従い説明する。
第１図は本考案の接合構造を示し、該接合構造は柱
（１）の側面に現場においてボルトにより固定される少
なくとも１個のＴ字状鋼片（４）を有する。
（１）の側面に現場においてボルトにより固定される少
なくとも１個のＴ字状鋼片（４）を有する。
少なくともその上下いずれか一方のフランジがその上面
下面に沿わされるくさび材（５）（６）により挾持され
てＨ形鋼の梁（２）が傾斜（柱（１）に対して非直交）
して該Ｔ字状鋼片（４）にボルトにより固定される。
下面に沿わされるくさび材（５）（６）により挾持され
てＨ形鋼の梁（２）が傾斜（柱（１）に対して非直交）
して該Ｔ字状鋼片（４）にボルトにより固定される。
以上のＴ字状鋼片（４）が１個の場合は図示の様にＨ形
鋼の梁（２）の下方のフランジが固定されるがＴ字状鋼
片（４）を１対用いて梁（２）の上方のフランジもこれ
によって柱（１）に接合固定してもいいのであるが図示
の実施例においては梁（２）の上方のフランジは板材で
ある接続板（７）により柱（１）に固定されている。
鋼の梁（２）の下方のフランジが固定されるがＴ字状鋼
片（４）を１対用いて梁（２）の上方のフランジもこれ
によって柱（１）に接合固定してもいいのであるが図示
の実施例においては梁（２）の上方のフランジは板材で
ある接続板（７）により柱（１）に固定されている。
以上の実施例に示した本考案の非直交部の柱梁接合構造
の作用は次の通り。
の作用は次の通り。
すなわち工場出荷時には柱（１）、梁（２）、Ｔ字状鋼
片（４）、くさび材（５）（６）等はばらばらの状態で
ある。
片（４）、くさび材（５）（６）等はばらばらの状態で
ある。
従って突出部分がないため輸送は極めて楽であり現場に
輸送されてそれらは組み立てられる。
輸送されてそれらは組み立てられる。
（考案の効果） 本考案の非直交部の柱梁接合構造の実施例は以上の通り
でありその効果を次に列記する。
でありその効果を次に列記する。
（１）本考案の接合構造は特にＴ字状鋼片を用いて現場
において柱の側面に梁を固定するため部材の輸送の効率
がよい。
において柱の側面に梁を固定するため部材の輸送の効率
がよい。
（２）本考案の接合構造は特に工場において部材を熔接
しないので加工が楽である。
しないので加工が楽である。
第１図は本考案の接合構造の側面図 1:柱 2:梁 4:T字状鋼片 5:くさび材 6:くさび材 7:接続板
Claims (1)
- 【請求項１】柱の側面に現場において固定される少なく
とも１個のＴ字状鋼片と、少なくともその上下いずれか
一方のフランジの上面下面に沿わされるくさび材により
挾持されて前記Ｔ字状鋼片に傾斜して固定されるＨ形鋼
の梁とからなる非直交部の柱梁接合構造
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12108188U JPH0732646Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 非直交部の柱梁接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12108188U JPH0732646Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 非直交部の柱梁接合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0243301U JPH0243301U (ja) | 1990-03-26 |
| JPH0732646Y2 true JPH0732646Y2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=31367765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12108188U Expired - Lifetime JPH0732646Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 非直交部の柱梁接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732646Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07232739A (ja) * | 1994-02-22 | 1995-09-05 | Ueno Plast Kk | 脚付き給水ボトル |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP12108188U patent/JPH0732646Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0243301U (ja) | 1990-03-26 |
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