JPH07232739A - 脚付き給水ボトル - Google Patents

脚付き給水ボトル

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Publication number
JPH07232739A
JPH07232739A JP6023894A JP2389494A JPH07232739A JP H07232739 A JPH07232739 A JP H07232739A JP 6023894 A JP6023894 A JP 6023894A JP 2389494 A JP2389494 A JP 2389494A JP H07232739 A JPH07232739 A JP H07232739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle
leg
legs
water
plug
Prior art date
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Pending
Application number
JP6023894A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Ueno
史雄 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UENO PLAST KK
Original Assignee
UENO PLAST KK
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Filing date
Publication date
Application filed by UENO PLAST KK filed Critical UENO PLAST KK
Priority to JP6023894A priority Critical patent/JPH07232739A/ja
Publication of JPH07232739A publication Critical patent/JPH07232739A/ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 給水ボトルに脚を設けて、ボトルの栓の位置
を高くする。 【構成】 ボトル1の下部に栓2を設け、ボトル1の下
部の前後に一対の脚部3、3を回転して折畳み可能に設
けて構成される。脚部3、3を起こして、ボトル1をテ
ーブルに載せる。脚部3によるテーブルからのボトル1
の持ち上がり分だけ栓2の位置も高くなり、テーブルと
栓2との間に、コップを挿入出来るスペースを確保でき
る。脚部3、3を畳めば、ボルト下部の余計な突出物は
なくなり、コンパクトに携帯できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水、お茶等の飲料を容
れておき、必要なとき、必要量だけ取り出しできる給水
ボルトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種給水ボルトは、キャンプ場、工事
現場等で水、お茶等の飲料を容れておくために使用さ
れ、18リットル程度の容量のある比較的大型のものが
多いが、栓の位置は、何れもボトルの底に近い位置に設
けられている。
【0003】従って、給水ボトルをテーブルに直接に置
くと、テーブルと栓との間に、コップを挿入する空間を
確保できなくなるため、適当な高さのスペーサを介して
ボトルをテーブルに置き、栓の位置を高くせねばならな
い。適当高さのスペーサがボトル設置場所で見つかると
は限らず、スペーサをボトルと一緒に携帯せねばならな
い不便がある。
【0004】ボトルの栓の真下位置がテーブルから外れ
る様に、ボトルをテーブルの端に寄せて置き、コップの
受けスペースを確保することもできる。しかし、この場
合、コップを手で持った状態で栓を開かねばならず、コ
ップを持つ手が狂えば、飲料で手を濡らす等の問題が生
じる。
【0005】本発明は、ボトル下部に折畳み可能に設け
た脚部を起こして、ボトルの位置を高くでき、又、脚を
畳んでコンパクトに携帯できる給水ボトルを明らかにす
るものである。
【0006】
【課題を解決する手段】本発明の給水ボトルは、ボトル
(1)の下部に栓(2)を設け、ボトル(1)の下部の前後に
一対の脚部(3)(3)を回転して折畳み可能に設けて構成
される。
【0007】
【作用及び効果】脚部(3)(3)を起こして、ボトル(1)
をテーブルに載せる。脚部(3)によるテーブルからのボ
トル(1)の持ち上がり分だけ栓(2)の位置も高くなり、
テーブルと栓(2)との間に、コップを挿入出来るスペー
スを確保できる。脚部(3)(3)を畳めば、ボルト下部の
余計な突出物はなくなり、コンパクトに携帯できる。
【0008】
【実施例】図1は脚部(3)を起したボトルの使用状態を
示し、図2は脚部(3)を畳んだ状態を示している。ボト
ル(1)は、合成樹脂にて形成され、高さ約32cm、長さ
約36cm、幅約18cmの扁平矩形体に形成され、容量
は、10〜18リットル程度である。
【0009】ボトル上面の一端側寄りに大径の注ぎ口(1
0)が開口し、該注ぎ口(10)にネジ式キャップ(13)が装着
されている。又、ボトル上面にハンドル(11)がボトルと
一体成形されている。
【0010】ボトル(1)の注ぎ口(10)側の前側面の下半
分は凹んで凹み段部(14)が形成され、該凹み段部(14)に
栓(2)が突設されている。栓(2)は、レバー(21)を手前
に引けば、吐出口(22)が開放され、レバー(21)を離す
と、吐出口(22)が閉じる公知のものである。
【0011】ボトル(1)の両側面の下端側は全体に凹ん
だ凹み面(12)(12)が形成され、該凹み面(12)(12)の前後
端に、一対の脚部(3)(3)が垂直面内にて回動可能に取
り付けられている。
【0012】ボトル(1)の凹み面(12)の脚部取り付け位
置には、有底の円形嵌合穴(15)が形成され、更に該嵌合
穴(15)に連続して該穴よりも浅く、穴径と同じ幅でボト
ル下端に開口する案内溝(16)が形成されている。案内溝
(16)の底面は両端部から中央部に低く傾斜している。
【0013】前記ボトル(1)の凹み面(12)には、各案内
溝(16)の内側、即ち、ボトルの長さ方向の中央部寄り
に、一対の突起(17)(17)が嵌合穴(15)よりも少し低い位
置で、間隔を接近させて横並びに突設されている。
【0014】各脚部(3)(3)は合成樹脂の射出成形によ
り同形状に形成されており、一方の脚部(3)について説
明する。脚部(3)は2つの脚片(31)(31)を繋ぎ板(32)に
て平行に一体に繋いで形成されている。脚片(31)の幅
は、ボトル(1)の下部凹み面(12)の段差L6と同程度で
あり、脚部(3)は、ボトル(1)上部の側面から外側に食
みでない。
【0015】繋ぎ板(32)は、脚片(31)の中央部から下部
にかけて繋がっており、脚片(31)(31)間の上部は開放さ
れ、脚片(31)(31)間の間隔L1は、ボトル(1)下部の左
右の凹み面(12)(12)間の幅長さL2よりも僅か大であ
る。
【0016】図3に示す如く、脚片(31)(31)の上部は前
側に膨らんでおり、該膨らみ部には、相手脚片(31)側に
向けて嵌まり片(33)が突設されている。実施例の嵌まり
片(33)は、前記ボトル(1)の嵌合穴(15)に回転可能に嵌
合する断面十字状の突片であるが、丸軸等、嵌合穴(15)
に嵌まって回転できる形状であれば形状は問わない。
【0017】両嵌まり片(33)(33)間の距離L3は、ボト
ルの左右の嵌合穴(15)(15)の穴底間の距離L4よりも僅
か長く、左右の案内溝(16)(16)の溝底間の距離L5より
も短い。
【0018】脚片(31)(31)の互いの対向面には、前記ボ
トル(1)の突起(17)(17)間に侵入可能な瘤部(34)が形成
され、瘤部(34)の前後は、突起(17)(17)が侵入できる切
欠き(35)(35)が開設されている。
【0019】ボトル(1)への脚部(3)の取り付けは、脚
片(31)(31)の上部間を樹脂の弾性変形によって開きつ
つ、嵌まり片(33)(33)を案内溝(16)(16)に押込む。嵌ま
り片(33)は案内溝(16)に案内されて嵌合穴(15)側に移動
し、嵌まり片(33)が嵌合穴(15)に達すれば、脚片(31)(3
1)は弾性復帰して嵌まり片(33)が嵌合穴(15)の奥側に嵌
まり、ボトル(1)から脚部(3)が外れることはない。
【0020】脚部(3)の形状及び取り付け位置との寸法
関係は、脚部(3)(3)を垂直面内にて回転させ、外側に
起こしたとき、脚部(3)の繋ぎ板(32)の上面がボトル
(1)の底面に当ってストッパー(30)の役割をなし、脚部
(3)は互いの下部を少し外開き気味の位置以上には回転
しない様に、又、脚部(3)を畳んだ時、脚部(3)の繋ぎ
板(32)がボトル(1)の底面と平行に密着して、安定して
ボトル(1)をテーブル等の載せることができる様に決め
られている。
【0021】然して、脚部(3)(3)を起こして、ボトル
(1)をテーブルに載せる。脚部(3)によるテーブルから
のボトル(1)の持ち上がり分だけ栓(2)の位置も高くな
り、テーブルと栓(2)との間に、コップを挿入出来るス
ペースを確保できる。
【0022】脚部(3)(3)は下端が互いに外開き気味に
位置決めされているため、安定してボトル(1)を支持で
きる。脚部(3)(3)を内側に回動させ、脚部(3)の瘤部
(34)をボトル(1)の突起(17)(17)(17)間に樹脂の弾性変
形にり、無理に押込むと、脚部(3)は折畳み位置に軟係
止され、ハンドル(11)を以てボトル(1)を持上げて、脚
部(3)が回動して突出することはない。
【0023】脚部(3)は、脚片(31)の先端側を下方に引
張れば、簡単に回動して突出させることができる。本発
明は、上記実施例の構成に限定されることはなく、特許
請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】脚付きボトルの使用状態の斜面図である。
【図2】脚部を畳んだ状態の要部斜面図である。
【図3】脚部及びボトルの脚部取付け部の斜面図であ
る。
【図4】脚部取付け部の断面図である。
【符号の説明】
(1) ボトル (2) 栓 (3) 脚部 (31) 脚片 (32) 繋ぎ板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボトル(1)の下部に栓(2)を設け、ボト
    ル(1)の下部の前後に一対の脚部(3)(3)を回転して折
    畳み可能に設けた脚付き給水ボトル。
JP6023894A 1994-02-22 1994-02-22 脚付き給水ボトル Pending JPH07232739A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6023894A JPH07232739A (ja) 1994-02-22 1994-02-22 脚付き給水ボトル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6023894A JPH07232739A (ja) 1994-02-22 1994-02-22 脚付き給水ボトル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07232739A true JPH07232739A (ja) 1995-09-05

Family

ID=12123168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6023894A Pending JPH07232739A (ja) 1994-02-22 1994-02-22 脚付き給水ボトル

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JP (1) JPH07232739A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108382689A (zh) * 2018-01-29 2018-08-10 谭莉莉 一种便捷可堆叠式物流箱

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0243301U (ja) * 1988-09-14 1990-03-26

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0243301U (ja) * 1988-09-14 1990-03-26

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19961105